JPH05333361A - 電圧切換回路 - Google Patents
電圧切換回路Info
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- JPH05333361A JPH05333361A JP13922892A JP13922892A JPH05333361A JP H05333361 A JPH05333361 A JP H05333361A JP 13922892 A JP13922892 A JP 13922892A JP 13922892 A JP13922892 A JP 13922892A JP H05333361 A JPH05333361 A JP H05333361A
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Abstract
減効果への影響が少なく、さらに回路面積が小さく、し
かも設計が容易な電圧切換回路を提供することである。 【構成】トランジスタ17、22、26、31をオン状態にする
電圧を供給するトランジスタ14、20、24、28の導通抵抗
を高く設定し、出力端子19に電圧を出力するトランジス
タ17、22、26、31の導通抵抗が急激に下がらないように
して電源ノイズを押さえている。また、トランジスタ1
7、22、26、31をオフ状態にする電圧を供給するトラン
ジスタ15、21、25、29の導通抵抗は低く設定し、トラン
ジスタ17、22、26、31がオン状態からオフ状態への変化
を短くして、トランジスタ17、22、26、31が同時にオン
状態にならいようにして、貫通電流を押さえている。
Description
図った電圧切換回路に係り、特にLCD(Liquid Cryst
al Display)ドライバに使用される。
ある。図において、40はガラス板であり、表面に複数の
行電極41が形成されている。42はガラス板であり、表面
に複数の列電極43が形成されている。ガラス板40と42は
相互に隙間ができるように電極形成面が向き合わされて
おり、44で示した部材によって周縁部が密閉されてい
る。45はガラス板40と42の間にできる空間に充填されて
いる液晶である。そして、図5の平面図に示すように、
上記それぞれの行電極41と列電極43は相互に直行するよ
うに配置されている。
えることにより、その行電極41と列電極43の交点部分の
液晶の表示状態が決定される。各行電極41および各列電
極43は別々の電圧切換回路から電圧が供給される。以下
に説明する電圧切換回路は正電源プロセス用に設計され
たものである。各行電極41に電圧を供給する電圧切換回
路は例えば電圧V0(30V)、V1(27V)、V4
(3V)、V5(0V)のいずれかを供給する。また、
各列電極43に電圧を供給する電圧切換回路は例えば電圧
V0、V2(24V)、V3(6V)、V5のいずれか
を供給する。液晶45を表示状態にするには表示電圧とし
て電圧V0と電圧V5の差を液晶に印加する必要があ
り、非表示状態にするには非表示電圧として電圧V2と
電圧V4、もしくはV1とV3の差を液晶に印加する必
要がある。したがって、表示状態にするには行電極41に
電圧V0を供給し、列電極43には電圧V5を供給する
か、またはそれぞれの電極に逆の電圧を供給する。ま
た、非表示状態にするには行電極41に電圧V1を供給
し、列電極43に電圧V3を供給するか、行電極41に電圧
V4を供給し、列電極43に電圧V2を供給するか、また
はそれぞれの電極に逆の電圧を供給する。そして、この
表示と非表示のどちらの電圧を電圧切換回路が出力する
かは、電圧切換回路に入力されるデータ信号の電圧によ
って決定される。例えば、データ信号の電圧がVDD
(30V)の時は表示のための電圧V0またはV5が電
圧切換回路から出力され、データ信号の電圧がVSS
(接地電圧)の時は非表示のための電圧V2またはV3
が電圧切換回路から出力される。
ると電気化学的変化を起こして劣化するため、印加する
電圧は交流電圧にする必要がある。そこで、液晶に印加
されている電圧は表示電圧であっても非表示電圧であっ
てもフレーム信号(交番電界用信号)FRによって作ら
れる一定周期ごとに電圧の方向を反転させている。具体
的には、表示状態で行電極41に電圧V0が印加されてお
り、列電極43には電圧V5が印加されている時に信号F
Rの電圧が変化すると、行電極41に電圧を供給している
電圧切換回路は電圧V0から電圧V5を供給するように
なり、列電極43に電圧を供給している電圧切換回路は電
圧V5から電圧V0を供給するようになる。また、非表
示状態で行電極41に電圧V1が印加されており、列電極
43には電圧V3が印加されている時に信号FRの電圧が
変化するとすると、行電極41に電圧を供給している電圧
切換回路は電圧V1から電圧V4を供給するようにな
り、列電極43に電圧を供給している電圧切換回路は電圧
V3から電圧V2を供給するようになる。
の相互に切換えた場合、電圧V0とV5の差は30Vと
いうように大きいため、電源切換回路の出力端子に大き
な突入電流が流れる。この結果、電源切換回路に電圧V
0を供給している電源電圧、あるいは電圧V5を供給し
ている電源電圧にノイズが発生する。
り、従来の上記電圧切換回路が出力電圧を電圧V0とV
5相互に変化させる動作を図6の列電極用の電圧切換回
路の回路図と図7の動作波形図により説明する。
入力端子60に入力され、フレーム信号の反転信号/FR
が入力端子61に入力され、出力端子62に電圧が出力され
る。入力端子60はインバータ回路63の入力に接続され、
インバータ回路はデータ信号の反転信号/DATAを出
力する。64は2入力NAND回路であり、一方の入力に
信号/DATAが入力され、他方の入力には信号/FR
が入力され、出力をPチャネルMOSトランジスタ65の
ゲートに入力している。トランジスタ65はソースを電圧
V2(24V)の供給端子66に接続し、ドレインを出力
端子62に接続している。67は2入力NAND回路であ
り、一方の入力に信号DATAが入力され、他方の入力
に信号/FRが入力され、出力をPチャネルMOSトラ
ンジスタ68のゲートに入力している。トランジスタ68は
ソースを電圧V0(30V)の供給端子69に接続し、ド
レインを出力端子62に接続している。70は2入力NOR
回路であり、一方の入力に信号/DATAが入力され、
他方の入力には信号/FRが入力され、出力をNチャネ
ルMOSトランジスタ71のゲートに入力している。トラ
ンジスタ71はソースを電圧V5(0V)の供給端子72に
接続し、ドレインを出力端子62に接続している。73は2
入力NOR回路であり、一方の入力に信号DATAが入
力され、他方の入力に信号/FRが入力され、出力をN
チャネルMOSトランジスタ74のゲートに入力してい
る。トランジスタ74はソースを電圧V3(6V)の供給
端子75に接続し、ドレインを出力端子62に接続してい
る。
の相互に切換える動作を図7の動作波形図に基いて説明
する。信号DATAはHi側の論理レベル電圧VDD
(30V)になっているので、インバータ63の出力信号
/DATAはLow側の論理レベル電圧VSS(接地電
圧)となっている。このため、信号/DATAと/FR
が入力されるNAND回路64は一方の入力電圧が常にV
SSとなるので、出力電圧は常にVDDとなり、信号D
ATAと/FRが入力されるNOR回路73は一方の入力
電圧が常にVDDとなるので、出力電圧は常にVSSと
なる。したがって、ゲートがNAND回路64の出力と接
続されているPチャネルMOSトランジスタ65とゲート
がNOR回路73の出力と接続されているNチャネルMO
Sトランジスタ74は常にオフ状態(非導通状態)にな
る。
する。まず、信号/FRの電圧が立上がってVDDにな
ると、信号DATAと/FRが入力されるNAND回路
67の出力電圧はVSSに立ち下がり、NAND回路67の
出力電圧がゲートに入力されるトランジスタ68はオン状
態(導通状態)になる。また、信号/DATAと/FR
が入力されるNOR回路70の出力電圧はVSSに立ち下
がり、NOR回路70の出力電圧がゲートに入力されるト
ランジスタ71はオフ状態になる。したがって、出力端子
62にはトランジスタ68のソースに供給されている電圧V
0(30V)が加わる。このため、端子62に接続される
LCDパネルの容量成分をチャージする突入電流が電圧
供給端子69から流れ、電圧V0にノイズが生じる。とこ
ろで、Pチャネルのトランジスタ68のしきい値電圧はN
チャネルのトランジスタ71のしきい値電圧より高い。こ
のため、トランジスタ68と71それぞれのゲートに加わる
電圧は同時に立ち下がるが、トランジスタ68がオフ状態
からオン状態になってから、トランジスタ71がオン状態
からオフ状態になる。したがって、動作波形図中にtで
示した時間にトランジスタ68と71が同時にオン状態な
り、トランジスタ68と71は共にドレインを出力端子62で
接続しているため、電圧供給端子69から72の間に貫通電
流が流れる。
SSになると、信号DATAと/FRが入力されるNA
ND回路67の出力電圧はVDDに立上がり、NAND回
路67の出力電圧がゲートに入力されるトランジスタ68は
オフ状態になる。また、信号/DATAと/FRが入力
されるNOR回路70の出力電圧はVDDに立上がり、N
OR回路70の出力電圧がゲートに入力されるトランジス
タ71はオン状態になる。したがって、出力端子62にはト
ランジスタ71のソースに供給されている電圧V5(0
V)が加わる。このため、予め電圧V0(30V)でチ
ャージされている出力端子62に接続されているLCDパ
ネルの容量成分をディスチャージする突入電流が端子72
に流れ込み、電圧V5にノイズが生じる。また、トラン
ジスタ68と71それぞれのゲートに加わる電圧は同時に立
ち上がるが、しきい値電圧の違いからトランジスタ71が
オフ状態からオン状態になってから、トランジスタ68が
オン状態からオフ状態になる。したがって、トランジス
タ68と71が同時にオン状態になる時間tが発生するた
め、上記貫通電流がながれる。
信号の電圧変化により出力電圧をV0とV5の間で切換
える際に、電圧V0とV5の電源電圧にノイズが発生
し、しかも貫通電流が流れるという問題がある。また、
上記電圧切換回路は信号DATAの電圧がVSSのとき
にフレーム信号の電圧が変化すると、出力電圧をV2と
V3との間で切換を行う。この場合、電圧V0とV5の
切換の際と同様に電圧V2とV3の電源電圧にノイズが
生じ、さらに貫通電流が発生する。
うに電圧切換回路を構成して上記問題点を解決してい
る。なお、図8の回路図は電圧切換回路の電圧V0とV
5の切換を行う回路部分のみを抜き出したものである。
そして、前記図6と対応する箇所には同一の符号を付し
てある。この回路が前記図6の回路と異なる点はNAN
D回路67とNOR回路70を構成しているMOSトランジ
スタの導通抵抗だけで、その他は同じである。
ジスタ80と81のソース・ドレイン間が電源電圧VDD
(30V)の供給端子82とノードXとの間に並列に挿入
され、NチャネルMOSトランジスタ83と84のソース・
ドレイン間がノードXと電源電圧VSSを供給する接地
線との間に直列に挿入される構成になっている。そし
て、トランジスタ81と84のゲートには信号DATAを入
力し、トランジスタ80と83のゲートには信号/FRを入
力する。トランジスタ80、81、83、84それぞれの導通抵
抗をR80、R81、R83、R84とすると、導通抵抗はR80
<R81=R84<R83の大小関係に設定してある。
スタ85と86のソース・ドレイン間が電源電圧VDDの供
給端子87とノードYの間に直列に挿入され、Nチャネル
MOSトランジスタ88と89のソース・ドレイン間がノー
ドYと電源電圧VSSを供給する接地線との間に並列に
挿入される構成になっている。そして、トランジスタ85
のゲートに信号/DATAを入力し、トランジスタ86と
88のゲートに信号/FRを入力する。トランジスタ85、
86、88、89それぞれの導通抵抗をR85、R86、R88、R
89とすると、導通抵抗はR88<R85=R89<R86の大小
関係に設定してある。
とV5の相互に切換える動作を図9の動作波形図に基い
て説明する。したがって、信号DATAの電圧はVDD
に固定しておく。このため、信号DATAがゲートに入
力されるPチャネルMOSトランジスタ81は常にオフ状
態であり、NチャネルMOSトランジスタ84は常にオン
状態である。また、信号/DATAがゲートに入力され
るPチャネルMOSトランジスタ85は常にオン状態であ
り、NチャネルMOSトランジスタ89は常にオフ状態で
ある。そして、この電圧切換回路を動作させる信号/F
Rの電圧の立上がり/立ち下がり時間は信号入力端子61
に接続されている図示していない前段回路の寄生容量と
寄生抵抗を使い、前記図7で示した信号/FRよりも長
くしてある。
Dに立上がると、トランジスタ80はオン状態からオフ状
態に変化し、トランジスタ83はオフ状態からオン状態に
変化する。すると、トランジスタ83と84が共にオン状態
なので、トランジスタ68のゲート容量がディスチャージ
され、ノードXの電圧(NAND回路67の出力電圧)は
VSSに立ち下がる。さらに、信号/FRの電圧がVD
Dに立上がると、トランジスタ86がオン状態からオフ状
態に変化し、トランジスタ88はオフ状態からオン状態に
変化する。すると、トランジスタ71のゲート容量がディ
スチャージされるためにノードYの電圧(NOR回路70
の出力電圧)の電圧はVSSに立ち下がる。
ランジスタ88の導通抵抗は低いため、ノードXの電圧の
立ち下がり時間はノードYの電圧の立ち下がり時間より
も長くなっている。したがって、ノードYの電圧によっ
てトランジスタ71がオン状態からオフ状態に変化した後
にノードXの電圧によってトランジスタ68がオフ状態か
らオン状態に変化する。この結果、トランジスタ68と71
は同時にオン状態にならならず、電圧V0の電圧源から
電圧V5の電圧源への貫通電流が生じなくなる。また、
トランジスタ83の導通抵抗が高いことに加えて、信号/
FRの電圧の立上がり時間を遅くしてあるためにトラン
ジスタ83の導通抵抗は急激に下がらない。このため、ノ
ードXの電圧は緩やかに立ち下がる。したがって、トラ
ンジスタ68はオン状態になっても、導通抵抗は急激に低
下しない。この結果、電圧V0の電圧源から出力端子62
に突入電流が流れにくくなり、電源電圧に生じるノイズ
が低減される。
がると、トランジスタ80はオフ状態からオン状態に変化
し、トランジスタ83はオン状態からオフ状態に変化す
る。すると、電圧供給端子82の電圧VDDによりトラン
ジスタ68のゲート容量がチャージされるためにノードX
の電圧はVDDに立上がる。さらに、信号/FRの電圧
がVSSに立ち下がると、トランジスタ86がオフ状態か
らオン状態に変化し、トランジスタ88はオン状態からオ
フ状態に変化する。すると、トランジスタ85と86が共に
オン状態なので、電圧供給端子87の電圧VDDによりト
ランジスタ71のゲート容量がチャージされるためにノー
ドYの電圧はVDDに立ち上がる。
ランジスタ86の導通抵抗は高いため、ノードXの電圧の
立上がり時間はノードYの電圧の立上がり時間よりも短
くなっている。したがって、ノードXの電圧によってト
ランジスタ68がオン状態からオフ状態に変化した後に、
ノードYの電圧によってトランジスタ71がオフ状態から
オン状態に変化する。この結果、トランジスタ68と71は
同時にオン状態にならならず、電圧V0の電圧源から電
圧V5の電圧源への貫通電流が生じなくなる。また、ト
ランジスタ86の導通抵抗が高いことに加えて、信号/F
Rの電圧の立ち下がり時間を遅くしてあるためにトラン
ジスタ86の導通抵抗は急激に下がらない。このため、ノ
ードYの電圧は緩やかに立ち上がる。したがって、トラ
ンジスタ71はオン状態になっても、導通抵抗は急激に低
下しない。この結果、出力端子62から電圧V5(0V)
の電圧供給端子72に突入電流が流れ込みにくくなり、電
源電圧に生じるノイズが低減される。
路では信号/FRの電圧の立上がり/立ち下がり時間を
長くすること、およびトランジスタの導通抵抗を大きく
することで、電源電圧に生じるノイズ低減を行ってい
る。
がり時間は前段回路の寄生容量と寄生抵抗により設定さ
れており、この寄生容量や寄生抵抗を含む回路定数は製
造プロセスによりばらつくために各電圧切換回路ごとに
ノイズ低減効果にばらつきが生じる。さらに、導通抵抗
の高いトランジスタはチャネル長を長くするために回路
面積が大きくなるという問題がある。
段回路を考慮しなければならず、電圧切換回路は複数個
が集積化されるために各前段回路ごとに寄生容量および
寄生抵抗が異なる。このため、各前段回路から出力され
る信号/FRの電圧の立上がり/立ち下がり時間が異な
るので、各信号に合わせて電圧切換回路を構成するトラ
ンジスタの導通抵抗を決めるために設計が繁雑になって
いる。
ものであり、その目的は回路定数が製造プロセス上ばら
つてもノイズ低減効果への影響が少なく、さらに回路面
積が小さく、しかも設計が容易な電圧切換回路を提供す
ることである。
回路はソースが第1の電源電圧に接続され、ドレインが
出力端子にに接続された第1導電型の第1のMOSトラ
ンジスタと、ソース・ドレイン間が第1の入力信号の入
力端と上記第1のMOSトランジスタのゲートとの間に
挿入され、ゲートに第2の入力信号が入力される第1導
電型の第2のMOSトランジスタと、ソースに上記第1
のMOSトランジスタを非導通状態にできる電圧が供給
され、ドレインが第1のMOSトランジスタのゲートに
接続され、ゲートに上記第2の入力信号の反転信号が入
力される第1導電型の第3のMOSトランジスタと、ソ
ースが第2の電源電圧に接続され、ドレインが上記出力
端子に接続された第2導電型の第4のMOSトランジス
タと、
の反転信号の入力端と上記第4のMOSトランジスタの
ゲートとの間に挿入され、ゲートに上記第2の入力信号
が入力される第2導電型の第5のMOSトランジスタ
と、ソースに上記第4のMOSトランジスタを非導通状
態にできる電圧が供給され、ドレインが第4のMOSト
ランジスタのゲートに接続され、ゲートに上記第2の入
力信号の反転信号が入力される第2導電型の第6のMO
Sトランジスタとを具備し、上記第2のMOSトランジ
スタの導通抵抗は上記第6のMOSトランジスタの導通
抵抗よりも高く設定してあり、上記第5のMOSトラン
ジスタの導通抵抗は上記第3のMOSトランジスタの導
通抵抗よりも高く設定してあることを特徴とする。
ある。
通抵抗が高く設定されていることで、第2または第5の
トランジスタが導通状態になった場合、第1または第4
のトランジスタのゲート容量のチャージあるいはディス
チャージ時間が長くなる。したがって、第1および第4
のトランジスタの導通抵抗は急激に低下しない。このた
め、出力端子に大きな突入電流が流れることを防げる。
導通抵抗は低く設定されているため、第3または第6の
トランジスタが導通状態なった場合、第1または第4の
トランジスタが導通状態から非導通状態への変化は非導
通状態から導通状態に変化するよりも短時間で起こる。
したがって、第2の入力信号の電圧の変化に同期して第
1と第2のトランジスタの導通状態が変化する場合、ど
ちらかのトランジスタが非導通状態になった後に残りの
一方のトランジスタが導通状態になる。このため、第1
と第2のトランジスタは共にドレインを出力端子に接続
したCMOSインバータになっているが、第2の入力信
号の電圧変化時に貫通電流が流れることはない。
り説明する。
回路の回路図である。この実施例回路はLCDパネルの
列電極用電圧切換回路を正電源プロセス用に設計したも
のである。図において、10と11は信号入力端子であり、
端子10にはデータ信号DATAが入力され、端子11には
フレーム信号FRが入力される。12と13はインバータ回
路であり、インバータ回路12は入力側が入力端子10と接
続され、インバータ回路13は入力側が入力端子11と接続
されている。14はPチャネルMOSトランジスタであ
り、ソース・ドレイン間がノードaと端子10との間に挿
入され、ゲートは入力端子11に接続されている。15はP
チャネルMOSトランジスタであり、ソースは電源電圧
VDD(30V)の供給端子16に接続され、ドレインは
ノードaに接続され、ゲートはインバータ回路13の出力
側に接続されている。17はPチャネルMOSトランジス
タであり、ソースは電圧V2(24V)の供給端子18に
接続され、ドレインは電圧出力端子19に接続され、ゲー
トはノードaに接続されている。
り、ソース・ドレイン間がノードbと入力端子10との間
に挿入され、ゲートは入力端子11に接続されている。21
はNチャネルMOSトランジスタであり、ソースは電源
電圧VSSを供給する接地線に接続され、ドレインはノ
ードbに接続され、ゲートはインバータ回路13の出力側
に接続されている。22はNチャネルMOSトランジスタ
であり、ソースは電圧V5(0V)の供給端子23に接続
され、ドレインは出力端子19に接続され、ゲートはノー
ドbに接続されている。
り、ソース・ドレイン間がノードcとインバータ回路12
の出力側との間に挿入され、ゲートは入力端子11に接続
されている。25はNチャネルMOSトランジスタであ
り、ソースは接地線に接続され、ドレインはノードcに
接続され、ゲートはインバータ回路13の出力側に接続さ
れている。26はNチャネルMOSトランジスタであり、
ソースは電圧V3(6V)の供給端子27に接続され、ド
レインは出力端子19に接続され、ゲートはノードcに接
続されている。
り、ソース・ドレイン間がノードdとインバータ回路12
の出力側との間に挿入され、ゲートは入力端子11に接続
されている。29はPチャネルMOSトランジスタであ
り、ソースは電源電圧VDDの供給端子30に接続され、
ドレインはノードdに接続され、ゲートはインバータ回
路13の出力側に接続されている。31はPチャネルMOS
トランジスタであり、ソースは電圧V0(30V)の供
給端子32に接続され、ドレインは出力端子19に接続さ
れ、ゲートはノードdに接続されている。そして、上記
トランジスタ14、20、24、28の導通抵抗は上記トランジ
スタ15、21、25、29の導通抵抗よりも高く設定されてい
る。次に、上記構成でなる電圧切換回路のフレーム信号
の電圧変化に伴う動作を説明する。
であるときのフレーム信号FRの電圧変化に伴う動作を
説明する。図2の動作波形図のように信号FRの電圧が
VDDから電圧VSSに立ち下がると、ゲートに信号F
Rが入力されるトランジスタ14、20、24、28のうち、P
チャネル型の14と28はオフ状態からオン状態に変化し、
Nチャネル型の20と24はオン状態からオフ状態に変化す
る。また、信号FRがインバータ回路13により反転され
た信号/FRがゲートに入力されるトランジスタ15、2
1、25、29のうち、Pチャネル型の15と29はオン状態か
らオフ状態に変化し、Nチャネル型の21と25はオフ状態
からオン状態に変化する。
はトランジスタ15がオン状態のとき、ゲートに端子16の
電圧VDDが加わりオフ状態になっているが、トランジ
スタ15がオフ状態になっても、トランジスタ14がオン状
態になるためにゲートには信号DATAの電圧VDDが
加わりオフ状態のままである。また、NチャネルMOS
トランジスタ22はトランジスタ20がオン状態のとき、ゲ
ートに信号DATAの電圧VDDが加わりオン状態にな
っているが、トランジスタ20がオフ状態になり、トラン
ジスタ21がオン状態になると、ゲートに接地線の電圧V
SSが加わりオフ状態になる。また、NチャネルMOS
トランジスタ26はトランジスタ24がオン状態のとき、ゲ
ートにはインバータ回路12により信号DATAが反転さ
れた信号/DATAの電圧VSSが加わりオフ状態にな
っているが、トランジスタ24がオフ状態になっても、ト
ランジスタ25がオン状態になるためにゲートには接地線
の電圧VSSが加わりオフ状態のままである。また、P
チャネルMOSトランジスタ31はトランジスタ29がオン
状態のとき、ゲートに端子30の電圧VDDが加わりオフ
状態になっているが、トランジスタ30がオフ状態にな
り、トランジスタ28がオン状態になるとゲートに信号/
DATAの電圧VSSが加わりオン状態になる。
されたトランジスタのなかでオン状態になるのはトラン
ジスタ31だけなので、端子19にはトランジスタ31のソー
スに供給されている電圧V0(30V)が現れる。とこ
ろで、トランジスタ22と31は共にドレインを端子19に接
続したCMOSインバータを構成しているため、同時に
オン状態になると電圧供給端子32から23に貫通電流が流
れる。しかし、トランジスタ21に比べてトランジスタ28
の導通抵抗を高く設定してあるので、トランジスタ22の
ゲート容量のディスチャージはトランジスタ31のゲート
容量のディスチャージよりも短時間で行われる。したが
って、ノードbの電圧がノードdの電圧よりも早く立ち
下がるため、トランジスタ22がオフ状態になってからト
ランジスタ31がオン状態になる。このため、トランジス
タ22と31は同時にオン状態にならないので、貫通電流は
流れない。また、トランジスタ28の導通抵抗は高く設定
されているために、トランジスタ31のゲート容量をディ
スチャージするのに時間がかかる。このため、トランジ
スタ31のゲート電圧(ノードdの電圧)は急激に下がら
ないので、P型のトランジスタ31の導通抵抗は急激に低
下しない。したがって、電圧V0(30V)の電圧源か
ら出力端子19に大きな突入電流が流れることはないため
に電圧V0に大きなノイズが発生するこはない。
に立ち上がると、ゲートに信号FRが入力されるトラン
ジスタ14、20、24、28のうち、Pチャネル型の14と28は
オン状態からオフ状態に変化し、Nチャネル型の20と24
はオフ状態からオン状態に変化する。また、信号/FR
がゲートに入力されるトランジスタ15、21、25、29のう
ち、Pチャネル型の15と29はオフ状態からオン状態に変
化し、Nチャネル型の21と25はオン状態からオフ状態に
変化する。
はトランジスタ14がオン状態のとき、ゲートに信号DA
TAの電圧VDDが加わりオフ状態になっているが、ト
ランジスタ14がオフ状態になっても、トランジスタ15が
オン状態になるためにゲートには端子16の電圧VDDが
加わりオフ状態のままである。また、NチャネルMOS
トランジスタ22はトランジスタ21がオン状態のとき、ゲ
ートに接地線の電圧VSSが加わりオフ状態になってい
るが、トランジスタ21がオフ状態になり、トランジスタ
20がオン状態になると、ゲートに信号DATAの電圧V
DDが加わりオン状態になる。また、NチャネルMOS
トランジスタ26はトランジスタ25がオン状態のとき、ゲ
ートに接地線の電圧VSSが加わりオフ状態になってい
るが、トランジスタ25がオフ状態になり、トランジスタ
24がオン状態になると、ゲートには信号/DATAの電
圧VSSが加わりオフ状態のままである。また、Pチャ
ネルMOSトランジスタ31はトランジスタ28がオン状態
のとき、ゲートに信号/DATAの電圧VSSが加わり
オン状態になっているが、トランジスタ28がオフ状態に
なり、トランジスタ29がオン状態になるとゲートに端子
30の電圧VDDが加わりオフ状態になる。
されたトランジスタのなかでオン状態になるのはトラン
ジスタ22だけなので、端子19にはトランジスタ22のソー
スに供給されている電圧V5(0V)が現れる。ところ
で、上記トランジスタ20の導通抵抗はトランジスタ29よ
りも高く設定してあるので、トランジスタ22のゲート容
量のチャージはトランジスタ31のゲート容量のチャージ
よりも時間がかかる。したがって、ノードdの電圧がノ
ードbの電圧よりも早く立ち上がるため、トランジスタ
31がオフ状態になってからトランジスタ22がオン状態に
なる。このため、トランジスタ22と31はCMOSインバ
ータを構成しているが、2つのトランジスタは同時にオ
ン状態にならないので貫通電流は流れない。また、トラ
ンジスタ20の導通抵抗は高く設定されているために、ト
ランジスタ22のゲート容量をチャージするのに時間がか
かるので、トランジスタ22のゲート電圧(ノードbの電
圧)は急激に上がらない。したがって、Nチャネルのト
ランジスタ22の導通抵抗は急激に低下しない。この結
果、予め電圧V0(30V)でチャージされている出力
端子19に接続された回路の容量成分から電圧V5(0
V)の電圧源にディスチャージ電流が大きな突入電流と
なって流れ込むことはなく、電圧V5に大きなノイズが
発生することはない。
ときの信号FRの電圧変化に伴う動作を説明する。図3
の動作波形図のように信号FRの電圧がVDDから電圧
VSSに立ち下がると、ゲートに信号FRが入力される
トランジスタ14、20、24、28のうち、Pチャネル型の14
と28はオフ状態からオン状態に変化し、Nチャネル型の
20と24はオン状態からオフ状態に変化する。また、信号
FRがインバータ回路13により反転された信号/FRが
ゲートに入力されるトランジスタ15、21、25、29のう
ち、Pチャネル型の15と29はオン状態からオフ状態に変
化し、Nチャネル型の21と25はオフ状態からオン状態に
変化する。
はトランジスタ15がオン状態のとき、ゲートに端子16の
電圧VDDが加わりオフ状態になっているが、トランジ
スタ15がオフ状態になり、トランジスタ14がオン状態に
なると、ゲートに信号DATAの電圧VSSが加わりオ
ン状態になる。また、NチャネルMOSトランジスタ22
はトランジスタ20がオン状態のとき、ゲートに信号DA
TAの電圧VSSが加わりオフ状態になっているが、ト
ランジスタ20がオフ状態になっても、トランジスタ21が
オン状態になるためにゲートには接地線の電圧VSSが
加わりオフ状態のままである。また、NチャネルMOS
トランジスタ26はトランジスタ24がオン状態のとき、ゲ
ートに信号/DATAの電圧VDDが加わりオン状態に
なっているが、トランジスタ24がオフ状態になり、トラ
ンジスタ25がオン状態になると、ゲートに電圧VSSが
加わりオフ状態になる。また、PチャネルMOSトラン
ジスタ31はトランジスタ29がオン状態のとき、ゲートに
端子30の電圧VDDが加わりオフ状態になっているが、
トランジスタ29がオフ状態になっても、トランジスタ28
がオン状態になるために、ゲートには信号/DATAの
電圧VDDが加わりオフ状態のままである。
されたトランジスタのなかでオン状態になるのはトラン
ジスタ17だけなので、端子19にはトランジスタ17のソー
スに供給されている電圧V2(24V)が現れる。とこ
ろで、上記トランジスタ14の導通抵抗はトランジスタ25
よりも高く設定してあるので、トランジスタ17のゲート
容量のディスチャージよりもトランジスタ26のゲート容
量のディスチャージは短時間で行われる。したがって、
ノードcの電圧がノードaの電圧よりも早く立ち下がる
ため、トランジスタ26がオフ状態になってからトランジ
スタ17がオン状態になる。このため、トランジスタ17と
26はCMOSインバータを構成しているが、2つのトラ
ンジスタは同時にオン状態にならないので貫通電流は流
れない。また、トランジスタ14の導通抵抗は高く設定さ
れているために、トランジスタ17のゲート容量をディス
チャージするのに時間がかかるので、トランジスタ17の
ゲート電圧(ノードaの電圧)は急激に低下しない。し
たがって、トランジスタ17の導通抵抗は急激に低下せ
ず、電圧V2(24V)の電圧源から出力端子19に大き
な突入電流が流れることはないため、電圧V2に大きな
ノイズが発生することはない。
に立ち上がると、ゲートに信号FRが入力されるトラン
ジスタ14、20、24、28のうち、Pチャネル型の14と28は
オン状態からオフ状態に変化し、Nチャネル型の20と24
はオフ状態からオン状態に変化する。また、信号/FR
がゲートに入力されるトランジスタ15、21、25、29のう
ち、Pチャネル型の15と29はオフ状態からオン状態に変
化し、Nチャネル型の21と25はオン状態からオフ状態に
変化する。
はトランジスタ14がオン状態のとき、ゲートに信号DA
TAの電圧VSSが加わりオフ状態になっているが、ト
ランジスタ14がオフ状態になり、トランジスタ15がオン
状態になると、ゲートに端子16の電圧VDDが加わりオ
フ状態になる。また、NチャネルMOSトランジスタ22
はトランジスタ21がオン状態のとき、ゲートに接地線の
電圧VSSが加わりオフ状態になっているが、トランジ
スタ21がオフ状態になっても、トランジスタ20がオン状
態になるためにゲートには信号DATAの電圧VSSが
加わりオフ状態のままである。また、NチャネルMOS
トランジスタ26はトランジスタ25がオン状態のとき、ゲ
ートに電圧VSSが加わりオフ状態になっているが、ト
ランジスタ25がオフ状態になり、トランジスタ24がオン
状態になると、ゲートには信号/DATAの電圧VDD
が加わりオン状態になる。また、PチャネルMOSトラ
ンジスタ31はトランジスタ28がオン状態のとき、ゲート
に信号/DATAの電圧VDDが加わりオフ状態になっ
ているが、トランジスタ28がオフ状態になり、トランジ
スタ29がオン状態になると、ゲートには端子30の電圧V
DDが加わりオフ状態のままである。
されたトランジスタのなかでオン状態になるのはトラン
ジスタ26だけなので、端子19にはトランジスタ26のソー
スに供給されている電圧V3(6V)が現れる。ところ
で、上記トランジスタ24の導通抵抗はトランジスタ15よ
りも高く設定してあるので、トランジスタ26のゲート容
量のチャージよりもトランジスタ17のゲート容量のチャ
ージは短時間で行われる。したがって、ノードaの電圧
がノードcの電圧よりも早く立ち上がるため、トランジ
スタ17がオフ状態になってからトランジスタ26がオン状
態になる。このため、トランジスタ17と26はCMOSイ
ンバータを構成しているが、2つのトランジスタは同時
にオン状態にならないので貫通電流は流れない。また、
トランジスタ24の導通抵抗は高く設定されているため
に、トランジスタ26のゲート容量をチャージするのに時
間がかかるので、トランジスタ26のゲート電圧(ノード
cの電圧)は急激に上がらない。したがって、N型のト
ランジスタ26の導通抵抗は急激に低下しない。この結
果、予め電圧V2(24V)でチャージされている出力
端子19に接続された回路の容量成分から電圧V3(6
V)の電圧源にディスチャージ電流が大きな突入電流と
なって流れ込むことはなく、電圧V3に大きなノイズが
発生することはない。
フレーム信号の電圧の立上がり/立ち下がり時間を長く
しなくとも、電源電圧に生じるノイズを抑えることがで
きる。したがって、実施例回路ではフレーム信号の入力
端子に接続される前段回路の寄生容量や寄生抵抗を含む
回路定数が製造上ばらついても、上記ノイズの低減効果
への影響は少ない。また、実施例回路はNANDやNO
R回路を使っている従来の電圧切換回路よりも少ない素
子数で構成されているので、回路面積が小さくなってい
る。さらに、実施例回路は前段回路を考慮せずに電源電
圧のノイズ低減が可能になっているために、設計が容易
に行える。なお、上記実施例回路は正電源プロセス用に
設計したものであるが、この発明は負電源プロセス用の
電圧切換回路に実施できることはいうまでもない。
回路定数が製造プロセス上ばらついてもノイズ低減効果
への影響が少なく、さらに回路面積が小さく、しかも設
計が容易な電圧切換回路を提供することができる。
図。
波形図。
波形図。
15,17,28,29,31…PチャネルMOSトランジスタ、
20,21,22,24,25,26…NチャネルMOSトランジス
タ、16,18,23,27,30,32…電圧供給端子、19…電圧
出力端子。
Claims (1)
- 【請求項1】 ソースが第1の電源電圧に接続され、ド
レインが出力端子にに接続された第1導電型の第1のM
OSトランジスタと、 ソース・ドレイン間が第1の入力信号の入力端と上記第
1のMOSトランジスタのゲートとの間に挿入され、ゲ
ートに第2の入力信号が入力される第1導電型の第2の
MOSトランジスタと、 ソースに上記第1のMOSトランジスタを非導通状態に
できる電圧が供給され、ドレインが第1のMOSトラン
ジスタのゲートに接続され、ゲートに上記第2の入力信
号の反転信号が入力される第1導電型の第3のMOSト
ランジスタと、 ソースが第2の電源電圧に接続され、ドレインが上記出
力端子に接続された第2導電型の第4のMOSトランジ
スタと、 ソース・ドレイン間が上記第1の入力信号の反転信号の
入力端と上記第4のMOSトランジスタのゲートとの間
に挿入され、ゲートに上記第2の入力信号が入力される
第2導電型の第5のMOSトランジスタと、 ソースに上記第4のMOSトランジスタを非導通状態に
できる電圧が供給され、ドレインが第4のMOSトラン
ジスタのゲートに接続され、ゲートに上記第2の入力信
号の反転信号が入力される第2導電型の第6のMOSト
ランジスタとを具備し、上記第2のMOSトランジスタ
の導通抵抗は上記第3のMOSトランジスタの導通抵抗
よりも高く設定してあり、上記第5のMOSトランジス
タの導通抵抗は上記第6のMOSトランジスタの導通抵
抗よりも高く設定してあることを特徴とする電圧切換回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04139228A JP3105074B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 電圧切換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04139228A JP3105074B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 電圧切換回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05333361A true JPH05333361A (ja) | 1993-12-17 |
JP3105074B2 JP3105074B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=15240474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04139228A Expired - Lifetime JP3105074B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 電圧切換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3105074B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005295491A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Hynix Semiconductor Inc | 多重電圧出力回路及び多重電圧出力回路用論理ゲート回路 |
KR100766689B1 (ko) * | 2005-08-25 | 2007-10-12 | 산요덴키가부시키가이샤 | 액정 구동 회로 |
JP2012132944A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-12 | Japan Display East Co Ltd | 立体表示装置 |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP04139228A patent/JP3105074B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005295491A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Hynix Semiconductor Inc | 多重電圧出力回路及び多重電圧出力回路用論理ゲート回路 |
KR100766689B1 (ko) * | 2005-08-25 | 2007-10-12 | 산요덴키가부시키가이샤 | 액정 구동 회로 |
JP2012132944A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-12 | Japan Display East Co Ltd | 立体表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3105074B2 (ja) | 2000-10-30 |
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