JPH05333282A - マルチビーム記録装置 - Google Patents

マルチビーム記録装置

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JPH05333282A
JPH05333282A JP4162202A JP16220292A JPH05333282A JP H05333282 A JPH05333282 A JP H05333282A JP 4162202 A JP4162202 A JP 4162202A JP 16220292 A JP16220292 A JP 16220292A JP H05333282 A JPH05333282 A JP H05333282A
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Japan
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optical system
mirror
reduction
light source
laser beam
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Masahide Okazaki
雅英 岡崎
Naohisa Hayashi
尚久 林
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チャンネル数を増やした場合でもコンパクト
で、しかも高精度描画が可能なマルチビーム記録装置を
低コストで提供する。 【構成】 放物面鏡22と立体射影レンズ24が、それ
らの焦点が所定位置Aで一致するように配置されて、放
物面鏡22と立体射影レンズ24からなる縮小光学系が
アフォーカル系となっている。そのため、平行レーザー
ビームLB1 が入射されると、この縮小光学系20から hi ′=m・hi ただし、hi は縮小光学系20に入射されるレーザービ
ームLB1 の光軸からの光線高、hi ′は縮小光学系2
0からのレーザービームLB3 の光軸からの光線高、m
は縮小光学系20の倍率、の関係を保持しながら平行レ
ーザービームが出射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の光ビームを記
録面に照射するマルチビーム記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図16は従来のマルチビーム記録装置を
示す図である。このマルチビーム記録装置は、同図に示
すように、互いに等間隔に配列された複数の光源部(但
し、図面には1つの光源部12のみを図示する)と、レ
ンズL20,L21からなる縮小光学系20と、レンズL22
〜L24からなるズームレンズ32と、レンズL25,L26
からなるアフォーカル光学系34で構成されている。
【0003】この光源部12は半導体レーザー14を備
えており、その半導体レーザー14からのレーザービー
ムがコリメーターレンズ16によって平行光線にされ、
さらにアパーチャー18を通過して光軸Zと平行になる
ようにして、縮小光学系20に入射される。この縮小光
学系20では、図16に示すように、レンズL20の後側
焦点とレンズL21の前側焦点とが一致されて、いわゆる
アフォーカル系となっているため、縮小光学系20から
は光軸Zに平行なレーザービームが出射される。そし
て、この縮小光学系20から出射されたレーザービーム
はズームレンズ32で適切な倍率に変倍された後、アフ
ォーカル光学系34を介してその焦点面FP3で集光さ
れ、焦点面FP3上に配置される記録面RS上に照射さ
れる。各レーザービームの主光線は、焦点面FP3に対
して垂直であるので、焦点面FP3と記録面RSとの距
離が変動した場合でも、倍率変動を受けず、高精度な描
画が可能である。
【0004】また、図示を省略する他の光源部からのレ
ーザービームについても、上記と同様にして、記録面R
S上に照射されて、記録面RS上に複数のビームスポッ
トが同時に形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチビーム記
録装置は以上のように構成されており、一度に記録面R
Sに形成されるビームスポットの数、すなわちチャンネ
ル数を増加させようとすると、レンズをより大きくする
必要がある。というのも、同図からわかるように、従来
例ではチャンネル数を増やすためには、光源部12を光
軸Zに対し垂直な方向に増設しなければならず、その結
果、その増設に対応してレンズL20を大型化する必要が
生じる。そのため、レンズL20の収差が悪化するという
問題やレンズL20のコストが増大するという問題があっ
た。
【0006】また、図16の光学系の小型化によってマ
ルチビーム記録装置のサイズを小さくするには、レンズ
L20の焦点距離f0 を短くして光路長を短縮する必要が
あるが、焦点距離f0 を短縮すると、光学系のFナンバ
ーが小さくなり、図16の光学系と同一光学性能を確保
するのに、より多くのレンズを要することとなる。その
結果、光路長自体は短くなるものの構成レンズ枚数が増
え、装置コスト,重量が増大してしまう。
【0007】逆に、構成レンズ枚数の点を重視して構成
枚数を減らすと、光学性能が劣化して種々の収差が発生
する。そのため、光源部12は互いに等間隔に配列され
ているにもかかわらず、光学系を経由して記録面RSに
照射されるビームスポットの相互間隔、つまりビームピ
ッチが不均一となったり、ビームスポット形状が悪化す
る。さらに各レーザービームの主光線が焦点面FP3に
対して垂直でなくなるため、焦点面FP3と記録面RS
との距離が変動すると、倍率変動(ビームピッチの変
動)が生じてしまい、描画品質が低下してしまう。
【0008】この発明は、上記課題を解消するためにな
されたもので、チャンネル数を増やした場合でもコンパ
クトで、しかも高精度描画が可能なマルチビーム記録装
置を低コストで提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の光ビームを発生する光源ユニットと、縮小光学系とを
備え、前記縮小光学系を介して前記光源ユニットからの
複数の光ビームを記録面に照射するマルチビーム記録装
置であって、上記目的を達成するために、前記縮小光学
系をパワーを有する反射鏡と、パワーを有する光学素子
とで構成するとともに、前記反射鏡の焦点と前記光学素
子の焦点とを一致させている。
【0010】請求項2の発明は、前記反射鏡を放物面鏡
で構成し、前記光学素子を立体射影レンズで構成してい
る。
【0011】請求項3の発明は、前記反射鏡及び前記光
学素子をそれぞれ焦点距離の異なる放物面鏡で構成して
いる。
【0012】請求項4の発明は、前記反射鏡を球面鏡で
構成し、前記光学素子を等立体角射影レンズで構成して
いる。
【0013】請求項5の発明は、前記縮小光学系と前記
記録面との間にアフォーカル光学系を設け、このアフォ
ーカル光学系の光軸を前記縮小光学系の光軸に対して所
定距離だけ平行にずらしている。
【0014】
【作用】請求項1の発明では、縮小光学系がパワーを有
する反射鏡と、パワーを有する光学素子とで構成される
とともに、その反射鏡の焦点とその光学素子の焦点とが
一致されて、アフォーカル系が形成される。特に、反射
鏡は容易に高精度なものを製造することができるので、
優れた光学性能を有する縮小光学系を低コストで構成す
ることができる。また、大口径で、しかもFナンバーが
小さいものが容易に得られる。
【0015】請求項2の発明では、前記反射鏡が放物面
鏡で構成されるとともに、前記光学素子が立体射影レン
ズ、すなわち図17に示すように光ビームのレンズLへ
の入射角をθi とし、像高をhi としたとき、
【0016】
【数1】
【0017】ただし、fはレンズの焦点距離、で表され
る像高特性を有するレンズで構成される。
【0018】請求項3の発明では、前記反射鏡及び前記
光学素子がそれぞれ焦点距離の異なる放物面鏡で構成さ
れる。
【0019】請求項4の発明では、前記反射鏡が球面鏡
で構成されるとともに、前記光学素子が等立体角射影レ
ンズ、すなわち
【0020】
【数2】
【0021】ただし、fはレンズの焦点距離、θi はレ
ンズへの入射角(図17を参照)、hi は像高(図17
を参照)、で表される像高特性を有するレンズで構成さ
れる。
【0022】したがって、これら請求項2ないし4で
は、光軸に平行で、しかも光軸からの光線高がhi の光
ビームがその縮小光学系に入射されると、その縮小光学
系から、光軸からの光線高hi ′が hi ′=m・hi ただし、mは縮小光学系の倍率、で表される関係を満足
し、しかも光軸に平行な光ビームが出射される。
【0023】請求項5の発明では、前記縮小光学系と前
記記録面との間にアフォーカル光学系がさらに備えられ
る。なお、このアフォーカル光学系の光軸は前記縮小光
学系の光軸に対して所定距離だけ平行にずれており、縮
小光学系から出射された光ビーム全体がアフォーカル光
学系の入射面全体に入射される。
【0024】
【実施例】
A.第1実施例 図1及び図2はこの発明にかかるマルチビーム記録装置
の第1実施例を示す平面図及び側面図である。このマル
チビーム記録装置は、複数のレーザービームを発生する
光源ユニット10と、縮小光学系20と、アフォーカル
光学系30と、回転シリンダー40とで構成されてお
り、回転シリンダー40の表面に感光材料FMを巻き付
けた状態で回転シリンダー40を主走査方向Xに回転さ
せながら光源ユニット10からのレーザービームを縮小
光学系20及びアフォーカル光学系30を介して回転シ
リンダー40の回転動作に同期させて主走査方向Xとほ
ぼ直交する副走査方向Yに移動することによって、所望
の画像をその感光材料FMに描画する。
【0025】図3は光源ユニット10の正面図である。
この光源ユニット10は、同図に示すように、一定ピッ
チPa で配置された複数の光源部12からなっている。
各光源部12は半導体レーザー14とコリメーターレン
ズ16とで構成されており、半導体レーザー14からの
レーザービームがコリメーターレンズ16によって平行
光線とされた後、光源部12のアパーチャー18を通過
して光軸Zに平行に出射される(図1,図2)。アパー
チャー18は、放物面鏡22の焦点面上に配置されてい
る。なお、図3からわかるように、光源部12が主走査
方向Xに関して互いに部分的に重なり合うように配列さ
れているが、これは光源部12の機械的寸法の制約から
隣接する走査線が離れてしまう、いわゆる走査ワレが生
じるのを防止するためである。また、縮小光学系20と
の機械的干渉を防止するため、この実施例では光源部1
2を2つのグループに分けて配置している(図2)。
【0026】図4は縮小光学系20を示す図である。縮
小光学系20では、放物面鏡22と立体射影レンズ24
がそれらの焦点が所定位置Aで一致するように配置され
て、アフォーカル系が構成されている。したがって、光
源ユニット10から光軸Zと平行なレーザービームLB
1 が縮小光学系20に入射された場合、この縮小光学系
20からのレーザービームLB3 も光軸Zと平行とな
る。
【0027】ところで、この立体射影レンズ24は、例
えば、同図に示すように3枚のレンズL1 ,L2 ,L3
で構成されており、放物面鏡22によって反射されたレ
ーザービームLB2 の立体射影レンズ24への入射角を
θi とし、像高(光軸Zからの光線高)をhi ′とした
とき、
【0028】
【数3】
【0029】ただし、f24は立体射影レンズ24の焦点
距離、で表される像高特性を有する。したがって、縮小
光学系20によって光源ユニット10のアパーチャー像
の大きさと光軸Zからの高さhi が同時に倍率m1 (=
f24/f22)で縮小されて立体射影レンズ24の後側焦
点面FP1 に結像される。その理由は以下のことからで
ある。図4に示すように、物高(光軸Zからの光線高)
hi で光軸Zに平行なレーザービームLB1 を縮小光学
系20に入射すると、放物面鏡22で反射されたレーザ
ービームLB2 が放物面鏡22から焦点距離f22だけ離
れた位置Aを角度θi で通過する。このとき、放物面鏡
22の光学的特性から、
【0030】
【数4】
【0031】で表される関係が成立する。そのため、こ
の数4を数3に代入すると、
【0032】
【数5】
【0033】が得られる。このため、等ビームピッチP
a で光源ユニット10から出射されたレーザビームLB
1 は、それぞれ立体射影レンズ24の後側焦点面FP1
に集光されて、その面FP1 上にアパーチャー18の中
間像が等間隔で形成される。なお、アパーチャー像は、
アパーチャー18が放物面鏡22の焦点面上に配置され
ている場合にのみ焦点面FP1に結像される。アパーチ
ャー18が放物面鏡22の焦点面からずれている場合、
アパーチャー像は焦点面FP1からずれ、そのずれ量は
縮小光学系20の縦倍率で決まる。
【0034】図1及び図2に示すように、アフォーカル
光学系30は縮小光学系20と回転シリンダー40の間
に設けられており、レンズL4 〜L9 からなるズームレ
ンズ32と、レンズL10,L11からなるアフォーカル光
学系34とで構成されている。このアフォーカル光学系
30では、ズームレンズ32の後側焦点面が面FP2で
アフォーカル光学系34の前側焦点面と一致されて、全
体としてアフォーカル系が形成されている。そして、ズ
ームレンズ32の前側焦点面が縮小光学系20の立体射
影レンズ24の後側焦点面と面FP1 で一致される一
方、アフォーカル光学系34の後側焦点面に感光材料F
M(記録面)が位置するように構成されている。このた
め、面FP1 で形成された中間像(アパーチャー像)が
アフォーカル光学系30によって適当な倍率で縮小さ
れ、感光材料FMにアパーチャー像(ビームスポット)
として形成される。したがって、感光材料FM上のビー
ムスポットが等間隔に配列される、つまりビームピッチ
が均一となる。
【0035】以上のように、この実施例によれば、光源
ユニット10からの複数のレーザービームLB1 を放物
面鏡22によって一点に集め、さらにその点からのレー
ザービームを立体射影レンズ24を介して縮小光学系2
0から出射するようにしているので、チャンネル数を増
加させた場合でも縮小光学系20の大型化を防止するこ
とができる。すなわち放物面鏡22の製造技術はすでに
確立されており、容易に高精度なものを低コストで作成
することが可能である点、さらには放物面鏡22の加工
面は1つであり、大口径で、しかもFナンバーが小さい
という点から見ても、装置の小型化及び低コスト化の面
で有利である。また、数5の関係を維持しながら縮小光
学系20から光軸Zに平行なレーザービームLB3 を出
射するようにしているので、感光材料FM(記録面)上
のビームピッチが均一となり、高精度の描画が可能であ
る。さらに、この実施例では、図1及び図2に示すよう
に、各レーザービームは感光材料FMに対しほぼ垂直に
照射されるため、感光材料FMが光軸Zに沿って移動し
た場合であっても、倍率変動を受けず、精度よく感光材
料FMに描画することができる。
【0036】B.第2実施例 図5はこの発明にかかるマルチビーム記録装置の第2実
施例を示す平面図である。この第2実施例が第1実施例
と大きく相違する点は、立体射影レンズ24の代わりに
放物面鏡26が用いられている点である。すなわち、縮
小光学系20が点Aでそれらの焦点を一致させながら対
向配置された2つの放物面鏡22,26で構成されてお
り、光源ユニット10からのレーザービームを放物面鏡
22,26で順次反射して第1実施例と同一構成のアフ
ォーカル光学系30を介して感光材料FMに照射してい
る。なお、放物面鏡22の焦点距離f22と放物面鏡2
6の焦点距離f26とは異なっており、立体射影レンズ
24の代わりに放物面鏡26を用いた場合にも、第1実
施例と同様に、光軸Zに平行なレーザービームLB1 を
縮小光学系20に入射すると、数5の関係を満足しなが
ら光軸Zに平行なレーザービームLB3 が縮小光学系2
0から出射される。以下に、その理由について説明す
る。
【0037】例えば、物高(光軸Zからの光線高)hi
で光軸Zに平行なレーザービームを縮小光学系20に入
射すると、上記説明のように数4の関係が成立する。一
方、放物面鏡26においても同様に、
【0038】
【数6】
【0039】で表される関係が成立する。そのため、数
4と数6から
【0040】
【数7】
【0041】が得られる。そのため、この第2実施例に
おいても、縮小光学系20によって等ビームピッチPa
で光源ユニット10から出射されたレーザビームLB1
は、等ピッチで放物面鏡26の後側焦点面FP1 に結像
されるので、上記第1実施例と同様の効果が得られる。
【0042】C.第3実施例 上記実施例では、縮小光学系20を放物面鏡22と立体
射影レンズ24で構成したり(第1実施例)、2つの放
物面鏡22,26で構成している(第2実施例)が、例
えば図6に示すように球面鏡28と等立体角射影レンズ
29で構成することも可能であり、両者の焦点を点Cで
一致させることによって上記実施例と同様の効果が得ら
れる。以下において、その理由について説明する。
【0043】光軸Zに平行なレーザービームLB1 を球
面鏡28に入射した場合、球面鏡の光学的性質から球面
収差が発生する。ここで、例えば入射レーザービームL
B1の光軸Zからの光線高をhi とし、球面鏡28で反
射されたレーザービームLB2 が光軸Zを横切るときの
角度をθi とすると、球面鏡28の性質よりその反射レ
ーザービームLB2 は
【0044】
【数8】
【0045】ただし、f28は球面鏡28の焦点距離、で
表される関係が成立する。一方、例えば3枚のレンズL
12〜L14で構成された等立体角射影レンズ29は
【0046】
【数9】
【0047】ただし、f29は等立体角射影レンズ29の
焦点距離、hi ′は等立体角射影レンズ29からのレー
ザービームの光線高、で表される光学的特性を有する。
そのため、数8を数9に代入すると、
【0048】
【数10】
【0049】が得られる。以上のように、この実施例で
は球面鏡28と等立体角射影レンズ29の組合せで数1
0の関係を満たし、かつ球面鏡28によって発生した収
差と逆の収差を等立体角射影レンズ29で与えて、縮小
光学系20全体としては、収差をキャンセルアウトする
ようにしているので、良好な光学的特性が得られる。
【0050】なお、第3実施例では、縮小光学系20を
除くその他の構成は第1及び第2実施例とほぼ同様であ
るため、その構成及び動作の説明については省略する。
【0051】D.第4実施例 図7及び図8はそれぞれこの発明にかかるマルチビーム
記録装置の第4実施例を示す斜視図及び平面図である。
この実施例が第1実施例と大きく相違する点は、2つあ
る。まず第1点目として、第1実施例では放物面鏡22
の中央部を除き、光軸の上下にわたる部分を利用してい
るのに対し、この第4実施例では放物面鏡22の一部、
それも放物面鏡22の主軸PAから外れた領域22aを
利用している点が挙げられる。なお、この領域22aの
みで構成された放物面鏡を一般的には「軸はずし放物面
鏡」と称することから、以下の説明ではこの態様の放物
面鏡を軸はずし放物面鏡と呼ぶ。
【0052】また、第2点目は、この第4実施例では縮
小光学系20の光軸Z1 とアフォーカル光学系30の光
軸Z2 が所定距離ΔYだけ副走査方向Yに平行にずれて
いる点である。もちろん、第1実施例(図1)のように
両者の光軸を一致させても実使用上特に問題となること
はないが、軸はずし放物面鏡22aを用いた場合には縮
小光学系20からのレーザービームLB3 はアフォーカ
ル光学系30の一部しか透過しないこととなる。これに
対し、この第4実施例では、図8に示すように、光軸を
ずらすことによってアフォーカル光学系30全体を使っ
て縮小光学系20からのレーザービームLB3 を感光材
料FMに導くようにしているので、アフォーカル光学系
30をよりコンパクトにすることができる。
【0053】図7において、50は副走査方向Yに移動
自在なベースであり、光源ユニット10,軸はずし放物
面鏡22a,立体射影レンズ24,折り返しミラー5
2,ズームレンズ32,折り返しミラー54及びアフォ
ーカル光学系34が図示を省略する支持ホルダによって
ベース50に固定されて、記録ヘッドが形成されてい
る。また、この記録ヘッドには駆動機構(図示省略)が
取り付けられており、この駆動機構によって記録ヘッド
を副走査方向Yに移動することができるように構成され
ている。さらに、ズームレンズ32にはその倍率を調整
するためのパルスモーター56が取り付けられている。
【0054】図9は光源部12の配列関係を示す平面図
である。同図に示すように、光源ユニット10において
は、複数の光源部12が等ピッチPa で2次元的に配列
されている。ただし、第1実施例と同様に、走査ワレを
防止すべく主走査方向Xに関しては (走査ピッチPS )/(光学系の倍率M) だけずらして、互いに部分的に重なり合うように配列さ
れている。
【0055】このように構成されたマルチビーム記録装
置では、光源ユニット10から出射された光軸Z1 に平
行な複数のレーザービームLB1 はそれぞれ軸はずし放
物面鏡22aによって反射された後、立体射影レンズ2
4を介してその後側焦点面FP1 に集光されて、アパー
チャー18が軸はずし放物面鏡22aの焦点面上に配置
されているので、その面FP1 上に中間像(アパーチャ
ー像)が形成される。ここで、各中間像の像高は第1実
施例で説明したように光源部12からのレーザービーム
LB1 の光線高に対し数5の関係を満足するので、等間
隔で複数の中間像が面FP1 上に形成される。そして、
これらの中間像はアフォーカル光学系30によって適当
な倍率で縮小され、回転シリンダー40に巻き付けられ
た感光材料FM(記録面)上に像(ビームスポット)と
して形成される。
【0056】以上のように、第4実施例においても、第
1実施例と同様に光源ユニット10からのレーザービー
ムLB1 を放物面鏡22と立体射影レンズ24を介して
数5を満足しながら面FP1 に中間像を形成し、さらに
アフォーカル光学系30によって感光材料FM上に結像
するようにしているので、第1実施例と同様の効果が得
られる。
【0057】なお、上記第4実施例では、アパーチャー
18を用いる場合について説明したが、アパーチャー1
8は必須構成要素ではない。アパーチャーを設けない場
合には、図10に示すように、半導体レーザー14から
出射し、さらにコリメーターレンズ16に平行光線とさ
れたレーザービームLB1 は放物面鏡22で反射され、
その焦点位置Dでビームウエストが形成される。この位
置は立体射影レンズ24の前側焦点位置なので、立体射
影レンズ24を通過したレーザービームLB3のビーム
ウエストは、立体射影レンズ24の後側焦点面FP1上
に形成される。以下同様にして、アフォーカル光学系3
4の後側焦点面に一致する感光材料FM上にもビームウ
エストが形成され、微小なビームスポットで描画するこ
とができ、アパーチャーを設けた場合と同様に高精度描
画が可能となる。
【0058】また、マルチビーム記録装置を構成する上
でアフォーカル光学系30は必須構成要素ではなく、図
11に示すように、光源ユニット10と、縮小光学系2
0とのみで構成してもよく、この場合立体射影レンズ2
4の後側焦点面FP1 に感光材料FM(記録面)を配置
する。
【0059】さらに、アフォーカル光学系30を、図1
2に示すように、ズームレンズ32のみによって構成し
てもよい。この場合、ズームレンズ32の後側焦点面F
P2に感光材料FMを配置する。
【0060】また、上記の各実施例では、ズームレンズ
(アフォーカル系)32の後側焦点面とアフォーカル光
学系34の前側焦点面とを一致させて、アフォーカル光
学系30を形成しているが、光学系30を構成する個々
の光学系(例えば、第1実施例ではレンズ32,光学系
34が該当する)がアフォーカル光学系であることは必
須要件ではなく、光学系30が全体としてアフォーカル
系であれば足りる。
【0061】E.第5実施例 図13は、この発明にかかるマルチビーム記録装置の第
5実施例を示す図である。この第5実施例は、光源ユニ
ット10が異なる点を除いて、第1実施例とほぼ同一で
ある。したがって、ここでは光源ユニット10の構成を
説明し、その他の構成については説明を省略する。
【0062】この光源ユニット10では、半導体レーザ
ー12の代わりにレーザービームの発生源として固体レ
ーザー62が設けられ、固体レーザー62からの1本の
レーザービームLB4 がビームスプリッター64に入射
されるように構成されている。このため、入射ビームL
B4 はこのビームスプリッター64によって複数本に分
割された後、マルチチャンネル変調器66に入射され
て、それぞれ画像信号に応じて変調され、この光源ユニ
ット10から縮小光学系20に向けて出射される。な
お、固体レーザー62の代わりにガスレーザー等を用い
てもよい。
【0063】この実施例では、図13に示すように、第
1実施例のアパーチャー18に対応する位置にビームウ
エストBWが位置するように調整されているので、分割
レーザービームのビームウエストが面FP1 ,FP2 及
び感光材料FM(記録面)に位置するようになり、シャ
ープな像を感光材料FMに記録することができる。もち
ろん、縮小光学系20及びアフォーカル光学系30は同
一構成であるため、上記第4実施例と同様の効果を奏す
る。
【0064】なお、ビームスプリッター64を用いた場
合、分割レーザービームのビームウエストの形成位置は
チャンネルによって多少異なるが、その形成位置のずれ
量は全系の縦倍率により決定されるものである。但し、
この種の記録装置では高密度描画を行うために、縮小率
を大きく設定するのが一般的であるので、そのずれ量は
極小となり、実使用上問題となることはない。
【0065】F.第6実施例 上記においては、回転シリンダー40に巻き付けられた
感光材料FMに描画するタイプの装置について説明した
が、この発明は円筒の内面に貼り付けられた感光材料F
Mに描画するタイプの装置にも適用することができる。
【0066】図14は、このタイプのマルチビーム記録
装置のスキャン系を示す斜視図である。同図に示すよう
に、中空円筒をその軸線方向と平行に分割した形状を有
するホルダ72の内周面に感光材料FMが装着されてい
る。また、ホルダ72の曲率中心線CL上に、その中心
線CLと平行な反射面を有する回転ミラー74が一対の
フレーム76,76に対し回転自在に支持されている。
その回転ミラー74は、ベルト78を介してモーター8
0と接続されており、モーター80の回転動作に応じて
ミラー74が回転するように構成されている。また、回
転ミラー74の下方位置には固定ミラー78がフレーム
76に固定されている。
【0067】フレーム76,76の間にボールネジ82
が設けられ、さらにそのボールネジ82にビームヘッド
84が螺合されている。このため、ボールネジ82の一
端に連結されたモーター86を回転させると、このビー
ムヘッド84がガイド88,88にガイドされながら副
走査方向Yに移動される。
【0068】このビームヘッド84上には直角プリズム
90が取り付けられており、縮小光学系20及びアフォ
ーカル光学系30を介して光源ユニット10からの複数
のレーザービームLBが反射されて、ビームヘッド84
上の集光レンズ92に入射される。この集光レンズ92
からのレーザービームは固定ミラー78及び回転ミラー
74を介して感光材料FMに照射される。
【0069】したがって、モーター80を駆動して回転
ミラー74を回転させてアフォーカル光学系30からの
レーザービームを主走査方向Xに走査するとともに、モ
ーター86を駆動してビームヘッド84を副走査方向Y
に移動させることによって所望の画像を感光材料FMに
描画することができる。
【0070】G.第7実施例 図15は、この発明にかかるマルチビーム記録装置の第
7実施例を示す図である。このマルチビーム記録装置
は、2本のレーザービームを出射する光源ユニット1
0,軸はずし放物面鏡22と立体射影レンズ24からな
る縮小光学系20,2枚のレンズL18,L19からなるア
フォーカル光学系30及び被描画物122を搭載し2次
元的にベクトル走査するためのXYステージ100を備
えている。
【0071】この光源ユニット10では、アルゴンレー
ザー110からのレーザービームLB5 がシャッター1
12及び折り返しミラー114を介してビームスプリッ
タ116に入射されて、その一部が反射される一方、そ
のビームスプリッタ116を透過した成分はミラー11
8によって反射される。このように、この光源ユニット
10では、1本のレーザービームLB5 が2本の平行レ
ーザービームLB6 ,LB7 に分割された後、それぞれ
縮小光学系20に向けて出射される。なお、同図への図
示を省略したが、ビームスプリッタ116とミラー11
8には駆動機構が連結されており、それぞれを独立して
レーザービームLB5 の伝搬方向Zに移動可能となって
おり、ビームスプリッタ116とミラー118の間隔を
調整して光源ユニット10からのレーザービームLB6
,LB7 のビームピッチPa を変更することができる
ようになっている。
【0072】光源ユニット10からのレーザービームL
B6 ,LB7 は縮小光学系20を介して所定位置に中間
像を形成し、さらに折り返しミラー120で反射されて
アフォーカル光学系30に入射される。そして、このア
フォーカル光学系30によってその中間像が適当な倍率
で縮小されてXYステージ100上の被描画物122に
結像される。このマルチビーム記録装置によれば、被描
画物122に対して、同じ画像を所定の間隔で、例えば
領域122a及び122bに、同時に記録できる。な
お、上述の各実施例においては、光ビームを放射する光
源として、半導体レーザー14,固体レーザー62など
のレーザーを用いたが、これらに代えて、LEDを光源
としても実施可能である。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、縮小光学系をパワーを有する反射鏡と、パワー
を有する光学素子とで構成するとともに、その反射鏡の
焦点とその光学素子の焦点とを一致させて、アフォーカ
ル系を形成しているので、チャンネル数を増やした場合
でもコンパクトで、しかも高精度描画が可能となる。
【0074】請求項2の発明によれば、前記反射鏡を放
物面鏡で構成するとともに、前記光学素子を立体射影レ
ンズで構成している。また、請求項3の発明によれば、
前記反射鏡及び前記光学素子をそれぞれ焦点距離の異な
る放物面鏡で構成している。さらに、請求項4の発明に
よれば、前記反射鏡を球面鏡で構成するとともに、前記
光学素子を等立体角射影レンズで構成している。そのた
め、請求項2ないし4のいずれの場合も、縮小光学系に
入射及び出射されるレーザービームの光軸からの光線高
をそれぞれhi ,hi ′とすれば、 hi ′=m・hi ただし、mは縮小光学系の倍率、を満足することがで
き、高精度描画が可能となる。
【0075】請求項5の発明によれば、前記縮小光学系
と前記記録面との間にアフォーカル光学系をさらに設け
た場合にあっても、このアフォーカル光学系の光軸を前
記縮小光学系の光軸に対して所定距離だけ平行にずらし
てあり、縮小光学系から出射される光ビーム全体をアフ
ォーカル光学系の入射面全体に入射させることができる
ので、そのアフォーカル光学系のコンパクト化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるマルチビーム記録装置の第1
実施例を示す平面図である。
【図2】この発明にかかるマルチビーム記録装置の第1
実施例を示す側面図である。
【図3】光源ユニットの正面図である。
【図4】縮小光学系を示す図である。
【図5】この発明にかかるマルチビーム記録装置の第2
実施例を示す平面図である。
【図6】縮小光学系を示す図である。
【図7】この発明にかかるマルチビーム記録装置の第4
実施例を示す斜視図である。
【図8】この発明にかかるマルチビーム記録装置の第4
実施例を示す平面図である。
【図9】光源部の配列関係を示す平面図である。
【図10】この発明にかかるマルチビーム記録装置の変
形例を示す平面図である。
【図11】この発明にかかるマルチビーム記録装置の別
の変形例を示す平面図である。
【図12】この発明にかかるマルチビーム記録装置のさ
らに別の変形例を示す平面図である。
【図13】この発明にかかるマルチビーム記録装置の第
5実施例を示す図である。
【図14】この発明にかかるマルチビーム記録装置の第
6実施例を示す図である。
【図15】この発明にかかるマルチビーム記録装置の第
7実施例を示す図である。
【図16】従来のマルチビーム記録装置を示す図であ
る。
【図17】入射角と像高との関係を示す図である。
【符号の説明】
10 光源ユニット 20 縮小光学系 22,26 放物面鏡 24 立体射影レンズ 28 球面鏡 29 等立体角射影レンズ 30 アフォーカル光学系
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光ビームを発生する光源ユニット
    と、縮小光学系とを備え、前記縮小光学系を介して前記
    光源ユニットからの複数の光ビームを記録面に照射する
    マルチビーム記録装置であって、 前記縮小光学系がパワーを有する反射鏡と、パワーを有
    する光学素子とで構成されるとともに、前記反射鏡の焦
    点と前記光学素子の焦点とが一致していることを特徴と
    するマルチビーム記録装置。
  2. 【請求項2】 前記反射鏡が放物面鏡であり、前記光学
    素子が立体射影レンズである請求項1記載のマルチビー
    ム記録装置。
  3. 【請求項3】 前記反射鏡及び前記光学素子がそれぞれ
    焦点距離の異なる放物面鏡である請求項1記載のマルチ
    ビーム記録装置。
  4. 【請求項4】 前記反射鏡が球面鏡であり、前記光学素
    子が等立体角射影レンズである請求項1記載のマルチビ
    ーム記録装置。
  5. 【請求項5】 前記縮小光学系と前記記録面との間にア
    フォーカル光学系を設け、前記アフォーカル光学系の光
    軸を前記縮小光学系の光軸に対して所定距離だけ平行に
    ずらした請求項1記載のマルチビーム記録装置。
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