JPH05332838A - 色ムラ外観検査装置 - Google Patents

色ムラ外観検査装置

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JPH05332838A
JPH05332838A JP15733892A JP15733892A JPH05332838A JP H05332838 A JPH05332838 A JP H05332838A JP 15733892 A JP15733892 A JP 15733892A JP 15733892 A JP15733892 A JP 15733892A JP H05332838 A JPH05332838 A JP H05332838A
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color
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primary
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color unevenness
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JP15733892A
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Junjiro Imaizumi
醇二郎 今泉
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IMAIZUMI SHOKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品の色ムラに関する外観検査を官能的に行
なえる様にする。 【構成】 色ムラ外観検査装置は、CCDカラーカメラ
1を備えており被検物の一次画像を撮影し三原色の色光
量に応じた三原色データを画素毎に生成する。又、画像
処理装置4を備えており、該三原色データを画素毎に演
算処理して色ムラ分布データを算出する。さらに、二次
画像用モニタ6を備えており、該色ムラ分布データに基
き該一次画像の色ムラ分布を表わす二次画像を目視可能
に再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工業計測の分野あるいは
品質管理の分野で利用される色ムラ外観検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】工業製造物や農業生産物の中には機能面
の品質管理に加えて外観色に関する品質管理が必要とさ
れるものが多い。例えば、塗装分野では自動車や船舶等
の塗装色管理が必要である。ゴムプラスチック分野では
成形品色の管理が必要である。窯業分野ではタイルや陶
器の焼き上がり色管理が必要である。食品分野ではビス
ケットやチョコレート等加工食品の仕上がり色の管理が
必要である。外観色管理を行なう為には物品表面色の定
量的な計測が重要であり、この為に従来色彩色差計が使
用されていた。この色彩色差計はプローブを介して得ら
れた物品表面からの反射光のスペクトル分布を解析して
色彩あるいは色差を数値データとして計測するものであ
る。数値データは例えばLab表色系あるいはXYZ表
色系等に基いて算出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】物品の外観から受ける
印象は多分に感覚的な要素を含んでおり必ずしも数値デ
ータとして画一的に扱える性質のものではない。色彩あ
るいは色差を表わす数値データに基いて品質管理を行な
うと実際の外観印象とずれが生じる場合があり解決すべ
き課題となっている。
【0004】プローブを用いた計測は、本来均一な表面
色の一部をサンプリングして評価する場合に適してい
る。しかしながら、物品によっては色彩が多様に変化す
る表面を備えているものもある。例えば、製パン工場で
焼かれるパンの表面は焦げ目の濃い部分と淡い部分を備
えているのが普通である。焼き具合を管理する為には表
面色の変化あるいは色ムラを総合的に判断する必要があ
る。この為には二次元的な計測データあるいは画像デー
タが必要であるにもかかわらず、従来の色彩色差計は点
計測型の為不適当であるという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題あるいは問題点に鑑み、本発明は物品表面色の変化を
忠実に反映した形で二次元計測の可能な色ムラ外観検査
装置を提供する事を目的とする。かかる目的を達成する
為に以下の手段を講じた。即ち、本発明にかかる色ムラ
外観検査装置は、被検物の一次画像を撮影し三原色の色
光量に応じた三原色データを画素毎に生成する撮像手段
と、該三原色データを画素毎に演算処理して色ムラ分布
データを算出する画像処理手段と、該色ムラ分布データ
に基き該一次画像の色ムラ分布を表わす二次画像を目視
可能に再生する表示手段とから構成されている。
【0006】好ましくは、上記画像処理手段は三原色デ
ータの内赤色データと青色データの差分を緑色データで
除して色ムラ分布データを算出する。あるいはこれに代
えて、上記画像処理手段は三原色データの内緑色データ
と赤色データの差分及び緑色データと青色データの差分
を加えた後緑色データで除して色ムラ分布データを算出
する様にしても良い。又、好ましくは上記表示手段は該
色ムラ分布データに基き擬似カラー化された二次画像を
再生する様にしている。
【0007】
【作用】本発明によれば、撮像手段により取り込まれた
一次画像情報を画像処理技術を用いて加工し色ムラ分布
情報を抽出している。この際、むしろノイズとなる明度
変化情報等は除去される。抽出された色ムラ分布情報は
客観的もしくは定量的な色差データである必要はなく、
むしろ主観的な表面色の変化具合を表わすものであれば
良い。従って、一次画像に対する画像処理演算式は目的
に応じ適宜設定される。例えば、三原色データの内赤色
データと青色データの差分を演算する事により現実に即
した色ムラ分布データが得られる。この際当該差分を緑
色データで割る事により正規化するとともに明度情報を
実質的に除去できる。この様にすると、立体的な物品で
あっても照明を受けた部分と影の部分を同等の条件で評
価する事ができる。色ムラ分布データは擬似カラー化等
の技術により視覚化された後二次画像としてモニター上
に再生される。この二次画像は色ムラ分布を視覚的に強
調した形で表示するものであり、感覚的に物品表面の外
観検査が可能になる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図1は本発明にかかる色ムラ外観検査
装置の基本的な構成を示すブロック図である。図示する
様に、本装置はCCDカラーカメラ1を備えている。こ
のカメラ1は対物レンズを備えており、被検物(図示せ
ず)の一次画像を撮影し赤緑青三原色の各色光量に応じ
た三原色データ(Rデータ、Gデータ、Bデータ)を画
素毎に生成する。高解像度である事が好ましく、例えば
撮像デバイスとして有効画素数が38万個のCCDを採
用している。水平解像度は440本である。色信号出力
回路には原色カラー、GストライプR/B線順次フィル
ターを採用しており、色分析の用途に対応できる様に忠
実な色再現性を備えている。CCDカラーカメラ1には
RGBイメージメモリ2が接続されている。このイメー
ジメモリは画素に対応したアドレス領域を備えており、
Rデータ、Gデータ及びBデータを記録する。なお、実
際にはCCDカラーカメラ1から出力されるアナログの
RGB画像信号をA/D変換した後デジタルデータとし
てイメージメモリ2に書き込む。このイメージメモリ2
としては、例えばサイバーテック社製のCT9801A
−RGBを用いる事ができる。イメージメモリ2には一
次画像用モニタ3が接続されている。このモニタ3はイ
メージメモリ2に書き込まれたデータに基いて一次画像
を再生表示するものであり、例えば被検物あるいは被写
体に対するカラーカメラ1の位置決めに用いられる。
【0009】RGBイメージメモリ2には画像処理装置
4が接続されている。この画像処理装置4は例えばパー
ソナルコンピュータ(NEC PC−9801 DS/
U5)からなり、与えられたプログラムに従ってRGB
三原色データを画素毎に演算して色ムラ分布データを算
出する。さらに、得られた色ムラ分布データを視覚化す
る為に例えば擬似カラー化処理を行なう。画像処理装置
4にはグラフィックディスプレイメモリ5が接続されて
おり、擬似カラー化処理により得られた画像データを記
録する。このグラフィックディスプレイメモリ5は例え
ばサピエンス社製のSP−98451を用いる事ができ
る。グラフィックディスプレイメモリ5には二次画像用
モニタ6が接続されている。このモニタ6はグラフィッ
クディスプレイメモリ5に書き込まれた画像データに基
いて、一次画像の色ムラ分布を表わす二次画像を目視可
能に再生するものである。なお、本例では二次画像用モ
ニタ6と一次画像用モニタ3は別体として搭載されてい
るが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えばパ
ーソナルコンピュータに備えられたモニタを切り換えて
利用しても良い。
【0010】図2のフローチャートを参照して図1に示
す色ムラ外観検査装置の動作を説明する。まず装置を起
動した後、ステップS1においてCCDカラーカメラ1
を動作させ一次画像撮影を行なう。次にステップS2に
おいて、カメラ1から得られたRGBデータをイメージ
メモリ2に書き込む。続いてステップS3において、画
像処理装置4を動作し、所定の演算式F=(R−B)/
Gを用いて画素毎に色ムラ分布データFを算出する。な
お、この演算式においてR,G,Bは各々イメージメモ
リ2から読み出された三原色データの値を表わしてお
り、それぞれ被写体三原色の色光量に対応している。こ
の例では赤色光量と青色光量の差分を計算する事により
画素毎の色ムラを求めている。必ずしも客観的あるいは
定量的な色差を求める必要はなく、主観的な色ムラ又は
色変化を抽出できるものであれば良い。さらに、赤色光
量と青色光量の差分を緑色光量で除する事により正規化
を行ないある程度明度に起因する変動要因を除去し、色
ムラに関する信号成分のみを抽出する様にしている。上
述した様に、演算式は理論的なものではなく個々の被検
物の特徴に照らし最適な演算式を設定する事ができる。
例えば、ステップS3に示す演算式に変えて、ステップ
S4に示す演算式を用いても良い。この演算式では、緑
色光量と赤色光量の差分及び緑色光量と青色光量の差分
を加えた後緑色光量で除して色ムラ分布データFを得て
いる。何れにしても、重要な事は色ムラ抽出に適した差
分量を用いて分布データを得る点である。続いてステッ
プS5において、色ムラ分布データFの擬似カラー化を
行ない、分布のレベル毎に異なった着色を施こされた二
次画像を再生する。この処理により色ムラ分布が視覚的
に強調される。従って、一次画像の色ムラ分布が容易に
目視可能となる。最後にステップS6において、再生さ
れた二次画像を観察しながら被検物の色ムラ外観検査を
行なう。
【0011】引き続き図3ないし図6を参照して図1に
示す色ムラ外観検査装置の各部の動作を詳細に説明す
る。図3はカラーカメラ1に内蔵される撮像デバイスア
レイあるいはCCDアレイの分光感度特性を示すグラフ
である。400〜700nmの可視光波長領域において、
赤色スペクトル、緑色スペクトル及び青色スペクトルに
対して選択的な分光感度特性を備えている。従って、C
CDアレイは被検物から入射されるスペクトル分布を三
原色に分解し、各色光成分の光量に応じた三原色信号を
出力する。CCDアレイは画素毎に分割されている為、
画素別の三原色データが得られる。
【0012】図4はイメージメモリ2の内部構造を模式
的に表わしている。このメモリは赤色成分、緑色成分及
び青色成分に各々対応したエリアを備えている。各エリ
アには画素に対応したアドレス領域が設けられており、
模式的にマトリクス状に表わしている。個々のアドレス
領域にはデジタル化された画像データが書き込まれてい
る。
【0013】図5は画像処理装置4に設けられている擬
似カラー化の為の変換テーブルを示す。この変換テーブ
ルの左側縦欄には色ムラ分布データFの採り得る値が書
き込まれている。この色ムラ分布データFは図4に示す
イメージメモリから画素毎に三原色データを読み出して
所定の演算式を用いて算出される。この例では計算され
たデータFは8ビットデータで与えられ、0〜255の
値を取り得る。
【0014】この様にして各画素毎に得られた色ムラ分
布データFを全体として視覚化する為に本例では擬似カ
ラー化処理が行なわれる。なお、視覚化処理の手段とし
てはこれに限られるものではなく外観検査装置の使用目
的等に応じて適宜選択する事ができる。擬似カラー化処
理ではデータFの値を層別化し、各レベル毎に特定の着
色を施こす。この為に図5に示す変換テーブルが用いら
れる。例えば、データFが最も小さい範囲のレベルに対
しては青色が付与される。この場合には二次画像の画素
データを表わす(r,g,b)の組には、(0,0,
1)の値が割り付けられる。データFが中間の値の範囲
に相当するレベルには例えば緑色が割り当てられる。こ
の場合には二次画像の画素データ(r,g,b)の組に
対して(0,1,0)の数値が与えられる。さらに、デ
ータFが最も大きい範囲のレベルに対しては赤色が割り
当てられる。この場合には二次画像の画素データ(r,
g,b)の組に対して(1,0,0)の数値が与えられ
る。なお、以上の色割り当ては単に例示であってこれに
限られるものでない事は言うまでもない。
【0015】図6はグラフィックディスプレイメモリ5
の内部構造を示す模式図である。このグラフィックディ
スプレイメモリ5は前述したRGBイメージメモリ2と
同様の構造を有しており、赤、緑及び青の各色成分に対
応してメモリエリアを有している。各エリアには個々の
画素に対応してアドレス領域が設けられている。このア
ドレス領域には図5に示す変換テーブルを用いて求めら
れた二次画像の画素データ(r,g,b)が各々書き込
まれる。このグラフィックディスプレイメモリ5に二次
画像用モニタ6が接続されており、色ムラ分布のレベル
に応じて着色された二次画像が表示される。
【0016】最後に図7ないし図9を参照して本発明に
かかる色ムラ外観検査装置の一使用例を説明する。この
例ではCRT画面の色ムラに関する外観検査を行なって
いる。CRTは白色表示状態において画面全体に渡って
白色均一性を備えている事が好ましい。しかしながら、
製造組み立て工程のばらつき等により必ずしも一様な白
色均一性が得られず不良品が発生する場合がある。色ム
ラの程度は極めて微妙であって必ずしも肉視で判断する
事ができない。一般に、略均一な白色背景上での微妙な
色ムラを判断する事は困難が伴なう。そこで、本発明に
かかる色ムラ外観検査装置を利用して色の変化に関する
情報のみを選択的に抽出し、且つ二次画像上で強調して
表示する事により検査を行なうものである。まず、図7
に示す様に検査対象となるCRTを全面白色表示にした
状態で一次画像の撮影を行なう。続いて、一次画像デー
タを演算処理し色ムラ分布データFを求める。
【0017】図8に計算された色ムラ分布データFを示
す。このデータFは図7に示す切断線X−Xに沿って計
算された部分を例示的に示したものである。図8のグラ
フから明らかな様に、計算されたデータFは直線X−X
に沿って変化している事がわかる。データFの変動部分
が信号成分Sを含んでおり、背景成分BGの上に重ねら
れている。肉視的には微妙な信号成分Sに対して擬似カ
ラー化処理を施こし色ムラ分布を強調して二次画像上に
表わす事ができる。
【0018】図9は二次画像の一例を示している。デー
タFの信号成分Sの内最も高いレベルには赤色が施こさ
れ、以下順に黄色、緑色、青色が施こされる。CRTの
色ムラ分布が等高線として表示され且つ各ゾーン毎に異
なった着色がなされている。従って、検査者は一見して
CRTの色ムラを認識する事が可能になる。
【0019】上述した使用例は単に一例にすぎない。本
発明にかかる色ムラ外観検査装置は様々な分野において
広く利用可能である。例えば、塗装分野では自動車や船
舶等の塗装色管理に応用可能である。又、めっきの色管
理にも利用できる。繊維、染色分野では、糸や布の染色
度の管理、プリント色の管理に利用できる。ゴム、プラ
スチック分野では成形品の表面色管理に利用できる。窯
業分野では、タイルや陶器の焼き上がり色管理に用いら
れる。又、ガラスやアクリル板の色管理にも用いられ
る。本発明にかかる色ムラ外観検査装置は色ムラに限ら
れる事なく、例えば全体として均一な表面色の中に見ら
れる微妙な色調の変化を検出する場合にも利用できる。
住宅分野では建材プリント色の管理、カーペットの色調
や汚れの管理等に利用できる。医学、学術分野では、患
者の臓器や皮膚の色検出、各種研究所での色彩測定に利
用できる。農林、水産分野では、水稲、野菜の葉色測
定、果樹の色管理、土壌の色測定、鑑賞魚の色管理等に
利用できる。食品分野ではビスケットやチョコレート等
加工食品の仕上がり色管理に利用できる。印刷分野では
広告、カタログ等印刷物の色管理に利用できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、被
検物の一次画像を撮影し三原色の色光量に応じた三原色
データを画素毎に得た後、該三原色データを画素毎に演
算処理して色ムラ分布データを選択的に抽出している。
さらに、該色ムラ分布データに基き一次画像の色ムラ分
布を表わす二次画像を強調して目視可能に再生してい
る。従って、明度等のノイズ情報を除去した上で色ムラ
分布情報が得られ精度の良い外観検査を行なう事ができ
るという効果がある。又、従来の様に数値データではな
く、画像情報として色ムラ分布が得られるので実際に即
した官能検査を行なう事ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる色ムラ外観検査装置の基本的な
構成を示すブロック図である。
【図2】色ムラ外観検査装置の動作を説明する為のフロ
ーチャートである。
【図3】CCDカラーカメラの分光感度特性を示すグラ
フである。
【図4】RGBイメージメモリの内部構造を示す模式図
である。
【図5】画像処理装置に設けられた擬似カラー化処理用
変換テーブルを示す模式図である。
【図6】グラフィックディスプレイメモリの内部構造を
示す模式図である。
【図7】本発明にかかる色ムラ外観検査装置の被検物の
一例を示す模式図である。
【図8】図7に示す被検物の色ムラ分布を示すグラフで
ある。
【図9】図7に示す被検物の色ムラ分布を示す二次画像
を表わした模式図である。
【符号の説明】
1 CCDカラーカメラ 2 RGBイメージメモリ 3 一次画像用モニタ 4 画像処理装置 5 グラフィックディスプレイメモリ 6 二次画像用モニタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検物の一次画像を撮影し三原色の色光
    量に応じた三原色データを画素毎に生成する撮像手段
    と、該三原色データを画素毎に演算処理して色ムラ分布
    データを算出する画像処理手段と、該色ムラ分布データ
    に基き該一次画像の色ムラ分布を表わす二次画像を目視
    可能に再生する表示手段とからなる色ムラ外観検査装
    置。
  2. 【請求項2】 上記画像処理手段は三原色データのうち
    赤色データと青色データの差分を緑色データで除して色
    ムラ分布データを算出する請求項1に記載の色ムラ外観
    検査装置。
  3. 【請求項3】 上記画像処理手段は三原色データのうち
    緑色データと赤色データの差分及び緑色データと青色デ
    ータの差分を加えた後緑色データで除して色ムラ分布デ
    ータを算出する請求項1に記載の色ムラ外観検査装置。
  4. 【請求項4】 上記表示手段は該色ムラ分布データに基
    き擬似カラー化された二次画像を再生する請求項1に記
    載の色ムラ外観検査装置。
JP15733892A 1992-05-26 1992-05-26 色ムラ外観検査装置 Pending JPH05332838A (ja)

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