JPH05332653A - 自動製氷装置 - Google Patents

自動製氷装置

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Publication number
JPH05332653A
JPH05332653A JP1481991A JP1481991A JPH05332653A JP H05332653 A JPH05332653 A JP H05332653A JP 1481991 A JP1481991 A JP 1481991A JP 1481991 A JP1481991 A JP 1481991A JP H05332653 A JPH05332653 A JP H05332653A
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JP
Japan
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water
cup
water supply
ice making
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP1481991A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Hasegawa
徹 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1481991A priority Critical patent/JPH05332653A/ja
Publication of JPH05332653A publication Critical patent/JPH05332653A/ja
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  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要に応じて冷水がコップ等に供給される共
に、簡単な構造でかつ低コストで作製される。 【構成】 自動製氷装置内の給水装置部の定量カップの
底部に開口部を形成する一方、出水口を形成した給水機
をこの定量カップに配設し、給水機に取り付けられたレ
バーを押すことによって定量カップ中に貯水された冷水
を、開口部及び出水口を介して外部のコップ等に供給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動製氷装置に関し、よ
り詳細には貯水タンク、定量カップ及び給水ポンプ等を
備えた給水装置部を含んで構成され、家庭用の冷凍冷蔵
庫等に取り付けられている自動製氷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用の冷凍冷蔵庫等に取り付けられて
いる従来の自動製氷装置の一例を図3に示す。図3に示
した如くこの自動製氷装置は、給水タンク11、定量カ
ップ12及び給水ポンプ13等を備えた給水装置部10
と、製氷皿21、貯氷ケース25、製氷モータ23等を
備えた製氷装置部20と、これら給水装置部10及び製
氷装置部20を制御するマイクロコンピュータ(図示せ
ず)を備えた製氷基板30とで構成されている。
【0003】上記した給水装置部10と製氷装置部20
とは並設されており、給水装置部10は必要に応じて一
定量の水を製氷装置部20の製氷皿21に供給する。す
なわち利用者等によって満たされた給水タンク11中の
水は、給水タンク11の下方に配設された定量カップ1
2に供給され、定量カップ12において貯水される。定
量カップ12の貯水量は、定量カップ12の側面に取り
付けられたフォトセンサ14によって常に検知されてお
り、一定量の水が定量カップ12に溜ったことをフォト
センサ14が検知すると、フォトセンサ14はその情報
を給水装置部10の後方に配設された製氷基板30に送
る。そして製氷基板30は、フォトセンサ14からの情
報及び後述する製氷装置部20の製氷サーミスタ24等
からの情報に基づいて給水ポンプ13を作動させ、定量
カップ12中の水を給水パイプ15を介して製氷装置部
20の製氷皿21に供給する。
【0004】製氷皿21には、製氷皿21の温度を検知
する製氷サーミスタ24が設置されており、水温が所定
の温度以下になったと製氷サーミスタ24が検知する
と、製氷基板30は製氷皿21の長さ方向の一端側に配
設された製氷装置部20の製氷モータ23を作動させ
る。製氷モータ23が作動すると、製氷皿21は一方向
に回転されてねじられ、これによって製氷皿21中の氷
は離氷して製氷皿21の下方に配設された貯氷ケース2
5に貯えられる。
【0005】なお貯氷ケース25には、貯えられた氷の
量を検知するための貯氷プレート26が垂設されてお
り、貯氷ケース25内の氷が満杯状態となって貯氷プレ
ート26が押し上げられると、貯氷プレート26と連動
する貯氷スイッチ27がオフ状態となる。そして貯氷ス
イッチ27がオフ状態となると、製氷基板30は製氷モ
ータ23の作動を停止し、これによって製氷皿21から
の離氷が停止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記した自動
製氷装置を備えた冷凍冷蔵庫にあっては、冷蔵庫より冷
えた水を得ることができるようには構成されておらず、
冷えた水を冷蔵庫より供給しようとすると、冷水タンク
を自動製氷装置とは別に取り付ける必要があった。従っ
て冷凍冷蔵庫の構造が複雑になるばかりでなく、作製コ
ストも高くつくという課題があった。
【0007】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
のであり、必要に応じて冷水をコップ等に供給すること
ができると共に、簡単な構造でかつ低コストで作製する
ことができる自動製氷装置を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る自動製氷装置は、給水タンク、定量カッ
プ及び給水ポンプ等を備えた給水装置部を含んで構成さ
れた自動製氷装置において、前記給水装置部の前記定量
カップの底部に開口部が形成され、該定量カップに貯水
された冷水を前記開口部より外部に出水するための出水
口が形成された給水機が前記定量カップに配設されてい
ることを特徴としている。
【0009】
【作用】上記記載の構成によれば、給水装置部の定量カ
ップの底部に開口部が形成され、該定量カップに貯水さ
れた冷水を前記開口部より外部に出水するため出水口が
形成された給水機が前記定量カップに配設されているの
で、必要に応じて前記定量カップ中に貯水された冷水
が、前記開口部及び出水口を介して外部のコップ等に供
給される。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る自動定量装置の実施例を
図面に基づいて説明する。なお、従来例と同一機能を有
する構成部品には同一の符合を付すこととする。◆図1
は本発明に係る自動製氷装置の一実施例を概略的に示し
た斜視図であり、図2は図1に示した自動製氷装置の要
部の概略断面図である。図1及び図2に示したように本
実施例に係る自動製氷装置は、図3に示した従来例と給
水装置部10の点で相違している。
【0011】すなわち図1及び図2に示した自動製氷装
置の給水装置部40においては、従来と同様に構成され
た給水タンク11の下方に、底部に開口部42aが形成
された定量カップ42が配設されており、定量カップ4
2の底部には、主にジョイントアーム52、ジョイント
アーム補助53、パッキン54、バネ55、レバー51
及びフレーム56とで構成され、必要に応じて冷水を供
給することができる給水機50が配設されている。
【0012】上記開口部42aは図2に示したように下
方に突出して形成されており、開口部42aの先端に
は、後述する如く、冷水の供給が行なわれないときには
開口部42aを封止し、冷水の供給開始と同時に下方に
移動するパッキン54が配設されている。
【0013】一方、開口部42a後方の給水機50のフ
レーム56内には、コイル形状のバネ55が配設されて
おり、バネ55の一端側は給水機50のフレーム56の
側面に当接し、またバネ55の他端側はジョイントアー
ム52の外側側面に当接してこれを支持している。この
ジョイントアーム52は直径が下方に向けて狭められた
略円筒形状を有しており、パッキン54を支持し、かつ
上記開口部42aを緩挿させた態様で、バネ55によっ
て上下に移動可能なように取り付けられている。さらに
ジョイントアーム52内のパッキン54は、ジョイント
アーム補助53を介してジョイントアーム52に支持さ
れており、またジョイントアーム52の前方側面の一部
はフレーム56より突出し、これによってレバー51が
形成されている。そして、ジョイントアーム52の下方
端部に対向するフレーム56の所定箇所には、出水口5
7が形成されている。
【0014】このような給水装置部40においては、給
水機50は冷蔵庫側に配設され、必要に応じて冷水を利
用者側のコップ60に供給する一方、従来と同様に必要
に応じて一定量の水を製氷装置部20の製氷皿21に供
給する。
【0015】すなわち、利用者等によって満たされた給
水タンク11中の水は、給水タンク11の下方に配設さ
れた定量カップ42に供給され、定量カップ42におい
て貯水される。貯水後、利用者が冷蔵庫の扉を開けて冷
蔵庫内の給水機50のレバー51を下げると、レバー5
1と共にジョイントアーム52が下方に押し下げられ、
同時にジョイントアーム52に支持されたパッキン54
が下方に移動する。すると定量カップ42中の水が開口
部42aより下方へ流れ出し、ジョイントアーム52を
つたって出水口57より出水する。そしてコップ60に
冷水が供給される。このとき利用者がレバー51を離す
と、ジョイントアーム52を支持するバネ55の弾性に
より、ジョイントアーム52は上方に移動して元の位置
に復帰し、ジョイントアーム52と共にレバー51も元
の位置に復帰する。また同時にパッキン54も上方に移
動して開口部42aを封止し、このことによってコップ
60への冷水の供給が停止される。
【0016】一方、利用者が給水機50のレバーを操作
しない場合は、従来と同様に定量カップ42において貯
水された一定量の水は、製氷基板30の制御に基づいて
作動する給水ポンプ13により、給水パイプ15を介し
て製氷装置部20の製氷皿21に供給される。
【0017】なお、利用者によって冷蔵庫の扉が開けら
れた状態及び、給水タンク11中の水が空であったり、
コップ60に水を供給中であったりして定量カップ42
に貯水されていない状態では、給水ポンプ13の作動が
停止するよう制御する。このことにより、上記状態にお
ける製氷皿21への水の供給が停止されるので、製氷皿
21への給水量を常に一定に保つことができることとな
る。
【0018】このように上記した自動製氷装置において
は、定量カップ42の底部に開口部42aが形成され、
定量カップ42の底部には給水機50が配設されるだけ
の簡単な構造で、定量カップ42の内の冷水がコップ6
0に供給されるようになっているので、特別に冷水タン
ク等を設ける必要がなく、低コストで作製することがで
きる。また給水タンク11に浄水フィルタを取り付ける
ことによって、カルキ臭を除去した冷水を簡単に供給す
ることもできる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る自動
製氷装置にあっては、給水タンク、定量カップ及び給水
ポンプ等を備えた給水装置部を含んで構成された自動製
氷装置において、前記給水装置部の前記定量カップの底
部に開口部が形成され、該定量カップに貯水された冷水
を前記開口部より外部に出水するための出水口が形成さ
れた給水機が前記定量カップに配設されているので、必
要に応じて冷水をコップ等に供給することができ、特別
な装置を設けることがなく簡単な構造でかつ低コストで
給水機構を付与作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動製氷装置の一実施例を概略的
に示した斜視図である。
【図2】図1に示した自動製氷装置の要部の概略断面図
である。
【図3】従来の自動製氷装置の一例を概略的に示した斜
視図である。
【符号の説明】
11 給水タンク 13 給水ポンプ 40 給水装置部 42 定量カップ 42a 開口部 50 給水機 57 出水口
【図1】◎
【図2】◎
【図3】
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動製氷装置の一実施例を概略的
に示した斜視図である。
【図2】図1に示した自動製氷装置の要部の概略断面図
である。
【図3】従来の自動製氷装置の一例を概略的に示した斜
視図である。
【符号の説明】 11 給水タンク 13 給水ポンプ 40 給水装置部 42 定量カップ 42a 開口部 50 給水機 57 出水口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水タンク、定量カップ及び給水ポンプ
    等を備えた給水装置部を含んで構成された自動製氷装置
    において、前記給水装置部の前記定量カップの底部に開
    口部が形成され、該定量カップに貯水された冷水を前記
    開口部より外部に出水するための出水口が形成された給
    水機が前記定量カップに配設されていることを特徴とす
    る自動製氷装置。
JP1481991A 1991-01-14 1991-01-14 自動製氷装置 Pending JPH05332653A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1481991A JPH05332653A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 自動製氷装置

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JP1481991A JPH05332653A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 自動製氷装置

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Publication Number Publication Date
JPH05332653A true JPH05332653A (ja) 1993-12-14

Family

ID=11871653

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1481991A Pending JPH05332653A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 自動製氷装置

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JP (1) JPH05332653A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5405052A (en) * 1993-12-09 1995-04-11 Sawyer, Iii; Miles G. Bottled-water dispenser with ice maker and cooler

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58179784A (ja) * 1982-03-09 1983-10-21 エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン 冷蔵庫用の角氷製氷器

Patent Citations (1)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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