JPH05332170A - 分配型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置 - Google Patents
分配型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置Info
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- JPH05332170A JPH05332170A JP13895192A JP13895192A JPH05332170A JP H05332170 A JPH05332170 A JP H05332170A JP 13895192 A JP13895192 A JP 13895192A JP 13895192 A JP13895192 A JP 13895192A JP H05332170 A JPH05332170 A JP H05332170A
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- fuel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】タイマ特性の経時変化を改善した分配型燃料噴
射ポンプの噴射時期調整装置を得る。 【構成】タイマピストン26内に設けた挿入孔58に、
サーボバルブ62を摺動自在に支持すると共に、流入通
路44に連通した作用室64に供給される燃料油により
サーボバルブ62を摺動可能に形成し、この摺動によ
り、燃料通路48と低圧側若しくは流入通路44とを連
通可能とする。更に、燃料通路48に連通し挿入孔58
に開口した連通孔を複数、かつ、複数の連通孔から挿入
孔58に流入する燃料油によるサーボバルブ62への作
用力が互いに打ち消し合う方向に連通孔を形成する。ま
た、連通孔と燃料通路48とを迂回溝70を介して接続
し、偏摩耗を防止して、タイマ特性の経時変化を改善し
た。
射ポンプの噴射時期調整装置を得る。 【構成】タイマピストン26内に設けた挿入孔58に、
サーボバルブ62を摺動自在に支持すると共に、流入通
路44に連通した作用室64に供給される燃料油により
サーボバルブ62を摺動可能に形成し、この摺動によ
り、燃料通路48と低圧側若しくは流入通路44とを連
通可能とする。更に、燃料通路48に連通し挿入孔58
に開口した連通孔を複数、かつ、複数の連通孔から挿入
孔58に流入する燃料油によるサーボバルブ62への作
用力が互いに打ち消し合う方向に連通孔を形成する。ま
た、連通孔と燃料通路48とを迂回溝70を介して接続
し、偏摩耗を防止して、タイマ特性の経時変化を改善し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関用の分配型燃
料噴射ポンプの噴射時期を調整する噴射時期調整装置に
関し、特に、タイマピストンと該タイマピストンの動き
を制御するサーボバルブとを備えた分配型燃料噴射ポン
プの噴射時期調整装置に関するものである。
料噴射ポンプの噴射時期を調整する噴射時期調整装置に
関し、特に、タイマピストンと該タイマピストンの動き
を制御するサーボバルブとを備えた分配型燃料噴射ポン
プの噴射時期調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、分配型燃料噴射ポンプの噴射
時期調整装置として、タイマピストンの動きを制御する
サーボバルブを備えた特開昭58−32928号公報に
記載されたものが知られている。この噴射時期調整装置
は、タイマピストン内に形成された挿入孔にサーボピス
トンが摺動可能に支持されている。そして、送油ポンプ
からの燃料油の圧力変化によりサーボピストンが摺動さ
れ、送油ポンプからの供給圧力が上昇したときには、送
油ポンプから高圧室に燃料油が供給されて、タイマピス
トンを進角側に移動する。また、送油ポンプからの供給
圧力が低下したときには、高圧室と低圧室とが連通され
て、タイマピストンを遅角側に移動するように構成され
ている。
時期調整装置として、タイマピストンの動きを制御する
サーボバルブを備えた特開昭58−32928号公報に
記載されたものが知られている。この噴射時期調整装置
は、タイマピストン内に形成された挿入孔にサーボピス
トンが摺動可能に支持されている。そして、送油ポンプ
からの燃料油の圧力変化によりサーボピストンが摺動さ
れ、送油ポンプからの供給圧力が上昇したときには、送
油ポンプから高圧室に燃料油が供給されて、タイマピス
トンを進角側に移動する。また、送油ポンプからの供給
圧力が低下したときには、高圧室と低圧室とが連通され
て、タイマピストンを遅角側に移動するように構成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来のものでは、図10、図11に示すように、タイ
マピストン内に形成された挿入孔100に連通孔102
が開口され、この連通孔102と高圧室とが燃料通路1
04を介して接続されている。そして、挿入孔100に
は、サーボバルブ106が摺動可能に支持されて、送油
ポンプからの供給圧力に応じて、摺動するように構成さ
れている。
た従来のものでは、図10、図11に示すように、タイ
マピストン内に形成された挿入孔100に連通孔102
が開口され、この連通孔102と高圧室とが燃料通路1
04を介して接続されている。そして、挿入孔100に
は、サーボバルブ106が摺動可能に支持されて、送油
ポンプからの供給圧力に応じて、摺動するように構成さ
れている。
【0004】このサーボバルブ106の摺動により、サ
ーボバルブ106が連通孔102を閉塞あるいは開放し
て、挿入孔100と連通孔102とを連通あるいは遮断
するように形成されている。この為、連通孔102から
挿入孔100に流入する燃料油の作用を受けて、サーボ
バルブ106は、挿入孔100に押し付けられる。しか
も、サーボバルブ106は、連通孔102から流入する
燃料油により、一点で押されるため、図10に示すよう
に、サーボバルブ106が挿入孔100内で傾いた状態
になり、サーボバルブ106と挿入孔100とが局部1
08で接触し、局部的に摩耗する。
ーボバルブ106が連通孔102を閉塞あるいは開放し
て、挿入孔100と連通孔102とを連通あるいは遮断
するように形成されている。この為、連通孔102から
挿入孔100に流入する燃料油の作用を受けて、サーボ
バルブ106は、挿入孔100に押し付けられる。しか
も、サーボバルブ106は、連通孔102から流入する
燃料油により、一点で押されるため、図10に示すよう
に、サーボバルブ106が挿入孔100内で傾いた状態
になり、サーボバルブ106と挿入孔100とが局部1
08で接触し、局部的に摩耗する。
【0005】特に、高圧室の圧力変動が大きい、直噴式
の燃料噴射ポンプでは、摩耗の程度が大きく、送油ポン
プや高圧室からの燃料油の漏れ量が多くなり、タイマ特
性が経時変化しやすいという問題があった。そこで本発
明は上記の課題を解決することを目的とし、タイマ特性
の経時変化を改善した分配型燃料噴射ポンプの噴射時期
調整装置を提供することにある。
の燃料噴射ポンプでは、摩耗の程度が大きく、送油ポン
プや高圧室からの燃料油の漏れ量が多くなり、タイマ特
性が経時変化しやすいという問題があった。そこで本発
明は上記の課題を解決することを目的とし、タイマ特性
の経時変化を改善した分配型燃料噴射ポンプの噴射時期
調整装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、噴射時期を調整可能な調整部材に係合
されたタイマピストンを摺動孔に摺動自在に支持すると
共に、高圧室に供給される燃料油により前記タイマピス
トンを摺動可能に形成し、内燃機関により回転される送
油ポンプからの回転数に応じて変化する燃料油が供給さ
れる流入通路と、前記高圧室に連通した燃料通路とを前
記タイマピストンに設け、更に、前記タイマピストン内
に設けた挿入孔に、サーボバルブを摺動自在に支持する
と共に、前記流入通路に連通した作用室に供給される燃
料油により前記サーボバルブを摺動可能に形成し、か
つ、前記作用室による作用力に対向して前記サーボバル
ブを付勢するタイマスプリングを配置し、また、前記燃
料通路に連通し前記挿入孔に開口した連通孔を前記サー
ボバルブの摺動により開閉可能に配置して、前記サーボ
バルブの摺動により、前記燃料通路と低圧側若しくは前
記流入通路とを連通可能に形成した分配型燃料噴射ポン
プの噴射時期調整装置において、前記連通孔を複数、か
つ、複数の前記連通孔から前記挿入孔に流入する燃料油
による前記サーボバルブへの作用力が互いに打ち消し合
う方向に前記連通孔を形成すると共に、前記連通孔と前
記燃料通路とを迂回通路を介して接続したことを特徴と
する分配型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置の構成が
それである。
く、本発明は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、噴射時期を調整可能な調整部材に係合
されたタイマピストンを摺動孔に摺動自在に支持すると
共に、高圧室に供給される燃料油により前記タイマピス
トンを摺動可能に形成し、内燃機関により回転される送
油ポンプからの回転数に応じて変化する燃料油が供給さ
れる流入通路と、前記高圧室に連通した燃料通路とを前
記タイマピストンに設け、更に、前記タイマピストン内
に設けた挿入孔に、サーボバルブを摺動自在に支持する
と共に、前記流入通路に連通した作用室に供給される燃
料油により前記サーボバルブを摺動可能に形成し、か
つ、前記作用室による作用力に対向して前記サーボバル
ブを付勢するタイマスプリングを配置し、また、前記燃
料通路に連通し前記挿入孔に開口した連通孔を前記サー
ボバルブの摺動により開閉可能に配置して、前記サーボ
バルブの摺動により、前記燃料通路と低圧側若しくは前
記流入通路とを連通可能に形成した分配型燃料噴射ポン
プの噴射時期調整装置において、前記連通孔を複数、か
つ、複数の前記連通孔から前記挿入孔に流入する燃料油
による前記サーボバルブへの作用力が互いに打ち消し合
う方向に前記連通孔を形成すると共に、前記連通孔と前
記燃料通路とを迂回通路を介して接続したことを特徴と
する分配型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置の構成が
それである。
【0007】
【作用】前記構成を有する分配型燃料噴射ポンプの噴射
時期調整装置は、送油ポンプから流入通路に供給される
の燃料油の圧力が上昇すると、流入通路を介して作用室
に燃料油が供給され、作用室が供給される燃料油により
サーボバルブをタイマスプリングの付勢力に抗して摺動
させる。サーボバルブの摺動により、燃料通路と流入通
路を連通して、高圧室に燃料油を供給する。よって、タ
イマピストンが、高圧室に供給される燃料油の作用を受
けて、調整部材を移動する。
時期調整装置は、送油ポンプから流入通路に供給される
の燃料油の圧力が上昇すると、流入通路を介して作用室
に燃料油が供給され、作用室が供給される燃料油により
サーボバルブをタイマスプリングの付勢力に抗して摺動
させる。サーボバルブの摺動により、燃料通路と流入通
路を連通して、高圧室に燃料油を供給する。よって、タ
イマピストンが、高圧室に供給される燃料油の作用を受
けて、調整部材を移動する。
【0008】一方、送油ポンプからの燃料油の圧力が低
下すると、作用室の圧力が低下し、サーボバルブがタイ
マスプリングの付勢力により摺動され、燃料通路と低圧
側を連通する。よって、燃料通路、連通孔を介して高圧
室と低圧側とが連通され、燃料油が低圧側に排出され
る。その際、複数の連通孔から挿入孔に流入する燃料油
は、サーボバルブへの作用力が違いに打ち消し合う方向
に作用し、サーボバルブは偏った作用力を受けることな
く摺動する。
下すると、作用室の圧力が低下し、サーボバルブがタイ
マスプリングの付勢力により摺動され、燃料通路と低圧
側を連通する。よって、燃料通路、連通孔を介して高圧
室と低圧側とが連通され、燃料油が低圧側に排出され
る。その際、複数の連通孔から挿入孔に流入する燃料油
は、サーボバルブへの作用力が違いに打ち消し合う方向
に作用し、サーボバルブは偏った作用力を受けることな
く摺動する。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例である分配型燃料噴
射ポンプの噴射時期調整装置の断面図である。1はポン
プ本体で、図4に示すように、ポンプ本体1に回転自在
に支承された駆動軸2は、図示しない内燃機関により回
転駆動されるように接続されている。この駆動軸2に
は、送油ポンプ4が接続されており、燃料油が図示しな
い燃料タンクから吸入加圧され、ポンプ本体1内のポン
プ室6に供給される。そして、ポンプ室6の内部圧力
は、周知の如く内燃機関の回転数に関連して、図示しな
い圧力制御弁により制御され、回転数の上昇に連れて内
部圧力が比例して増加するように構成されている。
説明する。図1は本発明の一実施例である分配型燃料噴
射ポンプの噴射時期調整装置の断面図である。1はポン
プ本体で、図4に示すように、ポンプ本体1に回転自在
に支承された駆動軸2は、図示しない内燃機関により回
転駆動されるように接続されている。この駆動軸2に
は、送油ポンプ4が接続されており、燃料油が図示しな
い燃料タンクから吸入加圧され、ポンプ本体1内のポン
プ室6に供給される。そして、ポンプ室6の内部圧力
は、周知の如く内燃機関の回転数に関連して、図示しな
い圧力制御弁により制御され、回転数の上昇に連れて内
部圧力が比例して増加するように構成されている。
【0010】一方、ポンプ本体1には、プランジャ8が
摺動可能に支承されており、駆動軸2とプランジャ8の
端部に固定したカムディスク10とを共に回転するよう
に連結し、カムディスク10のカム面を調整部材12に
保持されたローラ14にスプリング16により押し付け
ることにより、プランジャ8に往復動と回転動とを付与
するように構成されている。
摺動可能に支承されており、駆動軸2とプランジャ8の
端部に固定したカムディスク10とを共に回転するよう
に連結し、カムディスク10のカム面を調整部材12に
保持されたローラ14にスプリング16により押し付け
ることにより、プランジャ8に往復動と回転動とを付与
するように構成されている。
【0011】プランジャ8が吸入工程にある場合は、ポ
ンプ室6から燃料油をプランジャ室18に吸入し、圧縮
工程にある場合には、プランジャ室18の燃料油は圧縮
されて送出弁19から各気筒に送出される。また、プラ
ンジャ8には、コントロールスリーブ20が摺動自在に
嵌挿されており、コントロールスリーブ20の摺動に応
じて、燃料噴射時間を調整できるように構成されてい
る。
ンプ室6から燃料油をプランジャ室18に吸入し、圧縮
工程にある場合には、プランジャ室18の燃料油は圧縮
されて送出弁19から各気筒に送出される。また、プラ
ンジャ8には、コントロールスリーブ20が摺動自在に
嵌挿されており、コントロールスリーブ20の摺動に応
じて、燃料噴射時間を調整できるように構成されてい
る。
【0012】また、調整部材12は、プランジャ8と同
心に回転可能に設けられ、レバー22の一端が調整部材
12に連結されており、このレバー22の他端は、後述
する噴射時期調整装置24のタイマピストン26に係合
されている。タイマピストン26は、ポンプ本体1に駆
動軸2と直交する方向に形成された摺動孔28に摺動自
在に挿入されて支持されている。タイマピストン26の
ほぼ中央には、球状軸受け30が挿着されており、この
球状軸受け30には、ポンプ室6と摺動孔28とを接続
する接続孔29を貫通したレバー22の他端が挿入され
て、調整部材12がタイマピストン26に係合されてい
る。
心に回転可能に設けられ、レバー22の一端が調整部材
12に連結されており、このレバー22の他端は、後述
する噴射時期調整装置24のタイマピストン26に係合
されている。タイマピストン26は、ポンプ本体1に駆
動軸2と直交する方向に形成された摺動孔28に摺動自
在に挿入されて支持されている。タイマピストン26の
ほぼ中央には、球状軸受け30が挿着されており、この
球状軸受け30には、ポンプ室6と摺動孔28とを接続
する接続孔29を貫通したレバー22の他端が挿入され
て、調整部材12がタイマピストン26に係合されてい
る。
【0013】摺動孔28は、その両端を第1,第2カバ
ー32,34によりOリング36,38を介して閉塞さ
れている。そして、タイマピストン26、摺動孔28、
第1カバー32に囲まれて高圧室40が、また、タイマ
ピストン26、摺動孔28、第2カバー34に囲まれて
低圧室42が形成されている。この低圧室42は、燃料
タンク等の低圧側に接続されている。
ー32,34によりOリング36,38を介して閉塞さ
れている。そして、タイマピストン26、摺動孔28、
第1カバー32に囲まれて高圧室40が、また、タイマ
ピストン26、摺動孔28、第2カバー34に囲まれて
低圧室42が形成されている。この低圧室42は、燃料
タンク等の低圧側に接続されている。
【0014】一方、タイマピストン26内には、一端が
タイマピストン26の外周に開口して前記接続孔29に
連通した流入通路44が形成されている。この流入通路
44内には、フィルタ46が介装されている。また、タ
イマピストン26内には、一端が高圧室40に開口した
燃料通路48が形成されている。
タイマピストン26の外周に開口して前記接続孔29に
連通した流入通路44が形成されている。この流入通路
44内には、フィルタ46が介装されている。また、タ
イマピストン26内には、一端が高圧室40に開口した
燃料通路48が形成されている。
【0015】そして、タイマピストン26には、その軸
方向に、低圧室42側から、大径孔50が形成されてお
り、この大径孔50に連接して有底の小径孔52が形成
されている。この小径孔52の底には、前記流入通路4
4の他端が開口形成されている。また、小径孔52の中
程に、前記燃料通路48の他端が開口形成されている。
尚、本実施例の流入通路44は、高圧室40側から小径
孔52の底部に向かって穿設されており、ボール状栓5
4により、高圧室40側が閉塞されている。
方向に、低圧室42側から、大径孔50が形成されてお
り、この大径孔50に連接して有底の小径孔52が形成
されている。この小径孔52の底には、前記流入通路4
4の他端が開口形成されている。また、小径孔52の中
程に、前記燃料通路48の他端が開口形成されている。
尚、本実施例の流入通路44は、高圧室40側から小径
孔52の底部に向かって穿設されており、ボール状栓5
4により、高圧室40側が閉塞されている。
【0016】更に、この小径孔52には、ブッシュ56
が嵌着されて、タイマピストン26と一体にされてい
る。このブッシュ56には、その軸方向に挿入孔58が
形成されており、挿入孔58には、鍔部60を有するサ
ーボバルブ62が摺動自在に挿入されて支持されてい
る。
が嵌着されて、タイマピストン26と一体にされてい
る。このブッシュ56には、その軸方向に挿入孔58が
形成されており、挿入孔58には、鍔部60を有するサ
ーボバルブ62が摺動自在に挿入されて支持されてい
る。
【0017】この小径孔52、ブッシュ56、サーボバ
ルブ62に囲まれて作用室64が形成されている。そし
て、鍔部60と第2カバー34との間には、タイマスプ
リング65が配置されて、サーボバルブ62を作用室6
4が縮小する方向に付勢している。
ルブ62に囲まれて作用室64が形成されている。そし
て、鍔部60と第2カバー34との間には、タイマスプ
リング65が配置されて、サーボバルブ62を作用室6
4が縮小する方向に付勢している。
【0018】サーボバルブ62には、図2に示すよう
に、作用室64側の先端の外周に、全周にわたって溝6
6が形成されており、この溝66と先端との間に、ラン
ド部67が設けられている。また、サーボバルブ62内
には、一端が低圧室42に向かって開口し、他端が溝6
6内に開口した排出孔68が形成されている。
に、作用室64側の先端の外周に、全周にわたって溝6
6が形成されており、この溝66と先端との間に、ラン
ド部67が設けられている。また、サーボバルブ62内
には、一端が低圧室42に向かって開口し、他端が溝6
6内に開口した排出孔68が形成されている。
【0019】一方、ブッシュ56には、その外周に迂回
通路としての迂回溝70が、全周にわたって形成されて
おり、この迂回溝70は、ブッシュ56を小径孔52に
嵌着した際に、前記燃料通路48に連通する位置に形成
されている。また、ブッシュ56には、その径方向に、
迂回溝70と挿入孔58とを連通する、本実施例では、
2個の連通孔72が挿入孔58を挟んで対向して一直線
上に形成されている。
通路としての迂回溝70が、全周にわたって形成されて
おり、この迂回溝70は、ブッシュ56を小径孔52に
嵌着した際に、前記燃料通路48に連通する位置に形成
されている。また、ブッシュ56には、その径方向に、
迂回溝70と挿入孔58とを連通する、本実施例では、
2個の連通孔72が挿入孔58を挟んで対向して一直線
上に形成されている。
【0020】次に、前述した本実施例の分配型燃料噴射
ポンプの噴射時期調整装置の作動について説明する。ま
ず、内燃機関が運転されると、内燃機関により駆動軸2
が回転駆動される。そして、送油ポンプ4が駆動され
て、ポンプ室6に燃料油が供給される。内燃機関の回転
数が増加すると、ポンプ室6内の圧力が上昇し、内燃機
関の回転数が減少すると、ポンプ室6内の圧力は低下す
る。
ポンプの噴射時期調整装置の作動について説明する。ま
ず、内燃機関が運転されると、内燃機関により駆動軸2
が回転駆動される。そして、送油ポンプ4が駆動され
て、ポンプ室6に燃料油が供給される。内燃機関の回転
数が増加すると、ポンプ室6内の圧力が上昇し、内燃機
関の回転数が減少すると、ポンプ室6内の圧力は低下す
る。
【0021】ポンプ室6内の燃料油は、図5に示すよう
に、接続孔29、流入通路44を介して、作用室64に
供給される。この作用室64に供給された燃料油の圧力
の作用力をサーボバルブ62が受け、この作用力がタイ
マスプリング65の付勢力を上回ると、サーボバルブ6
2は、低圧室42側に摺動する。
に、接続孔29、流入通路44を介して、作用室64に
供給される。この作用室64に供給された燃料油の圧力
の作用力をサーボバルブ62が受け、この作用力がタイ
マスプリング65の付勢力を上回ると、サーボバルブ6
2は、低圧室42側に摺動する。
【0022】サーボバルブ62が摺動し、ランド部67
が連通孔72を開口させると、図6に示すように、ポン
プ室6から燃料油が、接続孔29、流入通路44、作用
室64、挿入孔58、連通孔72、迂回溝70、燃料通
路48を介して、高圧室40に供給される。高圧室40
に供給された燃料油の圧力の作用を受けて、タイマピス
トン26が、低圧室42側に摺動する。
が連通孔72を開口させると、図6に示すように、ポン
プ室6から燃料油が、接続孔29、流入通路44、作用
室64、挿入孔58、連通孔72、迂回溝70、燃料通
路48を介して、高圧室40に供給される。高圧室40
に供給された燃料油の圧力の作用を受けて、タイマピス
トン26が、低圧室42側に摺動する。
【0023】タイマピストン26の摺動により、レバー
22を介して、調整部材12が揺動され、プランジャ8
の圧縮工程の開始時期が早められ、燃料噴射時期が進角
側に調整される。そして、作用室64に供給される燃料
油の圧力による作用力と、タイマスプリング65の付勢
力とが釣合うと、サーボバルブ62は摺動を停止する。
ランド部67により連通孔72が閉塞されると、タイマ
ピストン26の摺動も停止し、調整部材12がその位置
に保持される。
22を介して、調整部材12が揺動され、プランジャ8
の圧縮工程の開始時期が早められ、燃料噴射時期が進角
側に調整される。そして、作用室64に供給される燃料
油の圧力による作用力と、タイマスプリング65の付勢
力とが釣合うと、サーボバルブ62は摺動を停止する。
ランド部67により連通孔72が閉塞されると、タイマ
ピストン26の摺動も停止し、調整部材12がその位置
に保持される。
【0024】一方、内燃機関の回転数が減少して、ポン
プ室6内の燃料油の圧力が低下すると、作用室64内の
圧力も低下し、それに伴って、サーボバルブ62はタイ
マスプリング65の付勢力により、高圧室40側に摺動
される。これにより、図1に示すように、ランド部67
が連通孔72を開口して、連通孔72と溝66とを連通
し、高圧室40と低圧室42とを、燃料通路48、迂回
溝70、連通孔72、溝66、排出孔68を介して接続
する。
プ室6内の燃料油の圧力が低下すると、作用室64内の
圧力も低下し、それに伴って、サーボバルブ62はタイ
マスプリング65の付勢力により、高圧室40側に摺動
される。これにより、図1に示すように、ランド部67
が連通孔72を開口して、連通孔72と溝66とを連通
し、高圧室40と低圧室42とを、燃料通路48、迂回
溝70、連通孔72、溝66、排出孔68を介して接続
する。
【0025】よって、高圧室40内の高圧の燃料油は、
低圧室42を介して、低圧側に排出される。高圧室42
内の圧力が低下すると、タイマピストン26が高圧室4
2側に摺動し、それに伴って、調整部材12を揺動させ
て、プランジャ8の圧縮工程の開始時期を遅くし、燃料
噴射時期を遅角側にする。
低圧室42を介して、低圧側に排出される。高圧室42
内の圧力が低下すると、タイマピストン26が高圧室4
2側に摺動し、それに伴って、調整部材12を揺動させ
て、プランジャ8の圧縮工程の開始時期を遅くし、燃料
噴射時期を遅角側にする。
【0026】また、この際、燃料油は、燃料通路48か
ら、一旦迂回溝70内に流入し、迂回溝70から連通孔
72を介して、溝66に流入する(図2及び図3参
照)。この連通孔72から溝66に流入する燃料油の作
用をサーボバルブ62が受ける。しかし、2個の連通孔
72は、サーボバルブ62を挟んで、対向して、しか
も、燃料通路48から等距離の位置に設けられている。
ら、一旦迂回溝70内に流入し、迂回溝70から連通孔
72を介して、溝66に流入する(図2及び図3参
照)。この連通孔72から溝66に流入する燃料油の作
用をサーボバルブ62が受ける。しかし、2個の連通孔
72は、サーボバルブ62を挟んで、対向して、しか
も、燃料通路48から等距離の位置に設けられている。
【0027】従って、迂回溝70を介して燃料通路48
から連通孔72に流れるので、2個の連通孔72から
は、燃料油が等しい強さでその方向が逆方向となって溝
66に流入し、サーボバルブ62は、2個の連通孔72
から流入する燃料油によってその強さは等しいが方向が
逆の作用力を受け、その作用力は違いに打ち消し合う。
よって、サーボバルブ62は連通孔72から流入する燃
料油の影響を受けることなく、挿入孔58内を滑らかに
摺動する。
から連通孔72に流れるので、2個の連通孔72から
は、燃料油が等しい強さでその方向が逆方向となって溝
66に流入し、サーボバルブ62は、2個の連通孔72
から流入する燃料油によってその強さは等しいが方向が
逆の作用力を受け、その作用力は違いに打ち消し合う。
よって、サーボバルブ62は連通孔72から流入する燃
料油の影響を受けることなく、挿入孔58内を滑らかに
摺動する。
【0028】これにより、サーボバルブ62は、長期間
使用しても、偏摩耗することがなく、偏摩耗による燃料
油の漏れ量の増加によるタイマ特性の経時変化を改善す
ることができる。次に、前述した実施例とは異なる第2
実施例の分配型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置につ
いて、図7〜図9によって説明する。尚、前述した実施
例と同一の部材については、同一の番号を付して詳細な
説明を省略する。
使用しても、偏摩耗することがなく、偏摩耗による燃料
油の漏れ量の増加によるタイマ特性の経時変化を改善す
ることができる。次に、前述した実施例とは異なる第2
実施例の分配型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置につ
いて、図7〜図9によって説明する。尚、前述した実施
例と同一の部材については、同一の番号を付して詳細な
説明を省略する。
【0029】前述した実施例の迂回溝70を、ブッシュ
56の外周ではなく、タイマピストン26の小径孔52
の内周に迂回溝90を形成している。この迂回溝90
は、また、燃料通路48と連通するように成形されてお
り、連通孔72は前述したと同様に、ブッシュ56に2
個形成されている。
56の外周ではなく、タイマピストン26の小径孔52
の内周に迂回溝90を形成している。この迂回溝90
は、また、燃料通路48と連通するように成形されてお
り、連通孔72は前述したと同様に、ブッシュ56に2
個形成されている。
【0030】この第2実施例の場合でも、前述したと同
様に、サーボバルブ62は、2個の連通孔72から流入
する燃料油によってその強さは等しいが方向が逆の作用
力を受け、その作用力は違いに打ち消し合う。よって、
サーボバルブ62は連通孔72から流入する燃料油の影
響を受けることなく、長期間の使用による偏摩耗を防止
して、タイマ特性の経時変化を改善することができる。
様に、サーボバルブ62は、2個の連通孔72から流入
する燃料油によってその強さは等しいが方向が逆の作用
力を受け、その作用力は違いに打ち消し合う。よって、
サーボバルブ62は連通孔72から流入する燃料油の影
響を受けることなく、長期間の使用による偏摩耗を防止
して、タイマ特性の経時変化を改善することができる。
【0031】尚、前述した実施例では、連通孔72は、
2個の場合を例としたが、連通孔72は、2個の場合に
限らず、3個、あるいはそれ以上でもよく、複数の連通
孔72が、複数の連通孔72から挿入孔58に流入する
燃料油によるサーボバルブ62への作用力が互いに打ち
消し合う方向に形成すればよい。
2個の場合を例としたが、連通孔72は、2個の場合に
限らず、3個、あるいはそれ以上でもよく、複数の連通
孔72が、複数の連通孔72から挿入孔58に流入する
燃料油によるサーボバルブ62への作用力が互いに打ち
消し合う方向に形成すればよい。
【0032】また、迂回溝70,90は、ブッシュ56
やタイマピストン26に形成した溝形状に限らず、燃料
通路48と各連通孔72とを連通する形状であれば、孔
等であってもよい。以上本発明はこの様な実施例に何等
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲において種々なる態様で実施し得る。
やタイマピストン26に形成した溝形状に限らず、燃料
通路48と各連通孔72とを連通する形状であれば、孔
等であってもよい。以上本発明はこの様な実施例に何等
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲において種々なる態様で実施し得る。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の分配型燃料
噴射ポンプの噴射時期調整装置は、サーボバルブへの作
用力が互いに打ち消し合うので、サーボバルブは連通孔
から流入する燃料油の影響を受けることがなく、滑らか
に摺動し、長期間使用しても、偏摩耗を防止することが
でき、タイマ特性の経時変化を改善することができると
いう効果を奏する。
噴射ポンプの噴射時期調整装置は、サーボバルブへの作
用力が互いに打ち消し合うので、サーボバルブは連通孔
から流入する燃料油の影響を受けることがなく、滑らか
に摺動し、長期間使用しても、偏摩耗を防止することが
でき、タイマ特性の経時変化を改善することができると
いう効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例としての分配型燃料噴射ポン
プの噴射時期調整装置の拡大断面図である。
プの噴射時期調整装置の拡大断面図である。
【図2】本実施例の要部拡大断面図である。
【図3】図2のAA断面図である。
【図4】本実施例の分配型燃料噴射ポンプの断面図であ
る。
る。
【図5】本実施例の噴射時期調整装置の進角時の動作を
説明する拡大断面図である。
説明する拡大断面図である。
【図6】本実施例の噴射時期調整装置の高圧室への燃料
油の供給を説明する拡大断面図である。
油の供給を説明する拡大断面図である。
【図7】第2実施例の分配型燃料噴射ポンプの噴射時期
調整装置の拡大断面図である。
調整装置の拡大断面図である。
【図8】第2実施例の要部拡大断面図である。
【図9】図8のBB断面図である。
【図10】従来のサーボバルブの偏摩耗を説明する要部
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図11】図10のCC断面図である。
1…ポンプ本体 12…調整部材 2
4…噴射時期調整装置 26…タイマピストン 40…高圧室 4
2…低圧室 44…流入通路 48…燃料通路 5
8…挿入孔 62…サーボバルブ 64…作用室 6
5…タイマスプリング 70,90…迂回溝 72…連通孔
4…噴射時期調整装置 26…タイマピストン 40…高圧室 4
2…低圧室 44…流入通路 48…燃料通路 5
8…挿入孔 62…サーボバルブ 64…作用室 6
5…タイマスプリング 70,90…迂回溝 72…連通孔
Claims (1)
- 【請求項1】 噴射時期を調整可能な調整部材に係合さ
れたタイマピストンを摺動孔に摺動自在に支持すると共
に、高圧室に供給される燃料油により前記タイマピスト
ンを摺動可能に形成し、 内燃機関により回転される送油ポンプからの回転数に応
じて変化する燃料油が供給される流入通路と、前記高圧
室に連通した燃料通路とを前記タイマピストンに設け、 更に、前記タイマピストン内に設けた挿入孔に、サーボ
バルブを摺動自在に支持すると共に、前記流入通路に連
通した作用室に供給される燃料油により前記サーボバル
ブを摺動可能に形成し、 かつ、前記作用室による作用力に対向して前記サーボバ
ルブを付勢するタイマスプリングを配置し、 また、前記燃料通路に連通し前記挿入孔に開口した連通
孔を前記サーボバルブの摺動により開閉可能に配置し
て、前記サーボバルブの摺動により、前記燃料通路と低
圧側若しくは前記流入通路とを連通可能に形成した分配
型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置において、 前記連通孔を複数、かつ、複数の前記連通孔から前記挿
入孔に流入する燃料油による前記サーボバルブへの作用
力が互いに打ち消し合う方向に前記連通孔を形成すると
共に、前記連通孔と前記燃料通路とを迂回通路を介して
接続したことを特徴とする分配型燃料噴射ポンプの噴射
時期調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13895192A JPH05332170A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 分配型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13895192A JPH05332170A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 分配型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05332170A true JPH05332170A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15233976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13895192A Pending JPH05332170A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 分配型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05332170A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5647327A (en) * | 1995-04-07 | 1997-07-15 | Nippon Soken, Inc. | Injection timing control device for fuel injection pump |
KR20020051786A (ko) * | 2000-12-23 | 2002-06-29 | 이계안 | 차량용 디젤 엔진의 연료펌프 제어 장치 및 그 방법 |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP13895192A patent/JPH05332170A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5647327A (en) * | 1995-04-07 | 1997-07-15 | Nippon Soken, Inc. | Injection timing control device for fuel injection pump |
KR20020051786A (ko) * | 2000-12-23 | 2002-06-29 | 이계안 | 차량용 디젤 엔진의 연료펌프 제어 장치 및 그 방법 |
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