JPH05332053A - テント張り用梁材及びその製造方法 - Google Patents

テント張り用梁材及びその製造方法

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JPH05332053A
JPH05332053A JP16697792A JP16697792A JPH05332053A JP H05332053 A JPH05332053 A JP H05332053A JP 16697792 A JP16697792 A JP 16697792A JP 16697792 A JP16697792 A JP 16697792A JP H05332053 A JPH05332053 A JP H05332053A
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JP
Japan
Prior art keywords
insertion space
tent
rope insertion
synthetic resin
thin plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP16697792A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Iwata
勝之 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロープ挿通空間の内周面とロープ或いはテン
ト布の縁部との間の摩擦抵抗が小さく、テント布を張り
渡す作業を比較的小さな力で容易に行うことができるテ
ント張り用の梁材とその製造方法を提供する。 【構成】 金属製の梁材本体2に、テント布の縁に沿っ
て固着されたロープを通すための長手方向に延びるロー
プ挿通空間3を設けると共に、このロープ挿通空間3か
らテント布を外側へ延出させるために側方へ開放した割
溝5とを設ける。ロープ挿通空間3の内周面に、梁材本
体2の金属材より摩擦係数の小さな合成樹脂のライニン
グ層4を設ける。ロープ挿通空間3は、ほぼ断面円形状
に構成し、その内周面に凹部6を設け、この凹部6内に
ライニング層4を固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テントハウスやテント
倉庫等に用いられるテントを張るための梁材及びその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテントハウス等において用いられ
るテントしては、例えば図11に示すように、テント布
51の縁にロープ52を縫い付けて成るものがある。こ
のテント布51は、図12、図13に示すように、支柱
53上に架設された平行一対の梁材54,54の間に張
り渡される。即ち、梁材54は、図13に示すように、
両側に長手方向に延びる断面C字状のロープ挿通空間5
5を備えており、ここにロープ52を通して引き、テン
ト布51を張り渡すことができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方式におい
ては、ロープ挿通空間55の内周面とロープ52或いは
テント布51の縁部との間の摩擦抵抗が大きいため、テ
ント布51を張り渡すために電動ウインチ等の比較的大
型の装置を用いてロープ52を引かなければならないと
いう問題点がある。
【0004】従って、本発明は、ロープ挿通空間の内周
面とロープ或いはテント布の縁部との間の摩擦抵抗が小
さく、テント布を張り渡す作業を比較的小さな力で容易
に行うことができるテント張り用の梁材とその製造方法
を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を解決するため、金属製の梁材本体に、テント布の
縁に沿って固着されたロープを通すための長手方向に延
びるロープ挿通空間を設けると共に、このロープ挿通空
間からテント布を外側へ延出させるために側方へ開放し
た割溝とを設け、そのロープ挿通空間の内周面に、梁材
本体の金属材より摩擦係数の小さな合成樹脂のライニン
グ層を設けてテント張り用の梁材を構成した。
【0006】そして、例えば、梁材本体のロープ挿通空
間は、ほぼ断面円形状に構成し、その内周面に凹部を設
け、この凹部内にライニング層を設ける。
【0007】また、ライニング層を形成する方法の一例
として、ライニング層を構成する合成樹脂の薄板材とゴ
ムの薄板材とを加熱圧縮にて一体化してライニング材を
形成し、このライニング材のゴム側をゴム系接着剤にて
ロープ挿通空間の内周面に接着する方法を採用した。
【0008】そして、上記方法において、ライニング材
をロープ挿通空間の内周面に密着させるべく変形を容易
にするため、ライニング材を構成する合成樹脂の薄板材
の表面側に、複数の溝を形成するようにした。
【0009】また、ライニング層を形成する方法の他の
一例として、ライニング層を構成する合成樹脂の薄板材
をほぼ断面U字状に曲げ加工した後、この合成樹脂の薄
板材を梁材本体のロープ挿通空間に嵌め込み、さらにそ
の内側に弾性チューブを挿入し、この弾性チューブ内に
高温の液体を圧入して、これを膨張させることにより、
合成樹脂の薄板材を加熱変形させつつ、ロープ挿通空間
の内周の凹部内に密着、嵌合させる方法を採用した。
【0010】
【作用】本発明の梁材においては、テント布の縁のロー
プをロープ挿通空間に通し、テント布を割溝から延出さ
せた状態で、ロープを引いてテント布を両側の梁材間に
張り渡す。このとき、ロープ挿通空間の内周面とロープ
或いはテント布の縁部との間に摩擦が生じる。この摩擦
は、結局、ロープ挿通空間の内周面に設けられた摩擦係
数の小さな合成樹脂のライニング層の表面とロープ或い
はテント布との摩擦であるので、摩擦抵抗が小さく、摺
動は円滑に、容易に行われる。テント布を張り渡す作業
を比較的小さな力で容易に行うことができる。
【0011】梁材本体のロープ挿通空間は、ほぼ断面円
形状に構成し、その内周面に凹部を設け、この凹部内に
ライニング層を設ければ、ライニング層が凹部内に良好
に固定され、容易に離脱するおそれがない。
【0012】ライニング層を形成する方法として、ライ
ニング層を構成する合成樹脂の薄板材とゴムの薄板材と
を加熱圧縮にて一体化してライニング材を形成し、この
ライニング材のゴム側をゴム系接着剤にてロープ挿通空
間の内周面に接着する方法を採用すれば、金属製の梁材
本体に対して接着性の悪い合成樹脂が、梁材本体に対し
て比較的接着性の良好なゴム製薄板材を介して強固に梁
材本体に接着される。
【0013】そして、上記方法において、ライニング材
を構成する合成樹脂の薄板材の表面側に、複数の溝を形
成すれば、ライニング材を比較的容易に変形させて、ロ
ープ挿通空間の内周面に強固に密着させることができ
る。
【0014】また、ライニング層を形成する方法とし
て、ライニング層を構成する合成樹脂の薄板材をほぼ断
面U字状に曲げ加工した後、この合成樹脂の薄板材を梁
材本体のロープ挿通空間に嵌め込み、さらにその内側に
弾性チューブを挿入し、この弾性チューブ内に高温の液
体を圧入して、これを膨張させることにより、合成樹脂
の薄板材を加熱変形させつつ、ロープ挿通空間の内周の
凹部内に密着、嵌合させる方法を採用すれば、ロープ挿
通空間の内周へのライニング層の密着工程を簡単に、し
かも確実に行える。
【0015】
【実施例】図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は本発明に係るテント張り用梁材の一例を示す断面
図、図2は同拡大断面図、図3は一部の断面図、図4は
図3におけるIV−IV断面図、図5は本発明に係るテ
ント張り用梁材の他の例を示す断面図、図6は本発明に
係るテント張り用梁材の他の例を示す断面図、図7は本
発明に係るライニング層の形成方法の一例を示すテント
張り用梁材の一部の拡大断面図、図8は本発明に係るラ
イニング層の形成方法の他の例を示すライニング材の断
面図、図9、図10は本発明に係るライニング層の他の
形成方法の工程を順を追って示す断面図である。
【0016】図1、図2に示すテント張り用梁材1は、
アルミニウム製の梁材本体2におけるロープ挿通空間3
の内周に、合成樹脂のライニング層4を形成して成るも
のである。梁材本体2はアルミニウムの押し出し成形材
であり、中央部に左右一対の中空部8,8を有すると共
に、左右両側にロープ挿通空間3を有する。ロープ挿通
空間3は、図10に示すようなテント布51の縁に沿っ
て固着されたロープ52を通すためのものである。
【0017】ロープ挿通空間3は、ほぼ断面円形状で、
長手方向に延びており、割溝5を介して側方へ開放して
いる。テント布51は、この割溝5から外側へ延出す
る。ライニング層4を構成する合成樹脂は、少なくとも
梁材本体2より摩擦係数の小さな素材であり、例えば、
テフロン(フッ素樹脂)、超高分子量ポリエチレン、6
ナイロン・ポリアミド樹脂等の摩擦係数の小さい樹脂が
用いられる。ロープ挿通空間3の内周には、凹部6を有
し、その両端の段部7,7は、割溝5の両縁付近にまで
至っている。この凹部6内にライニング層4が嵌め込ま
れている。
【0018】梁材本体2の中空部8の上下には、水平方
向の溝9が形成され、ここへ図3、図4に示すように、
ナット10を溶着した固定板11を嵌合させ、ねじ12
にて固定することができるようになっている。梁材本体
2、固定板11とも、ナット10に対応する部分に夫々
ボルト挿通孔13,14を有する。これは、梁材1を図
示しない鉄骨に固定するとき、鉄骨側から梁材本体2を
貫通させてナット10にボルトを螺合するためのもので
あり、これにより組み付け時に地組みができ、解体時に
片面作業ができることになる。
【0019】この実施例の梁材1を用いてテント布51
を張る場合には、梁材1,1を平行に架設し、テント布
51の縁のロープ52をロープ挿通空間3に通し、テン
ト布51を割溝5から外へ延出させた状態で、ロープ5
2を引いてテント布51を両側の梁材1,1間に張り渡
す。このとき、ロープ挿通空間3の内周面とロープ52
或いはテント布51の縁部との間に摩擦が生じる。この
摩擦は、結局、ロープ挿通空間3の内周面設けられた摩
擦係数の小さな合成樹脂のライニング層4の表面とロー
プ或いはテント布との摩擦であるので、抵抗が小さく、
摺動は円滑に、容易に行われる。テント布を張り渡す作
業を比較的小さな力で容易に行うことができる。
【0020】ライニング層4は、ロープ挿通空間3の内
周面に形成された凹部6内に嵌め込み固定されているの
で、ライニング層4が凹部6内に良好に固定され、容易
に離脱するおそれがない。
【0021】図5,図6には、本発明の他の実施例の梁
材21,31を示した。これらは、何れも上下に一対ず
つロープ挿通空間3を設けたものである。図5に示す梁
材21の本体22は中空のほぼ断面H型に構成され、そ
の4隅にロープ挿通空間3を備えている。図6に示す梁
材31の本体32はほぼ断面H型に構成され、同じくそ
の4隅にロープ挿通空間3を備えている。両実施例と
も、その他の構成及び作用は先の実施例とほぼ同等であ
るから、同等の構成部に同一の符号を付して具体的説明
を省略する。
【0022】次に、ロープ挿通空間3の内周にライニン
グ層4を固着する方法について説明する。ライニング層
4を構成する合成樹脂として用いられる、テフロン(登
録商標)(フッ素樹脂)、超高分子量ポリエチレン、6
ナイロン・ポリアミド等の樹脂は、分子結合が強いの
で、変形抵抗が大きく、また他の材料との接着性が悪
い。そこで、図7に示す実施例では、梁材本体2に対し
て接着性の悪い合成樹脂の薄板材15と梁材本体2に対
して接着性の良好なゴムの薄板材16とを加熱圧縮にて
重合一体化してライニング材17を形成し、このライニ
ング材17のゴム板材16側をゴム系接着剤18にてロ
ープ挿通空間3の内周面に接着する方法を採用した。
【0023】さらに、合成樹脂の薄板材15の変形抵抗
が大きい場合には、図8に示すように、その表面側に複
数の溝19を形成することにより、変形を容易にし、ラ
イニング材17をロープ挿通空間3の内周曲面に密着さ
せ易くする方法を採用した。
【0024】また、例えば、ライニング層4を構成する
合成樹脂として、超高分子量ポリエチレンを用いる場合
には、先ず、その薄板材41を常温にて、プレスブレー
キ等を用いて曲げ加工し、ほぼU字状に形成する。そし
て、図9に示すように、この薄板材41をロープ挿通空
間3内に軸線方向に挿入する。その後、図10に示すよ
うに、薄板材41の内側に耐熱性薄肉のゴムチューブ4
2を挿入し、さらに割溝5を塞ぐように、梁材本体2の
外側に治具43を被せ、ゴムチューブ42内に温度16
0℃〜180℃の液体44を圧入する。ゴムチューブ4
2は膨張し、薄板材41を高温で熱変形させながら、内
側から外側に向けて均一に押圧し、これを凹部6内に嵌
合させる。
【0025】なお、当然のことではあるが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲でなされる各種の設計変更等も本発明の範
囲に含まれる。例えば、ライニング層4を構成する合成
樹脂としては、上記以外のものを選択することができる
し、これをロープ挿通空間3の内周面に固着するために
接着剤を用いても用いなくてもよい、またロープ挿通空
間3と割溝5とを有するものであれば梁材本体2,2
2,32の形状は任意である。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、金属
製の梁材本体に、テント布の縁に沿って固着されたロー
プを通すための長手方向に延びるロープ挿通空間を設け
ると共に、このロープ挿通空間からテント布を外側へ延
出させるために側方へ開放した割溝とを設け、そのロー
プ挿通空間の内周面に、梁材本体の金属材より摩擦係数
の小さな合成樹脂のライニング層を設けてテント張り用
の梁材を構成したため、ロープ挿通空間の内周面のライ
ニング層とロープ或いはテント布の縁部との間の摩擦抵
抗が小さく、ロープは円滑に摺動するから、テント布を
張り渡す作業を比較的小さな力で容易に行うことができ
る。
【0027】そして、例えば、梁材本体のロープ挿通空
間は、ほぼ断面円形状に構成し、その内周面に凹部を設
け、この凹部内にライニング層を設けた場合には、ライ
ニング層が凹部内に確固に固定され、容易に離脱するお
それがない。
【0028】ライニング層を形成する方法として、ライ
ニング層を構成する合成樹脂の薄板材とゴムの薄板材と
を加熱圧縮にて一体化してライニング材を形成し、この
ライニング材のゴム側をゴム系接着剤にてロープ挿通空
間の内周面に接着する方法を採用すれば、金属製の梁材
本体に対して接着性の悪い合成樹脂が、梁材本体に対し
て比較的接着性の良好なゴム製薄板材を介して強固に接
着され、容易に離脱するおそれがない。
【0029】そして、上記方法において、ライニング材
を構成する合成樹脂の薄板材の表面側に、複数の溝を形
成すれば、ライニング材を比較的容易に変形させて、ロ
ープ挿通空間の内周面に強固に密着させることができ
る。
【0030】また、ライニング層を形成する方法とし
て、ライニング層を構成する合成樹脂の薄板材をほぼ断
面U字状に曲げ加工した後、この合成樹脂の薄板材を梁
材本体のロープ挿通空間に嵌め込み、さらにその内側に
弾性チューブを挿入し、この弾性チューブ内に高温の液
体を圧入して、これを膨張させることにより、合成樹脂
の薄板材を加熱変形させつつ、ロープ挿通空間の内周の
凹部内に密着、嵌合させる方法を採用すれば、ロープ挿
通空間の内周へのライニング層の密着工程を簡単に、し
かも確実に行うことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテント張り用梁材の一例を示す断
面図である。
【図2】本発明に係るテント張り用梁材の一例を示す拡
大断面図である。
【図3】本発明に係るテント張り用梁材の一例を示す一
部の断面図である。
【図4】図3におけるIV−IV断面図である。
【図5】本発明に係るテント張り用梁材の他の例を示す
断面図である。
【図6】本発明に係るテント張り用梁材の他の例を示す
断面図である。
【図7】本発明に係るライニング層の形成方法の一例を
示すテント張り用梁材の一部の拡大断面図である。
【図8】本発明に係るライニング層の形成方法の他の例
を示すライニング材の断面図である。
【図9】本発明に係るライニング層の他の形成方法の工
程を順を追って示す断面図である。
【図10】本発明に係るライニング層の他の形成方法の
工程を順を追って示す断面図である。
【図11】従来のテント布の一例を示す一部の断面図で
ある。
【図12】従来のテント布の張り方を示す概略斜視図で
ある。
【図13】従来のテント布の張り方を示す一部の概略斜
視図である。
【符号の説明】 1 梁材、 2 梁材本体、 3 ロープ挿通空間、 4 ライニング層、 5 割溝、 6 凹部、 15 合成樹脂の薄板材、 16 ゴムの薄板材、 17 ライニング材、 18 接着剤、 19 溝、 21 梁材、 22 梁材本体、 31 梁材、 32 梁材本体、 41 合成樹脂の薄板材、 42 ゴムチューブ、 43 治具、 44 高温の液体。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テント布の縁に沿って固着されたロープ
    を通すための長手方向に延びるロープ挿通空間と、この
    ロープ挿通空間からテント布を外側へ延出させるために
    側方へ開放した割溝とを有する金属製の梁材本体の前記
    ロープ挿通空間の内周面に、梁材本体の金属材より摩擦
    係数の小さな合成樹脂のライニング層を有することを特
    徴とするテント張り用梁材。
  2. 【請求項2】 前記ロープ挿通空間が、ほぼ断面円形状
    で、その内周面に凹部を有し、この凹部内に前記ライニ
    ング層を有することを特徴とする請求項1に記載のテン
    ト張り用梁材。
  3. 【請求項3】 前記ライニング層を構成する合成樹脂の
    薄板材とゴムの薄板材とを加熱圧縮にて一体化してライ
    ニング材を形成し、このライニング材のゴム側をゴム系
    接着剤にて前記ロープ挿通空間の内周面に接着すること
    により前記ライニング層を形成することを特徴とする請
    求項1または2に記載のテント張り用梁材の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ライニング材を構成する合成樹脂の
    薄板材の表面側に、ライニング材を前記ロープ挿通空間
    の内周面に密着させるべく変形を容易にするための複数
    の溝が形成されていることを特徴とする請求項1または
    2に記載のテント張り用梁材の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記ライニング層を構成する合成樹脂の
    薄板材をほぼ断面U字状に曲げ加工した後、この合成樹
    脂の薄板材を前記梁材本体のロープ挿通空間に嵌め込
    み、さらにその内側に弾性チューブを挿入し、この弾性
    チューブ内に高温の液体を圧入して、これを膨張させる
    ことにより、前記合成樹脂の薄板材を加熱変形させつ
    つ、前記ロープ挿通空間の内周の凹部内に密着、嵌合さ
    せることを特徴とする請求項2に記載のテント張り用梁
    材の製造方法。
JP16697792A 1992-06-02 1992-06-02 テント張り用梁材及びその製造方法 Pending JPH05332053A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010143981A1 (en) * 2009-06-09 2010-12-16 Lindsay Tasker Limited A sheet connector

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010143981A1 (en) * 2009-06-09 2010-12-16 Lindsay Tasker Limited A sheet connector

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