JPH05330130A - カラー画像形成装置 - Google Patents
カラー画像形成装置Info
- Publication number
- JPH05330130A JPH05330130A JP4142853A JP14285392A JPH05330130A JP H05330130 A JPH05330130 A JP H05330130A JP 4142853 A JP4142853 A JP 4142853A JP 14285392 A JP14285392 A JP 14285392A JP H05330130 A JPH05330130 A JP H05330130A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- speed
- color
- image
- color image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 26
- 238000004886 process control Methods 0.000 claims 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 23
- 238000005755 formation reaction Methods 0.000 description 21
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 単色画像形成モ−ドの画像形成速度の向上お
よび省電力,画像形成モード切り換え時の待機時間の低
減等。 【構成】 画像信号に応じてレーザー発光素子を制御し
て感光体上に静電潜像を形成し、現像,転写および定着
により転写紙上に画像形成を行なうカラー画像形成装置
において、単色画像形成時にはフルカラー画像形成時よ
りも画像形成プロセス速度を高く切り換えると共に、レ
ーザー光の走査速度を高く切り換える。
よび省電力,画像形成モード切り換え時の待機時間の低
減等。 【構成】 画像信号に応じてレーザー発光素子を制御し
て感光体上に静電潜像を形成し、現像,転写および定着
により転写紙上に画像形成を行なうカラー画像形成装置
において、単色画像形成時にはフルカラー画像形成時よ
りも画像形成プロセス速度を高く切り換えると共に、レ
ーザー光の走査速度を高く切り換える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体を、記録色成分
画像信号で変調したレ−ザ−光で走査して静電潜像を形
成し、該潜像を、イエロ−,マゼンダ,シアン又はブラ
ック等のトナ−で現像するカラ−画像形成装置に関し、
特に、3色又は4色のフルカラ−画像形成モ−ドおよび
単色画像形成モ−ドを選択的に実施するカラ−画像形成
装置に関する。
画像信号で変調したレ−ザ−光で走査して静電潜像を形
成し、該潜像を、イエロ−,マゼンダ,シアン又はブラ
ック等のトナ−で現像するカラ−画像形成装置に関し、
特に、3色又は4色のフルカラ−画像形成モ−ドおよび
単色画像形成モ−ドを選択的に実施するカラ−画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来技術】特開昭60−229041号公報には、原
稿画像を感光体に投影するアナログカラー電子写真複写
機が開示されており、これにおいては、フルカラーコピ
ー時と単色コピー時とでプロセス速度が切り換わる。特
開平1−224780号公報には、レーザー光の走査密
度切り換えに連動して画像形成プロセス速度を切り換え
る単色(白黒)プリンタが開示されている。
稿画像を感光体に投影するアナログカラー電子写真複写
機が開示されており、これにおいては、フルカラーコピ
ー時と単色コピー時とでプロセス速度が切り換わる。特
開平1−224780号公報には、レーザー光の走査密
度切り換えに連動して画像形成プロセス速度を切り換え
る単色(白黒)プリンタが開示されている。
【0003】図2に、画像信号に応じてレーザー発光素
子を制御して感光体上に静電潜像を形成し、現像,転写
および定着により転写紙上に画像形成を行なうカラー画
像形成装置の一形式のものを示す。原稿100上の画像
情報は、読み取り部200に設けられたカラーCCD2
01にて原稿像に対応した電気信号(画像デ−タ)に変
換される。その後画像処理部400にて最適な画像処理
および記録色画像信号への変換が行なわれたのち、書き
込み部300に送られ、感光体ドラム5上への画像形成
に使用される。感光体ドラム5の周囲には周知である電
子写真法(カラーゼログラフィー)に基づく画像形成部
材が設置されている。帯電部510にて感光体ドラム5
の表面が均一に帯電された後,書き込み部300に設け
られた半導体レーザー2が発するレ−ザ−ビ−ム8を記
録色画像信号で変調し、該レ−ザビ−ム8を感光体ドラ
ム5に走査投射することにより、感光体ドラム5の表面
に静電潜像が形成される。レーザービーム8はスキャナ
ーモータ1により回転駆動される回転多面鏡(ポリゴン
ミラー)3に入射し、回転多面鏡3の回転により偏向走
査される。回転多面鏡3で反射したレ−ザビ−ムは周知
のfθレンズ群4の結像レンズにより感光ドラム5上に
スポット状に結像する。
子を制御して感光体上に静電潜像を形成し、現像,転写
および定着により転写紙上に画像形成を行なうカラー画
像形成装置の一形式のものを示す。原稿100上の画像
情報は、読み取り部200に設けられたカラーCCD2
01にて原稿像に対応した電気信号(画像デ−タ)に変
換される。その後画像処理部400にて最適な画像処理
および記録色画像信号への変換が行なわれたのち、書き
込み部300に送られ、感光体ドラム5上への画像形成
に使用される。感光体ドラム5の周囲には周知である電
子写真法(カラーゼログラフィー)に基づく画像形成部
材が設置されている。帯電部510にて感光体ドラム5
の表面が均一に帯電された後,書き込み部300に設け
られた半導体レーザー2が発するレ−ザ−ビ−ム8を記
録色画像信号で変調し、該レ−ザビ−ム8を感光体ドラ
ム5に走査投射することにより、感光体ドラム5の表面
に静電潜像が形成される。レーザービーム8はスキャナ
ーモータ1により回転駆動される回転多面鏡(ポリゴン
ミラー)3に入射し、回転多面鏡3の回転により偏向走
査される。回転多面鏡3で反射したレ−ザビ−ムは周知
のfθレンズ群4の結像レンズにより感光ドラム5上に
スポット状に結像する。
【0004】静電潜像は現像部500にてトナーにて顕
像化される。現像部500には、イエロー現像器500
Y,マゼンタ現像器500M,シアン現像器500C,
黒現像器500Bkが設けられている。この現像部50
0の詳細は例えば米国特許第4,928,144号明細
書に開示されている。クリーナ部520は、転写後に感
光体ドラム5上に残留したトナーをクリーニングする。
像化される。現像部500には、イエロー現像器500
Y,マゼンタ現像器500M,シアン現像器500C,
黒現像器500Bkが設けられている。この現像部50
0の詳細は例えば米国特許第4,928,144号明細
書に開示されている。クリーナ部520は、転写後に感
光体ドラム5上に残留したトナーをクリーニングする。
【0005】一方、給紙部600に載置されている転写
紙601は給紙ロ−ラ602により1枚づつ、中継ロ−
ラ604,レジストロ−ラ603を経て転写部700に
移送される。転写部700の詳細は、例えば、特公昭6
3−34467号公報,特公昭63−34468号公
報,特公昭63−55068号公報,米国特許第4,8
35,582号明細書,米国特許第4,862,214
号明細書,米国特許第4,864,358号明細書,米
国特許第4,872,037号明細書等に開示されてい
る。
紙601は給紙ロ−ラ602により1枚づつ、中継ロ−
ラ604,レジストロ−ラ603を経て転写部700に
移送される。転写部700の詳細は、例えば、特公昭6
3−34467号公報,特公昭63−34468号公
報,特公昭63−55068号公報,米国特許第4,8
35,582号明細書,米国特許第4,862,214
号明細書,米国特許第4,864,358号明細書,米
国特許第4,872,037号明細書等に開示されてい
る。
【0006】転写ドラム701にて転写紙は保持搬送さ
れ、転写帯電器702により感光体ドラム5上のトナー
像が転写紙に転写される。単色記録の代表例である白黒
コピー時は、感光体ドラム5上には黒現像により黒トナ
ー像が形成され、これが転写紙に転写される。潜像形
成,現像および転写は各1回のみである。フルカラーコ
ピー(プリント)の場合は、Y,M,Cのそれぞれにつ
き1回で計3回、もしくはY,M,C,BKのそれぞれ
につき1回で計4回の画像形成工程(潜像形成,現像お
よび転写)を繰り返す(3回又は4回転写を行なう)。
トナー像の転写終了後、転写紙は転写ドラム701より
転写紙分離部703にて剥離される。その後、定着部8
00にてトナー像は転写紙に定着されて機外に排出され
る。
れ、転写帯電器702により感光体ドラム5上のトナー
像が転写紙に転写される。単色記録の代表例である白黒
コピー時は、感光体ドラム5上には黒現像により黒トナ
ー像が形成され、これが転写紙に転写される。潜像形
成,現像および転写は各1回のみである。フルカラーコ
ピー(プリント)の場合は、Y,M,Cのそれぞれにつ
き1回で計3回、もしくはY,M,C,BKのそれぞれ
につき1回で計4回の画像形成工程(潜像形成,現像お
よび転写)を繰り返す(3回又は4回転写を行なう)。
トナー像の転写終了後、転写紙は転写ドラム701より
転写紙分離部703にて剥離される。その後、定着部8
00にてトナー像は転写紙に定着されて機外に排出され
る。
【0007】図3に、画像信号に応じてレーザー発光素
子を制御して感光体上に静電潜像を形成し、現像,転写
および定着により転写紙上に画像形成を行なうカラー画
像形成装置のもう1つの形式のものを示す。原稿100
上の画像は、読み取り部200に設けられたカラーCC
D201にて原稿像に対応した電気信号(画像デ−タ)
に変換される。その後画像処理部400にて最適な画像
処理および記録色信号への変換が行なわれたのち、記録
色信号は書き込み部300に送られ、感光体ドラム5上
への画像形成に使用される。感光体ドラム5の周囲には
周知である電子写真法(カラーゼログラフィー)に基づ
く画像形成部材が設置されている。帯電部510にて感
光ドラム5の表面が均一に帯電される。書き込み部30
0に設けられた半導体レーザー2が記録色信号で変調さ
れたレーザービーム8を発射して、スキャナーモータ1
により回転駆動される回転多面鏡(ポリゴンミラー)3
に当てる。回転多面鏡3で反射されたレ−ザ−ビ−ムは
周知のfθレンズにより感光体ドラム5上にスポット状
に結像される。レーザービーム8は、回転多面鏡3の回
転により偏向走査される。これにより感光体ドラム5の
表面に静電潜像が形成される。
子を制御して感光体上に静電潜像を形成し、現像,転写
および定着により転写紙上に画像形成を行なうカラー画
像形成装置のもう1つの形式のものを示す。原稿100
上の画像は、読み取り部200に設けられたカラーCC
D201にて原稿像に対応した電気信号(画像デ−タ)
に変換される。その後画像処理部400にて最適な画像
処理および記録色信号への変換が行なわれたのち、記録
色信号は書き込み部300に送られ、感光体ドラム5上
への画像形成に使用される。感光体ドラム5の周囲には
周知である電子写真法(カラーゼログラフィー)に基づ
く画像形成部材が設置されている。帯電部510にて感
光ドラム5の表面が均一に帯電される。書き込み部30
0に設けられた半導体レーザー2が記録色信号で変調さ
れたレーザービーム8を発射して、スキャナーモータ1
により回転駆動される回転多面鏡(ポリゴンミラー)3
に当てる。回転多面鏡3で反射されたレ−ザ−ビ−ムは
周知のfθレンズにより感光体ドラム5上にスポット状
に結像される。レーザービーム8は、回転多面鏡3の回
転により偏向走査される。これにより感光体ドラム5の
表面に静電潜像が形成される。
【0008】静電潜像は現像部500にてトナーにて顕
像化される。現像部500には、イエロー現像器500
Y,マゼンタ現像器500M,シアン現像器500C,
黒現像器500Bkが設けられている。この現像部50
0の詳細は例えば米国特許第4,928,144号明細
書に開示されている。クリーナ部520は、転写後に感
光体ドラム5上に残留したトナーをクリーニングする。
感光体ドラム5表面のトナ−像は中間転写体701に転
写される。
像化される。現像部500には、イエロー現像器500
Y,マゼンタ現像器500M,シアン現像器500C,
黒現像器500Bkが設けられている。この現像部50
0の詳細は例えば米国特許第4,928,144号明細
書に開示されている。クリーナ部520は、転写後に感
光体ドラム5上に残留したトナーをクリーニングする。
感光体ドラム5表面のトナ−像は中間転写体701に転
写される。
【0009】一方、給紙部600に載置されている転写
紙601は給紙ローラ602により1枚づつ、中継ロー
ラ604,レジストローラ603,をへて2次転写ロ−
ル704に移送される。2次転写ロ−ル704は、特開
昭62−182766号公報,特開平2−12870号
公報等に詳細に開示されている。
紙601は給紙ローラ602により1枚づつ、中継ロー
ラ604,レジストローラ603,をへて2次転写ロ−
ル704に移送される。2次転写ロ−ル704は、特開
昭62−182766号公報,特開平2−12870号
公報等に詳細に開示されている。
【0010】白黒コピー(プリント)時は、黒現像され
た黒トナーを中間転写体701に転写し、その黒トナ−
を2次転写ロ−ル704で転写紙に転写する。すなわち
1回の転写を行なう。フルカラーコピー(プリント)の
場合は,Y,M,C,Bkの3回ないし4回の画像形成
工程(潜像形成,現像および中間転写体701への転
写)を繰り返す(3ないし4回転写を行なう)。中間転
写体701上のトナー像(3色分又は4色分)は、第2
次転写部の2次転写ロール704にて、転写紙601に
一括転写される。転写終了後、転写紙上のトナ−像が定
着部800にて定着され、転写紙は機外に排出される。
た黒トナーを中間転写体701に転写し、その黒トナ−
を2次転写ロ−ル704で転写紙に転写する。すなわち
1回の転写を行なう。フルカラーコピー(プリント)の
場合は,Y,M,C,Bkの3回ないし4回の画像形成
工程(潜像形成,現像および中間転写体701への転
写)を繰り返す(3ないし4回転写を行なう)。中間転
写体701上のトナー像(3色分又は4色分)は、第2
次転写部の2次転写ロール704にて、転写紙601に
一括転写される。転写終了後、転写紙上のトナ−像が定
着部800にて定着され、転写紙は機外に排出される。
【0011】図4に、画像信号に応じてレーザー発光素
子を制御して感光体上に静電潜像を形成し、現像,転写
および定着により転写紙上に画像形成を行なうカラー画
像形成装置の、更にもう1つの形式のものを示す。パソ
コン,ワークステション等からの画像信号(主に別途ス
キャナで読取った画像デ−タ)は、画像処理部400に
て最適な画像処理および記録色信号への変換が施こされ
る。記録色信号は書き込み部300に送られ感光体ドラ
ム5上への画像形成に使用される。感光体ドラム5の周
囲には、周知の電子写真法(カラーゼログラフィー)に
よる画像形成を行なうための要素が設置されている。帯
電部510にて感光体ドラム5の表面が均一に帯電され
る。書き込み部300に設けられた半導体レーザー2の
発振するレ−ザ−ビ−ム8が記録色信号で変調されてス
キャナーモータ1により回転駆動される回転多面鏡(ポ
リゴンミラー)3に入射し、この回転多面鏡3の回転に
より偏向走査され、周知のfθレンズ群4の結像レンズ
により感光ドラム5上にスポット状に結像される。これ
により感光体ドラム5の表面に静電潜像が形成される。
子を制御して感光体上に静電潜像を形成し、現像,転写
および定着により転写紙上に画像形成を行なうカラー画
像形成装置の、更にもう1つの形式のものを示す。パソ
コン,ワークステション等からの画像信号(主に別途ス
キャナで読取った画像デ−タ)は、画像処理部400に
て最適な画像処理および記録色信号への変換が施こされ
る。記録色信号は書き込み部300に送られ感光体ドラ
ム5上への画像形成に使用される。感光体ドラム5の周
囲には、周知の電子写真法(カラーゼログラフィー)に
よる画像形成を行なうための要素が設置されている。帯
電部510にて感光体ドラム5の表面が均一に帯電され
る。書き込み部300に設けられた半導体レーザー2の
発振するレ−ザ−ビ−ム8が記録色信号で変調されてス
キャナーモータ1により回転駆動される回転多面鏡(ポ
リゴンミラー)3に入射し、この回転多面鏡3の回転に
より偏向走査され、周知のfθレンズ群4の結像レンズ
により感光ドラム5上にスポット状に結像される。これ
により感光体ドラム5の表面に静電潜像が形成される。
【0012】静電潜像は現像部500にてトナーにて顕
像化される。現像部500には、イエロー現像器500
Y,マゼンタ現像器500M,シアン現像器500C,
黒現像器500Bkが設けられている。クリーナ部52
0は、転写後の感光ドラム5表面に残留したトナーをク
リーニングする。
像化される。現像部500には、イエロー現像器500
Y,マゼンタ現像器500M,シアン現像器500C,
黒現像器500Bkが設けられている。クリーナ部52
0は、転写後の感光ドラム5表面に残留したトナーをク
リーニングする。
【0013】一方、給紙部600に載置されている転写
紙601は給紙ローラ602により1枚づつ、レジスト
ローラ603をへて転写部に移送される。
紙601は給紙ローラ602により1枚づつ、レジスト
ローラ603をへて転写部に移送される。
【0014】白黒プリント時は、黒現像による黒トナー
像を転写紙に転写する1回の転写を行なう。フルカラー
プリントの場合は、Y,M,C,Bkの3回ないし4回
の画像形成工程を繰り返し感光ドラム5上にトナー像を
形成する。感光体上のトナー像は、転写部にて転写ロー
ラ702にて転写紙601に一括転写する。転写終了後
転写紙は、定着部800を経て機外に排出される。
像を転写紙に転写する1回の転写を行なう。フルカラー
プリントの場合は、Y,M,C,Bkの3回ないし4回
の画像形成工程を繰り返し感光ドラム5上にトナー像を
形成する。感光体上のトナー像は、転写部にて転写ロー
ラ702にて転写紙601に一括転写する。転写終了後
転写紙は、定着部800を経て機外に排出される。
【0015】従来の上記各種方式ならびにその他のカラ
ー電子写真コピア(又はプリンタ)では、露光,現像,
転写等の画像形成プロセス速度は一定に設定されている
ので、黒色現像器を備えた機械で白黒コピー(又はプリ
ント)を、又は三色又はそれと黒色の現像器を備えたコ
ピア(又はプリンタ)でイエロー,マゼンタ,シアンの
単独の色のコピー(又はプリント)を作製する場合は、
露光,現像,転写は1回ですむのでコピー(又はプリン
ト)に要する時間は3色又は4色重ね合わせてフルカラ
ーコピー(又はプリント)を作製する場合の3分の1又
は4分の1ですむことになる。
ー電子写真コピア(又はプリンタ)では、露光,現像,
転写等の画像形成プロセス速度は一定に設定されている
ので、黒色現像器を備えた機械で白黒コピー(又はプリ
ント)を、又は三色又はそれと黒色の現像器を備えたコ
ピア(又はプリンタ)でイエロー,マゼンタ,シアンの
単独の色のコピー(又はプリント)を作製する場合は、
露光,現像,転写は1回ですむのでコピー(又はプリン
ト)に要する時間は3色又は4色重ね合わせてフルカラ
ーコピー(又はプリント)を作製する場合の3分の1又
は4分の1ですむことになる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで転写紙上のト
ナー付着量は、同一原稿からのコピー時でフルカラーコ
ピーの方が白黒コピー(単色コピー)に対して3〜4倍
となる。更にカラー原稿は絵柄が多く、その画像占有面
積は白黒原稿(文書が多い)の3倍程度となる。従っ
て、フルカラーコピー時と白黒コピー(又は単色コピ
ー)時とでは、定着エネルギーはフルカラーコピー時の
方が圧倒的に多く必要となる。このために、フルカラー
コピーの定着が可能なように定着速度および定着温度が
設定されている。 従って、白黒(又は単色)コピーの
定着には定着エネルギーは大巾な余剰となり電力が無駄
である。また、通常のカラーコピアの使い方として、フ
ルカラーと白黒(又は単色)の複数混載原稿をコピーす
る頻度が高く、これらの使用条件下では、フルカラーと
白黒(又は単色)の定着条件を満たすための定着温度領
域は非常に狭くなり、高精度な温度制御を必要としてい
た。トナーの熱特性も広範囲の定着温度領域を持つ必要
があり、そのためのトナー樹脂材料の選択幅が限られ、
最適なトナー色特性,帯電特性を同時に満足させること
は、耐久性,環境安定性,経済性面等から非常に困難で
あった。
ナー付着量は、同一原稿からのコピー時でフルカラーコ
ピーの方が白黒コピー(単色コピー)に対して3〜4倍
となる。更にカラー原稿は絵柄が多く、その画像占有面
積は白黒原稿(文書が多い)の3倍程度となる。従っ
て、フルカラーコピー時と白黒コピー(又は単色コピ
ー)時とでは、定着エネルギーはフルカラーコピー時の
方が圧倒的に多く必要となる。このために、フルカラー
コピーの定着が可能なように定着速度および定着温度が
設定されている。 従って、白黒(又は単色)コピーの
定着には定着エネルギーは大巾な余剰となり電力が無駄
である。また、通常のカラーコピアの使い方として、フ
ルカラーと白黒(又は単色)の複数混載原稿をコピーす
る頻度が高く、これらの使用条件下では、フルカラーと
白黒(又は単色)の定着条件を満たすための定着温度領
域は非常に狭くなり、高精度な温度制御を必要としてい
た。トナーの熱特性も広範囲の定着温度領域を持つ必要
があり、そのためのトナー樹脂材料の選択幅が限られ、
最適なトナー色特性,帯電特性を同時に満足させること
は、耐久性,環境安定性,経済性面等から非常に困難で
あった。
【0017】白黒(又は単色)コピーの定着速度は、フ
ルカラーコピーの定着速度に対して2〜4倍程度(使用
するトナーによって異なる)まで速めることができる。
ルカラーコピーの定着速度に対して2〜4倍程度(使用
するトナーによって異なる)まで速めることができる。
【0018】本発明は、画像信号に応じてレーザー発光
素子を制御して感光体上に静電潜像を形成し、現像,転
写および定着により転写紙上に画像形成を行なうカラー
画像形成装置の、 1)単色画像形成モ−ドの画像形成速度の向上および省
電力、 2)定着エネルギーの有効活用、 3)画像形成モード切り換え時の待機時間の低減、 4)画像品質の確保、 を可能とすることを目的とする。
素子を制御して感光体上に静電潜像を形成し、現像,転
写および定着により転写紙上に画像形成を行なうカラー
画像形成装置の、 1)単色画像形成モ−ドの画像形成速度の向上および省
電力、 2)定着エネルギーの有効活用、 3)画像形成モード切り換え時の待機時間の低減、 4)画像品質の確保、 を可能とすることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、本発明にあっては、画像信号に応じてレーザー発
光素子を制御して感光体上に静電潜像を形成し、現像,
転写および定着により転写紙上に画像形成を行なうカラ
ー画像形成装置において、単色画像形成時にはフルカラ
ー画像形成時よりも画像形成プロセス速度を高く切り換
えると共に、レーザー光の走査速度を高く切り換える。
めに、本発明にあっては、画像信号に応じてレーザー発
光素子を制御して感光体上に静電潜像を形成し、現像,
転写および定着により転写紙上に画像形成を行なうカラ
ー画像形成装置において、単色画像形成時にはフルカラ
ー画像形成時よりも画像形成プロセス速度を高く切り換
えると共に、レーザー光の走査速度を高く切り換える。
【0020】
【作用】単色画像形成時にはフルカラー画像形成時より
も画像形成プロセス速度を高く切り換えるので、単色画
像形成速度が向上し、かつ定着器のエネルギ−持ち去り
が速くなり定着器の投入電力を格別に下げなくても定着
器のエネルギ−ロスが低減する。画像形成プロセス速度
を高く切り換えると共にレーザー光の走査速度を高く切
り換えるので、走査密度を格別に下げることなく上述の
効果が得られる。すなわち所要の画像品質が確保され
る。
も画像形成プロセス速度を高く切り換えるので、単色画
像形成速度が向上し、かつ定着器のエネルギ−持ち去り
が速くなり定着器の投入電力を格別に下げなくても定着
器のエネルギ−ロスが低減する。画像形成プロセス速度
を高く切り換えると共にレーザー光の走査速度を高く切
り換えるので、走査密度を格別に下げることなく上述の
効果が得られる。すなわち所要の画像品質が確保され
る。
【0021】
【実施例】図1に、本発明の1実施例の主要部を示す。
これは図2,図3および図4に示すフルカラ−複写機又
はその他の、画像信号に応じてレーザー発光素子を制御
して感光体上に静電潜像を形成し、現像,転写および定
着により転写紙上に画像形成を行なうフルカラ−複写
機、もしくはこの種の画像形成を行なうプリンタに用い
る制御系であり、図1において、10は画像信号処理回
路、11はDCコントローラ、12は走査線速度切り換
え手段、13は画像形成モ−ドを指定する選択スイッチ
である。選択スイッチ13によって、フルカラ−コピ−
モ−ド1(4色)フルカラ−コピ−モ−ド2(3色),
2色コピ−モ−ド(色別:色指定あり)あるいは単色コ
ピ−モ−ド(色別:色指定あり)が指定されると、走査
線速度切換手段12が、指定モ−ド対応の画像形成プロ
セス速度情報(スキャナモ−タ1の回転速度,画像信号
速度,ドラム駆動モ−タ16の回転速度,帯電器電圧,
現像バイアス電圧,転写器電圧等を対照テ−ブル(メモ
リ)より読み出し、DCコントローラ11に与える。D
Cコントローラ11は、プロセス速度情報をレーザード
ライバー14,モ−タドライバ15,現像バイアス電源
20および高圧電源21に与える。すなわち、モータド
ライバー17には回転多面鏡3の回転速度を変える信号
が、モ−タドライバ15には感光体ドラムの回転速度を
変える信号が送られる。また、感光体ドラム5の回転速
度を変えるのと同じく、DCコントローラ11から現像
バイアス電源20,転写用・帯電用高圧電源21へ信号
が送出されて、それらの出力が変更される。図1の1は
スキャナーモータ、3は回転多面鏡、4はfθレンズ
群、5は感光体ドラム、6は水平同期検知センサ、18
は水平同期信号発生回路、17はスキャナーモータード
ライバである。選択スイッチ13は装置本体に設けられ
た操作部に取り付けられている。
これは図2,図3および図4に示すフルカラ−複写機又
はその他の、画像信号に応じてレーザー発光素子を制御
して感光体上に静電潜像を形成し、現像,転写および定
着により転写紙上に画像形成を行なうフルカラ−複写
機、もしくはこの種の画像形成を行なうプリンタに用い
る制御系であり、図1において、10は画像信号処理回
路、11はDCコントローラ、12は走査線速度切り換
え手段、13は画像形成モ−ドを指定する選択スイッチ
である。選択スイッチ13によって、フルカラ−コピ−
モ−ド1(4色)フルカラ−コピ−モ−ド2(3色),
2色コピ−モ−ド(色別:色指定あり)あるいは単色コ
ピ−モ−ド(色別:色指定あり)が指定されると、走査
線速度切換手段12が、指定モ−ド対応の画像形成プロ
セス速度情報(スキャナモ−タ1の回転速度,画像信号
速度,ドラム駆動モ−タ16の回転速度,帯電器電圧,
現像バイアス電圧,転写器電圧等を対照テ−ブル(メモ
リ)より読み出し、DCコントローラ11に与える。D
Cコントローラ11は、プロセス速度情報をレーザード
ライバー14,モ−タドライバ15,現像バイアス電源
20および高圧電源21に与える。すなわち、モータド
ライバー17には回転多面鏡3の回転速度を変える信号
が、モ−タドライバ15には感光体ドラムの回転速度を
変える信号が送られる。また、感光体ドラム5の回転速
度を変えるのと同じく、DCコントローラ11から現像
バイアス電源20,転写用・帯電用高圧電源21へ信号
が送出されて、それらの出力が変更される。図1の1は
スキャナーモータ、3は回転多面鏡、4はfθレンズ
群、5は感光体ドラム、6は水平同期検知センサ、18
は水平同期信号発生回路、17はスキャナーモータード
ライバである。選択スイッチ13は装置本体に設けられ
た操作部に取り付けられている。
【0022】本発明に於いては、フルカラー画像形成時
と単色画像形成時とで画像形成プロセス速度を切り換え
ると共に、フルカラー画像形成時と単色画像形成時とで
レーザー光の走査速度を切り換える。これらの切り換え
は、複写機の場合は、図1に示す選択スイッチ13によ
り、フルカラー,は白黒又は単色等々のいずれかのコピ
ーモ−ドを指定する信号を出力する。選択スイッチ13
は通常の複写機本体に設置されている、ユーザーが操作
するタッチキーや業界衆知の原稿自動識別装置からの信
号によっても良い。プリンタの場合は、パソコン,ワー
クステイション等からフルカラー,白黒又は単色等々の
記録モ−ドを指定する信号を走査線速度切り換え手段1
2に受ける。このモ−ド指定信号に対応して走査線速度
切換手段12が、DCコントローラ11を介して、モ−
タドライバ17等に指定モ−ド対応の回転速度等を指示
する。即ち画像形成プロセス速度が所望の速度になるよ
うにスキャナモ−タ1等を制御し、合わせて、現像バイ
アス,転写,帯電といった画像形成プロセス条件の適正
化を、現像バイアス電源20,高圧電源21等を介して
行なう。白黒(又は他の単色)の場合は、回転多面鏡3
の回転数を高く設定する。すなわちレーザービーム8の
走査速度を高く切り換える。更にモータードライバー1
5を介して感光体駆動モータ16の回転速度を、感光ド
ラム5の周速度即ち画像形成プロセス速度、該走査速度
に対応した所望の速度になるよう切換える。合わせて、
現像バイアス,転写,帯電といった画像形成プロセス条
件も、現像バイアス電源20,高圧電源21を介して、
該走査速度に対応した適正値に切換える。
と単色画像形成時とで画像形成プロセス速度を切り換え
ると共に、フルカラー画像形成時と単色画像形成時とで
レーザー光の走査速度を切り換える。これらの切り換え
は、複写機の場合は、図1に示す選択スイッチ13によ
り、フルカラー,は白黒又は単色等々のいずれかのコピ
ーモ−ドを指定する信号を出力する。選択スイッチ13
は通常の複写機本体に設置されている、ユーザーが操作
するタッチキーや業界衆知の原稿自動識別装置からの信
号によっても良い。プリンタの場合は、パソコン,ワー
クステイション等からフルカラー,白黒又は単色等々の
記録モ−ドを指定する信号を走査線速度切り換え手段1
2に受ける。このモ−ド指定信号に対応して走査線速度
切換手段12が、DCコントローラ11を介して、モ−
タドライバ17等に指定モ−ド対応の回転速度等を指示
する。即ち画像形成プロセス速度が所望の速度になるよ
うにスキャナモ−タ1等を制御し、合わせて、現像バイ
アス,転写,帯電といった画像形成プロセス条件の適正
化を、現像バイアス電源20,高圧電源21等を介して
行なう。白黒(又は他の単色)の場合は、回転多面鏡3
の回転数を高く設定する。すなわちレーザービーム8の
走査速度を高く切り換える。更にモータードライバー1
5を介して感光体駆動モータ16の回転速度を、感光ド
ラム5の周速度即ち画像形成プロセス速度、該走査速度
に対応した所望の速度になるよう切換える。合わせて、
現像バイアス,転写,帯電といった画像形成プロセス条
件も、現像バイアス電源20,高圧電源21を介して、
該走査速度に対応した適正値に切換える。
【0023】回転多面鏡3を駆動するスキャナーモータ
1は可変速である。フルカラー画像形成時と単色画像形
成時でのレーザービーム光の走査速度は、回転多面鏡3
を駆動するスキャナーモータ1と画像信号処理回路10
の信号処理速度の経済性に大きく依存する。また、フル
カラー画像形成時と単色画像形成時でのレーザービーム
光の走査速度の比率は、画像信号処理回路10の信号処
理のコスト、信頼性に大きく影響する。これらの経済
性,効率面より、フルカラー画像形成時(v)と単色画
像形成時(V)でのレーザービーム光の走査速度(v,
V)の比率n=V/vは、整数2〜4の範囲内で単色画
像形成時のレーザービーム光の走査速度Vをフルカラー
画像形成時(v)より速めることが有効である。
1は可変速である。フルカラー画像形成時と単色画像形
成時でのレーザービーム光の走査速度は、回転多面鏡3
を駆動するスキャナーモータ1と画像信号処理回路10
の信号処理速度の経済性に大きく依存する。また、フル
カラー画像形成時と単色画像形成時でのレーザービーム
光の走査速度の比率は、画像信号処理回路10の信号処
理のコスト、信頼性に大きく影響する。これらの経済
性,効率面より、フルカラー画像形成時(v)と単色画
像形成時(V)でのレーザービーム光の走査速度(v,
V)の比率n=V/vは、整数2〜4の範囲内で単色画
像形成時のレーザービーム光の走査速度Vをフルカラー
画像形成時(v)より速めることが有効である。
【0024】定着装置の定着電源22はフルカラー時と
白黒及び単色時で特に電力の切り換えを必要としない。
白黒及び単色時で特に電力の切り換えを必要としない。
【0025】
1)単色コピー(プリント)時のコピー(プリント)速
度が向上する。
度が向上する。
【0026】・従来は、画像形成プロセス速度が一定で
あったので、白黒又は単色のコピー速度は、フルカラー
コピー時の3ないし4倍程度しか得られなかったもの
が、 本案によれば、ほぼ同じ消費電力で6倍以上の
コピー速度が得られる。
あったので、白黒又は単色のコピー速度は、フルカラー
コピー時の3ないし4倍程度しか得られなかったもの
が、 本案によれば、ほぼ同じ消費電力で6倍以上の
コピー速度が得られる。
【0027】2)コピー(プリント)モード切り換え時
の待機時間が低減する。
の待機時間が低減する。
【0028】・定着設定条件が常に、一定条件(定着温
度設定条件)を保っていれば良いので、フルカラーから
白黒(又は他の単色)への切り換え、これらの逆のケー
ス等のコピーモード切り換え時に定着温度設定温度の安
定化時間が不要で、ユーザーの待ち時間ゼロで機械を使
用可能状態とすることが出来る。
度設定条件)を保っていれば良いので、フルカラーから
白黒(又は他の単色)への切り換え、これらの逆のケー
ス等のコピーモード切り換え時に定着温度設定温度の安
定化時間が不要で、ユーザーの待ち時間ゼロで機械を使
用可能状態とすることが出来る。
【0029】・画像形成条件が自動的に画像形成プロセ
ス速度に応じて切り換えられるので、 安定化時間が
不要で、ユーザーの待ち時間ゼロで機械を使用可能状態
とする ことが出来る。
ス速度に応じて切り換えられるので、 安定化時間が
不要で、ユーザーの待ち時間ゼロで機械を使用可能状態
とする ことが出来る。
【0030】3)画像品質の確保 ・画像形成条件が自動的に画像形成プロセス速度に応じ
て切り換えられるので、 画像品質の向上・維持が図
られる。
て切り換えられるので、 画像品質の向上・維持が図
られる。
【0031】・定着設定条件の余裕度が拡がるので、定
着性能が安定し、画像品質の向上・維持が図られる。
着性能が安定し、画像品質の向上・維持が図られる。
【0032】・使用しえるトナーの選択幅が広げられる
ので、複写機又はプリンタとしての画像品質の向上・維
持、が図れる。
ので、複写機又はプリンタとしての画像品質の向上・維
持、が図れる。
【0033】・機械本体の品質維持,経済性,耐久性の
向上が図れる。
向上が図れる。
【図1】 本発明の一実施例の制御系を示すブロック図
である。
である。
【図2】 図1に示す制御系を適用するフルカラ−複写
機の一形式のものを示すブロック図である。
機の一形式のものを示すブロック図である。
【図3】 図1に示す制御系を適用するフルカラ−複写
機のもう1つの形式のものを示すブロック図である。
機のもう1つの形式のものを示すブロック図である。
【図4】 図1に示す制御系を適用するフルカラ−複写
機の更にもう1つの形式のものを示すブロック図であ
る。
機の更にもう1つの形式のものを示すブロック図であ
る。
1:スキャナモータ 2:半導
体レーザー 3:回転多面鏡 4:fθ
レンズ群 5:感光体ドラム 6:同期
検知センサ 8:レーザービーム 10:画像
信号処理回路 11:DCコントローラ(速度設定手段) 12:走査線速度切り換え手段(速度設定手段) 13:選択スイッチ(入力手段) 14:レ
ーザードライバ 100:原稿 200:
読み取り部 300:書き込み部 400:
画像処理部 500:現像部 600:
給紙部 701:中間転写体 800:
定着部
体レーザー 3:回転多面鏡 4:fθ
レンズ群 5:感光体ドラム 6:同期
検知センサ 8:レーザービーム 10:画像
信号処理回路 11:DCコントローラ(速度設定手段) 12:走査線速度切り換え手段(速度設定手段) 13:選択スイッチ(入力手段) 14:レ
ーザードライバ 100:原稿 200:
読み取り部 300:書き込み部 400:
画像処理部 500:現像部 600:
給紙部 701:中間転写体 800:
定着部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/01 112 A 15/04 116 9122−2H H04N 1/23 103 Z 9186−5C // G02B 26/10 A
Claims (2)
- 【請求項1】 画像信号に応じてレーザー発光素子を制
御して感光体上に静電潜像を形成し、現像,転写および
定着により転写紙上に画像形成を行なうカラー画像形成
装置において、フルカラー画像形成および単色画像形成
を含む画像形成モ−ドを指定する入力手段,該入力手段
で指定されたモ−ドの画像形成プロセスを実行するプロ
セス制御手段、および、前記入力手段で指定されたモ−
ドに対応して、単色画像形成モ−ドでフルカラー画像形
成モ−ドよりも高い画像形成プロセス速度およびレーザ
ー光の走査速度を設定する速度設定手段、を備えること
を特徴とするカラー画像形成装置。 - 【請求項2】 速度設定手段はフルカラー画像形成プロ
セス速度と単色画像形成プロセス速度をそれぞれvと
V、n=V/v=2,3又は4、に設定し、単色画像形
成モ−ドでレーザー光の走査速度Vsを、Vs=n・v
に設定する請求項1記載のカラ−画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4142853A JPH05330130A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | カラー画像形成装置 |
US08/070,900 US5436647A (en) | 1992-06-03 | 1993-06-03 | Color image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4142853A JPH05330130A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | カラー画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05330130A true JPH05330130A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15325144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4142853A Pending JPH05330130A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05330130A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09277608A (ja) * | 1996-04-18 | 1997-10-28 | Nec Niigata Ltd | カラー画像形成装置 |
EP0896256A2 (en) * | 1997-08-05 | 1999-02-10 | SHARP Corporation | A color image forming apparatus |
JP2002326386A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
EP1608142A1 (en) * | 2003-03-04 | 2005-12-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming device |
CN100458583C (zh) * | 2005-10-05 | 2009-02-04 | 夏普株式会社 | 全色图像形成装置 |
JP2009300759A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP2010052296A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
JP2011141430A (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-21 | Ricoh Co Ltd | 画像形成システム |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP4142853A patent/JPH05330130A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09277608A (ja) * | 1996-04-18 | 1997-10-28 | Nec Niigata Ltd | カラー画像形成装置 |
EP0896256A2 (en) * | 1997-08-05 | 1999-02-10 | SHARP Corporation | A color image forming apparatus |
EP0896256A3 (en) * | 1997-08-05 | 1999-03-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | A color image forming apparatus |
US6204867B1 (en) | 1997-08-05 | 2001-03-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Color image forming apparatus having laser scanner control means |
JP2002326386A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
EP1608142A1 (en) * | 2003-03-04 | 2005-12-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming device |
EP1608142A4 (en) * | 2003-03-04 | 2006-08-23 | Toshiba Kk | IMAGING DEVICE |
CN100458583C (zh) * | 2005-10-05 | 2009-02-04 | 夏普株式会社 | 全色图像形成装置 |
US7706725B2 (en) | 2005-10-05 | 2010-04-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Full-color image forming apparatus having variable power light source |
JP2009300759A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP2010052296A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
JP2011141430A (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-21 | Ricoh Co Ltd | 画像形成システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6240264B1 (en) | Image output processing apparatus | |
US6434354B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2693784B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US5887218A (en) | Color image forming apparatus having toner and transfer sheet bearing members and image forming method thereof | |
JPH05330130A (ja) | カラー画像形成装置 | |
US5436647A (en) | Color image forming apparatus | |
JP2004078128A (ja) | 画像形成装置 | |
EP1126331B1 (en) | Image forming apparatus for compensating thicker image recording material with respect to is heat capacity by using a smaller amount of toner | |
US5987290A (en) | Image forming method and forming apparatus using the same | |
JPH05336331A (ja) | カラー画像形成装置 | |
US5198865A (en) | Color image forming apparatus | |
JP3735788B2 (ja) | 白黒兼用カラー画像形成装置 | |
US5943088A (en) | Image forming apparatus capable of controlling duration of light emission for each picture element | |
JPH05150607A (ja) | カラー画像形成装置 | |
US20050162672A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP3989156B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH05204224A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP2752363B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
JPH04149466A (ja) | カラー画像処理装置 | |
JPH0196669A (ja) | 転写方法 | |
JP2000284612A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003162116A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JPH10285312A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JPH0462576A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH01182859A (ja) | 画像形成装置 |