JPH05329661A - 抵抗溶接機 - Google Patents

抵抗溶接機

Info

Publication number
JPH05329661A
JPH05329661A JP13732292A JP13732292A JPH05329661A JP H05329661 A JPH05329661 A JP H05329661A JP 13732292 A JP13732292 A JP 13732292A JP 13732292 A JP13732292 A JP 13732292A JP H05329661 A JPH05329661 A JP H05329661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
displacement amount
limit displacement
allowable
displacement quantity
upper limit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13732292A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Fujita
純一 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiwa Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Seiwa Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiwa Manufacturing Co Ltd filed Critical Seiwa Manufacturing Co Ltd
Priority to JP13732292A priority Critical patent/JPH05329661A/ja
Publication of JPH05329661A publication Critical patent/JPH05329661A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Resistance Welding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】溶接結果の良否を検出し、かつ検出結果を表示
するようにした抵抗溶接機を提供する。 【構成】溶接用電極の変位量を検出するストレンゲージ
44と、正常な抵抗溶接時における溶接用電極変位量の
許容上限変位量によって形成される許容上限変位量波形
パターンと許容下限変位量によって形成される許容下限
変位量波形パターンとをそれぞれ予め格納したE2 PR
OM73と、許容上限変位量波形パターンおよび許容下
限変位量波形パターンを形成する許容上限変位量および
許容下限変位量をE2 PROM73から順次読み出し、
読み出した許容上限変位量と許容下限変位量との間にス
トレンゲージ44によって検出した変位量があるか否か
を判別する判別手段75と、判別手段75からの判別出
力に基づく表示をする表示器8とを備え、表示器8によ
って抵抗溶接の良否を表示するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は溶接期間中に溶接用電極
変位量により形成される変位量の波形に基づいて抵抗溶
接結果の良否を表示する抵抗溶接機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、溶接結果の良否が判る抵抗溶接機
はなかった。このため、溶接結果を目視で検査しなけれ
ば、その良否が判別できなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、抵抗溶接
結果の良否を検査するために相当の時間を必要とし、特
に溶接対象物が小さい場合には効率が悪くなるという問
題点があった。したがって、全数にわたって検査を行う
ためには多くの時間を要するほかに、検査に見落としが
あると最終製品を瞬時に使用不能としてしまうような場
合がある。例えば、3原色陰極線管の電子銃の抵抗溶接
などの場合がこれの例である。
【0004】本発明は、溶接結果の良否を検出し、かつ
検出結果を表示するようにした抵抗溶接機を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の抵抗溶接機は、
溶接用電極の変位量を検出する変位量検出手段と、正常
な抵抗溶接時における溶接用電極変位量の許容上限変位
量によって形成される許容上限変位量波形パターンと正
常な抵抗溶接時における溶接用電極変位量の許容下限変
位量によって形成される許容下限変位量波形パターンと
をそれぞれ予め格納した変位量波形パターン記憶手段
と、許容上限変位量波形パターンおよび許容下限変位量
波形パターンを形成する許容上限変位量および許容下限
変位量を変位量波形パターン記憶手段から順次読み出す
読み出し手段と、読み出し手段によって読み出された許
容上限変位量と許容下限変位量との間に変位量検出手段
によって検出した変位量があるか否かを判別する判別手
段と、判別手段からの判別出力に基づく表示をする表示
手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の抵抗溶接機によれば、溶接用電極の変
位量が変位量検出手段によって検出され、読み出し手段
によって変位量波形パターン記憶手段から許容上限変位
量波形パターンおよび許容下限変位量波形パターンを形
成する許容上限変位量および許容下限変位量が順次読み
出され、読み出された許容上限変位量と許容下限変位量
と変位量検出手段によって検出された変位量とが比較さ
れて、許容上限変位量と許容下限変位量との間に変位量
検出手段によって検出された変位量があるか否かが判別
手段によって判別され、判別出力に基づく表示が表示手
段になされる。
【0007】しかるに、抵抗溶接中においてスパッタが
飛んだりするような異常な場合には、溶接用電極の変位
量が過大になったり、不足したりする。したがって、変
位量検出手段によって検出された変位量が、許容上限変
位量波形パターンを形成する許容上限変位量を超えたと
き、または許容下限変位量波形パターンを形成する許容
下限変位量未満のときはスパッタが飛んだりする溶接不
良のときであり、判別手段の判別出力に基づく表示手段
の表示によってその溶接は不良であることが判ることに
なる。
【0008】
【実施例】以下本発明を実施例によって説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図であり、図2は本発明の一実施例の溶接用ヘッド
の構成を示す一部省略断面図である。
【0010】先ず、本実施例の抵抗溶接機の溶接用ヘッ
ドについて説明する。図2において、参照符号10は、
本考案に係る溶接用ヘッドを示し、当該溶接用ヘッド1
0は、ボデイ12を含む。ボデイ12は上部ボデイ14
と下部ボデイ16とを有し、上部ボデイ14から下部ボ
デイ16に指向して貫通孔14a、14bが設けられて
いる。貫通孔14aにはリニアボールベアリング18が
設けられ、また、下部ボデイ16にはリニアボールベア
リング20が設けられている。夫々のリニアボールベア
リング18、20を貫通してスライドシャフト22が設
けられ、スライドシャフト22の先端部にはスライドシ
ャフト22から電気的に絶縁されて電極24が固着され
ている。図中、参照符号26は溶接用電極を示す。
【0011】スライドシャフト22の他方の端部には、
第1スプリング受け28がボルトを介して固着され、こ
の第1スプリング受け28にコイルスプリング30の一
端部が着座する。コイルスプリング30は、上部ボデイ
14に画成された凹部32に収装されるとともに、凹部
32に円筒部材34の先端部が嵌合する。円筒部材34
は、図から容易に諒解される通り、その一端部が縮径
し、外周に刻設された螺子にナット36が螺合すること
によってボデイ12に固定されている。
【0012】円筒部材34の内部には、前記コイルスプ
リング30の他端部が進入し、第2スプリング受け38
に着座する。図に示す通り、第2スプリング受け38は
その軸方向中心部に凹部38aを画成し、この凹部38
aに第1ボール40を着座せしめる。第2スプリング受
け38に対して所定間隔離間してスペーサ42を設け
る。スペーサ42には凹部38aと対向するように凹部
42aを設け、この凹部42aに前記第1ボール40の
上半分が着座するよう構成されている。スペーサ42は
円筒部材34内に画成された室43内を摺動自在であ
る。スペーサ42の軸心に沿ってその上端部に凹部42
bが画成される。この凹部42bにはストレンゲージ
(ロードセル)44の、先端部が湾曲した検出子44a
が着座する。ストレンゲージ44からは導線46が導出
され、この導線46を介して溶接用電極26の変位量を
電気信号として取り出す。
【0013】ストレンゲージ44の上部に当板48が設
けられる。当板48の上端部には湾曲した凹部48aが
設けられ、加圧調整用摘み50の先端部に設けられた湾
曲する凹部50aとの間で第2ボール52を挟持する。
加圧調整用摘み50はナット54によって円筒部材34
に螺入されたケース56を堅牢に保持する。
【0014】本実施例の抵抗溶接機は図1に示すよう
に、溶接用電極26の変位量はストレンゲージ44によ
って検出され、この検出された変位量出力は電圧変換回
路1に供給して、変位量に対応した電圧レベルに変換す
る。電圧変換回路1によって電圧レベルに変換された検
出変位量出力はA/D変換器2に供給して、溶接用電極
26の変位量をデジタルデータ(以下、検出変位量デー
タと記す)に変換する。溶接電源3から出力された溶接
電流は被溶接体としてのワーク9を挟む溶接用電極26
および26−1を通して流れ、通電によりワーク9が抵
抗溶接される。
【0015】溶接電流の通電路を空心の電流検出コイル
4に挿通させて、電流検出コイル4と電流検出コイル4
からの出力を積分する積分回路5によって溶接電流値を
検出する。ここで、電流検出コイル4からの出力を積分
するのは電流検出コイル4によって溶接電流の微分出力
が出力されるためであり、電流検出コイル4からの出力
を積分することによって溶接電流値が検出される。
【0016】積分回路5の積分出力を0Vの基準電圧と
比較する比較器および該比較器の出力を微分する微分回
路となる通電開始検出回路6に供給して、溶接電流の通
電開始を検出する。
【0017】一方、符号7はタイマ手段を内蔵したCP
U71、RAM72およびE2 PROM73を備えたマ
イクロコンピュータであり、E2 PROM73にはワー
ク9の溶接時における溶接用電極の変位量波形パターン
を複数回測定し、スパッタが飛んだりしない正常な抵抗
溶接時において溶接用電極26の許容上限変位量によっ
て形成される許容上限変位量波形パターンと正常な抵抗
溶接時において溶接用電極26の許容下限変位量によっ
て形成される許容下限変位量波形パターンとが予め記憶
させてある。図3(a)および(b)はそれぞれ許容上
限変位量波形パターンおよび許容下限変位量波形パター
ンの一例を模式的に示している。
【0018】A/D変換器2からの検出変位量データお
よび通電開始検出回路6からの通電開始検出信号はマイ
クロコンピュータ7に供給して、通電開始検出信号が入
力されたときからCPU71の制御のもとに、内蔵タイ
マ手段による計時を開始すると共に検出変位量データを
順次RAM72に格納し、内蔵タイマ手段による計時が
1溶接時間より僅かに長く設定された所定時間に達した
ときからRAM72に格納された検出変位量データと、
2 PROM73に格納されている許容上限変位量波形
パターンを形成する変位量データ(以下、許容上限変位
量データと記す)および許容下限変位量波形パターンを
形成する変位量データ(以下、許容下限変位量データと
記す)とを読み出し、検出変位量データが許容上限変位
量データと許容下限変位量データとの間に入っているか
否かを判別し、判別出力を表示するための処理をして表
示器8へ出力し、表示器8に判別出力に基づく表示をさ
せる。
【0019】したがってマイクロコンピュータ7はRA
M72と、E2 PROM73との他に機能的に、溶接終
了判別手段74と、溶接終了判別時からRAM72およ
びE 2 PROM73に格納された変位量データを順次読
み出して比較し、E2 PROM73から読み出した許容
上限変位量データと許容下限変位量データとの間にRA
M72から読み出した検出変位量データが入っているか
否かを判別する判別手段75と、判別手段75による判
別結果に基づく信号を出力する出力手段76とを備えて
いる。
【0020】次に上記のように構成した本実施例の作用
を図4および図5のフローチャートにしたがって説明す
る。
【0021】溶接用電極26と26−1との間にワーク
9が挿入され、加圧力が加えられて抵抗溶接が開始され
ると、通電開始検出回路6からの通電開始検出信号が入
力されるのを待って、すなわち通電開始が検出されるの
を待って(ステップS1)、通電開始が検出されると内
蔵タイマ手段による計時が開始され(ステップS2)、
次いでA/D変換器2から出力される検出変位量データ
がRAM72に順次格納され(ステップS3)、検出変
位量データのRAM72への格納は内蔵タイマ手段が設
定時間の計時を終了するまで、すなわち通電が終了する
まで継続される(ステップS4)。
【0022】したがって、内蔵タイマ手段が設定時間の
計時を終了したときには、RAM72に1溶接期間にわ
たる検出変位量データが順次格納された状態となる。こ
こで、通電によってワーク9にワーク9の電気抵抗値と
溶接電流値とにしたがうジュール熱が発生し、抵抗溶接
される。同時に、溶接用電極26にコイルスプリング3
0の弾発力に応じてワーク9の方向へ変位量を加えてい
るため、溶接が進行するにしたがって溶接用電極26は
ワーク9の方向へ変位する。したがって、第2スプリン
グ受け38に対するコイルスプリング30の弾発力は弱
まり、第1ボール40、スペーサ42を介してストレン
ゲージ44に伝わる変位量は減少し、溶接用電極26の
変位量が検出され、RAM72に格納された検出変位量
データは模式的に図2において線cに示すごとくであ
る。
【0023】通電が終了したときは、E2 PROM73
に格納されている許容上限変位量データとRAM72に
格納されている検出変位量データとが順次読み出され
(ステップS5)、読み出された両データは比較されて
(E2 PROM73に格納されている許容上限変位量デ
ータ<RAM72に格納されている検出変位量データ)
であるか否かがチェックされる(ステップS6)。
【0024】ステップS6におけるチェックの結果、
(E2 PROM73に格納されている許容上限変位量デ
ータ<RAM72に格納されている検出変位量データ)
であると判別されたときは表示器8に変位量過大を示す
情報が出力される(ステップS7)。したがって、表示
器8には変位量過大の表示がなされて、溶接不良である
ことが示される。
【0025】ステップS6におけるチェックの結果、
(E2 PROM73に格納されている許容上限変位量デ
ータ<RAM72に格納されている検出変位量データ)
でないと判別されたときは、ステップS6に続いてE2
PROM73に格納されている許容上限変位量データの
全部が読み出されたか否かがチェックされ(ステップS
8)、ステップS8におけるチェックの結果、E2 PR
OM73に格納されている許容上限変位量データの全部
が読み出されていないと判別されたときは、ステップS
8に続いてステップS5から実行される。
【0026】E2 PROM73に格納されている許容上
限変位量データの全部が読み出されるまでの間に、(E
2 PROM73に格納されている許容上限変位量データ
<RAM72に格納されている検出変位量データ)であ
ると判別されたときは表示器8に変位量過大を示す情報
が出力されることはステップS6、S7のとおりであ
る。したがって、RAM72に格納されている検出変位
量データによって形成される変位量波形が図2における
破線c′に模式的に示すように許容上限変位量データを
超えているときは、超えたことが検出された時点におい
変位量過大の表示がなされることになる。
【0027】ステップS8においてE2 PROM73に
格納されている許容上限変位量データの全部が読み出さ
れたときは、ステップS8に続いてE2 PROM73に
格納されている許容下限変位量データとRAM72に格
納されている検出変位量データとが順次読み出され(ス
テップS9)、読み出された両データは比較されて(E
2 PROM73に格納されている許容下限変位量データ
>RAM72に格納されている検出変位量データ)であ
るか否かがチェックされる(ステップS10)。
【0028】ステップS10におけるチェックの結果、
(E2 PROM73に格納されている許容下限変位量デ
ータ>RAM72に格納されている検出変位量データ)
であると判別されたときは表示器8に変位量不足を示す
情報が出力される(ステップS11)。したがって、表
示器8には変位量不足の表示がなされて、溶接不良であ
ることが示される。
【0029】ステップS10におけるチェックの結果、
(E2 PROM73に格納されている許容下限変位量デ
ータ>RAM72に格納されている検出変位量データ)
でないと判別されたときはステップS10に続いてE2
PROM73に格納されている許容下限変位量データの
全部が読み出されたか否かがチェックされ(ステップS
12)、ステップS12におけるチェックの結果、E2
PROM73に格納されている許容下限変位量データの
全部が読み出されていないと判別されたときは、ステッ
プS12に続いてステップS9から実行される。
【0030】E2 PROM73に格納されている許容下
限変位量データの全部が読み出されるまでの間に、(E
2 PROM73に格納されている許容下限変位量データ
>RAM72に格納されている検出変位量データ)であ
ると判別されたときは表示器8に変位量不足を示す情報
が出力されることはステップS10、S11のとおりで
ある。したがって、RAM72に格納された検出変位量
データにより形成される変位量波形が図2において破線
c″に模式的に示すように許容下限変位量データ未満の
ときは、未満であることが検出された時点におい変位量
不足の表示がなされることになる。
【0031】ステップS12においてE2 PROM73
に格納されている許容下限変位量データの全部が読み出
されされたときは、RAM72に格納された検出変位量
データにより形成される波形は図2において線cの実線
で模式的に示される検出変位量波形の場合であって、許
容上限変位量データを超えることはなく、かつ許容下限
変位量データ未満となることもない場合であって、表示
器8に溶接良好を示す情報が出力される(ステップS1
3)。したがって、表示器8の表示から溶接が良好に行
われたことが判る。
【0032】なお、上記した実施例において、A/D変
換器2によってデジタルデータに変換された検出変位量
データを一旦RAM72に格納したうえで、許容上限変
位量データおよび許容下限変位量データと比較する場合
を例示したが、リアルタイムで比較するようにしてもよ
い。
【0033】また 変位量をストレンゲージ44によっ
て検出する場合を例示したが、レーザ光を用いて変位量
を検出する場合も同様である。
【0034】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の抵抗溶接機に
よれば、溶接用電極の変位量を検出し、読み出し手段に
よって変位量波形パターン記憶手段から許容上限変位量
波形パターンおよび許容下限変位量波形パターンを形成
する許容上限変位量および許容下限変位量を順次読み出
し、読み出された許容上限変位量と許容下限変位量との
間に溶接用電極の変位量があるか否かを判別し、判別出
力に基づく表示を行うようにしたため、抵抗溶接が正常
に行われなかったときは溶接用電極の変位量が許容上限
変位量を超えたり、許容下限変位量未満となって、溶接
結果の良否が判別出力に基づく表示にて示される効果が
ある。
【0035】したがって、抵抗溶接中においてスパッタ
が飛んだりした場合には、一々溶接済み部材を直接目視
による判別をする必要は無くなって、判別出力に基づく
表示から溶接不良が判るため、被溶接部材が小物でも溶
接不良が容易に判り、誤って正常として取り扱うことに
よる事故を未然に防ぐことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の溶接用ヘッドの構成を示す
一部省略断面図である。
【図3】本発明の一実施例の作用の説明に供する変位量
波形図である。
【図4】本発明の一実施例の作用の説明に供するフロー
チャートである。
【図5】本発明の一実施例の作用の説明に供するフロー
チャートである。
【符号の説明】
1…電圧変換回路 2…A/D変換器 3…溶接電源 4…電流検出コイル 5…積分回路 6…通電開始検出回路 7…マイクロコンピュータ 8…表示器 26、26−1…溶接用電極 44…ストレンゲージ 71…CPU 72…RAM 73…E2 PROM 74…溶接終了判別手段 75…判別手段 76…出力手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶接用電極の変位量を検出する変位量検出
    手段と、正常な抵抗溶接時における溶接用電極変位量の
    許容上限変位量によって形成される許容上限変位量波形
    パターンと正常な抵抗溶接時における溶接用電極変位量
    の許容下限変位量によって形成される許容下限変位量波
    形パターンとをそれぞれ予め格納した変位量波形パター
    ン記憶手段と、許容上限変位量波形パターンおよび許容
    下限変位量波形パターンを形成する許容上限変位量およ
    び許容下限変位量を変位量波形パターン記憶手段から順
    次読み出す読み出し手段と、読み出し手段によって読み
    出された許容上限変位量と許容下限変位量との間に変位
    量検出手段によって検出した変位量があるか否かを判別
    する判別手段と、判別手段からの判別出力に基づく表示
    をする表示手段とを備えたことを特徴とする抵抗溶接
    機。
JP13732292A 1992-05-28 1992-05-28 抵抗溶接機 Pending JPH05329661A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13732292A JPH05329661A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 抵抗溶接機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13732292A JPH05329661A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 抵抗溶接機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05329661A true JPH05329661A (ja) 1993-12-14

Family

ID=15195973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13732292A Pending JPH05329661A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 抵抗溶接機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05329661A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5973287A (en) * 1997-06-12 1999-10-26 Yazaki Corporation Resistance welding method and apparatus used in the method
US5977508A (en) * 1997-06-12 1999-11-02 Yazaki Corporation Resistance welding method and apparatus used in the method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5973287A (en) * 1997-06-12 1999-10-26 Yazaki Corporation Resistance welding method and apparatus used in the method
US5977508A (en) * 1997-06-12 1999-11-02 Yazaki Corporation Resistance welding method and apparatus used in the method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4434351A (en) Method and system for determining weld quality in resistance welding
KR101966573B1 (ko) 축전 장치의 제조 방법, 구조체의 검사 장치
KR900007992B1 (ko) 용접전류 측정장치
US4887025A (en) Method and apparatus for the non-destructive checking of spot welds between metal sheets produced by electric welding
US5438262A (en) Method and apparatus for the nondestructive determination of torsional breakage torque of tubular carbon fiber reinforced composite materials
JPH08112676A (ja) 溶接品質監視装置
JPH05329661A (ja) 抵抗溶接機
US5101366A (en) Method for controlling the manufacture of zirconium tubes
JP3898811B2 (ja) アーク溶接定常部の溶接安定性判定方法及び安定性判定装置
JP3265630B2 (ja) 溶接抵抗の測定方法及びその測定方法が行われる溶接装置
JPH05329660A (ja) 抵抗溶接機
JP4164754B2 (ja) 抵抗溶接のスパッタ検出方法及び装置
EP0117925A1 (en) Automatically controlled arc-welding device for welding tie elements to a work piece
JP2000230960A (ja) コネクタ接触状態検査装置
US3443056A (en) Method and apparatus for non-destructive testing of resistance welds
JPH0251713B2 (ja)
JPS61199578A (ja) ア−ク溶接ロボツトにおける溶接監視装置
JPH07323376A (ja) スタッドの抵抗溶接方法及び装置
JP2000301349A (ja) 抵抗溶接検査装置
CN221134571U (zh) 焊接质量检测设备
CN212255521U (zh) 一种电极寿命检测装置
JPH0371230B2 (ja)
JPH04305378A (ja) 電気溶接部のモニタ方法
CN118091458A (zh) 电池组压差测试系统及用其进行的电池组压差测试方法
JPS6232036B2 (ja)