JPH05329634A - 臘付け機及び臘補給機 - Google Patents

臘付け機及び臘補給機

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JPH05329634A
JPH05329634A JP4353611A JP35361192A JPH05329634A JP H05329634 A JPH05329634 A JP H05329634A JP 4353611 A JP4353611 A JP 4353611A JP 35361192 A JP35361192 A JP 35361192A JP H05329634 A JPH05329634 A JP H05329634A
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JP
Japan
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tube
chamber
machine
hollow tube
wire
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JP4353611A
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English (en)
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Ernest Spirig
エルネスト・シュピリッヒ
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Original Assignee
Individual
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K3/00Tools, devices, or special appurtenances for soldering, e.g. brazing, or unsoldering, not specially adapted for particular methods
    • B23K3/02Soldering irons; Bits
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S228/00Metal fusion bonding
    • Y10S228/902Metal fusion bonding using flame

Abstract

(57)【要約】 【目的】超小型電子回路の臘付けも精密に可能な小型堅
牢であり確実に働く臘付け装置を得る。 【構成】臘付け対象部分だけを加熱当接をする作業を、
液圧ピストン等により作業ベッドに対して動かしたり離
したり出来る細長い加熱装置により行う。また加熱され
た臘付け箇所へ臘を当接し溶解させて臘付けを行う作業
中も臘付けワイヤを供給する硬質中空管を同様に上下し
て行う。この2つの装置を一体として操作を同時に行っ
てもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、臘付け機及び臘補給
機、特に部分的或いは完全に自動化された臘付け装置に
使用するための臘付け機及び臘補給機に関する。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、臘付け機は、臘
付けされる加工部材の非常に近い所で臘材料を加熱する
ことによって臘の一片或いはある長さを溶すために使用
されることができる熱源を備えている。完全に或いは部
分的に自動化された臘付け装置は色々な多くの形で使用
できる。今までのそのような装置は、ドイツ特許公報第
DE-A-3,913,143号明細書に示されるように非常に複雑な
構造が必要とされ、それには利用が制限されたり、重く
て値段が高かったり、或いは工業生産の使用に適する工
業的強度がない。例えば、機械的に臘ワイヤ補給機に固
着或いは連結された熱供給装置を具備する装置を設備
し、装置全体を加工部材に近付いたり遠ざかったりする
ように上下に動かすことは公知である。その装置は、機
械式ギア装置か、空気圧或いは電気モータ駆動かによっ
て上下に動かされることができ、全組立ての比較的大き
な塊が要求通りに上下に移動させられなければならな
い。そのような装置は作業をするのにかなりの空間を必
要とするので、2台或いは更に多数のこれらの機械を小
さな加工部材上で同時に一緒に働かせることは不可能で
あろう。
【0004】代りに、加工部材に相関する別の移送シス
テムを取付けて、加熱装置と臘ワイヤ補給機とを別々に
動かすことも公知である。そのような装置はしばしば非
常にデリケートであって、多くの利用に対応するのに必
要な工業的強さを有さない。更に、公知の装置は原則に
従って作動するので、移送システムは加工部材に相関し
て加熱装置全体或いは臘ワイヤ補給機全体を動かす。
【0005】超小型電子回路の技術の進歩と共に、間隔
の非常に狭い電子構成要素上で十分に作業をすることが
できる臘付け機に対する要求が増し、従って小さい作業
体積を有する臘付け機は益々重要になってきた。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の1つの
態様によると、使用時に作業ベッドに相関して支持され
るチャンバと、そのチャンバの一方の端部を通って加熱
エネルギー源を送り付けるためにチャンバを通って延在
し、作業ベッドに相関して管の端部を動かすようにチャ
ンバに相関して滑動できる中空管とを具備する臘付け機
が提供される。
【0007】要するに、本発明の臘付け機では、加熱エ
ネルギー源を搬送する比較的細いシリンダだけが装置の
残りの部分と相関して移動し、必要な作動体積を著しく
減らす。
【0008】臘付け装置は、使用時に作業ベッドの方向
にそこを通る臘ワイヤを誘導するために作業ベッドに相
関して支持される硬質の中空管を具備する臘補給機と、
その管を作業ベッドに向ったりそれから離れるように移
動をするための手段とを追加的或いは代替的に具備し得
る。
【0009】本発明の臘補給機は、今までの普通の臘補
給機と較べて作動体積が縮小するという長所を持つだけ
でなく、それは臘の精密な位置決めとそれによる正確な
応用を可能にする。従来の技術の臘補給機では、臘は開
放した誘導装置(open guidearrangement)或いは可撓
性の管の何れかを経由して供給されるが、そのどちらも
本発明の補給機程の精密さはない。更に本発明で使用さ
れる管は、臘それ自体を熱的に保護し、且つ臘のより精
密な加熱及び適用を可能にするように作用する。この作
用は臘が出てくる管の端部にノズルを取付けることによ
って改良され得る。 臘補給機は第1の中空管に対して
ある角度で方向付けられて置かれ得るか、或いは代り
に、第2の管の端部が第2の管の残りの部分と第1の中
空管とにに対して角度をとられ得る。
【0010】本発明の臘付け装置は、同じチャンバ内で
滑動できるように支持されるかまた自由選択的には一緒
に連結されてユニットとして移動する、臘ワイヤを誘導
する管と加熱エネルギー源を搬送するための管とを具備
し得る。
【0011】本発明によるこのような臘付け機と臘補給
機との組合せは、作動体積と、また費用と複雑性とにも
大きな節約をもたらすことは評価される。
【0012】好ましくは、加熱エネルギーはガス火炎手
段によって供給され、そのガスはその管の端部にトーチ
・チップの付いた第1の中空管を通って供給される。代
りに、電気式臘付け用こてチップ、或いは束状ガラス・
ファイバか光透過物かからのレーザ光線のような他の熱
源が使用され得る。加熱エネルギーは臘を溶すために必
要な熱を供給する。
【0013】本発明は、これより主にガス火炎によって
供給される加熱エネルギーに関して説明されるが、同じ
原理は、光エネルギーが光透過性の束状ファイバの詰っ
た第1の中空管を通って供給されて、管の端部でエネル
ギーを放出して臘を溶すレーザのような加熱エネルギー
か、或いは電気エネルギーが電気導体によって第1の中
空管を通って供給され、それから熱エネルギーが管の端
部で加熱機の抵抗によって放出される電気式臘付けこて
のような、加熱エネルギーの何か他の適当な種類のもの
も応用でき、その結果、可動性の第1の中空管の端部に
ある火炎はいつでも別の熱放出源に代替されることがで
きる。
【0014】(精密な機械的添加手段(dosing means)
によって可燃性のガスと酸素或いは空気と混合される
か、或いは水の電気分解によって生成された水素と酸素
との混合物から作られるかの何れかの)精密な火炎源が
利用できるようになったので、必要とされる充填材料
(臘付け合金)がワイヤの形状で臘付け部に好ましく搬
送される、半自動或いは完全自動化された(機械的
に)、軟臘付けか銀臘付けか真鍮臘付けかの装置のため
の熱源としてそのような精密な火炎を使用するように努
力がなされており、またその装置が手による妨害なしに
加工部材に火炎と臘ワイヤとを搬送するためのガイドを
具備する機械的装置で手動の臘付け工程と全く同様に作
動するような装置の試みもなされている。
【0015】そのような装置は、(例えば自動車用電子
機器に見られるような)プリント回路基盤に対する重い
ピン(heavy mass pin)の、或いはコネクタ・ピンに対
するケーブル等の臘付けのために使用されてきた。マイ
クロ火炎の臘付け技術の1つの長所はその速度である。
更に、臘ワイヤの加熱及び供給の手段が適切に実行され
るならば、“低温臘接続(cold solder joints)”はほ
ぼ完全に避けられ得る。 手動の火炎の臘付け工程で
は、第1のステップで火炎が加工部材に当てられて加工
部材を臘付け温度(使用臘合金の融点)まで加熱される
ことが必要とされる。第2のステップでは、臘ワイヤが
加工部材に当接されて一定量の臘を溶かし、それからそ
れは加熱された加工部材上に広がり、加工部材の冷却後
に必要とされる臘接続を形成する。
【0016】半自動或いは完全自動化された火炎臘付け
は、適切な機械式装置によって上記で説明された手動操
作の手順と全く同様に作動する。そのような機械的装置
は、そのような精密な火炎が通常非常に厳密な指向性の
(細型の)熱輻射形であるという事実に基づいて作られ
る。火炎の側部では殆ど全く熱輻射がないので、火炎
は、その火炎の形の外側の妨害的な熱に非常に敏感な熱
部品を必要とせずに鉛筆型ツールと同じ方法で誘導され
ることができる。
【0017】直径0.5mmの鋼鉄ワイヤに火炎の先端
部から50mmの間隔の所で光を放つようにし得る火炎
は、熱をあまり感じることなしに側部から目に見える火
炎の形からほぼ数ミリメータまで指を近付け得る。しか
し、その休止位置或いは“ホーム”位置から臘付けする
対象に向って火炎を移動する間、指向性の熱の形が感熱
部品の上を通らない、或いはその熱が高速度でその感熱
部品の上を通り、その結果その熱が確実にその感熱部品
中で多くの熱エネルギーを誘導しないことをに注意しな
ければならない。
【0018】臘付け対象物の温度に変化を生じさせ得る
ガス圧力の変動と、それによる熱の強さの変動とを回避
するために、通常これらの精密な火炎は恒久的に燃焼し
続けさせられる。恒久的に燃焼し続けるならば、通常そ
のような精密な火炎は比較的安定した熱エネルギーの流
れのある熱源となる。そのような安定した熱エネルギー
の流れは、与えられた臘付け対象物の温度が火炎に対す
る露出時間によって調節されることを意味する。時間の
増加量は普通10分の1秒のステップで計測される。
【0019】上手い火炎の臘付けを達成するためには、
次のポイントが見られるべきである。第1に、火炎は軟
臘付けされる部品の最も大きい(熱を消費する)対象物
に常時指向されるべきである。第2に、加熱された部品
の温度が臘の溶解温度に到達した時のみ、臘ワイヤの供
給作動が行われるべきである。最後に、臘ワイヤが対象
物に供給される前に、通常、火炎は後ろへ引かれるべき
である。これは臘ワイヤが、直接的な火炎の熱輻射によ
ってではなく、対象物に蓄積された熱によって溶かされ
るということを確実にする。この手順が低温臘接合を1
00%回避する。火炎加熱及びワイヤ補給作業は幾らか
時間が重なって、臘ワイヤそれ自体に吸収される熱によ
る小さい部分の熱の損失を埋め合わせることができる。
【0020】火炎用と臘ワイヤ補給用との管が機械的に
固着された1つの装置に組合される装置は、機械式ギア
或いは空気か電気のモータ駆動の何れかによって加工部
品に対して上下に動かされ得る従来の技術の実例では、
上方及び下方への移動距離は感知要素(sensitive comp
onent )と火炎との相互作用を避けるのに十分な長さで
なければならない。
【0021】
【実施例】先ず図1及び2を参照すると、中空管1はシ
リンダ2に装着され、両方の端部でシリンダの外まで延
在する。中空管はその管の一方の端部に火炎ノズル3を
具備し、管の他方の端部4はガス供給ホース(示されて
いない)と嵌合するように適合される。管1はシリンダ
2全体を通って上下に滑動するように装着される中空シ
ャフトを具備する。図面で、シリンダを2つのチャンバ
6及び7に分割するピストン5はシャフトに嵌合され、
複数の孔がシリンダ内でシリンダの両方の端部に向って
或いはその端部に於て形成される。使用中は、シリンダ
は適所にクランプされる。図1で、シャフトはその休止
位置に引き込まされ、流体は、矢印8によって示される
1つの孔を通ってチャンバ7に供給され、且つ矢印9に
よって示される他の孔を通ってチャンバ6から出され
て、その休止位置でシャフト即ち管1を保持し得る。そ
して流体が図2の矢印10の方向でチャンバ6に供給さ
れ、且つ矢印11で示されるようにチャンバ7から出さ
れるならば、ピストン5はシリンダ内で下方に向って移
動して、作業ベッド(示されていない)上の加工部品12
に近い、その伸張した使用位置へシャフトを滑動させる
であろう。従って、図は空気圧或いは液圧によって作動
させられる滑動火炎ノズルを示すが、シャフトは代りに
電気駆動ソレノイド或いは他の適切な手段によって駆動
され得る。
【0022】中空管即ち管1は、ガスが火炎ノズルに供
給されることを可能にし、シャフトの外側は、シャフト
がシリンダ2の両端部の開口部13を通って滑動する時に
ガイドとして働く。ノズルが液体動作のものならば、開
口部13はシャフトが滑動する面に封止ベアリング表面
(示されていない)を具備されるであろう。そのような
中空シャフトは、火炎ノズル3を受容し保持するための
適応を必要とする一方の端部を持つ空気圧装置の1つの
標準品を具備し得る。火炎ノズルは、例えば皮下注射用
針から形成され得る。火炎ノズルを管1に嵌合するため
に、円錐形と機械的ロック手段(例えば皮下注射用針に
見られるようなセット・スクリュ或いはルー・ロッキン
グ機構(luerlocking mechanism ))が使用され得る。
【0023】管のガス供給端部4は滑らかな丸い端部を
有し、管の速い上下動によって生ずる機械的損傷からガ
ス・ホースを保護することが好ましい。
【0024】休止位置(図1)と伸び出した使用位置
(図2)との間の管及びノズルの移動は、火炎が加工部
材12の熱に敏感な部分に到達しつつある火炎からのどん
な熱の問題をも避けるのに十分な程容易に大きくされる
ことができる。管の上下移動の作動は、タイマーのよう
な電気手段、及び空気圧駆動管の場合のソレノイドによ
って制御され得ることが望ましい。火炎ノズル3の位置
探知は、例えばシリンダに相関する管の位置を探知する
ためのシリンダに装着された普通の位置センサによって
達成され得る。
【0025】図1及び2の火炎源は如何なる種類の火炎
熱の応用に対しても使用され得る。例えば、それは印刷
する前にプラスチック表面に火炎熱を適用して、その表
面が印刷インクに対してより受容性を増すために使用さ
れる。この応用では、源は多オリフィス・ノズルに、或
いは複数のそのような多オリフィス・ノズルにでさえ使
用されて一列に並んだ小火炎を作り得る。代りに、図1
及び2の火炎源は、臘合金のプレフォーム或いは臘合金
混合物(ペースト)が既に置かれており、火炎熱がその
プレフォーム或いはペーストを溶かして臘接続を形成す
る臘付け領域に火炎熱を加えるために使用され得る。別
の可能な応用では、熱が加工部材の臘付け領域に加えら
れて、臘ワイヤがそれらの領域に接触するようにされ、
溶解して臘接続を形成する。臘ワイヤは、火炎ノズルと
は関係なく何等かの適切な手段によって補給され得て、
例えば以下で説明される図4及び5に示されるような臘
補給機を使用し得る。
【0026】図3に示される装置では、図1及び2の火
炎源が臘ワイヤ補給機に取付けられ得るということがも
くろまれる。ブラケット或いは繋なぎ20は、中空管1と
硬質の中空管或いは筆状物(stylus)21の形状の臘ワイ
ヤ補給機との間に形成され、その筆状物は中空管に対し
てある角度で支持され、臘ワイヤ22はノズル3からの火
炎によって加熱される点の近く或いはそれに一致する点
で加工部材12に供給される。臘ワイヤ22は連続するリー
ルから供給され、筆状物を通って加工部材へ与えられ得
る。従って、火炎・ノズルと管とが上下に移動する時、
臘補給機はそれと共に上下へ移動して加工部材上の正し
い場所に臘を供給する。臘ワイヤ補給機の起こり得る望
ましくない回転をもたらすであろうシリンダ内の管の回
転を防ぐために、シリンダ2及びピストン5は卵型断面
或いは他の適切な断面で形成されて管の回転を防ぎ得
る。
【0027】臘ワイヤ31が臘ワイヤ・ロール30から出て
駆動ローラ32を通り中空管33へ入るようなロール30を具
備する本発明の別の臘ワイヤ補給機は、図4で示され
る。中空のシャフトはシリンダ34を通って滑動するよう
に支持され、そのシャフトに固着されるピストン35はシ
リンダを2つのチャンバ36、37に分割する。シャフト33
の端部の誘導ノズル38は臘ワイヤの出口を提供する。矢
印39の方向でチャンバ36に入る流体はピストンとシャフ
トとが加工部材(示されていない)に向かって下がるよ
うに押し、一方矢印40の方向でチャンバ37に入る流体は
休止位置に向かってピストンとシャフトとを上げるよう
に押す。臘ワイヤ・ロール30は補給機から離れている固
定された台の上に装着され得るか、或いは中空のシャフ
ト33上に装着され得る。駆動ローラ32は固定手段41によ
って中空シャフト上で支持される。シャフトはシリンダ
の各端部で開口部42によってシリンダを通る移動のため
に滑動可能なように誘導され、シャフトそれ自体は駆動
ローラによって供給されシャフトを通って誘導ノズル38
に向かうワイヤのための誘導物として機能する。図4に
示されるようにシャフトは空気圧によって或いは液圧に
よって作動させられるが、代りにプランジャ及び/或い
はリニア電気モータを有するソレノイドか、或いは他の
適切な手段によっても作動させられ得る。
【0028】図4の臘ワイヤ補給機は、図1及び2の火
炎源と、或いはレーザ加熱機或いは電気臘付け加熱機の
ような何等かの他の適切な熱源と一緒に使用され得る。
【0029】図5は、本発明の臘付け機と一緒に使用す
るための臘ワイヤ補給機の変形例を示す。図5では、図
1及び2に示されるような火炎源は装置43によって示さ
れる。火炎源のために使用されるのと類似した或いは同
じシリンダ44はシャフト45のために支持をするが、シャ
フト45は上記で説明されたように中空ではない。従っ
て、臘ワイヤ・ロール46と臘ワイヤ誘導部47とを具備す
る標準の臘ワイヤ補給機が使用され得る。シャフト45の
端部48は誘導部47に取付けられ、シャフトはシリンダを
通って滑動するように適応され、その結果シャフトの端
部48は、ワイヤ誘導部47を上下に動かして加工部材12に
近付いたり或いは離れたりして上手く動かす。 図6は
火炎源と臘ワイヤ補給機との組合せを示し、火炎源は図
1及び2に示されたものと大体類似していて、補給機は
図3に示されたものと大体類似している類似する参照番
号が類似する部品のために使用される。
【0030】中空管1は火炎・ノズル3へのガス供給部
として作用し、一方中空シャフト33は臘ワイヤ32を誘導
ノズル38へ誘導し、ワイヤは駆動ローラ32によってロー
ル30から補給される。管1及びシャフト33の両方はシリ
ンダ50を通って滑動するように適応される。ピストン51
は管1とシャフト33とに固着するように取付けられ、ピ
ストンは流体圧力によってシリンダ内で滑動するように
動かされる。ピストンはシリンダを2つのチャンバ52、
53に分割し、図6に示される位置で、矢印54の方向でチ
ャンバ53への流体の流入と、矢印55の方向でチャンバ52
からの流体の流出とが、シリンダ内でピストンを上方へ
動かす。これは管1とシャフト33とを同時に上方へ動か
して、火炎ノズル3と臘ワイヤ誘導ノズル38とを加工部
材12から離すように動かす。流体の流れの方向を逆転す
ることによって、ピストン及びその付属ノズルは加工部
材に向かって下方へ動かされる。
【0031】図6に示される装置は、特にコンパクトな
装置を作る。誘導ノズル38はシャフト33に相関して角度
をつけられて、火炎源によって加熱された加工部材の部
品に向かってワイヤを方向付け得る。臘ワイヤ31は適当
な遅延時間でシャフト33を通って供給されることがで
き、またその臘ワイヤは加工部材の臘付け後にノズル38
に向かって短い距離を引っ込めさせられて、火炎から冷
却位置に向かって休止位置内にワイヤを引っ張る。ロー
ラ32はそれに応じて駆動されるであろう。代りに傾斜ノ
ズル38の付いた臘シャフト33は、シャフトの軸の周りの
何れかの方向に数度(例えば10゜以上)に亘って回動
させられ得るであろう。これも臘ワイヤを火炎から離れ
たより冷たい位置まで、休止位置に動かして、ワイヤが
僅かな火炎輻射によって(或いは電気抵抗加熱の場合は
ノズル3から全方向へのずっと高温の熱輻射によって)
加熱されることを休止位置に於いて防ぐ。
【0032】火炎源を滑動させる中空管は、上記で説明
されたものに限定されず色々な応用に使用され得る単純
で、精密で、反応が速く、低コストで、とても確実な臘
付け機を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】火炎源がその休止位置へ引き出されている、本
発明の火炎源の略図。
【図2】その伸び出された即ち使用位置の図1の火炎源
の図。
【図3】火炎源と臘ワイヤ補給機との組合せの1つの実
施例の略図。
【図4】本発明の1つの形の臘ワイヤ補給機の略図。
【図5】別の形の臘ワイヤ補給機の略図。
【図6】火炎源と臘ワイヤ補給機との組合せの別の実施
例の略図。
【符号の説明】
1、21…中空管、2、34、44、50…シリンダ、3、38…
ノズル、4…管の端部、5、35、51…ピストン、6、
7、36、37、52、53…チャンバ、8、9、10、11、39、
40、54、55…矢印、12…加工部材、13、42…間隔、20…
ブラケット、22、31…臘ワイヤ、30、46…臘ワイヤ・ロ
ール、33、45…シャフト、41…固着手段、43…装置、47
…臘ワイヤ誘導部、48…シャフトの端部。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用時に作業ベッドに相関して支持され
    るチャンバと、そのチャンバを通って延在し、中空管の
    一方の端部を通って加熱エネルギー源を送達するために
    作業ベッドに相関してその管の端部を動かすためにチャ
    ンバに相関して滑動可能である中空管とを具備する臘付
    け機。
  2. 【請求項2】 加熱エネルギーがガス火炎手段によって
    供給される請求項1記載の臘付け機。
  3. 【請求項3】 チャンバに相関して中空管を動かすため
    の手段を具備する請求項1或いは2の何れか1項記載の
    臘付け機。
  4. 【請求項4】 空気圧或いは液圧によってチャンバ内で
    滑動可能であるピストンによって中空管が第1のチャン
    バ内で支持される請求項3記載の臘付け機。
  5. 【請求項5】 臘付け機が更に、プランジャ及び/或い
    はリニア電気モータを有し、且つ中空管に作用して管を
    第1のチャンバを通って滑動させるソレノイドを具備す
    る請求項3記載の臘付け機。
  6. 【請求項6】 臘補給機を更に具備する請求項1乃至5
    の何れか1項記載の臘付け機。
  7. 【請求項7】 臘補給機の臘ワイヤを誘導するためのも
    ので、中空管と平行に滑動移動するように装着される支
    持シャフトを更に具備する請求項6記載の臘付け機。
  8. 【請求項8】 使用時に作業ベッドを指向して中空間を
    通り抜ける臘ワイヤを誘導するために作業ベッドに相関
    して支持されるその硬質の中空管と、その管を作業ベッ
    ドに向ったりそれから離れるように移動させるための手
    段とを具備する臘補給機。
  9. 【請求項9】 チャンバと相関して作業ベッドに向った
    りそれから離れるように滑動できるように硬質の中空管
    が中を通って延在するチャンバを更に具備する請求項8
    記載の臘補給機。
  10. 【請求項10】 チャンバに相関して硬質の中空管を移
    動させるための手段を具備する請求項9記載の臘補給
    機。
  11. 【請求項11】 臘付け機が、プランジャ及び/或いは
    リニア電気モータを有し、且つ中空管に作用して中空管
    を第1のチャンバを通って滑動させるソレノイドを更に
    具備する請求項10記載の臘補給機。
  12. 【請求項12】 中空の硬質管が、空気圧或いは液圧に
    よってチャンバ内で滑動可能であるピストンによって、
    チャンバ内で支持される請求項10記載の臘補給機。
  13. 【請求項13】 管の端部が管の残りの部分に相関して
    角度を付けられる請求項8乃至12の何れか1項記載の臘
    補給機。
  14. 【請求項14】 臘ワイヤが中空管を通って駆動ローラ
    手段によって供給される請求項8乃至13記載の何れか1
    項記載の臘補給機。
  15. 【請求項15】 臘ワイヤを誘導する管が、加熱エネル
    ギー源を供給する管に固着される請求項8記載の臘補給
    機を具備する請求項6記載の臘付け機。
  16. 【請求項16】 臘ワイヤを誘導する管が、加熱エネル
    ギー源を供給する管に相関してある角度で固着される請
    求項15記載の臘付け機。
  17. 【請求項17】 請求項8乃至13の何れか1項記載の臘
    補給機を具備する請求項6記載の臘付け機。
  18. 【請求項18】 臘ワイヤを誘導する管と加熱エネルギ
    ー源を搬送する管とが、同じチャンバ内で滑動するよう
    に支持される請求項17記載の臘付け機。
  19. 【請求項19】 管が一緒に連結されて前記チャンバ内
    で単一体として移動する請求項18記載の臘付け機。
  20. 【請求項20】 両方の管が流体の圧力によってチャン
    バ内で滑動可能であるピストンによって支持される請求
    項19記載の臘付け機。
  21. 【請求項21】 臘ワイヤを誘導する管の端部が、前記
    管の残りの部分と加熱エネルギー源を供給する管の端部
    とに相関して角度をつけられる請求項17乃至20の何れか
    1項記載の臘付け機。
JP4353611A 1991-12-13 1992-12-14 臘付け機及び臘補給機 Pending JPH05329634A (ja)

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