JPH05329317A - 集塵機 - Google Patents
集塵機Info
- Publication number
- JPH05329317A JPH05329317A JP4162046A JP16204692A JPH05329317A JP H05329317 A JPH05329317 A JP H05329317A JP 4162046 A JP4162046 A JP 4162046A JP 16204692 A JP16204692 A JP 16204692A JP H05329317 A JPH05329317 A JP H05329317A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- bag filter
- filter
- dust collector
- venturi
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/02—Particle separators, e.g. dust precipitators, having hollow filters made of flexible material
- B01D46/04—Cleaning filters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/42—Auxiliary equipment or operation thereof
- B01D46/4281—Venturi's or systems showing a venturi effect
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/66—Regeneration of the filtering material or filter elements inside the filter
- B01D46/70—Regeneration of the filtering material or filter elements inside the filter by acting counter-currently on the filtering surface, e.g. by flushing on the non-cake side of the filter
- B01D46/71—Regeneration of the filtering material or filter elements inside the filter by acting counter-currently on the filtering surface, e.g. by flushing on the non-cake side of the filter with pressurised gas, e.g. pulsed air
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ベンチュリでの圧力損失を低減させることので
きる省エネタイプのパルスジェット型の集塵機を提供す
る。 【構成】 ダスト含有ガス50を集塵機10の集塵室1
4に吸気し、集塵室14内に配設されたバグフィルタ2
2でダストを濾過し、清浄室16を通って清浄室16外
に排気する。一方、バグフィルタ22に付着したダスト
は、ベンチュリ管40を介してバグフィルタ22内に高
圧エアを噴出することにより払い落とされる。本発明
は、ベンチュリ管40の下部を蝶番46でバグフィルタ
22に挿入されたリテーナ28に接合すると共に、ベン
チュリ40の上部をサポート44、リンク42を介して
シリンダ48に接続して、シリンダ48の作動によりベ
ンチュリ40が首振りできるようにし、ダスト払い落と
しする時のみバグフィルタ22の開口部24にベンチュ
リ管40を連通させるようにした。
きる省エネタイプのパルスジェット型の集塵機を提供す
る。 【構成】 ダスト含有ガス50を集塵機10の集塵室1
4に吸気し、集塵室14内に配設されたバグフィルタ2
2でダストを濾過し、清浄室16を通って清浄室16外
に排気する。一方、バグフィルタ22に付着したダスト
は、ベンチュリ管40を介してバグフィルタ22内に高
圧エアを噴出することにより払い落とされる。本発明
は、ベンチュリ管40の下部を蝶番46でバグフィルタ
22に挿入されたリテーナ28に接合すると共に、ベン
チュリ40の上部をサポート44、リンク42を介して
シリンダ48に接続して、シリンダ48の作動によりベ
ンチュリ40が首振りできるようにし、ダスト払い落と
しする時のみバグフィルタ22の開口部24にベンチュ
リ管40を連通させるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集塵機に係わり、特に
バグフィルタを備えたパルスジェット型の集塵機に関す
る。
バグフィルタを備えたパルスジェット型の集塵機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のパルスジェット型の集塵機は集塵
室内に配設された複数のバグフィルタと清浄室内に設け
られたパルスジェット式のダスト払い落とし装置から主
要部分が構成されている。そして、集塵室側面に形成さ
れた入口から集塵室に取り込まれた含塵ガスは、バグフ
ィルタを通過して含塵ガス中のダストを濾過した後、バ
グフィルタ内を通ってバグフィルタの開口部から清浄室
に入り、清浄室側面に形成された出口から排出される。
一方、含塵ガス中のダストはバグフィルタの外面に捕集
され、パルスジェット式の払い落とし装置によって一定
時間毎あるいは集塵機からの排出圧力が所定の圧力にな
った時に払い落とされる。
室内に配設された複数のバグフィルタと清浄室内に設け
られたパルスジェット式のダスト払い落とし装置から主
要部分が構成されている。そして、集塵室側面に形成さ
れた入口から集塵室に取り込まれた含塵ガスは、バグフ
ィルタを通過して含塵ガス中のダストを濾過した後、バ
グフィルタ内を通ってバグフィルタの開口部から清浄室
に入り、清浄室側面に形成された出口から排出される。
一方、含塵ガス中のダストはバグフィルタの外面に捕集
され、パルスジェット式の払い落とし装置によって一定
時間毎あるいは集塵機からの排出圧力が所定の圧力にな
った時に払い落とされる。
【0003】このパルスジェット式のダスト払い落とし
装置は、圧縮空気をバグフィルタ内に噴出させるための
ノズルを備えた高圧エア配管が、一列ごとに配列された
バグフィルタの配列に沿ってバグフィルタの開口部上方
に配設されている。このノズルからバグフィルタ内部に
圧縮空気を短時間噴出し、バグフィルタを膨張させてダ
ストを払い落とすようになっている。また、ダスト払い
落とし効果を高める為、各バグフィルタの開口部に連通
してベンチュリ管が夫々設けられている。このベンチュ
リ管により、前記ノズルから噴出される圧縮エアの噴出
流が周りのガスを効果的に誘引するので、バグフィルタ
内に入るガスの量を増大させて払い落とし効果を高める
ことができる。
装置は、圧縮空気をバグフィルタ内に噴出させるための
ノズルを備えた高圧エア配管が、一列ごとに配列された
バグフィルタの配列に沿ってバグフィルタの開口部上方
に配設されている。このノズルからバグフィルタ内部に
圧縮空気を短時間噴出し、バグフィルタを膨張させてダ
ストを払い落とすようになっている。また、ダスト払い
落とし効果を高める為、各バグフィルタの開口部に連通
してベンチュリ管が夫々設けられている。このベンチュ
リ管により、前記ノズルから噴出される圧縮エアの噴出
流が周りのガスを効果的に誘引するので、バグフィルタ
内に入るガスの量を増大させて払い落とし効果を高める
ことができる。
【0004】ちなみに、集塵機全体の圧力損失の要因に
は集塵機の入口や出口の圧損、バグフィルタのダスト付
着による圧損そしてベンチュリ管による圧損等がある
が、主たる要因はバグフィルタへのダスト付着であり、
集塵機の圧力損失の回復はバグフィルタのダスト払い落
としで対応している。
は集塵機の入口や出口の圧損、バグフィルタのダスト付
着による圧損そしてベンチュリ管による圧損等がある
が、主たる要因はバグフィルタへのダスト付着であり、
集塵機の圧力損失の回復はバグフィルタのダスト払い落
としで対応している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の従来のパルスジェット型の集塵機は、前記ベンチュリ
管がバグフィルタを保持する為のリテーナに溶接等で固
定されているため、バグフィルタで濾過されたガスがベ
ンチュリ管を通過する時にベンチュリ管による圧力損失
を生じ、集塵機からの排出圧力を大きくする欠点があ
る。また、ベンチュリ管による圧力損失はベンチュリ管
を通過するガスの通過速度の2乗に比例する為、バグフ
ィルタの長さが長い場合や濾過速度が速い場合にはベン
チュリ管を通過するガスの通過速度が速くなるので、集
塵機全体の圧力損失の中でベンチュリ管が占める圧力損
失の比率が大きくなる。この結果、本来集塵機全体の圧
力損失が小さいはずのバグフィルタのダスト付着量が少
ない場合でも、排気ファンの電力消費が大きくなった
り、ダスト払い落とし回数が増加してバグフィルタの寿
命が低下したりする要因になるという問題がある。
の従来のパルスジェット型の集塵機は、前記ベンチュリ
管がバグフィルタを保持する為のリテーナに溶接等で固
定されているため、バグフィルタで濾過されたガスがベ
ンチュリ管を通過する時にベンチュリ管による圧力損失
を生じ、集塵機からの排出圧力を大きくする欠点があ
る。また、ベンチュリ管による圧力損失はベンチュリ管
を通過するガスの通過速度の2乗に比例する為、バグフ
ィルタの長さが長い場合や濾過速度が速い場合にはベン
チュリ管を通過するガスの通過速度が速くなるので、集
塵機全体の圧力損失の中でベンチュリ管が占める圧力損
失の比率が大きくなる。この結果、本来集塵機全体の圧
力損失が小さいはずのバグフィルタのダスト付着量が少
ない場合でも、排気ファンの電力消費が大きくなった
り、ダスト払い落とし回数が増加してバグフィルタの寿
命が低下したりする要因になるという問題がある。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、ベンチュリ管での圧力損失を低減させることの
できる省エネタイプの集塵機を提供することを目的とす
る。
もので、ベンチュリ管での圧力損失を低減させることの
できる省エネタイプの集塵機を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、ダスト含有ガスをバグフィルタで濾過する一
方、前記のバグフィルタの開口部にエアガイド管を介し
て前記バグフィルタ内部に高圧エアを定期的に噴出し、
前記バグフィルタの外面に付着したダストを払い落とす
集塵機に於いて、前記エアガイド管を首振り可能に設
け、集塵時にはエアガイド管はバグフィルタの開口部か
ら離れ、前記バグフィルタに付着したダスト払い落とし
時には前記エアガイド管は前記開口部に連通するように
首振りさせることを特徴とする。
する為に、ダスト含有ガスをバグフィルタで濾過する一
方、前記のバグフィルタの開口部にエアガイド管を介し
て前記バグフィルタ内部に高圧エアを定期的に噴出し、
前記バグフィルタの外面に付着したダストを払い落とす
集塵機に於いて、前記エアガイド管を首振り可能に設
け、集塵時にはエアガイド管はバグフィルタの開口部か
ら離れ、前記バグフィルタに付着したダスト払い落とし
時には前記エアガイド管は前記開口部に連通するように
首振りさせることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、エアガイド管を首振り可能に
設け、集塵時にはエアガイド管はバグフィルタの開口部
から離し、前記フィルタに付着したダストを払い落とす
時には前記エアガイド管がバグフィルタの開口部に連通
させる。これにより、ダスト払い落とし時以外には、フ
ィルタで濾過されたガスがエアガイド管を通過しないの
で、エアガイド管による圧力損失を低減させることがで
きる。従って、本発明の集塵機は個々のフィルタにエア
ガイド管が固定されている従来の集塵機に比べ圧力損失
を小さくすることができる。
設け、集塵時にはエアガイド管はバグフィルタの開口部
から離し、前記フィルタに付着したダストを払い落とす
時には前記エアガイド管がバグフィルタの開口部に連通
させる。これにより、ダスト払い落とし時以外には、フ
ィルタで濾過されたガスがエアガイド管を通過しないの
で、エアガイド管による圧力損失を低減させることがで
きる。従って、本発明の集塵機は個々のフィルタにエア
ガイド管が固定されている従来の集塵機に比べ圧力損失
を小さくすることができる。
【0009】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るパルスジ
ェット型の集塵機10の好ましい実施例について詳説す
る。図1に示すように、パルスジェット型の集塵機10
はポッパ12、集塵室14、清浄室16の各区域から構
成され、集塵室14の下部側面には入口18が形成さ
れ、清浄室16側面には出口20(図2に示す)が形成
されている。また、集塵室14内には円筒なバグフィル
タ22が一列3本で3列(図の裏側方向にも配列されて
いる)配設されると共に、前記バグフィルタ22の開口
部24が集塵室14と清浄室16とを分割するケージプ
レート26に形成された円形の孔の外周に取付けられて
いる。これにより、ガスは集塵室14と清浄室16との
間をバグフィルタ22を介して通過できるようになって
いる。そして、前記バグフィルタ22の内部にはバグフ
ィルタ22を円筒状に保持するリテーナ28が挿入され
ている。
ェット型の集塵機10の好ましい実施例について詳説す
る。図1に示すように、パルスジェット型の集塵機10
はポッパ12、集塵室14、清浄室16の各区域から構
成され、集塵室14の下部側面には入口18が形成さ
れ、清浄室16側面には出口20(図2に示す)が形成
されている。また、集塵室14内には円筒なバグフィル
タ22が一列3本で3列(図の裏側方向にも配列されて
いる)配設されると共に、前記バグフィルタ22の開口
部24が集塵室14と清浄室16とを分割するケージプ
レート26に形成された円形の孔の外周に取付けられて
いる。これにより、ガスは集塵室14と清浄室16との
間をバグフィルタ22を介して通過できるようになって
いる。そして、前記バグフィルタ22の内部にはバグフ
ィルタ22を円筒状に保持するリテーナ28が挿入され
ている。
【0010】一方、図1及び図2に示すように、清浄室
16内には先端部が閉塞された3本の高圧エア配管30
が3列に配列されたバグフィルタ22の配列に沿って、
バグフィルタ22の開口部24上方に配設され、前記高
圧エア配管30の途中には前記バグフィルタ22の各開
口部24に向けて噴出ノズル32が設けられている。ま
た、前記高圧エア配管30の基端部34は前記清浄室1
6の側面を貫通し、バルブ36を介してマニホールド3
8に接続している。また、3列に配列された前記バグフ
ィルタ22の開口部24には夫々ベンチュリ管40が設
けられている。このベンチュリ管40により、前記ノズ
ル32から噴出される圧縮エアの噴出流が周りのガスを
効果的に誘引するので、バグフィルタ22内に入るガス
の量を増大させて払い落とし効果を高めることができ
る。前記ベンチュリ管40の上方には前記バグフィルタ
22の配列に沿って3本のリンク42が配設され、前記
ベンチュリ管40の上部がサポート44を介して前記リ
ンク42に夫々接続されると共に、前記ベンチュリ管4
0の下部の一か所がリテーナ28と蝶番46で接合され
ている。そして、前記3本のリンク42は清浄室16外
に設けられた夫々のシリンダ48に接続している。これ
により、シリンダ48を作動させると、各シリンダ48
毎に3個のベンチュリ管40が夫々の蝶番46を支点と
して上下方向に首振りするようになっている。
16内には先端部が閉塞された3本の高圧エア配管30
が3列に配列されたバグフィルタ22の配列に沿って、
バグフィルタ22の開口部24上方に配設され、前記高
圧エア配管30の途中には前記バグフィルタ22の各開
口部24に向けて噴出ノズル32が設けられている。ま
た、前記高圧エア配管30の基端部34は前記清浄室1
6の側面を貫通し、バルブ36を介してマニホールド3
8に接続している。また、3列に配列された前記バグフ
ィルタ22の開口部24には夫々ベンチュリ管40が設
けられている。このベンチュリ管40により、前記ノズ
ル32から噴出される圧縮エアの噴出流が周りのガスを
効果的に誘引するので、バグフィルタ22内に入るガス
の量を増大させて払い落とし効果を高めることができ
る。前記ベンチュリ管40の上方には前記バグフィルタ
22の配列に沿って3本のリンク42が配設され、前記
ベンチュリ管40の上部がサポート44を介して前記リ
ンク42に夫々接続されると共に、前記ベンチュリ管4
0の下部の一か所がリテーナ28と蝶番46で接合され
ている。そして、前記3本のリンク42は清浄室16外
に設けられた夫々のシリンダ48に接続している。これ
により、シリンダ48を作動させると、各シリンダ48
毎に3個のベンチュリ管40が夫々の蝶番46を支点と
して上下方向に首振りするようになっている。
【0011】次に、上記の如く構成されたパルスジェッ
ト型の集塵機10の作用について説明すると、入口18
から集塵室14内に取り込まれた含塵ガス50はバグフ
ィルタ22を通過して清浄室16に入り、清浄室16の
出口20から排出される。このガス50の流れにより、
ガス50に含まれるダストはバグフィルタ22で濾過さ
れバグフィルタ22の外面に捕集される。
ト型の集塵機10の作用について説明すると、入口18
から集塵室14内に取り込まれた含塵ガス50はバグフ
ィルタ22を通過して清浄室16に入り、清浄室16の
出口20から排出される。このガス50の流れにより、
ガス50に含まれるダストはバグフィルタ22で濾過さ
れバグフィルタ22の外面に捕集される。
【0012】この時のベンチュリ管40の動作を図3で
説明すると、ダスト払い落としを行うバグフィルタ22
の列のシリンダ48を伸動作させてリンク42を伸ばし
状態で保持する。これにより、ベンチュリ管40の上部
が押されるので、ベンチュリ管40は蝶番46を支点と
して図中矢印52方向(時計回り)に首振りし、バグフ
ィルタ22の開口部24とベンチュリ管40とが連通し
た状態にすることができる。この状態で高圧エアのバル
ブ36を開き、マニホールド38からの圧縮空気をノズ
ル32からベンチュリ管40を通してバグフィルタ22
の内部に噴出し、バグフィルタ22外面に付着したダス
トを払い落とす。そして、ダストの払い落としが終わっ
た直後にシリンダ48を縮動作させて、リンク42をシ
リンダ48側に引っ張った状態で保持する。これによ
り、ベンチュリ管40の上部が引っ張られるので、ベン
チュリ管40は蝶番46を支点として図中矢印54方向
(反時計回り)に首振りし、バグフィルタ22の開口部
24からベンチュリ管40が離される。この動作をバグ
フィルタ22のダスト払い落としを行うベンチュリ管4
0について順次行えば、ダストの払い落としを定期的に
行うことができると共に、ダスト払い落としを行ってい
ないバグフィルタ22の開口部24とベンチュリ管40
とが連通しない状態にすることができる。
説明すると、ダスト払い落としを行うバグフィルタ22
の列のシリンダ48を伸動作させてリンク42を伸ばし
状態で保持する。これにより、ベンチュリ管40の上部
が押されるので、ベンチュリ管40は蝶番46を支点と
して図中矢印52方向(時計回り)に首振りし、バグフ
ィルタ22の開口部24とベンチュリ管40とが連通し
た状態にすることができる。この状態で高圧エアのバル
ブ36を開き、マニホールド38からの圧縮空気をノズ
ル32からベンチュリ管40を通してバグフィルタ22
の内部に噴出し、バグフィルタ22外面に付着したダス
トを払い落とす。そして、ダストの払い落としが終わっ
た直後にシリンダ48を縮動作させて、リンク42をシ
リンダ48側に引っ張った状態で保持する。これによ
り、ベンチュリ管40の上部が引っ張られるので、ベン
チュリ管40は蝶番46を支点として図中矢印54方向
(反時計回り)に首振りし、バグフィルタ22の開口部
24からベンチュリ管40が離される。この動作をバグ
フィルタ22のダスト払い落としを行うベンチュリ管4
0について順次行えば、ダストの払い落としを定期的に
行うことができると共に、ダスト払い落としを行ってい
ないバグフィルタ22の開口部24とベンチュリ管40
とが連通しない状態にすることができる。
【0013】上記の如くベンチュリ管40を動作させる
ことにより、ダスト払い落とし時以外は、バグフィルタ
22の開口部24から出たガスはベンチュリ管40を通
過しないようにすることができるので、従来のようにバ
グフィルタ22の開口部24にベンチュリ管40が固定
されている場合に比べ、ベンチュリ管40による圧力損
失を低減させることができる。即ち、ダスト払い落とし
効果を向上させるベンチュリ管40の役目を維持し、且
つベンチュリ管40による圧力損失を最小限に抑えるこ
とができる。
ことにより、ダスト払い落とし時以外は、バグフィルタ
22の開口部24から出たガスはベンチュリ管40を通
過しないようにすることができるので、従来のようにバ
グフィルタ22の開口部24にベンチュリ管40が固定
されている場合に比べ、ベンチュリ管40による圧力損
失を低減させることができる。即ち、ダスト払い落とし
効果を向上させるベンチュリ管40の役目を維持し、且
つベンチュリ管40による圧力損失を最小限に抑えるこ
とができる。
【0014】従って、本発明のパルスジェット型の集塵
機10は、ベンチュリ管40がバグフィルタ22の開口
部24に固定されている従来のパルスジェット型の集塵
機に比べ、ベンチュリ管40による圧力損失が低減され
るので、図示していない排気ファンの電力消費が削減さ
れると共にダストの払い落とし回数も減少され、バグフ
ィルタ22の寿命を延ばすことができる。
機10は、ベンチュリ管40がバグフィルタ22の開口
部24に固定されている従来のパルスジェット型の集塵
機に比べ、ベンチュリ管40による圧力損失が低減され
るので、図示していない排気ファンの電力消費が削減さ
れると共にダストの払い落とし回数も減少され、バグフ
ィルタ22の寿命を延ばすことができる。
【0015】尚、本実施例では一列3本で3列のバグフ
ィルタを配設したが、バグフィルタの本数はこれに限定
されるものではない。
ィルタを配設したが、バグフィルタの本数はこれに限定
されるものではない。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る集塵
機によれば、エアガイド管を首振り可能に設け、前記フ
ィルタに付着したダストを払い落とす時のみ前記エアガ
イド管が前記開口部に連通するように首振りさせる。こ
れにより、ダスト払い落とし時以外はエアガイド管によ
る圧力損失を生じないので、従来のようにエアガイド管
がバグフィルタの開口部に固定されている場合に比べ、
エアガイド管による圧力損失を低減させることができ
る。
機によれば、エアガイド管を首振り可能に設け、前記フ
ィルタに付着したダストを払い落とす時のみ前記エアガ
イド管が前記開口部に連通するように首振りさせる。こ
れにより、ダスト払い落とし時以外はエアガイド管によ
る圧力損失を生じないので、従来のようにエアガイド管
がバグフィルタの開口部に固定されている場合に比べ、
エアガイド管による圧力損失を低減させることができ
る。
【0017】従って、本発明の集塵機は、個々のバグフ
ィルタの開口部にエアガイド管が固定されている従来の
集塵機に比べ、エアガイド管による圧力損失が低減され
るので、排気ファンの電力消費が削減されると共にダス
トの払い落とし回数も減少され、バグフィルタの寿命を
延ばすことができる。
ィルタの開口部にエアガイド管が固定されている従来の
集塵機に比べ、エアガイド管による圧力損失が低減され
るので、排気ファンの電力消費が削減されると共にダス
トの払い落とし回数も減少され、バグフィルタの寿命を
延ばすことができる。
【図1】本発明に係る集塵機の正面図
【図2】本発明に係る集塵機の平面図
【図3】本発明に係る集塵機のベンチュリ管の作用を示
した正面図
した正面図
10…集塵機 22…バグフィルタ 24…バグフィルタの開口部 32…エアノズル 40…ベンチュリ管 50…ダスト含有ガス
Claims (1)
- 【請求項1】 ダスト含有ガスをバグフィルタで濾過す
る一方、前記のバグフィルタの開口部にエアガイド管を
介して前記バグフィルタ内部に高圧エアを定期的に噴出
し、前記バグフィルタの外面に付着したダストを払い落
とす集塵機に於いて、 前記エアガイド管を首振り可能に設け、集塵時にはエア
ガイド管はバグフィルタの開口部から離れ、前記バグフ
ィルタに付着したダスト払い落とし時には前記エアガイ
ド管は前記開口部に連通するように首振りさせることを
特徴とする集塵機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4162046A JPH05329317A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 集塵機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4162046A JPH05329317A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 集塵機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05329317A true JPH05329317A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15747067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4162046A Pending JPH05329317A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 集塵機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05329317A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999051321A1 (es) * | 1998-04-02 | 1999-10-14 | Eusebio Moro Franco | Dispositivo para la limpieza de los elementos filtrantes de un filtro industrial de aire |
ES2146507A1 (es) * | 1997-03-14 | 2000-08-01 | Franco Eusebio Moro | Dispositivo para la limpieza de los elementos filtrantes de un filtro industrial de aire. |
JP2007090222A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Hitachi Plant Technologies Ltd | バグフィルタ集塵装置 |
CN103239950A (zh) * | 2013-05-23 | 2013-08-14 | 南通中正机械有限公司 | 低压喷吹脉冲袋式除尘器 |
CN112619309A (zh) * | 2020-11-29 | 2021-04-09 | 胡家应 | 一种自清洁的烟气净化系统 |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP4162046A patent/JPH05329317A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2146507A1 (es) * | 1997-03-14 | 2000-08-01 | Franco Eusebio Moro | Dispositivo para la limpieza de los elementos filtrantes de un filtro industrial de aire. |
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