JPH05328966A - 相同組換え細胞選別法 - Google Patents
相同組換え細胞選別法Info
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- JPH05328966A JPH05328966A JP4158592A JP15859292A JPH05328966A JP H05328966 A JPH05328966 A JP H05328966A JP 4158592 A JP4158592 A JP 4158592A JP 15859292 A JP15859292 A JP 15859292A JP H05328966 A JPH05328966 A JP H05328966A
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Abstract
伝子にも適用可能であり、しかも選択効率の高い相同組
換え細胞選別法の提供。 【構成】 neo遺伝子及びMC1プロモーターを有す
るジフテリア毒素Aフラグメント遺伝子を組み込んだゲ
ノムDNAを、胚性未分化(ES)細胞中で相同組換え
させて、ゲノムDNA中の遺伝子を欠失又は改変したゲ
ノムDNAを含む細胞を、G418及びジフテリア毒素
Aにより選別する方法において、neo遺伝子がその上
流にPGKプロモーターを有し、かつneo遺伝子とジ
フテリア毒素Aフラグメント遺伝子のMC1プロモータ
ーとの間に、MVMポーズシクナル及びプルースクリプ
トDNAを挿入したゲノムDNAを用いることを特徴と
する相同組換え細胞選別法。
Description
グメント遺伝子を用いた相同組換え細胞選別法に関す
る。
の単細胞生物においては相同組換えの頻度が高く、遺伝
子導入された細胞の約半分で相同組換えが起こる。これ
らの生物では相同組換えを積極的に遺伝子修復に利用し
ていることが示唆されている。これに対して、マウスを
含む高等生物では相同組換えの頻度は低く、遺伝子導入
された細胞の10-4〜10-3に過ぎない。相同組換えに
よりある特定の遺伝子を欠失、改変させたマウス個体を
得る方法としては、受精卵に遺伝子を導入し相同組換え
の起こった個体を得る方法がある。実際に組織適合抗原
のクラスII遺伝子について報告があるが、この方法では
105 以上の受精卵、1000匹以上のトランスジェニ
ックマウスを処理しなければならず一般的ではなかっ
た。
維持した胚性末分化(ES)細胞の比較的安定な培養が
可能となり、培養ES細胞をマウス個体と等価として扱
えるようになった。培養細胞を用いれば108 までの細
胞を処理でき、薬剤耐性などの選別が行え、相同組換え
による遺伝子改変が可能である。
itory factor(LIF) などを添加しても現在の培養条件下
では継代数・培養期間が長くなるにつれES細胞細胞の
生殖細胞分化能は低下する。相同組換えの起こる頻度が
ランダムな遺伝子導入体の10-4〜10-3ほどであるこ
とを考慮すると、数多くの遺伝子導入細胞から目的とす
る相同組換えの起こった細胞を短期間に効率よく得るた
めの選別方法の工夫が必要である。ES細胞での相同組
換え体選別法については、これまでいくつかの方法が知
られている。中でもジフテリア毒素Aフラグメント(D
T−A)遺伝子を用いた方法は、単純ヘルプスウイルス
(HSV)のチミジンキナーゼ(tk)遺伝子を用いる
方法と同様に選別効果が高い方法として知られている。
法では、相同組換えにより欠失させる遺伝子がHprt
などの薬剤耐性遺伝子である特殊な場合を除き、一般的
にはまず遺伝子導入細胞をネオマイシン・ホスホトラン
スフェラーゼ(neo)遺伝子の発現によるG418耐
性細胞として選別する。ついでこれらG418耐性細胞
より相同組換え細胞を選別・同定するが、DT−Aを用
いる方法では、この選別・同定を、ジフテリア毒素によ
る細胞の死滅によって行う。〔細胞工学、Vol.10,N
o.6 P408〜415(1991)、Proc.Natl.Aca
d.Sci.USA,Vol.87,pp991-8-9922(1990)〕。即
ち、ターゲッティングベクターにはプロモーターのない
neo遺伝子(ポリAシグナルは付加されている)と転
写終結領域を持たないDT−A遺伝子(ポリAシグナル
は付加されていない。MC1プロモーターは付加されて
いる)が挿入される。
組換え体濃縮のストラテジーを図1に示す。まず非相同
的にES細胞で発現していないDNA領域にベクターが
組み込まれた場合(右)は、neoに発現調節単位がつ
いていないためneoは発現されず、培養液中のG41
8によりこのような組換え体は死滅する。また、非相同
的にES細胞で発現しているDNA領域に組み込まれた
場合(中)は、neoが発現されG418耐性となるも
のの、多くの遺伝子発現領域の下流には転写終結領域が
あるので、3’端についているジフテリア毒素遺伝子の
下流に転写終結領域がくることとなり、ジフテリア毒素
遺伝子も発現され、細胞は死滅する。
(左)には非相同的な3’端のジフテリア毒素遺伝子は
外れ、neoは目的遺伝子(この場合にはfyn遺伝
子)の発現調節領域により発現されG418耐性とな
る。このような選別の後、G418耐性として生き残る
細胞は、ほとんどが相同組換え体である。
プロモーター無しneo遺伝子+ポリA無し、プロモー
ター付きDT−A遺伝子は、ES細胞で発現している遺
伝子についてのみ適用可能であり、他の大部分のES細
胞で発現していない遺伝子には適用出来ないという欠点
があった。
ていない遺伝子にも適用可能であり、しかも選別効率の
高い相同組換え細胞選別法を提供することにある。
及びMC1プロモーターを有するジフテリア毒素Aフラ
グメント遺伝子を組み込んだゲノムDNAを、胚性末分
化(ES)細胞中で相同組換えさせて、ゲノムDNA中
の遺伝子を欠失又は改変したゲノムDNAを含む細胞
を、G418及びジフテリア毒素により選別する方法に
おいて、neo遺伝子がその直上流にPGKプロモータ
ーを有し、かつneo遺伝子とジフテリア毒素Aフグメ
ント遺伝子のMC1プロモーターとの間に、MVMポー
ズシグナル及びブルースクリプトDNAを挿入したゲノ
ムDNAを用いることを特徴とする相同組換え細胞選別
方法に関する。
方法は、基本的に以下のa〜gの工程に従って実施され
る。 a.対象とする遺伝子を例えばES細胞由来のゲノムD
NAよりクローニングする。 b.対象とする遺伝子に応じて、PGKプロモーターを
有するneo遺伝子と外来の遺伝子とのカセット、例え
ばLacZ-neoカセットを、破壊又は改変しようとする遺伝
子の適当な部位に挿入する。 c.bの遺伝子の3’端に、MC1プロモーター、MV
Mポーズシグナル及びブルースクリプトDNAを有する
DT−A遺伝子のカセットを連結してターゲティングベ
クターを作成する。 d.作成したターゲティングベクターをDT−Aカセッ
ト下で切断し直鎖状とし、エレクトロポレーション(電
気閃孔)法によりES細胞に導入する。 e.細胞をシャーレに播種、48時間後より6から9日
間G418で選別する。 f.生成したG418耐性コロニーを1つずつ12穴プ
レート中で培養し、成育させて一部を冷結保存し、一部
よりDNAを抽出する。 g.抽出したDNAを用いサザン法により相同組換え体
を同定する。
伝子をLacZ遺伝子を挿入して破壊する場合について
具体的に、図2〜5に従ってさらに説明する。
ーゼをコードするsrcファミリーの一員である。まず
この遺伝子に特異的な5’末端を含むマウスゲノミック
DNAを単離した。fynゲノミック遺伝子の制限酵素
地図を図2に示す。fyn遺伝子はハプロイド当たり1
コピーのみ存在し、偽遺伝子は存在しない。図中のブラ
ックボックスはエクソン2(ex2)とエクソン3(e
x3)を表す。10.5kbフラグメントを、Bg1I
Iサイト(ex2の上流)とSphI部位(ex3の下
流)でエクサイティングすることにより、ターゲットベ
ッターを構築するのに用いた。
eoDTの制限地図を示す。lacZ−neoカセット
をex3のSspI部位に挿入した。Trp−lacZ
(hprtとSV40最期遺伝子の2重ポリアデニル化
配列(pA)を有する)をfyn遺伝子とともにインフ
レーム(in−frame)中に配置した。また、ne
o遺伝子はポリアデニル化配列(pA)を有さず、PG
K−1プロモーターを有するものである。このベクター
は3’末端Sphl部位にDT−Aカセット(mRNA
本安定化配列(A+T)、ポーズシグナル(pau)、
ブルースフリプトSK- DNA及びMC1DT−Aから
なる)を有する。図4には、pHFZprNeoDTベ
クターで相同組換えしたターゲットfyn遺伝子座の予
想図及びfynとβ−ガラクトシダーゼ遺伝子間の融合
時の領域の部分配列を示す。
濃縮のストラテジーを示す。ベクターがポリAを含まな
い非相同領域に挿入された場合、ポリAシグナルを有さ
ないためにneo遺伝子は効率的に発現せず、その結
果、組換え体はG418によって死滅する(右)。ベク
ターがポリAを含む非相同領域に挿入された場合、ne
o遺伝子は、ポリAシグナルを受けて効率的に翻訳され
る。しかし、同時にDT−A遺伝子もポリAシグナルを
受けて効率的に翻訳され、組換え体は死滅する(中)。
一方、相同組換えにおいては(左)、DT−A遺伝子が
失われ、細胞はfynのポリAシグナルを受けてneo
遺伝子を発現する。ベクターがポリAシグナルを含むゲ
ノミック領域に挿入された場合、neo遺伝子の上流の
PGK−1遺伝子プロモーターは、下流のDT−A遺伝
子のMC1プロモーターを阻害する可能性がある。何故
なら両者は同じ向きだからである。
シグナルとブルースクリプトDNAをneo遺伝子とD
T−AとMC−1プロモーターの間に挿入した。ポーズ
シグナルは、RNAポリメラーゼを止め又は分離すると
考えられる。mRNA不安定シグナルは、ランダムイン
テグレーション時のリードスルーから起こる転写を不安
定化する。
TとコントロールベクターpHF2pANeopAを直
鎖状にし、TT2ES細胞(FERM P−1297
1)にエレクトロポレーション法により導入した。G4
18で選択した後、G418耐性コロニーを5コロニー
のプール中でPCRによりスクリーニングした。各コロ
ニーの半分の細胞はプール分析に供い残りの半分は、
3.5cm2 ウエル中で各々に培養した。上記PCRは
2サイクルで行った。第1サイクルではneo遺伝子か
ら誘導した外側プライマーAGN1とターゲットベクタ
ーには含まれていない下流fynゲノミック配列からプ
ライマーFSpc1とを用いて結合(ジャンクション)
フラグメントを増幅した。
側プライマーAGNZとFSpeZを用いて増幅し、相
同組換え体中の約1.5kbのフラグメントを検出し
た。ネガティブプール中のクローンは捨て、ポジティグ
又は擬ポジティブプールのクローンは各々21cm2 皿
中に繁殖させた。この後、各クローンの一部を取りPC
Rにより分析し、ネガティブクローンは捨てた。
1cm2 皿に移し、前者を凍結し、後者をサザンブロッ
トハイブリダイゼーション分析用のDNAの単離に用い
た。用いたプローブは0.8kbSph1フラグメント
である。このプローブを用いた場合、普通のfyn遺伝
子座は4.7kbバンドを与え、一方ターゲット遺伝子
座は1.2kbバンドを与える。
りのG418耐性コロニーの数はコントロールベクター
による48からターゲットベクターによる3に減少した
(コントロールベクターはDT−Aカセットを有さな
い)。従って、DT−Aネガティブ選択によって16倍
の濃縮が観測された。表1に示すPCRプール分析で
は、試験した17のうち、4つのプールがポジティブで
あり、5つのプールが擬ポジティブであった。結果とし
て、PCRクローン分析から、5つのクローンが相同組
換え体であると同定された。分析は17のプール中の8
5のクローンについて始めた。従ってG418耐性コロ
ニー中の相同組換え体の頻度は1/17であった。全て
のPCRポジティブクローン(Fz45、Fz55、F
z62、Fz80、Fz82)は、サザンブロットハイ
ブリダイゼーション分析において等モル比で4.7及び
1.2kbのバンドを与えた。相同性はいくつかのプロ
ーブ及び制限酵素を用いたサザンブロット分析によって
も確認された。
た。 LacZ−neoカセット BamHIカセットは5’から3’の順に以下の各フラ
ッグメントを有している。pact−β−galからの
NcoI−BamHI3.5kbTrp−lacZフラ
グメント(前川ら、Oncogene 6,627−6
32(1991))、pMC1NeoポリAからのNa
e I−BamHI157bp hprtポリAシグナ
ル(トーマスら、Nature 346,847−58
0(1990))、pSV2erbB2からのHind
III−EcoRI1.7kbSV40初期遺伝子ポリ
Aシグナル(須田ら,EMBO J.6,4055−4
065(1987))及びPGKIIneoからのEc
oRIBamH11.5kbPGKneo遺伝子(カセ
ットA)又はEcoRI−XhoI1.3kbPGKn
eopA遺伝子(カセットB)(ボーエ(Boer)
ら,Biochemical Genetics28,
299−307(1990))。
w)ら,Cell46,659−667(1986))
及びMVMポーズシグナル配列(レスネコフ(Resn
ekov)ら,Proc.Natl.Acad.Sc
i.USA86,12−16(1989))を含有する
DNAフラグメントは合成した。このフラグメントは以
下の配列を有した。
ATATATTTATATTTTTAAAATATTT
ATTTATTTATTTATTTAAGGATCCG
TTTTGGGAGCAACCAACTGGTTAAA
GGAAAAAAGTAACCAGGAAGTGTTC
TCATTTGTTTTTAGTCGACC3’
- (マトラタジーン)から削除した。合成DNAフラグ
メントはXhoI部位に挿入し、pMC1DT−Aから
のXhoI−Sa1I0.8kbMC1−DT遺伝子
(八木ら,Proc.Natl.Acad.Sci.U
SA87,3435−3439(1990))を修飾ブ
ルースフリプトSK- のSalI部位に挿入した。最後
にSalIはNotI部位に修飾した。
cゲノミックDNAライブラリーから単離した(八木
ら,Proc.Natl.Acad.Sci.USA8
7,3435−3439(1990))。エクソン3中
のSspI部位の上流約9.5kbのBglIII部位
から、SspI部位の下流約0.8kbのSphI部位
までの10.3kbDNAフラグメント(図2)を用い
てターゲットベクターpHFZprNeoDTを構築し
た。5’Bg/II部位はNotI部位に修飾され、
3’SphI部位はXhoI部位に修飾された。エクソ
ン3中のSspI部位は結合BglIIリンカーによりB
glII部位に変化させた。lacZ−neoカセット
Aの6.8kb BamHIフラグメント、pZpAN
eo、をこのBglII部位に挿入した。(lacZ−
neoカセットBの7.0kbBamHIフラグメン
ト、pZpANeoA、の挿入によりコントロールベク
ター、pHFZprNeopAを得た。)得られた1
6.5kbNotI−XhoIフラグメントは、DT−
Aカセット、pATPDT、のNotIとXhoI部位
に挿入され、ターゲットベクターpHFZprNeoD
Tを得た。
C57BL/6とCBAマウスとの交配により得られた
普通の非着床遅延、F1胚盤胞から確立された。ES細
胞は(八木ら,Proc.Natl.Acad.Sc
i.USA87,3435−3439(1990))に
記載の方法に従って、普通の又は形質転換したネオマイ
シンホスホトランスフェラーゼを有するマウスの16日
胚から得たマイミトマイシンC処理支持細胞上で培養し
た。
07 /mlの濃度となるように再懸濁した。細胞懸濁液
を12nM直鎖状DNAと等量ずつ混合し、バイオーラ
ド・ジーン・パルサー(250V、960μ下)を用い
て、0.4cmの行路長のキュベット中で室温でエネク
トロポレートを行った。処理した細胞は、10分間放置
した後、9cm皿当たり3×106 細胞の濃度でプレー
トした。36〜48時間後にG418(150μg/m
l)を添加し、8〜10日間で選択した。
分析 須田らの方法(EMBO J.6,4055−4065
(1987))によりDNAを単離し、(1μgDNA
を0.2mMの各dNTP、0.5μMの各プライマー
及び50U/mlのTagポリメラーゼを含有する1×
PCR緩衝液(10mMトリスーHCl、pH9.0、
50mMKCl、1.5mMMgCl2、0.01%ゼ
ラチン(w/v)、0.1%トライトン(Trito
n)×−100)に溶解して最終50μlとした。増幅
は、熱サイクラー(Perkin−Elmer/Cet
us)で30サイクルで行った。各サイクルは45秒9
5℃の変性、25秒60℃のアニール及び3分72℃の
伸長からなる。
ベクターに含まれていないSphI部位の下流のイント
ロン3中のfyn遺伝子配列:FSph1(5’CAG
TACCATCTCCTTGGGAGTGGAT3’)
FSpe1(5’CAACTGCTCCTAATTTT
AAGCCTCCTGCTTT3’)及びFSpe2
(5’ATGCAGACAGTGCCTGCTGGCA
TTTAGAAGA3’)(2)イントロン2中のゲノ
ミック配列FGP2(5’CTTAGTATCAATT
CCCTGTG3’)並びに(3)neo配列;AGN
1(5’TCGTGCTTTACGGTATCGCCG
CTCCCGATT3’)及びAGN2(5’TTGA
CGAGTTCTTCTGA3’)16μlの反応サン
プルを用いて1%アガロースゲル中で常法により行っ
た。サザンブロット分析は、上記須田らの方法により行
った。
ストラテジーを示す。
る。
制限酵素地図である。
したターゲットfyn遺伝子座の予想図及びβ−ガラク
トシダーゼ遺伝子間の融合時の領域の部分配列を示す。
ラテジーを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 neo遺伝子及びMC1プロモーターを
有するジフテリア毒素Aフラグメント遺伝子を組み込ん
だゲノムDNAを、胚性末分化細胞中で相同組換えさせ
て、ゲノムDNA中の遺伝子を欠失又は改変したゲノム
DNAを含む細胞を、G418及びジフテリア毒素Aに
より選別する方法において、neo遺伝子がその直上流
にPGKプロモーターを有し、かつneo遺伝子とジフ
テリア毒素Aフラグメント遺伝子のMC1プロモーター
との間に、MVMポーズシグナル及びブルースクリプト
DNAを挿入したゲノムDNAを用いることを特徴とす
る相同組換え細胞選別法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4158592A JP2651316B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 相同組換え細胞選別法 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05328966A true JPH05328966A (ja) | 1993-12-14 |
JP2651316B2 JP2651316B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=15675056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4158592A Expired - Fee Related JP2651316B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 相同組換え細胞選別法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995010619A3 (en) * | 1993-10-08 | 1995-07-13 | Univ Michigan | Methods of increasing rates of infection by directing motion of vectors |
US5811274A (en) * | 1994-12-09 | 1998-09-22 | The Regents Of The University Of Michigan | Methods, compositions and apparatus for cell transfection |
JPWO2006067913A1 (ja) * | 2004-12-22 | 2008-06-12 | 中外製薬株式会社 | フコーストランスポーターの機能が阻害された細胞を用いた抗体の作製方法 |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP4158592A patent/JP2651316B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO1995010619A3 (en) * | 1993-10-08 | 1995-07-13 | Univ Michigan | Methods of increasing rates of infection by directing motion of vectors |
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US5866400A (en) * | 1993-10-08 | 1999-02-02 | The University Of Michigan | Methods of increasing rates of infection by directing motion of vectors |
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JPWO2006067913A1 (ja) * | 2004-12-22 | 2008-06-12 | 中外製薬株式会社 | フコーストランスポーターの機能が阻害された細胞を用いた抗体の作製方法 |
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---|---|
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