JPH0532861Y2 - - Google Patents

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JPH0532861Y2
JPH0532861Y2 JP12350386U JP12350386U JPH0532861Y2 JP H0532861 Y2 JPH0532861 Y2 JP H0532861Y2 JP 12350386 U JP12350386 U JP 12350386U JP 12350386 U JP12350386 U JP 12350386U JP H0532861 Y2 JPH0532861 Y2 JP H0532861Y2
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ruby
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、漢字等からなる一連の文章の発声
練習機、詳しくは例えば漢字で書かれた仏教の教
典の発音が正しく唱えられるように練習するため
の漢字等からなる一連の文章の発声練習機に関す
る。
〔従来の技術〕
例えば、仏教のある宗派では朝夕の「お勤め」
(勤行)が行われており、数ある教典の中から適
宜に選択されたお経を唱えて「お勤め」が行われ
ている。
この教典はサンスクリツト語を中国語に翻訳し
たものといわれ、周知のように漢字を羅列したも
のとなつている(例えば第2図、第3図参照)。
〔解決しようとする問題点〕
このようにお経は日常使われている漢字だけで
なく、日頃用いていない漢字も多々用いられてお
り、一般の日本人にとつてすら正しく発音するこ
とは難しい。まして、日本語を母国語としない外
国人にとつては正しい発音をすることが如何に難
しいかは容易に想像することができる。また、お
経を正しく発音する練習に際し、音声だけである
ならばテープレコーダー等を用いて練習すること
も可能であるが、前述の朝夕の「お勤め」は毎日
行われるものであり、当然テープの使用回数も増
えるのでこのテープの劣化が充分に考えられ、さ
らに音声だけであると経文の漢字のどの位置が発
声されているかが不明であり、漢字の読みと同期
して音声を発声させることができなかつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記問題点を解決するために、 漢字等からなる一連の文章を表示する表示部
と、上記漢字等からなる一連の文章が1文章以上
格納されている漢字等記憶部と、上記表示部に表
示される漢字等にルビを付する際のルビが一種類
以上格納されているルビ記憶部と、上記1文章以
上のうちのいずれかの文章を表示するように選択
する文章選択部と、上記一種類以上のルビのうち
いずれかを表示するように選択するルビ選択部
と、上記各文章の日本語の発声による読み方を記
憶した音声記憶部と、を具備し、上記文章選択部
とルビ選択部によつて選択されたルビを付された
一連の文章の日本語による発声に同期して現在発
声されている文字の位置を表示するようにしたも
のである。
〔作用〕
本考案によれば、表示部に漢字等(例えばお
経)が表示され、この漢字等の発声と同期してル
ビの位置を表示するので、漢字等からなる一連の
文章を正しく発音しながら暗記しようとしている
人は容易に正しい発音と漢字等をマスターするこ
とが可能となる。
〔実施例〕
以下、本考案の漢字等からなる一連の文章の発
声練習機を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本考案の漢字等からなる一連の文章の
発声練習機を示す電気回路のブロツク構成図であ
る。
図示のようにマイクロコンピユーター等からな
る中央制御装置(以下、CPUと記す)1の第1
の入出力(以下、I/Oと記す)ポートには例え
ばA,B,C,Dの4種類のお経が格納されてい
るお経読出し専用メモリ(以下、ROMと記す)
4が接続されている。
上記CPU1の第2のI/Oポートには液晶を
制御するLCDコントローラ5が接続されており、
このコントローラ5の出力端は液晶からなる表示
部6に接続されている。
上記CPU1の第3のI/Oポートには上記4
種類のお経A,B,C,Dに対応した日本語によ
る読み方をした音声ROM7が接続されており、
この音声ROM7の出力端はローパスフイルター
(以下、LPFと記す)8を介してアンプ9に接続
され、このアンプ9で増幅されたお経がスピーカ
ー10から発声されるようになつている。
上記CPU1の第4のI/Oポートにはお経選
択スイツチ2が接続されていて、A,B,C,
D4つのお経のうちいずれかが選択できるように
なつている。すなわち、前述したようにお経とし
てA,B,C,Dの4本のお経がお経ROM4に
記憶されているとすると、Aのスイツチだけを押
せばAのお経(例えば方便品)だけが何回にもわ
たつて表示及び発声され、またスイツチAとBと
を同時に押下しておくと、上記方便品の次にBと
して(例えば寿量品)というように繰り返してA
とBとのお経が連続して表示及び発声されること
となる。
さらに、上記CPU1の第5のI/Oポートに
は上記お経ROM4の各お経の発音に対応した平
仮名、カタカナ、ローマ字、外国語の4種類のル
ビを格納したルビ用ROM13が接続されてい
る。
上記CPU1の第6のI/Oポートにはルビ選
択スイツチ3が接続されていて、例えばお経の漢
字に付するルビが平仮名であるかカタカナである
かローマ字であるかあるいはその他の外国語であ
るかを選択できるようになつている。
さらにまた、上記CPU1にはこの発声練習機
が発声を開始するための発声開始スイツチ12が
接続されている。
このように構成されている発声練習機を使用す
るには、第4図に示すようにまずお経選択スイツ
チ2を押下することによりA,B,C,Dのうち
のいずれかのお経が選択されるかを指定する。例
えば上記スイツチAが押下されて「方便品」が選
択されたとする。次いで、この「方便品」に対す
るルビとしてローマ字がルビ選択スイツチ3を押
下することにより選択されたとする。
この状態において発声開始スイツチ12が押下
れると、表示部6には第2図に示すようなお経
(方便品)が表示される。すなわち、表示部6に
表示されるお経は漢字からなつていて、その各漢
字の上には日本語による発音がローマ字でルビと
して付されている。
つまり、お経選択スイツチ2のうちのAスイツ
チが押下されたことにより「方便品」であること
が指定され、この「方便品」に応じた漢字がお経
ROM4から選択され順次表示部6に表示され
る。
さらにルビ選択スイツチ3のうちのローマ字で
あることが選択されたので、ルビ用ROM13の
中からローマ字が選択されて第2図に示すように
漢字に対しローマ字のルビが付されることとな
る。
また、お経選択スイツチ2とルビ選択スイツチ
3とによつてそれぞれ「方便品」と「ローマ字」
とが選択されたことが音声ROM7に伝達され、
これらの選択に応じた音声が合成されてLPF8
を介しアンプ9で増幅されてスピーカー10から
発声される。このときに、音声の発声と同時にど
の漢字が具体的に発声されているかが第2図に示
すように矢印によつて示される(例えば、この場
合は「法」の上の「HO」の上に矢印が移動して
きている)。
また、第3図に示したものはお経選択スイツチ
2のBスイツチが押下されたことにより「寿量
品」が選択された場合であつて、この場合にはル
ビ選択スイツチ3の選択としてはカタカナが選択
されている。したがつて第3図に示すように漢字
の上にはそれぞれカタカナがルビとして付されて
いる。なお、第3図においては発声されている位
置を示す例としてカタカナの下に短い横棒を用い
た場合を示している。
なお、本実施例ではお経ROM、ルビ用ROM、
発声ROMというように、別個に設けてあるが、
これらをただ一つのROMにまとめて良いことは
勿論である。
〔効果〕
本考案によれば、表示部に表示された漢字のう
ち、現在発声されているのはどれであるがが表示
されるので、正しい漢字と正しい発音とを目と耳
とから同時にマスターすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の漢字等からなる一連の文章の
発声練習機を示す電気回路のブロツク構成図、第
2図及び第3図は上記第1図に示される発声練習
機の表示部に示されるお経及びルビを示す図、第
4図は本考案の漢字等からなる一連の文章の発声
練習機の動作を示すフローチヤートである。 2……お経選択スイツチ(文章選択部)、3…
…ルビ選択スイツチ(ルビ選択部)、4……お経
ROM(漢字等記憶部)、6……LCD(表示部)、7
……音声ROM(発声記憶部)、10……スピー
カ、13……ルビ用ROM(ルビ記憶部)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 漢字等からなる一連の文章を表示する表示部
    と、 上記漢字等からなる一連の文章が1文章以上格
    納されている漢字等記憶部と、 上記表示部に表示される漢字等にルビを付する
    際のルビが一種類以上格納されているルビ記憶部
    と、 上記1文章以上のうちのいずれかの文章を表示
    するように選択する文章選択部と、 上記一種類以上のルビのうちいずれかを表示す
    るように選択するルビ選択部と、 上記各文章の日本語の発声による読み方を記憶
    した音声記憶部と、 を具備し、上記文章選択部とルビ選択部によつて
    選択されたルビを付された一連の文章の日本語に
    よる発声に同期して現在発声されている文字の位
    置を表示するようにしたことを特徴とする漢字等
    からなる一連の文章の発声練習機。
JP12350386U 1986-08-12 1986-08-12 Expired - Lifetime JPH0532861Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12350386U JPH0532861Y2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12350386U JPH0532861Y2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6330867U JPS6330867U (ja) 1988-02-29
JPH0532861Y2 true JPH0532861Y2 (ja) 1993-08-23

Family

ID=31014667

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JP12350386U Expired - Lifetime JPH0532861Y2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12

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JPS6330867U (ja) 1988-02-29

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