JPH0532858Y2 - - Google Patents
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- JPH0532858Y2 JPH0532858Y2 JP9054587U JP9054587U JPH0532858Y2 JP H0532858 Y2 JPH0532858 Y2 JP H0532858Y2 JP 9054587 U JP9054587 U JP 9054587U JP 9054587 U JP9054587 U JP 9054587U JP H0532858 Y2 JPH0532858 Y2 JP H0532858Y2
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- JP
- Japan
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- reflective panel
- image
- photoreceptor
- light
- light projection
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- Expired - Lifetime
Links
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 24
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 2
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、画像を光学的にスクリーンに投影
する画像投影装置に関する。
する画像投影装置に関する。
従来の技術
近来、複写機構により感光体の外周に原画を複
写し、この複写画像を転写手段により反射パネル
に転写し、この反射パネルを投光窓に対向する位
置まで移動させてその上面に転写した転写画像に
投影機構から照明光を当て、反射パネルから反射
された画像を投影機構の反射板によりスクリーン
に投影し、画像投影後に反射パネル上のトナー像
を払拭して次の画像転写に備えるようにした画像
投影装置の開発が進められている。
写し、この複写画像を転写手段により反射パネル
に転写し、この反射パネルを投光窓に対向する位
置まで移動させてその上面に転写した転写画像に
投影機構から照明光を当て、反射パネルから反射
された画像を投影機構の反射板によりスクリーン
に投影し、画像投影後に反射パネル上のトナー像
を払拭して次の画像転写に備えるようにした画像
投影装置の開発が進められている。
ところで、実際の使用状態では、予め画像が印
刷されたオーバーヘツドプロジエクタ用の透明な
フイルムを使用して画像を投影することも考慮す
る必要が有る。この要求は、投光窓の下に画像が
転写されていない状態の反射パネルを位置させ、
フイルムを投光窓の表面に接触状態でセツトし、
反射パネルを単に反射板として利用することによ
り満たすことが可能である。すなわち、原画が印
刷されたフイルムに投影機構から照明光を当て、
反射パネルから反射されたフイルムの画像を投影
機構の反射板によりスクリーンに投影することに
より目的を達成する。
刷されたオーバーヘツドプロジエクタ用の透明な
フイルムを使用して画像を投影することも考慮す
る必要が有る。この要求は、投光窓の下に画像が
転写されていない状態の反射パネルを位置させ、
フイルムを投光窓の表面に接触状態でセツトし、
反射パネルを単に反射板として利用することによ
り満たすことが可能である。すなわち、原画が印
刷されたフイルムに投影機構から照明光を当て、
反射パネルから反射されたフイルムの画像を投影
機構の反射板によりスクリーンに投影することに
より目的を達成する。
考案が解決しようとする問題点
一方、反射パネルに原画を転写し、これを投光
窓と対向する位置に移動させる場合には、投光窓
に反射パネルが接触すると反射パネル上のトナー
像が擦られ、画像が乱れるとともに投光窓が汚れ
る問題があるので、反射パネルを投光窓から離反
させる必要が有る。しかし、フイルムと反射パネ
ルの反射面との間の間隔が広がり過ぎるため、投
影機構から照射される光線がフイルムを透過する
位置と、反射パネルからの反射光線がフイルムを
透過する位置とのずれが大きくなり、これによ
り、投影画像が二重になる問題が予測され、実用
化の一つの問題となる。
窓と対向する位置に移動させる場合には、投光窓
に反射パネルが接触すると反射パネル上のトナー
像が擦られ、画像が乱れるとともに投光窓が汚れ
る問題があるので、反射パネルを投光窓から離反
させる必要が有る。しかし、フイルムと反射パネ
ルの反射面との間の間隔が広がり過ぎるため、投
影機構から照射される光線がフイルムを透過する
位置と、反射パネルからの反射光線がフイルムを
透過する位置とのずれが大きくなり、これによ
り、投影画像が二重になる問題が予測され、実用
化の一つの問題となる。
問題点を解決するための手段
感光体の外周に原画を複写する複写機構と転写
手段とが収納された筐体を設け、この筐体に原画
が印刷されたフイルムを選択的に載置する投光窓
を投影機構に対向させて配置し、前記転写手段に
より前記感光体上のトナー像が選択的に転写され
る反射パネルを前記感光体の近傍と前記投光窓に
対向する位置との間に往復動自在に設け、前記感
光体と前記投光窓との間に前記反射パネルの表面
に選択的に接触されるブレードを設け、前記投光
窓に対向する位置で前記反射パネルの裏面を支え
る可動体と、この可動体を前記投光窓に対して接
近及び離反させる操作部とを設ける。
手段とが収納された筐体を設け、この筐体に原画
が印刷されたフイルムを選択的に載置する投光窓
を投影機構に対向させて配置し、前記転写手段に
より前記感光体上のトナー像が選択的に転写され
る反射パネルを前記感光体の近傍と前記投光窓に
対向する位置との間に往復動自在に設け、前記感
光体と前記投光窓との間に前記反射パネルの表面
に選択的に接触されるブレードを設け、前記投光
窓に対向する位置で前記反射パネルの裏面を支え
る可動体と、この可動体を前記投光窓に対して接
近及び離反させる操作部とを設ける。
作 用
したがつて、ある時は、原画を複写機構により
感光体の外周面に複写し、この複写されたトナー
像を転写手段により反射パネルに転写し、反射パ
ネルを投光窓との対向位置に移動させ、反射パネ
ル上の画像を投影機構により投影し、反射パネル
を感光体との対向位置に復帰させる時に、ブレー
ドを反射パネルに接触させて反射パネル上のトナ
ー像を払拭する。また、ある時は、原画が印刷さ
れたフイルムを投光窓の表面にセツトし、画像が
転写されていない反射パネルを投光窓に移動さ
せ、投影機構から照射されてフイルムを透過する
光線を反射パネルにより投影機構に反射させて画
像を投影するが、この時に、操作部を操作して可
動体により反射パネルを投光窓に圧接させ、フイ
ルム上の画像が二重に投影されることを防止す
る。
感光体の外周面に複写し、この複写されたトナー
像を転写手段により反射パネルに転写し、反射パ
ネルを投光窓との対向位置に移動させ、反射パネ
ル上の画像を投影機構により投影し、反射パネル
を感光体との対向位置に復帰させる時に、ブレー
ドを反射パネルに接触させて反射パネル上のトナ
ー像を払拭する。また、ある時は、原画が印刷さ
れたフイルムを投光窓の表面にセツトし、画像が
転写されていない反射パネルを投光窓に移動さ
せ、投影機構から照射されてフイルムを透過する
光線を反射パネルにより投影機構に反射させて画
像を投影するが、この時に、操作部を操作して可
動体により反射パネルを投光窓に圧接させ、フイ
ルム上の画像が二重に投影されることを防止す
る。
実施例
この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、筐体1が設けられ、この筐体1の上面
には原稿2が載置される透明な原稿台3が駆動部
(図示せず)に連結されて摺動自在に設けられて
いる。また、筐体1の端部には投影機構4に対向
する透明な投光窓5が設けられ、内部には感光体
6を有する複写機構7が設けられている。
る。まず、筐体1が設けられ、この筐体1の上面
には原稿2が載置される透明な原稿台3が駆動部
(図示せず)に連結されて摺動自在に設けられて
いる。また、筐体1の端部には投影機構4に対向
する透明な投光窓5が設けられ、内部には感光体
6を有する複写機構7が設けられている。
複写機構7は、原稿2を照明する光源8と、筐
体1の上面に形成した透明な読取窓9に対向する
等倍結像素子10と、モータ(図示せず)に連結
されて反時計方向へ回転する感光体6と、帯電チ
ヤージヤ11と、トナー収容部12のトナー13
を感光体6の外周に供給する現像ローラ14と、
除電器15と、クリーニングローラ16と、クリ
ーニングローラ16に接触するブレード17とよ
りなる。そして、現像ローラ14の下部には転写
手段である転写チヤージヤ18が設けられてい
る。
体1の上面に形成した透明な読取窓9に対向する
等倍結像素子10と、モータ(図示せず)に連結
されて反時計方向へ回転する感光体6と、帯電チ
ヤージヤ11と、トナー収容部12のトナー13
を感光体6の外周に供給する現像ローラ14と、
除電器15と、クリーニングローラ16と、クリ
ーニングローラ16に接触するブレード17とよ
りなる。そして、現像ローラ14の下部には転写
手段である転写チヤージヤ18が設けられてい
る。
また、筐体1の前後両側には反射パネル19を
摺動自在に保持するレール20が固定的に設けら
れている。この反射パネル19は、上面に面する
アクリル製のフレネルレンズ21と、このフレネ
ルレンズ21の下面に反射面を兼ねて形成したア
ルミの電極22とを有している。この反射パネル
19は正逆回転自在のモータ23の動力を受けて
レール20上を往復するものである。動力伝達の
手段は、図示しないが、例えば、モータ23に駆
動されるプーリを含む複数のプーリにワイヤを巻
回し、このワイヤの一部を反射パネル19に固定
し、モータ23を駆動しワイヤの張力により反射
パネル19を往復動させるものである。
摺動自在に保持するレール20が固定的に設けら
れている。この反射パネル19は、上面に面する
アクリル製のフレネルレンズ21と、このフレネ
ルレンズ21の下面に反射面を兼ねて形成したア
ルミの電極22とを有している。この反射パネル
19は正逆回転自在のモータ23の動力を受けて
レール20上を往復するものである。動力伝達の
手段は、図示しないが、例えば、モータ23に駆
動されるプーリを含む複数のプーリにワイヤを巻
回し、このワイヤの一部を反射パネル19に固定
し、モータ23を駆動しワイヤの張力により反射
パネル19を往復動させるものである。
ついで、筐体1の内部には、感光体6と投光窓
5との間に位置する昇降機構24がレール20の
上方に配置されて設けられている。この昇降機構
24は電磁石25のプランジヤの前後方向の動作
を上下運動に変換して昇降台26を昇降させるも
ので、この昇降台26には反射パネル19に接触
される複数のブレード27が爆発的に保持されて
いる。これらのブレード27の下方には上面開口
のトナー受け28が設けられている。
5との間に位置する昇降機構24がレール20の
上方に配置されて設けられている。この昇降機構
24は電磁石25のプランジヤの前後方向の動作
を上下運動に変換して昇降台26を昇降させるも
ので、この昇降台26には反射パネル19に接触
される複数のブレード27が爆発的に保持されて
いる。これらのブレード27の下方には上面開口
のトナー受け28が設けられている。
さらに、筐体1の底面1aには保持台29が螺
子29aにより固定され、この保持台29には可
動体31が支軸30により上下回動自在に保持さ
れている。また、筐体1には操作部32が設けら
れている。この操作部32は、一端に摘み33を
有して支軸34を中心に回動するレバー35と、
底面1aに螺合された案内軸36を突出させる長
孔37を有して前後方向に摺動する摺動杆38
と、この摺動杆38に立設された軸39に嵌合さ
れたローラ40とよりなる。レバー35の他端は
支軸41により摺動杆38の端部に回動自在に連
結され、可動体31にはローラ40に嵌合させた
長孔42が後方に向かうに従い次第に下方へ傾斜
されて形成されている。さらに、レバー35と摺
動杆38との動作を円滑にするために、両者の下
面と筐体1の底面1aとの間には支軸35又は案
内軸37に嵌合されたスペーサ43が介装されて
いる。さらに、筐体1の前面1bには摘み33を
左右方向に移動させる長孔44が形成されてい
る。
子29aにより固定され、この保持台29には可
動体31が支軸30により上下回動自在に保持さ
れている。また、筐体1には操作部32が設けら
れている。この操作部32は、一端に摘み33を
有して支軸34を中心に回動するレバー35と、
底面1aに螺合された案内軸36を突出させる長
孔37を有して前後方向に摺動する摺動杆38
と、この摺動杆38に立設された軸39に嵌合さ
れたローラ40とよりなる。レバー35の他端は
支軸41により摺動杆38の端部に回動自在に連
結され、可動体31にはローラ40に嵌合させた
長孔42が後方に向かうに従い次第に下方へ傾斜
されて形成されている。さらに、レバー35と摺
動杆38との動作を円滑にするために、両者の下
面と筐体1の底面1aとの間には支軸35又は案
内軸37に嵌合されたスペーサ43が介装されて
いる。さらに、筐体1の前面1bには摘み33を
左右方向に移動させる長孔44が形成されてい
る。
このような構成において、ある時は、原稿台3
上に本等の原稿2を載せ、原稿台3を第1図にお
いて右方へ移動させ感光体6を反時計方向へ一回
転させる過程で複写が行われる。すなわち、帯電
チヤージヤ11により感光体6上に形成された帯
電層に、光源8により照明された部分の画像が等
倍結像素子10により静電潜像として形成され、
この静電潜像は現像ローラ14から感光体6に吸
引されたトナー13により顕像化される。
上に本等の原稿2を載せ、原稿台3を第1図にお
いて右方へ移動させ感光体6を反時計方向へ一回
転させる過程で複写が行われる。すなわち、帯電
チヤージヤ11により感光体6上に形成された帯
電層に、光源8により照明された部分の画像が等
倍結像素子10により静電潜像として形成され、
この静電潜像は現像ローラ14から感光体6に吸
引されたトナー13により顕像化される。
このようにして感光体6上に複写された画像
は、反射パネル19の電極22と転写チヤージヤ
18とに電圧を印加することにより反射パネル1
9上に転写される。
は、反射パネル19の電極22と転写チヤージヤ
18とに電圧を印加することにより反射パネル1
9上に転写される。
この転写像を投影するときは、電磁石25を励
磁して昇降台26を上昇させ、ブレード27を反
射パネル19に干渉させない位置に上昇させる。
この状態で、モータ23を駆動し反射パネル19
を投光窓5の真下まで移動させ、この位置で反射
パネル19上の転写画像を投影機構4によりスク
リーンに投影する。この投影機構4は、反射パネ
ル19を照明する光源と、反射パネル19の電極
22から反射された光をスクリーンに向けて反射
するミラー等を具備した公知のものである。この
時、反射パネル19の表面と投光窓5との間には
1ないし2mm程度の間隔を開けておくことにより
反射パネル19上のトナーが投光窓5に接触する
ことがない。そして、次の画像を反射パネル19
に転写するために反射パネル19を感光体6側に
移動させる時は、電極22への電圧印加を中断
し、電磁石25への通電を切り昇降台27を下降
させ、この状態で、モータ23を反転させる。こ
れにより、ブレード27は復帰する反射パネル1
9の表面のトナーをトナー受け28内に掻き落
す。
磁して昇降台26を上昇させ、ブレード27を反
射パネル19に干渉させない位置に上昇させる。
この状態で、モータ23を駆動し反射パネル19
を投光窓5の真下まで移動させ、この位置で反射
パネル19上の転写画像を投影機構4によりスク
リーンに投影する。この投影機構4は、反射パネ
ル19を照明する光源と、反射パネル19の電極
22から反射された光をスクリーンに向けて反射
するミラー等を具備した公知のものである。この
時、反射パネル19の表面と投光窓5との間には
1ないし2mm程度の間隔を開けておくことにより
反射パネル19上のトナーが投光窓5に接触する
ことがない。そして、次の画像を反射パネル19
に転写するために反射パネル19を感光体6側に
移動させる時は、電極22への電圧印加を中断
し、電磁石25への通電を切り昇降台27を下降
させ、この状態で、モータ23を反転させる。こ
れにより、ブレード27は復帰する反射パネル1
9の表面のトナーをトナー受け28内に掻き落
す。
また、ある時は、原画が印刷されたフイルムを
用いて投影する。この時は、原稿台3に原稿2を
載せずに感光体6を一回転させるとともに反射パ
ネル19を投光窓5の真下に移動させる。したが
つて、感光体6への複写と反射パネル19への転
写とは実行されない。そして、投光窓5の上に原
画が印刷されたフイルムを接触させてセツトし、
摘み33を左方から右方へ移動させる。これによ
り、支軸34を支点としてレバー35が反時計方
向へ回動し、摺動杆38が案内軸36に案内され
て後方へ移動し、この時にローラ40が可動体3
1の長孔42の上縁を押圧するため、可動体31
は支軸30を中心に回動し、レール20から反射
パネル19を僅かに浮かして投光窓5に密着させ
る。これにより、フイルムと反射パネル19との
間隔が小さくなり、これにより、投影機構4から
の光線がフイルムを透過する位置と、反射パネル
19からの反射光線がフイルムを透過する位置と
のずれが小さくなり、したがつて、投影画像が二
重に写ることがない。そして、摘み33を左方へ
移動させると、前述した動作と逆の動作により、
可動体31が下方へ復帰する。
用いて投影する。この時は、原稿台3に原稿2を
載せずに感光体6を一回転させるとともに反射パ
ネル19を投光窓5の真下に移動させる。したが
つて、感光体6への複写と反射パネル19への転
写とは実行されない。そして、投光窓5の上に原
画が印刷されたフイルムを接触させてセツトし、
摘み33を左方から右方へ移動させる。これによ
り、支軸34を支点としてレバー35が反時計方
向へ回動し、摺動杆38が案内軸36に案内され
て後方へ移動し、この時にローラ40が可動体3
1の長孔42の上縁を押圧するため、可動体31
は支軸30を中心に回動し、レール20から反射
パネル19を僅かに浮かして投光窓5に密着させ
る。これにより、フイルムと反射パネル19との
間隔が小さくなり、これにより、投影機構4から
の光線がフイルムを透過する位置と、反射パネル
19からの反射光線がフイルムを透過する位置と
のずれが小さくなり、したがつて、投影画像が二
重に写ることがない。そして、摘み33を左方へ
移動させると、前述した動作と逆の動作により、
可動体31が下方へ復帰する。
考案の効果
この考案は上述のように構成したので、ある時
は、原画を複写機構により感光体の外周面に複写
し、この複写されたトナー像を転写手段により反
射パネルに転写し、反射パネルを投光窓との対向
位置に移動させ、反射パネル上の画像を投影機構
より投影することができ、そして、反射パネルを
感光体との対向位置に復帰させる時に、ブレード
を反射パネルに接触させて反射パネル上のトナー
像を払拭して次の画像転写に備えることができ、
また、ある時は、原画が印刷されたフイルムを投
光窓の表面にセツトし、画像が転写されていない
反射パネルを投光窓に移動させ、投影機構から照
射されてフイルムを透過する光線を反射パネルに
より投影機構に反射させて画像を投影することが
でき、この時に、操作部を操作して可動体により
反射パネルを投光窓に圧接させることができ、こ
れにより、フイルム上の画像が二重に投影される
ことを防止することができる等の効果を有する。
は、原画を複写機構により感光体の外周面に複写
し、この複写されたトナー像を転写手段により反
射パネルに転写し、反射パネルを投光窓との対向
位置に移動させ、反射パネル上の画像を投影機構
より投影することができ、そして、反射パネルを
感光体との対向位置に復帰させる時に、ブレード
を反射パネルに接触させて反射パネル上のトナー
像を払拭して次の画像転写に備えることができ、
また、ある時は、原画が印刷されたフイルムを投
光窓の表面にセツトし、画像が転写されていない
反射パネルを投光窓に移動させ、投影機構から照
射されてフイルムを透過する光線を反射パネルに
より投影機構に反射させて画像を投影することが
でき、この時に、操作部を操作して可動体により
反射パネルを投光窓に圧接させることができ、こ
れにより、フイルム上の画像が二重に投影される
ことを防止することができる等の効果を有する。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は縦断正面図、第2図は可動体と操作部との連
結構造を拡大して示す正面図、第3図はその平面
図、第4図はその分解斜視図である。 1……筐体、4……投影機構、5……投光窓、
6……感光体、7……複写機構、18……転写チ
ヤージヤ(転写手段)、27……ブレード、31
……可動体、32……操作部。
図は縦断正面図、第2図は可動体と操作部との連
結構造を拡大して示す正面図、第3図はその平面
図、第4図はその分解斜視図である。 1……筐体、4……投影機構、5……投光窓、
6……感光体、7……複写機構、18……転写チ
ヤージヤ(転写手段)、27……ブレード、31
……可動体、32……操作部。
Claims (1)
- 感光体の外周に原画を複写する複写機構と転写
手段とが収納された筐体を設け、この筐体に原画
が印刷されたフイルムを選択的に載置する投光窓
を投影機構に対向させて配置し、前記転写手段に
より前記感光体上のトナー像が選択的に転写され
る反射パネルを前記感光体の近傍と前記投光窓に
対向する位置との間に往復動自在に設け、前記感
光体と前記投光窓との間に前記反射パネルの表面
に選択的に接触されるブレードを設け、前記投光
窓に対向する位置で前記反射パネルの裏面を支え
る可動体と、この可動体を前記投光窓に対して接
近及び離反させる操作部とを設けたことを特徴と
する画像投影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9054587U JPH0532858Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9054587U JPH0532858Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63200861U JPS63200861U (ja) | 1988-12-23 |
JPH0532858Y2 true JPH0532858Y2 (ja) | 1993-08-23 |
Family
ID=30950510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9054587U Expired - Lifetime JPH0532858Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0532858Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-12 JP JP9054587U patent/JPH0532858Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63200861U (ja) | 1988-12-23 |
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