JPH05327470A - Bicmos出力バッファノイズ低減回路 - Google Patents

Bicmos出力バッファノイズ低減回路

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JPH05327470A
JPH05327470A JP4350169A JP35016992A JPH05327470A JP H05327470 A JPH05327470 A JP H05327470A JP 4350169 A JP4350169 A JP 4350169A JP 35016992 A JP35016992 A JP 35016992A JP H05327470 A JPH05327470 A JP H05327470A
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transistor
pull
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cmos
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JP4350169A
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James R Ohannes
ジェームズ・アール・オーアンネス
Stephen W Clukey
スティーバン・ダブリュ・クラキー
E David Haacke
アーネスト・デビッド・ハッケ
Roy L Yarbrough
ロイ・エル・ヤーボーグ
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National Semiconductor Corp
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    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
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    • H03K19/09448Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET in combination with bipolar transistors [BIMOS]

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 比較的低い切替えキャパシタンスによってデ
ータ信号経路の限定と出力におけるデータ信号の電流増
幅のための高電流増幅利点のために、高速利点と低出力
要求を兼ね備え、出力ノイズを減少する。 【構成】 最大ピーク出力ノイズVを減じるために、C
MOS二次出力プルダウントランジスタQ60Aの制御
ゲートノードがCMOS出力プルダウン駆動器トランジ
スタQ60の制御ゲートノードに接続され、バイポーラ
一次出力プルダウントランジスタQ44がオン状態にな
る前に小さい供給電流のプルダウンを開始する。フィー
ドフォーワード回路キャパシタンスがCMOS出力プル
ダウン駆動器トランジスタQ60とバイポーラ出力プル
ダウントランジスタQ44のベースノードとの間に接続
されている。キャパシタンス値は、最大“谷底”出力ノ
イズを減じるように選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、BICMOS出力バッ
ファ回路であって、入力におけるデータ信号に応答して
出力における高及び低ポテンシャルレベルの出力信号を
だすためのものに関する。出力バッファ回路はNMOS
及びPMOSのようなCMOSトランジスタの低出力要
件および高速利点を含み、また、NPNトランジスタの
ようなバイポーラトランジスタの低キャパシタンス及び
高電流増幅の利点を含む。とりわけ本発明はCMOS前
置駆動ステージにより高電流駆動バイポーラ出力ステー
ジでのピーク出力ノイズVOLP、VOLVを低減させるため
のBICMOS出力バッファノイズ低減回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】関連する特許に従った非反転BICMO
Sトリステート出力バッファ回路が図1に示されてい
る。そのBICMOS出力バッファ回路は入力VINにお
けるデータ信号に応答して出力VOUTで高及び低ポテン
シャルレベルH、Lの出力信号を出す。ダーリントンバ
イポーラ出力プルアップトランジスタQ24、Q22が
電流を、コレクタノードに接続された抵抗R6とダイオ
ードSD1を通じて、高ポテンシャル出力供給レールV
CCから出力VOUTへ供給する。パラレルトランジスタ要
素Q44A及びQ44Bから成る高電流駆動バイポーラ
出力プルダウントランジスタQ44が出力VOUTから低
ポテンシャル出力接地レール(rail)GNDNへ電流を流
す。
【0003】出力バッファ回路のプルアップ側では、C
MOSプルアップ駆動回路が出力プルアップトランジス
タに接続されている。CMOSプルアップ駆動回路は入
力VINに接続された第一プルアップ先行入力反転ステー
ジQ15、Q14及び中間ノードn1で第一反転ステー
ジQ15、Q14に接続された第二プルアップ駆動反転
ステージQ21A、Q20とから成る。第二反転ステー
ジQ21A、Q20はバイポーラ出力プルアップトラン
ジスタQ24、Q22のベースノードに接続されてい
る。入力VINでの高ポテンシャルレベルデータ信号H
で、第二プルアップ駆動反転ステージPMOSトランジ
スタQ21Aがベース駆動電流をバイポーラトランジス
タQ24にもたらす。バイポーラトランジスタQ24は
順番に増幅されたベース駆動電流をショットキーダイオ
ードSD1と抵抗R5を介して出力供給レールVCCN
らバイポーラ出力プルアップトランジスタQ22へ供給
する。入力VINでの低ポテンシャルレベルデータ信号L
に対して、第二プルアップ駆動反転ステージNMOSト
ランジスタQ20がバイポーラ出力プルアップトランジ
スタQ24、Q22のベースを放電する。出力プルアッ
プトランジスタQ22のベースノードからの放電経路
は、ショットキーダイオードSD12及びSD11の形
でブレイクダウン保護電圧降下要素を含む。ダイオード
SD11及びSD12は、出力プルアップトランジスタ
のベース/エミッタ連結を介して出力VOUTから戻るブ
レイクダウン電流を防ぐために十分な電圧差が与えられ
ている。このブレイクダウン保護は、出力での高インピ
ーダンス第三ステートの間NMOSトランジスタQ20
に電流が通ることを防ぐ。以下に記載するBICMOS
出力バッファ回路の操作のトリステートモードにおい
て、コモンバス(common bus)上の別の出力バッファ回路
からの出力VOUTでの高ポテンシャルレベル信号レベル
は別にQ22及びQ20を介してブレイクダウン電流を
放電経路に流す。
【0004】BICMOS出力バッファ回路のプルダウ
ン側では、第一プルダウン前置駆動入力反転ステージQ
11、Q10が入力VINに接続されている。第二プルダ
ウン駆動ステージQ60、Q9Aがバイポーラ出力プル
ダウントランジスタQ44のベースノードに接続されて
いる。プルダウン駆動ステージには制御ゲートノードを
有するNMOSプルダウン駆動トランジスタQ60を含
み、前記ゲートノードはプルダウン前置駆動入力ステー
ジQ11、Q10のコモンノードn2に接続されてい
る。プルダウン駆動トランジスタQ60がダイオードS
D3を介して高ポテンシャルレベル出力レールVCCQ
ら電流を供給し、抵抗R4をバイポーラ出力プルダウン
トランジスタQ44に限定するために接続されている。
トランジスタQ60はバイポーラ出力プルアップトラン
ジスタQ22と位相がずれているバイポーラ出力プルダ
ウントランジスタを操作する効果的な「分相装置」であ
る。プルダウン駆動器ステージはまたバイポーラプルダ
ウントランジスタQ44のベースノードから出力接地G
NDNへ寄生ミラー(Miller)キャパシタンス電流を流す
ために、ミラーキラー(Miller Killer)トランジスタQ
9Aを含んでいる。ミラーキラー前置駆動器ステージQ
40、Q41はプルダウン前置駆動器入力ステージQ1
1、Q10のコモンノードn2とMKトランジスタQ9
Aの制御ゲートノードとの間に接続されている。小電流
導通MKトランジスタQ9A及びMK前置駆動器ステー
ジトランジスタQ40、Q41は高速スイッチング操作
のための小チャネル幅ディメンションによって構成され
ている。MKトランジスタQ9Aの操作は十分に速く、
出力VOUTにおける切替え後の定常高Hの間のDCMK
トランジスタと同様に、出力VOUTにおけるHL転換の
間のACMKのように作動する。
【0005】加速フィードバックダイオードSD4が出
力VOUTとプルダウン駆動器トランジスタQ60のドレ
インノードとの間に接続されている。その結果、出力に
おける高から低へのポテンシャルレベルHLの転換の
間、バイポーラ出力プルダウントランジスタQ44をオ
ン状態へ加速するために出力VOUTからの放電電流がN
MOSプルダウン駆動器トランジスタQ60の一次電流
経路を通じてフィードバックされる。
【0006】図1及び図4のBICMOS出力バッファ
回路はまた、補足的なトリステートイネーブル信号入力
E及びEBを有するトリステートイネーブル回路を組み
込んでいる。CMOSプルアップ・トリステート・イネ
ーブルステージQ16、Q13が第一データ信号経路で
プルアップ前置駆動器入力ステージQ15、Q14と接
続しているNANDゲートに接続されている。従って、
PMOSトランジスタQ16、Q15は並列に接続さ
れ、NMOSトランジスタQ14、Q13は直列に接続
されている。NANDゲート入力はデータ入力VINとイ
ネーブル信号入力Eである。
【0007】プルダウン・トリステート・イネーブルス
テージQ12、Q9が第二データ信号経路の入力プルダ
ウン前置駆動器ステージQ11、Q10と接続している
NORゲートに接続している。従って、PMOSトラン
ジスタQ12、Q11は直列に接続され、NMOSトラ
ンジスタQ10、Q9は並列に接続されている。NOR
ゲート入力はデータ入力VINと補足的なイネーブル信号
入力EBである。
【0008】MOS、バイポーラ及びBICMOS集積
回路出力バッファ及びデバイスは、出力ロードキャパシ
タンスを放電し、出力における高から低ポテンシャルへ
の転換の間、出力からの電流を外部接地へ流すためにプ
ルダウントランジスタ要素をオン状態にする。放電の加
速或はサージは出力接地リードインダクタンスにわたる
電圧を発生させる。該インダクタンスはいかに定常的低
出力であってもポテンシャルの上がった正接地又は接地
バウンスに発生するLdi/dtに比例する。この出力接
地バウンスは典型的には5ボルトで作動する電源VCC
有する回路に対して外部接地0ボルトよりも0.5乃至
2.5ボルトのオーダーで高くてもよい。出力VOUTで発
生する最大あるいは「ピーク」接地バウンス出力ノイズ
がVOLPとして引用されている。
【0009】プルダウントランジスタ要素を介した電流
放電の初期サージの減速が出力接地リードインダクタン
スにわたる別の電圧を発生させる。それは接地バウンス
から反する極性を有する出力接地リードにポテンシャル
の負の接地電圧のアンダーシュート(undershoot)を発生
させる。出力アンダーシュート負スパイクの絶対値は正
の接地バウンススパイクよりも大きいかもしれない。出
力VOUTで発生する最大「谷底」或は最小ピークの接地
アンダーシュート出力ノイズがVOLVとして引用されて
いる。
【0010】出力VOUTにおける供給リード及び出力接
地からのこのノイズの破壊的効果は、コモンバスでの他
の低又は静出力の干渉を含む。本発明は特にコモンバス
での静出力の破壊の問題を減じることに向けられてい
る。例えば、コモンバスでの8進緩衝ライン駆動器の活
動低出力VOUTは疑似高信号を生じるピーク出力ノイズ
電圧上昇VOLPを受けてもよい。出力接地及び供給ノイ
ズに関連するこれらの問題はより高速の集積回路切替え
高電流になるほど大きくなる。
【0011】全CMOSトランジスタ出力バッファ回路
における切替え誘導ノイズの低減がJeffrey B.Davis の
米国特許第4,961,010 号に記載されている。Davis CM
OSトランジスタ出力バッファ回路40が図2に示され
ている。このタイプのマルチ出力バッファが例えば、8
進バッファライン駆動器における出力バッファとして組
み込まれてもよい。プルダウントランジスタ要素が比較
的大きな電流導通NMOSトランジスタN3によっても
たらされている。プルアップトランジスタ要素が比較的
大きな電流PMOSトランジスタ要素P3にもたらされ
ている。出力バッファ40は非反転トリステート出力デ
バイスであり、データ信号は入力VINから出力VOUT
伝達する。トリステート出力イネーブル及びディスイネ
ーブル信号がOE端子入力に供給される。
【0012】入力VINでのデータ信号は二つの反転電流
増幅ステージ12、14を通り、次にNANDゲート1
5及びNORゲート16へのどう極性の入力として供給
される。NORゲート16はプルダウントランジスタ要
素N3を駆動する。ゲート15、16の各々への第二入
力はOEB端子入力から導かれる。
【0013】トリステートイネーブル信号OEBは出力
イネーブル信号OEから反転した極性でトリステートO
EB端子に供給される。このトリステート信号は第一及
び第二反転電流増幅ステージ18,20を通り、同極性
のOEB信号としてNORゲート16の入力に供給され
る。トリステート信号はまた電流増幅の第一及び第二反
転ステージ18,20を通り、NANDゲート15の入
力に供給される前に第三反転ステージ22を通る。NA
NDゲート15の入力に供給されたトリステート信号は
従ってOEB信号と反対の極性であり、出力イネーブル
信号OEと同位相である。
【0014】米国特許第4,961,010 号に従った出力バッ
ファ回路40は、比較的小さい電流導通二次プルアップ
トランジスタ要素であるPMOSトランジスタP1を含
んでいる。比較的小さい電流二次プルダウントランジス
タ要素がNMOSトランジスタN1によってもたらされ
ている。一次プルダウントランジスタ要素N3の二次プ
ルダウントランジスタ要素N1に対する電流容量の比は
好適には少なくとも4対1又は典型的には4/1乃至7
/1の範囲である。同じ電流容量の比が一次対二次プル
アップトランジスタ要素に使用される。図2を参照する
と、二次プルダウントランジスタ要素N1と一次プルダ
ウントランジスタ要素N3の初期スイッチオン間の時定
数遅延は、二次及び一次プルダウントランジスタ要素N
1とN3の制御ターミナルリード間に接続された分離抵
抗器又は抵抗要素R1によってもたらされる。抵抗器R
1はプルダウントランジスタN3の固有入力ゲート・オ
キサイドキャパシタンスと共働して、例えば1乃至5ns
の時定数遅延をもつRC回路網を形成する。
【0015】同様に供給側では、分離抵抗要素R2が二
次及び一次プルアップトランジスタ要素P1及びP3の
ゲート又は制御ターミナルリードの間に接続されてい
る。抵抗器R2は、二次プルアップトランジスタP1の
早いオン状態と一次プルアップトランジスタ要素P3の
遅いオン状態との間に所望のRC時定数遅延を提供する
ために、一次プルアップ要素P3のより大きい出力キャ
パシタンスと共働する値をもつように選択される。
【0016】米国特許第4,961,010 号に記載されたこの
回路の特徴は、小電流容量二次プルダウントランジスタ
要素の早いオン状態が出力でのプルダウンを開始し、出
力からの電流の供給を小電流供給レベルのみで開始す
る。初期供給電流レベル及び充電加速は、小電流容量ト
ランジスタ要素の大きさと初期抵抗によって抑制され
る。その結果、Ldi/dtに比例するポテンシャルの正
接地上昇もまた低レベルに抑制される。典型的には在来
の出力バッファのものの半分である。
【0017】一次プルダウントランジスタ要素の寄生キ
ャパシタンスと分離プルダウン遅延抵抗要素は一次の即
ち大電流容量プルダウントランジスタ要素のオン状態切
替えを遅延させるRC遅延回路網を形成する。この遅延
はプルダウン遅延抵抗要素の選択された抵抗値とRC遅
延回路網の必然時定数によって決定される。米国特許第
4,961,010 号に従ったこの配列の利点は、小二次供給電
流が時定数遅延の間に出力ロードキャパシタンスに蓄え
られた電荷を放電し続けることである。第一大電流容量
プルダウントランジスタ要素のオン状態で、ポテンシャ
ルの第二正接地上昇が現れる。しかし、第二接地バウン
スもまた早い小二次供給電流によって既に影響された出
力ロードキャパシタンスにおける電荷の減少によって制
限される。減少した供給電流レベル及び電荷レベルもま
た続いて起こる接地アンダーシュートを制限し、限定す
る。
【0018】Jeffrey B.Davis の米国特許第4,961,010
号は全CMOSトランジスタIC出力バッファ回路又は
全バイポーラトランジスタIC出力バッファ回路のいず
れかについてのノイズ減少回路を記載している。同様
に、Jeffrey B.Davis の米国特許第5,036,222 号(1991
年7月30日発行“OUTPUT BUFFER CIRCUIT WITH OUTPUT V
OLTAGE SENSING FOR REDUCING SWITCHING IMDUCED NOIS
E”)及び米国特許出願第483,927 号(1990年2月22日出
願“OUTPUT BUFFER CIRCUIT WITH SIGNAL FEEDFORWARD
FOR REDUCING SWITCHING IMDUCED NOISE")は、全CM
OSトランジスタ出力バッファ回路についての別のノイ
ズ減少回路を記載している。これらのものからは、CM
OSトランジスタとバイポーラトランジスタが混在する
集積BICMOS出力バッファ回路、例えば関連する特
許出願に記載されているようなものにおいて、いかにし
てノイズ減少が達成されるのか明らかではない。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】比較的低い切替えキャ
パシタンスによってデータ信号経路の限定と出力におけ
るデータ信号の電流増幅のための高電流増幅利点のため
に、CMOSトランジスタの高速利点と低出力要求を兼
ね備えたBICMOS出力バッファ回路における出力ノ
イズを減少することが本発明の課題である。
【0020】本発明の別の課題は、BICMOS出力バ
ッファ回路の切替えの間、BICMOS出力バッファ回
路を備えるコモンバスに接続された静出力を保護するた
めに最大及び最小出力ノイズピークVOLP、VOLVを減じ
ることである。
【0021】更に、本発明の課題は出力ノイズピークを
減じるために出力での出力信号転換のエッジ比を制御
し、シェイピングするための数個の集積回路要素を組み
合わせることである。
【0022】
【課題を解決するための手段】これらの課題を達成する
ために本発明は、ドレインを通る一次電流経路及び出力
とBICMOS出力バッファ回路の低ポテンシャルパワ
ーレールとの間に接続されたソースノードとを有する、
比較的小さい電流容量CMOS二次出力プルダウントラ
ンジスタを提供する。CMOS二次出力プルダウントラ
ンジスタの一次電流経路がバイポーラ一次出力プルダウ
ントランジスタのエミッタノードとコレクタを介して一
次電流経路と並列に接続されている。CMOS二次出力
プルダウントランジスタの制御ゲートノードがCMOS
出力プルダウン駆動器トランジスタの制御ゲートノード
に接続され、出力から直接接地への小さな供給電流のプ
ルダウンを始める。静出力で感知された出力ノイズの最
大ピークVOLPを減じるために、早い小供給電流がCM
OS出力プルダウン駆動器トランジスタによるバイポー
ラ一次出力プルダウントランジスタのオン状態への転換
の前に開始される。CMOS二次出力プルダウントラン
ジスタの一次電流経路が二次出力プルダウンダイオード
を介して出力に接続されている。好適な例ではCMOS
二次出力プルダウントランジスタは、ショットキーダイ
オードを通じて出力に接続されているドレインノードを
有するNMOSトランジスタである。
【0023】バイポーラ出力プルダウントランジスタへ
のベース駆動電流を増加させるために、エッジ比制御に
おいて更に付加する回路要素としてCMOS出力プルダ
ウン駆動器トランジスタの一次電流経路と出力との間に
加速フィードバックダイオードが接続されている。この
発明の特徴は、CMOS二次出力プルダウントランジス
タが高速切替えにおける加速フィードバックダイオード
によって生じるエッジ比の鋭さを緩和し、一方、同時に
バイポーラ一次出力プルダウントランジスタのオン状態
への切替えの前にいくらかの出力ロードキャパシタンス
を放電する。その結果、出力ロードキャパシタンスの放
電は高速切替えに有効な時間にわたって、より良く分配
され、伝搬遅延の犠牲なく出力ノイズの最大ピークV
OLPを減じる。 本発明の別の実施例に従うと、フィー
ドフォーワード回路キャパシタンスがCMOS出力プル
ダウン駆動器トランジスタの制御ゲートノードとバイポ
ーラ出力プルダウントランジスタベースノードとの間に
接続されている。フィードフォーワード回路キャパシタ
ンスは、CMOS出力プルダウン駆動器トランジスタの
制御ゲートノードに入力信号転換が存在する状況下で過
度容量性電流にバイポーラ出力プルダウントランジスタ
のベースノードを通させるのに十分大きなキャパシタン
ス値を選択される。容量値はCMOS出力プルダウン駆
動器トランジスタが持続伝導電流をバイポーラ出力プル
ダウントランジスタのベースノードに流す前に、過度容
量性電流をバイポーラ出力プルダウントランジスタの早
いオン状態に対して十分であるようにする。この過度容
量性電流及び早いオン状態はピーク出力ノイズ及び、特
に最小ピーク即ちコモンバスの他の入力の保護のための
「谷底」VOLVを減じる。
【0024】好適な例においては、フィードフォーワー
ド回路キャパシタンスはCMOS出力プルダウン駆動器
トランジスタの比較的大きな制御ゲートチャネルキャパ
シタンスによってもたらされる。比較的大きなチャネル
キャパシタンスは、減少したレベルでのバイポーラ出力
プルダウントランジスタの早いオン状態に対して十分な
過度容量性電流を発生する。出力プルダウン駆動器トラ
ンジスタは、続いてバイポーラ出力プルダウントランジ
スタに持続伝導電流を流すが、ノイズピークは減少して
いる。
【0025】別の実施例に従うと、回路キャパシタンス
はCMOSプルダウン駆動器トランジスタのゲートノー
ドとバイポーラ出力プルダウントランジスタのベースノ
ードとの間に接続された分離回路要素コンデンサによっ
てもたらされる。バイポーラ出力プルダウントランジス
タへのベース駆動電流を制限するために、比較的高抵抗
のドレイン抵抗器がCMOSプルダウン駆動器トランジ
スタのドレインノードと高ポテンシャル出力レールとの
間に接続されている。
【0026】本発明のもう一つの実施例に従うと、出力
ノイズの谷底と最大及び最小ピークの減少のために、比
較的小さい電流導通CMOS二次出力プルダウントラン
ジスタとフィードフォーワード回路キャパシタンスがB
ICMOS出力バッファに組込まれている。
【0027】本発明の目的、特徴及び利点が以下の記載
と添付図面によって開示される。
【0028】
【実施例】関連技術の回路の一部分が図1に示されてお
り、特に、本発明に関連するBICMOS出力バッファ
回路のプルダウン回路部分が図3に示されている。回路
要素は図1と同一の参照名で示されている。回路のこの
部分における改善を示す本発明の第1実施例が図4に示
されている。図4を参照すると、ドレイン及びソースノ
ードを通る一次電流経路を備える比較的小さな電流導通
CMOS二次出力プルダウントランジスタQ60Aが、
出力VOUTと低ポテンシャル即ち出力接地レールGND
Nとの間に連結されている。二次出力プルダウントラン
ジスタQ60Aは、ショットキーダイオードSD4Aを
介して出力VOUTに接続されたドレインノードを有する
NMOSトランジスタである。NMOS二次出力プルダ
ウントランジスタQ60Aの制御ゲートノードがCMO
S出力プルダウン駆動器トランジスタQ60の制御ゲー
トノードに接続されている。
【0029】NMOS二次出力プルダウントランジスタ
Q60Aのドレイン及びソースノードを通る一次電流経
路が、バイポーラ出力プルダウントランジスタQ44の
コレクタ及びエミッタを通る一次電流経路と並列に接続
されている。しかし、制御ゲートノードは、バイポーラ
出力プルダウントランジスタQ44がオン状態になる前
に、出力VOUTから直接に接地GNDNへ供給される小
電流の早いプルダウンを起こすためにNMOSプルダウ
ン駆動器トランジスタQ60の制御ゲートノードと並列
に接続されている。
【0030】CMOS二次出力プルダウントランジスタ
Q60Aは“シェイピング(shaping)”即ち接地電流及
び出力ノイズの制御において、少なくとも二つの重要な
機能を果す。第一に出力ロードキャパシタンス放電電流
のいくらかの接地に直接、早いダイバージョン(diversi
on)を提供する。これは加速フィードバックダイオード
SD4を通ってバイポーラ出力プルダウントランジスタ
Q44のベースノードへ流れる加速フィードバック電流
を減じ、Q44のオン状態へのエッジ比を和らげる。こ
れは図6のグラフに示されているように図1及び図3の
回路と比較して最大ピークVOLP出力ノイズを減じる。
第二に、小さな放電電流の早いダイバージョンが、一次
バイポーラ出力プルダウントランジスタQ44を通る放
電電流を減じる。エッジ比のソフト化及びピーク出力ノ
イズの減少が、伝達時間を犠牲にすることなく達成され
ることは確かである。出力ロードキャパシタンスの放電
は同じ時間内に達成されるが、ノイズ低減により好まし
い電流の分散と電流放電比となる。接地電流と出力ノイ
ズをシェイピングする本発明の別の相互回路特性も図4
に示されている。高速DCMKミラーキラー・トランジ
スタQ9Aが出力VOUTにおける高低HL転換の始めに
おいても導通している。バイポーラプルダウントランジ
スタQ44がオン状態になると、小さいMKトランジス
タQ9Aもいくらかの初期加速フィードバックベース駆
動電流をQ44へ向け、小さいMKトランジスタQ9A
がオフ状態になる前に、Q44のオン状態のエッジ比を
ソフト化する。
【0031】さらに本発明のノイズ減少回路の実施例が
図1の回路の関連部分を参考に図5及び6の部分回路図
に示されている。図5の回路と図3の回路との違いは、
大きいフィードフォーワード回路キャパシタンスがプル
ダウン駆動器トランジスタQ60における実質的により
大きいゲートチャネル幅及びチャネルキャパシタンスの
形で回路に付加されている。図5の回路において、ゲー
ト領域及びチャネルキャパシタンスは、図3及び4の回
路におけるプルダウン前置駆動器トランジスタQ60の
40ミクロンチャネル幅と比較して実質的にチャネル幅
が175ミクロン増加する。
【0032】この構造の違いによる重大な効果が、出力
OUTにおける高低HL転換を導くプルダウン前置駆動
器Q60の制御ゲートノードにおける低高LHデータ信
号転換に現れる。プルダウン前置駆動器トランジスタQ
60の大きいゲートキャパシタンスがこのトランジスタ
のオン状態を遅延させる。しかし、Cdv/dtに比例す
る実質的な転換容量性電流は低レベルの導通でバイポー
ラ出力プルダウントランジスタQ44を十分にオン状態
にする。バイポーラ出力プルダウントランジスタQ44
の早いオン状態は、プルダウン駆動器トランジスタQ6
0がオン状態になる前に出力VOUTから小放電電流を供
給し、Q44へ持続したベース駆動電流を流す。低レベ
ルの導通でのQ44の早いオン状態は、電流の連続す減
速及び接地アンダーシュート即ち接地レールと出力V
OUTにおける最小ピークVOLVをソフト化する。
【0033】フィードフォーワード回路キャパシタンス
のキャパシタンス値は、バイポーラ出力プルダウントラ
ンジスタQ44の早いオン状態のために十分な転換容量
性電流をもたらすように選ばれる。このフィードフォー
ワードキャパシタンスがVOLVを改善するQ44を通る
放電電流の突然のサージの下降エッジ(falling edge)を
細らせる。同時に、プルダウン駆動器トランジスタQ6
0の大きいゲートキャパシタンスが実際にQ60のオン
状態を遅らせ、上昇エッジ(rising edge) をソフト化さ
せる。エッジ比制御特性のこの組合わせによって、出力
ノイズの全体にわたるピークが改良される。
【0034】図7のグラフにおいて、プルダウン前置駆
動器CMOSトランジスタQ60からバイポーラ出力プ
ルダウントランジスタQ44のベースへのベース駆動電
流が時間の関数として示されている。ベース駆動電流の
第一のピークは、ゲートノードQ60でのLH転換の間
フィードフォーワード回路キャパシタンスによって流さ
れた転換容量性電流が寄与している。ベース駆動電流の
第二の大きなピークは、出力VOUTでのHL転換の間に
加速フィードバック・ダイオードSD4を通る加速フィ
ードバック電流のサージの結果である。第三及び消えた
ピークは、導通状態でCMOSプルダウン駆動器トラン
ジスタQ60によって流されたさステンドベース駆動電
流である。接地アンダーシュート及び最小ピーク出力電
圧VOLVにおける改善は、図9及び10のグラフに示さ
れた図3及び5の回路の実施の比較によって示される。
図10のグラフに示されるように最大“谷底”即ち最小
ピークがおよそ25%細くされている。フィードフォー
ワード回路キャパシタンスが分離回路要素コンデンサC
2によってもたらされてもよいことが分かる。該コンデ
ンサは図6に示されるようにプルダウン駆動器トランジ
スタQ60の制御ゲートノードとバイポーラ出力プルダ
ウントランジスタ44のベースノードとの間に接続され
ているものである。
【0035】図4、5及び6の回路における回路要素の
変数及び値は、回路アプリケーション切替え速度とエッ
ジ比とノイズ特性に従って選択される。更に、図4及び
5の回路は接地電流の上昇エッジと下降エッジ並びに出
力ノイズVOLPとVOLVの双方のシェイピング及びより大
きい制御のために組み合わされてもよい。特定の実施例
についての本発明の記載をしてきたが、本発明は特許請
求の範囲によって定められるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】James R.Ohannes その他による米国特許出願第
804,105 号(発明の名称「CMOSデータ経路とバイポ
ーラ電流増幅を有するBICMOS出力バッファ回
路」)に関する略示回路図である。
【図2】米国特許第4,961,010 号に記載されたスイッチ
ング誘導ノイズを減少させるための全CMOSトランジ
スタ出力バッファ回路の略示回路図である。
【図3】図1に関係する回路に関連するBICMOSプ
ルダウン回路の略示回路図である。
【図4】バイポーラ出力ステージでの最大ピーク出力ノ
イズVOLPの減少のために、CMOS二次出力プルダウ
ントランジスタを用いる本発明に従ったノイズ低減回路
を備えるBICMOSプルダウン回路の部分略示回路図
である。
【図5】バイポーラ出力ステージでの最小ピーク出力ノ
イズVOLPを減じるためにCMOSフィードフォーワー
ド回路キャパシタンスを備えるノイズ低減回路を示す、
関連するプルダウン回路の部分略示回路図である。
【図6】分離回路要素フィードフォーワード・コンデン
サを備える別の実施例を示す部分略示回路図である。
【図7】出力において高及び低ポテンシャルレベル間の
スイッチングの間に現れる図4の回路による最大ピーク
出力ノイズの減少を示す、出力電圧対時間のグラフであ
る。
【図8】出力におけるスイッチングの間の、バイポーラ
出力プルダウントランジスタQ44のベースへのベース
駆動電流対時間のグラフである。
【図9】最小ピーク即ち出力ノイズの最大谷底VOLV
示す、図3及び図1の回路に関連する出力電圧対時間の
グラフである。
【図10】図5の回路のついての出力におけるスイッチ
ングの間の出力電圧対時間のグラフであり、出力ノイズ
の最大低谷底VOLVの改善を示すものである。
【符号の説明】
IN 入力 VOUT 出力 Q44 バイポーラ一次出力プルダウントランジスタ Q60 CMOS出力プルダウン駆動器トランジスタ Q66A CMOS二次出力プルダウントランジスタ GNDN 低ポテンシャルレール VOLP 最大ピーク出力ノイズ VOLV 最大“谷底”出力ノイズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ・アール・オーアンネス アメリカ合衆国メーン州ポートランド、ア パートメント7、フォール・ストリート 341 (72)発明者 スティーバン・ダブリュ・クラキー アメリカ合衆国メーン州サウス・ポートラ ンド、バーン・ステーブル・ロード105 (72)発明者 アーネスト・デビッド・ハッケ アメリカ合衆国メーン州ウエストブルッ ク、セントラル・ストリート97 (72)発明者 ロイ・エル・ヤーボーグ アメリカ合衆国メーン州ハイラム、ボック ス204エー(番地なし)

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力におけるデータ信号に応答して出力
    における高及び低ポテンシャルレベルの出力信号を出す
    ためのBICMOS出力バッファ回路であり、比較的大
    きい電流導通バイポーラ一次出力プルダウントランジス
    タが出力から低ポテンシャルパワーレールへ電流を流す
    ために接続されたコレクタ及びエミッタノードを通る一
    次電流経路を有し、CMOS出力プルダウン駆動器がバ
    イポーラ一次出力ダウントランジスタのベースノードに
    連結されたドレイン及びソースノードと入力回路を介し
    て入力に接続された制御ゲートノードを通る一次電流経
    路を有し、BICMOS出力バッファ回路の切替えの
    間、コモンバスに接続された静出力での出力ノイズを減
    少させるための改良が、 出力と低ポテンシャルパワーレールの間でバイポーラ一
    次出力プルダウントランジスタの一次電流経路と並列に
    連結されたドレイン及びソースノードを通る一次電流経
    路を有する比較的小さい電流導通CMOS二次出力プル
    ダウントランジスタから成り、ピーク出力ノイズを減じ
    るために前記CMOS二次出力プルダウントランジスタ
    がCMOS出力プルダウン駆動器トランジスタの制御ゲ
    ートノードに接続された制御ゲートノードを有し、バイ
    ポーラ一次出力プルダウントランジスタがオン状態にな
    る前に出力から直接接地への小さい供給電流のプルダウ
    ンを起こさせることを特徴とする回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のBICMOS出力バッフ
    ァ回路であって、 CMOS二次出力プルダウントランジスタの一次電流経
    路が二次出力プルダウンダイオードを介して出力に接続
    されているところの回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のBICMOS出力バッフ
    ァ回路であって、 CMOS二次出力プルダウントランジスタが前記二次出
    力プルダウンダイオードに接続されたドレインノードを
    有するNMOSトランジスタから成るところの回路。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のBICMOS出力バッフ
    ァ回路であって、 バイポーラ出力プルダウントランジスタへのベース駆動
    電流を増加させるためにCMOS出力プルダウン駆動器
    トランジスタの一次電流経路と出力との間に接続された
    加速フィードバックダイオードから成る回路。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のBICMOS出力バッフ
    ァ回路であって、 バイポーラ出力プルダウントランジスタのベースノード
    と低ポテンシャル出力レールとの間に接続された比較的
    速い切替えと小電流導通のCMOSミラー・キラー(M
    K)トランジスタから成り、該MKトランジスタが更に
    ピーク出力ノイズの制御を提供するために、他の回路構
    成要素と相互作用するところの回路。
  6. 【請求項6】 入力におけるデータ信号に応答して出力
    における高及び低ポテンシャルレベルの出力信号を出す
    ためのBICMOS出力バッファ回路であり、比較的大
    きい電流導通バイポーラ出力プルダウントランジスタが
    出力から低ポテンシャルパワーレールへ電流を流すため
    に接続されたコレクタ及びエミッタノードを通る一次電
    流経路を有し、CMOS出力プルダウン駆動器がバイポ
    ーラ一次出力ダウントランジスタのベースノードに連結
    されたドレイン及びソースノードと入力回路を介して入
    力に接続された制御ゲートノードを通る一次電流経路を
    有し、BICMOS出力バッファ回路の切替えの間、コ
    モンバスに接続された静出力での出力ノイズを減少させ
    るための改良が、 CMOS出力プルダウン駆動器トランジスタの制御ゲー
    トノードとバイポーラ出力プルダウントランジスタのベ
    ースノードとの間に接続されたフィードフォーワード回
    路キャパシタンスから成り、ピーク出力ノイズを減じる
    ために前記フィードフォーワード回路キャパシタンスが
    CMOS出力プルダウン駆動器トランジスタがバイポー
    ラ出力プルダウントランジスタのベースノードへ持続し
    た伝導電流を流す前に、バイポーラ出力プルダウントラ
    ンジスタの早いオン状態のために十分なCMOS出力プ
    ルダウン駆動器トランジスタの制御ゲートノードでの入
    力信号転換の存在の下で転換容量性電流をバイポーラ出
    力プルダウントランジスタのベースノードへ流すのに十
    分な大きさのキャパシタンス値をゆうすることを特徴と
    する回路。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のBICMOS出力バッフ
    ァ回路であって、 フィードフォーワード回路キャパシタンスが出力プルダ
    ウン駆動器トランジスタがバイポーラ出力プルダウント
    ランジスタのベースノードへ持続した伝導電流を流す前
    に、バイポーラ出力プルダウントランジスタの早いオン
    状態のために十分な転換容量性電流を発生させるために
    CMOS出力プルダウン駆動器トランジスタの比較的大
    きい制御ゲートチャネルキャパシタンスから成るところ
    の回路。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のBICMOS出力バッフ
    ァ回路であって、 CMOS出力プルダウン駆動器トランジスタがNMOS
    トランジスタから成り、更に、バイポーラ出力プルダウ
    ントランジスタへのベース駆動電流を制限するために、
    NMOSトランジスタのドレインノードを高ポテンシャ
    ルパワーレールに接続する比較的高抵抗の抵抗器から成
    るところの回路。
  9. 【請求項9】 請求項6記載のBICMOS出力バッフ
    ァ回路であって、 フィードフォーワード回路キャパシタンスがCMOS出
    力プルダウン駆動器トランジスタから分離した回路要素
    から成るところの回路。
  10. 【請求項10】 請求項7記載のBICMOS出力バッ
    ファ回路であって、 バイポーラ出力プルダウントランジスタへのベース駆動
    電流を限定するために、CMOS出力プルダウン駆動器
    トランジスタの一次電流経路が比較的高抵抗の抵抗器を
    介して高ポテンシャルパワーレールに接続されていると
    ころの回路。
  11. 【請求項11】 入力におけるデータ信号に応答して出
    力における高及び低ポテンシャルレベルの出力信号を出
    すためのBICMOS出力バッファ回路であり、比較的
    大きい電流導通バイポーラ一次出力プルダウントランジ
    スタが出力から低ポテンシャルパワーレールへ電流を流
    すために接続されたコレクタ及びエミッタノードを通る
    一次電流経路を有し、CMOS出力プルダウン駆動器が
    バイポーラ一次出力ダウントランジスタのベースノード
    に連結されたドレイン及びソースノードと入力回路を介
    して入力に接続された制御ゲートノードを通る一次電流
    経路を有し、BICMOS出力バッファ回路の切替えの
    間、コモンバスに接続された静出力での出力ノイズを減
    少させるための改良が、 出力と低ポテンシャルパワーレールの間でバイポーラ一
    次出力プルダウントランジスタの一次電流経路と並列に
    連結されたドレイン及びソースノードを通る一次電流経
    路を有する比較的小さい電流導通CMOS二次出力プル
    ダウントランジスタであって、BICMOS出力バッフ
    ァ回路の出力とともにコモンバスに接続された静出力に
    おいてのピーク出力ノイズを減じるために前記CMOS
    二次出力プルダウントランジスタがCMOS出力プルダ
    ウン駆動器トランジスタの制御ゲートノードに接続され
    た制御ゲートノードを有し、バイポーラ一次出力プルダ
    ウントランジスタがオン状態になる前に出力から直接接
    地への小さい供給電流のプルダウンを起こさせる比較的
    小さい電流導通CMOS二次出力プルダウントランジス
    タ、並びにCMOS出力プルダウン駆動器トランジスタ
    の制御ゲートノードとバイポーラ出力プルダウントラン
    ジスタのベースノードとの間に接続されたフィードフォ
    ーワード回路キャパシタンスであって、前記静出力での
    ピーク出力ノイズを減じるために前記フィードフォーワ
    ード回路キャパシタンスがCMOS出力プルダウン前置
    駆動器トランジスタがバイポーラ出力プルダウントラン
    ジスタのベースノードへ持続した伝導電流を流す前に、
    バイポーラ出力プルダウントランジスタのオン状態のた
    めに十分なCMOS出力プルダウン駆動器トランジスタ
    の制御ゲートノードでの入力信号転換の存在の下で転換
    容量性電流をバイポーラ出力プルダウントランジスタの
    ベースノードへ流すのに十分な大きさのキャパシタンス
    値を有するフィードフォーワード回路キャパシタンス、
    とから成る回路。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のBICMOS出力バ
    ッファ回路であって、 CMOS二次出力プルダウント
    ランジスタの一次電流経路が二次出力プルダウンダイオ
    ードを介して出力に接続されているところの回路。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のBICMOS出力バ
    ッファ回路であって、 CMOS二次出力プルダウント
    ランジスタが前記二次出力プルダウンダイオードに接続
    されたドレインノードを有するNMOSトランジスタか
    ら成るところの回路。
  14. 【請求項14】 請求項12記載のBICMOS出力バ
    ッファ回路であって、 バイポーラ出力プルダウントラ
    ンジスタへのベース駆動電流を増加させるために、出力
    とCMOS出力プルダウン駆動器トランジスタの一次電
    流経路との間に接続された加速フィードバックダイオー
    ドから成るところの回路。
  15. 【請求項15】 請求項12記載のBICMOS出力バ
    ッファ回路であって、 バイポーラ出力プルダウントラ
    ンジスタのベースノードと低ポテンシャル出力レールと
    の間に接続された比較的速い切替えと小電流導通のCM
    OSミラー・キラー(MK)トランジスタから成り、該M
    Kトランジスタが更にピーク出力ノイズの制御を提供す
    るために、他の回路構成要素と相互作用するところの回
    路。
  16. 【請求項16】 請求項12記載のBICMOS出力バ
    ッファ回路であって、 フィードフォーワード回路キャ
    パシタンスが出力プルダウン駆動器トランジスタがバイ
    ポーラ出力プルダウントランジスタのベースノードへ持
    続した伝導電流を流す前に、バイポーラ出力プルダウン
    トランジスタの早いオン状態のために十分な転換容量性
    電流を発生させるためにCMOS出力プルダウン前置駆
    動器トランジスタの比較的大きい制御ゲートチャネルキ
    ャパシタンスから成るところの回路。
  17. 【請求項17】 請求項16記載のBICMOS出力バ
    ッファ回路であって、 CMOS出力プルダウン駆動器
    トランジスタがNMOSトランジスタから成り、更に、
    バイポーラ出力プルダウントランジスタへのベース駆動
    電流を制限するために、NMOSトランジスタのドレイ
    ンノードを高ポテンシャルパワーレールに接続する比較
    的高抵抗の抵抗器から成るところの回路。
  18. 【請求項18】 請求項11記載のBICMOS出力バ
    ッファ回路であって、フィードフォーワード回路キャパ
    シタンスがCMOS出力プルダウン駆動器トランジスタ
    から分離した回路要素から成るところの回路。
  19. 【請求項19】 請求項18記載のBICMOS出力バ
    ッファ回路であって、 バイポーラ出力プルダウントラ
    ンジスタへのベース駆動電流を限定するために、CMO
    S出力プルダウン駆動器トランジスタの一次電流経路が
    比較的高抵抗の抵抗器を介して高ポテンシャルパワーレ
    ールに接続されているところの回路。
JP4350169A 1991-12-06 1992-12-04 Bicmos出力バッファノイズ低減回路 Pending JPH05327470A (ja)

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US803466 1985-12-02
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