JPH05327024A - 光送信器 - Google Patents

光送信器

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Publication number
JPH05327024A
JPH05327024A JP15449192A JP15449192A JPH05327024A JP H05327024 A JPH05327024 A JP H05327024A JP 15449192 A JP15449192 A JP 15449192A JP 15449192 A JP15449192 A JP 15449192A JP H05327024 A JPH05327024 A JP H05327024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
emitting element
light
light emitting
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP15449192A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Hatano
貞雄 波多野
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP15449192A priority Critical patent/JPH05327024A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光通信用発光素子自体の異常を正確且つ迅速
に検知でき、異常の発生した光通信用発光素子の動作を
自動的に停止させる。 【構成】 発光素子駆動回路1と同駆動回路1からの出
力レベルに応答して強度変調する光通信用発光素子2と
この光通信用発光素子2の光出力の一部を分離する分離
器3とこの分離器3により分離された光を受ける受光素
子4と、この受光素子4の出力平均レベルが正常である
か否かを判断する光レベル判定器5と、この光レベル判
定器5の信号を受けて前記光通信用発光素子2の発光を
停止させる光出力停止回路6を備えた。 【効果】 光通信用発光素子の光信号出力が完全に停止
されるため予備回線への切替えがスムースに行なわれ、
異常時の調査が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の光送信器は光通信に用い
られるものである。
【0002】
【従来の技術】光送信器から発生する光を伝送して光受
信器との間で光通信を行なう光通信システムは従来から
ある。光通信システムでは光送信器に異常が発生して光
出力レベルが低下すると光受信器に入力される光レベル
が低下し、光受信器より出力される電気信号にエラーが
発生する。この時、光通信システムでは通信のリトライ
又は予備回線への切替えが行なわれる様にプログラムさ
れているが、入力光レベルの状態により光受信器の電気
出力が不安定となって予備回線への切替えがスムースに
行なわれない可能性がある。このため光通信システムに
おける光送信器の異常は確実に検知する必要がある。
【0003】前記のような異常を検知できる光送信器と
して従来は実開平2−57641、実開昭62−160
568、特開昭58−19997に開示されているもの
があった。
【0004】これらのうち実開平2−57641の光送
信器は図3に示す構成であり、光通信用発光素子Aの光
出力の一部を分離器Bによって分離して異常検出用素子
Cへ導き、異常検出用受光素子Cの出力状態と発光論理
部Dの出力状態とを発光素子異常検出部Eで比較し、両
者が不整合のときに発光素子異常検出部Eから発光素子
異常検出出力を発生させて、光通信用発光素子Aの異常
を知らせるようにしたものである。
【0005】実開昭62−160568の光送信器は図
示されていないが、光送信器を構成するレーザーダイオ
ードに過大電流が流れるとその電流を検出し、直ちに電
流をカットしてレーザーダイオードの保護を図ると共に
警報を発して操作者に異常が生じたことを報知できるよ
うにしたものである。
【0006】特開昭58−19997の光送信器は図示
されていないが、光送信器を構成する光通信用発光素子
に流れる電流を積算し、その電流が所定値に達した時に
発光素子を消灯し、これにより光伝送における致命的な
障害を回避できるようにしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図3の光送信器は光通
信用発光素子Aの異常を知らせることはできるが、異常
の発生した光通信用発光素子Aの動作を自動的に停止さ
せるものではないので、手動で動作を停止させるまで異
常状態で動作が継続するという問題があった。
【0008】実開昭62−160568、特開昭58−
19997の光送信器は夫々、レーザーダイオード、発
光素子に流れる電流(伝送路全般に流れる電流)を検出
するものであるため光送信器全般の異常は検出できる
が、その異常が光通信用発光素子自体に起因するものな
のか、それ以外の箇所の異常に起因するものかを識別し
て光通信用発光素子A自体の異常だけを正確に検出する
のは難しい。このためどうしても検出精度及び検出速度
がが劣るという問題があった。
【0009】本発明の目的は前記のような問題を解決
し、光通信用発光素子自体の異常を正確且つ迅速に検知
でき、しかも異常の発生した光通信用発光素子の動作を
自動的に停止させることができる光送信器を実現するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の光送信器は図1
に示す様に発光素子駆動回路1と、同駆動回路1からの
出力レベルに応答して強度変調する光通信用発光素子2
と、この光通信用発光素子2の光出力の一部を分離する
分離器3と、この分離器3により分離された光を受ける
受光素子4と、この受光素子4の出力平均レベルが正常
であるか否かを判断する光レベル判定器5と、この光レ
ベル判定器5の信号を受けて前記光通信用発光素子2の
発光を停止させる光出力停止回路6を備えたものであ
る。
【0011】
【作用】本発明の光送信器では分離器3により光信号の
一部が取出され、その光出力レベルが正常であるか否か
が光レベル判定器5により判断され、光出力レベルが異
常であると判断されると光出力停止回路6が作動して発
光素子駆動回路1の機能が停止され、光通信用発光素子
2からの光出力が自動的に停止する。
【0012】
【実施例1】本発明の光送信器を図1の実施例に基づい
て詳細に説明する。この光送信器は発光素子駆動回路1
と、同駆動回路1からの出力レベルに応答して強度変調
する光通信用発光素子2と、この光通信用発光素子2の
光出力の一部を分離する分離器3と、この分離器3によ
り分離された光を受ける受光素子4と、この受光素子4
の出力平均レベルが正常であるか否かを判断する光レベ
ル判定器5と、この光レベル判定器5の信号を受けて前
記光通信用発光素子2の発光を停止させる光出力停止回
路6を備えている。これは図2の発光素子駆動回路1と
光通信用発光素子2と同光通信用発光素子2から発光さ
れる光を伝送する光ファイバ8とから構成される基本光
送信器に、図1の様に分離器3と受光素子4と光レベル
判定器5と光出力停止回路6とを追加したものである。
【0013】図1の光送信器では光通信用発光素子2の
光出力の一部が分離器3により分離されて受光素子4へ
入力され、受光素子4の電気出力は光レベル判定器5に
より平均化され、平均化された受光素子の電気出力は光
レベル判定器5に予め設定されている上限値及び下限値
と比較されて上限値と下限値のいずれかの範囲外であれ
ば光レベル判定器5から信号が発生され、それが光出力
停止回路8に送られ、この信号を受けた光出力停止回路
8は発光素子駆動回路1内にある駆動回路の機能を停止
させて光通信用発光素子2からの光信号の出力を完全に
停止させる。
【0014】図1では光レベル判定器5の出力を用いて
光信号停止時に外部へ警報を発することも可能である。
また、図1の分離器3を方向性結合器で構成することも
できる。
【0015】
【発明の効果】本発明の光送信器では光送信器に不具合
が発生して光出力レベルが低下すると光通信用発光素子
2の光信号出力が完全に停止されるため、図示されてい
ない予備回線への切替えがスムースに行なわれ、また異
常時の調査が従来の光通信システムに比較して容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光通信器の一実施例を示す説明図。
【図2】本発明の光通信器の基礎となる基本光送信器の
説明図。
【図3】従来の光通信器の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 発光素子駆動回路 2 光通信用発光素子 3 分離器 4 受光素子 5 光レベル判定器 6 光出力停止回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/06

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子駆動回路1と、同駆動回路1か
    らの出力レベルに応答して強度変調する光通信用発光素
    子2と、この光通信用発光素子2の光出力の一部を分離
    する分離器3と、この分離器3により分離された光を受
    ける受光素子4と、この受光素子4の出力平均レベルが
    正常であるか否かを判断する光レベル判定器5と、この
    光レベル判定器5の信号を受けて前記光通信用発光素子
    2の発光を停止させる光出力停止回路6を備えたことを
    特徴とする光送信器。
JP15449192A 1992-05-21 1992-05-21 光送信器 Pending JPH05327024A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15449192A JPH05327024A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 光送信器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15449192A JPH05327024A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 光送信器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05327024A true JPH05327024A (ja) 1993-12-10

Family

ID=15585411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15449192A Pending JPH05327024A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 光送信器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05327024A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006049377A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Sanyo Electric Co Ltd Led制御回路
JP2007037258A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Toshiba Corp 鉄道車両用伝送システム

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JP4568052B2 (ja) * 2004-07-30 2010-10-27 三洋電機株式会社 Led制御回路
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