JPH05326140A - 直流電気アーク炉 - Google Patents

直流電気アーク炉

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JPH05326140A
JPH05326140A JP4295118A JP29511892A JPH05326140A JP H05326140 A JPH05326140 A JP H05326140A JP 4295118 A JP4295118 A JP 4295118A JP 29511892 A JP29511892 A JP 29511892A JP H05326140 A JPH05326140 A JP H05326140A
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    • C21C5/5229Manufacture of steel in electric furnaces in a direct current [DC] electric arc furnace
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
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    • F27D11/08Heating by electric discharge, e.g. arc discharge
    • F27D11/10Disposition of electrodes
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、冷却が容易で、低摩耗運転が
可能な直流電気アーク炉を提供することである。 【構成】カソードとして開閉される少なくとも一つの中
心電気アーク電極と、母線配置で接続されたアノードと
して開閉される下部電極とを備え、その内部の下部ライ
ニングの少なくとも過半量が非導電性のラミングマスか
らなり、その内部に非導電性のシート状の金属インサー
ト、ピンまたはロッドの形態の導電性金属部品が導入さ
れ、その上方前面が熔融液と導電的に接触する直流電気
アーク炉において、複数の電極セグメント(1)が、それ
ら自身と直接面接触するように底板の形状に作成された
電気供給ライン上に垂直な位置に配され、前記電極セグ
メント全体が電極リングを形成し、前記各電極セグメン
ト(1)上には、小断面積を有する複数のセグメントコン
ダクタ(12)が、前記ラミングマス(2)を介して上方向に
延び、前記セグメントコンダクタ(12)が、放射状配置に
固定された導電性金属部分からなることを特徴とする直
流電気アーク炉。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特許請求の範囲の請求
項1に記載した種の直流電気アーク炉に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許出願公開34 13 745によれ
ば、ボトムライニングを多層構造形態とした直流電気ア
ーク炉が知られている。上記ドイツ特許公開には、熔融
液と接触する前面のボトムライニングがラミングマスか
らなり、その中にロッドまたはシート形態の導電性金属
部品を包含させ、炉容器の上底部を構成することが開示
されている。こうした層はシート−金属中間層またはシ
ート−金属ライニングを具備したブリックで構成し、導
電性ブリック層に連ねてもよい。次いで連なる層は、マ
グネサイト−グラファイト層で構成することもできる導
電性ブリックからなる層である。この層を容器底部に向
けて接合すると、導電性ブリックと絶縁性ブリックと交
互に配された層となる。これに連なる最終層は、接続接
点を接合させた導電性ブリック層である。このような直
流電気アーク炉の一実施態様においては、底部接触部分
が、予備成形円筒状のシート−金属成型物を有し、その
底部には、それに熔接された垂直配置の導電性シート、
ロッドまたはピンを具備する。
【0003】このような炉において生じ、解決されねば
ならない非常によく知られた問題点は、要求される断
熱、熱除去、および断熱層と導電領域との組み合わせお
よび所定配置による電気アークを発生させるために不可
欠な導電性間の矛盾である。こうした問題点を解消する
ためには、直流電気アーク炉の建造において多大の努力
を必要とする。何故ならば、所望の目的を達成するに
は、各層における種々の材料は、一定の様式で配置され
る必要があるからである。上述したアノード構造の場合
には、新たな層は、最上部の層または比較的短い操業期
間後の金属コンダクタを点在させた層がかなり摩耗した
後、塗布する必要があり、それぞれ有効寿命が短い。
【0004】EP 0 058 817によれば、電気アークまたは
抵抗熔融炉に対する接触電極配置は、電極棒を炉のライ
ニングの外側に配置された基板上に導電的に固定するこ
とが知られている。前記電極はライニングを介して延
び、熔融液に直接接触している。こうした配置において
は、高熱放散のために、その監視装置を含む大きな冷却
配置を電極ロッドを介して設ける必要があり、その電流
が比較的狭い領域に集中するという欠点がある。高導電
性およびそれにともなう良好な熱伝導性は、それに不可
欠とされる熱除去という観点からかなり問題がある。さ
らに、電極ヘッドは、上方電極の真下の位置にあり、電
気アークおよび熔融浴の撹拌運動により著しい摩耗作用
を受けやすい。
【0005】電極を炉底の中央に配すると、上述した好
ましくない冷却条件に加えてさらに多くの欠点も生ず
る。すなわち、炉床が漏出した場合の危険性が大きく、
また熔融原料に含まれる鉛が、その比重が大きく、かつ
高温下で粘度が低いために、ライニングの空隙を介し
て、あるいはライニングと電極との間の空隙を介して、
浸透し、炉の絶縁領域に損傷を生じやすい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冷却
がごくわずかで済み、かつその他の操作条件を改良した
低摩耗運転が可能なように、直流電気アーク炉に底部電
極を形成することであり、本発明は、種々の態様の直流
電気アーク炉に容易に適用可能であり、すなわち、組立
作業が簡単で、より経済的に直流電気アーク炉を建造す
ることを可能ならしめるものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記本発明の課題は、本
発明に従い、請求項1の特徴部分に記載したような特性
により達成される。好ましい実施態様およびさらなる展
開は、従属請求項の特徴部分に記載した通りである。
【0008】底板を導電体とし、その上に、多数の電極
セグメントを直接面接触させておき、この電極セグメン
トを好ましくはリング状に配置し、その上に、非導電性
ラミングマス中に延びるコンダクタに固定するので、ア
ノードとして開閉し、予備成形された素子からなる電極
のその部分は、炉床建設中に極めて容易に組み立てるこ
とができる。ラミングマスは、公知のごとく、ほぼ全体
に内張りされ、異なるコンダクタ間の空隙は、建造中に
なんら所定の層で内張りする必要がない。熔融液中に存
在する鉛により絶縁領域が危険にさらされることもな
い。何故ならば、絶縁材が、側面の容器壁に局在されて
いるからである。
【0009】異なる電極セグメントは、均一形状であっ
てもよく、その他の導電部品、例えば、側部母線や下部
容器の内部容器壁に係止する銅リングとともに製造さ
れ、電流が均一に分布した均一領域を形成する。磁界の
形成は、電極セグメントの種々の形状およびそれらの特
定の配置により、電気アークを偏心させたり、あるい
は、実際の偏心を補償するために調節することができ
る。
【0010】セグメントコンダクタは、シート、ロッ
ド、パイプまたは半円筒形パイプの形状であってもよ
く、パイプまたは半円筒形パイプの形状である場合に
は、安定性が非常によく、異なるセグメントコンダクタ
を予め決定された間隔に保持するためにスペーサを使用
する必要がない。
【0011】セグメントコンダクタの種々の形状に加え
て、熔融液と直接接触するセグメント素子の断面の局部
形状を変えることにより、コントロールを行うこともで
きる。外側のセグメント素子がより大きく長く伸長して
いるので、異なるセグメントコンダクタの間隔を半径方
向に変化させたり、半径方向に一定の距離を保ちなが
ら、異なるセグメント素子を配置させたり、熔融液と接
触する断面の断面積を大きくしたりなど、多くの変形が
可能である。パイプ状または半円筒形パイプ状セグメン
トコンダクタの場合、それらの径は、半径外方向に向か
って大きくなってもよい。
【0012】個々の電極セグメントは、閉じた円環形状
または各電極セグメント間に空隙を有するように配置さ
れた底板に固定してもよく、また、磁界を特に調節する
ために非対称に配置してもよい。
【0013】異なる個々の電極セグメント上のセグメン
トコンダクタは、並列に配置してもよく、また環状リン
グのセグメント形態であってもよい。電極セグメントの
底面の形状は、好ましくは、台形または環状リングセグ
メント形状であるのがよい。しかしながら、環状リング
セグメントの場合には、セグメントコンダクタは、組み
立ての際、定点領域に固定する必要はなく、炉心に向か
って伸長させる。何故ならば、炉心では、電気アークお
よび熔融液の撹拌運動により摩耗が増大するためであ
る。電極リングを形成する台形電極セグメントはいずれ
にしてもフリーな領域を有する。
【0014】特に、偏心ファーネスタップ領域のプール
温度をその方向における電気アークの特定の偏心により
調節するためにはこうした変形例を使用するのが好まし
い。セグメントコンダクタを介しての下部領域のラミン
グマスへの熱伝達および熔融液からの容器底部への少な
い熱伝達、さらには、素子への低電流負荷により、場合
によっては、さらなる冷却は必要としない。冷却装置が
必要な場合であっても、冷却装置は、従来のものに比べ
て寸法が小さくてよく、空冷システムの形態で炉のシェ
ルセンタの下方に設ければよく、好ましく、かつ非常に
有効である。本発明の電気アーク炉は、下方容器と上方
容器とからなり、加えて、下方部分を既に組み立てられ
た第2の下方容器で置き換えることにより、組み立てが
簡略化され、したがって、炉の空き時間を少なくするこ
とができる。
【0015】以下、本発明をその実施例に基づきながら
さらに詳しく説明する。
【0016】
【実施例】図1は、直流電気アーク炉の側面視における
断面図である。
【0017】図2は、直流電気アーク炉の上面視におけ
る断面図である。
【0018】図3は、台形電極セグメントを示す。
【0019】図4は、別の形状のセグメントコンダクタ
を備えた電極セグメントである。
【0020】図5は、取り付けた電極セグメントの側面
図である。
【0021】図1に示した本発明の一実施例において、
電極セグメント1は、カップ状または平面状の底板3に
固定されていることがわかるであろう。セグメントコン
ダクタ12は、並列配置の電極セグメント1に熔接され
ている。直流電気アーク炉の炉床ライニングは、上部前
面20がちょうどプール17に接触する程度にセグメン
トコンダクタ12間の空隙を内張した非導電性のラミン
グマス2からなる。セグメントのない底部中心18およ
びさらなる放射状の外部領域21もラミングマス2から
なる。直流電気アーク炉は、下方容器と上方容器とから
なり、それぞれの容器壁19が図示されている。
【0022】電極セグメント1は、セグメントコンダク
タ12が可動性の上方電極の形態に作成されたカソード
8のセグメントを有しない底部中心領域18に存在しな
いように配列されている。
【0023】図2を参照すると、底板3は、下方容器の
容器壁19に係止する銅リング4に直接電気的に接触
し、非導電性ラミングマス2により内側に同様に包囲さ
れ、銅リングは、代わって側部に設けられた母線6に接
続されている。すなわち、電流がこうした素子を介して
セグメントコンダクタ12に流れ、電気アークを生じさ
せるためである。それゆえに、炉の真下に導電性部品が
なく、特に、底部破壊の場合に危険にさらされることが
ないので、さらに効果がある。また、炉心の空間は、冷
却用の空気供給口5として使用することができる。
【0024】図2に示した直流電気アーク炉の上面視に
おいて、炉心のまわりに12個の電極セグメント1がリ
ング状に配置されている。図2には、上方電極は、図示
されていないが、かかる炉の熔融浴17の上方中心に設
定されている。電気アークが直接作用する領域は、特
に、炉床の摩耗にさらされるが、こうした形状でセグメ
ントコンダクタ12から離して保つのが好ましく、その
ように電極セグメント1を形成するのが好ましい。図に
おいては、並列配置のセグメントコンダクタ12は、3
個の電極セグメント1上にのみ図示されているが、それ
ぞれのセグメントコンダクタ12は、その他の9個の電
極セグメント1上にも存在する。
【0025】図3に従う電極セグメントの場合には、セ
グメントコンダクタ12は、並列配置の各列におけるフ
ットプレート上に垂直に熔接されている。特に、長いセ
グメントコンダクタ12を相互に所定の間隔に固定する
するために、ラミングマス2を内張する際にそれぞれの
セグメントコンダクタが変位しないように、隣接するセ
グメントコンダクタ間に、スペーサ14を固定する。こ
うしたスペーサ14は、スチール製であってもよく、こ
れらがプール17に突出し、さらなるコンダクタを形成
するように、セグメントコンダクタ12に固定すること
もできる。
【0026】図4に図示した電極セグメント1上に、2
つの形状のセグメントコンダクタ15および16を示
す。セグメントコンダクタ16は、U字状(半円筒形パ
イプ)であり、フットプレート11上の一前面に固定さ
れている。電極セグメント1に固定されているセグメン
トコンダクタ15はパイプ状である。
【0027】セグメントコンダクタ16および15の場
合、固定化はほとんど必要ない。何故ならば、こうした
形状は十分な安定性を生じるからである。セグメントコ
ンダクタ12と較べて、こうしたセグメントコンダクタ
15および16は、さらに有効である。何故ならば、プ
ールと接触する断面積が、種々の半径に応じて非常に簡
単に変更可能であるからである。
【0028】セグメントコンダクタ12,16および1
5の好ましい熱伝達挙動を守るために、壁面の厚さは、
5mm以下とする。
【0029】図5は、フットプレート11上に垂直に熔
接されたセグメントコンダクタ12を備えた電極セグメ
ント1の側面図である。このフットプレートは、固定手
段13により、さらに下方炉床底部に固定される。こう
した接続においては、こうした固定手段が炉床底部に対
して電気的に絶縁されていると特に好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、直流電気アーク炉の側面視における断
面図である。
【図2】図2は、直流電気アーク炉の上面視における断
面図である。
【図3】図3は、台形電極セグメントを示す図である。
【図4】図4は、別の形状のセグメントコンダクタを備
えた電極セグメントを示す図である。
【図5】図5は、取り付けた電極セグメントの側面図で
ある。
【符号の説明】
1 電極セグメント 2 ラミング素材 3 底板 4 銅リング 6 母線配置 11 フットプレート 12 セグメントコンダクタ 14 スペーサ 15 セグメントコンダクタ 16 セグメントコンダクタ 17 熔融液 18 底部中心 19 下方容器外壁 20 前面 21 放射状外部領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダーン・メレディス アメリカ合衆国フロリダ州33511,ブラン ドン,ローリー・レーン 1413

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カソードとして開閉される少なくとも一
    つの中心電気アーク電極と、母線配置で接続されたアノ
    ードとして開閉される下部電極とを備え、その内部の下
    部ライニングの少なくとも過半量が非導電性のラミング
    マスからなり、その内部に非導電性のシート状の金属イ
    ンサート、ピンまたはロッドの形態の導電性金属部品が
    導入され、その上方前面が熔融液と導電的に接触する直
    流電気アーク炉において、 複数の電極セグメント(1)が、それら自身と直接面接触
    するような底板の形状に作成された電気供給ライン上に
    垂直な位置に配され、前記電極セグメント全体が電極リ
    ングを形成し、前記各電極セグメント(1)上には、小断
    面積を有する複数のセグメントコンダクタ(12)が、前記
    ラミングマス(2)を介して上方向に延び、前記セグメン
    トコンダクタ(12)が、放射状配置に固定された導電性金
    属部分からなり、前記セグメントコンダクタ(12)の底部
    前方領域が、それぞれ、各電極セグメントに接続され、
    その上部のフリーな前面(20)が、前記炉容器内で熔融液
    (17)と接触し、前記一体ラミングマス(2)が、少なくと
    も前記底板(3)の上方の電極セグメント(1)領域を前記セ
    グメントコンダクタ(12)の前記前面(20)まで完全に内張
    し、電流が、前記母線配置(6)から前記下方容器外壁(1
    9)で銅リング(4)に流れ、そこから前記底板(3)を介して
    前記電極セグメント(1)に流れることを特徴とする直流
    電気アーク炉。
  2. 【請求項2】 前記セグメントフリーの底部中心(18)
    と、電極セグメント(1)と前記容器壁(19)との間の放射
    状の外部領域(21)とが、同様にラミングマス(2)からな
    ることを特徴とする請求項1記載の直流電気アーク炉。
  3. 【請求項3】 前記放射状の外部領域(21)のライニング
    が非導電性のブリックライニングからなることを特徴と
    する請求項1記載の直流電気アーク炉。
  4. 【請求項4】 前記熔融液(17)に導電的に接触している
    前記セグメントコンダクタ(12)の前面(20)の断面積が一
    定であり、均一に分布していることを特徴とする請求項
    1記載の直流電気アーク炉。
  5. 【請求項5】 前記熔融液(17)に導電的に接触している
    前記セグメントコンダクタ(12)の前面(20)の断面積が半
    径外方向に大きくなることを特徴とする請求項1記載の
    直流電気アーク炉。
  6. 【請求項6】 前記セグメントコンダクタ(12)間の間隔
    が半径外方向に向かって大きくなることを特徴とする請
    求項1記載の直流電気アーク炉。
  7. 【請求項7】 半径方向における前記セグメントコンダ
    クタ(12)間の間隔が一定であることを特徴とする請求項
    1記載の直流電気アーク炉。
  8. 【請求項8】 前記セグメントコンダクタ(12)がシート
    からなることを特徴とする請求項1記載の直流電気アー
    ク炉。
  9. 【請求項9】 前記セグメントコンダクタ(12)が金属ロ
    ッドからなることを特徴とする請求項1記載の直流電気
    アーク炉。
  10. 【請求項10】 前記セグメントコンダクタ(15)がパイ
    プ状であることを特徴とする請求項1記載の直流電気ア
    ーク炉。
  11. 【請求項11】 前記セグメントコンダクタ(16)が半円
    筒形パイプ状であることを特徴とする請求項10記載の
    直流電気アーク炉。
  12. 【請求項12】 前記パイプ状または半円筒形パイプ状
    のセグメントコンダクタ(15, 16)が電極セグメント(1)
    のフットプレート(11)上の環状または半環状の前面の一
    つに固定されていることを特徴とする請求項11記載の
    直流電気アーク炉。
  13. 【請求項13】 スペーサ(14)がスペーサ(14)間のセグ
    メントコンダクタ(12)に固定されていることを特徴とす
    る請求項11記載の直流電気アーク炉。
  14. 【請求項14】 前記パイプ状もしくは半円筒形パイプ
    状のセグメントコンダクタ(15, 16)の数および径が半径
    内方向に小さくなることを特徴とする請求項11記載の
    直流電気アーク炉。
  15. 【請求項15】 異なるシート厚さをセグメントコンダ
    クタ(12, 15, 16)に付与することを特徴とする請求項1
    記載の直流電気アーク炉。
  16. 【請求項16】 前記シート厚さが最大で5mmであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の直流電気アーク炉。
  17. 【請求項17】 前記電極セグメント(1)が台形状であ
    ることを特徴とする請求項1記載の直流電気アーク炉。
  18. 【請求項18】 前記電極セグメント(1)が環状セグメ
    ント形状の底面を有することを特徴とする請求項1記載
    の直流電気アーク炉。
  19. 【請求項19】 前記セグメントコンダクタ(12, 15, 1
    6)が前記異なる電極セグメント(1)上に均一に分布して
    いることを特徴とする請求項1記載の直流電気アーク
    炉。
  20. 【請求項20】 前記セグメントコンダクタ(12, 15, 1
    6)が前記異なる電極セグメント(1)上に不均一に分布し
    ていることを特徴とする請求項1記載の直流電気アーク
    炉。
  21. 【請求項21】 偏心ファーネスタップ領域のプール(1
    7)に接触しているセグメントコンダクタ(12, 15, 16)の
    前面(20)の数および/または断面積が前記電極セグメン
    ト(1)のその他の領域と異なることを特徴とする請求項
    1記載の直流電気アーク炉。
  22. 【請求項22】 冷却用空気供給口(5)が前記中心底部
    炉領域に存在することを特徴とする請求項1記載の直流
    電気アーク炉。
  23. 【請求項23】 前記直流電気アーク炉が、そのアノー
    ドを構成する個々の成分の全てを投入された下方容器
    と、前記下方容器上に設けられた上方容器とから構成さ
    れることを特徴とする請求項1記載の直流電気アーク
    炉。
  24. 【請求項24】 前記セグメントコンダクタ(12, 15, 1
    6)が熔融液素材の金属からなることを特徴とする請求項
    1記載の直流電気アーク炉。
  25. 【請求項25】 前記アノード部分の前記上方シェル部
    分に対する絶縁性が前記シェル壁に局在していることを
    特徴とする請求項1記載の直流電気アーク炉。
JP4295118A 1991-11-04 1992-11-04 直流電気アーク炉 Expired - Fee Related JP2655588B2 (ja)

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US787059 1991-11-04
US07/787,059 US5255284A (en) 1991-11-04 1991-11-04 Anode for an electic arc furnace utilizing electrode segments

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