JPH0532181U - セキユリテイシステム - Google Patents

セキユリテイシステム

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JPH0532181U
JPH0532181U JP9000591U JP9000591U JPH0532181U JP H0532181 U JPH0532181 U JP H0532181U JP 9000591 U JP9000591 U JP 9000591U JP 9000591 U JP9000591 U JP 9000591U JP H0532181 U JPH0532181 U JP H0532181U
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microcomputer
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Inventor
弘之 手塚
Original Assignee
株式会社ケンウツド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】内蔵リレーの無駄をなくし、少ないリレーでユ
ーザの多様な使用目的に対応させる。 【構成】リモコンの信号はマイクロコンピュータ3の入
力ポートP0に入力される。センサ類からの信号は入力
ポートP3に入力される。警報器類を作動させる信号は
出力ポートP18に出力される。入力ポートP1および
P2には、HまたはLの切換えスイッチSW1により選
択された信号が入力される。出力ポートP10およびP
11は、汎用の出力端子を持つリレーS1、および汎用
の出力端子を持つリレーS2を駆動する。出力ポートP
12〜P17は夫々トランジスタ2段の増幅回路Bを介
してトランジスタ出力を出力する。マイクロコンピュー
タ3の中に内蔵されたROMには、4つのプログラムが
記憶されており入力ポートP1およびP2の入力により
選択される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は車両の盗難を防止するセキュリティシステムに係わり、特に、その 機能や車種に対する汎用性を増大させる手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両の盗難を防止するセキュリティシステムはリモートコントローラか らの操作により盗難防止の警戒状態と警戒解除状態の設定を行う他に車の外から ドアロック等を行えるように便利な機能が付加されている。
【0003】 このような従来のセキュリティシステムの例を図5に示す。図に示すようにリ モートコントローラからのIDコードや動作のための信号は受信回路1で受信さ れ復調回路2で復調されてマイクロコンピュータ3に入力される。
【0004】 マイクロコンピュータ3にはさらに人間の進入を感知する赤外線センサや車の 動きを検出する衝撃センサ等セキュリティシステムに設けられるセンサ類からの 信号が入力される。また、マイクロコンピュータ3からサイレン等セキュリティ システムに設けられる警報器類を作動させる信号が出力される。
【0005】 マイクロコンピュータ3はさらに車のパーキングライトやホーンを盗難時の警 報として動作させる信号を出力し、また、車の外からリモコンで動作できるよう にドアロック、ドアアンロック信号を出力し、また、車に乗ったとき一定期間ド ームライトを点灯させるための信号を出力する。
【0006】 ドアロック出力、ドアアンロック出力およびパーキングライト出力は夫々リレ ーS1乃至S4の接点出力であり、これらのリレーはトランジスタ2段の増幅回 路Aを介して駆動される。ホーン出力、ドームライト(室内灯)出力および予備 (EXT)出力はトランジスタ出力であり、トランジスタ2段の増幅回路Bに出 力される。
【0007】
【考案が解決しようとする問題点】
セキュリティシステムはトランジスタで駆動するのが困難な車両の電装品、例 えば、ドアロック/アンロックアクチュエータ、パーキングライト等を駆動する 場合通常リレーを用いている。
【0008】 また、近年、セキュリティシステムの車両への取付け性を向上させるために、 それらのリレーをシステムに内蔵させている。しかしながら、図5に示したよう に、従来のセキュリティシステムでは各リレーは各電装品を専用に動作させるよ うに設けられているため、各車種に対応して多数の電装品を駆動できるようにす るためには多くのリレーを内蔵しなければならず、システムが大型化し、また、 コスト高となるという問題があった。そして、使用目的によっては、必要とされ ない機能のリレーも内蔵することになり、リレーの数に対応した商品価値が生じ なかった。
【0009】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ は、リレーやトランジスタの動作パターンを変更することにより、出力回路をむ だなく使用するセキュリティシステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この考案のセキュリティシステムは、車両に取付けられセンサやリモートコン トローラからの入力でリレーやトランジスタを介してホーン、パーキングライト 、ドアロックアクチュエータ等を動作させるセキュリティシステムにおいて、入 力ポートに入力する信号をスイッチで切り換えることによりセンサやリモートコ ントローラからの入力に応じるリレーやトランジスタの動作パターンを変更する ことを可能にしたものである。
【0011】
【作用】 この考案のセキュリティシステムによれば、スイッチで切り換えられる入力ポ ートの入力信号パターンの数に応じた出力回路の動作パターンが準備されており 、車種や必要とする機能に対応する自由度が増大し、リレーやトランジスタが無 駄なく使用される。
【0012】
【実施例】
この考案の実施例であるセキュリティシステムを図面に基づいて説明する。図 1はこの考案の実施例であるセキュリティシステムを示すブロック図である。図 に示すようにリモートコントローラからのIDコードや動作のための信号は受信 回路1で受信され復調回路2で復調されてマイクロコンピュータ3の入力ポート P0に入力される。
【0013】 マイクロコンピュータ3にはさらに人間の進入を感知する赤外線センサや車の 動きを検出する衝撃センサ等セキュリティシステムに設けられるセンサ類からの 信号が入力ポートP3から入力される。また、マイクロコンピュータ3からサイ レン等セキュリティシステムに設けられる警報器類を作動させる信号が出力ポー トP18から出力される。
【0014】 マイクロコンピュータ3の入力ポートP1およびP2には、HまたはLの切換 えスイッチSW1により選択された信号が入力される。
【0015】 マイクロコンピュータ3の出力ポートP10およびP11は、汎用の出力端子 (出1,接1および接2)を持つリレーS1、および汎用の出力端子(出2,接 3および接4)を持つリレーS2を夫々トランジスタ2段の増幅回路Aを介して 駆動する。
【0016】 マイクロコンピュータ3の出力ポートP12〜P17は夫々トランジスタ2段 の増幅回路Bを介してトランジスタ出力(出3〜出8)を出力する。
【0017】 図2に示す表1は出1〜出8の出力がどのような動作を行うかを示している。 マイクロコンピュータ3の中に内蔵されたROMには、夫々異なる出力機能を有 する4つのプログラムが記憶されており、それらのプログラムは入力ポートP1 およびP2の入力により選択される。
【0018】 表1に示すように、出力パターン1〜4に対応して出1〜出8の出力がパーキ ングライト、ドアロック、ドアアンロック、ホーン、ドームライト、予備(EX T1,EXT2)等の動作に用いられ、車種に応じてトランジスタ出力やリレー 出力が夫々の電装品に割当てられる。
【0019】 出力パターン2すなわちP1およびP2に夫々Hの信号が入力された場合につ いて説明すると、マイクロコンピュータ3の出力ポートP10にはドアロック信 号が出力され、出力ポートP11にはドアアンロック信号が出力される。
【0020】 また、出力ポートP12およびP13にはパーキングライト出力が割当てられ 、出力ポートP14,P15,P16およびP17に夫々ホーン出力、ドームラ イト出力、EXT1およびEXT2出力が割当てられている。すなわち、この出 力パターンの対応する車種では、ドアロックアクチュエータはリレー出力が必要 であるがその他の電装品はトランジスタ出力でコントロールできるものである。
【0021】 この場合のマイクロコンピュータ出力のタイムチャートを図3に示す。なお、 マイクロコンピュータ出力はアクティブLとしてある。図に示すように、リモコ ンによりアーミング(盗難防止の警戒状態設定)が行われ、そのときドアがロッ クされ、パーキングライトが一瞬の間点灯する。
【0022】 センサーが反応した場合はパーキングライトが点滅し、ホーンが繰返して鳴ら される。また、ドームライトが継続して点灯される。また、ディスアーミング( 盗難防止の警戒状態解除)はリモコンにより行われ、その場合にドアがアンロッ クされパーキングライトが2回点灯し、ドームライトが一定期間点灯する。また 、リモコンによりEXT1およひEXT2の出力を動作させることができる。 図4にこの場合のリレーS1およびS2と車内配線との接続状態を示す。車両の ロックスイッチ(SW)とアンロックスイッチ(SW)とアクチュエータとの間 の配線が切断され、出1、出2および接2、接4が図のように接続される。また 、接1および接3は車両の+電源と接続される。このように接続することにより 、ドアロックおよびドアアンロックアクチュエータは車のスイッチまたはリモコ ンのキーのいずれによっても動作させることができる。
【0023】 実施例は以上のように構成されているが考案はこれに限られず、例えば、リレ ー出力およびトランジスタ出力は任意の数とすることができ、出力パターンの数 も任意である。
【0024】
【考案の効果】
この考案のセキュリティシステムによれば、内蔵リレーの無駄がなくなり、少 ないリレーでユーザの多様な使用目的に対応できるのでコストを安くし、また、 セキュリティシステムを小形とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例であるセキュリティシステム
を示すブロック図である。
【図2】同セキュリィティシステムの動作を示す表1の
図である。
【図3】同セキュリィティシステムの動作を示すタイム
チャートである。
【図4】同セキュリィティシステムの車両一部電装送品
との接続状態を示す回路図である。
【図5】従来のセキュリティシステムの例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 受信回路 2 復調回路 3 マイクロコンピュータ SW1 切換えスイッチ S1 リレー S2 リレー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に取付けられセンサやリモートコン
    トローラからの入力でリレーやトランジスタを介してホ
    ーン、パーキングライト、ドアロックアクチュエータ等
    を動作させるセキュリティシステムにおいて、入力ポー
    トに入力する信号をスイッチで切り換えることによりセ
    ンサやリモートコントローラからの入力に応じるリレー
    やトランジスタの動作パターンを変更することを可能に
    したセキュリティシステム。
JP9000591U 1991-10-07 1991-10-07 セキュリティシステム Expired - Fee Related JP2585043Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9000591U JP2585043Y2 (ja) 1991-10-07 1991-10-07 セキュリティシステム

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JPH0532181U true JPH0532181U (ja) 1993-04-27
JP2585043Y2 JP2585043Y2 (ja) 1998-11-11

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62174477A (ja) * 1986-01-28 1987-07-31 株式会社 本田ロツク 車両用電子キ−システム
JPH03125652A (ja) * 1989-10-12 1991-05-29 Alpine Electron Inc セキュリティリモコン装置

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62174477A (ja) * 1986-01-28 1987-07-31 株式会社 本田ロツク 車両用電子キ−システム
JPH03125652A (ja) * 1989-10-12 1991-05-29 Alpine Electron Inc セキュリティリモコン装置

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