JPH0532027A - 用紙検出センサの誤動作防止装置 - Google Patents
用紙検出センサの誤動作防止装置Info
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- JPH0532027A JPH0532027A JP3216060A JP21606091A JPH0532027A JP H0532027 A JPH0532027 A JP H0532027A JP 3216060 A JP3216060 A JP 3216060A JP 21606091 A JP21606091 A JP 21606091A JP H0532027 A JPH0532027 A JP H0532027A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリンタなどに用いられる用紙検出センサに
おいて、外乱光による誤動作を防止すること。 【構成】 用紙検出センサ動作時、パルス信号LEDE
Nにより、発光手段LED11が点滅する。用紙の存在
が検出されると、フォトトランジスタTr12の出力に
パルス信号が発生する。このパルス信号はコンデンサC
11を介して、コンパレータA13に与えられる。ラツ
チ手段L11は、パルス信号LEDENの立ち下がり時
点においてコンパレータA13の出力がハイレベルで、
パルス信号LEDENの立ち上がり時点においてコンパ
レータA13の出力がローレベルのとき、用紙ありの出
力信号を発生する。外乱光入射時は、パルス信号LED
ENの立ち上がり時にコンパレータA13の出力がハイ
レベルになるので、用紙ありの出力が発生しない。
おいて、外乱光による誤動作を防止すること。 【構成】 用紙検出センサ動作時、パルス信号LEDE
Nにより、発光手段LED11が点滅する。用紙の存在
が検出されると、フォトトランジスタTr12の出力に
パルス信号が発生する。このパルス信号はコンデンサC
11を介して、コンパレータA13に与えられる。ラツ
チ手段L11は、パルス信号LEDENの立ち下がり時
点においてコンパレータA13の出力がハイレベルで、
パルス信号LEDENの立ち上がり時点においてコンパ
レータA13の出力がローレベルのとき、用紙ありの出
力信号を発生する。外乱光入射時は、パルス信号LED
ENの立ち上がり時にコンパレータA13の出力がハイ
レベルになるので、用紙ありの出力が発生しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプリンタなどにおける
用紙検出センサの誤動作を防止する装置に関する。
用紙検出センサの誤動作を防止する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は用紙検出センサの従来例を示す図
である。同図において、A1は増幅器、Tr1はトラン
ジスタ、LED1は発光ダイオード、Tr2はフォトト
ランジスタ、A3はコンパレータ、F1はDフリップフ
ロップ、A2はインバータ、R1,R2,R3,R4は
それぞれ抵抗であり、DフリップフロップF1,インバ
ータA2でラッチ手段L1を構成している。上記発光ダ
イオードLED1とフォトトランジスタTr2は用紙の
存在を検出する反射型のセンサを構成し、用紙が存在す
る場合、フォトトランジスタTr2に光が受光され、フ
ォトトランジスタTr2がスイッチング動作する。
である。同図において、A1は増幅器、Tr1はトラン
ジスタ、LED1は発光ダイオード、Tr2はフォトト
ランジスタ、A3はコンパレータ、F1はDフリップフ
ロップ、A2はインバータ、R1,R2,R3,R4は
それぞれ抵抗であり、DフリップフロップF1,インバ
ータA2でラッチ手段L1を構成している。上記発光ダ
イオードLED1とフォトトランジスタTr2は用紙の
存在を検出する反射型のセンサを構成し、用紙が存在す
る場合、フォトトランジスタTr2に光が受光され、フ
ォトトランジスタTr2がスイッチング動作する。
【0003】従来装置の動作を図5に示すタイムチヤー
トを用いて説明する。用紙検出センサが動作状態になる
と、増幅器A1の入力端に図5に示すパルス信号LED
ENが入力される。トランジスタTr1は増幅器A1の
出力信号によりスイッチング動作を行い、発光ダイオー
ドLED1が点滅する。用紙が存在しない場合、フォト
トランジスタTr2は発光ダイオードの光を受光せず、
その出力V1はローレベルであり、ラッチ手段L1の出
力V3はローレベルである。
トを用いて説明する。用紙検出センサが動作状態になる
と、増幅器A1の入力端に図5に示すパルス信号LED
ENが入力される。トランジスタTr1は増幅器A1の
出力信号によりスイッチング動作を行い、発光ダイオー
ドLED1が点滅する。用紙が存在しない場合、フォト
トランジスタTr2は発光ダイオードの光を受光せず、
その出力V1はローレベルであり、ラッチ手段L1の出
力V3はローレベルである。
【0004】用紙が存在する場合には、フォトトランジ
スタTr2は発光ダイオードLED1の光を受光し、そ
の出力V1は図5に示すようにパルス状に変化する。出
力V1はコンパレータA3において所定の電圧V2と比
較され、出力V1が電圧V2より大の時、コンパレータ
A3の出力はハイレべルとなる。ラッチ手段L1を構成
するDフリップフロップF1のクロック入力端子にはイ
ンバータA2により反転されたLEDEN信号が入力さ
れており、用紙が存在し、コンパレータA3の出力がハ
イレベルの時、LEDEN信号の立ち下がり時点で、D
フリップフロップF1の出力はローレベルからハイレべ
ルに変化し、ラッチ手段L1は図5に示すように用紙あ
りの出力V3を発生する。
スタTr2は発光ダイオードLED1の光を受光し、そ
の出力V1は図5に示すようにパルス状に変化する。出
力V1はコンパレータA3において所定の電圧V2と比
較され、出力V1が電圧V2より大の時、コンパレータ
A3の出力はハイレべルとなる。ラッチ手段L1を構成
するDフリップフロップF1のクロック入力端子にはイ
ンバータA2により反転されたLEDEN信号が入力さ
れており、用紙が存在し、コンパレータA3の出力がハ
イレベルの時、LEDEN信号の立ち下がり時点で、D
フリップフロップF1の出力はローレベルからハイレべ
ルに変化し、ラッチ手段L1は図5に示すように用紙あ
りの出力V3を発生する。
【0005】次に、従来装置に外乱光が入射した場合の
動作について、図6を用いて説明する。用紙が存在して
いない状態の時、用紙検出センサに外乱光が入射する
と、フォトトランジスタTr2は導通状態となり、その
出力V1は図6に示すように変化する。コンパレータA
3はフォトトランジスタTr2の出力V1が所定電圧V
2を越えると出力がハイレベルとなる。ラッチ手段L1
を構成するDフリップフロップF1はLEDEN信号が
立ち下がる時、コンパレータA3がハイレベルであると
その出力V3はローレベルからハイレベルとなり、ラッ
チ手段L1の出力V3は図6に示すようにハイレベルと
なる。
動作について、図6を用いて説明する。用紙が存在して
いない状態の時、用紙検出センサに外乱光が入射する
と、フォトトランジスタTr2は導通状態となり、その
出力V1は図6に示すように変化する。コンパレータA
3はフォトトランジスタTr2の出力V1が所定電圧V
2を越えると出力がハイレベルとなる。ラッチ手段L1
を構成するDフリップフロップF1はLEDEN信号が
立ち下がる時、コンパレータA3がハイレベルであると
その出力V3はローレベルからハイレベルとなり、ラッ
チ手段L1の出力V3は図6に示すようにハイレベルと
なる。
【0006】すなわち、用紙が存在していない状態の
時、外乱光が入射すると、ラッチ手段L1が用紙ありと
いう誤った出力信号を発生することとなる。以上のよう
に従来装置においては、蛍光灯などによる外乱光が用紙
検出センサに入射すると、用紙検出センサが用紙ありと
いう誤った判断をし、プリンタなどが誤動作するという
欠点があつた。
時、外乱光が入射すると、ラッチ手段L1が用紙ありと
いう誤った出力信号を発生することとなる。以上のよう
に従来装置においては、蛍光灯などによる外乱光が用紙
検出センサに入射すると、用紙検出センサが用紙ありと
いう誤った判断をし、プリンタなどが誤動作するという
欠点があつた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記従来技
術の欠点を解決するためになされたものであって、外乱
光に対して誤動作のない、用紙検出センサを提供するこ
とを目的とする。
術の欠点を解決するためになされたものであって、外乱
光に対して誤動作のない、用紙検出センサを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明においては,所
定の周期のパルス信号LEDENにより点滅する発光手
段LED11と、用紙が存在するとき,上記発光手段L
ED11の光を受光しパルス信号を発生するスイッチン
グ手段Tr12を設ける。上記スイッチング手段Tr1
2の出力端にコンデンサC11を接続し、上記コンデン
サC11の出力信号を、コンパレータA13にあたえ所
定値V12と比較する。ラツチ手段L11は、上記コン
パレータA13の出力が上記所定の周期のパルス信号L
EDENの立ち上がり時点においてローレベルで、か
つ、上記所定の周期のパルス信号LEDENの立ち下が
り時点においてハイレベルの場合に用紙検出出力を発生
する。
定の周期のパルス信号LEDENにより点滅する発光手
段LED11と、用紙が存在するとき,上記発光手段L
ED11の光を受光しパルス信号を発生するスイッチン
グ手段Tr12を設ける。上記スイッチング手段Tr1
2の出力端にコンデンサC11を接続し、上記コンデン
サC11の出力信号を、コンパレータA13にあたえ所
定値V12と比較する。ラツチ手段L11は、上記コン
パレータA13の出力が上記所定の周期のパルス信号L
EDENの立ち上がり時点においてローレベルで、か
つ、上記所定の周期のパルス信号LEDENの立ち下が
り時点においてハイレベルの場合に用紙検出出力を発生
する。
【0009】
【作用】スイツチング手段Tr12は用紙が存在すると
き、発光手段LED11の光を受光し、パルス信号を出
力する。上記パルス信号を、コンデンサC11による交
流結合回路を介してコンパレータA13にあたえて所定
値V12と比較し、コンパレータA13の出力端に所定
の周期のパルス信号LEDENに対して遅延させたパル
ス信号を得る。上記遅延させたパルス信号のレベルを、
所定の周期のパルス信号LEDENの立ち上がり時点と
立ち下がり時点において判別し、上記パルス信号LED
ENの立ち上がり時点において、上記遅延させた用紙検
出パルス信号がローレベルであり、かつ、上記パルス信
号LEDENの立ち下がり時点で、上記遅延させた用紙
検出パルス信号がハイレベルになつた時のみ用紙ありの
出力を発生する。用紙検出センサに外乱光が入った場合
は、上記パルス信号LEDENの立ち上がり時点におい
て、コンパレータA13の出力信号がハイレベルになる
ので、用紙ありの出力は発生しない。
き、発光手段LED11の光を受光し、パルス信号を出
力する。上記パルス信号を、コンデンサC11による交
流結合回路を介してコンパレータA13にあたえて所定
値V12と比較し、コンパレータA13の出力端に所定
の周期のパルス信号LEDENに対して遅延させたパル
ス信号を得る。上記遅延させたパルス信号のレベルを、
所定の周期のパルス信号LEDENの立ち上がり時点と
立ち下がり時点において判別し、上記パルス信号LED
ENの立ち上がり時点において、上記遅延させた用紙検
出パルス信号がローレベルであり、かつ、上記パルス信
号LEDENの立ち下がり時点で、上記遅延させた用紙
検出パルス信号がハイレベルになつた時のみ用紙ありの
出力を発生する。用紙検出センサに外乱光が入った場合
は、上記パルス信号LEDENの立ち上がり時点におい
て、コンパレータA13の出力信号がハイレベルになる
ので、用紙ありの出力は発生しない。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の1実施例を示す図である。
同図において、A11は増幅器、Tr11はトランジス
タ、LED11は発光ダイオード、Tr12はフォトト
ランジスタ、C11はコンデンサ、A13はコンパレー
タ、F11,F12はDフリップフロップ、A12はイ
ンバータ、G11はアンドゲート、R11,R12,R
13,R14はそれぞれ抵抗であり、Dフリップフロッ
プF11,F12とインバータA12とアンドゲートG
11でラッチ手段L11を構成する。
同図において、A11は増幅器、Tr11はトランジス
タ、LED11は発光ダイオード、Tr12はフォトト
ランジスタ、C11はコンデンサ、A13はコンパレー
タ、F11,F12はDフリップフロップ、A12はイ
ンバータ、G11はアンドゲート、R11,R12,R
13,R14はそれぞれ抵抗であり、Dフリップフロッ
プF11,F12とインバータA12とアンドゲートG
11でラッチ手段L11を構成する。
【0011】上記発光ダイオードLED11とフォトト
ランジスタTr12は、従来例と同様、用紙の存在を検
出する反射型のセンサを構成し、用紙が存在する場合、
上記フォトトランジスタTr12に光が受光され、フォ
トトランジスタTr12がスイッチング動作する。この
発明の装置の動作を図2に示すタイムチヤートを用いて
説明する。用紙検出センサが動作状態になると、増幅器
A11の入力端子に図2に示すようにパルス状の信号L
EDENが入力される。トランジスタTr11は増幅器
A11の出力信号によりスイッチング動作を行い、発光
ダイオードLED11が点滅する。
ランジスタTr12は、従来例と同様、用紙の存在を検
出する反射型のセンサを構成し、用紙が存在する場合、
上記フォトトランジスタTr12に光が受光され、フォ
トトランジスタTr12がスイッチング動作する。この
発明の装置の動作を図2に示すタイムチヤートを用いて
説明する。用紙検出センサが動作状態になると、増幅器
A11の入力端子に図2に示すようにパルス状の信号L
EDENが入力される。トランジスタTr11は増幅器
A11の出力信号によりスイッチング動作を行い、発光
ダイオードLED11が点滅する。
【0012】用紙が存在しない場合、フォトトランジス
タTr12は発光ダイオードの光を受光せず、その出力
V10はローレベルであり、ラッチ手段L11の出力は
ローレベルである。用紙が存在する場合には、フォトト
ランジスタTr12は発光ダイオードLED11の光を
受光し、その出力V10はパルス状に変化する。このパ
ルス信号はコンデンサC11を介して、コンパレータA
13に加えられ、コンパレータA13の入力は、図2の
V11に示すように変化する。
タTr12は発光ダイオードの光を受光せず、その出力
V10はローレベルであり、ラッチ手段L11の出力は
ローレベルである。用紙が存在する場合には、フォトト
ランジスタTr12は発光ダイオードLED11の光を
受光し、その出力V10はパルス状に変化する。このパ
ルス信号はコンデンサC11を介して、コンパレータA
13に加えられ、コンパレータA13の入力は、図2の
V11に示すように変化する。
【0013】コンデンサC11の出力V11はコンパレ
ータA3において所定の電圧V12と比較され、出力V
11が電圧V12より大の時、コンパレータA13の出
力V13は図2に示すようにハイレベルとなる。すなわ
ち、コンパレータA13の出力端には、フォトトランジ
スタTr12の出力パルスに対して所定時間だけ遅延し
たパルス信号が発生する。
ータA3において所定の電圧V12と比較され、出力V
11が電圧V12より大の時、コンパレータA13の出
力V13は図2に示すようにハイレベルとなる。すなわ
ち、コンパレータA13の出力端には、フォトトランジ
スタTr12の出力パルスに対して所定時間だけ遅延し
たパルス信号が発生する。
【0014】ラッチ手段L11を構成するDフリップフ
ロップF11のクロック入力端にはインバータA12に
より反転されたLEDEN信号が入力されており、Dフ
リップフロップF11の出力V14は、従来例と同様、
用紙が存在し、コンパレータA13が出力を発生してい
る時、LEDEN信号の立ち下がり時点で、図2に示す
ように、ローレベルからハイレべルに変化する。
ロップF11のクロック入力端にはインバータA12に
より反転されたLEDEN信号が入力されており、Dフ
リップフロップF11の出力V14は、従来例と同様、
用紙が存在し、コンパレータA13が出力を発生してい
る時、LEDEN信号の立ち下がり時点で、図2に示す
ように、ローレベルからハイレべルに変化する。
【0015】一方、ラッチ手段L11を構成する他方の
DフリップフロップF12のクロック入力端子にはLE
DEN信号が入力されており、コンパレータA13の出
力がLEDEN信号の立ち上がり時点でローレベルであ
ると、DフリップフロップF12は図2に示すように、
ハイレベル状態を保つ。
DフリップフロップF12のクロック入力端子にはLE
DEN信号が入力されており、コンパレータA13の出
力がLEDEN信号の立ち上がり時点でローレベルであ
ると、DフリップフロップF12は図2に示すように、
ハイレベル状態を保つ。
【0016】したがって、用紙が存在すると、Dフリッ
プフロップF11の出力V14とDフリップフロップF
12の反転出力V15の両方がハイレベルとなり、アン
ドゲートG11の出力はハイレベルとなつて、ラッチ手
段L11は、図2に示すように、用紙ありの出力V16
を発生する。
プフロップF11の出力V14とDフリップフロップF
12の反転出力V15の両方がハイレベルとなり、アン
ドゲートG11の出力はハイレベルとなつて、ラッチ手
段L11は、図2に示すように、用紙ありの出力V16
を発生する。
【0017】次に、この発明の装置に外乱光が入射した
場合の動作について、図3を用いて説明する。用紙が存
在していない状態の時、用紙検出センサに外乱光が入射
すると、フォトトランジスタTr12は導通状態とな
る。その出力信号V10はコンデンサC11を介してコ
ンパレータA13にあたえられ、その入力V11は図3
に示すように変化する。コンパレータA13の出力はそ
の入力V11が所定電圧V12を越えるとハイレベルと
なる。
場合の動作について、図3を用いて説明する。用紙が存
在していない状態の時、用紙検出センサに外乱光が入射
すると、フォトトランジスタTr12は導通状態とな
る。その出力信号V10はコンデンサC11を介してコ
ンパレータA13にあたえられ、その入力V11は図3
に示すように変化する。コンパレータA13の出力はそ
の入力V11が所定電圧V12を越えるとハイレベルと
なる。
【0018】ラッチ手段L11を構成するDフリップフ
ロップF11はLEDEN信号が立ち下がる時のコンパ
レータA13の出力に応じてその出力V14をハイレベ
ルまたはローレベルとし、その出力V14は図3に示す
ように変化する。一方、ラッチ手段L11を構成する他
方のDフリップフロップF12は、LEDEN信号が立
ち上がるとき、外乱光が入射しているとA13の出力が
ハイレベルになるので、その反転出力V15は図3に示
すようにローレベルとなる。
ロップF11はLEDEN信号が立ち下がる時のコンパ
レータA13の出力に応じてその出力V14をハイレベ
ルまたはローレベルとし、その出力V14は図3に示す
ように変化する。一方、ラッチ手段L11を構成する他
方のDフリップフロップF12は、LEDEN信号が立
ち上がるとき、外乱光が入射しているとA13の出力が
ハイレベルになるので、その反転出力V15は図3に示
すようにローレベルとなる。
【0019】アンドゲートG11はDフリップフロップ
F11とDフリップフロップF12の出力が一致したと
き出力を発生するので、外乱光が入射しているとき、ラ
ッチ手段L11は図3のV16に示すように幅の狭いパ
ルスを発生する。外乱光が入射したとき発生する上記し
た幅の狭いパルスは、後段の処理において、デジタル的
に除去したり、またはフィルターなどを介して除去する
ことが出来る。
F11とDフリップフロップF12の出力が一致したと
き出力を発生するので、外乱光が入射しているとき、ラ
ッチ手段L11は図3のV16に示すように幅の狭いパ
ルスを発生する。外乱光が入射したとき発生する上記し
た幅の狭いパルスは、後段の処理において、デジタル的
に除去したり、またはフィルターなどを介して除去する
ことが出来る。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、用紙検出センサが外乱光により誤出力を発
生することがないので、プリンタなどの外乱光による誤
動作を防止することができる。
明によれば、用紙検出センサが外乱光により誤出力を発
生することがないので、プリンタなどの外乱光による誤
動作を防止することができる。
【図1】この発明の1実施例を示す図である。
【図2】この発明の用紙検出センサの通常動作時のタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図3】この発明の用紙検出センサに外乱光が入射した
場合のタイムチャートである。
場合のタイムチャートである。
【図4】用紙検出センサの従来例を示す図である。
【図5】従来の用紙検出センサの通常動作時のタイムチ
ャートである。
ャートである。
【図6】従来の用紙検出センサに外乱光が入射した場合
のタイムチャートである。
のタイムチャートである。
A11 増幅器
Tr11 トランジスタ
LED11 発光ダイオード
Tr12 フォトトランジスタ
C11 コンデンサ
A13 コンパレータ
F11 Dフリップフロップ
F12 Dフリップフロップ
A12 インバータ
G11 アンドゲート
R11 抵抗
R12 抵抗
R13 抵抗
R14 抵抗
L11 ラッチ手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
// B41J 11/42 M 9011−2C
Claims (2)
- 【請求項1】所定の周期のパルス信号(LEDEN) により点
滅する発光手段(LED11) と、 用紙が存在するとき、発光手段(LED11) の光を受光しパ
ルス信号を発生するスイッチング手段(Tr12)と、 スイッチング手段(Tr12)の出力端に接続されたコンデン
サ(C11) と、 コンデンサ(C11) の出力信号と所定値(V12) を比較する
コンパレータ(A13) と、 所定の周期のパルス信号(LEDEN) の立ち上がり時点にお
いてコンパレータ(A13) の出力がローレベルであり、か
つ、所定の周期のパルス信号(LEDEN) の立ち下がり時点
においてコンパレータ(A13)の出力がハイレベルの場合
に出力を発生するラッチ手段(L11) とからなり、 ラッチ手段(L11) の出力により、用紙の有無を判別する
ことを特徴とする用紙検出センサの誤動作防止装置。 - 【請求項2】ラッチ手段(L11) が、所定の周期のパルス
信号(LEDEN) の立ち下がり時点におけるコンパレータ(A
13) の出力状態に応じてその出力を反転する第1のフリ
ップフロップ(F11) と、 所定の周期のパルス信号(LEDEN) の立ち上がり時点にお
けるコンパレータ(A13) の出力状態に応じてその出力を
反転する第2のフリップフロップ(F12) と、 第1のフリップフロップ(F11) の出力信号と第2のフリ
ップフロップ(F12) の反転出力が一致したとき出力信号
を発生するゲート(G11) から構成される請求項1の用紙
検出センサの誤動作防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21606091A JP2695315B2 (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 用紙検出センサの誤動作防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21606091A JP2695315B2 (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 用紙検出センサの誤動作防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0532027A true JPH0532027A (ja) | 1993-02-09 |
JP2695315B2 JP2695315B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=16682650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21606091A Expired - Fee Related JP2695315B2 (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 用紙検出センサの誤動作防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2695315B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007015182A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Toshiba Tec Corp | モバイルプリンタ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5951378A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-24 | Usac Electronics Ind Co Ltd | 給紙装置の用紙検出方式 |
JPS6218079A (ja) * | 1985-07-17 | 1987-01-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光集積回路装置 |
JP3069931U (ja) * | 1999-12-24 | 2000-07-04 | 大日本塗料株式会社 | 方形軽量貨物の運搬車 |
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1991
- 1991-08-01 JP JP21606091A patent/JP2695315B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2695315B2 (ja) | 1997-12-24 |
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