JPH0531934B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0531934B2 JPH0531934B2 JP22427586A JP22427586A JPH0531934B2 JP H0531934 B2 JPH0531934 B2 JP H0531934B2 JP 22427586 A JP22427586 A JP 22427586A JP 22427586 A JP22427586 A JP 22427586A JP H0531934 B2 JPH0531934 B2 JP H0531934B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measurement
- environmental
- measuring
- data
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 42
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 claims description 40
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 13
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 229910002091 carbon monoxide Inorganic materials 0.000 description 12
- 239000003570 air Substances 0.000 description 11
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 6
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012080 ambient air Substances 0.000 description 1
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、例えばオフイスビル等の室内におけ
る温度、湿度、騒音、風速等の環境情報を測定す
る環境測定装置に関する。
る温度、湿度、騒音、風速等の環境情報を測定す
る環境測定装置に関する。
[従来の技術]
オフイスビル等の建築物においては、室内の環
境情報、例えば温度、湿度、照度、騒音、風速等
を、作業員が温度センサその他の測定器で定期的
に測定しているが、これらの環境情報をより効率
的に測定するためには、1回の測定作業で同時に
複数の測定データが得られるようにすることが望
ましい。そこで、各種測定器をまとめて内部に収
納した環境測定装置が提案されており、この装置
では、環境情報として上記の温度等の他に空気中
の一酸化炭素(CO)及び二酸化炭素(CO2)の
濃度と粉塵量も測定するようにしている。そのた
め、周囲の空気を引き込むポンプを備えた測定器
が使用される。また、装置内部の電気系統から熱
が発生するため、それを外部に放出する放熱手段
として電動フアンが設けられる。
境情報、例えば温度、湿度、照度、騒音、風速等
を、作業員が温度センサその他の測定器で定期的
に測定しているが、これらの環境情報をより効率
的に測定するためには、1回の測定作業で同時に
複数の測定データが得られるようにすることが望
ましい。そこで、各種測定器をまとめて内部に収
納した環境測定装置が提案されており、この装置
では、環境情報として上記の温度等の他に空気中
の一酸化炭素(CO)及び二酸化炭素(CO2)の
濃度と粉塵量も測定するようにしている。そのた
め、周囲の空気を引き込むポンプを備えた測定器
が使用される。また、装置内部の電気系統から熱
が発生するため、それを外部に放出する放熱手段
として電動フアンが設けられる。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、このような環境測定装置では、
ポンプやフアンの作動で騒音が発生すると共に、
フアンの作動で検出部の空気の流れが変化するた
め、環境情報としての騒音や風速の測定に影響を
与えるという問題点があつた。
ポンプやフアンの作動で騒音が発生すると共に、
フアンの作動で検出部の空気の流れが変化するた
め、環境情報としての騒音や風速の測定に影響を
与えるという問題点があつた。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもの
であり、空気中の特定気体濃度などの測定のため
に周囲の空気を引込むポンプ或は内部で発生した
熱を外部に放出するためのフアンを備えた環境測
定装置により複数の環境情報を測定する際、ポン
プやフアンの作動によつて環境測定が影響を受け
るのを防止し、環境情報を正確に測定できる環境
測定方法を提供することを目的とする。
であり、空気中の特定気体濃度などの測定のため
に周囲の空気を引込むポンプ或は内部で発生した
熱を外部に放出するためのフアンを備えた環境測
定装置により複数の環境情報を測定する際、ポン
プやフアンの作動によつて環境測定が影響を受け
るのを防止し、環境情報を正確に測定できる環境
測定方法を提供することを目的とする。
そのため、本発明は、測定を開始した時に前記
空気引込み手段又は放熱手段の作動を停止させ、
空気引込み手段や放熱手段の作動で影響を受ける
環境情報を測定し、その測定終了後、空気引込み
手段又は放熱手段を作動させ、空気引込み手段や
放熱手段の作動で影響を受けない環境情報を測定
するようにしたものである。
空気引込み手段又は放熱手段の作動を停止させ、
空気引込み手段や放熱手段の作動で影響を受ける
環境情報を測定し、その測定終了後、空気引込み
手段又は放熱手段を作動させ、空気引込み手段や
放熱手段の作動で影響を受けない環境情報を測定
するようにしたものである。
[実施例]
第1図は、本発明の方法を実施する環境測定装
置の例を示す。この環境測定装置1は、オフイス
ビル等の室内における環境情報として、温度、湿
度、床上温度、粉塵量、CO濃度、CO2濃度、照
度、騒音量及び風速の9種のデータを計測する各
種測定器から成る測定部12は内蔵すると共に、
底部に前後各一対の走行用車輪13,14(図で
は片側の車輪のみを示す)を有し、作業員が手押
しで移動できるように構成されている。図では左
側が装置の前部であり、右側即ち後部の一対の車
輪14は、任意の方向に向きを変えることができ
るキヤスタとなつている。
置の例を示す。この環境測定装置1は、オフイス
ビル等の室内における環境情報として、温度、湿
度、床上温度、粉塵量、CO濃度、CO2濃度、照
度、騒音量及び風速の9種のデータを計測する各
種測定器から成る測定部12は内蔵すると共に、
底部に前後各一対の走行用車輪13,14(図で
は片側の車輪のみを示す)を有し、作業員が手押
しで移動できるように構成されている。図では左
側が装置の前部であり、右側即ち後部の一対の車
輪14は、任意の方向に向きを変えることができ
るキヤスタとなつている。
環境測定装置1の上面15は水平なパネルで形
成され、その前部に設けた開口16内には、上記
9種の環境情報のうち床上温度を除く8つを検出
するセンサ(検出素子)31〜38(第2図)が
配置される一方、底部の内側に床上温度センサ3
9が配置され、これらのセンサ31〜39から成
る検出部17は、信号線18を介して測定部12
に接続されている。第2図に示すように、風速、
湿度、温度、騒音、粉塵、CO濃度及びCO2濃度
を検出する各種センサ31〜37と、受光部を有
する照度センサ38とは、支持部材40a,40
bを介して上面15の開口16内に収納可能に取
り付けられている。
成され、その前部に設けた開口16内には、上記
9種の環境情報のうち床上温度を除く8つを検出
するセンサ(検出素子)31〜38(第2図)が
配置される一方、底部の内側に床上温度センサ3
9が配置され、これらのセンサ31〜39から成
る検出部17は、信号線18を介して測定部12
に接続されている。第2図に示すように、風速、
湿度、温度、騒音、粉塵、CO濃度及びCO2濃度
を検出する各種センサ31〜37と、受光部を有
する照度センサ38とは、支持部材40a,40
bを介して上面15の開口16内に収納可能に取
り付けられている。
これらのセンサのうち、粉塵量、CO濃度及び
CO2濃度を検出するセンサ35,36及び37
は、それぞれ空気取入れ口を有する空気引込み管
18を介して測定部12まで空気を引込むポンプ
23を備えている。このポンプ23は、第1図で
は1つのブロツクとして示されているが、実際に
は、上記の空気引込み管18を介して引き込んだ
空気から粉塵量、CO濃度及びCO2濃度を計測す
る測定部12に内蔵されている。また、本装置の
内部には、測定部12及び他の電気系統で発生す
る熱を外部に排出するためのダクト24が設けら
れると共に、ダクト24内に排気用フアン25が
配置されている。
CO2濃度を検出するセンサ35,36及び37
は、それぞれ空気取入れ口を有する空気引込み管
18を介して測定部12まで空気を引込むポンプ
23を備えている。このポンプ23は、第1図で
は1つのブロツクとして示されているが、実際に
は、上記の空気引込み管18を介して引き込んだ
空気から粉塵量、CO濃度及びCO2濃度を計測す
る測定部12に内蔵されている。また、本装置の
内部には、測定部12及び他の電気系統で発生す
る熱を外部に排出するためのダクト24が設けら
れると共に、ダクト24内に排気用フアン25が
配置されている。
一方、上面面15の中央後部には、環境測定時
に作業員が操作するキーボード20と測定値等を
表示する表示器21とを組み込んだハンドヘルド
コンピユータ19が着脱自在に取り付けられる。
このハンドヘルドコンピユータ19は、環境測定
装置1の操作部としてのみならず、測定部12に
よつて計測した環境データを記憶するデータ格納
部としても機能するものであり、図示の取付状態
では、測定部12のアナログ出力をデイジタル信
号に変換するA/D変換器22(第4図)に接続
される。なお、上面15の前後端には、この環境
測定装置1を移動させるとき作業員が手をかける
棒状のハンドル26及び27が水平に設けられて
いる。
に作業員が操作するキーボード20と測定値等を
表示する表示器21とを組み込んだハンドヘルド
コンピユータ19が着脱自在に取り付けられる。
このハンドヘルドコンピユータ19は、環境測定
装置1の操作部としてのみならず、測定部12に
よつて計測した環境データを記憶するデータ格納
部としても機能するものであり、図示の取付状態
では、測定部12のアナログ出力をデイジタル信
号に変換するA/D変換器22(第4図)に接続
される。なお、上面15の前後端には、この環境
測定装置1を移動させるとき作業員が手をかける
棒状のハンドル26及び27が水平に設けられて
いる。
また、第3図に示すように、ハンドヘルドコン
ピユータ19のキーボード20には、多数の動作
指令キーと文字又は記号キーとが配列されている
が、環境測定で使用する動作指令キーとして、
「初期」キー41、「測定」キー42、「測定開始」
キー43、「スタート」キー44及び「測定終了」
キー45等が予め定められると共に、測定したデ
ータをパーソナルコンピユータ等の外部装置に転
送する時に使用する「セーブ」キー46が定めら
れている。ハンドヘルドコンピユータ19の表示
器21は、測定開始画面や測定されたデータ等を
表示する液晶表示板で構成されている。
ピユータ19のキーボード20には、多数の動作
指令キーと文字又は記号キーとが配列されている
が、環境測定で使用する動作指令キーとして、
「初期」キー41、「測定」キー42、「測定開始」
キー43、「スタート」キー44及び「測定終了」
キー45等が予め定められると共に、測定したデ
ータをパーソナルコンピユータ等の外部装置に転
送する時に使用する「セーブ」キー46が定めら
れている。ハンドヘルドコンピユータ19の表示
器21は、測定開始画面や測定されたデータ等を
表示する液晶表示板で構成されている。
次に、第4図は環境測定装置1の測定回路を示
す。まず、各種センサ31〜39は増幅器を備え
た測定部12に接続され、測定部12はA/D変
換器22を介してハンドヘルドコンピユータ19
に接続される。ハンドヘルドコンピユータ19は
CPU61、ROM62及びRAM63を有し、
CPU61は、マンシンインターフエース
(MMI)64を介して前述のキーボード20及び
表示器31と接続されている。第1図のようにハ
ンドヘルドコンピユータ19が環境測定装置1の
上面15に装着されているとき、CPU61はイ
ンターフエース(I/F)65を介してA/D変
換器22に接続される。また、ハンドヘルドコン
ピユータ19のメモリに一時格納されたデータ
は、フロツピーデイスクのような容量の大きい記
憶手段に転送することができるが、そのために環
境測定装置1の上面15からハンドヘルドコンピ
ユータ19を取り外し、インターフエース65を
介してパソコン等の外部装置70に接続できるよ
うになつている。
す。まず、各種センサ31〜39は増幅器を備え
た測定部12に接続され、測定部12はA/D変
換器22を介してハンドヘルドコンピユータ19
に接続される。ハンドヘルドコンピユータ19は
CPU61、ROM62及びRAM63を有し、
CPU61は、マンシンインターフエース
(MMI)64を介して前述のキーボード20及び
表示器31と接続されている。第1図のようにハ
ンドヘルドコンピユータ19が環境測定装置1の
上面15に装着されているとき、CPU61はイ
ンターフエース(I/F)65を介してA/D変
換器22に接続される。また、ハンドヘルドコン
ピユータ19のメモリに一時格納されたデータ
は、フロツピーデイスクのような容量の大きい記
憶手段に転送することができるが、そのために環
境測定装置1の上面15からハンドヘルドコンピ
ユータ19を取り外し、インターフエース65を
介してパソコン等の外部装置70に接続できるよ
うになつている。
次に、上記の環境測定装置1による測定動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず、電源を入れた状態でハンドヘルドコンピ
ユータ19の初期キー41を押すと、表示器21
の表示面に予め定めた初期画面が現われる。作業
者は、この初期画面の指示に従つて、環境測定を
行なう場合には測定キー42を押し、データセー
ブ即ち測定したデータをパソコン等の外部装置7
0へ送信する操作を行なう場合はセーブキー46
を押す。
ユータ19の初期キー41を押すと、表示器21
の表示面に予め定めた初期画面が現われる。作業
者は、この初期画面の指示に従つて、環境測定を
行なう場合には測定キー42を押し、データセー
ブ即ち測定したデータをパソコン等の外部装置7
0へ送信する操作を行なう場合はセーブキー46
を押す。
測定の場合、作業者が測定キー42を押すと、
ハンドヘルドコンピユータ19の表示面には、メ
モリに格納できるデータ量で決定される残りの計
測回数が表示される。実施例の場合、1回の測定
で日付、測定場所、測定時刻及び測定データが順
次格納される。残りの計測回数が0の場合は、初
期キー41を押して初期画面を呼出し、データセ
ーブ操作を行なう。
ハンドヘルドコンピユータ19の表示面には、メ
モリに格納できるデータ量で決定される残りの計
測回数が表示される。実施例の場合、1回の測定
で日付、測定場所、測定時刻及び測定データが順
次格納される。残りの計測回数が0の場合は、初
期キー41を押して初期画面を呼出し、データセ
ーブ操作を行なう。
次に、測定開始キー43を押すと、測定場所を
設定するための画面に変わり、測定場所を示すデ
ータを入力することができる。この入力後スター
トキー44を押すと、各種環境情報の測定が開始
される。
設定するための画面に変わり、測定場所を示すデ
ータを入力することができる。この入力後スター
トキー44を押すと、各種環境情報の測定が開始
される。
実施例によれば、環境測定は、操作部であるハ
ンドヘルドコンピユータ19により、第5図に示
すような手順で行なわれる。
ンドヘルドコンピユータ19により、第5図に示
すような手順で行なわれる。
まず、スタートキー44を押すことにより、測
定部12を構成する各種測定器を起動すると同時
にポンプ23とフアン25を停止状態にする。そ
して、環境データを所定のサンプリング周期(例
えば15秒間隔)でサンプリングするため、初めに
サンプリング数nをカウントするカウンタを1に
設定し、タイマーを始動する。タイマーが所定の
サンプリング周期を計時した時、ポンプやフアン
の作動で影響を受ける環境情報である騒音と風速
を測定する。また、これと同時に応答性の良い
(測定器の始動から安定状態に達するまでの時間
が短い)照度も測定する。各環境データのサンプ
リングは予め定めた数kだけ行なわれるので、1
回のサンプリング毎にサンプリング数カウンタの
内容nがkに達したか否かを判定し、“No”であ
ればカウンタの内容に1を加算し、再びタイマー
を始動してサンプリングを行ない、n=kになつ
たとき上記の騒音と風速と照度の測定を終了す
る。
定部12を構成する各種測定器を起動すると同時
にポンプ23とフアン25を停止状態にする。そ
して、環境データを所定のサンプリング周期(例
えば15秒間隔)でサンプリングするため、初めに
サンプリング数nをカウントするカウンタを1に
設定し、タイマーを始動する。タイマーが所定の
サンプリング周期を計時した時、ポンプやフアン
の作動で影響を受ける環境情報である騒音と風速
を測定する。また、これと同時に応答性の良い
(測定器の始動から安定状態に達するまでの時間
が短い)照度も測定する。各環境データのサンプ
リングは予め定めた数kだけ行なわれるので、1
回のサンプリング毎にサンプリング数カウンタの
内容nがkに達したか否かを判定し、“No”であ
ればカウンタの内容に1を加算し、再びタイマー
を始動してサンプリングを行ない、n=kになつ
たとき上記の騒音と風速と照度の測定を終了す
る。
次に、ポンプ23とフアン25を起動し、他の
環境データを所定のサンプリング周期でサンプリ
ングするため、上記と同様、初めにサンプリング
数nをカウントするカウンタを1に設定し、タイ
マーを始動する。タイマーが所定のサンプリング
周期を計時した時、上記以外の環境情報すなわち
温度、湿度、粉塵量、CO濃度、CO2濃度及び床
上温度を測定する。これらの環境データのサンプ
リングも予め定めた数kだけ行なわれるので、1
回のサンプリング毎にサンプリング数カウンタの
内容nがkに達したか否かを判定し、“No”であ
れば、カウンタの内容に1を加算し、再びタイマ
ーを始動してサンプリングを行ない、n=kにな
つたとき上記の環境データの測定を終了する。
環境データを所定のサンプリング周期でサンプリ
ングするため、上記と同様、初めにサンプリング
数nをカウントするカウンタを1に設定し、タイ
マーを始動する。タイマーが所定のサンプリング
周期を計時した時、上記以外の環境情報すなわち
温度、湿度、粉塵量、CO濃度、CO2濃度及び床
上温度を測定する。これらの環境データのサンプ
リングも予め定めた数kだけ行なわれるので、1
回のサンプリング毎にサンプリング数カウンタの
内容nがkに達したか否かを判定し、“No”であ
れば、カウンタの内容に1を加算し、再びタイマ
ーを始動してサンプリングを行ない、n=kにな
つたとき上記の環境データの測定を終了する。
上記の方法によつて得られた環境データの測定
値は、ハンドヘルドコンピユータ19の表示面に
表示される。ここで、作業者が測定終了キー45
を押すと、ハンドヘルドコンピユータ19のメモ
リに測定値及びその他のデータ(測定日時、場所
等)が格納される。しかる後、測定開始キー43
を押せば、次の環境測定を行なうことができ、初
期キー41を押せば、初期画面を呼出すことがで
きる。
値は、ハンドヘルドコンピユータ19の表示面に
表示される。ここで、作業者が測定終了キー45
を押すと、ハンドヘルドコンピユータ19のメモ
リに測定値及びその他のデータ(測定日時、場所
等)が格納される。しかる後、測定開始キー43
を押せば、次の環境測定を行なうことができ、初
期キー41を押せば、初期画面を呼出すことがで
きる。
以上の操作を行なうことにより、ハンドヘルド
コンピユータ19のメモリに1回の測定に対応す
る1組のデータが順次格納されるが、図示の環境
測定装置によれば、それらのデータをパソコンの
ような外部装置に転送し、大容量のフロツピーデ
イスクに固定記憶すると共に、プリンタを作動さ
せて所定の形式で種々の環境データを記載した書
類を自動的に作成することができる。
コンピユータ19のメモリに1回の測定に対応す
る1組のデータが順次格納されるが、図示の環境
測定装置によれば、それらのデータをパソコンの
ような外部装置に転送し、大容量のフロツピーデ
イスクに固定記憶すると共に、プリンタを作動さ
せて所定の形式で種々の環境データを記載した書
類を自動的に作成することができる。
以上、実施例について説明したが、本発明の実
施には図示の環境測定装置のみならず、これ以外
の測定手段を使用してもよい。
施には図示の環境測定装置のみならず、これ以外
の測定手段を使用してもよい。
[発明の効果]
以上のように、本発明の環境測定方法によれ
ば、測定装置に設けられたポンプやフアンの作動
を環境情報の種類に応じて制御するようにしたの
で、複数種類の環境情報の測定を正確に行なうこ
とができるという効果が得られる。
ば、測定装置に設けられたポンプやフアンの作動
を環境情報の種類に応じて制御するようにしたの
で、複数種類の環境情報の測定を正確に行なうこ
とができるという効果が得られる。
第1図は本発明の方法を実施する環境測定装置
を示す図、第2図は第1図の環境測定装置の検出
部を示す図、第3図は第1図の環境測定装置の操
作部の平面図、第4図は第1図の環境測定装置の
測定回路の構成を示すブロツク図、第5図は本発
明による環境データの測定手順を示すフローチヤ
ートである。 1…環境測定装置、12…測定部、13,14
…車輪、15…上面、16…開口、17…検出
部、18…信号線、19…ハンドヘルドコンピユ
ータ、22…A/D変換器、31〜39…セン
サ。
を示す図、第2図は第1図の環境測定装置の検出
部を示す図、第3図は第1図の環境測定装置の操
作部の平面図、第4図は第1図の環境測定装置の
測定回路の構成を示すブロツク図、第5図は本発
明による環境データの測定手順を示すフローチヤ
ートである。 1…環境測定装置、12…測定部、13,14
…車輪、15…上面、16…開口、17…検出
部、18…信号線、19…ハンドヘルドコンピユ
ータ、22…A/D変換器、31〜39…セン
サ。
Claims (1)
- 1 空気中の特定気体濃度などの測定のために周
囲の空気を引込む空気引込み手段又は内部で発生
した熱を外部に放出するための放熱手段を備えた
環境測定装置により複数の環境情報を測定する方
法において、測定開始時には前記空気引込み手段
又は放熱手段の作動を停止させ、前記空気引込み
手段又は放熱手段の作動で影響を受ける環境情報
を測定し、その測定終了後、前記空気引込み手段
又は放熱手段を作動させ、前記空気引込み手段又
は放熱手段の作動で影響を受けない環境情報を測
定するように構成したことを特徴とする環境測定
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22427586A JPS6379032A (ja) | 1986-09-23 | 1986-09-23 | 環境測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22427586A JPS6379032A (ja) | 1986-09-23 | 1986-09-23 | 環境測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6379032A JPS6379032A (ja) | 1988-04-09 |
JPH0531934B2 true JPH0531934B2 (ja) | 1993-05-13 |
Family
ID=16811219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22427586A Granted JPS6379032A (ja) | 1986-09-23 | 1986-09-23 | 環境測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6379032A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0421915U (ja) * | 1990-06-14 | 1992-02-24 |
-
1986
- 1986-09-23 JP JP22427586A patent/JPS6379032A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6379032A (ja) | 1988-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN211478231U (zh) | 基于蓝牙定位的气体检测系统及气体检测仪 | |
CN200979419Y (zh) | 多通道气体参数测量仪 | |
JPH0531934B2 (ja) | ||
CN208398938U (zh) | 一种多方向的空气质量检测装置 | |
CN106932019A (zh) | 一种室内湿度测量仪 | |
CN201653956U (zh) | 一种家用usb即插即用型气体检测器 | |
CN206556698U (zh) | 一种室内湿度测量仪 | |
JPS6379012A (ja) | 環境測定方法 | |
CN204241442U (zh) | 多通道室内气体参数测试仪及室内气体参数测试系统 | |
CN206234977U (zh) | 一种可以控制新风系统的空气质量检测仪装置 | |
CN206410779U (zh) | 一种新型便携式电子秤 | |
JPS61284659A (ja) | 室内環境測定装置 | |
CN221038925U (zh) | 一种基于mems技术的微型空气质量检测仪 | |
JPH03116490U (ja) | ||
JPH06180298A (ja) | 含水率測定装置 | |
JPH02254396A (ja) | 室内環境モニター装置 | |
JP2649072B2 (ja) | ビル管理測定装置 | |
CN215261867U (zh) | 一种室内温湿度检测装置 | |
CN211784327U (zh) | 一种除湿机用便携式性能自动测试装置 | |
JPS6379188A (ja) | 環境測定デ−タ処理システム | |
CN201497733U (zh) | 一种色谱仪柱箱温度测量仪 | |
JP2601371Y2 (ja) | 携帯用環境計測装置 | |
JPS59170258U (ja) | 結露判定器 | |
CN115979326A (zh) | 一种动态模式的实验动物换气次数装置及使用方法 | |
JPH073290Y2 (ja) | 計測デ−タ収集表示システム |