JPH0531925U - マルチノズル用金型装置 - Google Patents
マルチノズル用金型装置Info
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- JPH0531925U JPH0531925U JP8901891U JP8901891U JPH0531925U JP H0531925 U JPH0531925 U JP H0531925U JP 8901891 U JP8901891 U JP 8901891U JP 8901891 U JP8901891 U JP 8901891U JP H0531925 U JPH0531925 U JP H0531925U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 射出成形機のノズル装置の位置を共通にしな
がら、スプルーブッシュからより早くより均一温度の樹
脂が注入できるマルチノズル用金型装置を提供する。 【構成】 進出する射出成形ノズル15,16,17と
対向する貫通孔13,14,23を有する複数のスプル
ーブッシュ10,11,20が金型本体2に設けられた
孔7,8,19に嵌入されたマルチノズル用金型装置1
において、少なくとも一つのスプルーブッシュ20には
抜き勾配が15°以内の傾斜した貫通孔21が設けられ
ているマルチノズル用金型装置である。
がら、スプルーブッシュからより早くより均一温度の樹
脂が注入できるマルチノズル用金型装置を提供する。 【構成】 進出する射出成形ノズル15,16,17と
対向する貫通孔13,14,23を有する複数のスプル
ーブッシュ10,11,20が金型本体2に設けられた
孔7,8,19に嵌入されたマルチノズル用金型装置1
において、少なくとも一つのスプルーブッシュ20には
抜き勾配が15°以内の傾斜した貫通孔21が設けられ
ているマルチノズル用金型装置である。
Description
【0001】
本考案は、射出成形の複数のノズルの各々に対向する複数のスプルーブッシュ が金型本体に設けられた孔に嵌入されたマルチノズル用金型装置に関する。
【0002】
通常の金型装置は、射出成形の一つのノズルに対向して、一つのスプルーブッ シュが金型本体に設けられた孔に嵌入されたものである。しかしながら、例えば 自動車のプラスチックバンパーの如く大型の成形品を射出成形で得ようとする場 合、一つのスプルーブッシュから成形品末端までの距離が長すぎて所望の成形品 が得られない場合がある。そこで、このような大型成形品の成形キャビティを有 する金型装置では、成形キャビティに至る複数のスプルーブッシュが設けられ、 複数のスプルーブッシュからより早く均一温度の樹脂が注入されるようにしたマ ルチノズル用金型装置が用いられる。
【0003】 図5により、この種のマルチノズル用金型装置の従来例を説明する。マルチノ ズル用金型装置101は、固定型2と移動型3の金型本体の組み合わせからなり 、両者の間に密閉された成形キャビティ4が形成される。そして固定型2の金型 本体に成形キャビティ4に至る3つの段付孔6,7,8が設けられている。この 段付孔6,7,8の各々に段付スプルーブッシュ9,10,11が嵌入されてお り、段付スプルーブッシュ9,10,11の中心には末広がりの貫通孔12,1 3,14が設けられている。そしてこの段付スプルーブッシュ9,10,11に 対向して3つのノズル15,16,17を有するノズル組立体18が進出可能に 配設されている。上述した構造のマルチノズル用金型装置101では、ノズル組 立体18からの樹脂がスプルーブッシュ9,10,11の末広がり貫通孔12, 13,14を経て成形キャビティ4に注入される。このように成形キャビティ4 に対する3つのスプルーブッシュ9,10,11により樹脂のランニング距離が 短くなり、より早くより均一な温度の樹脂を注入することができる。そしてこの スプルーブッシュ9,10,11の金型本体に対する位置は成形品の形状によっ て最も効率のよい場所が決まっておりその場所に設けられることが好ましい。
【0004】
ところで例えば自動車のプラスチックバンパーも車種によって寸法形状が異な る。この場合、寸法形状が異なる成形キャビティを有する他のマルチノズル用金 型装置に交換される。一方マルチノズル用金型装置に原料を注入する為にはスプ ルーブッシュに射出成形機のノズル装置のノズルを密着させなければならないが 、複数のノズルの位置はその射出成形機に固有のものであり動かすことはできな い。そこで似たような成形キャビティを有するマルチノズル用金型装置に交換さ れる場合には、スプルーブッシュの位置的制限から多少の注入効率が悪いことを 承知の上でやむを得ずそのままのノズル装置に合わせたマルチノズル用金型装置 にするのが現状であった。そのため樹脂を成形キャビティの隅々まで行き渡らせ 完全な成形品を得るためにはゲートや湯溝を必要以上に大きくしなければならず 樹脂の無駄が発生するという問題点を有していた。また成形時間についても長い 時間を必要とした。
【0005】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、射出成形機のノズル装置の位置を共通にしながら、 スプルーブッシュからより早くより均一温度の樹脂が注入できるマルチノズル用 金型装置を提供することを目的とする。
【0006】
そして上記した目的を達成するための本考案の特徴は、進出する射出成形ノズ ルと対向する貫通孔を有する複数のスプルーブッシュが金型本体に設けられた孔 に嵌入されたマルチノズル用金型装置において、少なくとも一つのスプルーブッ シュには抜き勾配が15°以内の傾斜した貫通孔が設けられているマルチノズル 用金型装置にある。
【0007】 そして、この考案のより望ましい態様として、複数のスプルーブッシュは金型 本体に設けられた孔に軸方向摺動可能に嵌入され且つ射出成形ノズルに向かって 付勢されて収容されているものがある。さらに、この軸方向摺動可能構造に加え て、傾斜した貫通孔を有するスプルーブッシュの摺動可能距離が他のスプルーブ ッシュの摺動可能距離より短く設定され、射出成形ノズルの進出時にはスプルー ブッシュの傾斜した貫通孔が金型本体に密着連通状態となるものがある
【0008】
スプルーブッシュの貫通孔が傾斜して設けられていると、成形キャビティの必 要な場所に樹脂をより早く直接的に導くことができ、傾斜の程度で樹脂の早さが 調整される。しかし、抜き勾配が15°を越えると、スプルーブッシュの貫通孔 に形成されるスプルーランナーが成形品取り出し時に折れやすくなる。
【0009】 そして、スプルーブッシュが金型本体に設けられた孔に軸方向摺動可能に嵌入 され且つ射出成形ノズルに向かって付勢されて収容されている構成にすると、射 出成形ノズルに対してスプルーブッシュが常時押され両者の密着が確保され、射 出成形ノズルの軸方向長さなどの前後方向の位置の微小なずれやノズルの熱膨張 差による位置ずれが吸収される。さらに、傾斜した貫通孔を有するスプルーブッ シュの摺動可能距離が他のスプルーブッシュの摺動可能距離より短く設定され、 射出成形ノズルの進出時にはスプルーブッシュの傾斜した貫通孔が金型本体に密 着連通状態になる構成にすると、スプルーブッシュを短くし金型本体のゲートと の共同で連続した傾斜通路が形成され、不連続部分の発生がなくなる。
【0010】
以下更に本考案の具体的実施例について説明する。図1は本考案の金型装置の 断面図である。
【0011】 図1において、図5と異なる部分は上側のスプルーブッシュの形状である。そ の他の部分については、図5と同じ符号を付してその説明を省略する。
【0012】 本考案のマルチノズル用金型装置1の上側のスプルーブッシュ20においては 、固定型2の金型本体に2段孔19が設けられ、この2段孔19の底面に当接す るようにスプルーブッシュ20が嵌入されている。スプルーブッシュ20には傾 斜した貫通孔21が設けられており、固定型2の金型本体に貫通孔21に連通す る傾斜したゲート22が設けられている。そして貫通孔21とゲート22の全体 として末広がりで傾斜した通路23が形成されている。通路23の抜き勾配αは 例えば13°であり、15°以内となっている。なお、中央と下側のスプルーブ ッシュ10,11の貫通孔13,14は図5で説明したように真っ直ぐな末広が り貫通孔である。
【0013】 上述した構造のマルチノズル用金型装置1は、成形キャビティ4の上側4aの 奥行きがノズル15の位置に比較して長い場合である。ノズル15の位置が調整 できない代わりに、貫通孔21とゲート22による末広がりで傾斜した通路23 で、上側4aに注入される樹脂の早さを確保し、樹脂温度の均一性を保つように している。その程度は通路23の勾配の程度で調整可能であり、スプルーブッシ ュは金型本体に嵌入されているので、金型毎に調整できる。成形品の抜き取り時 には、通路23で形成されるスプルーランナーは通路23を乗り越えるようにし て抜き出されるが、抜き勾配αが15°以内であるので、折れて通路23に残る 恐れがない。なお、通路23をスプルーブッシュ20の貫通孔21と金型本体の ゲート22に区分したのは、通路23の傾斜角度を確保するためである。中央や 下側のスプルーブッシュ10,11の形状で傾斜した貫通孔を確保しようとして もスプルーブッシュ10,11の径で制限を受けることになる(スプルーブッシ ュ自体を無闇に大きくできない)。しかし、上側のスプルーブッシュ20のよう に、ゲート22を設けるとスプルーブッシュ20の長さが短くなり、貫通孔21 の抜き勾配を最大15°まで確保できる。抜き勾配が15°を越えると、スプル ーブッシュ20の通路23に形成されるスプルーランナーが成形品取り出し時に 折れやすくなる。
【0014】 ところで、上述したマルチノズル金型装置1ではスプルーブッシュ10,11 ,20とノズル15,16,17の密着点が3箇所存在するため、スプルーブッ シュ同士及びノズル同士の軸方向長さ方向及び径方向位置の微小なずれが存在す る。また、ノズル15,16とノズル17のように長さが異なる場合、ノズル間 に熱膨張差が生じる。すなわち、1か所でスプルーブッシュとノズルの密着を確 保すると、他のスプルーブッシュとノズルの密着が確保されなくなる恐れがある 。そこで、スプルーブッシュとノズルの軸方向長さ方向及び径方向位置の微小な ずれを吸収できる構造とすることが好ましい。
【0015】 このようなずれ吸収構造を有するスプルーブッシュを図2により説明する。な お説明の便のため、図1のゲート22を用いないスプルーブッシュの例を最初に 説明する。図2において、固定型2の金型本体に奥が小径孔25で外側が大径孔 26の2段の断面を有し成形キャビティ4に至るスリーブ27が圧入され、金型 本体の一部を構成している。このスリーブ27に図示されないキーなどにより回 り止めされて摺動可能にスプルーブッシュ20が嵌入されている。すなわちスプ ルーブッシュ20の外形は2段の円筒形であり小径部28と大径部29よりなり 小径部28の直径はスリーブ27の小径孔25の内径に等しく大径部29の直径 はスリーブ27の大径孔26の内径に等しい。このように金型本体に別部品とし てのスリーブ27を圧入する構造にした理由は、スプルーブッシュ20との摺動 部分に焼き付け防止の表面処理を施す必要があるからである。またスプルーブッ シュ20の内部には樹脂が通過する末広がりで傾斜した貫通孔21が設けられて いる。またスプルーブッシュ20の外側に窪み30が形成され、その中にノズル シート31が直径方向に遊動自在に挿入されている。このノズルシート31には ノズル15が密着する円錐部31aを有している。またスリーブ27の段部26 aとスプルーブッシュ20の段部29aの間には複数枚の皿バネ32が介装され 、スプルーブッシュ20をノズル15側へと付勢しており、スプルーブッシュ2 0はエンドプレート33で抜け止めされている。なお、他のスプルーブッシュ1 0,11は二点鎖線のように貫通孔13,14の部分が真っ直ぐな末広がり状に なっている以外は同様の構造となっている。
【0016】 このような構造のスプルーブッシュ10,11,20にあっては、ノズル15 ,16,17との径方向の位置ずれがノズルシート31の窪み30内の遊動によ って吸収される。またノズル15,16,17との軸方向の長さのずれや熱膨張 差がスプルーブッシュ10,11,20のスリーブ27内の軸方向摺動によって 吸収される。皿バネ32を適宜選択することにより、軸方向摺動可能距離は最大 でLだけ見込まれるようになっている。
【0017】 ところで、スプルーブッシュ20のみで傾斜した貫通孔21を確保しようした 場合、スプルーブッシュ20の長さ及び径の形状的な制約から、貫通孔21の最 大傾斜角度は自ずと決まってくる。固定型2の金型本体における成形キャビティ 4までの距離Hが図示例より長くなり、スプルーブッシュ20の小径部28がよ り長くなった場合を考えると、貫通孔21の傾斜角度はもっと小さくなり、所望 の傾斜角度を確保できない場合もある。なお、スプルーブッシュ10,11では 貫通孔13,14の末広がりの程度が緩やかになるだけである。
【0018】 そこで、成形キャビティ4までの距離Hが長くても貫通孔の傾斜角度を大きく 保つことができるスプルーブッシュとするために、図1のゲート22を用いる場 合の構造を図3及び図4により説明する。図3はスプルーブッシュとノズルの密 着前を示す図であり、図4はスプルーブッシュとノズルの密着状態を示す図であ る。図3において、図2と異なる点は、金型本体のゲート22とスプルーブッシ ュ20の貫通孔21との共同で傾斜通路23が形成される点である。そのため、 固定型2の金型本体の底面41を有する孔に、奥が小径孔25で外側が大径孔2 6の2段の断面を有し小径孔25の底面25aが底面41に密着するようにスリ ーブ27が圧入され、金型本体の一部を構成している。このスリーブ27に図示 されないキーなどにより回り止めされて摺動可能にスプルーブッシュ20が嵌入 されている。そしてスプルーブッシュ20に傾斜した貫通孔21が設けられ、金 型本体に成形キャビティ4に至る傾斜したゲート22が設けられている。金型本 体の底面41とスプルーブッシュ20の底面28aが密着すると、貫通孔21と ゲート22は連続した末広がり通路23を形成する。
【0019】 このような構造のスプルーブッシュ20にあっては、図4に示されるように、 ノズル15が進出すると、皿バネ32の付勢力に打ち勝ってスプルーブッシュ2 0が摺動し、金型本体の底面41とスプルーブッシュ20の底面28aが密着す ると、貫通孔21とゲート22は連通した末広がり通路23を形成する。またノ ズルの軸方向の長さのずれや熱膨張差は、スプルーブッシュ20を基準にして、 他のスプルーブッシュ10,11のものが吸収されるようになっている。何故な らばノズル15の進出時に図3の金型本体の底面41とスプルーブッシュ20の 底面28aとの間に空間42が形成されると、スプルーランナーが抜けなくなる からである。したがって図3の摺動可能な距離Mは図2の摺動可能な距離Lより 短く設定されており、L−Mの摺動可能距離で他のスプルーブッシュ10,11 のスプルーブッシュ20に対するノズルの軸方向の長さのずれや熱膨張差が吸収 される。
【0020】
本考案のマルチノズル用金型装置はスプルーブッシュの貫通孔が傾斜して設け られおり、成形キャビティの必要な場所に樹脂をより早く直接的に導くことがで き、傾斜の程度で樹脂の早さが調整できるので、成形キャビティの必要な箇所へ 直接的に樹脂を供給することができ、そのため従来のように製品形状とは関係の ない迂回路を設ける必要などがなく原料の節約をすることが出来る効果がある。 また樹脂の使用量が減少するばかりではなく、樹脂の流路が直接的になるので樹 脂の流れが良くなり、射出時間が減少すると共に低い注入圧力を以て樹脂の射出 をすることが出来る効果がある。さらに抜き勾配が15°以内であると、スプル ーブッシュの貫通孔に形成されるスプルーランナーが成形品取り出し時に折れる こともない。
【0021】 そして、スプルーブッシュが金型本体に設けられた孔に軸方向摺動可能に嵌入 され且つ射出成形ノズルに向かって付勢されて収容されている構成であり、射出 成形ノズルの軸方向長さなどの前後方向の位置の微小なずれやノズルの熱膨張差 による位置ずれが吸収され、ノズルとスプルーブッシュの間から樹脂漏れするこ ともなくなる。さらに、傾斜した貫通孔を有するスプルーブッシュの摺動可能距 離が他のスプルーブッシュの摺動可能距離より短く設定され、射出成形ノズルの 進出時にはスプルーブッシュの傾斜した貫通孔が金型本体に密着連通状態になる 構成にすると、スプルーブッシュを短くし金型本体のゲートとの共同で連続した 傾斜通路が形成され、不連続部分の発生がなくなるので、貫通孔の傾斜角度を確 保できると共に、スプルーランナーが抜けなくなる恐れもない。
【図1】本考案のマルチノズル用金型装置の断面図であ
る。
る。
【図2】スプルーブッシュの部分拡大図である。
【図3】他のスプルーブッシュの部分拡大図である。
【図4】他のスプルーブッシュとノズルの密着状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】従来のマルチノズル用金型装置の断面図であ
る。
る。
1 マルチノズル用金型装置 2 固定型 3 移動型(金型本体) 4 成形キャビティ 6,7,8 2段孔 10,11,20 スプルーブッシュ 13,14,21 貫通孔 15,16,17 ノズル 27 スペーサ(金型本体の孔) 32 皿バネ(付勢手段) 28a 底面(密着部分) 41 底面(密着部分) 22 ゲート(連通部分)
Claims (3)
- 【請求項1】 進出する射出成形ノズルと対向する貫通
孔を有する複数のスプルーブッシュが金型本体に設けら
れた孔に嵌入されたマルチノズル用金型装置において、
少なくとも一つのスプルーブッシュには抜き勾配が15
°以内の傾斜した貫通孔が設けられていることを特徴と
するマルチノズル用金型装置。 - 【請求項2】 複数のスプルーブッシュは金型本体に設
けられた孔に軸方向摺動可能に嵌入され且つ射出成形ノ
ズルに向かって付勢されて収容されている請求項1記載
のマルチノズル用金型装置。 - 【請求項3】 複数のスプルーブッシュは金型本体に設
けられた孔に軸方向摺動可能に嵌入され且つ射出成形ノ
ズルに向かって付勢されて収容されており、傾斜した貫
通孔を有するスプルーブッシュの摺動可能距離が他のス
プルーブッシュの摺動可能距離より短く設定され、射出
成形ノズルの進出時にはスプルーブッシュの傾斜した貫
通孔が金型本体に密着連通状態となる請求項1記載のマ
ルチノズル用金型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991089018U JPH0746503Y2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | マルチノズル用金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991089018U JPH0746503Y2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | マルチノズル用金型装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0531925U true JPH0531925U (ja) | 1993-04-27 |
JPH0746503Y2 JPH0746503Y2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=13959170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991089018U Expired - Lifetime JPH0746503Y2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | マルチノズル用金型装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0746503Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008056971A1 (en) * | 2006-11-08 | 2008-05-15 | Fosterasia Sdn Bhd | Injection moulding machines |
KR101447066B1 (ko) * | 2013-03-14 | 2014-10-06 | 동의과학대학 산학협력단 | 실딸림 현상을 방지하는 콜드 런너 타입 사출 성형기용 스프루 부시 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54136368U (ja) * | 1978-03-15 | 1979-09-21 | ||
JPS5729312U (ja) * | 1980-07-29 | 1982-02-16 | ||
JPS6457028U (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-10 |
-
1991
- 1991-10-03 JP JP1991089018U patent/JPH0746503Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS54136368U (ja) * | 1978-03-15 | 1979-09-21 | ||
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JPS6457028U (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-10 |
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WO2008056971A1 (en) * | 2006-11-08 | 2008-05-15 | Fosterasia Sdn Bhd | Injection moulding machines |
KR101447066B1 (ko) * | 2013-03-14 | 2014-10-06 | 동의과학대학 산학협력단 | 실딸림 현상을 방지하는 콜드 런너 타입 사출 성형기용 스프루 부시 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0746503Y2 (ja) | 1995-10-25 |
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