JPH05317327A - 結石破壊装置 - Google Patents

結石破壊装置

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JPH05317327A
JPH05317327A JP4133906A JP13390692A JPH05317327A JP H05317327 A JPH05317327 A JP H05317327A JP 4133906 A JP4133906 A JP 4133906A JP 13390692 A JP13390692 A JP 13390692A JP H05317327 A JPH05317327 A JP H05317327A
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JP
Japan
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shock wave
ultrasonic
calculus
rotational symmetry
symmetry axis
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JP4133906A
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English (en)
Inventor
Koichi Kobayashi
康一 小林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】センターノイズに妨害されることなく、衝撃波
の焦点と結石との位置合わせを容易に行うことができる
結石破壊装置を提供する。 【構成】本発明の結石破壊装置は、所定の焦点Fに衝撃
波を集束可能な衝撃波発生用振動子1と、衝撃波発生用
振動子1の回転対称軸線6に沿って配置されるとともに
超音波を送受信可能な振動子アレイ5を設けた超音波プ
ローブ41と、超音波プローブ41からの受信信号を処
理して超音波断層画像データを作成する画像処理手段4
4とを備える。振動子アレイ5は、その振動子面の法線
を回転対称軸線6と所定の角度をなして配置され、画像
処理手段44は、超音波スキャン範囲の中心線が前記回
転対称軸線に一致するように前記受信信号に所定の遅延
時間を付与可能に構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衝撃波で結石を破壊す
る結石破壊装置に係り、特に、衝撃波の焦点と結石とを
位置合わせ可能な超音波プローブを備えた結石破壊装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】結石破壊装置は、被検体内に生じた胆石
等の結石を衝撃波によって破壊する装置であり、手術に
よらずに結石治療が可能な医療装置として、現在広く使
用されている。
【0003】図6は、従来の結石破壊装置を示したもの
である。
【0004】従来の結石破壊装置は、所定の焦点Fに衝
撃波を集束可能な衝撃波発生用振動子1と、焦点Fを結
石2内の領域に位置合わせするための超音波プローブ3
とを備える。
【0005】衝撃波発生用振動子1は、所定の回転体を
なす圧電体4を備え、この圧電体4に衝撃波用パルスを
印加することによって焦点Fに衝撃波を集束するように
なっている。
【0006】超音波プローブ3は、衝撃波発生用振動子
1の回転対称軸線6に沿って配置してある。
【0007】また、超音波プローブ3には振動子アレイ
5を設けてあり、この振動子アレイ5に超音波用パルス
を印加することによって、所定の範囲αに超音波を発振
可能なっているとともに、反射してきた超音波を受信可
能になっている。
【0008】従来の結石破壊装置は、さらに、振動子ア
レイ5からの受信信号を処理して超音波断層画像データ
を作成する画像処理手段11と、この超音波断層画像デ
ータを画像として表示するモニター12とを備える。
【0009】従来の結石破壊装置を用いて結石2を破壊
するには、まず、衝撃波の焦点Fと結石2とを位置合わ
せする。
【0010】図7は、モニター12に表示された超音波
断層画像31および衝撃波の焦点位置を示す図形32を
示したものである。
【0011】図形32は、2本の破線からなり、これら
の交点33によって衝撃波の焦点Fを示すようになって
いる。
【0012】したがって、モニター12に表示された交
点33および超音波断層画像31によって、衝撃波の焦
点Fと結石2との位置関係を確認することができる。
【0013】したがって、衝撃波の焦点Fと結石2とを
位置合わせするには、交点33と超音波断層画像31に
含まれる結石2の画像34が一致するように、衝撃波発
生用振動子1および超音波プローブ3を移動させればよ
い。
【0014】交点33と画像34とが一致したならば、
衝撃波発生用振動子1に衝撃波用パルスを印加する。
【0015】衝撃波発生用振動子1に衝撃波用パルスを
印加すると、衝撃波発生用振動子1は焦点Fに衝撃波を
集束させ、その焦点Fに存在する結石2を破壊する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7で
わかるように、モニター12には、センターノイズと呼
ばれるノイズ35がモニター12の中央付近に発生し、
このセンターノイズ35のために交点33および結石画
像34が非常に見えにくくなり、焦点Fを結石2に位置
合わせする作業がきわめて困難になるという問題を生じ
ている。
【0017】センターノイズ35は、振動子アレイ5の
振動子面に垂直な線上に対応するモニター位置に発生す
るノイズであり、超音波受信信号が振動子アレイ5から
画像処理手段11に送られる際に外来ノイズが混入する
ために生じるものである。
【0018】すなわち、振動子アレイ5を構成する複数
の圧電素子(図示せず)からの受信信号は、画像処理手
段11内でそれぞれ所定の遅延時間を付与された後で加
算されるが、振動子面に垂直な線上については、同じ遅
延時間が付与される。
【0019】したがって、このような線上ではノイズが
相殺されずに重畳され、センターノイズ35としてモニ
ター画面に現れ、結石の位置合わせ操作を妨害する。
【0020】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、センターノイズに妨害されることなく、衝撃
波の焦点と結石との位置合わせを容易に行うことができ
る結石破壊装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の結石破壊装置は請求項1に記載したよう
に、所定の焦点に衝撃波を集束可能な衝撃波発生用振動
子と、前記衝撃波発生用振動子の回転対称軸線に沿って
配置されるとともに超音波を送受信可能な振動子アレイ
を設けた超音波プローブと、前記超音波プローブからの
受信信号を処理して超音波断層画像データを作成する画
像処理手段とを備えた結石破壊装置において、前記振動
子アレイは、その振動子面の法線を前記回転対称軸線と
所定の角度をなして配置され、前記画像処理手段は、超
音波スキャン範囲の中心線が前記回転対称軸線に一致す
るように前記受信信号に所定の遅延時間を付与可能に構
成したものである。
【0022】また、本発明の結石破壊装置は請求項3に
記載したように、所定の焦点に衝撃波を集束可能な衝撃
波発生用振動子と、前記衝撃波発生用振動子の回転対称
軸線に沿って配置されるとともに超音波を送受信可能な
振動子アレイを設けた超音波プローブと、前記超音波プ
ローブからの受信信号を処理して超音波断層画像データ
を作成する画像処理手段とを備えた結石破壊装置におい
て、前記超音波プローブは、超音波のビーム方向を前記
回転対称軸線に対して所定の角度だけ偏向可能な音響的
偏向手段を備え、前記画像処理手段は、超音波スキャン
範囲の中心線が前記回転対称軸線に一致するように前記
受信信号に所定の遅延時間を付与可能に構成したもので
ある。
【0023】
【作用】本発明の結石破壊装置によれば、振動子アレイ
の振動子面の法線が衝撃波の焦点から外れるので、セン
ターノイズに妨害されることなく、焦点を結石に位置合
わせすることができる。
【0024】また、超音波プローブのスキャン範囲の中
心線が回転対称軸線と一致するので、従来どおり、モニ
ターの中央に回転対称軸線および衝撃波の焦点を表示す
ることが可能となり、上述の位置合わせを容易に行うこ
とができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の結石破壊装置の実施例につい
て、添付図面を参照して説明する。
【0026】なお、従来技術と実質的に同一の部品につ
いては、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0027】図1(a) は、本実施例の結石破壊装置をブ
ロック図で示したものである。
【0028】同図に示すように、本実施例の結石破壊装
置は、所定の焦点Fに衝撃波を集束可能な衝撃波発生用
振動子1と、焦点Fを結石2内の領域に位置合わせする
ための超音波プローブ41とを備える。
【0029】超音波プローブ41は振動子アレイ5を備
え、この振動子アレイ5に超音波用パルスを印加するこ
とによって、所定の範囲αに超音波を発振するようにな
っているとともに、反射してきた超音波を受信するよう
になっている。
【0030】図1(b) は、超音波プローブ41を側面図
で示したものである。
【0031】同図でわかるように、超音波プローブ41
は、衝撃波発生用振動子1の回転対称軸線6に沿って配
置してある。
【0032】振動子アレイ5は複数の圧電素子43で構
成され、それらの振動子面の法線42を回転対称軸線6
と所定の角度θをなして配置してある。
【0033】所定の角度θは、例えば10°乃至15°
の範囲がよい。
【0034】本実施例の結石破壊装置は、さらに、超音
波プローブ41からの受信信号を処理して超音波断層画
像データを作成する画像処理手段44と、この超音波断
層画像データを画像として表示するモニター12とを備
える。
【0035】図2は、画像処理手段44をブロック図で
示したものである。
【0036】画像処理手段44は、各圧電素子43から
プローブケーブル44を介して送られてきた受信信号に
所定の遅延時間を与える遅延回路45と、遅延回路45
から送られてきた受信信号を加算する加算回路46と、
加算回路46から送られてきた信号を画像データに変換
するデータスキャンコンバーター(DSC)47とを備
える。
【0037】画像処理手段44は、超音波スキャン範囲
の中心線が回転対称軸線6に一致するように、上述の受
信信号に所定の遅延時間を付与するようになっている。
【0038】すなわち、振動子アレイ5を基準として言
い換えると、図1(a) に示すように、超音波スキャン範
囲が、法線42の右側で(α/2−θ)、左側で(α/
2+θ)となるように、遅延回路45を調整する。
【0039】したがって、表示された超音波スキャン画
像は、振動子面の法線を回転対称軸線に一致させていた
従来の画像と実質的に同じであり、従来と同じ要領で超
音波スキャン画像を観察することができる。
【0040】本実施例の結石破壊装置を用いて結石2を
破壊するには、まず、衝撃波の焦点Fと結石2とを位置
合わせする。
【0041】図3は、モニター12に表示された超音波
断層画像51および衝撃波の焦点位置を示す交点33を
示したものである。
【0042】本実施例では、振動子アレイ5の振動子面
に垂直な方向である法線42が回転対称軸線6から角度
θをなしているため、センターノイズ53は、このθ方
向に現れる。
【0043】一方、本実施例では、上述したように、超
音波のスキャン範囲の中心線を回転対称軸線6に一致す
るようにしたので、結石2が回転対称軸線6上にくるよ
うに衝撃波発生用振動子1および超音波プローブ41を
移動したときには、結石2の画像52は、回転対称軸線
6に相当するモニター12上のセンター位置に表示さ
れ、センターノイズ53と重なることはない。
【0044】したがって、センターノイズ53に妨害さ
れることなく、衝撃波の焦点Fを結石2に容易に位置合
わせすることができる。
【0045】超音波プローブ41を回転対称軸線6の回
りに回転させて超音波スキャン断面を変更する場合、あ
るいは回転対称軸線6に沿って移動して超音波スキャン
断面を上下にずらす場合でも、センターノイズ53に妨
害されることなく、衝撃波の焦点Fを結石2に容易に位
置合わせすることができる。
【0046】位置合わせが終了したならば、衝撃波発生
用振動子1に衝撃波用パルスを印加して衝撃波を結石2
に集束させ、結石2を破壊すればよい。
【0047】なお、本実施例でみる限り、もはや”セン
ター”という用語は適切ではないが、従来技術と対応さ
せるため、センターノイズなる用語で統一した。
【0048】また、本実施例では、所定の角度θを例え
ば10°乃至15°としたが、本発明の結石破壊装置
は、かかる範囲に限定されるものではなく、センターノ
イズの状況、結石の大きさ等を勘案しつつ、さらに、θ
を大きくすれば感度が低下し、θを小さくすれば結石の
位置合わせの際にセンターノイズの存在が邪魔になるこ
とを考慮して最適な値に定めればよい。
【0049】また、本実施例では、超音波プローブ41
の回転対称軸線6回りの回転操作あるいは回転対称軸線
6に沿った上下操作について詳細は説明しなかったが、
本発明の結石破壊装置は、これらの回転操作あるいは上
下操作を何等妨げるものではない。
【0050】次に、第2の実施例に係る結石破壊装置を
説明する。
【0051】なお、上述の実施例と実質的に同一の部品
については、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0052】第2の実施例に係る結石破壊装置は、所定
の焦点Fに衝撃波を集束可能な衝撃波発生用振動子1
と、衝撃波発生用振動子1の回転対称軸線6に沿って配
置されるとともに超音波を送受信可能な振動子アレイ5
を設けた超音波プローブ51と、超音波プローブ51か
らの受信信号を処理して超音波断層画像データを作成す
る画像処理手段44とを備える。
【0053】図4(a) は、超音波プローブ51を側面図
で示したものである。
【0054】第2の実施例では、超音波プローブ51
は、超音波のビーム方向を回転対称軸線6に対して所定
の角度θだけ偏向可能な音響的偏向手段例えば音響レン
ズ52を備える。
【0055】音響レンズ52は、同図でわかるように角
度θをもった三角形断面を有し、さらに振動子アレイ5
のアレイ方向に直交する方向(紙面に直交する方向)で
凹面になるように形成することによって、この方向に関
して超音波を集束させる音響レンズの役目を兼ねるのが
よい。
【0056】図4(b) でわかるように、超音波のビーム
方向は、音響レンズ52により、回転対称軸線6に対し
角度θだけ変化する。
【0057】したがって、このような音響レンズ52を
設けた超音波プローブ51は、詳細な説明は省略する
が、振動子アレイ5を構成する各圧電素子から同一の遅
延時間で発振された超音波は、回転対称軸線6に対し角
度θをなして進んで衝撃波の焦点から外れるので、上述
の超音波プローブ41と同様、センターノイズに妨害さ
れることなく、焦点を結石に位置合わせすることができ
る。
【0058】次に、第3の実施例に係る結石破壊装置を
説明する。
【0059】なお、第1あるいは第2の実施例と実質的
に同一の部品については、同一の符号を付してその説明
を省略する。
【0060】第3の実施例に係る結石破壊装置は、所定
の焦点Fに衝撃波を集束可能な衝撃波発生用振動子1
と、衝撃波発生用振動子1の回転対称軸線6に沿って配
置されるとともに超音波を送受信可能な振動子アレイ5
を設けた超音波プローブ61と、超音波プローブ51か
らの受信信号を処理して超音波断層画像データを作成す
る画像処理手段44とを備える。
【0061】図5は、超音波プローブ61を側面図で示
したものである。
【0062】第3の実施例では、超音波プローブ61
は、振動子アレイ5の振動子面の法線を回転対称軸線6
と所望の角度をなして配置可能に構成してある。
【0063】すなわち、振動子アレイ5は、ワイヤー6
4aおよび64bを接続した回転基板63に取り付けて
あり、ワイヤー64aあるいは64bに引張力を加える
ことによって回転軸線62の回りに回転可能になってい
る。
【0064】したがって、センターノイズの状況、結石
2の大きさ等に応じて、振動子アレイ5の振動子面の法
線と回転対称軸線6との角度を調整することができる。
【0065】したがって、超音波プローブ61は、詳細
な説明は省略するが、上述の超音波プローブ41と同
様、センターノイズに妨害されることなく、焦点を結石
に位置合わせすることができる。
【0066】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の結石破壊装
置は、所定の焦点に衝撃波を集束可能な衝撃波発生用振
動子と、前記衝撃波発生用振動子の回転対称軸線に沿っ
て配置されるとともに超音波を送受信可能な振動子アレ
イを設けた超音波プローブと、前記超音波プローブから
の受信信号を処理して超音波断層画像データを作成する
画像処理手段とを備えた結石破壊装置において、前記振
動子アレイは、その振動子面の法線を前記回転対称軸線
と所定の角度をなして配置され、前記画像処理手段は、
超音波スキャン範囲の中心線が前記回転対称軸線に一致
するように前記受信信号に所定の遅延時間を付与可能に
構成したことにより、振動子アレイの振動子面の法線が
衝撃波の焦点から外れる。
【0067】したがって、センターノイズに妨害される
ことなく、焦点を結石に位置合わせすることができる。
【0068】また、超音波プローブのスキャン範囲の中
心線が回転対称軸線と一致するので、従来どおり、モニ
ターの中央に回転対称軸線および衝撃波の焦点を表示す
ることが可能となり、上述の位置合わせを容易に行うこ
とができる。
【0069】また、本発明の結石破壊装置は、所定の焦
点に衝撃波を集束可能な衝撃波発生用振動子と、前記衝
撃波発生用振動子の回転対称軸線に沿って配置されると
ともに超音波を送受信可能な振動子アレイを設けた超音
波プローブと、前記超音波プローブからの受信信号を処
理して超音波断層画像データを作成する画像処理手段と
を備えた結石破壊装置において、前記超音波プローブ
は、超音波のビーム方向を前記回転対称軸線に対して所
定の角度だけ偏向可能な音響的偏向手段を備え、前記画
像処理手段は、超音波スキャン範囲の中心線が前記回転
対称軸線に一致するように前記受信信号に所定の遅延時
間を付与可能に構成したので、センターノイズに妨害さ
れることなく、衝撃波の焦点と結石との位置合わせを容
易に行うことができる。
【0070】また、超音波プローブのスキャン範囲の中
心線が回転対称軸線と一致するので、従来どおり、モニ
ターの中央に回転対称軸線および衝撃波の焦点を表示す
ることが可能となり、上述の位置合わせを容易に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は本実施例の結石破壊装置の概略ブロック
図、(b) は超音波プローブの側面図。
【図2】画像処理手段のブロック図。
【図3】モニター画面に表示された超音波断層画像とセ
ンターノイズとの位置関係を示す図。
【図4】(a) は変形例に係る超音波プローブの側面図、
(b) は(a) の超音波プローブに設けた音響レンズの作用
を説明する図。
【図5】別の変形例に係る超音波プローブの側面図。
【図6】従来の結石破壊装置のブロック図。
【図7】モニター画面に表示された超音波断層画像とセ
ンターノイズとの位置関係を示す図。
【符号の説明】
1 衝撃波用振動子 2 結石 5 振動子アレイ 6 回転対称軸線 41 超音波プローブ 43 圧電素子 44 画像処理手段 51 超音波プローブ 52 音響レンズ 61 超音波プローブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の焦点に衝撃波を集束可能な衝撃波
    発生用振動子と、前記衝撃波発生用振動子の回転対称軸
    線に沿って配置されるとともに超音波を送受信可能な振
    動子アレイを設けた超音波プローブと、前記超音波プロ
    ーブからの受信信号を処理して超音波断層画像データを
    作成する画像処理手段とを備えた結石破壊装置におい
    て、前記振動子アレイは、その振動子面の法線を前記回
    転対称軸線と所定の角度をなして配置され、前記画像処
    理手段は、超音波スキャン範囲の中心線が前記回転対称
    軸線にほぼ一致するように前記受信信号に所定の遅延時
    間を付与可能に構成したことを特徴とする結石破壊装
    置。
  2. 【請求項2】 前記振動子アレイは、前記所定の角度を
    調整自在に構成した請求項1記載の結石破壊装置。
  3. 【請求項3】 所定の焦点に衝撃波を集束可能な衝撃波
    発生用振動子と、前記衝撃波発生用振動子の回転対称軸
    線に沿って配置されるとともに超音波を送受信可能な振
    動子アレイを設けた超音波プローブと、前記超音波プロ
    ーブからの受信信号を処理して超音波断層画像データを
    作成する画像処理手段とを備えた結石破壊装置におい
    て、前記超音波プローブは、超音波のビーム方向を前記
    回転対称軸線に対して所定の角度だけ偏向可能な音響的
    偏向手段を備え、前記画像処理手段は、超音波スキャン
    範囲の中心線が前記回転対称軸線に一致するように前記
    受信信号に所定の遅延時間を付与可能に構成したことを
    特徴とする結石破壊装置。
JP4133906A 1992-05-26 1992-05-26 結石破壊装置 Pending JPH05317327A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100459946C (zh) * 2006-04-12 2009-02-11 郭道一 可视排石仪电极探头及其使用方法
JP2020011093A (ja) * 2013-11-14 2020-01-23 ジャイラス・エイシーエムアイ・インコーポレイテッド フィードバック依存型の砕石術エネルギ送達

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JP2020011093A (ja) * 2013-11-14 2020-01-23 ジャイラス・エイシーエムアイ・インコーポレイテッド フィードバック依存型の砕石術エネルギ送達

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