JP4257271B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、超音波診断装置に関し、特に送信多段フォーカスにより形成された送信ビームを複数方向へ走査する技術に関する。
超音波診断装置において、深さに応じて複数の焦点に超音波を送波して送信ビームを形成する送信多段フォーカスが知られている(特許文献1および2参照)。
図9は、送信多段フォーカスの原理を説明するための図である。図9には、4段の送信多段フォーカスが例示されている。つまり、アレイ振動子10から、深さに応じて、浅い方から順にフォーカス1からフォーカス4の4つのフォーカスによる多段送信が実行され、その結果、深さ方向の近距離から遠距離に亘って焦点が絞られたペンシル状の送信ビーム(ペンシルビーム14)が形成される。これにより、近距離から遠距離に亘って、よりよい空間分解能を得ることが可能になる。
特開平8−317924号公報 特開2003−175038号公報
送信多段フォーカスにより形成された送信ビームは、さらに、複数方向へ走査することができる。
図10は、送信ビームの走査を説明するための図である。送信ビームは、複数の振動素子を電子走査制御して形成される。例えば、アレイ振動子10に含まれる各振動素子から発せられるパルスの大きさや遅延量が適宜制御され、アレイ振動子10の直下に向けられた送信ビームが形成される。さらに、各振動素子を適宜制御することにより、斜め方向へ向けられた送信ビームが形成される。
しかしながら、従来、一般的に行われていた手法により斜め方向の送信ビームを形成すると、アレイ振動子の中心位置100からビーム軸がずれてしまう。つまり、従来の電子走査制御により斜め方向に形成された送信ビームは、仮想的なアレイ振動子位置102に対応しており、この仮想的なアレイ振動子位置102は、アレイ振動子そのものを中心位置100を軸として回転させた場合の理想的なアレイ振動子位置104とは異なる。このため、図10に示すように、ビーム軸のずれ106が発生する。また、アレイ振動子10を構成する各振動素子は指向性を有しているため、一般に、直下方向に比べて斜め方向における音圧が低下してしまう。
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたものであり、その目的は、送信多段フォーカスにおける新たなビーム走査技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の好適な態様である超音波診断装置は、複数の振動素子を利用して、送信多段フォーカスにより形成した送信ビームを複数方向へ走査する超音波診断装置において、直下方向の送信ビームのビーム軸を中心軸とし、斜め方向へ送信ビームを走査する際に、中心軸からみてビーム焦点側の開口よりもビーム焦点反対側の開口が大きくなるように開口制御し、さらに、各振動素子に対する遅延パターンを制御することにより、複数方向の送信ビームに対応した複数のビーム軸が固定された支点で交差するように送信ビームを走査する、ことを特徴とする。
上記構成において、複数の振動素子は、一次元的に配列されたアレイ振動子を構成してもよく、二次元的に配列されたアレイ振動子を構成してもよい。二次元的なアレイ振動子の場合、送信ビームは、例えば、横方向への直線的な走査が繰り返されて三次元空間内を走査する。あるいは、送信ビームは、円を描くように円錐状に走査され、円の半径を徐々に小さくしながら三次元空間内を走査するなど、様々な走査態様が考えられる。いずれの走査態様においても、直下方向に対して角度をつけて斜め方向へ送信ビームを形成する場合、ビーム焦点反対側の開口が大きくなるように開口制御される。開口とは、複数の振動素子のうち、送信に寄与する複数の振動素子に対応する。また、開口の形状はアレイ振動子のタイプや用途などに応じて適宜設定され、例えば、二次元的なアレイ振動子の場合、円形や楕円形の開口が好適である。また、開口形状の制御とともに、各振動素子に対する遅延パターンも適宜制御される。
上記構成により、送信多段フォーカスにおける新たなビーム走査技術が提供され、複数方向の送信ビームに対応した複数のビーム軸が固定された支点で交差するように送信ビームが走査される。二次元的なアレイ振動子の場合、例えば、振動子面の中心点が固定された支点となる。このため、例えば、送信ビームを傾けた際のビーム軸のずれが解消され、また、開口の大きさなどを適宜制御することなどにより、送信ビームを傾けた際の送信音圧の減少を押させることができる。
望ましくは、前記複数の振動素子は2Dアレイ振動子を構成し、複数のビーム軸が固定された支点で交差するように二次元的に送信ビームを走査することを特徴とする。さらに望ましくは、前記固定された支点は、2Dアレイ振動子の振動子面の中心点であることを特徴とする。さらに望ましくは、斜め方向へ送信ビームを走査する際の開口が楕円形状であることを特徴とする。さらに望ましくは、前記振動子面の中心点を頂点として円錐状に送信ビームを走査することを特徴とする。
上述のように、本発明により、複数方向の送信ビームに対応した複数のビーム軸が固定された支点で交差するように送信ビームが走査される。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る超音波診断装置の好適な実施形態を説明するための図であり、本超音波診断装置により形成される送信ビームを説明するための図である。
本超音波診断装置は、複数の振動素子で構成されるアレイ振動子10を有しており、アレイ振動子10が電子走査制御され、深さの異なる複数の焦点(フォーカス1からフォーカス4)へ送信多段フォーカスを行い、深さ方向の近距離から遠距離に亘って焦点が絞られたペンシル状の送信ビーム(ペンシルビーム14)を形成する。さらに、そのペンシルビーム14が複数方向へ走査される。
図1(A)は、直下方向に形成されるペンシルビーム14を示しており、上図は、アレイ振動子10(二次元のアレイ振動子)の振動子面をその法線方向から見た図であり、下図は、アレイ振動子10とそれによって形成されるペンシルビーム14との位置関係を示す図である。上図に示すフォーカス1からフォーカス4までの円状の開口パターンによって、アレイ振動子10の振動子面の中心から直下方向(鉛直下方向)へ、下図に示されるペンシルビーム14が形成される。この際、アレイ振動子10を構成する各振動子ごとにディレイ量が課せられ、所定の深さに焦点(フォーカス点)が設定される。図1(A)に示すように、直下方向にペンシルビーム14が形成される場合、フォーカス1からフォーカス4の各フォーカスに対応する開口が円状(またはドーナツ状)に形成される。
一方、図1(B)は、直下方向に対して図の左下方向に傾けられ、斜め方向に形成されるペンシルビーム14を示している。(B)の上図および下図は、それぞれ、(A)の上図および下図に対応している。斜め方向にペンシルビーム14を形成する場合、(B)の上図に示すように、フォーカス1からフォーカス4までの開口パターンが、振動子面の中心に対して左右非対称に形成される。この際、ビーム焦点側(図の左側)よりもビーム焦点反対側(図の右側)の開口が大きくなるように開口制御される。このため、下図に示すように、直下方向の場合に使用されていなかった振動子群(拡張振動子群12)も利用され、全体として右側に開口が広げられている。
この拡張振動子群12の作用により、直下方向のペンシルビーム14と、斜め方向のペンシルビーム14は、ともに、アレイ振動子10の中心を通るように形成される。つまり、複数方向の送信ビームに対応した複数のビーム軸がアレイ振動子10の中心点で交差するように送信ビームが走査される。こうして、ビーム軸のずれ(図10参照)が解消される。
また、斜め方向のペンシルビーム14を形成する場合にはビーム焦点反対側の開口が大きくなり、開口内の振動素子数を増やすことができる。このため、各振動素子の指向性により直下方向に比べて斜め方向における音圧が低下する問題も、振動素子数を増やして送波エネルギーを確保することにより解消することができる。
図2から図6は、本超音波診断装置により、様々な方向へ送信ビームを傾けた際の開口形状パターンを示している。
図2は、送信ビームをアレイ振動子の直下方向に形成する場合の開口形状を示しており、図1(A)の場合と同様に、各フォーカスごとに円形の開口パターンが形成されている。なお、図2から図6では、フォーカス0からフォーカス5までの6個のフォーカスによる多段フォーカスの開口形状を示しており、図2から図6の各図は、最も内側の円(楕円)から外側の円(楕円)に向かって、フォーカス0からフォーカス5の開口形状を示している。
図3は、送信ビームを直下方向から図の右方向(x軸方向)に20度傾けた場合の開口形状を示している。なお、図3から図6において、各図に示される矢印は、送信ビーム方向を振動子面上に投影したものであり、従って、各図ともに矢印の矢の向き側にビーム焦点が形成される。本実施形態では、アレイ振動子の振動子面の中心を通る中心軸からみてビーム焦点側の開口よりもビーム焦点反対側の開口が大きくなるように開口制御される。つまり、図3において、矢印の矢の向き側の開口よりも、矢の向きとは反対側の開口の方が大きく形成される。なお、図3では、送信ビームをx軸方向に20度傾けた例を示したが、本実施形態では、30度、45度など、x軸方向に任意の角度で送信ビームを傾けてもよい。この場合、各角度に応じて開口形状が制御される。
図4は、送信ビームを直下方向から図の右方向(x軸方向)に45度傾け、さらに、x軸方向から図の下方に20度回転させた場合の開口形状を示している。前述のように、矢印は、送信ビーム方向を振動子面上に投影したものである。図4のように、図の下方に送信ビームを傾けた場合においても、矢印の矢の向き側の開口よりも、矢の向きとは反対側の開口の方が大きく形成される。
図5は、送信ビームを直下方向から図の右方向(x軸方向)に45度傾け、さらに、x軸方向から図の下方に45度回転させた場合の開口形状を示している。また、図6は、送信ビームを直下方向から図の右方向(x軸方向)に45度傾け、さらに、x軸方向から図の下方に90度回転させた場合の開口形状を示している。
図5および図6ともに、矢印は、送信ビーム方向を振動子面上に投影したものであり、また、矢印の矢の向き側の開口よりも、矢の向きとは反対側の開口の方が大きく形成される。
このように、本実施形態では、送信ビームを直下方向からx軸方向に所定角度傾け、さらに、x軸方向から下方に所定角度回転させることにより、二次元的に送信ビームを走査することができる。この際、複数方向の送信ビームに対応した複数のビーム軸がアレイ振動子の振動子面の中心点で交差するように送信ビームが走査される。
図2から図6に示したように、本実施形態では、楕円形状の開口パターン(楕円開口)により送信ビームを形成することができる。この場合、各フォーカスに対応する楕円開口は、次のように設定される。
具体例として、直下方向におけるフォーカス0に対する円形の開口に関して、その開口系を2.7mmとして、以下のように各値を定義する。
Figure 0004257271
数1において、nはフォーカス番号(例えば、フォーカス0であればn=0)、Snはn番目のフォーカスの円形開口の面積、Anはn番目のフォーカスに対応する開口面積、αは音波の減衰率、fは超音波の周波数、Fnはn番目のフォーカスの焦点距離である。
振動子面をXY直交座標系とし、さらに、振動子面の直下方向をZ軸とする座標系をXYZ座標系とする。フォーカスの座標は、二つの角度(A,E)を用いて次式で与えられる。
Figure 0004257271
数2において、角度Aは、XZ平面における角度を、角度EはYZ平面における角度を表す。XYZ座標系に対し、フォーカスベクトルをZ´軸とし、それに直交する平面で作られる座標系をX´Y´Z´座標系とする。そして、座標XYZを座標X´Y´Z´に変換する変換行列を次式のように定義する。
Figure 0004257271
また、X´Y´Z´座標系におけるX´Y´平面内の円形開口Snの輪郭上のポイントと、X´Y´Z´座標系でのフォーカスベクトルとを用いて、ベクトルmを次式のように定義する。
Figure 0004257271
フォーカスの座標(数2参照)またはフォーカスベクトル(数4参照)から、円形開口Snの輪郭上のポイント(数4参照)を通り、XY平面と交差する点(X´Y´Z´座標系から見た場合)の座標は以下の方程式を解いて求められる。
Figure 0004257271
ここで、kは比例定数である。理想的な円形開口(X´Y´Z´座標系における円形開口)を決めれば、数5の方程式を解くことにより、XY平面への投影座標(x,y)が次式のように求められる。
Figure 0004257271
数6において、Rlmは、数3の変換行列の各成分を表し、mnは、数5のベクトルmの各成分を表す。
各フォーカス番号ごとに数6で表現される形状を求めることで、XY座標に対応する振動子面上に楕円開口が設定される。また、フォーカスの座標(数2参照)を様々な方向へ振ることで、送信ビームを走査させることができる。
二次元のアレイ振動子により送信ビームを走査させる場合、例えば、アレイ振動子の横方向に直線的に(一次元的に)走査させ、これを縦方向に繰り返して行う二次元的な走査が考えられる。あるいは、円を描くように円錐状に送信ビームを走査し、円の半径を徐々に小さくしながら走査させてもよい。
図7は、円錐状に送信ビームを走査する場合の開口形状の模式図である。図7において、矢印20は、送信ビーム方向を振動子面上に投影したものであり、矢印20の矢の向き側にビーム焦点が形成される。そして、矢印22は、開口の回転方向であり、矢印22の向きに開口を回転させることによって、送信ビームの方向を回転させることができる。さらに、送信ビームの方向を回転させながら、徐々にその回転半径を小さくすることにより、二次元的な走査が実施され、深さ方向を加えた三次元の走査空間が形成される。
図8は、本超音波診断装置の全体構成を示すブロック図である。アレイ振動子10は、二次元的に配列された複数の振動素子を有している。各振動素子に対する送信波形は、波形生成回路44で生成される。波形生成回路44は、送信制御部36の制御に基づいて送信波形を生成し、送信用ディレイライン42へ出力する。送信用ディレイライン42は、ディレイ量制御部34の制御に基づいて、対応する送信波形に遅延処理を施して、処理後の送信波形を対応する送信アンプ40へ出力する。そして、送信アンプ40で増幅処理された送信波形は、開口制御スイッチ38へ供給される。
開口制御スイッチ38は、アレイ振動子10の複数の振動素子のうち、送信ビームの形成に利用される振動素子、つまり開口内の振動素子を選択し、選択された複数の振動素子と複数の送信アンプ40とを接続する回路である。送信ビームの形成に利用される振動素子は、数1から数6を利用して説明したように、フォーカス番号やフォーカスの座標に応じて決定される開口形状から求められる。
例えば、中央制御部54において開口形状が求められ、送信制御部36において開口形状に応じた振動素子が選択され、ディレイ量制御部34によって選択された各振動素子に対するディレイ量が設定され、スイッチ制御回路32によって開口制御スイッチ38が制御され、選択された振動素子と送信アンプ40が接続される。そして、選択された振動素子から所定のディレイ量が施された送信波形で超音波が送波され、送信ビームが形成される。
受信アンプ46は、アレイ振動子10の複数の振動素子の受信信号を増幅処理し、アナログデジタルコンバータ48において、受信信号がデジタル化される。さらに、整相加算回路50において、各振動素子に応じたディレイ量で整相加算処理が施され、整相加算後の受信信号(エコーデータ)が受信処理部52へ供給される。受信処理部52は、整相加算後のエコーデータに対して、検波処理やログ圧縮処理などを施して、ラインメモリ56に記憶する。そして、スキャンコンバータ58において、ディスプレイ60の走査方式に応じてラインメモリ56からデータが読み出され、ディスプレイ60に超音波画像(例えば三次元画像)が表示される。なお、本超音波診断装置内の各部は、中央制御部54によって集中制御され、例えば、図示しない操作パネルなどを介して入力されるユーザの指示などに基づいて装置全体の動作が制御される。
以上、本発明の好適実施の形態を説明したが、上述した実施形態は、あらゆる点で単なる例示にすぎず、本発明の範囲を限定するものではない。
本発明に係る超音波診断装置により形成される送信ビームを説明するための図である。 送信ビームをアレイ振動子の直下方向に形成する場合の開口形状を示す図である。 送信ビームを傾けた際の開口形状を示す図である。 送信ビームを傾けた際の開口形状を示す図である。 送信ビームを傾けた際の開口形状を示す図である。 送信ビームを傾けた際の開口形状を示す図である。 円錐状に送信ビームを走査する場合の開口形状の模式図である。 本発明に係る超音波診断装置の全体構成を示すブロック図である。 送信多段フォーカスの原理を説明するための図である。 送信ビームの走査を説明するための図である。
符号の説明
10 アレイ振動子、12 拡張振動子群、14 ペンシルビーム、36 送信制御部、38 開口制御スイッチ。

Claims (5)

  1. 複数の振動素子を利用して、送信多段フォーカスにより形成した送信ビームを複数方向へ走査する超音波診断装置において、
    直下方向の送信ビームのビーム軸を中心軸とし、斜め方向へ送信ビームを走査する際に、中心軸からみてビーム焦点側の開口よりもビーム焦点反対側の開口が大きくなるように開口制御し、さらに、各振動素子に対する遅延パターンを制御することにより、複数方向の送信ビームに対応した複数のビーム軸が固定された支点で交差するように送信ビームを走査する、
    ことを特徴とする超音波診断装置。
  2. 請求項1に記載の超音波診断装置において、
    前記複数の振動素子は2Dアレイ振動子を構成し、
    複数のビーム軸が固定された支点で交差するように二次元的に送信ビームを走査する、
    ことを特徴とする超音波診断装置。
  3. 請求項2に記載の超音波診断装置において、
    前記固定された支点は、2Dアレイ振動子の振動子面の中心点である、
    ことを特徴とする超音波診断装置。
  4. 請求項3に記載の超音波診断装置において、
    斜め方向へ送信ビームを走査する際の開口が楕円形状である、
    ことを特徴とする超音波診断装置。
  5. 請求項4に記載の超音波診断装置において、
    前記振動子面の中心点を頂点として円錐状に送信ビームを走査する、
    ことを特徴とする超音波診断装置。

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