JP2784788B2 - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
- Publication number
- JP2784788B2 JP2784788B2 JP1059366A JP5936689A JP2784788B2 JP 2784788 B2 JP2784788 B2 JP 2784788B2 JP 1059366 A JP1059366 A JP 1059366A JP 5936689 A JP5936689 A JP 5936689A JP 2784788 B2 JP2784788 B2 JP 2784788B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diagnostic apparatus
- ultrasonic diagnostic
- convex
- delay
- probe
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、超音波診断装置に関し、更に詳しくは、
超音波を利用して人体の断層像を得る超音波診断装置に
関する。
超音波を利用して人体の断層像を得る超音波診断装置に
関する。
［従来の技術］ 従来の超音波診断装置の代表例を第７図〜第12図を参
照して説明する。
照して説明する。
第７図はセクタ走査超音波診断装置51を示すもので、
フェーズドアレイ形探触子２と、パルス発生部３と、送
信遅延部４と、遅延データメモリ55と、制御部６と、受
信遅延部７と、信号処理部58と、ディスプレイ９とを具
備してなっている。
フェーズドアレイ形探触子２と、パルス発生部３と、送
信遅延部４と、遅延データメモリ55と、制御部６と、受
信遅延部７と、信号処理部58と、ディスプレイ９とを具
備してなっている。
遅延データメモリ55に記憶された遅延データに基づい
て送信信号および受信信号を遅延させ、セクタ電子走査
と電子フォーカスとを行い、図に示すようなセクタ形状
の視野を形成している。セクタイメージの音線中心はフ
ェーズドアレイ形探触子２の前面中央Ｐに設定されてい
る。
て送信信号および受信信号を遅延させ、セクタ電子走査
と電子フォーカスとを行い、図に示すようなセクタ形状
の視野を形成している。セクタイメージの音線中心はフ
ェーズドアレイ形探触子２の前面中央Ｐに設定されてい
る。
第８図は受信時におけるセクタ電子走査と電子フォー
カスの原理を示すもので、21〜2nはフェーズドアレイ形
探触子２の各振動子を示し、71〜7nは受信遅延部７の各
可変遅延線を示している。
カスの原理を示すもので、21〜2nはフェーズドアレイ形
探触子２の各振動子を示し、71〜7nは受信遅延部７の各
可変遅延線を示している。
例えば可変遅延線71には図のt1に相当する遅延時間を
与え、可変遅延線7nには図のtnに相当する遅延時間を与
え、他の可変遅延線にも同様の遅延時間を与え、各可変
遅延線の出力信号を加算すると、振動子列に直角の方向
よりθの角度で距離ｄの部位からの信号を選択的に取り
出すことが出来る。
与え、可変遅延線7nには図のtnに相当する遅延時間を与
え、他の可変遅延線にも同様の遅延時間を与え、各可変
遅延線の出力信号を加算すると、振動子列に直角の方向
よりθの角度で距離ｄの部位からの信号を選択的に取り
出すことが出来る。
上記θ、ｄを変えれば、セクタ走査となる。
信号処理部58は、得られた信号から２次元画像を構成
するが、その画像は第９図に示すようなセクタ形状とな
る。
するが、その画像は第９図に示すようなセクタ形状とな
る。
次に、第10図はコンベックス走査超音波診断装置61を
示すもので、凸形状に振動子群を並べたコンベックス形
探触子12と、セレクタ20と、パルス発生部13と、送信遅
延部14と、遅延データメモリ65と、制御部66と、受信遅
延部17と、信号処理部68と、ディスプレイ19とを具備し
てなっている。
示すもので、凸形状に振動子群を並べたコンベックス形
探触子12と、セレクタ20と、パルス発生部13と、送信遅
延部14と、遅延データメモリ65と、制御部66と、受信遅
延部17と、信号処理部68と、ディスプレイ19とを具備し
てなっている。
コンベックス形探触子12の振動子群の中から探査方向
に対応した幾つかの振動子をセレクタ20によって選択
し、その選択する位置をシフトすることにより電子走査
を行う。また、遅延データメモリ65に記憶された遅延デ
ータに基づいて送信信号および送信信号を遅延させ、電
子フォーカスを行う。これにより図に示すようなコンベ
ックス形状の視野を形成している。コンベックスイメー
ジの音線中心は振動子群の形成する凸形状の曲率中心Ｃ
に設定されている。
に対応した幾つかの振動子をセレクタ20によって選択
し、その選択する位置をシフトすることにより電子走査
を行う。また、遅延データメモリ65に記憶された遅延デ
ータに基づいて送信信号および送信信号を遅延させ、電
子フォーカスを行う。これにより図に示すようなコンベ
ックス形状の視野を形成している。コンベックスイメー
ジの音線中心は振動子群の形成する凸形状の曲率中心Ｃ
に設定されている。
第11図は受信時における電子走査と電子フォーカスの
原理を示すもので、21〜2nはコンベックス形探触子12の
各振動子を示し、71から7mは受信遅延部17の各可変遅延
線を示している。
原理を示すもので、21〜2nはコンベックス形探触子12の
各振動子を示し、71から7mは受信遅延部17の各可変遅延
線を示している。
例えば取付角度がθの振動子を中心とする幾つかの振
動子21〜2mをセレクタ20で選択し、可変遅延線71から7m
に適切な遅延時間を与え、出力信号を加算すると、角度
θの探査方向でコンベックス形探触子12の前面より距離
ｄの部位からの信号を選択的な取り出すことが出来る。
動子21〜2mをセレクタ20で選択し、可変遅延線71から7m
に適切な遅延時間を与え、出力信号を加算すると、角度
θの探査方向でコンベックス形探触子12の前面より距離
ｄの部位からの信号を選択的な取り出すことが出来る。
信号処理部68は、得られた信号から２次元画像を構成
するが、その画像は第12図に示すようなコンベックス形
状となる。
するが、その画像は第12図に示すようなコンベックス形
状となる。
［発明が解決しようとする課題］ 従来のセクタ走査超音波診断装置は、近距離の視野が
狭いため、体表近くの情報を得にくい問題点がある。
狭いため、体表近くの情報を得にくい問題点がある。
他方、従来のコンベックス走査超音波診断装置は、コ
ンベックス形探触子の曲率半径や長さによって視野に限
界ができる問題点がある。
ンベックス形探触子の曲率半径や長さによって視野に限
界ができる問題点がある。
そこで、この発明の目的は、近距離の視野を拡大する
と共に、コンベックス形探触子の曲率半径や長さが同じ
でも従来より視野を拡大することができる超音波診断装
置を提供することにある。
と共に、コンベックス形探触子の曲率半径や長さが同じ
でも従来より視野を拡大することができる超音波診断装
置を提供することにある。
［課題を解決するための手段］ この発明の超音波診断装置は、フェーズドアレイ形探
触子を有する超音波診断装置において、フェーズドアレ
イ形探触子の前面から所定距離後方に離れた位置に音線
中心をもつセクタイメージを形成するように電子走査を
行うためのオフセットセクタ電子走査手段を具備したこ
とを構成上の特徴とするものである。
触子を有する超音波診断装置において、フェーズドアレ
イ形探触子の前面から所定距離後方に離れた位置に音線
中心をもつセクタイメージを形成するように電子走査を
行うためのオフセットセクタ電子走査手段を具備したこ
とを構成上の特徴とするものである。
また、他の観点では、この発明の超音波診断装置は、
凸形状に振動子群を並べたコンベックス形探触子を有す
る超音波診断装置において、凸形状の曲率中心の位置よ
りもコンベックス形探触子に近い位置に音線中心をもつ
コンベックスイメージを形成するように電子走査を行う
ためのオフセットコンベックス電子走査手段を具備した
ことを構成上の特徴とするものである。
凸形状に振動子群を並べたコンベックス形探触子を有す
る超音波診断装置において、凸形状の曲率中心の位置よ
りもコンベックス形探触子に近い位置に音線中心をもつ
コンベックスイメージを形成するように電子走査を行う
ためのオフセットコンベックス電子走査手段を具備した
ことを構成上の特徴とするものである。
［作用］ フェーズドアレイ形探触子を有するこの発明の超音波
診断装置では、音線中心がフェーズドアレイ形探触子の
前面から所定距離後方の位置になる（すなわち従来の音
線中心の位置から見るとオフセットをもった位置にな
る）から、音線中心から探査部位までの距離はフェーズ
ドアレイ形探触子から探査部位までの距離よりも前記所
定距離だけ大きくなる。音線中心に対する距離が大きく
なれば視野が広くなるから、結局、フェーズドアレイ形
探触子から見て近距離でも視野が広くなる。すなわち、
体表近くの視野が広くなる。
診断装置では、音線中心がフェーズドアレイ形探触子の
前面から所定距離後方の位置になる（すなわち従来の音
線中心の位置から見るとオフセットをもった位置にな
る）から、音線中心から探査部位までの距離はフェーズ
ドアレイ形探触子から探査部位までの距離よりも前記所
定距離だけ大きくなる。音線中心に対する距離が大きく
なれば視野が広くなるから、結局、フェーズドアレイ形
探触子から見て近距離でも視野が広くなる。すなわち、
体表近くの視野が広くなる。
他方、コンベックス形探触子を有するこの発明の超音
波診断装置では、音線中心とコンベックス形探触子の両
端部を結んで形成される角度が、曲率中心とコンベック
ス形探触子の両端部を結んで形成される角度よりも広が
ることになる。従って、コンベックス形探触子の曲率半
径や長さによる限界を越えた視野を得られることにな
る。
波診断装置では、音線中心とコンベックス形探触子の両
端部を結んで形成される角度が、曲率中心とコンベック
ス形探触子の両端部を結んで形成される角度よりも広が
ることになる。従って、コンベックス形探触子の曲率半
径や長さによる限界を越えた視野を得られることにな
る。
［実施例］ 以下、図に示す実施例によりこの発明を更に詳細に説
明する。なお、これによりこの発明が限定されるもので
はない。
明する。なお、これによりこの発明が限定されるもので
はない。
第１図はこの発明の一実施例の超音波診断装置１のブ
ロック図である。
ロック図である。
この超音波診断装置１において、フェーズドアレイ形
探触子2,パルス発生部3,送信遅延部4,制御部6,受信遅延
部7,ディスプレイ９は、第７図の従来の超音波診断装置
51と同様の構成要素である。
探触子2,パルス発生部3,送信遅延部4,制御部6,受信遅延
部7,ディスプレイ９は、第７図の従来の超音波診断装置
51と同様の構成要素である。
第７図の従来の超音波診断装置51と異なる構成要素
は、遅延データメモリ５および信号処理部８である。
は、遅延データメモリ５および信号処理部８である。
遅延データメモリ５は、フェーズドアレイ形探触子２
の前面中央の点Ｐから距離ｈ（第２図参照）だけ後方に
離れた位置に音線中心Ｑをもつセクタイメージを形成す
るように電子走査を行うための遅延時間を記憶してい
る。
の前面中央の点Ｐから距離ｈ（第２図参照）だけ後方に
離れた位置に音線中心Ｑをもつセクタイメージを形成す
るように電子走査を行うための遅延時間を記憶してい
る。
すなわち、受信時の遅延を例にとって説明すれば、第
２図に示すように、受信遅延部７の可変遅延線71には図
のT1に相当する遅延時間を与え、可変遅延線7nには図の
Tnに相当する遅延時間を与え、それらの間の可変遅延線
7iには、振動子2j（ただしｊ＝ｎ＋１−ｉ）からライン
Ｌ（振動子21を通り振動子列と角度θをなすライン）に
下ろした垂線の長さに、その垂線とラインＬとの交点か
ら円弧Ｒ（ラインＬに接し探査点Ｘを中心とする円弧）
に下ろした垂線の長さを加えた和の長さに対応する遅延
時間を与えるようになっている。
２図に示すように、受信遅延部７の可変遅延線71には図
のT1に相当する遅延時間を与え、可変遅延線7nには図の
Tnに相当する遅延時間を与え、それらの間の可変遅延線
7iには、振動子2j（ただしｊ＝ｎ＋１−ｉ）からライン
Ｌ（振動子21を通り振動子列と角度θをなすライン）に
下ろした垂線の長さに、その垂線とラインＬとの交点か
ら円弧Ｒ（ラインＬに接し探査点Ｘを中心とする円弧）
に下ろした垂線の長さを加えた和の長さに対応する遅延
時間を与えるようになっている。
そこで、各可変遅延線71〜7nの出力信号を加算する
と、音線中心Ｑから振動子列に下ろした垂線よりθの角
度で距離ｄの探査点Ｘからの信号を選択的に取り出すこ
とが出来る。
と、音線中心Ｑから振動子列に下ろした垂線よりθの角
度で距離ｄの探査点Ｘからの信号を選択的に取り出すこ
とが出来る。
上記θ、ｄを変えればセクタ走査となるが、従来に比
較するとオフセットがかかった位置に音線中心Ｑがある
ので、遅延部4,7、遅延データメモリ５および制御部６
をオフセットセクタ電子走査手段と総称する。
較するとオフセットがかかった位置に音線中心Ｑがある
ので、遅延部4,7、遅延データメモリ５および制御部６
をオフセットセクタ電子走査手段と総称する。
信号処理部８は、得られた信号から第３図に示すよう
な上部が切れたセクタ形状の２次元画像を構成する。
な上部が切れたセクタ形状の２次元画像を構成する。
第３図と第９図とを比較すれば理解されるように、本
発明の超音波診断装置１では、体表近くの視野が広くな
っている。
発明の超音波診断装置１では、体表近くの視野が広くな
っている。
次に、第４図はこの発明の他の実施例の超音波診断装
置11のブロック図である。
置11のブロック図である。
この超音波診断装置11において、コンベックス形探触
子12,セレクタ20,パルス発生部13,送信遅延部14,受信遅
延部17,ディスプレイ19は、第10図の従来の超音波診断
装置61と同様の構成要素である。
子12,セレクタ20,パルス発生部13,送信遅延部14,受信遅
延部17,ディスプレイ19は、第10図の従来の超音波診断
装置61と同様の構成要素である。
第10図の従来の超音波診断層61と異なる構成要素は、
遅延データメモリ15,制御部16および処理部18である。
遅延データメモリ15,制御部16および処理部18である。
遅延データメモリ15は、コンベックス形探触子２の前
面中央の点から距離ｈ（第２図参照）だけ後方に離れた
位置に音線中心Ｑをもつコンベックスイメージを形成す
るように電子走査を行うための遅延時間を記憶してい
る。ここで、距離ｈはコンベックス形探触子２の曲率半
径よりも小さな値である。従って、音線中心Ｑは曲率中
心Ｃよりもコンベックス形探触子２に近い位置になる。
面中央の点から距離ｈ（第２図参照）だけ後方に離れた
位置に音線中心Ｑをもつコンベックスイメージを形成す
るように電子走査を行うための遅延時間を記憶してい
る。ここで、距離ｈはコンベックス形探触子２の曲率半
径よりも小さな値である。従って、音線中心Ｑは曲率中
心Ｃよりもコンベックス形探触子２に近い位置になる。
制御部16は、音線中心Ｑから探査方向に引いたライン
とコンベックス形探触子12の交差する位置の付近の幾つ
かの振動子を選択する。
とコンベックス形探触子12の交差する位置の付近の幾つ
かの振動子を選択する。
幾つかの振動子を選択する位置をシフトすると共に上
記遅延時間を変更すればコンベックス走査となるが、従
来に比較するとオフセットがかかった位置に音線中心Ｑ
があるので、遅延部14,17、セレクタ20、遅延データメ
モリ15および制御部16をオフセットコンベックス電子走
査手段と総称する。
記遅延時間を変更すればコンベックス走査となるが、従
来に比較するとオフセットがかかった位置に音線中心Ｑ
があるので、遅延部14,17、セレクタ20、遅延データメ
モリ15および制御部16をオフセットコンベックス電子走
査手段と総称する。
信号処理部18は、得られた信号から第６図に示すよう
なコンベックス形状の２次元画像を構成する。
なコンベックス形状の２次元画像を構成する。
第６図と第12図とを比較すれば理解されるように、本
発明の超音波診断装置11では、コンベックス形探触子12
の構造で規定されていた従来装置の視野よりも広い視野
を得られている。
発明の超音波診断装置11では、コンベックス形探触子12
の構造で規定されていた従来装置の視野よりも広い視野
を得られている。
［発明の効果］ この発明の超音波診断装置によれば、近距離の視野を
拡大することが出来るので、体表近くの診断にも充分対
応できるようになる。また、コンベックス形探触子の曲
率半径や長さにより限定されない広い視野を得ることが
出来るようになる。
拡大することが出来るので、体表近くの診断にも充分対
応できるようになる。また、コンベックス形探触子の曲
率半径や長さにより限定されない広い視野を得ることが
出来るようになる。
第１図はこの発明の一実施例の超音波診断装置のブロッ
ク図、第２図は第１図に示す超音波診断装置の原理を説
明する概念図、第３図は第１図に示す超音波診断装置で
得られる画像表示の例示図、第４図はこの発明の他の実
施例の超音波診断装置のブロック図、第５図は第４図に
示す超音波診断装置の原理を説明する概念図、第６図は
第４図に示す超音波診断装置で得られる画像表示の例示
図、第７図は従来の超音波診断装置の一例のブロック
図、第８図は第７に示す超音波診断装置の原理を説明す
る概念図、第９図は第７図に示す超音波診断装置で得ら
れる画像表示の例示例、第10図は従来の超音波診断装置
の他例のブロック図、第11図は第10図に示す超音波診断
装置の原理を説明する概念図、第12図は第10図に示す超
音波診断装置で得られる画像表示の例示図である。 （符号の説明） 1,11……超音波診断装置 ２……フェーズドアレイ形探触子 12……コンベックス形探触子 4,14……送信遅延部 5,15……遅延データメモリ 6,16……制御部 7,17……受信遅延部 8,18……信号処理部 Ｃ……曲率中心 Ｑ……音線中心。
ク図、第２図は第１図に示す超音波診断装置の原理を説
明する概念図、第３図は第１図に示す超音波診断装置で
得られる画像表示の例示図、第４図はこの発明の他の実
施例の超音波診断装置のブロック図、第５図は第４図に
示す超音波診断装置の原理を説明する概念図、第６図は
第４図に示す超音波診断装置で得られる画像表示の例示
図、第７図は従来の超音波診断装置の一例のブロック
図、第８図は第７に示す超音波診断装置の原理を説明す
る概念図、第９図は第７図に示す超音波診断装置で得ら
れる画像表示の例示例、第10図は従来の超音波診断装置
の他例のブロック図、第11図は第10図に示す超音波診断
装置の原理を説明する概念図、第12図は第10図に示す超
音波診断装置で得られる画像表示の例示図である。 （符号の説明） 1,11……超音波診断装置 ２……フェーズドアレイ形探触子 12……コンベックス形探触子 4,14……送信遅延部 5,15……遅延データメモリ 6,16……制御部 7,17……受信遅延部 8,18……信号処理部 Ｃ……曲率中心 Ｑ……音線中心。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 江成 克己 (56)参考文献 特開 昭56−72857（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−11648（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A61B 8/14 G01N 29/26
Claims (1)
- 【請求項１】凸形状に振動子群を並べたコンベックス形
探触子と、 該コンベックス形探触子を介して超音波の音線を送受信
する音線送受信部と、 遅延データを記憶した遅延データメモリと、 該遅延データメモリから読み出した遅延データに基づい
て、前記凸形状の曲率中心よりも前記探触子に近い位置
に音線中心が位置するように前記音線送受信部に対して
音線送受信の遅延制御を行う制御部とを備えたことを特
徴とする超音波診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1059366A JP2784788B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1059366A JP2784788B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02237554A JPH02237554A (ja) | 1990-09-20 |
| JP2784788B2 true JP2784788B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=13111198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1059366A Expired - Lifetime JP2784788B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2784788B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8137278B2 (en) * | 2007-09-12 | 2012-03-20 | Sonosite, Inc. | System and method for spatial compounding using phased arrays |
| JP5665040B2 (ja) | 2009-09-10 | 2015-02-04 | 学校法人上智学院 | 変位計測方法及び装置、並びに、超音波診断装置 |
| CN102805653B (zh) * | 2012-08-23 | 2014-04-09 | 曹铁生 | 弧面波发射双方向接收聚焦超声成像新方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5672857A (en) * | 1979-11-16 | 1981-06-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method of scanning ultrasonic diagnosing device |
| JPS5711648A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ultrasonic probe |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP1059366A patent/JP2784788B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02237554A (ja) | 1990-09-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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