JPH05316659A - 電動器具の充電装置 - Google Patents

電動器具の充電装置

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JPH05316659A
JPH05316659A JP4143511A JP14351192A JPH05316659A JP H05316659 A JPH05316659 A JP H05316659A JP 4143511 A JP4143511 A JP 4143511A JP 14351192 A JP14351192 A JP 14351192A JP H05316659 A JPH05316659 A JP H05316659A
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JP
Japan
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coil
magnetomotive
electromotive
charger
electric appliance
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Pending
Application number
JP4143511A
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English (en)
Inventor
Masaki Obayashi
正樹 大林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Publication date
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Publication of JPH05316659A publication Critical patent/JPH05316659A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 充電能力のバラツキをなくすとともに、1個
の起磁コイルで複数の電動器具の充電を同時に行えるよ
うにして充電器の小型化及び経済性を高める。 【構成】 電動器具本体10内の端部に、その長手方向
と直交する向きにして起電流コイル11を設け、充電器
18の凹部20の一側に起磁コイル21を設ける。この
凹部に電動器具本体10の端部を挿入させたとき、起電
流コイル11と起磁コイル21とが互いの巻線中心軸A
・Cをほぼ一致させて対向するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、充電式の蓄電池を備え
た電動歯ブラシや電動シェーバや懐中電灯や携帯型テー
プレコーダ等の電動器具のための充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような電動器具の充電装置
として、電動器具と充電器とを端子部材で接続して直接
充電する直接充電方式と、磁界を利用した電磁誘導充電
方式があった。
【0003】図12及び13図は直接充電方式の充電装
置を示し、図12はシングル型、図13はダブル型であ
る。この方式では、電動器具本体1側の雄端子2を充電
器3側の雌端子4に嵌合接続し、電動器具本体1内の蓄
電池(図示せず)を充電器3からの電力で直接充電す
る。
【0004】図14及び15図は電磁誘導充電方式の従
来の充電装置を示し、図14はシングル型、図15はダ
ブル型である。この方式では、電動器具本体1側に起電
流コイル5、充電器3側に起磁コイル6を設ける。この
場合、起電流コイル5は、その巻線中心軸が電動器具本
体1の長手方向と平行になるように電動器具本体1内の
端部に設けられ、また起磁コイル6は、その巻線中心軸
が充電器3に設けられた凹部7の中心軸と平行になるよ
うに該凹部7の下側に設けられている。そして、電動器
具本体1の端部を凹部7に挿入させて起電流コイル5と
起磁コイル6とをそれらの巻線中心軸がほぼ一直線上に
並ぶように対向させ、起磁コイル6からの交番磁界によ
って起電流コイル5に電流を発生させ、電動器具本体1
内の蓄電池(図示せず)を充電するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、直接充電方式
の充電装置では、電動器具本体1側の雄端子2を充電器
3側の雌端子4に正確に位置合わして嵌合させなければ
ならなく、操作性が悪いとか、充電器3のカバーに設け
られた雄端子受口から水や埃が入り、雌端子の腐食や汚
れが発生しやすく、電動器具本体1と充電器3との導通
不良などが起こりやすかった。
【0006】一方、従来の電磁誘導充電方式の充電装置
では、凹部7にゴミなどがたまると、起電流コイル5と
起磁コイル6との軸線合わせが難しくなるとともに、こ
れらコイル5・6の距離が安定せず、充電能力がバラツ
キやすかった。また、複数個の電動器具本体1を同時に
充電するには、図15に示したように充電器3側に同数
の起磁コイル6を必要とするか、又は図16に示すよう
に複数個の電動器具本体1を並べた分の大型の起磁コイ
ル8が必要で、充電器3が大型になる問題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、電磁誘導充電方
式の充電装置おいて、充電能力のバラツキをなくすとと
もに、1個の起磁コイルで複数の電動器具の充電を同時
に行えるようにして充電器の小型化及び経済性を高める
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による充電装置で
は、起電流コイルは、その巻線中心軸が電動器具本体の
長手方向と直交する向きになるように該電動器具本体の
端部内側に設ける。一方、起磁コイルは充電器の凹部の
一側に設ける。そして、この凹部に電動器具本体の端部
を挿入させたとき、起電流コイルと起磁コイルとが互い
の巻線中心軸をほぼ一致させて対向するようにしたもの
である。
【0009】充電器側では、上記凹部を挟んでその一側
に起磁コイル、これと反対側にヨークを配置すると良
い。また、凹部は、1個の起磁コイルに対しその巻線中
心軸方向に並べて複数設けることができる。
【0010】
【作用】電動器具本体の端部を充電器の凹部に挿入する
と、起電流コイルが該凹部内に位置し、これと起磁コイ
ルとが互いの巻線中心軸をほぼ一致させて一定のギャッ
プをもって対向する。そして、起磁コイルのコアからの
磁束が起電流コイルのコアに流れ、また起磁コイルとは
反対側のヨークへ流れ、更に該ヨークから逆方向へ流れ
て循環する磁気回路が形成され、起電流コイルに電流が
発生する。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に従い詳細に説
明する。図1及び図2はシングル型の実施例で、電動器
具本体、例えば電動歯ブラシの本体10内の基端部には
起電流コイル11が配置されている。該起電流コイル1
1は、図2に示すようにコア12に巻かれて矩形枠状の
ヨーク13に内包され、その巻線中心軸Aは本体10の
長手方向の中心線Bと直交する向きになっている。図3
にコア12、図4にヨーク13を示す。また、本体10
内には、起電流コイル11に生じた電流により充電回路
14を介して充電される蓄電池15、及び該蓄電池15
に蓄えられた電力によって先端の歯ブラシ16を駆動す
る駆動部(図示せず)が設けられている。歯ブラシ16
の柄17は中心線Bと平行にして本体10に取り付けら
れる。
【0012】一方、充電器18のケース19には、本体
1の基端部を上方から受け入れることができる凹部20
が形成され、該凹部20の一側においてケース19内に
起磁コイル21が配置され、また他側に板状の補助ヨー
ク22が配置されている。起磁コイル21は、図2に示
すように軟磁性材のコア23に巻かれて該コア23と一
体の箱状ヨーク24に内包され、その巻線中心軸Cは凹
部20の横断中心線と一致している。図5にコア23と
箱状ヨーク24、図6に補助ヨーク22を示す。
【0013】本体10の蓄電池15に充電するには、充
電器18の電源コード25から電力を取り込み、本体1
0の基端部を凹部20に挿入して起電流コイル11の巻
線中心軸Aを起磁コイル21の巻線中心軸Cとほぼ一致
させる。起磁コイル21に交番磁界が生じると、図7に
示すように起磁コイル21のコア23からの磁束が起電
流コイル11のコア12を流れ、更に補助ヨーク22を
通り起電流コイル11のヨーク13及び起磁コイル21
のヨーク24を流れてコア23へ還流する磁気回路が形
成され、起電流コイル11に電流が発生する。そして、
この電流によって蓄電池15が充電回路14を介して充
電される。
【0014】このように起電流コイル11と起磁コイル
21とが、それらの巻線中心軸A・Cを本体10の中心
線Bと直交する向きにして対向するようにすると、本体
10側のコア12及びヨーク13と充電器18側のコア
23、ヨーク24及び補助ヨーク22とのエアギャップ
を小さくしかも一定にできるため、磁束を効率良く誘導
できる。
【0015】図8及び図9はダブル型の実施例で、充電
器18のケース19に2つの凹部20を並べて設け、こ
れら凹部20の間においてケース19内に図10に示す
ような中間ヨーク26・27を配置したものである。こ
の場合、2つの凹部20に2個の電動歯ブラシ本体10
の基端部を挿入すると、図11に示すような磁気回路が
形成され、1個の起磁コイル24で2個の電動歯ブラシ
本体10の蓄電池15を同時に充電できる。このような
要領で凹部20と中間ヨーク26・27を増やしていけ
ば、1個の起磁コイル24で更に3個以上の電動歯ブラ
シ本体10の蓄電池15を同時に充電することも可能で
ある。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、本体側の起電流コイル
と充電器側の起磁コイルとを、それらの巻線中心軸を本
体の中心線と直交する向きにして対向させるため、これ
らコイル間のギャップを一定にしかも小さくでき、従っ
て起磁コイルからの磁束を効率良くしかもムラなく起電
流コイルへ誘導できるので、充電性能の向上と安定化が
図れる。
【0017】また、充電器側において、凹部とヨークを
単に並べて増設するだけで、複数の電動器具の蓄電池を
1個の起磁コイルで同時に蓄電でき、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】シングル型とした本発明の実施例の概要構成図
である。
【図2】同横断面図である。
【図3】起電流コイルのコアを示す側面図である。
【図4】起電流コイルのヨークを示し、(a)は正面
図、(b)は断面図である。
【図5】起磁コイルのコア及びヨークを示し、(a)は
正面図、(b)は断面図である。
【図6】補助ヨークを示し、(a)は正面図、(b)は
断面図である。
【図7】図2における磁束の流れを示す図である。
【図8】ダブル型とした本発明の実施例の概要構成図で
ある。
【図9】同横断面図である。
【図10】中間ヨークを示し、(a)は正面図、(b)
は断面図である。
【図11】図9における磁束の流れを示す図である。
【図12】従来の直接充電方式のシングル型充電装置の
概要構成図である。
【図13】従来の直接充電方式のダブル型充電装置の概
要構成図である。
【図14】従来の電磁誘導充電方式のシングル型充電装
置の概要構成図である。
【図15】従来の電磁誘導充電方式のダブル型充電装置
の概要構成図である。
【図16】従来において大型の起磁コイルで複数の電動
器具の蓄電池を同時に充電する場合の概要構成図であ
る。
【符号の説明】
10 電動歯ブラシの本体 11 起電流コイル 12 起電流コイルのコア 13 起電流コイルのヨーク 15 蓄電池 18 充電器 20 凹部 21 起磁コイル 22 補助ヨーク 23 起磁コイルのコア 24 起磁コイルのヨーク A 起電流コイルの巻線中心軸 B 本体の中心線 C 起磁コイルの巻線中心軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電器に起磁コイル、電動器具本体に起
    電流コイル及び蓄電池を設け、起電流コイルを起磁コイ
    ルと対向させることにより該起磁コイルからの磁界によ
    り起電流コイルに電流を流し、蓄電池に蓄電する電動器
    具の充電装置において、前記起電流コイルを、その巻線
    中心軸が前記電動器具本体の長手方向と直交する向きに
    なるように該電動器具本体の端部内側に設け、また前記
    充電器に該電動器具本体の端部を受け入れることができ
    る凹部を設け、該凹部の一側に前記起磁コイルを設け、
    この凹部に電動器具本体の端部を挿入させたとき、前記
    起電流コイルと前記起磁コイルとが互いの巻線中心軸を
    ほぼ一致させて対向するようにしたことを特徴とする、
    電動器具の充電装置。
  2. 【請求項2】 前記凹部の一側に前記起磁コイル、その
    反対側にヨークを配置したことを特徴とする、請求項1
    に記載の電動器具の充電装置。
  3. 【請求項3】 前記凹部を、1個の前記起磁コイルに対
    しその巻線中心軸方向に並べて複数設けたことを特徴と
    する、請求項2に記載の電動器具の充電装置。
JP4143511A 1992-05-08 1992-05-08 電動器具の充電装置 Pending JPH05316659A (ja)

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ID=15340439

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020003713A1 (ja) * 2018-06-26 2020-01-02 株式会社デンソー 走行中非接触給電システム及び非接触給電装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02197227A (ja) * 1989-01-26 1990-08-03 Ueyama:Kk 電力伝送装置
JPH0451505A (ja) * 1990-06-19 1992-02-20 Ko Nanbu 接続器

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