JPH05316181A - 配線接続装置 - Google Patents
配線接続装置Info
- Publication number
- JPH05316181A JPH05316181A JP11451392A JP11451392A JPH05316181A JP H05316181 A JPH05316181 A JP H05316181A JP 11451392 A JP11451392 A JP 11451392A JP 11451392 A JP11451392 A JP 11451392A JP H05316181 A JPH05316181 A JP H05316181A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- modular
- jack
- plug
- wiring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ジャックの差し込み口へのゴミの進入を防ぐ
ことにより、ジャックの電極の腐食を防ぎ、接触不良を
防止する。 【構成】 モジュラージャック7の差し込み口8の開口
部を蓋10で開閉自在に覆う。モジュラープラグ4をモ
ジュラージャック7の差し込み口8に差し込むと、モジ
ュラープラグ4の先端によって蓋10が押し上げられ
る。また、モジュラープラグ4を取り外すと、押し上げ
られていた蓋10が自重によって下降し、差し込み口8
の開口部を密閉する。
ことにより、ジャックの電極の腐食を防ぎ、接触不良を
防止する。 【構成】 モジュラージャック7の差し込み口8の開口
部を蓋10で開閉自在に覆う。モジュラープラグ4をモ
ジュラージャック7の差し込み口8に差し込むと、モジ
ュラープラグ4の先端によって蓋10が押し上げられ
る。また、モジュラープラグ4を取り外すと、押し上げ
られていた蓋10が自重によって下降し、差し込み口8
の開口部を密閉する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話配線等の相互接続に
用いる配線接続装置に関するものである。
用いる配線接続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電話機と電話配線の接続にモジュ
ラージャックとモジュラープラグが使われるようになっ
てきた。
ラージャックとモジュラープラグが使われるようになっ
てきた。
【0003】以下、従来の配線接続装置について図6〜
図8を参照して説明する。図6は従来のモジュラージャ
ック1を示し、たとえば電話機の一部に組み込まれる。
モジュラージャック1には差し込み口2が形成されてい
る。差し込み口2の上方中央には切り欠き3が形成され
ている。図示はしないが、差し込み口2の内部には電極
が形成されており、この電極が一方の配線(たとえば電
話機内部の配線)に接続されている。
図8を参照して説明する。図6は従来のモジュラージャ
ック1を示し、たとえば電話機の一部に組み込まれる。
モジュラージャック1には差し込み口2が形成されてい
る。差し込み口2の上方中央には切り欠き3が形成され
ている。図示はしないが、差し込み口2の内部には電極
が形成されており、この電極が一方の配線(たとえば電
話機内部の配線)に接続されている。
【0004】図7は従来のモジュラープラグ4を示す。
モジュラープラグ4の上面には、モジュラージャック1
に対するモジュラープラグ4の着脱を容易にし、また接
続時の接続強度を維持するための爪5が形成されてい
る。図示はしないが、モジュラープラグ4の表面には、
モジュラージャック1の電極と対応する位置に電極が設
けられており、この電極が他方の配線6に接続されてい
る。
モジュラープラグ4の上面には、モジュラージャック1
に対するモジュラープラグ4の着脱を容易にし、また接
続時の接続強度を維持するための爪5が形成されてい
る。図示はしないが、モジュラープラグ4の表面には、
モジュラージャック1の電極と対応する位置に電極が設
けられており、この電極が他方の配線6に接続されてい
る。
【0005】図8はモジュラージャック1の差し込み口
2にモジュラープラグ4を差し込んだ状態を示してい
る。この状態でモジュラージャック1とモジュラープラ
グ4の電極が接触し、一方の配線と他方の配線6とを電
気的に接続することができる。また、この状態で爪5
が、その弾性によって切り欠き3に係合し、モジュラー
ジャック1とモジュラープラグ4の接続強度を維持す
る。
2にモジュラープラグ4を差し込んだ状態を示してい
る。この状態でモジュラージャック1とモジュラープラ
グ4の電極が接触し、一方の配線と他方の配線6とを電
気的に接続することができる。また、この状態で爪5
が、その弾性によって切り欠き3に係合し、モジュラー
ジャック1とモジュラープラグ4の接続強度を維持す
る。
【0006】モジュラージャック1からモジュラープラ
グ4を引き抜くときは、爪5を下方に押し下げて爪5と
切り欠き3の係合を外し、この状態でモジュラープラグ
4を引き抜けばよい。
グ4を引き抜くときは、爪5を下方に押し下げて爪5と
切り欠き3の係合を外し、この状態でモジュラープラグ
4を引き抜けばよい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、配線の接続を行わないとき、モジュラージャ
ック1の差し込み口2が開放されている。このため、差
し込み口2内にごみがたまり易く、そのことにより、内
部の電極が腐食し、次にモジュラープラグ4を差し込ん
だときに接触不良を起こすという問題があった。
構成では、配線の接続を行わないとき、モジュラージャ
ック1の差し込み口2が開放されている。このため、差
し込み口2内にごみがたまり易く、そのことにより、内
部の電極が腐食し、次にモジュラープラグ4を差し込ん
だときに接触不良を起こすという問題があった。
【0008】本発明は上記従来の問題を解決する配線接
続装置を提供することを目的とする。
続装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の配線接続装置は、ジャックの差し込み口
に、プラグの差し込み、抜き取り動作に応じて自動的に
開閉する蓋を設けたものである。
に、本発明の配線接続装置は、ジャックの差し込み口
に、プラグの差し込み、抜き取り動作に応じて自動的に
開閉する蓋を設けたものである。
【0010】
【作用】この構成によって、プラグをジャックに差し込
まないとき、つまり、接続装置を使用しないときに、ジ
ャックの差し込み口を蓋で密閉することができるので、
差し込み口内へのごみの進入を防ぐことができ、電極の
腐食を防ぎ、接触不良を防止することができる。
まないとき、つまり、接続装置を使用しないときに、ジ
ャックの差し込み口を蓋で密閉することができるので、
差し込み口内へのごみの進入を防ぐことができ、電極の
腐食を防ぎ、接触不良を防止することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1〜図
5を参照しながら説明する。
5を参照しながら説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例におけるモジュラ
ージャック7を示す。このモジュラージッャク7はたと
えば電話機の一部に組み込まれる。モジュラージャック
7には差し込み口8が形成されている。差し込み口8の
上方中央には切り欠き9が形成されている。図示はしな
いが、差し込み口8の内部には電極が形成されており、
この電極が一方の配線(たとえば電話機内部の配線)に
接続されている。
ージャック7を示す。このモジュラージッャク7はたと
えば電話機の一部に組み込まれる。モジュラージャック
7には差し込み口8が形成されている。差し込み口8の
上方中央には切り欠き9が形成されている。図示はしな
いが、差し込み口8の内部には電極が形成されており、
この電極が一方の配線(たとえば電話機内部の配線)に
接続されている。
【0013】さらに、モジュラージャック7の差し込み
口8の開口部は、上端を軸として回転自在に開閉する蓋
10によって覆われている。
口8の開口部は、上端を軸として回転自在に開閉する蓋
10によって覆われている。
【0014】図2は本発明の一実施例におけるモジュラ
ープラグ4を示す。このモジュラープラグ4は従来のモ
ジュラープラグ4と同一の構成であり、モジュラープラ
グ4の上面には、モジュラージャック7に対するモジュ
ラープラグ4の着脱を容易にし、また接続時の接続強度
を維持するための爪5が形成されている。図示はしない
が、モジュラープラグ4の表面には、モジュラージャッ
ク7の電極と対応する位置に電極が設けられており、こ
の電極が他方の配線6に接続されている。
ープラグ4を示す。このモジュラープラグ4は従来のモ
ジュラープラグ4と同一の構成であり、モジュラープラ
グ4の上面には、モジュラージャック7に対するモジュ
ラープラグ4の着脱を容易にし、また接続時の接続強度
を維持するための爪5が形成されている。図示はしない
が、モジュラープラグ4の表面には、モジュラージャッ
ク7の電極と対応する位置に電極が設けられており、こ
の電極が他方の配線6に接続されている。
【0015】図3はモジュラージャック7の差し込み口
8にモジュラープラグ4を差し込んだ状態を示してい
る。
8にモジュラープラグ4を差し込んだ状態を示してい
る。
【0016】図4に示すように、通常、蓋10は自重に
よってモジュラージャック7の差し込み口8の開口部を
覆っているが、モジュラージャック7の差し込み口8に
モジュラープラグ4を差し込むと、モジュラープラグ4
の先端で蓋10が押され、回転軸11を中心に回転し
て、図5に示すように差し込み口8の天井面の凹部7a
内に収納される。このため、蓋10がモジュラープラグ
4の差し込みを阻害することはなく、従来と同様にモジ
ュラープラグ4をモジュラージャック7に差し込むこと
ができる。
よってモジュラージャック7の差し込み口8の開口部を
覆っているが、モジュラージャック7の差し込み口8に
モジュラープラグ4を差し込むと、モジュラープラグ4
の先端で蓋10が押され、回転軸11を中心に回転し
て、図5に示すように差し込み口8の天井面の凹部7a
内に収納される。このため、蓋10がモジュラープラグ
4の差し込みを阻害することはなく、従来と同様にモジ
ュラープラグ4をモジュラージャック7に差し込むこと
ができる。
【0017】この状態でモジュラージャック7とモジュ
ラープラグ4の電極が接触し、一方の配線と他方の配線
6とが電気的に接続される。また、この状態で爪5が、
その弾性によって切り欠き9に係合し、モジュラージャ
ック7とモジュラープラグ4の接続強度を維持する。
ラープラグ4の電極が接触し、一方の配線と他方の配線
6とが電気的に接続される。また、この状態で爪5が、
その弾性によって切り欠き9に係合し、モジュラージャ
ック7とモジュラープラグ4の接続強度を維持する。
【0018】モジュラージャック7からモジュラープラ
グ4を引き抜くときは、爪5を下方に押し下げて爪5と
切り欠き9の係合を外し、この状態でモジュラープラグ
4を引き抜けばよい。モジュラープラグ4を引き抜く動
作に応じて、蓋10が図5の位置から図4の位置に復帰
し、差し込み口8の開口部を密閉する。
グ4を引き抜くときは、爪5を下方に押し下げて爪5と
切り欠き9の係合を外し、この状態でモジュラープラグ
4を引き抜けばよい。モジュラープラグ4を引き抜く動
作に応じて、蓋10が図5の位置から図4の位置に復帰
し、差し込み口8の開口部を密閉する。
【0019】以上のように本実施例によれば、モジュラ
ージャック7の差し込み口8を蓋10で覆うことによ
り、差し込み口8内にごみが入るのを防ぐことができ、
電極の腐食を防ぎ、接触不良を防止することができる。
ージャック7の差し込み口8を蓋10で覆うことによ
り、差し込み口8内にごみが入るのを防ぐことができ、
電極の腐食を防ぎ、接触不良を防止することができる。
【0020】なお、実施例では蓋を自重により閉じるよ
うにしたが、バネをとりつけてより確実に閉じるように
しても良い。また、実施例では蓋の上部を回転自在に固
定したが、バネなどで常時閉じる方向に付勢しておけ
ば、蓋の左右いずれか一方を回転自在に固定しても良い
し、下部を回転自在に固定してもよい。さらに、蓋を2
分割し、いわゆる観音開きの構造にしてもよい。
うにしたが、バネをとりつけてより確実に閉じるように
しても良い。また、実施例では蓋の上部を回転自在に固
定したが、バネなどで常時閉じる方向に付勢しておけ
ば、蓋の左右いずれか一方を回転自在に固定しても良い
し、下部を回転自在に固定してもよい。さらに、蓋を2
分割し、いわゆる観音開きの構造にしてもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明はジャックの差し込み口の開口部
を蓋で開閉自在に覆ったものであるから、ジャックの差
し込み口内にごみが入るのを防ぐことができ、電極の腐
食を防ぎ、接触不良を防止することができる。
を蓋で開閉自在に覆ったものであるから、ジャックの差
し込み口内にごみが入るのを防ぐことができ、電極の腐
食を防ぎ、接触不良を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における配線接続装置のモジ
ュラージャックの斜視図
ュラージャックの斜視図
【図2】本発明の一実施例における配線接続装置のモジ
ュラープラグの斜視図
ュラープラグの斜視図
【図3】本発明の一実施例における配線接続装置のモジ
ュラージャックにモジュラープラグを差し込んだ状態の
斜視図
ュラージャックにモジュラープラグを差し込んだ状態の
斜視図
【図4】本発明の一実施例における配線接続装置のモジ
ュラージャックの断面図
ュラージャックの断面図
【図5】本発明の一実施例における配線接続装置のモジ
ュラージャックの断面図
ュラージャックの断面図
【図6】従来の配線接続装置のモジュラージャックの斜
視図
視図
【図7】従来の配線接続装置のモジュラープラグの斜視
図
図
【図8】従来の配線接続装置のモジュラージャックにモ
ジュラープラグを差し込んだ状態の斜視図
ジュラープラグを差し込んだ状態の斜視図
1 モジュラージャック 2 差し込み口 3 切り欠き 4 モジュラープラグ 5 爪 6 他方の配線 7 モジュラージャック 8 差し込み口 9 切り欠き 10 蓋 11 回転軸
Claims (1)
- 【請求項1】一方の配線に接続されたジャックと、他方
の配線に接続されたプラグとを備え、前記ジャックの差
し込み口に前記プラグを差し込んで前記2つの配線を接
続するように構成するとともに、前記ジャックの差し込
み口の開口部に、前記プラグの差し込み時に前記ジャッ
クの差し込み口内に収納され、前記プラグを前記ジャッ
クの差し込み口から抜いたとき前記ジャックの差し込み
口の開口部を覆う蓋を設けたことを特徴とする配線接続
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11451392A JPH05316181A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 配線接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11451392A JPH05316181A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 配線接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05316181A true JPH05316181A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14639640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11451392A Pending JPH05316181A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 配線接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05316181A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006252915A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Tomei Tsushin Kogyo Co Ltd | モジュラジャック |
-
1992
- 1992-05-07 JP JP11451392A patent/JPH05316181A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006252915A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Tomei Tsushin Kogyo Co Ltd | モジュラジャック |
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