JPH05314398A - 表示型照明装置 - Google Patents

表示型照明装置

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Publication number
JPH05314398A
JPH05314398A JP14662092A JP14662092A JPH05314398A JP H05314398 A JPH05314398 A JP H05314398A JP 14662092 A JP14662092 A JP 14662092A JP 14662092 A JP14662092 A JP 14662092A JP H05314398 A JPH05314398 A JP H05314398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
vehicle
display
visible light
guidance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14662092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Koide
英夫 小出
Kuniyuki Fukuzawa
邦之 福沢
Fumitaka Hayata
文隆 早田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority to JP14662092A priority Critical patent/JPH05314398A/ja
Publication of JPH05314398A publication Critical patent/JPH05314398A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 照明装置としての存在感がなく、人には案
内、時間などの情報表示器とし受入れるために違和感が
なくなり、必要な場所の照明機器として有効な照明を行
わせる。 【構成】 案内、誘導、広告のための文字、図などを表
示可能に配列された可視光源と、この可視光源の間に配
置された不可視光源とを組み合わせた構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は表示型照明装置に係
り、特に人の案内、誘導、広告などに用いられる表示装
置としての機能とともに、撮影機での撮像光源としての
機能を合わせもつ表示型証明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、暗所での撮影をカメラ等によって
行うためには、撮像範囲をある一定以上の照度とする必
要があり、このため室内灯、屋外灯などの照明器具を用
いて必要照度を得たり、また局所的な照明器具を用いて
照明を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カメラ等の撮
影機で監視や管理を行う場合、従来の照明装置によって
撮影対称を撮像する場合、必要部分の照明だけでは人に
とって違和感があるために必要以上の照明装置を設置し
て必要部分の周辺を含めた全体の照明をせざるを得な
い。また、車両の管理などに用いられる場合には、車両
のナンバープレート、車両に乗っている人を撮像するた
め、車内にいる人をカメラで撮像できる照度まで照明し
てしまうと、運転している人が幻惑してしまい非常に危
険であるといった問題がある。更に、人は照明されたり
行為を受けると見られているといった違和感をもち、そ
の場合に対して不信感を持つことがあるため、設置する
側にとって大きなデメリットになるなどの問題もある。
【0004】本発明の目的は、前記の従来技術の問題を
解消し、必要部分を違和感なく照明できるようにした表
示型照明装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る表示型照明装置は、案内、誘導、広告
のための文字、図などを表示可能に配列された可視光源
と、この可視光源の間に配置された不可視光源とを組み
合わせた構成とした。
【0006】
【作用】上記構成によれば、例えばITVカメラによっ
て撮像に必要な部分を照明するに際して、案内、誘導、
広告などに用いられる表示器に文字、図等の表示用光源
とともに、ITVカメラに感度があり人の視覚には感度
のない波長の光源すなわち不可視光源を組み合わせて照
明させるようにしているため、撮影対称となっている者
は単なる表示装置として見ることとなる。したがって、
最小限の照明設備で人に違和感を与えることなく照明す
ることができ、例えば屋内駐車場に入る車両の監視や管
理のための照明設備として活用することができるのであ
る。
【0007】
【実施例】以下に、本発明に係る表示型照明装置の具体
的実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0008】実施例に係る表示型照明装置を駐車場の入
口ゲートにおける車両管理システムに適用した例に基づ
いて説明する。
【0009】駐車場入口は、一般的には図2に示すよう
に、駐車券の発券機1、ゲート2が設備されており、入
場してきた車両はゲート2の手前で一旦停止して、発券
機1から駐車券を受取り、ゲート2があいた時点で場内
に入場してゆく。このとき駐車場内が満車であれば入場
車両はここで待たされることになる。このような駐車場
において、車両管理を行うためのシステムとして、入場
する車両3を撮像するITVカメラ4と、カメラ4によ
る撮影車両3を照明する照明装置5を備えるとともに、
これらの管理、監視システム部6を設けている。これに
よって入場してゆく車両3をITVカメラ4で撮像し、
ここで得られた像を管理、監視システム部6にて目視ま
たは自動で車両の種別(大型、小型)などを判断した
り、契約車両、重要顧客車両、盗難車両などの判断を行
っている。
【0010】ところで、実施例に係る照明装置5はIT
Vカメラ4によって撮影する際に撮像に照明による照度
のむらがないように二台設置している。この二台の照明
装置5R、5Lには表示装置としての機能を持たせてお
り、入場してきた車両3に対して一方の照明装置5Rに
は駐車場内の空いているエリアの案内、指定駐車場所な
どの案内を行い、もう一方の照明装置5Lには、時間の
表示、駐車場周辺の催し物などの案内、一般の広告など
の表示を行うことによって駐車場利用者にとって有効な
情報を与えるようにしている。
【0011】このため、照明装置5は、図1に詳細を示
すように、可視光源素子11をマトリックスに表示面に
取り付けており、これは単体光源あるいはLEDユニッ
ト光源により表示部分を構成している。そして、これに
は前記システム部6からの駆動信号により公知の方法で
文字、図形等を発光表示するものとなっており、上記し
たような所定の表示を行わせるようにしている。このよ
うな可視光源素子11の間には本来の照明機能をなすた
めに、前記可視光源素子11の間に不可視光源素子12
を配列して構成されている。これは人が認識できる光の
波長以外の波長領域の光であって、前記撮影用ITVカ
メラ4に感度のある波長の光を発することができる発光
素子とされ、例えば可視波長から外れた赤外線を発光さ
せるようにしている。このような不可視光源素子12は
カメラ4によって撮影できる照度が得られればよく、図
1(2)に示すように、可視光源素子11の間に配列し
て設定することで充分であるが、必要に応じて不可視発
光素子12のみを配列構成部分を形成させてもよい。
【0012】このように構成された表示型照明装置5
は、図1(1)に示すように、可視光源素子11により
文字、図形13などを表示させ、同時にこの格子状に並
んだ可視光源11の間に配列され人の視覚に感度のない
波長の不可視光源12を設置してあるため、この光源に
よってITVカメラ4用の光源として用いることができ
る。
【0013】このようにすることによって照明装置5は
車両3の運転者にとっては情報表示器となるために違和
感がなくなり、また人の視覚に感度のない波長の光源を
用いていることによって、人にはまったく照明機器とは
感じないようにすることができるのである。
【0014】なお、上記実施例では照明装置5を二台、
カメラ4を車両3の前方に一台配置した例として説明し
たが、これに制限されるものではない。また前記実施例
では駐車場のゲートについての説明をしたが同様に制限
されるものではない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る表示
型照明装置は、案内、誘導、広告のための文字、図など
を表示可能に配列された可視光源と、この可視光源の間
に配置された不可視光源とを組み合わせた構成としたの
で、照明装置としての存在感がなく、人には案内、時間
などの情報表示器とし受入れるために違和感がなくな
り、必要な場所の照明機器として有効な照明を行わせる
ことができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る表示型照明装置の全体
構成と部分拡大正面図である。
【図2】実施例の照明装置を駐車場の管理システムに適
用した場合の照明装置の配置構成図である。
【符号の説明】
1 発券機 2 ゲート 3 車両 4 ITVカメラ 5(5R、5L) 表示型照明装置 6 管理、監視システム部 11 可視光源素子 12 不可視光源素子 13 表示文字・図形

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 案内、誘導、広告のための文字、図など
    を表示可能に配列された可視光源と、この可視光源の間
    に配置された不可視光源とを組み合わせたことを特徴と
    する表示型照明装置。
JP14662092A 1992-05-12 1992-05-12 表示型照明装置 Pending JPH05314398A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14662092A JPH05314398A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 表示型照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14662092A JPH05314398A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 表示型照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05314398A true JPH05314398A (ja) 1993-11-26

Family

ID=15411859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14662092A Pending JPH05314398A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 表示型照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05314398A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019123421A (ja) * 2018-01-18 2019-07-25 株式会社デンソー 乗員検知システム、照明制御システム、及び車内照明方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019123421A (ja) * 2018-01-18 2019-07-25 株式会社デンソー 乗員検知システム、照明制御システム、及び車内照明方法

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