JPH053134Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH053134Y2 JPH053134Y2 JP1987003816U JP381687U JPH053134Y2 JP H053134 Y2 JPH053134 Y2 JP H053134Y2 JP 1987003816 U JP1987003816 U JP 1987003816U JP 381687 U JP381687 U JP 381687U JP H053134 Y2 JPH053134 Y2 JP H053134Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- jetting
- hair
- nozzle
- hair dryer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- 206010019049 Hair texture abnormal Diseases 0.000 description 1
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、ヘアードライヤー用ノズルに関す
る。
る。
一般に洗髪後の髪は、ヘアードライヤーの温風
吐出口から吐出する温風で乾燥させている。
吐出口から吐出する温風で乾燥させている。
ところが、ヘアードライヤーで単純に髪を乾燥
させるだけの場合には、ヘアードライヤーの温風
吐出口から吐出する温風を髪に直接当てればよい
が、カールやパンチパーマをかけた髪に、洗髪後
にヘアードライヤーの温風吐出口から吐出する温
風を直接当てると、その風が強く、また高温でか
つ髪に局部的に当るため、そのカールやパンチパ
ーマの癖が取れてしまう難点がある。
させるだけの場合には、ヘアードライヤーの温風
吐出口から吐出する温風を髪に直接当てればよい
が、カールやパンチパーマをかけた髪に、洗髪後
にヘアードライヤーの温風吐出口から吐出する温
風を直接当てると、その風が強く、また高温でか
つ髪に局部的に当るため、そのカールやパンチパ
ーマの癖が取れてしまう難点がある。
ヘアードライヤーのアタツチメントとして、ヘ
アードライヤーの温風吐出口に着脱可能に取付け
る整髪用のノズルが従来から提供されているが、
この種のノズルは例えば先端側の温風の噴出口が
扁平形に絞られていて、この噴出口から温風を噴
出させてブラシなどを用いながら髪を整える場合
に使用するもので、噴出口からは、より風の強い
温風が噴出し、したがつてこのようなノズルを洗
髪後の髪の乾燥に使用すると、カールやパンチパ
ーマなどの髪の癖がより一層取れやすくなつてし
まう。この考案はこのような点に着目してなされ
たもので、風が弱く、適度に温度の低い柔らかな
感じの温風を噴出させてカールやパンチパーマの
髪の癖が取れないように乾燥させることができる
ようにしたヘアードライヤー用ノズルを提供する
ことを目的としたものである。
アードライヤーの温風吐出口に着脱可能に取付け
る整髪用のノズルが従来から提供されているが、
この種のノズルは例えば先端側の温風の噴出口が
扁平形に絞られていて、この噴出口から温風を噴
出させてブラシなどを用いながら髪を整える場合
に使用するもので、噴出口からは、より風の強い
温風が噴出し、したがつてこのようなノズルを洗
髪後の髪の乾燥に使用すると、カールやパンチパ
ーマなどの髪の癖がより一層取れやすくなつてし
まう。この考案はこのような点に着目してなされ
たもので、風が弱く、適度に温度の低い柔らかな
感じの温風を噴出させてカールやパンチパーマの
髪の癖が取れないように乾燥させることができる
ようにしたヘアードライヤー用ノズルを提供する
ことを目的としたものである。
この考案は上述のような問題点を解決するため
に、ヘアードライヤー用ノズルとして、先端側が
ラツパ状に拡開し、その先端の端面が温風の噴出
面として構成され、この噴出面が一方向に長い楕
円形で、この噴出面にその長手方向に沿つて複数
の棧が並列して配置し、これら各棧の相互間の隙
間を温風の噴出部とし、これら噴出部から温風を
噴出させるようにしたものである。
に、ヘアードライヤー用ノズルとして、先端側が
ラツパ状に拡開し、その先端の端面が温風の噴出
面として構成され、この噴出面が一方向に長い楕
円形で、この噴出面にその長手方向に沿つて複数
の棧が並列して配置し、これら各棧の相互間の隙
間を温風の噴出部とし、これら噴出部から温風を
噴出させるようにしたものである。
ヘアードライヤーから供給される温風がノズル
内を流通して噴出面の中央部分に進み、一部はそ
の中央部分の各噴出部から噴出し、残りは噴出面
の棧に当つてこれら棧に沿うように噴出面の長手
方向の両端側に拡散しながらその両端側部分の各
噴出部から噴出する。
内を流通して噴出面の中央部分に進み、一部はそ
の中央部分の各噴出部から噴出し、残りは噴出面
の棧に当つてこれら棧に沿うように噴出面の長手
方向の両端側に拡散しながらその両端側部分の各
噴出部から噴出する。
以下、この考案の一実施例について第1図ない
し第4図を参照して説明する。
し第4図を参照して説明する。
図中1はヘアードライヤーで、2がその通風
筒、3が通風筒2の下端に折畳み可能に取付けら
れたハンドルである。通風筒2内には図示しない
がヒータ、およびモータで駆動されるフアンが収
納され、これらヒータおよびフアンに基づいて通
風筒2の先端の温風吐出口4から温風が順次吐出
するものである。
筒、3が通風筒2の下端に折畳み可能に取付けら
れたハンドルである。通風筒2内には図示しない
がヒータ、およびモータで駆動されるフアンが収
納され、これらヒータおよびフアンに基づいて通
風筒2の先端の温風吐出口4から温風が順次吐出
するものである。
5はヘアードライヤー1の温風吐出口4にアタ
ツチメントとして取付けられたノズルで、このノ
ズル5は温風吐出口4に着脱可能に嵌合した接続
口6を有し、この接続口6からその先端側がラツ
パ状に拡開し、その先端の端面が噴出面7となつ
ている。この噴出面7は一方向に長い非円形、例
えば楕円形に形成されている。そしてこの噴出面
7に、その長手方向に沿つて複数の棧8…が並列
して設けられ、これら棧8…の相互間の隙間が温
風の噴出部9…となつている。そして各棧8…は
ノズル5の内側に向つて僅かに凹むように湾曲し
ている。なお、10,10は各棧8…に跨がるよ
うに、その背部側に噴出面7の幅方向に沿つて設
けられた補強骨である。
ツチメントとして取付けられたノズルで、このノ
ズル5は温風吐出口4に着脱可能に嵌合した接続
口6を有し、この接続口6からその先端側がラツ
パ状に拡開し、その先端の端面が噴出面7となつ
ている。この噴出面7は一方向に長い非円形、例
えば楕円形に形成されている。そしてこの噴出面
7に、その長手方向に沿つて複数の棧8…が並列
して設けられ、これら棧8…の相互間の隙間が温
風の噴出部9…となつている。そして各棧8…は
ノズル5の内側に向つて僅かに凹むように湾曲し
ている。なお、10,10は各棧8…に跨がるよ
うに、その背部側に噴出面7の幅方向に沿つて設
けられた補強骨である。
次に作用について述べると、温風吐出口4から
吐出した温風は、まず噴出面7の中央部分に進
み、一部はその中央部分の各噴出部9…から噴出
し、残りは棧8…に当つてこれら棧8…の湾曲形
状に沿うように噴出面7の長手方向の両端側に進
みながらその両端側部分の各噴出部9…から噴出
する。したがつて噴出面7の全体からほぼ均一に
温風が噴出し、そして温風が各棧8…に当り、狭
い隙間の噴出部9…から噴出する際に抵抗を受け
てその速度が抑制され、また温度が適度に低下し
て柔らかな感じとなる。
吐出した温風は、まず噴出面7の中央部分に進
み、一部はその中央部分の各噴出部9…から噴出
し、残りは棧8…に当つてこれら棧8…の湾曲形
状に沿うように噴出面7の長手方向の両端側に進
みながらその両端側部分の各噴出部9…から噴出
する。したがつて噴出面7の全体からほぼ均一に
温風が噴出し、そして温風が各棧8…に当り、狭
い隙間の噴出部9…から噴出する際に抵抗を受け
てその速度が抑制され、また温度が適度に低下し
て柔らかな感じとなる。
このように速度が抑制され、温度が適度に低下
した温風が噴出面7の全体からほぼ均一に噴出
し、したがつてこのような温風を、カールやパン
チパーマなどの癖付けをした洗髪後の髪に当てれ
ば、その癖を失うことなくそのまま乾燥でき、さ
らに広い面積の噴出面7から温風が噴出するから
乾燥効率も向上する利点がある。さらに、噴出面
7が一方向に長い楕円形であるから、ノズルを楕
円形の短径方向に移動させることにより、頭髪に
対する温風が当る部分を即座に変えることがで
き、したがつて温風を余分に当ててしまうような
部分が生じることがなく、頭髪の全体をノズルの
移動操作に応じて過不足なく均一に乾燥させるこ
とができる利点がある。
した温風が噴出面7の全体からほぼ均一に噴出
し、したがつてこのような温風を、カールやパン
チパーマなどの癖付けをした洗髪後の髪に当てれ
ば、その癖を失うことなくそのまま乾燥でき、さ
らに広い面積の噴出面7から温風が噴出するから
乾燥効率も向上する利点がある。さらに、噴出面
7が一方向に長い楕円形であるから、ノズルを楕
円形の短径方向に移動させることにより、頭髪に
対する温風が当る部分を即座に変えることがで
き、したがつて温風を余分に当ててしまうような
部分が生じることがなく、頭髪の全体をノズルの
移動操作に応じて過不足なく均一に乾燥させるこ
とができる利点がある。
第5図はこの考案の他の実施例を示し、各噴出
力部9…の幅を、噴出面7の長手方向の中間部で
は狭く、両端側に向つて漸次広くなるようにした
もので、このように構成することにより、温風を
より良好に噴出面7の両端側に拡散させて噴出面
7の全体から均一に温風を噴出させることができ
る。
力部9…の幅を、噴出面7の長手方向の中間部で
は狭く、両端側に向つて漸次広くなるようにした
もので、このように構成することにより、温風を
より良好に噴出面7の両端側に拡散させて噴出面
7の全体から均一に温風を噴出させることができ
る。
以上説明したようにこの考案によれば、ノズル
の先端の広い面積の噴出面から風速および温度が
適度に抑制された柔らかな感じの温風を噴出させ
ることができ、したがつてこのような温風をカー
ルやパンチパーマなどの癖付けをした髪に当てる
ことにより、その癖を失うことなく、かつ効率よ
く乾燥させることができるという効果を奏する。
の先端の広い面積の噴出面から風速および温度が
適度に抑制された柔らかな感じの温風を噴出させ
ることができ、したがつてこのような温風をカー
ルやパンチパーマなどの癖付けをした髪に当てる
ことにより、その癖を失うことなく、かつ効率よ
く乾燥させることができるという効果を奏する。
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図は同じく縦断面図、第3図は同じく横断面
図、第4図は同じく正面図、第5図はこの考案の
他の実施例を示す正面図である。 1……ヘアードライヤー、5……ノズル、7…
…噴出面、8……棧、9……噴出部。
2図は同じく縦断面図、第3図は同じく横断面
図、第4図は同じく正面図、第5図はこの考案の
他の実施例を示す正面図である。 1……ヘアードライヤー、5……ノズル、7…
…噴出面、8……棧、9……噴出部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 先端側がラツパ状に拡開し、その先端の端面
が温風の噴出面として構成され、この噴出面が
一方向に長い楕円形で、この楕円形の噴出面に
その長手方向に沿つて複数の棧が並列して配置
し、これら各棧の相互間の隙間が温風の噴出部
であることを特徴とするヘアードライヤー用ノ
ズル。 (2) 噴出部の幅が、噴出面の長手方向に対する中
間部では狭く、両端側に向つて漸次広くなつて
いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載のヘアードライヤー用ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987003816U JPH053134Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987003816U JPH053134Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63175503U JPS63175503U (ja) | 1988-11-15 |
JPH053134Y2 true JPH053134Y2 (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=30783926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987003816U Expired - Lifetime JPH053134Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH053134Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5138584B2 (ja) * | 1972-01-14 | 1976-10-22 | ||
JPS585605B2 (ja) * | 1978-06-05 | 1983-02-01 | クラリオン株式会社 | 弾性表面波トランスジユ−サ |
JPS6150506A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-12 | 松下電工株式会社 | ヘア−ドライヤのノズル |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5138584U (ja) * | 1974-09-11 | 1976-03-23 | ||
JPS57191203U (ja) * | 1981-05-29 | 1982-12-04 | ||
JPS585605U (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-14 | 松下電工株式会社 | ヘア−ドライヤ−のノズル |
-
1987
- 1987-01-14 JP JP1987003816U patent/JPH053134Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5138584B2 (ja) * | 1972-01-14 | 1976-10-22 | ||
JPS585605B2 (ja) * | 1978-06-05 | 1983-02-01 | クラリオン株式会社 | 弾性表面波トランスジユ−サ |
JPS6150506A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-12 | 松下電工株式会社 | ヘア−ドライヤのノズル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63175503U (ja) | 1988-11-15 |
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