JPH05312462A - 極低温冷凍庫の開閉扉開放装置 - Google Patents

極低温冷凍庫の開閉扉開放装置

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JPH05312462A
JPH05312462A JP14634492A JP14634492A JPH05312462A JP H05312462 A JPH05312462 A JP H05312462A JP 14634492 A JP14634492 A JP 14634492A JP 14634492 A JP14634492 A JP 14634492A JP H05312462 A JPH05312462 A JP H05312462A
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JP
Japan
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opening
door
freezer
closing
open
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Pending
Application number
JP14634492A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tanaka
隆 田中
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05312462A publication Critical patent/JPH05312462A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D17/00Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces
    • F25D17/04Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection
    • F25D17/042Air treating means within refrigerated spaces
    • F25D17/047Pressure equalising devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 極低温冷蔵庫において、プルダウン等により
庫内圧力が低下して冷蔵庫開閉扉の開放が困難となった
とき、これを容易に開放する。 【構成】 開閉扉1に、庫外と庫内とを連通する空気流
通路5を設けると共に、該空気流通路5に、開閉扉の開
閉把手の動作に連動して、空気流通路5を開閉するニー
ドル弁6を設ける構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、−100℃以下に冷却
される極低温冷凍庫に係り、特に該冷凍庫の開閉扉構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】微生物や血液等の保存に小型の極低温冷
凍庫が多用される。この種の冷凍庫は、図3に示すよう
に、通常、2元冷凍機(20)を内蔵し、その生成冷気
を庫内に導くため、配管(21)及び冷却器(22)を
備えて、庫内を−100℃以下に冷却することができる
ようになっている。冷凍庫の開口部は、本体上部にあっ
て、上方に開く開閉扉(1)を備えており、被冷却物の
出し入れが容易にできるようになっている。なお、図3
において、(23)は開閉扉(1)を冷凍庫本体に取り
付けている丁番、(4)は開閉扉(1)を開閉するため
の把手、そして(10)は、閉鎖状態にある開閉扉
(1)を、この状態に保持するラッチ部材である。
【0003】ところで、かかる冷凍庫において、開閉扉
(1)を閉じた密封状態で、常温、常圧からプルダウン
を行うとき、庫内温度低下に伴い、庫内気圧が減圧され
て、開閉扉(1)の開放が困難となる問題があった。例
えば、当初、庫内温度が20℃、庫内圧力が1kg/cm2
absのとき、庫内を−150℃まで冷却すると、庫内
圧力は、0.42kg/cm2 absにも低下し、開閉扉
(1)の開放は、非常に困難となる。
【0004】このため、冷凍庫側壁(2)に、均圧管
(24)を設け、該均圧管(24)によって冷凍庫内外
の圧力差をなくし、開閉扉(1)の開放を容易にする措
置が、しばしば講じられる。この場合、均圧管(24)
には、庫内から庫外への空気流通を阻止する逆止弁(2
5)が介設される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、均圧管
(24)により、冷凍庫内外の均圧をはかりつつ、常
温、常圧からプルダウンを行うと、その間に、均圧管
(24)を通じて常温の空気が庫内に入り、プルダウン
する時間が長くかかるという、別の問題が生じていた。
本発明は、かかる実状に鑑みて、前記均圧管(24)に
よらずとも、極低温冷凍庫の開閉扉(1)を開閉容易と
なす扉開放装置を提案し、以上の問題の解決をはかるこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的に適合す
る本発明の特徴は、極低温冷凍庫の開閉扉(1)におい
て、庫外と庫内とを連通する空気流通路(5)を前記開
閉扉(1)に設けると共に、該空気流通路(5)に、前
記扉(1)の開閉操作に連動して該通路(5)を開閉す
る開閉手段を設けることにある。
【0007】また、請求項2記載の発明は、上記空気流
通路(5)の構成及び開閉手段の構成を具体的に示した
もので、前記空気流通路(5)を、庫外側の太径部(1
1)と、庫内側の細径部(12)とにより形成し、太径
部(11)に、細径部(12)を閉塞可能にニードル弁
(6)を配すると共に、該ニードル弁(6)の弁杆と開
閉扉(1)の開閉把手(4)可動部とを連結せしめて、
開閉扉開放装置を構成することを特徴とする。。
【0008】
【作用】上記構成になる扉開放装置は、これを極低温冷
凍庫に設けた場合、開閉扉(1)の開閉把手(4)を操
作した瞬間に、空気流通路(5)が開通するので、この
空気流通路(5)によって、冷凍庫内外の圧力が均圧さ
れ、開閉扉(1)を容易に開放することができる。その
場合、請求項2記載の構成であれば、開閉把手(4)を
操作すると同時に、ニードル弁(6)が空気流通路
(5)細径部(12)から外れ、これによって空気流通
路(5)が開通されて、前記均圧がなされる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本発明扉開放装置の1実施例を示す断面
図、図2は本発明扉開放装置扉を備えた冷凍庫の一部斜
視図である。これらの図において、(1)は開閉扉、
(2)は冷凍庫本体の側壁を示す。また、図1におい
て、(3)はパッキンである。
【0010】開閉扉開放装置は、開閉扉(1)側部に取
り付けられた把手(4)と、開閉扉(1)内を、扉側部
から庫内側に貫通する空気流通路(5)、及び該空気流
通路(5)を適宜、閉塞、開通させるニードル弁(6)
から構成される。
【0011】このうち、把手(4)は、上部の基部
(7)と、下部の持ち手部分(8)からなるもので、基
部(7)の左右両端が、取り付け部材(9)を介して、
前記開閉扉(1)側部に、回動自在に取り付けられてい
る。
【0012】また、空気流通路(5)は、太径部(1
1)と、該太径部(11)に続く細径部(12)から形
成された貫通路である。太径部(11)は、開閉扉
(1)側部から水平に設けられ、該太径部(11)が円
錐状に細くなって、細径部(12)へと続き、さらに細
径部(12)は、途中で鈎状に曲って、冷凍庫内(A)
へと開口している。なお、この空気流通路(5)と、前
記把手(4)との配置関係は、太径部(11)が、把手
(4)の回動中心の僅か下方に開口する配置となってい
る。
【0013】さらに、前記ニードル弁(6)は、上記空
気流通路(5)の、太径部(11)から細径部(12)
にかけて形成された前記円錐状部分(13)に嵌入可能
な、そして、嵌入したとき、細径部(12)側を閉塞可
能な、円錐形状の弁である。該ニードル弁(6)の後
部、弁杆部分は、太径部(11)内を挿通する所定長さ
の連結棒(14)によって、前記把手(4)と接続され
ており、把手(4)の回動によって、ニードル弁(6)
が、太径部(11)内を移動する構造となっている。な
お、連結棒(14)の長さは、把手(4)が扉閉鎖状態
にあるとき、ニードル弁(6)を前記円錐状部分(1
3)に嵌入させるに足る長さである。また、連結棒(1
4)と把手(4)との接続部分は、把手(4)が支障な
く回動できるようにリンク接続されている。
【0014】また、この他、前記把手(4)に関して、
該把手(4)の持ち手部分(8)を、冷凍庫側壁(2)
にラッチするラッチ部材(10)が設けられる。ラッチ
部材(10)は、長形状のバネ材により形成され、その
下部が、冷凍庫本体側壁(2)に固着され、上部は、湾
曲していて、この湾曲部分で、前記持ち手部分(8)の
下端を側壁(2)に押し付け、開閉扉(1)を冷凍庫本
体に固定し、開閉扉(1)の閉鎖状態を保持可能となし
ている。なお、いうまでもないが、この閉鎖状態から開
閉扉(1)を開放するには、ラッチ部材(10)をその
バネ力に抗して手前に引き寄せ、湾曲部分を、持ち手部
分(8)から離した後、把手(4)を上方に回動して引
き上げれば、簡単に行える(図1(ロ)参照)。
【0015】次に、以上の如く構成された扉開放装置の
作用を説明する。図1(イ)及び図2は、扉閉鎖時を示
し、この状態のとき、把手(4)が、ラッチ部材(1
0)によって側壁(2)に固定され、それに伴い、前記
連結棒(14)を介して、ニードル弁(6)が、空気流
通路(5)内の前記円錐状部(13)に嵌入し、空気流
通路(5)を閉塞している。従って、このとき、冷凍庫
内(A)は完全に密封された状態にあり、常温から極低
温へのプルダウンが、極めて早急に行われる。
【0016】そして、図1(ロ)の如く、把手(4)を
引き上げて扉開放をはかるとき、その把手(4)の回動
動作に連動して、連結棒(14)が外方向へ移動し、こ
れに伴い、ニードル弁(6)が、前記円錐状部(13)
から離れて、空気流通路(5)が開通される。従って、
冷凍庫内外の圧力差が一瞬にして解消され、その結果、
前記プルダウン時に低圧となった庫内(A)も、外圧と
同じ圧力値となり、容易に開閉扉(1)を開放すること
ができるようになる。
【0017】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明は、冷凍
庫の開閉扉(1)に、該開閉扉(1)の開閉把手(4)
の操作に連動して開通する空気流通路(5)を設けたも
のであるから、扉開放時、空気流通路(5)による冷凍
庫内外の均圧化がなされて、開閉扉(1)の開放が、極
めて容易になる。また、請求項2記載の発明は、前記空
気流通路(5)を、庫外側の太径部(11)と、庫内側
の細径部(12)とにより形成し、太径部(11)に、
細径部(12)を閉塞可能にニードル弁(6)を配する
と共に、該ニードル弁(6)の弁杆と開閉扉(1)の開
閉把手(4)可動部とを連結せしめるものであるから、
上記効果を奏する開閉扉開放装置を容易に形成でき、か
つ、実際的に、前記開閉扉(1)の開放が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る開閉扉開放装置の作動説明図であ
る。
【図2】本発明に係る開閉扉開放装置を備えた極低温冷
凍庫の部分図である。
【図3】従来の極低温冷凍庫の概要図である。
【符号の説明】
(1) 開閉扉 (4) 開閉把手 (5) 空気流通路 (6) ニードル弁 (11)太径部 (12)細径部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】極低温冷凍庫の開閉扉(1)において、庫
    外と庫内とを連通する空気流通路(5)を前記開閉扉
    (1)に設けると共に、該空気流通路(5)に、前記扉
    (1)の開閉操作に連動して該通路(5)を開閉する開
    閉手段を設けたことを特徴とする極低温冷凍庫の開閉扉
    開放装置。
  2. 【請求項2】前記空気流通路(5)を、庫外側の太径部
    (11)と、庫内側の細径部(12)とにより形成し、
    太径部(11)に、細径部(12)を閉塞可能にニード
    ル弁(6)を配すると共に、該ニードル弁(6)の弁杆
    と開閉扉(1)の開閉把手(4)可動部とを連結せしめ
    てなることを特徴とする請求項1記載の開閉扉開放装
    置。
JP14634492A 1992-05-12 1992-05-12 極低温冷凍庫の開閉扉開放装置 Pending JPH05312462A (ja)

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JP (1) JPH05312462A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1507124A2 (de) * 2003-08-11 2005-02-16 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Elektrisches Gerät mit drehbarem Griff
JP2006081989A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Hitachi Koki Co Ltd 遠心分離機
EP3015801A1 (de) * 2014-10-29 2016-05-04 BSH Hausgeräte GmbH Haushaltsgerätevorrichtung

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