JPH05312174A - スクリュー真空ポンプ - Google Patents

スクリュー真空ポンプ

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Publication number
JPH05312174A
JPH05312174A JP11755992A JP11755992A JPH05312174A JP H05312174 A JPH05312174 A JP H05312174A JP 11755992 A JP11755992 A JP 11755992A JP 11755992 A JP11755992 A JP 11755992A JP H05312174 A JPH05312174 A JP H05312174A
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JP
Japan
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screw
pair
end surface
discharge port
screw rotors
Prior art date
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Pending
Application number
JP11755992A
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English (en)
Inventor
Hirochika Kametani
裕敬 亀谷
Riichi Uchida
利一 内田
Kotaro Naya
孝太郎 納谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 逆流量を減少し、高効率で到達圧力の低いス
クリュー真空ポンプを可能とする。 【構成】 スクリュー真空ポンプにおいて、吐出口を、
一対のスクリューロータの吐出側端面上で、該一対のス
クリューロータの回転中心を結ぶ中心線の中点に位置す
る一点と、該一点に対し、前記一対のスクリューロータ
の回転方向とは逆方向で、各スクリューロータの回転中
心からの距離が短かく、歯底円付近に位置する点とを通
る軌跡を輪郭の一部とする閉じた領域に対面した形状に
構成し、スクリューロータの端面に形成される強度上さ
けがたい歯の欠落によって生ずる漏れ流路の影響を減少
し、吐出口から作動室への逆流を減少するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクリュー真空ポンプ
に係り、とくに矩形歯のスクリューロータを収納してい
るケーシング端面において気体が逆流するのを減少させ
ることによってエネルギ効率の向上と、到達圧力の向上
などに好適なスクリュー真空ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりスクリュー真空ポンプにおける
スクリューロータの歯形形状は、多条ねじで干渉の無い
歯形と、たとえば実開昭63−14884号公報に記載
されているように、1条あるいは2条の角ねじ歯形(以
下矩形歯形という)が用いられている。これら2種類の
歯形は、それぞれ一長一短があって真空ポンプの用途に
応じて使い分けられている。
【0003】ここで矩形歯形を用いた真空ポンプにより
気体を排出する原理を述べる。スクリューロータの外周
表面に刻まれた歯溝は、スクリューロータを収納してい
るケーシングのボア面に囲まれて、螺旋状の空間を形成
する。この空間は、他方のスクリューロータの外周表面
に刻まれた歯によって複数の作動室と呼ばれる空間に分
割される。このように形成された一対のスクリューロー
タが回転すると、作動室は軸方向に移動する。作動室が
端面まで移動すると、ケーシングによって形成されるボ
ア面が作動室の一端面を塞いで作動室の容積を縮小さ
せ、作動室内の真空圧の気体を圧縮させる。さらに作動
室は容積を縮小して気体の所定の圧力まで圧縮すると、
作動室はケーシングの吐出側端部に形成された吐出口と
連通して気体を吐出口から外部に排出し、作動室が一対
のスクリューロータの中心を結ぶ線上に達すると、気体
の排出が終了するとともに、作動室が消滅する。そのた
め、吐出口の形状は、スクリュー真空ポンプの到達圧力
を決定する上で、また、作動室内の気体が吐出口より排
出するさいの騒音および気体の圧縮などによつて発生す
るケーシング、スクリューロータなどの温度上昇に大き
く影響するので、吐出口の形状はスクリュー真空ポンプ
の性能を向上する上で重要である。なお、矩形歯形に対
する吐出形状に関しては、特開平2−313351号公
報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、スクリューロータの端部で強度上避けがたい歯の欠
落が存在することについて配慮がされておらず、未だ吐
出口に連通していないにもかかわらず、吐出口から作動
室に気体が逆流し、これがため、気体の到達圧力を悪化
させたり、逆流する気体の圧縮により圧縮する気体量の
増加で圧縮熱の発生が大きくなったりするという問題が
あった。この問題をさらに図10および図11により詳
述する。なお、図10は理解しやすいように天地を反転
し、スクリューロータの吐出側端面を上方に示してい
る。また、図11は図の手前側が吐出方向、後方側が吸
込方向である。図10において、スクリューロータ1の
吐出側端面15をを軸方向すなわち図の手前側から見る
と、歯先円11と歯底円12とをつなぐ歯側線と呼ばれ
る径方向の線が2本a,bある。一方の線aは半径方向
から見ると、吸込側を向く歯側面13と端面15の交線
で面の交差角が鋭角17をなすことから、以下鋭角側歯
側線19と呼ぶことにする。また、他方の線bは、吐出
側を向く歯側線14と端面15との境界線で面の交差角
が鈍角18をなすことから、以下鈍角側歯側線20と呼
ぶことにする。鋭角側歯側線19は、理論上はナイフエ
ッジ21となるが、実際には強度を考慮して先を丸め、
この丸めによって削除された部分が歯の欠落22であ
る。
【0005】つぎに、上記歯の欠落22がいかにスクリ
ュー真空ポンプに悪影響を及ぼすかを図11により説明
する。一対のスクリューロータ1a,1bの回転により
吐出方向に移動してきた作動室24は、ボア端面(図示
せず)に遮ぎられて容積が縮小するので、作動室24内
の気体は、圧縮されて圧力が上昇する。しかるのち、作
動室24が吐出口26と連通すると、作動室24内の気
体は、吐出口26より排出する。さらに作動室24の容
積が縮小を続行すると、作動室24内の気体は排出完了
するとともに作動室24が消滅寸前の作動室23になっ
て遂には消滅する。図11は、上記作動室23が消滅す
る寸前(回転角度で約15°手前)の状態を示す。作動
室23が消滅する寸前に達すると、歯の欠落22により
ケーシング(図示せず)のボア面との間に間隙を生じ、該
間隙により吐出口26と、該吐出口26に未だ連通して
いない作動室24とをつなげる薄い流路25が形成され
る。しかも、該薄い流路25は、作動室23の移動によ
り幅が広がり、作動室23が消滅寸前に達したとき最大
となる。そのため、大気は吐出口26より流路25を通
って該吐出口26に未だ連通していない作動室24に浸
入する。これが、上記で述べた気体の到達圧力の悪化
と、圧縮熱の発生を大にする逆流29である。
【0006】本発明の目的は、逆流量を減少し、高効率
で到達圧力が低いスクリュー真空ポンプを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、互いに軸平行でねじり方向を逆方向
にするとともに、軸断面上で矩形形状をしたスクリュー
歯を噛み合わせて同期回転する一対のスクリューロータ
と、該一対のスクリューロータの少なくとも一方の端面
に微小隙間をもって対向するボアを有するとともに、該
ボアの一方の端面に吸入口を、他方の端面に吐出口を有
するケーシングとを備えたスクリュー真空ポンプにおい
て、上記吐出口は、前記一対のスクリューロータの吐出
側端面上で、該一対のスクリューロータの回転中心を結
ぶ中心線のうちの一対のスクリュー歯が互いに重複する
部分上に位置する一点と、該一点に対し、前記一対のス
クリューロータの回転方向とは逆方向で、各スクリュー
ロータの回転中心からの距離が短かく歯底円付近に位置
する点とを通る軌跡を形成し、該軌跡を輪郭の一部とす
る閉じた領域に対面した形状に構成されたものである。
【0008】上記目的を達成するために、第2の発明
は、互いに軸平行でねじり方向を逆方向にするととも
に、軸断面上で矩形形状をしたスクリュー歯を噛み合わ
せて同期回転する一対のスクリューロータと、該一対の
スクリューロータの少なくとも一方の端面に微小隙間を
もって対向するボアを有するとともに、該ボアの一方の
端面に吸入口を、他方の端面に吐出口を有するケーシン
グとを備えたスクリュー真空ポンプにおいて、前記吐出
口は、前記一対のスクリューロータの吐出側端面で、該
一対のスクリューロータの回転中心を結ぶ中心線のうち
の一対のスクリュー歯が互いに重複する部分を上記一対
のスクリューロータの回転方向とは逆方向に僅かな量だ
けオフセットした位置に有する点と、該一点に対し、前
記一対のスクリューロータの回転方向とは逆方向で、各
スクリューロータの回転中心からの距離を短かく歯底円
付近に位置する点とを通る軌跡を形成し、該軌跡を輪郭
の一部とする閉じた領域に対面した形状に構成されたも
のである。
【0009】上記目的を達成するために、第3の発明
は、互いに軸平行でねじり方向を逆方向にするととも
に、軸断面上で矩形形状をしたスクリュー歯を噛み合わ
せて同期回転する一対のスクリューロータと、該一対の
スクリューロータの少なくとも一方の端面に微小隙間を
もって対向するボアを有するとともに、該ボアの一方の
端面に吸入口を、他方の端面に吐出口を有するケーシン
グとを備えたスクリュー真空ポンプにおいて、前記吐出
口は、前記一対のスクリューロータの吐出側端面で、該
一対のスクリューロータの回転中心を結ぶ中心線のうち
の一対のスクリュー歯が互いに重複する部分を上記一対
のスクリューロータの回転方向とは逆方向に僅かな量だ
けオフセットした位置に有する線分を輪郭の一部とし、
該線分よりも上記一対のスクリューロータの回転方向と
は逆方向に行くのにともなって幅が広くなる閉じた領域
に対面した形状に構成されたものである。
【0010】上記目的を達成するために、第4の発明
は、互いに軸平行でねじり方向を逆方向にするととも
に、軸断面上で矩形形状をしたスクリュー歯を噛み合わ
せて同期回転する一対のスクリューロータと、該一対の
スクリューロータの少なくとも一方の端面に微小隙間を
もって対向するボアを有するとともに、該ボアの一方の
端面に吸入口を、他方の端面に吐出口を有するケーシン
グとを備えたスクリュー真空ポンプにおいて、上記吐出
口は、前記一対のスクリューロータの吐出側端面上で、
該一対のスクリューロータの回転中心を結ぶ中心線のう
ちの一対のスクリュー歯が互いに重複する部分に接する
輪郭を有する小孔と、該小孔よりも前記一対のスクリュ
ーロータの回転方向とは逆方向に位置し、該小孔よりも
大きな形状の輪郭で少なくとも1個有する大孔とから構
成されたものである。
【0011】上記目的を達成するために、第5の発明
は、互いに軸平行でねじり方向を逆方向にするととも
に、軸断面上で矩形形状をしたスクリュー歯を噛み合わ
せて同期回転する一対のスクリューロータと、該一対の
スクリューロータの少なくとも一方の端面に微小隙間を
もって対向するボアを有するとともに、該ボアの一方の
端面に吸入口を、他方の端面に吐出口を有するケーシン
グとを備えたスクリュー真空ポンプにおいて、上記吐出
口は、前記一対のスクリューロータの吐出側端面上で、
該一対のスクリューロータの回転中心を結ぶ中心線のう
ちの一対のスクリュー歯が互いに重複する部分に接する
輪郭を有する小孔と、該小孔よりも前記一対のスクリュ
ーロータの回転方向とは逆方向に位置し、該小孔よりも
大きな形状の輪郭で少なくとも1個有する大孔とを互い
に対向方向に向って湾曲する曲線にて接続し、ひょう単
形状に構成されたものである。
【0012】上記目的を達成するために、第6の発明
は、互いに軸平行でねじり方向を逆方向にするととも
に、軸断面上で矩形形状をしたスクリュー歯を噛み合わ
せて同期回転する一対のスクリューロータと、該一対の
スクリューロータの少なくとも一方の端面に微小隙間を
もって対向するボアを有するとともに、該ボアの一方の
端面に吸入口を、他方の端面に吐出口を有するケーシン
グとを備えたスクリュー真空ポンプにおいて、上記吐出
口は、前記一対のスクリューロータの吐出側端面で、該
一対のスクリューロータの回転中心を結ぶ中心線のうち
の一対のスクリュー歯が互いに重複する部分に接する輪
郭を有する小孔と、該小孔よりも前記一対のスクリュー
ロータの回転方向とは逆方向の一対のスクリュー歯が重
複する部分に該小孔よりも大きな形状の輪郭を有する大
孔と、該大孔と同一もしくはそれ以上のいずれかの輪郭
で、かつ該大孔よりも、前記一対のスクリューロータの
回転方向とは逆方向で、各スクリュー歯部分に位置する
大孔とから構成されたものである。
【0013】前記小孔および大孔は、円形状もしくは角
形状に構成されたものである。
【0014】
【作用】第1の発明によれば、吐出口を形成する輪郭の
一端部が、一対のスクリューロータの回転中心を結ぶ中
心線のうちの一対のスクリュー歯が互いに重複する部分
上で点にて閉じ、その幅は狭小に形成されている。その
ため、吐出口と該吐出口に連通する吐出中の作動室との
連通面積が一対のスクリューロータの回転にともなって
縮小し、作動室が消滅寸前に他方のスクリューロータの
歯の欠落部分を流路として、一段だけ吸入側のまだ吐出
口と連通していない作動室と連通する。しかるに、上記
連通路の面積は十分に縮小しているので、吐出口から作
動室内への逆流は、十分に縮小した部分で遮られて少な
くなる。したがって、スクリュー真空ポンプを高効率で
到達圧力を低くすることができる。
【0015】第2の発明によれば、吐出口を形成する輪
郭の一端部が、一対のスクリューロータの回転中心を結
ぶ中心線のうちの一対のスクリュー歯が互いに重複する
部分を、上記一対のスクリューロータの回転方向とは逆
方向に僅かな量だけオフセットした位置で点にて閉じ、
その幅は狭小に形成されている。そのため、一対のスク
リューロータの回転にともなって、作動室はその容積を
縮小し、消滅寸前で他方のスクリューロータ歯の欠落部
分を流路として、一段だけ吸入側のまだ吐出口と連通し
ていない作動室と連通する。ところが、これと相前後し
て吐出口と消滅寸前の作動室とが遮断され、吐出口から
の逆流が遮断されるので、逆流は発生しにくい。したが
って、スクリュー真空ポンプをさらに高効率にすること
ができる。
【0016】第3の発明によれば、吐出口を形成する輪
郭の一部が一対のスクリューロータの回転中心を結ぶ中
心線より該一対のスクリューロータの回転方向とは逆方
向に僅かな量だけオフセットした位置に有するので、前
記第2の発明と同様の効果を有する。
【0017】第4の発明によれば、吐出口が、一対のス
クリュー歯が互いに重複する部分に接する輪郭を有する
小孔と、該小孔よりも一対のスクリューロータの回転方
向とは逆方向に位置し、該小孔よりも大きな形状で少な
くとも1個有する大孔とから構成されているので、上記
小孔と、該小孔に連通する吐出中の作動室との連通面積
が一対のスクリューロータの回転にともなって縮小し、
作動室が消滅寸前に他方のスクリューロータの歯の欠落
部分を流路として、一枚だけ吸入側のまだ小孔と連通し
ていない作動室と連通する。しかしながら、上記連通路
の通路面積は十分に縮小しているので、小孔から作動室
内への逆流は、十分に縮小した部分で遮られて少なくな
る。したがって、前記第1の発明と同様な効果を有す
る。
【0018】第5の発明によれば、吐出口が、一対のス
クリュー歯が互いに重複する部分に接する輪郭を有する
小孔と、該小孔よりも前記一対のスクリューロータの回
転方向とは逆方向に位置し、該小孔よりも大きな形状の
輪郭で少なくとも1個有する大孔とを互いに対向方向に
向って湾曲する曲線にて接続し、ひょう単形状に構成さ
れているので、前記第4の発明と同一の動作を行なう。
【0019】第6の発明によれば、吐出口が、一対のス
クリュー歯が互いに重複する部分に接する輪郭を有する
小孔と、該小孔よりも前記一対のスクリューロータの回
転方向とは逆方向の一対のスクリュー歯が重複する部分
に該小孔よりも大きな形状の輪郭を有する大孔と、該大
孔と同一もしくはそれ以上のいずれかの輪郭で、かつ該
大孔よりも前記一対のスクリューロータの回転方向とは
逆方向で、各スクリュー歯部分に位置する大孔とから構
成されているので、前記第4の発明と同一の動作を行
う。
【0020】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を示す図1乃至
図3について説明する。図1はスクリューロータの吐出
側端面を軸方向から見た図で、吐出口の輪郭をその上に
重ね書きしている。図2は本実施例による吐出口を適用
したスクリュー真空ポンプの正面断面図、図3は図1に
示す吐出口付近の拡大図である。
【0021】まず、図4によりスクリュー真空ポンプの
構成と作動原理について説明する。
【0022】ケーシング32は、その上部に吸入口33
を形成し、下方に吐出口31を形成し、内部には、一対
のスクリューロータ1a,1bを設けている。該一対の
スクリューロータ1a,1bは、互いに同一寸法で、互
いに反対方向の捲き角度(たとえば一方のスクリューロ
ータ1aを1条の左ねじにて形成したとき、他方のスク
リューロータ1bを1条の右ねじにて形成)を有する矩
形歯形を有して互いに噛みみ合っている。また、上記一
対のスクリューロータ1a,1bは、互いに歯部間およ
びケーシング32の内壁すなわちボア35との間および
下端とボアの吐出側端面34の間にそれぞれ僅少な隙間
を形成して接触しないように形成し、かつ歯溝にはボア
35の面と他方のスクリューロータ1bもしくは1aの
歯により閉じめられた作動室34と呼ばれる空間を形成
している。さらに、一対のスクリューロータ1a,1b
はそれぞれ回転中心部を回転軸37a,37bの他端部
にて固嵌支持されている。該回転軸37a,37bは、
それぞれ他端部に互いに噛み合う同期歯車38a,38
bを固嵌支持している。該同期歯車38a,38bは、
電動機40の出力軸40aの先端部に固嵌支持された駆
動歯車39に噛み合っている。
【0023】つぎに動作について説明する。電動機40
によって駆動歯車39が回転すると、2個の同期歯車3
8a,38bが同期して増速回転して一対のスクリュー
ロータ1a,1bを伝動する。このようにして一対のス
クリューロータ1a,1bが同期回転すると、作動室3
6は、一対のスクリューロータ1a,1bの上端で1回
転につき1つづつつぎづきと発生し下端で消滅する。こ
のような動きによつて吸入口33か作動室36に吸い込
まれた気体は、下方へ移送され、ボアの吐出側端面34
に達すると、該ボアの吐出側端面34により作動室36
の一端が塞がれ、その容積が減少するので、気体は圧縮
される。しかるのち、気体が大気圧近くまで圧縮される
と、作動室36は、吐出口31と連通して該作動室36
内の気体を吐出口31から排出させ、排出させながら引
続き容積を減少して遂には消滅する。以上がスクリュー
真空ポンプの吸入から吐出までの一連の動作であるが、
さらに、吐出口31付近の構成について図1により説明
する。互いに噛み合った一対のスクリューロータ1a,
1bがそれぞれ回転中心5a,5bを中心にして矢印方
向に回転している場合、図1に示すように、一方(右
側)のスクリューロータ1bの作動室23が消滅する寸
前では、該作動室23よりも1ピッチだけ吸入側に位置
して隣接する作動室24も端面に見えているが、吐出口
31とはまで連通していない。なお、他方(左側)のス
クリューロータ1aも作動室7が見えており、吐出口3
1と連通しているが、一方のスクリューロータ1bの作
動室23とは直接関与しないので、説明を省略する。
【0024】一対のスクリューロータ1a,1bにおい
ては、それぞれ鋭角側歯側線19a,19bと、鈍角側
歯側線20a,20bを有することは既に説明した。一
対のスクリューロータ1a,1bの回転方向にそって鈍
角側歯側線20a,20bを境界とする両面は鈍角側歯
側線20a,20bで折れ曲がるつながった面である
が、鋭角側歯側線19a,19bを境界といる両面は歯
側面のねじれによって奥行き方向(吸入口方向)に半ピ
ッチずれている。また既に説明したように、強度上避け
がたい歯の欠落22があるので、2種類の歯側線19a
と20aおよび19bと20bは回転中心5a,5bを
はさんで互いに対向する位置にはない。
【0025】つぎに、吐出口31の形状について図3に
より説明する。なお、図3では、各スクリューロータ1
a,1bの回転中心5a,5bを符号01,02で表わ
している。また、各スクリューロータ1a,1bの歯の
寸法は、ねじれ方向が互いに逆方向になっているのを除
いて同一としたので、噛み合いの中央部すなわちピッチ
点は回転中心点01,02の中点Aで示される。吐出口
31の輪郭は、まづ、上記中点Aを1点とする。つい
で、上記中点Aを出発点としてスクリューロータ1bの
回転方向とは逆方向に動く点Bを考える。このときの点
Bにおける角度LA,02,Bをθで表わし、長さ0
2,Bをγで表わす。ついで、上記角度θを順次大きく
するとともに、長さγを順次小さくして点Bが歯底径R
iと一致する点Cに達したとき、角度θは角度φにな
る。該角度φが開口角度といい、作動室23が吐出口3
1と連通開始のときの容積に関与する。点Bが点Aから
点Cまで動いた軌跡が吐出口31の輪郭の一部となる。
点Bが点Cから半径方向に上記中心点O2と点Cとを結
ぶ直線の延長線上と一致するように歯先円11まで動い
たのち、歯先円11にそうて動くと点Dに達する。上記
と同様な方法によって他方のスクリューロータ1aにつ
いても行うと、A点からD点まで左右対称形の吐出口3
1が形成される。この場合、点A,点C,点Dに丸みを
つけても良い。また、点Cから点Dまでの輪郭線は、本
発明の目的とする吐出口から作動室に気体が逆流するの
を減少するのに直接関係しないので、他の輪郭線たとえ
ば、左右の点Cを直線で結んでも差し支えない。
【0026】つぎに、上記のように構成した吐出口31
における該吐出口31付近の気体の流れについて説明す
る。
【0027】図1に示すように、消滅寸前の作動室23
と、まだ吐出口31に連通していない作動室24とは歯
の欠落22によって流路25が形成されている。しかる
に、吐出口31の一対のスクリューロータ1a,1bの
中心点01,02を結ぶ中心線方向の幅は、A点におい
て狭小になっており、消滅寸前の作動室23を吐出口3
1との連通面積3が小さいので、該連通面積3から流路
25を通って逆流する気体量は少ない。したがって、本
実施例では、スクリュー真空ポンプを高効率で到達圧力
を低くすることができる。
【0028】つぎに、本発明の第2の実施例を示す図4
について説明する。本実施例は、図4に示すように、吐
出口31のA1点を一対のスクリューロータ1a,1b
の回転中心O1,O2を結ぶ中心線に対し、該一対のスク
リューロータ1a,1bの回転方向とは逆方向に僅かな
量Sだけオフセットした位置した場合で、それ以外に前
記図1に示す第1の実施例と同一である。また、図4
は、作動室23の容積が一対のスクリューロータ1a,
1bの矢印方向への回転にともなって減少し、消滅寸前
の状態を示す。つぎに、吐出口31とその周囲の部分に
おける気体の流れについて説明する。
【0029】吐出口31に連通している作動室23は、
他方のスクリューロータ1aの歯の欠落部分19aを流
路25として、1段だけ吸入側に位置するまだ吐出口3
1と連通していない作動室24と連通する。しかるに、
吐出口31の一対のスクリューロータ1a,1bの両中
心点O1,O2を結ぶ中心線方向の幅は、A1点において
狭小になっており、かつ作動室24が吐出口31と連通
するのと相前後して吐出口31と作動室23との連通路
3がふさがってしまうので、吐出口31からの逆流は発
生しないことになる。したがって、本実施例では、スク
リュー真空ポンプを高効率で到達圧力を低くすることが
できる。
【0030】つぎに、本発明の第3の実施例を示す図5
について説明する。図5に示すように、本実施例では一
対のスクリューロータ1a,1bの回転中心01,02
を結ぶ中心線のうち、上記一対のスクリューロータ1
a,1bの回転方向とは逆方向にオフセットする。オフ
セットする量δは歯の欠落部分19aのピッチ円周に沿
った長さの1/4とし、吐出口51は、その線分54よ
りも中心線と反対側に広がりをもっている。つぎに動作
について説明する。一対のスクリューロータ1a,1b
が回転すると、吐出口51に連通している作動室23の
容積が減少し、消滅寸前での状態を図5に示している。
作動室23は他方のスクリューロータ1aの歯の欠落部
分19aを流路6として、1段だけ吸入側のまだ吐出口
51と連通していない作動室24が連通する。しかる
に、それと相前後して吐出口51と作動室23との連通
路52が塞がって、吐出口51との連通が絶たれるの
で、吐出口51からの逆流は発生しない。したがって、
本実施例によれば、スクリュー真空ポンプを高効率で到
達圧力を低くすることができる。
【0031】つぎに、本発明の第4の実施例を示す図6
について説明する。図6に示す実施例では、スクリュー
真空ポンプ全体の構成が第1の実施例と同様なので、そ
の説明を省略し、吐出口61とその周囲部分についての
み説明する。
【0032】第1の吐出口61は、一対のスクリューロ
ータ1a,1bの回転中心01,02を結ぶ中心線64
にその中点で接する円孔でボア端面に開いている。その
直径は、歯の欠落部分19aのピッチ円周にそった長さ
の1/4としている。第2の吐出口62は、第1の吐出
口61よりも一対のスクリューロータ1a,1bの回転
方向に対し、逆方向で一対のスクリュー部の重複部分に
面して開いている。その直径は、第1の吐出口61の直
径よりも大きく、歯の高さと略同程度に形成している。
これら第1の吐出口61と第2の吐出口62は、一体と
なって前記第1の実施例と同一の動作を行なう。したが
って、本実施例によれば、スクリュー真空ポンプを高効
率で到達圧力を低くすることができる。
【0033】また、上記第4の実施例における第1の吐
出口61と第2の吐出口62とを図7に示すようにひょ
う単形状に接続したり、または図8に示すように、第2
の吐出口62とほぼ同一直径の第3の吐出口63a,6
3bを一対のスクリューロータ1a,1bの回転方向と
は逆方向に左右別々に開くように設けることも可能であ
る。さらに、図9に示すように、機能を付加することも
可能である。すなわち、図9に示すように、第1の吐出
口61は常に開放され、吐出流路65に連通している
が、他の吐出口62,63は、バネ72a,72bの弾
性力と作動室73の内圧との差によって作動室73と吐
出流路65とを連通または遮断するピストン71a,7
1bを設けている。そのため、作動室73の内圧がバネ
72bの弾性力より低下したとき、ピストン71aによ
り作動室73が第2の吐出口62と遮断して無駄な外気
が作動室73内に浸入するのを防止し、さらに作動室7
4の内圧がバネ72aの弾性力より下がると、ピストン
71aにより作動室73が第2の吐出口62と遮断す
る。したがって、作動室73内からの排出量に適応した
吐出面積を選択することができ、排気量が大きく、到達
圧力の良い真空ポンプを得ることができる。
【0034】
【発明の効果】本発明の吐出口によれば、スクリューロ
ータの端部に形成される強度上さけがたい歯の欠落によ
って生ずる漏れ流路の影響を低減し、一対のスクリュー
ロータの回転にしたがって消滅寸前の作動室から吸入側
の内部圧力の低いかつまだ吐出口と連通していない作動
室への逆流を減少させ、高効率で到達圧力の低い真空ポ
ンプを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すスクリュー真空ポ
ンプの吐出側端面と吐出口付近の平面図。
【図2】図1の側面断面図。
【図3】図1の吐出口付近の拡大図。
【図4】本発明の第2の実施例を示すスクリュー真空ポ
ンプの吐出側端面と吐出口付近の平面図。
【図5】本発明の第3の実施例を示すスクリュー真空ポ
ンプの吐出側端面と吐出口付近の平面図。
【図6】本発明の第4の実施例を示すスクリュー真空ポ
ンプの吐出側端面と吐出口付近の平面図。
【図7】本発明の第5の実施例を示すスクリュー真空ポ
ンプの吐出側端面と吐出口付近の平面図。
【図8】本発明の第6の実施例を示すスクリュー真空ポ
ンプの吐出側端面と吐出口付近の平面図。
【図9】図8の側面断面図。
【図10】スクリューロータ真空ポンプのスクリューロ
ータの端部付近拡大斜視図。
【図11】従来のスクリュー真空ポンプの吐出側端面と
吐出口付近の平面図。
【符号の説明】
1a,1b…一対のスクリューロータ、3…吐出口と作
動室の連通部分、7…他方のスクリューロータの作動
室、11…歯先円、12…歯底円、17…鋭角、18…
鈍角、19…鋭角側歯側線、20…鈍角側歯側線、21
…ナイフエッジ、22…歯の欠落、23…消滅まぎわの
作動室、24…吐出口に連通していない作動室、25…
薄い流路、31,51…吐出口、32…ケーシング、3
3…吸入口、34…ボアの吐出側端面、35…ボア、3
6…作動室、37a,37b…回転軸、38a,38b
…同期歯車、39…駆動歯車、61…第1吐出口、62
…第2吐出口、63…第3吐出口、64…中心線。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに軸平行でねじり方向を逆方向にす
    るとともに、軸断面上で矩形形状をしたスクリュー歯を
    噛み合わせて同期回転する一対のスクリューロータと、
    該一対のスクリューロータの少なくとも一方の端面に微
    小隙間をもって対向するボアを有するとともに、該ボア
    の一方の端面に吸入口を、他方の端面に吐出口を有する
    ケーシングとを備えたスクリュー真空ポンプにおいて、
    上記吐出口は、前記一対のスクリューロータの吐出側端
    面上で、該一対のスクリューロータの回転中心を結ぶ中
    心線のうちの一対のスクリュー歯が互いに重複する部分
    上に位置する一点と、該一点に対し、前記一対のスクリ
    ューロータの回転方向とは逆方向で、各スクリューロー
    タの回転中心からの距離が短かく歯底円付近に位置する
    点とを通る軌跡を形成し、該軌跡を輪郭の一部とする閉
    じた領域に対面した形状に構成されたことを特徴とする
    スクリュー真空ポンプ。
  2. 【請求項2】 互いに軸平行でねじり方向を逆方向にす
    るとともに、軸断面上で矩形形状をしたスクリュー歯を
    噛み合わせて同期回転する一対のスクリューロータと、
    該一対のスクリューロータの少なくとも一方の端面に微
    小隙間をもって対向するボアを有するとともに、該ボア
    の一方の端面に吸入口を、他方の端面に吐出口を有する
    ケーシングとを備えたスクリュー真空ポンプにおいて、
    前記吐出口は、前記一対のスクリューロータの吐出側端
    面で、該一対のスクリューロータの回転中心を結ぶ中心
    線のうちの一対のスクリュー歯が互いに重複する部分を
    上記一対のスクリューロータの回転方向とは逆方向で僅
    かな量だけオフセットした位置に有する点と、該一点に
    対し、前記一対のスクリューロータの回転方向とは逆方
    向で、各スクリューロータの回転中心からの距離を短か
    く歯底円付近に位置する点とを通る軌跡を形成し、該軌
    跡を輪郭の一部とする閉じた領域に対面した形状に構成
    されたことを特徴とするスクリュー真空ポンプ。
  3. 【請求項3】 互いに軸平行でねじり方向を逆方向にす
    るとともに、軸断面上で矩形形状をしたスクリュー歯を
    噛み合わせて同期回転する一対のスクリューロータと、
    該一対のスクリューロータの少なくとも一方の端面に微
    小隙間をもって対向するボアを有するとともに、該ボア
    の一方の端面に吸入口を、他方の端面に吐出口を有する
    ケーシングとを備えたスクリュー真空ポンプにおいて、
    前記吐出口は、前記一対のスクリューロータの吐出側端
    面で、該一対のスクリューロータの回転中心を結ぶ中心
    線のうちの一対のスクリュー歯が互いに重複する部分を
    上記一対のスクリューロータの回転方向とは逆方向に僅
    かな量だけオフセットした位置に有する線分を輪郭の一
    部とし、該線分よりも上記一対のスクリューロータの回
    転方向とは逆方向に行くのにともなって幅が広くなる閉
    じた領域に対面した形状に構成されたことを特徴とする
    スクリュー真空ポンプ。
  4. 【請求項4】 互いに軸平行でねじり方向を逆方向にす
    るとともに、軸断面上で矩形形状をしたスクリュー歯を
    噛み合わせて同期回転する一対のスクリューロータと、
    該一対のスクリューロータの少なくとも一方の端面に微
    小隙間をもって対向するボアを有するとともに、該ボア
    の一方の端面に吸入口を、他方の端面に吐出口を有する
    ケーシングとを備えたスクリュー真空ポンプにおいて、
    上記吐出口は、前記一対のスクリューロータの吐出側端
    面上で、該一対のスクリューロータの回転中心を結ぶ中
    心線のうちの一対のスクリュー歯が互いに重複する部分
    に接する輪郭を有する小孔と、該小孔よりも前記一対の
    スクリューロータの回転方向とは逆方向に位置し、該小
    孔よりも大きな形状の輪郭で少なくとも1個有する大孔
    とから構成されたことを特徴とするスクリュー真空ポン
    プ。
  5. 【請求項5】 互いに軸平行でねじり方向を逆方向にす
    るとともに、軸断面上で矩形形状をしたスクリュー歯を
    噛み合わせて同期回転する一対のスクリューロータと、
    該一対のスクリューロータの少なくとも一方の端面に微
    小隙間をもって対向するボアを有するとともに、該ボア
    の一方の端面に吸入口を、他方の端面に吐出口を有する
    ケーシングとを備えたスクリュー真空ポンプにおいて、
    上記吐出口は、前記一対のスクリューロータの吐出側端
    面上で、該一対のスクリューロータの回転中心を結ぶ中
    心線のうちの一対のスクリュー歯が互いに重複する部分
    に接する輪郭を有する小孔と、該小孔よりも前記一対の
    スクリューロータの回転方向とは逆方向に位置し、該小
    孔よりも大きな形状の輪郭で少なくとも1個有する大孔
    とを互いに対向方向に向って湾曲する曲線にて接続し、
    ひょう単形状に構成されたことを特徴とするスクリュー
    真空ポンプ。
  6. 【請求項6】 互いに軸平行でねじり方向を逆方向にす
    るとともに、軸断面上で矩形形状をしたスクリュー歯を
    噛み合わせて同期回転する一対のスクリューロータと、
    該一対のスクリューロータの少なくとも一方の端面に微
    小隙間をもって対向するボアを有するとともに、該ボア
    の一方の端面に吸入口を、他方の端面に吐出口を有する
    ケーシングとを備えたスクリュー真空ポンプにおいて、
    上記吐出口は、前記一対のスクリューロータの吐出側端
    面で、該一対のスクリューロータの回転中心を結ぶ中心
    線のうちの一対のスクリュー歯が互いに重複する部分に
    接する輪郭を有する小孔と、該小孔よりも前記一対のス
    クリューロータの回転方向とは逆方向の一対のスクリュ
    ー歯が重複する部分に該小孔よりも大きな形状の輪郭を
    有する大孔と、該大孔と同一もしくはそれ以上のいずれ
    かの輪郭で、かつ該大孔よりも、前記一対のスクリュー
    ロータの回転方向とは逆方向で、各スクリュー歯部分に
    位置する大孔とから構成されたことを特徴とするスクリ
    ュー真空ポンプ。
  7. 【請求項7】 前記小孔および大孔は、円形状もしくは
    角形状に構成されたことを特徴とする請求項4,5,6
    のいずれかに記載のスクリュー真空ポンプ。
JP11755992A 1992-05-11 1992-05-11 スクリュー真空ポンプ Pending JPH05312174A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010275931A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Hitachi Plant Technologies Ltd オイルフリースクリュー圧縮機

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