JPH0531195Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0531195Y2 JPH0531195Y2 JP7768289U JP7768289U JPH0531195Y2 JP H0531195 Y2 JPH0531195 Y2 JP H0531195Y2 JP 7768289 U JP7768289 U JP 7768289U JP 7768289 U JP7768289 U JP 7768289U JP H0531195 Y2 JPH0531195 Y2 JP H0531195Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blind
- crosspiece
- opening
- window frame
- double
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 13
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、ブラインド内蔵開口部に関し、建
具の内部にブラインドを配設することによりブラ
インドの揺れや汚れを防止するものである。
具の内部にブラインドを配設することによりブラ
インドの揺れや汚れを防止するものである。
従来の技術
従来より使用されているブラインドは、開口部
に固定された窓枠の室内側に配設されるものであ
り、カーテンと同様建具との関連性は直接的には
無いものであつた。他方最近、防音タイプの二重
ガラスを形成した窓が使用されているが、その二
重ガラスの間にその二重ガラスと移動を伴にする
状態でブラインドを配置させるようにした窓が開
発されている。
に固定された窓枠の室内側に配設されるものであ
り、カーテンと同様建具との関連性は直接的には
無いものであつた。他方最近、防音タイプの二重
ガラスを形成した窓が使用されているが、その二
重ガラスの間にその二重ガラスと移動を伴にする
状態でブラインドを配置させるようにした窓が開
発されている。
考案が解決しようとする問題点
上記室内側に配設される従来より一般的なタイ
プのブラインドは、窓を開口したときには外の風
が直接ブラインドに当たることになり、ブライン
ドが風に揺れ、スラツト相互がぶつかりねじれや
いたみがひどく、またぶつかる音もわずらわしい
ものであつた。他方近年建具の二重ガラス内に配
設したブラインドタイプのものは、製造工程が多
く極めてコストの高いものであり、且つガラス内
にブラインドが挿入されているので、その掃除
や、劣化のための取り換え等がめんどうであると
いう問題点があつた。
プのブラインドは、窓を開口したときには外の風
が直接ブラインドに当たることになり、ブライン
ドが風に揺れ、スラツト相互がぶつかりねじれや
いたみがひどく、またぶつかる音もわずらわしい
ものであつた。他方近年建具の二重ガラス内に配
設したブラインドタイプのものは、製造工程が多
く極めてコストの高いものであり、且つガラス内
にブラインドが挿入されているので、その掃除
や、劣化のための取り換え等がめんどうであると
いう問題点があつた。
問題点を解決するための手段
この考案は上記問題点を解決するために成され
たもので、建具桟の室外側と室内側に配設された
二重ガラス及び上記二重ガラス間に形成されたブ
ラインドとより構成され、上記建具桟は、上桟と
下桟の上下桟と横方向の左右側桟とより形成さ
れ、上桟及び壁と当接する側の側桟には、上記ブ
ラインドの横巾と略同一の開口部が形成されてお
り、ブラインドの上端部は上記上桟の開口溝に露
出している上窓枠の内側下部に固定されると同時
に該上窓枠にブラインドの昇降及び角度調整のた
めの手段を形成し、且つブラインドは建具桟が壁
から遠ざかる方向に移動するときに上記側桟の開
口溝から摺り抜けることを特徴とするブラインド
内蔵開口部に関するものである。
たもので、建具桟の室外側と室内側に配設された
二重ガラス及び上記二重ガラス間に形成されたブ
ラインドとより構成され、上記建具桟は、上桟と
下桟の上下桟と横方向の左右側桟とより形成さ
れ、上桟及び壁と当接する側の側桟には、上記ブ
ラインドの横巾と略同一の開口部が形成されてお
り、ブラインドの上端部は上記上桟の開口溝に露
出している上窓枠の内側下部に固定されると同時
に該上窓枠にブラインドの昇降及び角度調整のた
めの手段を形成し、且つブラインドは建具桟が壁
から遠ざかる方向に移動するときに上記側桟の開
口溝から摺り抜けることを特徴とするブラインド
内蔵開口部に関するものである。
実施例
第１図はこの考案のブラインド内蔵開口部の上
方部側斜視図で、上記ブラインド内蔵開口部は、
アルミサツシ、スチールサツシ等の窓枠１に嵌め
込まれる建具桟２、該建具桟２の室外側と室内側
に配設された二重ガラス３，４及び上記二重ガラ
ス３，４間に形成されたブラインド５とより構成
されている。上記建具桟２は上桟６と下桟７の上
下桟と、横方向の左右側桟８，９とより形成さ
れ、該上下桟６，７には各々ガラス３，４が嵌め
込まれる溝１０，１１，１２，１３が形成されて
いる。上記溝１０〜１３にガラスが嵌め込まれ、
ガラス嵌め込み建具桟は、左右方向に自由に移動
可能となる。また上記ブラインド５は、多数のス
ラツト１４，１４′，１４″……とそのスラツト１
４，１４′，１４″……の昇降及び角度変化を成す
ための紐１５等とより構成されている。上記紐１
５は、窓枠１の内側下部から室内側へと連続形成
され、二重ガラス３，４間内のブラインド５の昇
降及び角度調整を室内側から自由に行うことが出
来る。またブラインド５の上端に形成されている
基板部は上窓枠１の内側下部に固定されている。
上記横方向の左右側桟８，９の壁と当接する側の
側桟８には、ブラインド５の横巾と略同一の開口
溝１６が形成されており、且つ上桟６も上記ブラ
インド５の横巾と略同一の開口溝が形成されてい
るので、ブラインド５は上記開口溝により出入り
が自由にできることになる。なおブラインドの昇
降及び角度調節はスイツチ機構等の適宜手段で行
うことが出来る。
方部側斜視図で、上記ブラインド内蔵開口部は、
アルミサツシ、スチールサツシ等の窓枠１に嵌め
込まれる建具桟２、該建具桟２の室外側と室内側
に配設された二重ガラス３，４及び上記二重ガラ
ス３，４間に形成されたブラインド５とより構成
されている。上記建具桟２は上桟６と下桟７の上
下桟と、横方向の左右側桟８，９とより形成さ
れ、該上下桟６，７には各々ガラス３，４が嵌め
込まれる溝１０，１１，１２，１３が形成されて
いる。上記溝１０〜１３にガラスが嵌め込まれ、
ガラス嵌め込み建具桟は、左右方向に自由に移動
可能となる。また上記ブラインド５は、多数のス
ラツト１４，１４′，１４″……とそのスラツト１
４，１４′，１４″……の昇降及び角度変化を成す
ための紐１５等とより構成されている。上記紐１
５は、窓枠１の内側下部から室内側へと連続形成
され、二重ガラス３，４間内のブラインド５の昇
降及び角度調整を室内側から自由に行うことが出
来る。またブラインド５の上端に形成されている
基板部は上窓枠１の内側下部に固定されている。
上記横方向の左右側桟８，９の壁と当接する側の
側桟８には、ブラインド５の横巾と略同一の開口
溝１６が形成されており、且つ上桟６も上記ブラ
インド５の横巾と略同一の開口溝が形成されてい
るので、ブラインド５は上記開口溝により出入り
が自由にできることになる。なおブラインドの昇
降及び角度調節はスイツチ機構等の適宜手段で行
うことが出来る。
上記構成より成るブラインド内蔵開口部におい
て、窓を第４図に示すように右側に引くと、建具
桟と一体となつているガラスは右側方向へ引かれ
て行くが、窓枠１の内側下部に固定されているブ
ラインド５は片方の横桟８に形成されている開口
溝１６よりぬけ出し、そのままの位置で単独で残
ることになる。
て、窓を第４図に示すように右側に引くと、建具
桟と一体となつているガラスは右側方向へ引かれ
て行くが、窓枠１の内側下部に固定されているブ
ラインド５は片方の横桟８に形成されている開口
溝１６よりぬけ出し、そのままの位置で単独で残
ることになる。
考案の効果
以上説明したように、この考案のブラインド内
蔵開口部は、窓を閉鎖している状態ではブライン
ドが建具のガラス内に配設されているものであ
り、スラツト相互がぶつかつたり、ねじれたりす
るおそれがなく、また相互にぶつかる音も生じな
い。他方、窓を開放した状態ではブラインドのみ
が建具外に露出されるので、風等の様子をみなが
ら昇降しておけば、上記問題点は容易に解決出来
る。またこの状態であればブラインドの掃除や取
り換えば極めて簡単に行うことが可能である。
蔵開口部は、窓を閉鎖している状態ではブライン
ドが建具のガラス内に配設されているものであ
り、スラツト相互がぶつかつたり、ねじれたりす
るおそれがなく、また相互にぶつかる音も生じな
い。他方、窓を開放した状態ではブラインドのみ
が建具外に露出されるので、風等の様子をみなが
ら昇降しておけば、上記問題点は容易に解決出来
る。またこの状態であればブラインドの掃除や取
り換えば極めて簡単に行うことが可能である。
第１図はこの考案のブラインド内蔵開口部の上
半部を示した断面斜視図、第２図は同下半部を示
した断面斜視図、第３，４図は開口部の使用状態
を示す略平面図である。 図において、１……窓枠、２……建具桟、３，
４……二重ガラス、５……ブラインド、６……上
桟、７……下桟、８，９……横桟、１０〜１３…
…溝、１４，１４′，１４″……スラツト、１５…
…紐、１６……開口溝。
半部を示した断面斜視図、第２図は同下半部を示
した断面斜視図、第３，４図は開口部の使用状態
を示す略平面図である。 図において、１……窓枠、２……建具桟、３，
４……二重ガラス、５……ブラインド、６……上
桟、７……下桟、８，９……横桟、１０〜１３…
…溝、１４，１４′，１４″……スラツト、１５…
…紐、１６……開口溝。
Claims (1)
- 建具桟の室外側と室内側に配設された二重ガラ
ス及び上記二重ガラス間に形成されたブラインド
とより構成され、上記建具桟は、上桟と下桟の上
下桟と横方向の左右側桟とより形成され、上桟及
び壁と当接する側の側桟には、上桟ブラインドの
横巾と略同一の開口溝が形成されており、ブライ
ンドの上端部は上記上桟の開口溝に露出している
上窓枠の内側下部に固定されると同時に該上窓枠
にブラインドの昇降及び角度調整のための手段を
形成し、且つブラインドは建具桟が壁から遠ざか
る方向に移動するときに上記側桟の開口溝から摺
り抜けることを特徴とするブラインド内蔵開口
部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7768289U JPH0531195Y2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7768289U JPH0531195Y2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0318391U JPH0318391U (ja) | 1991-02-22 |
| JPH0531195Y2 true JPH0531195Y2 (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=31620293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7768289U Expired - Lifetime JPH0531195Y2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531195Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-03 JP JP7768289U patent/JPH0531195Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0318391U (ja) | 1991-02-22 |
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