JPH0531162A - 殺菌脱臭乾燥装置における殺菌脱臭方法 - Google Patents

殺菌脱臭乾燥装置における殺菌脱臭方法

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JPH0531162A
JPH0531162A JP3208902A JP20890291A JPH0531162A JP H0531162 A JPH0531162 A JP H0531162A JP 3208902 A JP3208902 A JP 3208902A JP 20890291 A JP20890291 A JP 20890291A JP H0531162 A JPH0531162 A JP H0531162A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 殺菌脱臭処理にオゾンを用いた殺菌脱臭乾燥
装置において、極めて低濃度のオゾンで且つ短時間で処
理できると共に、乾燥処理の終了時において、乾燥室内
にオゾンを残留させることのない画期的な殺菌脱臭方法
を提供する。 【構成】 温風供給手段よる物品の乾燥処理の過程にお
いて、乾燥室内の湿度を湿度検出器により監視し、オゾ
ン注入手段によるオゾンの注入を乾燥室内の湿度が一定
の湿度に上昇した時点で開始させると共に高湿度状態を
経て一定の湿度が維持されている状態に至るまで連続的
又は間歇的に継続させることにより、高温度、高湿度状
態において最適濃度のオゾンで殺菌脱臭処理させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水分を含有したタオル
や洗浄後の食器等の物品を収納し、温風供給による乾燥
処理とオゾン注入による殺菌処理を同時に行う殺菌脱臭
乾燥装置における殺菌脱臭方法に関するものであり、詳
しくは、極めて低濃度のオゾンで且つ短時間で処理でき
る殺菌脱臭方法に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】従来より、この種の乾燥装置
には、水分を含んだ穀類、椎茸等の食品の乾燥工程、或
いは、セラミック成形品の生産工程等で用いられる大型
のものや、使用後のタオル、洗浄後の食器、或いは、雨
天の際に使用した傘、靴等の日用雑貨類の乾燥に用いら
れる小型のもの等が周知であるが、乾燥処理の対象とな
る物品の多くは、衛生上、殺菌処理や脱臭処理の必要が
あると共に、比較的、処理時間の長い場合には、乾燥室
内の湿度や温度条件により、乾燥処理中に細菌等を繁殖
させてしまう等の弊害が生じるため、最近では、乾燥処
理だけではなく、同時に殺菌処理や脱臭処理を効率良く
行える装置が強く望まれており、殺菌灯を内設した乾燥
装置や、オゾン発生器を内設した乾燥装置等が開発され
使用されている。
【0003】然し乍ら、殺菌灯を内設した乾燥装置は、
乾燥室内の物品に対して特定方向から紫外線を照射する
ことにより殺菌処理を行うので、物品全体を均一に殺菌
処理できず、一方、オゾン発生器を内設した乾燥装置は
乾燥室内へオゾンを注入して殺菌脱臭処理を行うため、
物品全体を薫蒸させるものの、単にオゾンを注入しただ
けでは効果が物品の表面状態及び周囲の環境条件に大き
く左右され、均一な殺菌処理は期待できず、又、殺菌脱
臭効果は極めて不安定で且つ非効率的であると共に、効
果をあげるためには高濃度のオゾンが必要とされ、更
に、乾燥処理の途中でリークするオゾンや、乾燥処理の
終了時に乾燥室内に残留したオゾンが人体へ悪影響を及
ぼす等の問題点があった。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、上記の事由に着目し
て、殺菌脱臭処理にオゾンを用いた殺菌脱臭乾燥装置に
おいて、極めて低濃度のオゾンで且つ短時間で処理でき
ると共に、乾燥処理の終了時において、乾燥室内にオゾ
ンを残留させることのない画期的な殺菌脱臭方法を提供
するものである。
【0005】
【発明の構成】本発明の構成は、温風供給手段よる物品
の乾燥処理の過程において、乾燥室内の湿度を湿度検出
器により監視し、オゾン注入手段によるオゾンの注入を
乾燥室内の湿度が一定の湿度に上昇した時点で開始させ
ると共に高湿度状態を経て一定の湿度が維持されている
状態に至るまで連続的又は間歇的に継続させることによ
り、高温度、高湿度状態において最適濃度のオゾンで殺
菌脱臭処理させる構成である。
【0006】
【実施例】斯る目的を達成せしめた本発明を以下実施例
の図面により説明する。
【0007】図1は、本発明の殺菌脱臭方法に係る殺菌
脱臭乾燥装置の第1実施例の一部を省略した説明図であ
り、図2は、本発明の殺菌脱臭方法に係る殺菌脱臭乾燥
装置の第1実施例の全体概要図であり、図3は、本発明
の殺菌脱臭方法に係る殺菌脱臭乾燥装置の第1実施例に
おける温風供給手段の要部拡大概要図であり、図4は、
本発明の殺菌脱臭方法に係る殺菌脱臭乾燥装置の第2実
施例の一部を省略した説明図であり、図5は、本発明の
殺菌脱臭方法に係る殺菌脱臭乾燥装置の第2実施例の全
体概要図であり、図6は、本発明の殺菌脱臭乾燥装置の
第2実施例におけるオゾン注入手段の断面概要図であ
り、図7は、本発明の殺菌脱臭乾燥装置の第2実施例に
おけるオゾン注入手段の断面概要図であり、図8は、本
発明の殺菌脱臭乾燥装置の第2実施例におけるオゾン注
入手段の説明図であり、図9は、本発明の殺菌脱臭方法
の説明図であり、図10は、従来の殺菌脱臭乾燥装置に
おける殺菌脱臭方法の一例を示す説明図である。
【0008】本発明は、水分を含有したタオルや洗浄後
の食器等の物品Aを収納し、温風供給による乾燥処理と
オゾン注入による殺菌脱臭処理を同時に行う殺菌脱臭乾
燥装置1における殺菌脱臭方法に関するものであり、水
洗後の物品Aを収納させる乾燥室2と乾燥室2内へ温風
を給排気させて乾燥処理を行う温風供給手段3及びオゾ
ンを注入させて殺菌脱臭処理を行うオゾン注入手段4と
を備えた殺菌脱臭乾燥装置1における殺菌脱臭処理方法
であって、前記温風供給手段3よる物品Aの乾燥処理の
過程において、乾燥室2内の湿度を湿度検出器により監
視し、前記オゾン注入手段4によるオゾンの注入を乾燥
室2内の湿度が充分に上昇した状態で開始させると共
に、高湿度状態を経て一定の湿度が維持されている状態
に至るまで連続的又は間歇的に継続させることにより、
高温度、高湿度状態において最適濃度のオゾンで殺菌脱
臭処理させるものである。
【0009】即ち、本発明に係る殺菌脱臭乾燥装置1
は、図1及び図2或いは図4及び図5に図示の如く、適
宜な閉蓋具と、乾燥室2内の湿度を監視してオゾン注入
の条件を決定する湿度検出器、オゾンリークセンサー
(図示せず)等を設けた本体内へ水分を含んだタオル、
洗浄後の食器等の物品Aを収納する乾燥室2を形成する
と共に、ガス導入部3aとガス排出部3bから構成させ
た温風供給手段3、及びオゾン注入手段4を配設させる
ことにより、該乾燥室2の物品Aへ温風供給による乾燥
処理とオゾン注入による殺菌脱臭処理を同時に行う強制
対流方式の殺菌脱臭乾燥装置1とさせたものである。
【0010】前記温風供給手段3、及びオゾン注入手段
4は、図2及び図5に図示の如く、ユニット化して別体
に取付ても、或いは、殺菌脱臭乾燥装置1の本体へ一体
的に配設させても構わないものである。
【0011】前記温風供給手段3は、図2及び図3或い
は図5に図示の如く、外気を乾燥室2内へ導入するため
に外気へ連通させた導入口9aと乾燥室2へ連通させた
給気口9bを備えたガス導入部3a、及び、乾燥室2内
のオゾン含有空気を排出するために乾燥室2へ連通させ
た排出口9cと外気へ連通させた排気口9dを備えたガ
ス排出部3bから構成される。
【0012】前記ガス導入部3aの導入口9aと給気口
9b間のガス流路へは清浄空気を導入させるフィルター
5と清浄空気を強制的に送り込むファン6を配設し、更
に、清浄空気を加熱して温風を形成するヒーター等から
成る加熱装置7を備えている。
【0013】一方、前記ガス排出部3bの排出口9cと
排気口9d間のガス流路へは乾燥室2内のオゾン含有空
気を清浄空気に変えるMn.Fe.Ag.Ni.Pt.
Cu.Ti.Na.K等の金属酸化物を坦持させたシリ
カゲル粉末等の触媒から成るフィルター状の成形体(図
示せず)等で構成させたオゾン分解触媒8と、該清浄空
気を外部へ強制的に排出させるファン6等を配設させた
ものである。
【0014】本発明は、前記乾燥室2へオゾンを注入す
るためのオゾン注入手段4を形成するものであるが、該
オゾン注入手段4は、例えば、本発明の第1実施例の如
くオゾン発生装置4a、ポンプ等の圧送装置4b、原料
ガス供給手段(図示せず)等から構成させて乾燥室2内
へ直接オゾン注入を行う様に配設させることができる。
【0015】又、前記オゾン注入手段4は、図2及び図
3に示された第2実施例の如く、ガス導入部3aに形成
されるガス流路内へ温風供給と共にオゾン注入が行える
様に配設させても構わないものである。
【0016】図6乃至図8には、第2実施例においてガ
ス導入部3aのガス流路内へ配設させるために極めて効
果的なオゾン注入手段4の詳細が示されており、図6及
び図7のオゾン注入手段4は、貫通孔10cを形成した
電極対10a.10bを放電空間11とする間隙を設け
て相対峙させ、又、図8のオゾン注入手段4は、貫通孔
10cを形成しない電極対10a.10bを放電空間1
1とする間隙を設けて相対峙させ、流通するガスの全量
が放電空間11内を通過する様に夫々の電極対10a.
10bを配設させたものである。
【0017】
【作用】本発明に係る殺菌脱臭乾燥装置1を使用するに
は、乾燥室2内へ水分を含有したタオル等の物品Aを収
納すると共に、図示しない閉蓋具等で密閉した後、温風
供給手段3とオゾン注入手段4を作動させ、該温風供給
手段3のガス導入部3aとガス排出部3bの夫々のファ
ン6の作用により乾燥室2内へ温風を連続的且つ強制的
に給排気させるものである。
【0018】先ず、前記温風供給手段3のガス導入部3
aにおいて、導入口9aより導入された外気は、フィル
ター5を介して微塵の除去と除湿された清浄空気として
流入し、次いで、ヒーター等の加熱装置7の作動により
温風と成って給気口9bから乾燥室2へ給気される。
【0019】次に、前記乾燥室2内で対流する温風へは
オゾン注入手段4により連続的にオゾンが注入され、次
いで、前記温風供給手段3のガス排出部3bの排出口9
cから排出され、オゾン分解触媒8を介して清浄空気と
して排気口9dより排気される。
【0020】従って、前記乾燥室2内の物品Aは温風の
連続的且つ強制的な給排気により乾燥処理が行われると
共に、同時に、オゾンにより殺菌脱臭処理が行われるも
のである。
【0021】本発明は、前記の如く構成した殺菌脱臭乾
燥装置1において、乾燥室2内の温度(a)、湿度
(b)の処理時間tに伴う変化に着目し、低濃度のオゾ
ンで且つ短時間で処理できる殺菌脱臭方法を具現化した
ものであり、図9及び図10には、前記乾燥室2内の温
度(a)、湿度(b)、オゾン濃度(c)の処理時間t
に伴う変化と温風供給手段3、温風供給手段3の加熱装
置7、及び、オゾン注入手段4の作動状態が示されてい
る。
【0022】前記温風供給手段3を作動させ、更に加熱
装置7を作動させている状態、つまり物品Aの乾燥処理
の過程において、温度(a)は処理時間tに伴い一定の
温度まで上昇し、その後、一定の温度を維持し、次い
で、加熱装置7を停止させた後に下降するものであり、
又、湿度(b)は温風供給手段3の加熱装置7の作動と
同時に上昇し(湿度上昇期間W1)、処理時間tを経る
に連れて物品Aの含水率に応じて再び下降する(乾燥期
間W2)もので、この際、乾燥室2内は、湿度(b)の
上昇から下降に転じる前後において極めて高い湿度の状
態が維持される(高湿度期間W3)。
【0023】一方、本発明の殺菌脱臭処理に用いられる
オゾンは強い殺菌力を有することが知られているが、オ
ゾンの殺菌力は、詳細には次式[数1]の如く、分解反
応により発生した発生期の酸素(O)が強力な酸化反応
を引き起こすことにより生ずるものであり、この分解反
応は常温においても生じるものの、高湿度、高温度の条
件のもとで、より一層強められるものである。
【0024】
【数1】O3→O2+(O)
【0025】又、高湿度、高温度の条件のもとでは、分
解反応により発生した発生期の酸素(O)は、次式[数
2]の如く、水分と反応して殺菌力の大きいヒドロキシ
ラジカル(2OH)を生成する。
【0026】
【数2】(O)+H2O→(2OH)
【0027】従って、オゾンの殺菌効果を最大限に引き
出すためには、乾燥室2内の湿度を湿度検出器により監
視し、オゾン注入手段4により注入させるオゾンを乾燥
室2内に蒸気化した水分が充満している高湿度期間W3
において最適濃度で注入させなければならない。
【0028】これに対して、従来の殺菌脱臭乾燥装置に
おいては漠然とオゾンを注入しているので、例えば、図
10に図示の如く、前記温風供給手段3により物品Aの
乾燥処理が略終了し、乾燥室2内の湿度が下降した状
態、つまり乾燥期間W2の途中からオゾン注入手段4を
作動させた場合には、活発なオゾンの分解反応は行われ
ない。
【0029】本発明の殺菌脱臭方法は、図9に図示の如
く、前記温風供給手段3による物品Aの乾燥処理の過程
において、乾燥室2内の湿度を湿度検出器により測定
し、オゾン注入手段4によるオゾンの注入を乾燥室2内
の湿度が一定の湿度まで上昇した時点で開始させると共
に高湿度状態を経て一定の湿度が維持されている間、つ
まり高湿度期間W3に連続的又は間歇的に継続させるこ
とにより、高温度、高湿度状態である高湿度期間W3に
おいて最適濃度のオゾンで殺菌脱臭処理させるものであ
る。
【0030】本発明の殺菌脱臭方法と従来の殺菌脱臭方
法により、指標菌に黄色ブドウ状球菌を用いて効果測定
を行った処、測定結果[表1]に示される如く、本発明
の殺菌脱臭方法が極めて優れた殺菌脱臭効果を有するこ
とが判明した。
【0031】
【表1】
【0032】以上の如く、本発明はオゾン注入手段4に
よるオゾン注入を湿度が充分に存在している状態で開始
させると共に、オゾンの殺菌効果が最大となる高温度、
高湿度状態である高湿度期間W3において最適濃度のオ
ゾンで殺菌脱臭処理させることにより、オゾンの分解反
応とヒドロキシラジカルの生成反応により生ずる殺菌効
果を最大限に利用し、低濃度のオゾンで且つ極めて短時
間で効果的に殺菌脱臭処理させることを可能としたもの
である。
【0033】尚、本発明は、オゾン注入手段4によるオ
ゾン注入を乾燥室2内の高湿度期間W3の終了で停止さ
せるものであるから、乾燥室2内の未反応の残留オゾン
は、乾燥処理の終了時には全て分解するか、或いは前記
温風供給手段3のガス排出部3bにおいて強制的に清浄
化され排気されるので、人体への悪影響等も回避される
ものである。
【0034】又、本発明の第2実施例のオゾン注入手段
4は、ガス導入部3aのガス流路内へ電極対10a.1
0bを配設させ、該電極対10a.10b間の放電空間
10c内へガスの全量を通過させるものであり、該放電
空間10c内で生成されたオゾン(O3)、発生期の酸
素(O)を即座に加熱装置7を介して乾燥室2内へ送り
こむので、強い殺菌力を有する発生期の酸素(O)を極
めて効果的に利用することができる。
【発明の効果】本発明は、前述の如く構成したもので、
温風供給手段による洗浄後の物品の乾燥処理の過程にお
いて、乾燥室内の湿度を湿度検出器により監視し、オゾ
ン注入手段によるオゾン注入を乾燥室内の湿度が一定の
湿度に上昇した時点で開始させると共に、高湿度状態を
経て一定の湿度が維持されている状態に至るまで連続的
又は間歇的に継続させ、高温度、高湿度状態において最
適のオゾン濃度で殺菌脱臭処理させることによって、低
濃度のオゾンで且つ極めて短時間での殺菌脱臭処理を実
現させたものであり、又、物品の乾燥処理が終了する前
にオゾンの注入が停止されるため、オゾンが乾燥室内に
残留する心配がない等の画期的で且つ極めて有意義な発
明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の殺菌脱臭方法に係る殺菌脱臭乾燥装置
の第1実施例の一部を省略した説明図である。
【図2】本発明の殺菌脱臭方法に係る殺菌脱臭乾燥装置
の第1実施例の全体概要図である。
【図3】本発明の殺菌脱臭方法に係る殺菌脱臭乾燥装置
の第1実施例における温風供給手段の要部拡大概要図で
ある。
【図4】本発明の殺菌脱臭方法に係る殺菌脱臭乾燥装置
の第2実施例の一部を省略した説明図である。
【図5】本発明の殺菌脱臭方法に係る殺菌脱臭乾燥装置
の第2実施例の全体概要図である。
【図6】本発明の殺菌脱臭方法に係る殺菌脱臭乾燥装置
の第2実施例におけるオゾン注入手段の断面概要図であ
る。
【図7】本発明の殺菌脱臭方法に係る殺菌脱臭乾燥装置
の第2実施例におけるオゾン注入手段の断面概要図であ
る。
【図8】本発明の殺菌脱臭方法に係る殺菌脱臭乾燥装置
の第2実施例におけるオゾン注入手段の説明図である。
【図9】本発明の殺菌脱臭方法の説明図である。
【図10】従来の殺菌脱臭乾燥装置における殺菌脱臭方
法の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
A 物品 1 殺菌脱臭乾燥装置 2 乾燥室 3 温風供給手段 3a ガス導入部 3b ガス排出部 4 オゾン注入手段 4a オゾン発生装置 4b 圧送装置 5 フィルター 6 ファン 7 加熱装置 8 オゾン分解触媒 9a 導入口 9b 給気口 9c 排出口 9d 排気口 10a 電極 10b 電極 10c 貫通孔 11 放電空間 W1 湿度上昇期間 W2 乾燥期間 W3 高湿度期間

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】水洗後の物品を収納させる乾燥室と、該乾
    燥室内へ温風を給排気させて乾燥処理を行う温風供給手
    段及びオゾンを注入させて殺菌脱臭処理を行うオゾン注
    入手段を備えた殺菌脱臭乾燥装置における殺菌脱臭処理
    方法であって、 前記温風供給手段よる物品の乾燥処理の過程において、
    乾燥室内の湿度を湿度検出器により監視し、前記オゾン
    注入手段によるオゾンの注入を乾燥室内の湿度が一定の
    湿度まで上昇した時点で開始させると共に高湿度状態を
    経て一定の湿度が維持されている間に連続的又は間歇的
    に継続させることにより、高温度、高湿度状態において
    最適濃度のオゾンで殺菌脱臭処理させることを特徴とす
    る殺菌脱臭乾燥装置における殺菌脱臭方法。
JP20890291A 1991-07-26 1991-07-26 殺菌脱臭乾燥装置における殺菌脱臭方法 Expired - Lifetime JP3263099B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009240698A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Osaka Gas Co Ltd グリル脱臭方法及び脱臭機能付きグリル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009240698A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Osaka Gas Co Ltd グリル脱臭方法及び脱臭機能付きグリル

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