JPH05311272A - 過共晶A1−Si系合金における初晶Siの微細化方法及び微細化剤 - Google Patents

過共晶A1−Si系合金における初晶Siの微細化方法及び微細化剤

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JPH05311272A
JPH05311272A JP13998692A JP13998692A JPH05311272A JP H05311272 A JPH05311272 A JP H05311272A JP 13998692 A JP13998692 A JP 13998692A JP 13998692 A JP13998692 A JP 13998692A JP H05311272 A JPH05311272 A JP H05311272A
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refining
molten metal
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primary crystal
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Teruo Uno
照生 宇野
Yoshio Watanabe
良夫 渡辺
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Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 初晶微細化元素であるPを、過共晶Al−S
i系合金溶湯に、経済的に有利に、且つ効率良く、連続
的に添加することの出来る方法を提供することにあり、
また、溶融温度が低く、従って短時間で容易に溶湯に溶
解せしめられ得る、安価に製造することの出来る、初晶
Si微細化剤を提供する。 【構成】 鋳造装置20に導かれる過共晶Al−Si系
合金溶湯12に対して、Pを含有する初晶Si微細化剤
を添加せしめて、該合金溶湯の凝固時における初晶Si
を微細化するに際して、重量基準で、Si:9〜13
%、Cu:1.5〜4%、P:1.5〜4%を含み、残
部がAl及び不可避的不純物よりなるAl合金線材を、
前記初晶Si微細化剤として、前記合金溶湯内に連続的
に供給せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、過共晶Al−Si系合金溶湯の
凝固時における初晶Siの微細化方法並びにそれに用い
られる初晶Si微細化剤に関するものである。
【0002】
【背景技術】従来から、Al−Si系合金は、溶融状態
で高い流動性を示し、また凝固時の収縮も少ないことか
ら、鋳物用合金として広く用いられ、特にSi成分の含
有量の高い過共晶Al−Si系合金は、耐摩耗性に優れ
た合金として、鋳物用に広く使用され、更に、近年、押
出材等の展伸用合金としても、その用途が拡大してい
る。
【0003】ところで、このSi量の多い共晶点(一般
に、Si=11.6%)以上のAl−Si系合金の溶湯
から、所定の形状の鋳塊に連続鋳造法により鋳造する場
合には、一般に、保持炉に収容したAl−Si系合金溶
湯を鋳込み樋により鋳造装置に導き、鋳型に該溶湯を供
給し、そして鋳型冷却及び2次冷却によって、所定の形
状の鋳塊とされることとなるが、その際に、過共晶Al
−Si系合金の初晶Si粒子は、特にその微細化処理を
施さないと、50μm以上、時には100μm以上の粗
大粒子となる。そして、それによって、押出材の加工
性、切削性、表面の仕上がり性等を著しく低下せしめる
のである。このため、従来から、過共晶Al−Si系合
金においては、その合金溶湯にPを添加することによ
り、Al3 P化合物を形成し、この化合物の核作用によ
り、初晶Siを微細化せしめる対策が採られているので
ある。
【0004】ところで、過共晶Al−Si系合金溶湯に
対するPの添加は、従来、溶解炉や保持炉に、Cu−8
%Pのような中間合金、或いはPを含むフラックス形態
の微細化剤を投入することにより、行なわれているが、
この方法では、初晶Si微細化剤を直接に溶解炉や保持
炉に投入するものであるために、Pの添加歩留りが悪
く、またPの溶湯への均一な分散が難しい等の問題を内
在している。また、Pの添加量は溶湯量に比して著しく
少ないために、溶解炉や保持炉内で濃度が偏り易く、し
かもその一部は沈降したり、溶湯表面に浮上して、有効
に利用されなくなる問題を惹起し、更にこの方法では、
溶湯の炉内保持時間の増加や鋳込み時間の経過と共に、
Pの微細化効果が変化し、鋳込み初期と鋳込み後期とで
は、初晶Siのサイズが変化することもある問題を内在
するものであった。
【0005】そこで、本願出願人は、先に、特願昭59
−266903号(特開昭61−147860号)とし
て、鋳込み樋内の溶湯中に、Cu−P合金ロッド、或い
はAl細管にCu−P合金粉末等の初晶Si微細粉末を
封入したロッドを連続的に装入せしめ、上記問題に対処
する方策を提案した。しかしながら、この方策において
用いられるロッドにあっても、Cu−P合金の溶解温度
が過共晶Al−Si系合金溶湯に対して高く、更にCu
−P合金粉末では溶湯に対する濡れ性が悪く、そのため
に、何れのロッド形態の場合にあっても、溶湯に有効に
Pが添加されない場合があることが明らかとなった。
【0006】このため、本願出願人は、更に、特願昭6
0−149668号(特公平1−25384号)とし
て、初晶Si微細化剤の粉末とアルミ粉末を機械的に混
合し、その混合粉末をアルミ管中に封入してロッドと為
し、このロッドを鋳込み樋内を通過する過共晶Al−S
i系合金溶湯中に連続的に添加せしめることにより、初
晶Si粒子を微細化する方法を提案した。しかしなが
ら、この方法にあっても、初晶Si微細化剤として使用
するCu−P合金粉末は浮上し易く、また赤燐、黄燐等
は、この方法でも、酸化ロスが或る程度発生することが
認められ、更に微細化剤粉末とアルミ粉末との混合粉末
を圧縮成形し、そして押出しを行なうことにより、添加
用ロッドを作製する手法は、ロッドの製造工程が複雑と
なり、必然的にロッドの価格が高くなる問題を内在して
いる。また、このような添加用ロッドは、その融点が低
い程、溶湯への添加時に短時間で溶解せしめられ、均一
に分散せしめられ得るものであるが、上記特願昭60−
149668号に示される添加用ロッドの場合にあって
も、この点は充分に考慮されておらず、更に低融点の添
加用ロッドの開発が望まれているのである。
【0007】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、かかる事情を背
景にして為されたものであって、その課題とするところ
は、初晶微細化元素であるPを、過共晶Al−Si系合
金溶湯に、経済的に有利に、且つ効率良く、連続的に添
加することの出来る方法を提供することにあり、また、
溶融温度が低く、従って短時間で容易に溶湯に溶解せし
められ得る、安価に製造することの出来る、初晶Si微
細化剤を提供することにある。
【0008】
【解決手段】そして、本発明は、かかる課題解決のため
に、鋳造装置に導かれる過共晶Al−Si系合金溶湯に
対して、Pを含有する初晶Si微細化剤を添加せしめ
て、該合金溶湯の凝固時における初晶Siを微細化する
に際して、重量基準で、Si:9〜13%、Cu:1.
5〜4%、P:1.5〜4%を含み、残部がAl及び不
可避的不純物よりなるAl合金線材を、前記初晶Si微
細化剤として、前記合金溶湯内に連続的に供給せしめる
ことを特徴とする過共晶Al−Si系合金における初晶
Siの微細化方法を、その要旨とするものである。
【0009】また、本発明は、過共晶Al−Si系合金
溶湯に対して添加せしめられ、かかる溶湯の凝固時にお
ける初晶Si粒子を微細化するための微細化剤として、
重量基準で、Si:9〜13%、Cu:1.5〜4%、
P:1.5〜4%を含み、残部がAl及び不可避的不純
物よりなるAl合金線材からなる過共晶Al−Si系合
金用初晶Si微細化剤をも、その要旨とするものであ
る。
【0010】
【具体的構成】要するに、本発明では、炉内の過共晶A
l−Si系合金溶湯に対して初晶Si微細化剤を一度に
添加することを止め、その代わりに、炉から鋳造装置に
鋳込み樋等を通じて導かれる溶湯に対して、かかる鋳込
み樋の部分で、溶湯量に対応する量の微細化剤を、添加
用ロッドの形態において連続的に供給するようにしたも
のであり、そしてその際に、かかる合金溶湯中に装入さ
れて溶解せしめられる微細化剤としての添加用ロッド
を、その合金組成を工夫したアルミ合金にて形成するこ
とにより、その溶融温度を低くして、樋内の溶湯に添加
しても、先に提案された混合粉末等からなる添加用ロッ
ドより、短時間で容易に溶解し、以てPが素早く合金溶
湯中に分散して、初晶Siの微細化に有効に作用するこ
ととなったのである。
【0011】また、そのような本発明に従う合金組成の
アルミ合金からなる添加用ロッドにあっては、Pが合金
成分として合金組織中に含有されているため、先の公知
の粉末混合ロッドでは多少問題となる、溶湯中への添加
時の酸化損失についても、殆ど発生しない特徴を有する
のであり、更にそのようなアルミ合金からなる添加用ロ
ッドは、微細化剤の混合粉末を圧縮成形した後に押し出
してロッドと為すような、複雑な工程を経ることなく、
製造可能であるため、そのようなロッドを経済的に有利
に製造することが出来、その価格を安価とし得る利点が
ある。
【0012】なお、本発明で使用される添加用ロッド
は、重量基準で、Si:9〜13%、Cu:1.5〜4
%、P:1.5〜4%を含み、残部がAl及び不可避的
不純物よりなるAl合金線材であって、かかる添加用ロ
ッド中のSi量を9〜13%としたのは、ロッド全体の
融点を下げることにより、過共晶Al−Si系合金溶湯
中で急速に溶解可能ならしめるためである。従って、か
かるSi量が9%未満となると、ロッドの融点を下げる
効果が充分でないばかりでなく、Pの添加歩留りも低下
する。また、13%を越えるようになると、ロッド素材
の溶解鋳造時に粗大な過共晶Si粒子が形成されるた
め、ロッドの加工が困難となる。
【0013】また、初晶Si微細化元素たるPは、Cu
と共に、Alに合金化されて、含有せしめられることと
なるが、その含有量が1.5%よりも少なくなると、一
定量の溶湯に対するロッド添加量が増加するため、急速
溶解の点において好ましくなく、またその含有量は、高
くなればなる程、少量のロッドを添加することにより、
微細化の目的は達成出来るが、4%を越えるようになる
と、押出用鋳塊の製造や押出加工が困難となって、通常
の線材加工手法により、目的とするロッドの経済的な製
造が困難となる。
【0014】さらに、Cuは、Siと同様に、ロッド全
体の融点を下げることにより、過共晶Al−Si系合金
溶湯中で急速に溶解可能ならしめる目的をもって含有せ
しめられ、その含有量が1.5%未満となると、ロッド
の融点を下げる効果が充分でないばかりでなく、Pの添
加歩留りも低下する。また、4%を越えるようになる
と、ロッドの加工が困難となる。
【0015】そして、このような本発明に従うAl合金
組成からなる添加用ロッドは、通常の線材の製造工程に
従って容易に製造され得るものであり、例えば、所定の
Al−Si系合金溶湯中に、Cu−P合金等を、全体と
して目的とする合金組成となるように添加して溶解せし
め、鋳造を行なった後、所定のサイズに押し出し、常法
に従って所定太さの線材に加工することにより、得るこ
とが可能である。
【0016】本発明にあっては、上記のようにして得ら
れる、所定の合金組成のAl−Si−Cu−P合金から
なる添加用ロッドを、初晶Si微細化剤として用い、適
宜の手段にて、鋳造装置に導かれる過共晶Al−Si系
合金溶湯に対して、連続的に装入せしめられ、漸次溶解
せしめられることとなるが、その一つの有効な実施形態
が、図1に示されている。
【0017】すなわち、図1において、10は、溶湯保
持炉としての保温炉であり、その内部に、共晶点以上の
Si含量の過共晶Al−Si系合金溶湯12が収容され
ている。そして、その保温炉10内の合金溶湯12は、
出湯口14から鋳込み樋16に導かれ、更にこの鋳込み
樋16内を通過して、溶湯供給口18から鋳造装置20
に導かれて、鋳造されるようになっている。これによっ
て、過共晶Al−Si系合金鋳塊22が連続的に製造さ
れるのである。
【0018】また、鋳込み樋16により、鋳造装置20
に導かれる合金溶湯15には、本発明に従う合金組成を
有するP添加用ロッド26が、初晶Si微細化剤として
装入され、連続的に溶解せしめられる。この添加用ロッ
ド26は、図示しない所定の供給装置によって連続的に
供給せしめられ、その先端が樋16内の合金溶湯15に
装入され、かかる溶湯15の熱により溶湯15中に溶け
出し、それと共に、該ロッド26中の微細化成分(P)
が、溶湯15内に分散せしめられる。なお、ロッド26
は、鋳造装置20に導かれる合金溶湯15の量に応じ
て、連続的に溶湯15内に送られ、定められた割合で、
合金溶湯15中に微細化剤が添加されることとなる。
【0019】このように、本発明に従って、鋳造装置2
0に導かれる合金溶湯15中に供給され、溶解せしめら
れる添加用ロッド26は、その融点が低いものであると
ころから、700℃程度の低温溶湯に対しても、効果的
に微細化剤(P)を添加出来るばかりでなく、添加温度
が低いため、酸化損失が殆どない特徴を有しているので
ある。
【0020】なお、添加用ロッド26の溶湯15への装
入位置としては、かかるロッド26が鋳込み樋16内の
合金溶湯15に充分に溶解され、且つ微細化元素(P)
が充分にその微細化効果を発揮し得る位置が適宜に選択
されることとなる。而して、本発明に従う添加用ロッド
26は、その融点が低いために、鋳込み樋16の鋳造装
置20への溶湯供給口18により近接した位置におい
て、溶湯15に対して添加用ロッド16を装入すること
が可能となるのである。
【0021】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明を更に具体的
に明らかにするが、本発明が、例示の具体例の他にも、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、当業者の知識
に基づいて種々なる変形を加えた形態において実施され
得ることは、言うまでもなく、本発明が、また、そのよ
うな実施形態のものをも、その範疇に含むものであるこ
とが、理解されるべきである。
【0022】先ず、Al−17%Si−4%Cu−0.
5%Mg合金溶湯を用いて、直径が200mmのビレッ
トを連続鋳造するに際して、本発明に従うNo.1〜N
o.3の合金組成の各種の添加用ロッド(26)を使用
して、図1の要領にて、Pを連続的に150ppm添加
した。また、比較のために、本発明に従う合金組成の添
加用ロッド(26)に代えて、下記表1に示されるN
o.4〜No.7の合金組成の比較用ロッドを用いて、
同様な鋳造操作を行なった。更に、従来法として、炉
(10)内の合金溶湯(12)に対して、Cu−8%P
合金を、Pで150ppm相当量添加した。そして、こ
れらの方法にて得られた合金鋳塊(ビレット22)につ
いて、そのPの添加歩留りと共に、その鋳込み初期、中
期、終期の初晶Si粒径について調べ、その結果を、下
記表1に示した。なお、合金組成が、それぞれ、Al−
14%Si−4.9%Cu−2.2%P、Al−11%
Si−3.8%Cu−5%Pである添加用ロッドについ
ては、ロッドの製造が困難であるために、鋳造操作を実
施することが出来なかった。
【0023】
【表1】
【0024】かかる表1の結果から明らかなように、本
発明に従う添加用ロッド(26):No.1〜3を用い
た場合にあっては、Pの添加歩留りが極めて高く、初晶
Si微細化能も非常に優れており、且つその微細化の程
度も鋳込み初期と後期とで差のないことが認められる。
一方、従来のCu−P合金を炉内添加する方法では、P
のロスが大きく、充分な微細化効果が得られなかった。
また、比較用ロッド:No.4〜7の如くCu,Si,
Pの添加量が範囲外の場合にあっても、Pのロスが大き
く、充分な微細化効果が得られなかった。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、初晶Si微細化剤として、所定の合金組成のAl−
Si−Cu−P合金からなるAl合金線材を用い、目的
とする合金溶湯の流れの中に装入せしめて、溶解・含有
せしめるものであるところから、合金溶湯との濡れ性が
向上し、且つ微細化剤が溶湯に素早く分散・溶解せしめ
られ得ることに加えて、更に融点が低くされているた
め、700℃程度の低温溶湯に対しても効果的に添加出
来るばかりでなく、添加温度が低いために、酸化損失も
有利に抑制され得る特徴があり、更に複雑な製造工程を
要することなく、線材としての製造が可能であるところ
から、価格が易くなり、大きな経済的利点を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 保温炉 12,15 合金溶湯 14 出湯口 16 鋳込み樋 18 溶湯供給口 20 鋳造装置 26 添加用ロッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳造装置に導かれる過共晶Al−Si系
    合金溶湯に対して、Pを含有する初晶Si微細化剤を添
    加せしめて、該合金溶湯の凝固時における初晶Siを微
    細化するに際して、 重量基準で、Si:9〜13%、Cu:1.5〜4%、
    P:1.5〜4%を含み、残部がAl及び不可避的不純
    物よりなるAl合金線材を、前記初晶Si微細化剤とし
    て、前記合金溶湯内に連続的に供給せしめることを特徴
    とする過共晶Al−Si系合金における初晶Siの微細
    化方法。
  2. 【請求項2】 重量基準で、Si:9〜13%、Cu:
    1.5〜4%、P:1.5〜4%を含み、残部がAl及
    び不可避的不純物よりなるAl合金線材からなる過共晶
    Al−Si系合金用初晶Si微細化剤。
JP13998692A 1992-05-01 1992-05-01 過共晶A1−Si系合金における初晶Siの微細化方法及び微細化剤 Pending JPH05311272A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106319257A (zh) * 2015-07-10 2017-01-11 上海帅翼驰铝合金新材料有限公司 一种提升adc12铝合金锭晶粒度的生产方法
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