JPH0531109U - 電池パツク - Google Patents

電池パツク

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JPH0531109U
JPH0531109U JP1296991U JP1296991U JPH0531109U JP H0531109 U JPH0531109 U JP H0531109U JP 1296991 U JP1296991 U JP 1296991U JP 1296991 U JP1296991 U JP 1296991U JP H0531109 U JPH0531109 U JP H0531109U
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JP
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battery
lead plate
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flexible printed
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレキシブルプリント基板を内蔵したパッ
ク電池おける電池の外部短絡を防止する。 【構成】 フレキシブルプリント基板6に切欠14または
透孔を設け、リード板15をこの切欠または透孔に橋渡し
させた状態で前記基板6に装着し、電池群の電極端子に
溶接により接続したものであるから、前記リード板15の
エッジ部によって、電池1の端面周辺を絶縁する絶縁部
材2を破損させることを防止でき、電池の外部短絡をな
くし信頼性を向上できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリント基板を内蔵した電池パックに関し、特にプリント基板を電 池の接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、複数の電池をケース内に収納してなる電池パックでは、ケース内にスイ ッチング素子やダイオードなど各種素子を内蔵させて構成することがある。そし て、これらの素子は、比較的厚みの薄いフレキシブルプリント基板に装着してケ ース内に収納することにより、電池パックの小型化が図られている。
【0003】 このようにフレキシブルプリント基板を内蔵した電池パックでは、プリント基 板を直接電池に溶接することによって電気的に接続することは困難でり、通常は 実開昭62−57372号公報に示されるように、柔軟性を有する樹脂フィルム (フレキシブルプリント基板に相当)から突出するようにリード板を導出し、こ のリード板を電池の電極端子にスポット溶接などにより溶接することによって電 気的に接続される。
【0004】 ところで、一般に、電池は図4(a)に示すように、金属製封口蓋21の中央透孔 に、絶縁パッキング22を介して他方極端子23を装着し、この封口蓋を一方極端子 を兼用する電池外装缶24の開口部に溶接して構成したり、あるいは、図4(b)に 示すように、一方極の端子を兼用する電池外装缶25の開口部に、絶縁パッキング を介して、他方極の端子を兼用する封口蓋26を固定して構成しているため、電池 の上下各端面には正負極端子が存在する。そして、その封口蓋が存在する電池の 端面では、一方極端子の周囲に他方極端子が露出するようになっている。
【0005】 この電池の端面では正負極端子が隣接して存在するため短絡が生じやすく、こ のため、電池の外周面に装着する紙筒や熱収縮チューブなどの絶縁部材で、前記 一方極端子の周囲に露出する他方極端子を被覆することによって、外部短絡が生 じることを防止している。
【0006】 ところが、上述した電池パックでは、図5に示すように、フレキシブルプリン ト基板27から導出したリード板28を電池29の電極端子に接続すると、電池29の端 面にリード板28が直接対向することになり、パック電池に衝撃などが加わった際 に、リード板28のエッジ部分が前記他方極を被覆した絶縁部材29を破損させ、短 絡を起こすことがある。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、フレキシブルプリント基板を内蔵したパック電池において、前述し た電池の外部短絡が生じることを防止しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の電池パックは、複数の電池からなる電池群と、フレキシブルプリント 基板とをケース内に収納してなり、前記基板に切欠または透孔を設け、リード板 をこの切欠または透孔に橋渡しさせた状態で前記基板に装着し、且つこのリード 板を前記電池群の電極端子に溶接により接続することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
フレキシブルプリント基板に切欠または透孔を設け、この切欠または透孔を橋 渡しするようにリード板を基板に装着すると、基板から突出するようにリード板 を装着する場合に比べて、リード板を短くすることができ、基板からリード板が 突出することも防止できる。また、フレキシブルプリント基板は柔軟性があり、 容易に折り曲げることが可能であり、前記基板に装着したリード板を簡単に電池 の電極端子に対向させ接続することができる。
【0010】 上記のように基板にリード板を装着すると、従来のようにリード板を電池の側 面から端面にかけて折り曲げて導出しなくてもよくなり、電池の端面周辺部に存 在する他方極端子を被覆した絶縁部材を破損することがなく、電池の外部短絡を 防止できる。
【0011】
【実施例】
本考案の一実施例を以下に示し説明する。
【0012】 図1は本考案の電池パックの分解斜視図、図2は電池群にフレキシブルプリン ト基板を装着する前の状態を示す斜視図、図3は電池群にフレキシブルプリント 基板を装着した状態を示す斜視図である。
【0013】 図中、1は側周面を熱収縮チューブからなる絶縁部材2で被覆した角形電池で あり、隣り合う電池の端面に露出する電極端子が異なる極性の端子になるよう並 置され、電池群を構成している。この角形電池1の電池間には、ブレーカー3が 配され、その端子4、4は隣接する電池の電極端子にスポット溶接され、また、 前記電池群を構成する電池1は金属板5によって直列に接続されている。
【0014】 6はフレキシブルプリント基板であり、その表面の一端には電界効果トランジ スタ(FET)7、7、ダイオード8、8、サーミスタ9及び抵抗10、10からな る面実装部品が、他端近傍には電池パックの充電端子11が、リフロー半田によっ て装着されている。そして、前記充電端子11と間隔をおいた基板6の内部には、 一対の放電端子12が同様に装着されている。
【0015】 また、前記基板には基板6から突出するように電池群との接続部13、13が形成 されており、この接続部13の先端には切欠部14が設けられ、この切欠部14を橋渡 しするように前記接続部13にリード板15が半田付されている。そして、基板6の 破線部A、Bを折り曲げることにより、容易に前記リード板15を電池群の端子と なる電池1の電極端子に対向させ、スポット溶接することができ、このようにし て電池群とフレキシブルプリント基板6が電気的に接続する。
【0016】 このフレキシブル基板6と電池群を装着する際には、基板6の面実装部品を装 着した部分の近傍を折り曲げ、前記ブレーカ3を介挿したことによって電池1、 1間に形成された空間16に前記面実装部品を挿入する。次いで、これら電池群、 ブレーカー3及びプリント基板6を上ケース17及び下ケース18からなる電池ケー ス内に収納し、前記フレキシブル基板6に装着した充電端子11を下ケース18に形 成された起立片19に係止させ、放電端子12を下ケース18の底面に設けた開口20か ら露出させて、本考案の電池パックが構成される。
【0017】 こうして構成した電池パックは、基板と電池群を電気的に接続するリード板に よって、電池の端面周辺の絶縁部材を破損することが防止でき、電池の外部短絡 がなくなり、信頼性が向上する。
【0018】 尚、上記実施例では、基板の接続部に切欠部を設け、この切欠部を橋渡しする ようにリード板を装着したが、前記切欠部に代えて接続部に透孔を設け、この透 孔を橋渡しするようにリード板を装着しても同様の効果がある。
【0019】
【考案の効果】
本考案の電池パックは、フレキシブルプリント基板に切欠または透孔を設け、 リード板をこの切欠または透孔に橋渡しさせた状態で前記基板に装着し、前記電 池群の電極端子に溶接により接続いたものであるから、前記リード板のエッジ部 によって、電池の端面周辺を絶縁する絶縁部材を破損させることを防止でき、電 池の外部短絡をなくし信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電池パックの分解斜視図である。
【図2】本考案において電池群にフレキシブルプリント
基板を装着する前の状態を示す斜視図である。
【図3】本考案において電池群にフレキシブルプリント
基板を装着した状態を示す斜視図である。
【図4】(a)、(b)は電池の斜視図である。
【図5】従来の電池パックにおいて電池群にフレキシブ
ルプリント基板を装着した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 電池 2 絶縁部材 6 フレキシブルプリント基板 15 リード板 17 上ケース 18 下ケース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電池からなる電池群と、フレキシ
    ブルプリント基板とをケース内に収納してなり、前記基
    板は切欠または透孔を有し、リード板がこの切欠または
    透孔を橋渡しした状態で前記基板に装着しており、且つ
    このリード板が前記電池群の電極端子に溶接により接続
    していることを特徴とする電池パック。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004172116A (ja) * 2002-11-16 2004-06-17 Motorola Inc 充電式バッテリーアセンブリおよび相互接続システム
JP2009043462A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Sanyo Electric Co Ltd パック電池

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