JPH0531077U - 近接スイツチ - Google Patents

近接スイツチ

Info

Publication number
JPH0531077U
JPH0531077U JP7908991U JP7908991U JPH0531077U JP H0531077 U JPH0531077 U JP H0531077U JP 7908991 U JP7908991 U JP 7908991U JP 7908991 U JP7908991 U JP 7908991U JP H0531077 U JPH0531077 U JP H0531077U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base metal
sensitivity adjusting
metal fitting
proximity switch
spur gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7908991U
Other languages
English (en)
Inventor
安徳 米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP7908991U priority Critical patent/JPH0531077U/ja
Publication of JPH0531077U publication Critical patent/JPH0531077U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 調整作業が容易にできる近接スイッチを提供
することを目的とする。 【構成】 ベース金具1に収容されるプリント基板2に
実装された感度調整用ボリューム3の回転ねじ部3aに
は平歯車11が取り付けられている。一方、前記ベース
金具1の後端開口部1aには、前記平歯車11と噛合す
る内歯部15を有する感度調整部材12が回転可能に装
着されているとともに、蓋体16によって閉塞されてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は近接スイッチ、特に、感度調整機構に特徴を有する近接スイッチに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、近接スイッチとしては、例えば、図3に示すように、円筒状のベース金 具1の先端部内方に巻回したコイル(図示せず)およびプリント基板2を収容す るとともに、このプリント基板2に感度調整用ボリューム3を実装するようにし たものがある。
【0003】 前記近接スイッチでは、ベース金具1にコイル,プリント基板2等の内部構成 部品が収容された状態で樹脂4(例えば、エポキシ樹脂等)が充填され、ベース 金具1の後端開口部1aに蓋体5が嵌合される。この状態では、蓋体5の貫通孔 5aからは前記プリント基板2に接続したコード6が引き出されており、前記蓋 体5の差込孔5bからは前記感度調整用ボリューム3の回転ねじ部3aが露出し ている。
【0004】 前記近接スイッチの感度調整作業は、この近接スイッチを所望の場所に固定し た後、前記蓋体5の差込孔5bを介してドライバーを差し込み、回転ねじ部3a を回転させることにより行う。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記近接スイッチでは、蓋体5を取り付ける際、差込孔5bに 感度調整用ボリューム3の回転ねじ部3aを位置させなければならないため、組 立性が悪かった。
【0006】 また、前記近接スイッチを所望の検出場所に設置した後、感度調整作業を蓋体 5に設けた小径の差込孔5bにドライバーを差し込むことにより行わなければな らず、特に、小型のものでは、この調整作業は非常に困難であった。
【0007】 本考案は前記問題点に鑑み、組立および調整作業が容易にできる近接スイッチ を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記目的を達成するため、ベース金具に収容されるプリント基板に実 装された感度調整用ボリュームの回転ねじ部に平歯車を取り付ける一方、前記ベ ース金具の後端開口部に前記平歯車と噛合する内歯部を備えた感度調整部材を回 転可能に装着するとともに、前記ベース金具の後端開口部を蓋体で閉塞したもの である。
【0009】
【実施例】
次に、本考案に係る近接スイッチの一実施例について図1および図2を参照し て説明するが、この近接スイッチでは、平歯車11と感度調整部材12以外は従 来例とほぼ同一であるので、対応する部分に同一符号を付してその説明を省略す る。
【0010】 前記平歯車11は、感度調整用ボリューム3の回転ねじ部3aに一体化され、 ベース金具1の後端側に位置している。 前記感度調整部材12はリング状で、図1中左端に先端が内方に折曲した環状 嵌合部13が形成されており、これに対し、ベース金具1の後端開口部1aの端 部には、先端が外方に折曲した環状嵌合受部14が形成されている。
【0011】 このため、前記感度調整部材12の環状嵌合部13を、前記ベース金具1の環 状嵌合受部15に嵌合するだけで、前記感度調整部材12を前記ベース金具1の 後端開口部1aに回転自在に取り付けることができる。 また、この感度調整部材12の内周面には内歯部15が形成され、前記平歯車 11と噛合している。 なお、16は蓋体で、片面には都合3つの脚部17が形成されており、この蓋 体16の貫通孔18からはプリント基板2に接続されたコード6が引き出されて いる。
【0012】 次に、前記近接スイッチの組立作業について説明する。 まず、プリント基板2に図示しない電子部品とともに回転ねじ部3aに平歯車 11を取り付けた感度調整用ボリューム3を実装し、ベース金具1に収容する。
【0013】 そして、ベース金具1の後端開口部1aに感度調整部材12を回転自在に装着 する。これにより、前記平歯車11と感度調整部材12の内歯部15とが噛合し 、感度調整部材12の回転運動が平歯車11に伝わるようになる。
【0014】 続いて、ベース金具1に樹脂4を注入し、この樹脂4が硬化する前に、この樹 脂4内に、貫通孔18からコード6を引き出した状態で蓋体16の脚部17を埋 没させ、蓋体16でベース金具1の後端開口部1aを閉塞する。このように、こ の蓋体16は、その脚部17をベース金具1内の樹脂4に埋没させるだけで簡単 に取り付けることができる
【0015】 前記近接スイッチでは、所望の検出場所に固定した後、前記感度調整部材12 を回転操作すれば、その内歯部15,平歯車11を介して感度調整用ボリューム 3の回転ねじ部3aが回転する。つまり、ドライバー等の工具を使用しなくても 手動で感度調整用ボリューム3を調整でき、簡単に検出距離を所望の値に設定す ることができる。
【0016】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案に係る近接スイッチによれば、蓋体に 感度調整用ボリュームの回転ねじ部が外方に露出する孔を設ける必要がなく、前 記蓋体の位置決めがいらないので、その取付作業が容易になる。
【0017】 また、ベース金具の後端開口部に感度調整部材を設け、この感度調整部材を感 度調整用ボリュームの回転ねじ部に設けた平歯車に噛合させるようにしたので、 何等工具を必要とせず、前記感度調整部材を手動で回転操作するだけで簡単に近 接スイッチの検出距離を調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例に係る近接スイッチの正面断面図で
ある。
【図2】 図1の側面断面図である。
【図3】 従来例に係る近接スイッチの正面断面図であ
る。
【符号の説明】
1…ベース金具、1a…後端開口部、2…プリント基
板、3…感度調整用ボリューム、3a…回転ねじ部、1
1…平歯車、12…感度調整部材、15…内歯部、16
…蓋体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース金具に収容されるプリント基板に
    実装された感度調整用ボリュームの回転ねじ部に平歯車
    を取り付ける一方、前記ベース金具の後端開口部に前記
    平歯車と噛合する内歯部を備えた感度調整部材を回転可
    能に装着するとともに、前記ベース金具の後端開口部を
    蓋体で閉塞したことを特徴とする近接スイッチ。
JP7908991U 1991-09-30 1991-09-30 近接スイツチ Pending JPH0531077U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7908991U JPH0531077U (ja) 1991-09-30 1991-09-30 近接スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7908991U JPH0531077U (ja) 1991-09-30 1991-09-30 近接スイツチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0531077U true JPH0531077U (ja) 1993-04-23

Family

ID=13680159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7908991U Pending JPH0531077U (ja) 1991-09-30 1991-09-30 近接スイツチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0531077U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0531077U (ja) 近接スイツチ
JP2002239967A (ja) ロボット
JPH0467301U (ja)
JPH03107215U (ja)
JPH0245943Y2 (ja)
JPH046161Y2 (ja)
JPH0451441Y2 (ja)
JPS5832687U (ja) 中間部品取付け装置
JP2000100269A (ja) 電子部品用つまみ
JPH03121206U (ja)
JPH03102770U (ja)
JPS6132868Y2 (ja)
JPH0530151Y2 (ja)
JPS62193778U (ja)
JPS6336715Y2 (ja)
JPH0434572Y2 (ja)
JPS635562Y2 (ja)
JPS63201755U (ja)
JPS62190380U (ja)
JPH0238506Y2 (ja)
JPH0468580U (ja)
JPS6019389Y2 (ja) ラジオ付テ−プレコ−ダ−におけるアンテナトリマ−コンデンサ−調整装置
JPH0348076U (ja)
JPH03112987U (ja)
JPS5843270Y2 (ja) 電子機器