JPH05309002A - 履 物 - Google Patents
履 物Info
- Publication number
- JPH05309002A JPH05309002A JP4102555A JP10255592A JPH05309002A JP H05309002 A JPH05309002 A JP H05309002A JP 4102555 A JP4102555 A JP 4102555A JP 10255592 A JP10255592 A JP 10255592A JP H05309002 A JPH05309002 A JP H05309002A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- footwear according
- footwear
- protrusions
- hardness
- upper member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/14—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
- A43B13/18—Resilient soles
- A43B13/181—Resiliency achieved by the structure of the sole
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B21/00—Heels; Top-pieces or top-lifts
- A43B21/24—Heels; Top-pieces or top-lifts characterised by the constructive form
- A43B21/26—Resilient heels
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 良好なクッション性を備えると同時に、エネ
ルギーリターン効率のよい運動靴のような履物を提供す
る 【構成】 中底部分に少なくとも1個のエネルギーリタ
ーン構造12を含んでいる。このエネルギーリターン構
造12は、下方へ延び下向きにテーパ状の、小間隔をあ
けた複数の突起38を一体的に形成したベース材を含む
弾性の上部材32と、前記突起に対応して上方へ延び上
向きにテーパ状の、小間隔をあけた複数の突起38aを
一体的に形成したベース材を含む弾性の下部材34と、
両部材32、34の突起群38、38aの先端同士の間
に介在した薄い硬質の中間シート36とを備える。両突
起群38、38aの先端同士が、前記硬質シート36を
挟んで互いに対向している。
ルギーリターン効率のよい運動靴のような履物を提供す
る 【構成】 中底部分に少なくとも1個のエネルギーリタ
ーン構造12を含んでいる。このエネルギーリターン構
造12は、下方へ延び下向きにテーパ状の、小間隔をあ
けた複数の突起38を一体的に形成したベース材を含む
弾性の上部材32と、前記突起に対応して上方へ延び上
向きにテーパ状の、小間隔をあけた複数の突起38aを
一体的に形成したベース材を含む弾性の下部材34と、
両部材32、34の突起群38、38aの先端同士の間
に介在した薄い硬質の中間シート36とを備える。両突
起群38、38aの先端同士が、前記硬質シート36を
挟んで互いに対向している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は履物に関し、特に、ラン
ニング、ジョギング、散歩、あるいは競技等の運動用の
靴に関する。便宜上、そのような靴を以下「運動靴」と
呼ぶ。
ニング、ジョギング、散歩、あるいは競技等の運動用の
靴に関する。便宜上、そのような靴を以下「運動靴」と
呼ぶ。
【0002】
【従来の技術】近年、運動靴のデザインはめざましく向
上した。当初の運動靴は靴底にクッションがほとんどな
く、運動中の踏みつけ動作によってランナー等の運動家
の関節や骨に重大な支障が生じていた。近年では、骨に
マイナスとなる衝撃を少なくし、使用者のはき心地をよ
くするために、ショックを吸収する種々の程度のクッシ
ョンが運動靴に組み込まれている。これによって体の衝
撃力を減少させている。しかし、単なるクッションでは
不十分である。そのような力をすべて吸収するだけの靴
では、一歩毎に大量のエネルギーが失われ、運動家が早
く疲れることになる。
上した。当初の運動靴は靴底にクッションがほとんどな
く、運動中の踏みつけ動作によってランナー等の運動家
の関節や骨に重大な支障が生じていた。近年では、骨に
マイナスとなる衝撃を少なくし、使用者のはき心地をよ
くするために、ショックを吸収する種々の程度のクッシ
ョンが運動靴に組み込まれている。これによって体の衝
撃力を減少させている。しかし、単なるクッションでは
不十分である。そのような力をすべて吸収するだけの靴
では、一歩毎に大量のエネルギーが失われ、運動家が早
く疲れることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、マイナスの衝
撃力を吸収するだけでなく、吸収されたプラスのエネル
ギーをできる限り運動家へ戻して、運動能力とスタミナ
を向上させるように、運動靴の靴底を設計することが望
ましい。これは「エネルギーリターン」と、しばしば呼
ばれる。本発明は履物、特に運動靴のこの点に関するも
ので、良好なクッション性を備えると同時に、エネルギ
ーリターン効率のよい運動靴のような履物を提供するこ
とを目的とする。
撃力を吸収するだけでなく、吸収されたプラスのエネル
ギーをできる限り運動家へ戻して、運動能力とスタミナ
を向上させるように、運動靴の靴底を設計することが望
ましい。これは「エネルギーリターン」と、しばしば呼
ばれる。本発明は履物、特に運動靴のこの点に関するも
ので、良好なクッション性を備えると同時に、エネルギ
ーリターン効率のよい運動靴のような履物を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる履物は、
中底部分に少なくとも1個のエネルギーリターン構造を
含んでいて、前記エネルギーリターン構造が、下方へ延
び下向きにテーパ状の、小間隔をあけた複数の突起を一
体的に形成したベース材を含む弾性の上部材と、前記突
起に対応して上方へ延び上向きにテーパ状の、小間隔を
あけた複数の突起を一体的に形成したベース材を含む弾
性の下部材と、両部材の突起群の先端同士の間に介在し
た薄い硬質の中間シートとを備え、両突起群の先端同士
が前記硬質シートを挟んで互いに対向してなる。
中底部分に少なくとも1個のエネルギーリターン構造を
含んでいて、前記エネルギーリターン構造が、下方へ延
び下向きにテーパ状の、小間隔をあけた複数の突起を一
体的に形成したベース材を含む弾性の上部材と、前記突
起に対応して上方へ延び上向きにテーパ状の、小間隔を
あけた複数の突起を一体的に形成したベース材を含む弾
性の下部材と、両部材の突起群の先端同士の間に介在し
た薄い硬質の中間シートとを備え、両突起群の先端同士
が前記硬質シートを挟んで互いに対向してなる。
【0005】
【作用】上記構成は、クッション構造と応答性の非常に
よい(回復が速い)エネルギーリターン構造の両者の作
用を併せ持つ。従って、ポリウレタンやエチレンビニル
アセテートで形成された従来の中底構造より早く、はる
かに大量に、プラスのエネルギーを運動家へ返す。 エ
ネルギーリターンは構造が最大限圧縮された後に行われ
る作用である。従って、先ず衝撃力を吸収し、その後す
ぐに衝撃の荷重もしくは負荷がなくなると共に、リバウ
ンド段階が始まる。その負荷はエネルギーリターン構造
によって中底から排除される。エネルギー損失による運
動家の疲労を抑え、運動能力と耐久力を向上させるため
に、吸収されたプラスのエネルギーをできるだけ大量
に、できるだけ早く運動家へ返すことが望ましい。本発
明のエネルギーリターン構造は、運動家のかかと部分に
クッションとして作用し、かかと部分へプラスの吸収さ
れた力を返すために、靴の中底のかかと領域に設けるこ
とが望ましい。靴の中底のかかと領域に前記構成のエネ
ルギーリターン構造が設けられているので、突起部の弾
性圧縮ー復元作用とあいまって突起周辺の空気の圧縮作
用により、エネルギーリターン効率を高いものとするこ
とができる。
よい(回復が速い)エネルギーリターン構造の両者の作
用を併せ持つ。従って、ポリウレタンやエチレンビニル
アセテートで形成された従来の中底構造より早く、はる
かに大量に、プラスのエネルギーを運動家へ返す。 エ
ネルギーリターンは構造が最大限圧縮された後に行われ
る作用である。従って、先ず衝撃力を吸収し、その後す
ぐに衝撃の荷重もしくは負荷がなくなると共に、リバウ
ンド段階が始まる。その負荷はエネルギーリターン構造
によって中底から排除される。エネルギー損失による運
動家の疲労を抑え、運動能力と耐久力を向上させるため
に、吸収されたプラスのエネルギーをできるだけ大量
に、できるだけ早く運動家へ返すことが望ましい。本発
明のエネルギーリターン構造は、運動家のかかと部分に
クッションとして作用し、かかと部分へプラスの吸収さ
れた力を返すために、靴の中底のかかと領域に設けるこ
とが望ましい。靴の中底のかかと領域に前記構成のエネ
ルギーリターン構造が設けられているので、突起部の弾
性圧縮ー復元作用とあいまって突起周辺の空気の圧縮作
用により、エネルギーリターン効率を高いものとするこ
とができる。
【0006】一方、上部材および下部材が天然ゴムまた
はブタジエンゴム等の合成ゴムまたはその組合せで形成
されることが望ましい。少なくとも一方が、ブタジエン
ゴムで形成されることが特に望ましい。そのような部材
は、運動靴の中底のかかと領域のクッション構造とし
て、従来、使用されているポリウレタンやエチレンビニ
ルアセテート材と比較して、強度および弾性に優れ、圧
縮永久ひずみや分子劣化が生じにくい。更に、上部材の
材料が30〜80、特に45〜60のショアーA硬度を
持つことが望ましい。そして、下部材の材料が30〜7
0、特に35〜40のショアーA硬度を持つことが望ま
しい。上下両部材の硬度の厳密な選択は、履物の特定用
途と使用者の体重に基づいて行う。従って、使用者が軽
量なほど構造を硬くし、重いほど柔らかくすべきであ
る。
はブタジエンゴム等の合成ゴムまたはその組合せで形成
されることが望ましい。少なくとも一方が、ブタジエン
ゴムで形成されることが特に望ましい。そのような部材
は、運動靴の中底のかかと領域のクッション構造とし
て、従来、使用されているポリウレタンやエチレンビニ
ルアセテート材と比較して、強度および弾性に優れ、圧
縮永久ひずみや分子劣化が生じにくい。更に、上部材の
材料が30〜80、特に45〜60のショアーA硬度を
持つことが望ましい。そして、下部材の材料が30〜7
0、特に35〜40のショアーA硬度を持つことが望ま
しい。上下両部材の硬度の厳密な選択は、履物の特定用
途と使用者の体重に基づいて行う。従って、使用者が軽
量なほど構造を硬くし、重いほど柔らかくすべきであ
る。
【0007】両突起群の先端同士の間の硬質の中間シー
トは、例えばナイロン、ポリエチレン製にすることがで
きる。このシートは、力が対応した突起の先端同士に作
用するよう、過度の曲げに対抗するに十分硬質である必
要がある。このシートの厚さは0.3〜0.7mm、特
に約0.5mmであることが望ましい。更に、加えられ
た圧縮力が対抗した突起同士を介して下方へ伝達される
ように、突起の先端同士のすべりを防止して対向状態を
維持するために、突起の先端と中間シートとの間に大き
な凝集摩擦力を必要とする。各突起が実質的に半球形で
あることが望ましい。これは、先端と中間シートとの接
触面積が最初は小さいが、力または負荷の増大と共に突
起が圧縮されて、接触面積が比較的急速に拡大し、その
圧縮と共に圧縮に対する抵抗も急速に増す効果がある。
この圧縮に対する抵抗の増加率は、必要とされるクッシ
ョンとエネルギーリターンの程度や使用者の体重に合わ
せて、突起の数、横断面形状および寸法、高さ、硬さ、
配置等を選択することによって変更できる。
トは、例えばナイロン、ポリエチレン製にすることがで
きる。このシートは、力が対応した突起の先端同士に作
用するよう、過度の曲げに対抗するに十分硬質である必
要がある。このシートの厚さは0.3〜0.7mm、特
に約0.5mmであることが望ましい。更に、加えられ
た圧縮力が対抗した突起同士を介して下方へ伝達される
ように、突起の先端同士のすべりを防止して対向状態を
維持するために、突起の先端と中間シートとの間に大き
な凝集摩擦力を必要とする。各突起が実質的に半球形で
あることが望ましい。これは、先端と中間シートとの接
触面積が最初は小さいが、力または負荷の増大と共に突
起が圧縮されて、接触面積が比較的急速に拡大し、その
圧縮と共に圧縮に対する抵抗も急速に増す効果がある。
この圧縮に対する抵抗の増加率は、必要とされるクッシ
ョンとエネルギーリターンの程度や使用者の体重に合わ
せて、突起の数、横断面形状および寸法、高さ、硬さ、
配置等を選択することによって変更できる。
【0008】上部材と下部材を結合させるために、両部
材の角または対向箇所にアライメント手段が設けられる
ことが望ましい。これにより、エネルギーリターン構造
全体を、靴の中底の穴に永久的に固定できる。本発明の
エネルギーリターン構造は、単独でも、同一の靴の内部
に設けられたクッションまたはショック吸収構造と共に
使用できる。例えば、低硬度で、圧縮永久ひずみがほと
んどゼロで、低率リバウンド弾性の材料の上部シートと
共に使用できる。この組合せ構造により、ショック吸収
およびエネルギーリターンが更に向上する。
材の角または対向箇所にアライメント手段が設けられる
ことが望ましい。これにより、エネルギーリターン構造
全体を、靴の中底の穴に永久的に固定できる。本発明の
エネルギーリターン構造は、単独でも、同一の靴の内部
に設けられたクッションまたはショック吸収構造と共に
使用できる。例えば、低硬度で、圧縮永久ひずみがほと
んどゼロで、低率リバウンド弾性の材料の上部シートと
共に使用できる。この組合せ構造により、ショック吸収
およびエネルギーリターンが更に向上する。
【0009】
【発明の効果】本発明が以上の構成を有することから、
良好なクッション性を備えると同時に、エネルギーリタ
ーン効率のよい運動靴などの履物を提供することができ
た。
良好なクッション性を備えると同時に、エネルギーリタ
ーン効率のよい運動靴などの履物を提供することができ
た。
【0010】
【実施例】図1は、本発明にかかる履物の一実施例を示
す運動靴10の全部材を個々に示す分解図である。この
靴は、中底(ミッドソール)のかかと部分に組み込まれ
たエネルギーリターン構造12を別にすれば、従来通り
の構成である。靴10は、アッパー14と、内底16
と、中底18と、表底20とからなる。これらの部材は
すべて従来通りであり、その構成は運動靴製造の分野で
公知である。中底18のかかと部分には穴22が形成さ
れ、この中にエネルギーリターン構造12が収納されて
いる。エネルギーリターン構造12の上面は中底18の
上面と面一となっている。
す運動靴10の全部材を個々に示す分解図である。この
靴は、中底(ミッドソール)のかかと部分に組み込まれ
たエネルギーリターン構造12を別にすれば、従来通り
の構成である。靴10は、アッパー14と、内底16
と、中底18と、表底20とからなる。これらの部材は
すべて従来通りであり、その構成は運動靴製造の分野で
公知である。中底18のかかと部分には穴22が形成さ
れ、この中にエネルギーリターン構造12が収納されて
いる。エネルギーリターン構造12の上面は中底18の
上面と面一となっている。
【0011】図2〜図4は、エネルギーリターン構造1
2の詳細を示している。エネルギーリターン構造12の
上には、低硬度で、圧縮永久ひずみがほとんどゼロで、
低率リバウンド弾性の材料の平坦な上部シート30が設
けられている。シート30の下は、天然ゴム製の、ショ
アーA硬度が50の上部弾性部材32と、ブタジエンゴ
ム製の、ショアーA硬度が35である下部弾性部材34
が設けられている。両弾性部材間には、分子密度が6,
000,000g/mole程度に高い超高分子量ポリ
エチレン製の厚さ0.5mmのシート36が挿入されて
いる。このシートは「Superlene」という商品
名で市販され、以下の特性を持っている。
2の詳細を示している。エネルギーリターン構造12の
上には、低硬度で、圧縮永久ひずみがほとんどゼロで、
低率リバウンド弾性の材料の平坦な上部シート30が設
けられている。シート30の下は、天然ゴム製の、ショ
アーA硬度が50の上部弾性部材32と、ブタジエンゴ
ム製の、ショアーA硬度が35である下部弾性部材34
が設けられている。両弾性部材間には、分子密度が6,
000,000g/mole程度に高い超高分子量ポリ
エチレン製の厚さ0.5mmのシート36が挿入されて
いる。このシートは「Superlene」という商品
名で市販され、以下の特性を持っている。
【0012】 引張強度(DIN 53455).......40N/mm2 伸び(DIN 53455).........350% 35%での曲げ応力(DIN 53452)..16N/mm2 ボール押込硬さ 30秒値(DIN 53456 試験荷重365n)..36N/mm2 ショアー硬度(DIN 53505).....61.65 使用温度(DIN 53461).......+95/−200℃
【0013】上部弾性部材32は、互いに間隔をあけた
複数の下向きの突起38を一体形成した平坦なシートで
ある。図4に最もよく示されているように、これらの突
起はその横断面が実質的に半円形で、下向きのテーパ状
となっている。下部弾性部材34は、反転した構成にな
っている以外は同じで、上記突起38に対応する突起3
8aが上方に延び、その半球形状が突起38と逆になっ
ている。第4図に最もよく示されているように、両部材
32、34の突起38,38aの先端はシート36を挟
んで互いに対向している。シート36が介在しないと一
方の突起の先端が他方の突起の上を滑ってしまうが、図
示の構成では突起38、38aとシート36との凝集摩
擦によって突起同士の対向状態を維持する効果が生じ
る。尚、両部材32、34の突起38,38aの先端
が、シート36を挟んで互いに接着剤などにより固着さ
れていてもよい。
複数の下向きの突起38を一体形成した平坦なシートで
ある。図4に最もよく示されているように、これらの突
起はその横断面が実質的に半円形で、下向きのテーパ状
となっている。下部弾性部材34は、反転した構成にな
っている以外は同じで、上記突起38に対応する突起3
8aが上方に延び、その半球形状が突起38と逆になっ
ている。第4図に最もよく示されているように、両部材
32、34の突起38,38aの先端はシート36を挟
んで互いに対向している。シート36が介在しないと一
方の突起の先端が他方の突起の上を滑ってしまうが、図
示の構成では突起38、38aとシート36との凝集摩
擦によって突起同士の対向状態を維持する効果が生じ
る。尚、両部材32、34の突起38,38aの先端
が、シート36を挟んで互いに接着剤などにより固着さ
れていてもよい。
【0014】組付けを容易にし、エネルギーリターン構
造12を一体に保持するために、部材32、34の4つ
の角に、アラインメント手段として、柱40、42が夫
々一体的に設けられている。第4図に最もよく示されて
いるように、柱40は下方に一体的に延びたプラグ44
を持ち、それが柱42の上端に設けられた対応ソケット
46に係入している。プラグ44がソケット46に係入
することにより、両方の柱を、従って両部材32、34
を組み合わせている。尚、本発明を、上記運動靴以外の
履物に適用してもよい。
造12を一体に保持するために、部材32、34の4つ
の角に、アラインメント手段として、柱40、42が夫
々一体的に設けられている。第4図に最もよく示されて
いるように、柱40は下方に一体的に延びたプラグ44
を持ち、それが柱42の上端に設けられた対応ソケット
46に係入している。プラグ44がソケット46に係入
することにより、両方の柱を、従って両部材32、34
を組み合わせている。尚、本発明を、上記運動靴以外の
履物に適用してもよい。
【0015】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【0016】
【図1】本発明の一実施例を表す運動靴の分解図
【図2】図1の靴のエネルギーリターン構成を示す側面
図
図
【図3】図2の3−3線矢視図
【図4】図3の4−4線矢視図
12 エネルギーリターン構造 18 中底 30 シート 32 上部材 34 下部材 36 中間シート 38 突起 38a 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ナロン・チョクワタナ タイ バンコク プラカノン バンチャク スクンヴィット・ロード 27 ソイ 56 (72)発明者 クリサダ・スーチヴァ タイ バンコク バングラック シーロム プラムアン・ロード 27
Claims (14)
- 【請求項1】 中底(18)部分に少なくとも1個のエ
ネルギーリターン構造(12)を含んでいる履物であっ
て、前記エネルギーリターン構造(12)が、下方へ延
び下向きにテーパ状の、小間隔をあけた複数の突起(3
8)を一体的に形成したベース材を含む弾性の上部材
(32)と、前記突起(38)に対応して上方へ延び上
向きにテーパ状の、小間隔をあけた複数の突起(38
a)を一体的に形成したベース材を含む弾性の下部材
(34)と、両部材(32)、(34)の突起群(3
8)、(38a)の先端同士の間に介在した薄い硬質の
中間シート(36)とを備え、両突起群(38)、(3
8a)の先端同士が前記硬質シート(36)を挟んで互
いに対向していることを特徴とする履物。 - 【請求項2】 前記エネルギーリターン構造(12)
が、中底(18)のかかと部分にのみ設けられている請
求項1に記載の履物。 - 【請求項3】 前記上部材(32)および前記下部材
(34)が、天然ゴムまたは合成ゴムまたはその組合せ
で形成される請求項1または2に記載の履物。 - 【請求項4】 前記上部材(32)および前記下部材
(34)の少なくとも一方が、ブタジエンゴムで形成さ
れる請求項3に記載の履物。 - 【請求項5】 前記上部材(32)の材料が、30〜8
0のショアーA硬度を持つ請求項1〜4のいずれか1に
記載の履物。 - 【請求項6】 前記上部材(32)の材料が、45〜6
0のショアーA硬度を持つ請求項5に記載の履物。 - 【請求項7】 前記下部材(34)の材料が、30〜7
0のショアーA硬度を持つ請求項1〜6のいずれか1に
記載の履物。 - 【請求項8】 前記下部材(34)の材料が35〜40
のショアーA硬度を持つ請求項7に記載の履物。 - 【請求項9】 前記中間シート(36)が、ポリエチレ
ンまたはポリスチレン製である請求項1〜8のいずれか
1に記載の履物。 - 【請求項10】前記中間シート(36)の厚さが0.3
〜0.7mmである請求項1〜9のいずれか1に記載の
履物。 - 【請求項11】前記中間シート(36)の厚さが約0.
5mmである請求項10に記載の履物。 - 【請求項12】前記各突起(38)、(38a)が実質
的に半球形である請求項1〜10のいずれか1に記載の
履物。 - 【請求項13】前記上部材(32)と前記下部材(3
4)を結合させるために、両部材の角または対向箇所に
アライメント手段が設けられている請求項1〜12のい
ずれか1に記載の履物。 - 【請求項14】前記上部材(32)の上に、低硬度で、
圧縮永久ひずみがほとんどゼロで、低率リバウンド弾性
の材料のシート(30)が設けられている請求項1〜1
3のいずれか1に記載の履物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB919108548A GB9108548D0 (en) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | Footwear |
GB91085480 | 1991-04-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05309002A true JPH05309002A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=10693694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4102555A Pending JPH05309002A (ja) | 1991-04-22 | 1992-04-22 | 履 物 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5311674A (ja) |
EP (1) | EP0510943B1 (ja) |
JP (1) | JPH05309002A (ja) |
DE (1) | DE69205052D1 (ja) |
GB (1) | GB9108548D0 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006025675A1 (en) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Chol Hong Kim | Multiple structure-shock absorbing members |
Families Citing this family (45)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6453577B1 (en) | 1996-02-09 | 2002-09-24 | Reebok International Ltd. | Support and cushioning system for an article of footwear |
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