JPH05308580A - 画像表示方式 - Google Patents
画像表示方式Info
- Publication number
- JPH05308580A JPH05308580A JP4134440A JP13444092A JPH05308580A JP H05308580 A JPH05308580 A JP H05308580A JP 4134440 A JP4134440 A JP 4134440A JP 13444092 A JP13444092 A JP 13444092A JP H05308580 A JPH05308580 A JP H05308580A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image sensor
- current standard
- divided
- areas
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 隣接配置した複数のモニタを用いて大画面の
画像を表示させる方式において、イメージセンサを高速
動作させることなく、高解像度の大画面の画像を表示さ
せる。 【構成】 多画素イメージセンサ１を４分割して、各分
割エリア１-1〜１-4を、ＮＴＳＣ等の現行標準ＴＶ方式
用の単一のイメージセンサに対応させ、各分割エリア１
-1〜１-4に対応して垂直走査回路２-1，２-2及び水平走
査回路３-1，３-2を設け、４本の信号読み出し線４-1〜
４-4に信号を読み出し、各信号読み出し線４-1〜４-4か
ら得られる４系統の画像信号を、信号処理回路５-1〜５
-4で並列信号処理したのち、隣接配置した４台の現行標
準ＴＶ方式用のモニタ６-1〜６-4で合成表示して、多画
素イメージセンサで撮像された大画面の画像を表示す
る。
画像を表示させる方式において、イメージセンサを高速
動作させることなく、高解像度の大画面の画像を表示さ
せる。 【構成】 多画素イメージセンサ１を４分割して、各分
割エリア１-1〜１-4を、ＮＴＳＣ等の現行標準ＴＶ方式
用の単一のイメージセンサに対応させ、各分割エリア１
-1〜１-4に対応して垂直走査回路２-1，２-2及び水平走
査回路３-1，３-2を設け、４本の信号読み出し線４-1〜
４-4に信号を読み出し、各信号読み出し線４-1〜４-4か
ら得られる４系統の画像信号を、信号処理回路５-1〜５
-4で並列信号処理したのち、隣接配置した４台の現行標
準ＴＶ方式用のモニタ６-1〜６-4で合成表示して、多画
素イメージセンサで撮像された大画面の画像を表示す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、複数個のモニタを用
いて大画面の画像を表示させる方式に関する。
いて大画面の画像を表示させる方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、隣接配置した複数個のモニタを用
いて大画面の画像を表示させる方式としては、図４に示
すように、ＮＴＳＣ，ＰＡＬ，ＳＥＣＡＭ等の現行標準
ＴＶ方式の１台のＴＶカメラからの撮像信号を、例えば
４分割して、隣接配置した４台のモニタ101-1 ，・・・ 10
1-4 で大画面の画像として表示させる方式がある。
いて大画面の画像を表示させる方式としては、図４に示
すように、ＮＴＳＣ，ＰＡＬ，ＳＥＣＡＭ等の現行標準
ＴＶ方式の１台のＴＶカメラからの撮像信号を、例えば
４分割して、隣接配置した４台のモニタ101-1 ，・・・ 10
1-4 で大画面の画像として表示させる方式がある。
【０００３】また他の方式としては、図５に示すよう
に、例えば４台の現行標準ＴＶ方式のＴＶカメラ102-1
，・・・ 102-4 を一体的に構成して撮像を行い、各ＴＶ
カメラからの画像信号を隣接配置した４台のモニタ101-
1 ，・・・ 101-4 でそれぞれ表示し、大画面の画像を合成
して表示させる方式がある。
に、例えば４台の現行標準ＴＶ方式のＴＶカメラ102-1
，・・・ 102-4 を一体的に構成して撮像を行い、各ＴＶ
カメラからの画像信号を隣接配置した４台のモニタ101-
1 ，・・・ 101-4 でそれぞれ表示し、大画面の画像を合成
して表示させる方式がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図４に
示した現行標準ＴＶ方式の１台のＴＶカメラからの撮像
信号を分割して複数個のモニタで表示する方式では、解
像度が悪化してしまうという問題がある。この方式にお
いて、解像度を高めるため、現行標準ＴＶ方式用のイメ
ージセンサよりも多画素化したイメージセンサを用いる
と、高速で動作させねばならず、また帯域が広くなるの
で、撮像信号の伝送に工夫を必要とする。
示した現行標準ＴＶ方式の１台のＴＶカメラからの撮像
信号を分割して複数個のモニタで表示する方式では、解
像度が悪化してしまうという問題がある。この方式にお
いて、解像度を高めるため、現行標準ＴＶ方式用のイメ
ージセンサよりも多画素化したイメージセンサを用いる
と、高速で動作させねばならず、また帯域が広くなるの
で、撮像信号の伝送に工夫を必要とする。
【０００５】一方、図５に示した方式では、コストが高
く、また複数台のカメラの位置合わせが困難であるとい
う問題点があった。
く、また複数台のカメラの位置合わせが困難であるとい
う問題点があった。
【０００６】本発明は、従来の隣接配置した複数のモニ
タで大画面の画像表示を行う画像表示方式における上記
問題点を解消するためになされたもので、イメージセン
サを高速で動作させる必要がなく、高解像度で大画面を
表示できる画像表示方式を提供することを目的とする。
タで大画面の画像表示を行う画像表示方式における上記
問題点を解消するためになされたもので、イメージセン
サを高速で動作させる必要がなく、高解像度で大画面を
表示できる画像表示方式を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段及び作用】上記問題点を解
決するため、本発明は、多画素イメージセンサをｎ個に
等分割して各分割エリアをＮＴＳＣ等の現行標準ＴＶ方
式用の単一のイメージセンサに対応させ、各分割エリア
に対応して信号読み出し回路を設けてｎ本の信号読み出
し線に信号を読み出し、各信号読み出し線から得られる
ｎ系統の画像信号を、隣接配置したｎ個の現行標準ＴＶ
方式用モニタで合成表示するものである。
決するため、本発明は、多画素イメージセンサをｎ個に
等分割して各分割エリアをＮＴＳＣ等の現行標準ＴＶ方
式用の単一のイメージセンサに対応させ、各分割エリア
に対応して信号読み出し回路を設けてｎ本の信号読み出
し線に信号を読み出し、各信号読み出し線から得られる
ｎ系統の画像信号を、隣接配置したｎ個の現行標準ＴＶ
方式用モニタで合成表示するものである。
【０００８】この画像表示方式によれば、多画素イメー
ジセンサの各分割エリアは、それぞれ現行標準ＴＶ方式
のイメージセンサに対応するものであり、各分割エリア
を現行標準ＴＶ方式で個別に駆動して画像信号を得るも
のであるために、多画素イメージセンサを用いても、現
行方式の標準ＴＶ駆動速度でよく、高速動作を行う必要
がない。また各モニタの解像度は現行標準ＴＶ方式の解
像度と全く変わらない。したがって解像度を劣化させず
に大画面の画像表示を行うことができる。しかも現行の
標準ＴＶ方式のモニタを用いて表示するため、コストが
かからず、且つ伝送も容易である。
ジセンサの各分割エリアは、それぞれ現行標準ＴＶ方式
のイメージセンサに対応するものであり、各分割エリア
を現行標準ＴＶ方式で個別に駆動して画像信号を得るも
のであるために、多画素イメージセンサを用いても、現
行方式の標準ＴＶ駆動速度でよく、高速動作を行う必要
がない。また各モニタの解像度は現行標準ＴＶ方式の解
像度と全く変わらない。したがって解像度を劣化させず
に大画面の画像表示を行うことができる。しかも現行の
標準ＴＶ方式のモニタを用いて表示するため、コストが
かからず、且つ伝送も容易である。
【０００９】
【実施例】次に実施例について説明する。図１は、本発
明に係る画像表示方式の一実施例を説明するための画像
表示装置のブロック構成図である。図において、１は多
画素イメージセンサで、１-1，１-2，１-3，１-4は前記
多画素イメージセンサ１を４分割した分割エリアであ
り、各分割エリア１-1，１-2，１-3，１-4は現行標準Ｔ
Ｖ方式用の単一のイメージセンサに対応する構成となっ
ている。２-1，２-2は、それぞれ同期して動作する標準
ＴＶ方式用の垂直走査回路で、垂直走査回路２-1は分割
エリア１-1，１-3の各画素の垂直走査を同時に行い、垂
直走査回路２-2は分割エリア１-2，１-4の各画素の垂直
走査を同時に行うようになっている。３-1，３-2は、そ
れぞれ同期して動作する標準ＴＶ方式用の水平走査回路
で、水平走査回路３-1は分割エリア１-1，１-2の各画素
を同時に水平走査し、また水平走査回路３-2は分割エリ
ア１-3，１-4の各画素を同時に水平走査するようになっ
ている。
明に係る画像表示方式の一実施例を説明するための画像
表示装置のブロック構成図である。図において、１は多
画素イメージセンサで、１-1，１-2，１-3，１-4は前記
多画素イメージセンサ１を４分割した分割エリアであ
り、各分割エリア１-1，１-2，１-3，１-4は現行標準Ｔ
Ｖ方式用の単一のイメージセンサに対応する構成となっ
ている。２-1，２-2は、それぞれ同期して動作する標準
ＴＶ方式用の垂直走査回路で、垂直走査回路２-1は分割
エリア１-1，１-3の各画素の垂直走査を同時に行い、垂
直走査回路２-2は分割エリア１-2，１-4の各画素の垂直
走査を同時に行うようになっている。３-1，３-2は、そ
れぞれ同期して動作する標準ＴＶ方式用の水平走査回路
で、水平走査回路３-1は分割エリア１-1，１-2の各画素
を同時に水平走査し、また水平走査回路３-2は分割エリ
ア１-3，１-4の各画素を同時に水平走査するようになっ
ている。
【００１０】４-1，４-2，４-3，４-4は各分割エリア１
-1，１-2，１-3，１-4の信号読み出し線で、それぞれバ
ッファを介して信号処理回路５-1，５-2，５-3，５-4に
接続され、各信号読み出し線からの信号は並列信号処理
されるようになっている。そして信号処理回路５-1〜５
-4の各出力は、隣接して配置した現行標準ＴＶ方式の４
台のモニタ６-1，６-2，６-3，６-4にそれぞれ入力され
て、それぞれ多画素イメージセンサ１の各分割エリア１
-1，１-2，１-3，１-4で撮像された画像が表示され、こ
の４台のモニタ６-1〜６-4で多画素イメージセンサ１に
より撮像された大画面の画像を一画面として合成表示す
るようになっている。
-1，１-2，１-3，１-4の信号読み出し線で、それぞれバ
ッファを介して信号処理回路５-1，５-2，５-3，５-4に
接続され、各信号読み出し線からの信号は並列信号処理
されるようになっている。そして信号処理回路５-1〜５
-4の各出力は、隣接して配置した現行標準ＴＶ方式の４
台のモニタ６-1，６-2，６-3，６-4にそれぞれ入力され
て、それぞれ多画素イメージセンサ１の各分割エリア１
-1，１-2，１-3，１-4で撮像された画像が表示され、こ
の４台のモニタ６-1〜６-4で多画素イメージセンサ１に
より撮像された大画面の画像を一画面として合成表示す
るようになっている。
【００１１】図２は、４分割したＸＹアドレス型の多画
素イメージセンサの具体的な構成例を示す回路構成図
で、図１で示したものと同一又は対応する部材には同一
符号を付して示している。11はＣＭＤ，ＳＩＴなどの光
電変換素子からなる画素、12は水平選択スイッチで、各
分割エリア１-1〜１-4の各垂直信号線と信号読み出し線
４-1〜４-4との間に介在され、水平走査回路３-1，３-2
からの水平走査パルスＸ１〜Ｘ４により順次駆動される
ようになっている。なお、この図示例では、説明を簡略
にするため、各分割エリアは水平４画素×垂直６画素の
24画素構成として示している。
素イメージセンサの具体的な構成例を示す回路構成図
で、図１で示したものと同一又は対応する部材には同一
符号を付して示している。11はＣＭＤ，ＳＩＴなどの光
電変換素子からなる画素、12は水平選択スイッチで、各
分割エリア１-1〜１-4の各垂直信号線と信号読み出し線
４-1〜４-4との間に介在され、水平走査回路３-1，３-2
からの水平走査パルスＸ１〜Ｘ４により順次駆動される
ようになっている。なお、この図示例では、説明を簡略
にするため、各分割エリアは水平４画素×垂直６画素の
24画素構成として示している。
【００１２】図３は、図２に示した多画素イメージセン
サの動作を説明するためのタイミングチャートである。
図３に示すように、まず同期して動作する各垂直走査回
路２-1，２-2から垂直走査パルスＹ１が出力されて、各
分割エリア１-1〜１-4の行方向に配置された画素に共通
に接続された第１の垂直選択線が選択され、次いで、こ
の状態で、各水平走査回路３-1，３-2からの水平走査パ
ルスＸ１〜Ｘ４により、各水平選択スイッチ12を順次駆
動し、各分割エリア１-1〜１-4の第１の画素行の画像信
号を、信号読み出し線４-1〜４-4にそれぞれ読み出す。
以下、同様にして各分割エリア１-1〜１-4の全画素の画
像信号を読み出し、対応するモニタ用の画像信号Ｓig１
〜Ｓig４とする。
サの動作を説明するためのタイミングチャートである。
図３に示すように、まず同期して動作する各垂直走査回
路２-1，２-2から垂直走査パルスＹ１が出力されて、各
分割エリア１-1〜１-4の行方向に配置された画素に共通
に接続された第１の垂直選択線が選択され、次いで、こ
の状態で、各水平走査回路３-1，３-2からの水平走査パ
ルスＸ１〜Ｘ４により、各水平選択スイッチ12を順次駆
動し、各分割エリア１-1〜１-4の第１の画素行の画像信
号を、信号読み出し線４-1〜４-4にそれぞれ読み出す。
以下、同様にして各分割エリア１-1〜１-4の全画素の画
像信号を読み出し、対応するモニタ用の画像信号Ｓig１
〜Ｓig４とする。
【００１３】
【発明の効果】以上実施例に基づいて説明したように、
本発明によれば、多画素イメージセンサを用いて、高速
で動作させることなく且つ解像度を低下させずに大画面
の画像を複数個のモニタで表示させることができる。ま
た現行標準ＴＶ方式のモニタを用いているので、コスト
がやすく、且つ画像信号の伝送も容易である等の利点が
得られる。
本発明によれば、多画素イメージセンサを用いて、高速
で動作させることなく且つ解像度を低下させずに大画面
の画像を複数個のモニタで表示させることができる。ま
た現行標準ＴＶ方式のモニタを用いているので、コスト
がやすく、且つ画像信号の伝送も容易である等の利点が
得られる。
【図１】本発明に係る画像表示方式の一実施例を説明す
るための画像表示装置の構成例を示すブロック構成図で
ある。
るための画像表示装置の構成例を示すブロック構成図で
ある。
【図２】図１に示した画像表示装置において用いるＸＹ
アドレス型の多画素イメージセンサの構成例を示す回路
構成図である。
アドレス型の多画素イメージセンサの構成例を示す回路
構成図である。
【図３】図２に示した多画素イメージセンサの動作を説
明するためのタイミングチャートである。
明するためのタイミングチャートである。
【図４】従来の大画面画像表示方式の一例を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図５】従来の大画面画像表示方式の他の例を説明する
ための図である。
ための図である。
１ 多画素イメージセンサ １-1，１-2，１-3，１-4 分割エリア ２-1，２-2 垂直走査回路 ３-1，３-2 水平走査回路 ４-1，４-2，４-3，４-4 信号読み出し線 ５-1，５-2，５-3，５-4 信号処理回路 ６-1，６-2，６-3，６-4 モニタ 11 画素 12 水平選択スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 多画素イメージセンサをｎ個に等分割し
て各分割エリアをＮＴＳＣ等の現行標準ＴＶ方式用の単
一のイメージセンサに対応させ、各分割エリアに対応し
て信号読み出し回路を設けてｎ本の信号読み出し線に信
号を読み出し、各信号読み出し線から得られるｎ系統の
画像信号を、隣接配置したｎ個の現行標準ＴＶ方式用モ
ニタで合成表示するようにしたことを特徴とする画像表
示方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4134440A JPH05308580A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 画像表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4134440A JPH05308580A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 画像表示方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05308580A true JPH05308580A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=15128410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4134440A Pending JPH05308580A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 画像表示方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05308580A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001094885A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-04-06 | Victor Co Of Japan Ltd | 固体撮像装置及び画像表示システム |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP4134440A patent/JPH05308580A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001094885A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-04-06 | Victor Co Of Japan Ltd | 固体撮像装置及び画像表示システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000516 |