JPH05308401A - 通信プロトコルの管理用に供せられる回路の代表的モジュールの標準への適合を点検する方法、およびそれを実施するシステム - Google Patents

通信プロトコルの管理用に供せられる回路の代表的モジュールの標準への適合を点検する方法、およびそれを実施するシステム

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JPH05308401A
JPH05308401A JP4349574A JP34957492A JPH05308401A JP H05308401 A JPH05308401 A JP H05308401A JP 4349574 A JP4349574 A JP 4349574A JP 34957492 A JP34957492 A JP 34957492A JP H05308401 A JPH05308401 A JP H05308401A
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Le Van Suu Maurice
ル バン スー モーリス
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L43/50Testing arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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  • Communication Control (AREA)
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  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信プロトコルの管理用に供せられる回路に
ついて、該回路の代表的モジュールの標準への適合を点
検し、モジュールを与えられた用途に対して前以て最適
化する。 【構成】 第1のステップ(I)において、代表的モジ
ュール(CM)と同一の複数の複製されたモジュール
(C1,C2,…CN)を製造する意図のもとに代表的
モジュールを複製し、第2のステップ(II)において、
複製されたモジュールを回路網バス(B)に接続し、第
3のステップ(III)において、標準に包含される規定に
したがい各接続された複製されたモジュールを配列し配
列されたモジュール(SP,MA,SL,M/S)のセ
ット(30)が指定された回路の実際の作動条件を表わ
すようにし、第4のステップにおいて、標準にしたがい
フレームを表わす信号および異常または寄生的信号を回
路網バスに印加し分析のために該配列されたモジュール
の各個からそれぞれの応答を収集する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信プロトコルの管理の
ための回路の代表的モジュールの規格への適合をチェッ
クする方法に関する。本発明はまた、この方法を採用す
るシステムに関する。通信技術における相当の発展に伴
い、任意の通信及び装置部品の製造業者により実行され
るべき標準規格が開発されてきた。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】今日
まで、通信ネットワークの参照シミュレーションのため
のモデル装置アイテムを用いて、完成装置がその製造後
に所定の基準に合致するかどうかのチェックが通常行わ
れている。この実施は、標準規格に対する合致が、いう
までもなく、通信装置のアイテムの要求された多数の機
能のなかの、不可欠ではあるが、単なる一つの特徴を表
しているに過ぎないにも係わらず、採用された通信プロ
トコルに関係する標準規格に忠実であることを保証する
ためのみに、各装置メーカーに重大な開発努力に専念す
ることを強いる。
【0003】一つの提案された解決は、通信プロトコル
管理のための一つ以上の特別な部品にこの方法を費やす
ことからなっている。しかし、電子装置の価格が下落し
続けているので、特別の通信回路を用意することは多く
の場合もはや考えられない。価格および性能の点で部品
の設計を最適化するためや、問題の部品を設計する際に
最初から再動作させるために、試験の下に部品を「リモ
デリング」することから成る解決方法のような、部品が
標準規格に合致するかどうかをチェックするという問題
の他の解決方法が、装置メーカーに提案されている。
【0004】さらに、一つ以上の所与の応用のために完
成製品に資格を与える際に、特に装置メーカーが正しい
条件で製品をテストするための充分な時間がない場合、
装置メーカーは必ずしも確実に予め記述された標準規格
に正確に合致するという状態にあるとはいえない。本発
明の目的は、通信プロトコルの管理のための回路の代表
モジュール、このモーュールは所与の応用に対して予め
最適化されているものであるが、が所定の標準規格に合
致するかどうかをチェックする方法を提供することによ
り上記の欠点を除去することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による方法は、次
のステップを備える。モジュールに等価な複数の複製モ
ジュールを生成するようにモジュールを複製する第1の
ステップ、該複製モジュールをネットワークバスに接続
する第2のステップ、標準規格に含まれる定義にしたが
って、各複製モジュールを形成し、該形成されたモジュ
ールの集合が設計回路の実際の動作条件を表すようにす
る第3のステップ、及び該標準規格にしたがうフレーム
を表す信号と異常または寄生信号とをネットワークバス
に与え、該形成されたモジュールの各々からそれぞれの
応答を、分析のために、収集しなおす、第4のステッ
プ。
【0006】こうして、本発明による方法は、合致のチ
ェックは、製品及び部品の製造の初期から、その設計及
び製造の段階で、実行される。本発明による方法は、部
品を集積化し部品を電子カードに挿入する充分前に部品
の動作を決定し予測することを可能にする。また、本発
明による方法は、記述標準規格から離れることなく設計
時間を短縮し且つ部品の最適化することを可能にする。
【0007】さらに、本発明の方法によれば、完成製品
の試験において時間と費用の点で利点が得られる。実
際、本発明による方法を採用することにより、起こりえ
る問題が検出されると、設計のソースにおける訂正動作
が実行され、それにより完成製品を再動作させる必要性
を避ける。新製品の開発投資に対するこれら訂正動作の
影響はしたがって非常に少なく、さもなくばときには無
視出来る。
【0008】本発明のひとつの有利な実施例において
は、試験されたモジュールは超高記述レベル(Vert Hig
h Description Level)で記述された初期モジュールの変
形により得られた。こうして、合致のチェックは、従来
の結合的かつシーケンシャルな論理記述ベースの上で設
計されたモジュールと、超高記述レベルのアプローチを
用いて設計されたモジュール、特にVHDLタイプとに
共に関係してもよい。
【0009】本発明の他の態様によれば、通信プロトコ
ルの管理のための回路の代表モジュールが所定の標準規
格に合致するかをチェックするシステムであって、該モ
ジュールは所与の応用のために予め最適化されており、
本発明による方法を採用しており、回路の代表モジュー
ルを処理する手段を備えており、これらの処理手段は該
モジュールを複製するように且つ該モジュールに等価な
複数の複製セルを生成するように配置されており、該複
製モジュールをネットワークバスに接続する手段と、各
複製モジュールを、形成されたモジュールの集合が、実
質的にチェックされるべき回路の真の動作条件を表すよ
うに、該標準規格に含まれる定義にしたがって各複製モ
ジュールを形成する手段と、信号をネットワークバス上
に生成する手段とを備えたシステムが提供される。
【0010】
【実施例】本発明をより理解するために従来技術のいく
つかの基本的な要素をまず復習しておく。従来の設計手
順は、 −回路開発ツールの使用 −回路の配置と経路指定 −回路および/またはプロトタイプの組立 −生産 開発ツールの本質的な機能は以下のように分解可能であ
る。
【0011】1.超高レベル(VHDL)で開発された
要素の記述。 2.技術を考慮した編集。 3.モジュールライブラリを使用した回路のシンボル化
ジェネレイション。 4.回路とその機能を表すシンボル線図の供給。 本発明にかかる方法はこれらのステップのいずれの1つ
に組り込まれてもよい。
【0012】本出願の名称による1991年9 月20日出願の
フランス特許出願No.9111630はVHDL形式の記述を使
用し、そして上述のステップを含んだプロトコルハンド
ラ集積回路を設計するための方法を開示している。本方
法はVAN標準による交信プロトコルを監視するのに特
に適した方法である。ここで、 −VHDLはVery High Description Leve(超高記述レ
ベル) −VANはVehicle Area Network(車両内ネットワー
ク) である。
【0013】交信機能のために使用される回路の設計に
おいて、完成された製品とするためにプロトコル機能と
1つないしは複数のアプリケーション機能とを結合する
ことが重要である。いうまでもなく、プロトコル機能と
アプリケーション機能との間に干渉は存在し、素子メー
カはプロトコル機能とアプリケーション機能との間に最
大の相互関係を得ることを目標としている。
【0014】一般に交信プロトコル機能を含む素子は、
当業者には周知のISO国際標準の以下の層を含んでい
る。 −ISO標準の第1層の物理的に半分の層、即ちバス増
幅器を含まない層 −LLC(Logical Link Control)層、MAC(Medium
Access Contro)層および特に経路指定とアプリケーシ
ョンのための他の層 本発明にかかる方法が使用される回路の生産プロセスの
種々のステップが図1を参照しつつ説明される。
【0015】基本的なVHDLモデルは前述のフランス
特許出願に開示されているようにプロトコルと第1およ
び第2の付加的な層とを含んでいる。回路製作者によっ
て開発され、例えばVHDLレベルで記述された初期モ
デル図1においてMBで示す。)は、例えば磁気テープ
である適当な媒体によってそのまま客先である素子メー
カに転送される(ステップT)。
【0016】客先はその要求と特殊のアプリケーション
とに基づいて供給されたモデルを修正(ステップM)す
ることにより、自分の工場において設計ツールを有す
る。このようにして新たなVHDLモデルが生成される
(ステップGM)。客先である素子メーカによってなさ
れた一連の操作を以下フェーズEと記す。この結果とし
て生じたモデルは集積回路メーカに転送される(ステッ
プR)。
【0017】結果として生じたモデルは形成され(ステ
ップMF)、例えばVAN標準である所定の標準によっ
て試験および検査がされる(ステップTV)。これらの
ステップの最後に素子は周知の方法で製作される。以下
の記載においてFは集積回路メーカで実行される一連の
操作を示すものとする。本発明にかかる方法によって提
案される可能性をより理解するまねい従来技術によって
実行した場合のシミュレーションの性質の概略を示すこ
とが必要であろう。このシミュレーションはこの回路を
励起しその様子を解析するために設計しようとする回路
のディジタルモデルの入力に入力励振と呼ばれる適当な
信号の印加を含んでいる。このシミュレーションの結果
は種々の媒体、特に紙または磁気テープ上に出力され、
および/またはコンピュータを使用した設計ツールに記
憶されてもよい。
【0018】検査のための励振は、例えば以下のものを
予見する。 −伝送速度 −符号形式による回路の正しい動作 −符号化回路および復調回路の正しい設計 −同期および/または非同期システム −アドレスおよびマスキングの認識の仕組み −フレーム中のシンボルの認識の仕組み −誤り訂正コード演算機能 −フレーム認識部分 −マイクロプロセッサあるいはマイクロコントローラと
のインターフェイス部分 −バス上の裁定と衝突喪失管理部分 −読み込みおよび書込みの回路に対するメモリアクセス
部分 −ハードウエアおよびソフトウエアを介しての回路のゼ
ロリセット部分 −客先のアプリケーション部分(受信したメッセージに
よる回路の再起動) 従来技術においては、上述の機能ブロックのそれぞれが
設計され、相互に関連無く検査され、他のブロックとは
独立にそれぞれに印加される励振により再起動されるた
め、回路が十分に設計された後にのみ、いくつかのブロ
ック間において起こりうる干渉が基準に適合しているか
を実際に検査することが可能となる。
【0019】本発明にかゝる方法を図2に関連して詳細
に説明する。この方法は図1に関する上述の試験段階お
よびチェック段階において行なわれる。この段階におい
て、回路CMは例えばVHDLレベルにおいて述べられ
また製造者によって供給された原モデルCOからその特
殊な要求に基づいて顧客装置業者によって設計および変
更(フェーズE)され、この回路CMは将来の上記チェ
ックのあるものに可能なかぎり耐えることができる。ソ
フトウェアモジュール型式のテストに対してこの説明の
後に述べる変更モジュールとよばれるハードウェア構造
のイメージを利用することができる。
【0020】本発明にかゝる方法の第1ステップIは変
更モジュールCMから複製によって数個の同じモジュー
ルC1,C2,…CNを発生することにある。第2のス
テップIIはこれらの種々のモジュールC1,C2,…C
Nを多重化できるディジタル母線βおよびテスト回路が
企画される適用の最終環境の典型に連続するように行な
われる。この接続はソフトウェアテスト構造20を確立
する。
【0021】本発明にかゝる方法の第3ステップIII の
間に、複製によって生じた各モジュールは、例えば、上
述のVAN標準のような選ばれた通信標準の定義によっ
て配列される。たとえば、この標準の場合には、モジュ
ールはスパイ(SP)と呼ばれるモードに配列すること
ができるが、他のモジュールはつぎのような他のモード
に配列することができる。すなわち、 −マスター/スレーブ(M/S); −スレーブ(SL); −マスター(MA); −承認されたスレーブ −承認されないスレーブ これらのモードのセットは標準に含まれた種々の定義に
対応し、各構成モードは最終回路の予測される動作状態
の1つに対応する。
【0022】この構成ステップの終りにおいて、回路構
成構造30は最終適用の典型的環境にできる限り選ばれ
ることが有用である。第4のステップIVはスクランブラ
ーシステムSを寄生を発生する機能をもったバスおよび
通信網において遭遇しうる状態をできるだけ代表する刺
戟に接続することにある。そこで、各モジュールおよび
バスにおいて、発生されまた受けとられるすべての信号
を解柝してそれが現解柝技術にしたがって直面する標準
と適合しているかをチェックすることができる。
【0023】かくしてスクランブラSはフレームをつぎ
のごときバスBに注入するように適合されなければなら
ない。 −つぎの標準による標準フレーム; −バスに生ずる情報の速度変化をもったフレーム; −送信もしくは受信中のバスの標準フレーム、およびも
しくは発生速度の変化をもったフレームおよびもしくは
ランダムもしくは予めきめられた寄生をもったフレー
ム、 図3は上述のステップIVの終りにおいて、本発明にかゝ
る方法によって得られたVAN標準に従ったテスト構造
の一例を示す。5つのモジュールC1〜C5は複製によ
って得られおのおのは種々に構成される。それ故、第1
のモジュールC1はスレーブモードSLに構成され層L
1,LLCおよびMACに組み込まれる。第2の層C2
はSpyモードSPに構成され、第3の層はマスタース
レーブM/Sモードに、第4の層C4はフレームに応じ
てスレーブモードS/Aに、第5の層C5はフレーム構
造をもったマスターMモードもしくは送受信に適合する
パターンTに構成される。他の4つのモードもまたフレ
ームパターンTに與えられる。
【0024】複製モジュールが構成される間に、種々の
伝送速度およびアドレスがこれらのモジュールに与えら
れる。最も代表的な有効通信条件(正規信号、寄生もし
くはその他によって影響された異常信号)の網環境にお
いてフレームの送受信間、その前およびもしくは後に、
ビッドコーディングデコーディングブロック、フレーム
のエンキャプシュレーション、デキャプシュレーショ
ン、CRCのサーキュレータの伝送速度、マイクロプロ
セッサおよびまたはマイクロコントローラ間のインター
フェースによるアクセス、回路によるメモリアクセス、
回路(ハードウェアおよびソフトウェア)の零リセット
のチェックも同様にできる。
【0025】さらに本発明による方法は裁定ブロックも
しくは不一致ブロックの動作および各モードの構成機能
としての優先の通知(優先送信モジュールアドレス、と
られた方法等)の証明を明示することを可能とする。実
に、フレームをスクランブラSから送りもしくは構成ス
テップIII の間に2つのモジュールを同時に線確得決定
からオフセットされた時間をもって網に送る可能性を定
義するに充分である。同様に寄生ビット同期もしくは不
一致信号を注入することによってこの状態を惹き起すこ
とが可能である。
【0026】例として、フレームに対するプリアンブル
の歪は第4図に示すように本発明にかゝる方法をもって
網バスにおいて検出できる。2つのモジュールC1およ
びC2を考え、そのおのおのがバスBにおいて2つのフ
レーム信号に終り、その信号が期間Dt によってオフセ
ットされ、そのおのおのがプリアンブルP1,P2、ス
タートビットBS1,BS2を含み、プリアンブルおよ
びスタートビットがフレームスタート信号SF1 ,SF
2 を構成しそのタイミングダイアグラムCC1およびC
C2が図4に示されるものとする。本発明の方法を実行
することによって得られたバスBにおける合成信号(タ
イミングダイアグラムCB)は誤まったプリアンブル
P、スタートビットBSおよびフレームスタート信号F
を有する。かゝる不一致は従来技術に適用されたテスト
では検出できなかった。この不一致の検出の段階におい
て、その欠陥を正すために回路の設計をさかのぼって対
処することができる。
【0027】例として、本発明にかゝる方法は、当業者
によって周知のVAN標準のように予めきめられた標準
にしたがって自動車輌に用いられ通知を管理するために
構成された一連の回路に適用することができる。かくし
て、プロトコル管理機能を行うCMOS技術におけるデ
ータ通信制御を引用することができる。図5は本発明に
かゝる方法が適用されるテストに対するプロトコル管理
モジュールを含むかゝる回路の内部構造を示す。
【0028】アクセス手順はビット桁上げをもった非破
壊衝突のすでに知られている原理に基づくマルチアクセ
スタイプである。この回路は単にメッセージの送受信だ
けでなくエラーの検出も管理する。 一般に、プロトコル管理モジュール1はつぎのタスクを
行う。 −受信もしくは送信ビットの整形; −ビットコーディングおよびデコーディング; −伝送クロックの発生; −プリアンブルの処理および確認; −フレームスタートの処理および確認; −アクセスタイムの管理、等 管理モジュール1は一方においてインターフェース6お
よびデータ、アドレスおよびチェッキングライン5を介
してマイクロプロセッサもしくはマイクロコントローラ
4に結合され、他方においてはライン増幅器3を介して
通信線2に結合される。それは送受信制御16に対する
論理モジュールを含み、その送受信制御16はライン増
幅器3に対し、また数個のモジュール、とくに受けとら
れたビットプロセッサ13および受信管理インターフェ
ース11の制御の下に受信したメッセージ9に対する蓄
積メモリを介してマイクロプロセッサに対する信号を送
出する。制御モジュール16はまた一方において、ライ
ン増幅器3およびビット系列論理モジュールを介して通
信線2によって信号出力を受信するとともに他方におい
て、送信管理インターフェース11および送信ビットプ
ロセッサ12の制御下にインターフェース6、伝送され
るメッセージメモリ7を介してマイクロプロセッサもし
くはマイクロコントローラ4によって信号出力を受信す
る。プロトコル管理モジュール1はまたエラー管理論理
モジュール14、クロックユニット15、およびランダ
ムアクセスメモリ18を含み、ランダスアクセスメモリ
は一方においてインターフェース16に結合され他方に
おいて受信インターフェース11に結合される識別子を
含む。マイクロプロセッサもしくはマイクロコントロー
ラ4をもったインターフェース6はまた割込み命令IN
Tを送出できる割込み論理17をそなえている。さら
に、かゝる回路において、多くのインタラクションが種
々のモジュールの間に存在し、本発明にかゝる方法によ
って提供される利点はこの回路の標準に対する適合性が
チェックされるときに判断されることは容易に理解でき
る。
【0029】云うまでもなく、本発明は以上述べられた
例に限定されるものでなく、数多くの構成がこの発明の
範囲を逸脱することなくこれらの例に適用されるもので
ある。
【0030】
【発明の効果】したがって、本発明にかゝる方法は、通
信プロトコルが採用される適用分野において、特に家庭
電子分野において現在および将来の標準を直視できる。
かくして本発明にかゝる方法はEIBVS,BATIB
US,MEDIABUS,D2B,12CもしくはGH
S標準による回路の証明に適用できる。モーター車輛の
分野において、J1850、CAN標準もしくはその標
準が本発明にかゝる方法によって直視できる。後者はそ
の設計に対して用いられたどんな記述モードでも、この
モードがVHDLタイプの例に対してベーシックであっ
ても高レベルであっても、どんなモジュールにも適用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は従来技術で使用されている専用素子を生
産するプロセスの主要工程を描いた線図である。
【図2】図2は本発明にかかる方法の主要ステップを描
いたブロック線図である。
【図3】図3は本発明にかかる方法の導入例の詳細図で
ある。
【図4】図4は2つのモジュールおよび1つのバスから
出力される信号のタイミング線図である。
【図5】図5は本発明にかかる方法を使用することので
きるプロトコル管理回路の簡略化した内部構造図であ
る。
【符号の説明】
CO…初期モデル CM…修正モデル C1、C2・・・CN…モジュール SP…スパイ M/S…マスタ/スレーブ SL…スレーブ MA…マスタ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信プロトコルの管理用に供せられる回
    路の代表的モジュール(CM)の標準への適合を点検す
    る方法であって、該モジュール(CM)は与えられた用
    途に対して予め最適化しており、該方法は、 第1のステップ(I)であって、該代表的モジュール
    (CM)と同一の複数の複製されたモジュール(C1,
    C2,…CN)を製造する意図のもとに該代表的モジュ
    ール(CM)を複製するステップ、 第2のステップ(II)であって、該複製されたモジュー
    ル(C1,C2,…CN)を回路網バス(B)に接続す
    るステップ、 第3のステップ(III)であって、該標準に包含される規
    定にしたがい各接続された複製されたモジュール(C
    1,C2,…CN)を配列し該配列されたモジュール
    (SP,MA,SL,M/S)のセット(30)が指定
    された回路の実際の作動条件を表わすようにするステッ
    プ、および、 第4のステップであって、該標準にしたがいフレームを
    表わす信号および異常または寄生的信号を回路網バスに
    印加し、 分析のために該配列されたモジュールの各個からそれぞ
    れの応答を収集するステップ、 を具備することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 通信プロトコルの管理用に供せられる回
    路の代表である該モジュール(CM)は、超高記述レベ
    ル(VHDL)において記述された当初のモジュール
    (CO)の修飾により、前以て獲得されている、請求項
    1記載の方法。
  3. 【請求項3】 該第3の形状形成ステップ(III)におい
    て、複製されたモジュールは、スレイブモード(SL,
    S/A)、マスターモード(M)、またはマスター/ス
    レーブモード(M/S)のいずれかにおいて配列され、
    各配列モードは該回路の期待される作動状態の1つに対
    応している、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 該異常なまたは寄生的な信号は、ランダ
    ムな信号である、請求項1から3のいずれか1項に記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 通信プロトコルの管理用に供せられる回
    路の代表的なモジュール(CM)の予め定められた標準
    への適合を点検するシステムであって、該代表的なモジ
    ュール(CM)は与えられた用途に対し前以て最適化さ
    れており、 該システムは、回路の代表的なモジュールを処理する手
    段を具備し、その場合に、これらの処理手段は、該代表
    的モジュール(CM)を複製し該代表的モジュール(C
    M)と同一の複数個の複製されたセルを発生させるよう
    配置され、該処理手段は該複製されたモジュールを回路
    網バス(B)に接続する手段、該標準に包含される規定
    にしたがい各複製されたモジュールを配列する手段であ
    って、その態様は該配列されたモジュール(SP,M
    A,SL,M/S)のセット(30)が点検されるべき
    回路の実際の作動条件を実質的に表わすもの、および、
    該回路網バス(B)上に信号を発生させる手段(S)、
    を具備することを特徴とするシステム。
  6. 【請求項6】 点検されるべきモジュール(CM)は超
    高記述レベル(VHDL)において記述された当初のモ
    ジュール(CO)の修飾により前以て獲得されている、
    請求項5記載のシステム。
  7. 【請求項7】 該回路網バス(B)は多重のディジタル
    バスをあらわしている、請求項5または6記載のシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 1つの集積的システム内に包含されてい
    るシステムであって、該集積的システムは、以前に設計
    され修飾されたモジュール(CM)を形成する手段、予
    め定められた技術に従い、それが表わす回路を製造する
    意図をもって請求項1から4のいずれか1項に記載の方
    法により点検されるモジュールを集積する手段をさらに
    具備する、請求項5から7のいずれか1項に記載のシス
    テム。
  9. 【請求項9】 自動車の分野における通信の標準への適
    合を点検するための、請求項1から4のいずれか1項に
    記載の方法および請求項5から8のいずれか1項に記載
    のシステムの応用。
  10. 【請求項10】 家庭電子機器の分野における通信の標
    準への適合を点検するための、請求項1から4のいずれ
    か1項に記載の方法および請求項5から8のいずれか1
    項に記載のシステムの応用。
JP4349574A 1991-12-27 1992-12-28 通信プロトコルの管理用に供せられる回路の代表的モジュールの標準への適合を点検する方法、およびそれを実施するシステム Pending JPH05308401A (ja)

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FR9116235 1991-12-27

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JPH05308401A true JPH05308401A (ja) 1993-11-19

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