JPH05307659A - 計数分配機及び計数包装機 - Google Patents
計数分配機及び計数包装機Info
- Publication number
- JPH05307659A JPH05307659A JP4112894A JP11289492A JPH05307659A JP H05307659 A JPH05307659 A JP H05307659A JP 4112894 A JP4112894 A JP 4112894A JP 11289492 A JP11289492 A JP 11289492A JP H05307659 A JPH05307659 A JP H05307659A
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- Japan
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- counting
- pool
- shutter
- works
- work
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- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トラブルや誤計数等が発生した場合でも、ワ
ークの袋詰めを効率良く、且つ、高速で行うことができ
る計数包装機を提供することを目的とする。 【構成】 ワークを供給する複数のフィーダと、各フィ
ーダから供給されたワークをフィーダ毎に計数する第1
の計数手段と、計数されたワークをフィーダ毎にプール
するプールシャッタと、各プールシャッタの開成回数を
計数する第2の計数手段と、各プールシャッタの開成に
より排出されたワークを包装する包装手段と、包装手段
から包装完了信号が発せられると、複数のプールシャッ
タの中から所定数のワークをプールしているプールシャ
ッタを判定する判定手段と、所定数のワークをプールし
ているプールシャッタが単一と判定された場合はそのプ
ールシャッタを開成制御し、複数と判定された場合は第
2の計数手段の計数値が最少のプールシャッタを開成制
御する制御手段とを備えていることを特徴とする。
ークの袋詰めを効率良く、且つ、高速で行うことができ
る計数包装機を提供することを目的とする。 【構成】 ワークを供給する複数のフィーダと、各フィ
ーダから供給されたワークをフィーダ毎に計数する第1
の計数手段と、計数されたワークをフィーダ毎にプール
するプールシャッタと、各プールシャッタの開成回数を
計数する第2の計数手段と、各プールシャッタの開成に
より排出されたワークを包装する包装手段と、包装手段
から包装完了信号が発せられると、複数のプールシャッ
タの中から所定数のワークをプールしているプールシャ
ッタを判定する判定手段と、所定数のワークをプールし
ているプールシャッタが単一と判定された場合はそのプ
ールシャッタを開成制御し、複数と判定された場合は第
2の計数手段の計数値が最少のプールシャッタを開成制
御する制御手段とを備えていることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計数分配機及び計数包装
機に関し、特にねじ等のワークを所定数毎に計数して袋
詰めする計数包装機に関する。
機に関し、特にねじ等のワークを所定数毎に計数して袋
詰めする計数包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記計数包装機としては、ワーク
を供給するフィーダと,ワークを計数するセンサと,ワ
ークをプールするプールシャッタとをそれぞれ1台だけ
備えた装置がある。この装置は、センサにより計数され
たワークをプールシャッタで一旦プールし、ワークが所
定数に達するとプールシャッタを開成してワークを包装
機に排出することにより袋詰めを行うよう構成されてい
る。しかしながら、この装置はワークの供給・計数を行
うフィーダやセンサを1台しか備えていないため、ワー
クを連続して包装機に排出することができない。その結
果、ワークの袋詰めが完了してから次のワークが排出さ
れてくるまでの間(即ち、再びフィーダ等を駆動させ
て、所定数のワークの計数が完了するまでの間)は袋詰
めを行うことができなかった。
を供給するフィーダと,ワークを計数するセンサと,ワ
ークをプールするプールシャッタとをそれぞれ1台だけ
備えた装置がある。この装置は、センサにより計数され
たワークをプールシャッタで一旦プールし、ワークが所
定数に達するとプールシャッタを開成してワークを包装
機に排出することにより袋詰めを行うよう構成されてい
る。しかしながら、この装置はワークの供給・計数を行
うフィーダやセンサを1台しか備えていないため、ワー
クを連続して包装機に排出することができない。その結
果、ワークの袋詰めが完了してから次のワークが排出さ
れてくるまでの間(即ち、再びフィーダ等を駆動させ
て、所定数のワークの計数が完了するまでの間)は袋詰
めを行うことができなかった。
【0003】そこで、ワークの袋詰めの高速化を図るべ
く、フィーダを複数設け、フィーダ毎にセンサ及びフィ
ーダを備えた計数包装機が使用される。この装置は、フ
ィーダ毎に供給されたワークをフィーダ毎に計数・プー
ルし、ワークが所定数に達するとプールシャッタを開成
してワークを包装機に排出することにより袋詰めを行う
よう構成されている。
く、フィーダを複数設け、フィーダ毎にセンサ及びフィ
ーダを備えた計数包装機が使用される。この装置は、フ
ィーダ毎に供給されたワークをフィーダ毎に計数・プー
ルし、ワークが所定数に達するとプールシャッタを開成
してワークを包装機に排出することにより袋詰めを行う
よう構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
計数包装機は、プールシャッタ毎にシャッタの開成順序
が設定されているため、この設定順序通りにしかプール
シャッタを開成させることができなかった。そのため、
前のプールシャッタが開成されて袋詰めが完了したとし
ても、次に開成されるべきプールシャッタに所定数のワ
ークが未だプールされていない場合がある。その結果、
このプールシャッタに所定数のワークがプールされるま
では包装機にワークが排出されないため、包装機の待機
時間が長くなる。したがって、単に複数のフィーダ等を
設けるだけでは、ワークの袋詰めの高速化を図ることが
できない。
計数包装機は、プールシャッタ毎にシャッタの開成順序
が設定されているため、この設定順序通りにしかプール
シャッタを開成させることができなかった。そのため、
前のプールシャッタが開成されて袋詰めが完了したとし
ても、次に開成されるべきプールシャッタに所定数のワ
ークが未だプールされていない場合がある。その結果、
このプールシャッタに所定数のワークがプールされるま
では包装機にワークが排出されないため、包装機の待機
時間が長くなる。したがって、単に複数のフィーダ等を
設けるだけでは、ワークの袋詰めの高速化を図ることが
できない。
【0005】加えて、トラブルや誤計数等が発生した場
合は、機械の運転を全て停止させてトラブル等の原因を
除去する必要があるため、その間は袋詰め処理を行うこ
とができないという課題もあった。本発明は上記課題に
鑑み、トラブルや誤計数等が発生した場合でも、ワーク
の袋詰めを効率良く、且つ、高速で行うことができる計
数包装機を提供することを目的とする。
合は、機械の運転を全て停止させてトラブル等の原因を
除去する必要があるため、その間は袋詰め処理を行うこ
とができないという課題もあった。本発明は上記課題に
鑑み、トラブルや誤計数等が発生した場合でも、ワーク
の袋詰めを効率良く、且つ、高速で行うことができる計
数包装機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、計数分配機の一例の計数包装機について説明
すれば、ワークを供給する複数のフィーダと、各フィー
ダから供給されたワークをフィーダ毎に計数する第1の
計数手段と、上記第1の計数手段により計数されたワー
クをフィーダ毎にプールするプールシャッタと、各プー
ルシャッタの開成回数を計数する第2の計数手段と、各
プールシャッタの開成により排出されたワークを包装す
る包装手段と、上記包装手段から包装完了信号が発せら
れると、複数のプールシャッタの中から所定数のワーク
をプールしているプールシャッタを判定する判定手段
と、上記判定手段により所定数のワークをプールしてい
るプールシャッタが単一と判定された場合はそのプール
シャッタを開成制御し、複数と判定された場合は第2の
計数手段の計数値が最少のプールシャッタを開成制御す
る制御手段とを備えていることを特徴とする。
するため、計数分配機の一例の計数包装機について説明
すれば、ワークを供給する複数のフィーダと、各フィー
ダから供給されたワークをフィーダ毎に計数する第1の
計数手段と、上記第1の計数手段により計数されたワー
クをフィーダ毎にプールするプールシャッタと、各プー
ルシャッタの開成回数を計数する第2の計数手段と、各
プールシャッタの開成により排出されたワークを包装す
る包装手段と、上記包装手段から包装完了信号が発せら
れると、複数のプールシャッタの中から所定数のワーク
をプールしているプールシャッタを判定する判定手段
と、上記判定手段により所定数のワークをプールしてい
るプールシャッタが単一と判定された場合はそのプール
シャッタを開成制御し、複数と判定された場合は第2の
計数手段の計数値が最少のプールシャッタを開成制御す
る制御手段とを備えていることを特徴とする。
【0007】更に、上記第2の計数手段の計数値が最少
のプールシャッタが複数ある場合は、どれか1つのプー
ルシャッタを開成制御する制御手段を備えていることを
特徴とする。また、上記判定手段により所定数のワーク
をプールしているプールシャッタが複数と判定された場
合は最初に所定数のワークをプールしたプールシャッタ
を開成制御するよう構成しても良い。
のプールシャッタが複数ある場合は、どれか1つのプー
ルシャッタを開成制御する制御手段を備えていることを
特徴とする。また、上記判定手段により所定数のワーク
をプールしているプールシャッタが複数と判定された場
合は最初に所定数のワークをプールしたプールシャッタ
を開成制御するよう構成しても良い。
【0008】
【作用】上記構成によれば、包装手段での所定数のワー
クの袋詰めが完了すると、複数のプールシャッタの中か
ら所定数のワークをプールしているプールシャッタが開
成されるので、すぐに次のワークの袋詰めを行うことが
できる。したがって、包装機の待機時間が短かくなるの
で、ワークの袋詰めの高速化を図ることができる。
クの袋詰めが完了すると、複数のプールシャッタの中か
ら所定数のワークをプールしているプールシャッタが開
成されるので、すぐに次のワークの袋詰めを行うことが
できる。したがって、包装機の待機時間が短かくなるの
で、ワークの袋詰めの高速化を図ることができる。
【0009】加えて、トラブルや誤計数等が発生した場
合は、正常な機械だけを駆動させてワークの袋詰めを行
うことができるので、従来のように機械の運転を全て停
止させる必要がない。したがって、トラブル等が発生し
た機械の運転を停止させている間も袋詰めを行うことが
できるので、ワークの袋詰めを効率よく行うことができ
る。
合は、正常な機械だけを駆動させてワークの袋詰めを行
うことができるので、従来のように機械の運転を全て停
止させる必要がない。したがって、トラブル等が発生し
た機械の運転を停止させている間も袋詰めを行うことが
できるので、ワークの袋詰めを効率よく行うことができ
る。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る計数包装機の
概略斜視図,図2はその部分拡大図であり、ねじAを供
給するパーツフィーダ1a・1b・1cと,各パーツフ
ィーダ1a・1b・1cの出口付近に設けられ、各パー
ツフィーダ1a・1b・1cから供給されたねじAを計
数する通過検出センサ2a・2b・2cと,前記通過検
出センサ2a・2b・2cにより計数されたねじAをプ
ールするプールシャッタ3a・3b・3cと,各プール
シャッタ3a・3b・3cの開成回数を計数するリミッ
トスィッチ4a・4b・4cと,各プールシャッタ3a
・3b・3cの開成により排出されたねじAが落下する
ホッパ5と,上記ホッパ5から落下してくるねじAを袋
詰めする包装機6とから構成されており、前記パーツフ
ィーダ1a・1b・1c等は機台10により支持されて
いる。
概略斜視図,図2はその部分拡大図であり、ねじAを供
給するパーツフィーダ1a・1b・1cと,各パーツフ
ィーダ1a・1b・1cの出口付近に設けられ、各パー
ツフィーダ1a・1b・1cから供給されたねじAを計
数する通過検出センサ2a・2b・2cと,前記通過検
出センサ2a・2b・2cにより計数されたねじAをプ
ールするプールシャッタ3a・3b・3cと,各プール
シャッタ3a・3b・3cの開成回数を計数するリミッ
トスィッチ4a・4b・4cと,各プールシャッタ3a
・3b・3cの開成により排出されたねじAが落下する
ホッパ5と,上記ホッパ5から落下してくるねじAを袋
詰めする包装機6とから構成されており、前記パーツフ
ィーダ1a・1b・1c等は機台10により支持されて
いる。
【0011】図3は上記通過検出センサ2aの平面図
(一部断面)であり、ねじAの落下域を挟んで設けた光
源21と,イメージセンサ22とから構成されており、
光源21からの光がパーツフィーダ1aから供給された
ねじAにより遮られて、イメージセンサ22に光が入ら
ない暗部の数に基づきねじAの数を計数するようになっ
ている。また、この通過検出センサ2aの出口近傍には
シャッタ(図示せず)が設けられており、ねじAの計数
を完了した後は閉成されて、所定数以上のねじAがプー
ルシャッタ3aに排出されるのを防止する。尚、他の通
過検出センサ2b・2cについても同様な構成である。
(一部断面)であり、ねじAの落下域を挟んで設けた光
源21と,イメージセンサ22とから構成されており、
光源21からの光がパーツフィーダ1aから供給された
ねじAにより遮られて、イメージセンサ22に光が入ら
ない暗部の数に基づきねじAの数を計数するようになっ
ている。また、この通過検出センサ2aの出口近傍には
シャッタ(図示せず)が設けられており、ねじAの計数
を完了した後は閉成されて、所定数以上のねじAがプー
ルシャッタ3aに排出されるのを防止する。尚、他の通
過検出センサ2b・2cについても同様な構成である。
【0012】図4は上記計数包装機の概略構成を示すブ
ロック図であり、各通過検出センサ2a・2b・2cで
計数したワーク数を表示するカウンタ7a・7b・7c
と,1袋に袋詰めするワークの数を設定するテンキー8
(このテンキー8での設定値は、全てのフィーダに共通
の値として設定される)と,前記テンキー8での設定値
と各通過検出センサ2a・2b・2cの計数値とが一致
したかどうかを比較する比較器C1・C2・C3と,制
御部9とから主に構成されている。
ロック図であり、各通過検出センサ2a・2b・2cで
計数したワーク数を表示するカウンタ7a・7b・7c
と,1袋に袋詰めするワークの数を設定するテンキー8
(このテンキー8での設定値は、全てのフィーダに共通
の値として設定される)と,前記テンキー8での設定値
と各通過検出センサ2a・2b・2cの計数値とが一致
したかどうかを比較する比較器C1・C2・C3と,制
御部9とから主に構成されている。
【0013】上記カウンタ7a・7b・7cは、上記テ
ンキー8での設定値と各通過検出センサ2a・2b・2
cの計数値とが一致した場合にはリセットされ、新たに
1からカウントを開始するよう構成されている。上記制
御部9は、各比較器C1・C2・C3から発せられる計
数完了信号a・b・cと,包装機6から発せられる包装
完了信号と,各リミットスィッチ4a・4b・4cから
発せられるプールシャッタ開成回数信号a・b・cとを
入力すると共に、各プールシャッタ3a・3b・3cに
プールシャッタ開成信号a・b・cと,各パーツフィー
ダ1a・1b・1cにパーツフィーダ駆動信号a・b・
cと,包装機6に包装機駆動信号とを出力する。この制
御部9には、各プールシャッタ3a・3b・3cの開成
回数を表示するカウンタ9aが設けられている。
ンキー8での設定値と各通過検出センサ2a・2b・2
cの計数値とが一致した場合にはリセットされ、新たに
1からカウントを開始するよう構成されている。上記制
御部9は、各比較器C1・C2・C3から発せられる計
数完了信号a・b・cと,包装機6から発せられる包装
完了信号と,各リミットスィッチ4a・4b・4cから
発せられるプールシャッタ開成回数信号a・b・cとを
入力すると共に、各プールシャッタ3a・3b・3cに
プールシャッタ開成信号a・b・cと,各パーツフィー
ダ1a・1b・1cにパーツフィーダ駆動信号a・b・
cと,包装機6に包装機駆動信号とを出力する。この制
御部9には、各プールシャッタ3a・3b・3cの開成
回数を表示するカウンタ9aが設けられている。
【0014】以下、上記構成の計数包装機の動作につい
て、図5に示すフローチャートに基づいて説明する。先
ず、♯1において、各パーツフィーダ1a・1b・1c
にパーツフィーダ駆動信号a・b・cが発せられるとワ
ークの供給が開始され、各パーツフィーダ1a・1b・
1cの出口付近に設けられた通過検出センサ2a・2b
・2cによってワークの計数が開始される。
て、図5に示すフローチャートに基づいて説明する。先
ず、♯1において、各パーツフィーダ1a・1b・1c
にパーツフィーダ駆動信号a・b・cが発せられるとワ
ークの供給が開始され、各パーツフィーダ1a・1b・
1cの出口付近に設けられた通過検出センサ2a・2b
・2cによってワークの計数が開始される。
【0015】♯2において、比較器からの計数完了信号
を確認すると、その信号が複数あるかどうかを判断する
(♯3)。♯3において、計数完了信号が複数ある場合
はプールシャッタの開成回数が最少のプールシャッタを
選択し、開成回数が最少のプールシャッタが複数ある場
合はどれか1つのプールシャッタを選択する(♯4)。
一方、♯3において、計数完了信号が1つしかない場合
は、その計数を完了したプールシャッタをそのまま選択
する(♯5)。
を確認すると、その信号が複数あるかどうかを判断する
(♯3)。♯3において、計数完了信号が複数ある場合
はプールシャッタの開成回数が最少のプールシャッタを
選択し、開成回数が最少のプールシャッタが複数ある場
合はどれか1つのプールシャッタを選択する(♯4)。
一方、♯3において、計数完了信号が1つしかない場合
は、その計数を完了したプールシャッタをそのまま選択
する(♯5)。
【0016】次に、♯4及び♯5で選択したプールシャ
ッタを開成して包装機6にワークを排出すると共に(♯
6)、そのプールシャッタの開成回数のカウンタの値に
1を加算する(♯7)。♯8では、包装機6を駆動して
上記プールシャッタから排出されたワークの袋詰めを開
始すると共に、開成状態にあるプールシャッタを閉成す
る。♯9において、計数を完了した後停止状態にあった
フィーダを再駆動させてワークを供給すると共に、通過
検出センサによるワークの計数を再開する。
ッタを開成して包装機6にワークを排出すると共に(♯
6)、そのプールシャッタの開成回数のカウンタの値に
1を加算する(♯7)。♯8では、包装機6を駆動して
上記プールシャッタから排出されたワークの袋詰めを開
始すると共に、開成状態にあるプールシャッタを閉成す
る。♯9において、計数を完了した後停止状態にあった
フィーダを再駆動させてワークを供給すると共に、通過
検出センサによるワークの計数を再開する。
【0017】♯10において、袋詰めが完了し比較器か
ら包装完了信号が発せられると、再び♯2に戻り一連の
動作を繰り返す。尚、上記実施例においては、パーツフ
ィーダを用いてワークを供給しているが、これに限ら
ず、例えば、直進フィーダ等を用いることも可能であ
る。また、3台のパーツフィーダを用いたが、包装機の
種類や包装能力等に応じて、パーツフィーダの台数を変
更することも勿論可能である。
ら包装完了信号が発せられると、再び♯2に戻り一連の
動作を繰り返す。尚、上記実施例においては、パーツフ
ィーダを用いてワークを供給しているが、これに限ら
ず、例えば、直進フィーダ等を用いることも可能であ
る。また、3台のパーツフィーダを用いたが、包装機の
種類や包装能力等に応じて、パーツフィーダの台数を変
更することも勿論可能である。
【0018】尚、実施例では、計数包装機について説明
されているが、ホッパ5から落下してくるねじを受ける
包装手段に代え、包装手段等に部品を分配供給する分配
ケース(図示せず)を備えた分配手段(図示せず)を用
いてもよい。更に、判定手段により所定数のワークをプ
ールしているプールシャッタが複数と判定された場合に
は第2の計数手段の計数値が最少のプールシャッタを開
成制御するようにした制御手段が用いられているが、各
計数手段からの計数完了信号を順に記憶する手段を設け
て、この記憶手段からの情報により最初に所定数のワー
クをプールしたプールシャッタを判定してこれを開成制
御する制御手段を用いてもよい。
されているが、ホッパ5から落下してくるねじを受ける
包装手段に代え、包装手段等に部品を分配供給する分配
ケース(図示せず)を備えた分配手段(図示せず)を用
いてもよい。更に、判定手段により所定数のワークをプ
ールしているプールシャッタが複数と判定された場合に
は第2の計数手段の計数値が最少のプールシャッタを開
成制御するようにした制御手段が用いられているが、各
計数手段からの計数完了信号を順に記憶する手段を設け
て、この記憶手段からの情報により最初に所定数のワー
クをプールしたプールシャッタを判定してこれを開成制
御する制御手段を用いてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上の本発明によれば、分配手段或いは
包装手段での作業が完了すると、複数のプールシャッタ
の中から所定数のワークをプールしているプールシャッ
タが開成されるので、すぐに次のワークの分配又は袋詰
めを行うことができる。したがって、分配手段或いは包
装手段の待機時間が短かくなるので、ワークの分配作業
又は袋詰め作業の高速化を図ることができるという効果
を奏する。
包装手段での作業が完了すると、複数のプールシャッタ
の中から所定数のワークをプールしているプールシャッ
タが開成されるので、すぐに次のワークの分配又は袋詰
めを行うことができる。したがって、分配手段或いは包
装手段の待機時間が短かくなるので、ワークの分配作業
又は袋詰め作業の高速化を図ることができるという効果
を奏する。
【0020】加えて、トラブルや誤計数等が発生した場
合は、正常な機械だけを駆動させてワークの分配或いは
袋詰めを行うことができるので、従来のように機械の運
転を全て停止させる必要がない。したがって、トラブル
等が発生した機械の運転を停止させている間も分配或い
は袋詰めを行うことができるので、ワークの分配或いは
袋詰めを効率よく行うことができる。
合は、正常な機械だけを駆動させてワークの分配或いは
袋詰めを行うことができるので、従来のように機械の運
転を全て停止させる必要がない。したがって、トラブル
等が発生した機械の運転を停止させている間も分配或い
は袋詰めを行うことができるので、ワークの分配或いは
袋詰めを効率よく行うことができる。
【図1】本発明の一実施例に係る計数包装機の概略斜視
図である。
図である。
【図2】本発明の一実施例に係る計数包装機の部分拡大
図である。
図である。
【図3】図1の計数包装機に係る通過検出センサの構成
を示す平面図(一部断面)である。
を示す平面図(一部断面)である。
【図4】本発明の一実施例に係る計数包装機の概略構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施例に係る計数包装機の動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
1a・1b・1c パーツフィーダ 2a・2b・2c 通過検出センサ 3a・3b・3c プールシャッタ 4a・4b・4c リミットスィッチ 6 包装機 9 CPU
Claims (4)
- 【請求項1】 ワークを供給する複数のフィーダと、 各フィーダから供給されたワークをフィーダ毎に計数す
る第1の計数手段と、 上記第1の計数手段により計数されたワークをフィーダ
毎にプールするプールシャッタと、 各プールシャッタの開成回数を計数する第2の計数手段
と、 各プールシャッタの開成により排出されたワークを格納
する分配ケースを備えた分配手段と、 上記分配手段から分配完了信号が発せられると、複数の
プールシャッタの中から所定数のワークをプールしてい
るプールシャッタを判定する判定手段と、 上記判定手段により所定数のワークをプールしているプ
ールシャッタが単一と判定された場合はそのプールシャ
ッタを開成制御し、複数と判定された場合は最初に所定
数のワークをプールしたプールシャッタを開成制御する
制御手段とを備えていることを特徴とする計数分配機。 - 【請求項2】 上記判定手段により所定数のワークを
プールしているプールシャッタが複数と判定された場合
には第2の計数手段の計数値が最少のプールシャッタを
開成制御する制御手段を、更に備えていることを特徴と
する請求項1記載の計数分配機。 - 【請求項3】 ワークを供給する複数のフィーダと、 各フィーダから供給されたワークをフィーダ毎に計数す
る第1の計数手段と、 上記第1の計数手段により計数されたワークをフィーダ
毎にプールするプールシャッタと、 各プールシャッタの開成回数を計数する第2の計数手段
と、 各プールシャッタの開成により排出されたワークを包装
する包装手段と、 上記包装手段から包装完了信号が発せられると、複数の
プールシャッタの中から所定数のワークをプールしてい
るプールシャッタを判定する判定手段と、 上記判定手段により所定数のワークをプールしているプ
ールシャッタが単一と判定された場合はそのプールシャ
ッタを開成制御し、複数と判定された場合は第2の計数
手段の計数値が最少のプールシャッタを開成制御する制
御手段とを備えていることを特徴とする計数包装機。 - 【請求項4】 上記第2の計数手段の計数値が最少の
プールシャッタが複数ある場合は、どれか1つのプール
シャッタを開成制御する制御手段を、更に備えているこ
とを特徴とする請求項3記載の計数包装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4112894A JPH05307659A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 計数分配機及び計数包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4112894A JPH05307659A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 計数分配機及び計数包装機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05307659A true JPH05307659A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=14598175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4112894A Pending JPH05307659A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 計数分配機及び計数包装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05307659A (ja) |
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1992
- 1992-05-01 JP JP4112894A patent/JPH05307659A/ja active Pending
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