JPH05307479A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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Publication number
JPH05307479A
JPH05307479A JP4080199A JP8019992A JPH05307479A JP H05307479 A JPH05307479 A JP H05307479A JP 4080199 A JP4080199 A JP 4080199A JP 8019992 A JP8019992 A JP 8019992A JP H05307479 A JPH05307479 A JP H05307479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microprogram
microcomputer
mlc
information
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP4080199A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Iizuka
裕一 飯塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4080199A priority Critical patent/JPH05307479A/ja
Publication of JPH05307479A publication Critical patent/JPH05307479A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】マイクロプログラムを内蔵するマイクロコンピ
ュータで、マイクロプログラムの実行クロックをカウン
トするカウンタを内蔵することにより、違ったアドレス
へ分岐してもマイクロプログラムの暴走を防ぐ。 【構成】命令により決まる実行クロック数が入り、かつ
1デクリメントした結果が入るMLC109とMLC1
09の内容を1デクリメントするデクリメンタ112
と、MLC109の内容がθであるかをみて、θであっ
た場合にμオーダー107にEND情報が出ているかを
みるθチェック110を備え、命令の実行クロック数が
定められた実行クロックに不一致の場合、エラー信号1
11を出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータに
関し、特にマイクロプログラムを内蔵するマイクロコン
ピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプログラムを内蔵する従来技術
のマイクロコンピュータは、図3に示すように命令コー
ド301を入力してマイクロプログラムの先頭アドレス
を決めるエントリーデコーダー302と、前記マイクロ
プログラムのアドレスを生成するマイクロプログラムカ
ウンタ(以下MPCと記す)303と、前記マイクロプ
ログラムの情報を持つマイクロROM(以下μROMと
記す)304と、前記μROM304から出力された情
報を蓄えるマイクロストアラッチ(以下MSTLと記
す)305と、マイクロプログラムのオーダーを決めて
マイクロオーダー307を出力するマイクロデコーダー
(以下μデコーダと記す)306と、前記マイクロプロ
グラムの次のアドレスを決める分岐デコーダー308と
で構成されている。
【0003】従来技術のマイクロコンピュータの動作を
説明するためのタイミングチャートを示す図4を参照す
ると、この従来例のマイクロコンピュータは、エントリ
ーデコーダ302で、マイクロプログラムの先頭アドレ
スnが決まり、MPC303に入る。アドレスnに対応
するマイクロプログラムの情報(n)がMSTL305
に入り、μデコーダー306によりμオーダー307が
Nと決まる。また、MSTL305の情報(n)には、
マイクロプログラムの次のアドレスの情報も含まれてお
り、分岐デコーダー308を経由してmと決まり次のM
PC303入に入る。MSTL305に終了(END)
の情報が出ると、次のアドレスへは行かずにマイクロプ
ログラムが終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のマイクロコンピュータは、MSTL305にE
NDの情報が出るまで、マイクロプログラムが終わらな
かったため、所定のアドレスへ分岐しなかった時にも、
ENDの情報が出るまでマイクロプログラムが終わらず
暴走してしまう欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロコンピ
ュータは、マイクロプログラムを内蔵するマイクロコン
ピュータにおいて、マイクロプログラムの実行クロック
をカンウントするカウント手段と、あらかじめ設定され
た命令が終了するまでの実行クロック数と前記カウント
手段の内容との比較手段とを有し、前記比較手段により
前記実行クロック数と前記カウント手段の内容とが不一
致の場合はエラー信号を発生する構成である。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の第1の実施例のマイクロコ
ンピュータのブロック図である。本実施例のマイクロコ
ンピュータは命令コード101をマイクロプログラムの
先頭アドレスを決めるエントリーデコーダー102とマ
イクロプログラムのアドレスとなるマイクロプログラム
カウンタ(MPC)103と、マイクロプログラムの情
報を持つμROM104と、μROM104から出力さ
れた情報を蓄えるMSTL105と、マイクロプログラ
ムのμオーダー107を決めるμデコーダー106と、
マイクロプログラムの次のアドレスを決める分岐デコー
ダー108と、マイクロプログラムの実行クロックをカ
ウントした結果を蓄えるカウンタ(以下MLCと記す)
109と、MLC109が“θ”であった時、μオーダ
ー107にENDが出ているかを検出するθチェック1
10と、θチェック110でMLC109が“0”の時
μオーダー107がENDでなかった場合に出力される
エラー信号111と、MLC109の内容を1デクリメ
ントするデクリメンタ112とで構成される。本発明の
第1の実施例のマイクロコンピュータの動作を説明する
ためのタイミングチャートを示す図2および上述の図1
を用いて本発明の第1の実施例のマイクロコンピュータ
の動作を説明する。命令コード101がエントリーデコ
ーダー102に入力されると、この命令の先頭アドレス
nと、実行クロック数が決まる。ここでは3クロックで
命令が実行される場合を例として説明すると、MPC1
03にマイクロプログラムのアドレスnが入り、同時に
MLC109にはこの命令の実行クロック数“3”が入
る。μROM104からマイクロプログラムのアドレス
nに対応する情報(n)が出力され、MSTL105に
入る。MSTL105に上記情報(n)が入るのと同時
にデクリメンタ112でMLC109の内容を1デクリ
メントする。MSTL105の情報(n)により、次の
マイクロプログラムのアドレスmが分岐デコーダー10
8で決められ、MPC103に入る。MPC103にm
が入るのと同時に、μオーダー107からMSTL10
5の情報(n)に対応するμオーダーNが出力される。
【0008】MPC103にmが入り、μオーダー10
7からNが出力されるのと同時にMLC109にデクリ
メンタ112で1デクリメントされた実行クロック数
“2”が入る。MPC103のマイクロプログラムのア
ドレスmに対応するマイクロプログラムの情報(m)が
μROM104から出力されMSTL105に入る。M
STL105に上記情報(m)が入るのと同時にデクリ
メンタ112でMLC109の内容を1デクリメントす
る。MSTL105の情報(m)により、次のマイクロ
プログラムのアドレスSが分岐デコーダー108で決め
られ、MPC103に入る。MPC103にSが入るの
と同時にμオーダー107には、MSTL105の情報
(m)に対応するμオーダーMがμデコーダー106で
決められ出力される。
【0009】MPC103にSが入り、μオーダー10
7からMが出力されるのと同時にMLC109にデクリ
メンタ112で1デクリメントされた“1”が入る。M
PC103のマイクロプログラムのアドレスSに対応す
るマイクロプログラムの情報(S)がμROM104か
ら出力されMSTL105に入る。MSTL105に
(S)が入るのと同時にデクリメンタ112でMLC1
09の内容を1デクリメントする。MSTL105の情
報(S)にはENDの情報があるため、次のマイクロプ
ログラムのアドレスは出ない。μオーダー107には、
MSTL105の情報(S)に対応するμオーダーSが
μデコーダー106で決められ出力される。
【0010】μオーダー107からSが出力されるのと
同時にMLC109にデクリメンタ112で1デクリメ
ントされた“θ”が入る。θチェック110はMLC1
09が“θ”であるかをみているが、MLC109が
“θ”であると、μオーダー107にENDの情報が出
ているかを検出する。上記の場合では、μオーダー10
7にENDの情報が出るので、エラー信号111は出力
されない。所定のアドレスへ分岐しなかった場合、μオ
ーダー107にENDの情報が出ないため、エラー信号
111が出力される。
【0011】図5は本発明の第2の実施例をマイクロコ
ンピュータを示すブロック図である。本実施例のマイク
ロコンピュータの構成は、エントリーデコーダーで命令
により決まる実行クロック数が入るμLC509と、マ
イクロプログラムの実行クロックをカウントした結果を
蓄えるカウンタ(MLC)511と、MLC511の内
容を1インクリメントするインクリメンタ512と、μ
オーダー507にENDの情報が出た時にμLC509
とMLC511とを比較して一致しなかった時にエラー
信号513の出力手段510とを有する以外は本発明の
第1実施例のマイクロコンピュータと同様の構成であ
る。第1の実施例のマイクロコンピュータの動作を説明
するためのタイミングチャートを示す図6を参照して、
上記命令の実行クロック数が3クロックとして実行され
た場合の本実施例のマイクロコンピュータの動作を説明
すると、エントリーデコーダー502からこの命令の3
実行クロック数がμLC509に入力される。μLC5
09に3実行クロック数が入ると同時にMLC511は
初期値“θ”が入る。MLC511はインクリメンタ5
12により+1インクリメントされていく。μオーダー
507にENDの情報が出ると、出力手段510でML
C511とμLC509を比較し、一致していなければ
エラー信号513が出力される。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、マイクロ
プログラムの実行クロックをカウントするカウント手段
と、あらかじめ設定された命令が終了するまでの実行ク
ロック数と比較することにより、上記カウント手段の内
容と上記クロック数が不一致の場合はエラー信号を出す
ので、マイクロプログラムの暴走を防ぐという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のマイクロコンピュータ
を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例のマイクロコンピュータ
の動作を説明するタイミングチャートである。
【図3】従来技術のマイクロコンピュータを示すブロッ
ク図である。
【図4】従来技術のマイクロコンピュータの動作を説明
するタイミングチャートである。
【図5】本発明の第2実施例のマイクロコンピュータを
示すブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施例のマイクロコンピュータ
の動作を説明するタイミングチャート図である。
【符号の説明】
101,301,501 命令コード 102,302,502 エントリーデコーダー 103,303,503 MPC 104,304,504 μROM 105,305,505 MSTL 106,306,506 μデコーダー 107,307,507 μオーダー 108,308,508 分岐デコーダー 109,511 MLC 110 θチェック 111,513 エラー信号 112 デクリメンタ 509 μLC 510 比較 512 インクリメンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプログラムを内蔵するマイクロ
    コンピュータにおいて、マイクロプログラムの実行クロ
    ックをカンウントするカウント手段と、あらかじめ設定
    された命令が終了するまでの実行クロック数と前記カウ
    ント手段の内容との比較手段とを有し、前記比較手段に
    より前記実行クロック数と前記カンウント手段の内容と
    が不一致の場合はエラー信号を発生することを特徴とす
    るマイクロコンピュータ。
JP4080199A 1992-04-02 1992-04-02 マイクロコンピュータ Pending JPH05307479A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4080199A JPH05307479A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 マイクロコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4080199A JPH05307479A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 マイクロコンピュータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05307479A true JPH05307479A (ja) 1993-11-19

Family

ID=13711720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4080199A Pending JPH05307479A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 マイクロコンピュータ

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JP (1) JPH05307479A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59218554A (ja) * 1983-05-26 1984-12-08 Nec Corp マイクロプログラム制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59218554A (ja) * 1983-05-26 1984-12-08 Nec Corp マイクロプログラム制御装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980512