JPH0530534A - ノイズ除去回路 - Google Patents

ノイズ除去回路

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Publication number
JPH0530534A
JPH0530534A JP3207365A JP20736591A JPH0530534A JP H0530534 A JPH0530534 A JP H0530534A JP 3207365 A JP3207365 A JP 3207365A JP 20736591 A JP20736591 A JP 20736591A JP H0530534 A JPH0530534 A JP H0530534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
correlation
noise
circuit
chroma
Prior art date
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Pending
Application number
JP3207365A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Kanemoto
芳孝 金本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0530534A publication Critical patent/JPH0530534A/ja
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は画面垂直方向の上部側で色レベル低
下したり、画面垂直方向の下部側で色にじみが発生する
のを防止するとともに、ノイズ除去効果を大幅に向上さ
せる。 【構成】 くし形フィルタ部2によって入力信号を取り
込んで予め設定されているライン数分だけ遅延させ、こ
の遅延させた信号と前記入力信号とから相関信号と非相
関信号とを生成するとともに、非相関ノイズ抽出部によ
って前記くし形フィルタ部2から出力される非相関信号
中の大振幅信号成分をキャンセルして非相関ノイズ信号
を抽出し、これを前記くし形フィルタ部2に逆相で帰還
させる一方、信号合成部4によって前記非相関ノイズ抽
出部3で得られた非相関ノイズ信号と前記くし形フィル
タ部2によって得られた相関信号と非相関信号とからノ
イズ除去済みのクロマ信号を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVTRの再生系クロマ信
号中に含まれるノイズなどを除去するノイズ除去回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】VTRの再生系クロマ信号中に含まれる
ノイズなどを除去するノイズ除去回路の1つとして、従
来、図4に示す回路が知られている。この図に示すノイ
ズ除去回路はくし形フィルタ部101と、ノイズキャン
セル部102とを備えており、入力端子103に入力さ
れるクロマ信号を取り込んでライン相関のないノイズや
歪み成分を除去してこれを次段回路(図示は省略する)
に出力する。
【0003】くし形フィルタ部101は前記入力端子1
03に入力されるクロマ信号を取り込んでこれを1ライ
ン遅延させるとともに、これを反転させて出力する1ラ
イン遅延線(1HDL)104と、前記入力端子103
に入力されるクロマ信号から前記1ライン遅延線104
によって遅延されたクロマ信号を減算するとともに、こ
の減算結果を“2”で除算する演算回路105とを備え
ており、前記入力端子103に図5(a)に示すクロマ
信号が入力されたとき、1ライン遅延線104によって
これを1ライン遅延させて図5(b)に示すクロマ信号
を生成するとともに、演算回路105によって前記入力
端子103に入力されるクロマ信号と前記入力前記1ラ
イン遅延線104によって遅延されたクロマ信号との差
信号を求めた後、これを“2”で除算して図5(c)に
示す信号を生成し、これをノイズキャンセル部102に
供給する。
【0004】ノイズキャンセル部102は前記演算回路
105から出力される信号と前記入力端子103に入力
されたクロマ信号との差信号を求める減算器106と、
この減算器106から出力される信号を予め設定されて
いるレベルでリミットするリミッタ(LIM)107
と、このリミッタ107から出力される信号と前記減算
器106から出力される信号との差信号を求める減算器
108と、この減算器108の出力と前記くし形フィル
タ部101の演算回路105から出力される信号とを加
算する加算器109とを備えており、前記入力端子10
3に図5(a)に示すクロマ信号が入力されるととも
に、前記くし形フィルタ部101から図5(c)に示す
信号が出力されているとき、減算器106によって前記
クロマ信号と前記くし形フィルタ部101の出力との差
を求めて図5(d)に示す信号を生成した後、リミッタ
107によって前記減算器106の信号を予め設定され
ているレベルでリミットして図5(e)に示す信号を生
成する。そして、減算器108によって前記リミッタ1
07から出力される信号と前記減算器106から出力さ
れる信号との差を求めて図5(f)に示す信号を生成す
るとともに、加算器109によって前記演算回路105
から出力される信号と前記減算器108から出力される
信号とを加算して図5(g)に示す如くノイズ成分を除
去したクロマ信号を生成し、これを次段回路に出力す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のノイズ除去回路においては、図5(g)に示
す如く1ライン目のクロマ信号L1で信号レベルが低下
するとともに、最終ラインのクロマ信号の後ラインLn
に余分な信号が残ってしまうため、画面の上端で色レベ
ルの低下し、画面の下端で色のにじみが残ってしまうと
いう問題があった。 このため、ノイズキャンセル部1
02に設けられているリミッタ107のリミッティング
レベルを深くしてこのような不都合を除くことも行われ
ているが、このような方法では、リミッタ107のリミ
ッティングレベルを深くしたとき、残留ノイズレベルや
歪み成分が大きくなってしまうという問題があった。
【0006】本発明は上記の事情に鑑み、画面垂直方向
の上部側で色レベル低下したり、画面垂直方向の下部側
で色にじみが発生するのを防止することができるととも
に、ノイズ除去効果を大幅に向上させることができるノ
イズ除去回路を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明によるノイズ除去回路は、ライン単位で相関
関係を持つ入力信号が入力されたとき、これを取り込ん
で前記各入力信号のノイズを除去するノイズ除去回路に
おいて、前記入力信号を取り込んで予め設定されている
ライン数分だけ遅延させた信号と前記入力信号とに基づ
いて相関信号と非相関信号とを生成するくし形フィルタ
部と、このくし形フィルタ部から出力される非相関信号
中の大振幅信号成分をキャンセルして非相関ノイズ信号
を抽出し、これを前記くし形フィルタ部に逆相で帰還す
る非相関ノイズ抽出部と、この非相関ノイズ抽出部によ
って得られた非相関ノイズ信号と前記くし形フィルタ部
によって得られた相関信号と非相関信号とに基づいてノ
イズ除去済みのクロマ信号を生成する信号合成部とを備
えたことを特徴としている。
【0008】
【作用】上記の構成において、くし形フィルタ部によっ
て入力信号が取り込まれてこれが予め設定されているラ
イン数分だけ遅延され、この遅延された信号と前記入力
信号とから相関信号と非相関信号とが生成されるととも
に、非相関ノイズ抽出部によって前記くし形フィルタ部
から出力される非相関信号中の大振幅信号成分がキャン
セルされて非相関ノイズ信号が抽出され、これが前記く
し形フィルタ部に逆相で帰還される一方、信号合成部に
よって前記非相関ノイズ抽出部で得られた非相関ノイズ
信号と前記くし形フィルタ部によって得られた相関信号
と非相関信号とからノイズ除去済みのクロマ信号が生成
される。
【0009】
【実施例】図1は本発明によるノイズ除去回路の一実施
例を示すブロック図である。この図に示すノイズ除去回
路はくし形フィルタ部2と、非相関ノイズ抽出部3と、
信号合成部4とを備えており、入力端子1にクロマ信号
が入力されたとき、これを取り込んでライン相関のない
ノイズや歪み成分を除去したクロマ信号を生成しこれを
次段回路(図示は省略する)に出力する。
【0010】くし形フィルタ部2は2ライン遅延回路5
と、相関信号抽出回路6と、非相関信号抽出回路7とを
備えており、入力端子1にクロマ信号が入力されたと
き、これを取り込ともに、このクロマ信号を2ライン分
遅延させた信号と、前記入力端子1に入力されるクロマ
信号とに基づいて相関信号を生成してこれを信号合成部
4に供給し、また前記2ライン分遅延させた信号と、前
記入力端子1に入力されるクロマ信号とに基づいて非相
関信号を生成してこれを信号合成部4と、非相関ノイズ
抽出部3とに供給する。2ライン遅延回路5は前処理回
路10と、2ラインCCD(2HCCD)11と、後処
理回路12とを備えており、前記入力端子1にクロマ信
号が入力されるとともに、帰還ループを介して非相関ノ
イズ信号が供給されているとき、前記非相関ノイズ信号
に基づいて前記クロマ信号を補正するとともに、この補
正動作によって得られたクロマ信号を2ライン分遅延さ
せて2ライン分遅延され、かつ反転されたクロマ信号を
生成し、これを相関信号抽出回路6と、非相関信号抽出
回路7とに供給する。前処理回路10は抵抗器等によっ
て構成される増幅レベル設定器13と、この増幅レベル
設定器13によって設定されている増幅率で前記入力端
子1に入力されるクロマ信号を非反転増幅する非反転増
幅器14と、この非反転増幅器14から出力されるクロ
マ信号と前記帰還ループを介して供給される非相関ノイ
ズ信号との差信号を求める減算器15とを備えており、
前記入力端子1に入力されているクロマ信号を取り込ん
でこれを非反転増幅した後、帰還ループを介して供給さ
れる非相関ノイズ信号との差信号を生成してこれを2ラ
インCCD11に供給する。
【0011】2ラインCCD11は前記前処理回路10
から非相関ノイズ信号によって補正されたクロマ信号が
出力される毎に、これを2ライン分だけ遅延させて後処
理回路12に供給する。後処理回路12は前記2ライン
CCD11から出力されるクロマ信号を予め設定されて
いる増幅率で非反転増幅する非反転増幅器16と、この
非反転増幅器16から出力されるクロマ信号中の予め設
定されている周波数以下の信号成分を抽出するローパス
フィルタ回路(LPF)17と、抵抗器等によって構成
される遅延時間設定器18と、この遅延時間設定器18
によって設定されている遅延時間だけ前記ローパスフィ
ルタ回路17から出力されるクロマ信号を遅延させて反
転させる遅延回路(DL)19とを備えており、前記2
ラインCCD11から出力されるクロマ信号を一定の増
幅率で増幅するとともに、予め設定されている周波数以
下の信号成分を抽出した後、遅延時間設定器18によっ
て設定されている時間だけ遅延、反転させて相関信号抽
出回路6と、非相関信号抽出回路7とに供給する。相関
信号抽出回路6は前記2ライン遅延回路5から出力され
る2ライン遅延されたクロマ信号を反転増幅する反転増
幅器20と、この反転増幅器20から出力されるクロマ
信号と前記入力端子1に入力されるクロマ信号とを加算
した後、“2”で除算する演算回路21とを備えてお
り、前記2ライン遅延回路5から出力される2ライン分
遅延されたクロマ信号を反転し、この後この反転動作に
よって得られたクロマ信号と、前記入力端子1に入力さ
れるクロマ信号とを加算するとともに、この加算結果を
“2”で除算して相関信号を生成し、これを信号合成回
路4に供給する。
【0012】また、非相関信号抽出回路7は前記2ライ
ン遅延回路5から出力される2ライン分遅延されたクロ
マ信号と前記入力端子1に入力されるクロマ信号との差
信号を求めるとともに、この差信号を“2”で除算する
演算回路22と、この演算回路22から出力される信号
を非反転増幅する非反転増幅器23とを備えており、前
記2ライン遅延回路5から出力される2ライン遅延され
たクロマ信号と前記入力端子1に入力されるクロマ信号
との差信号を求め、この後この差信号を“2”で除算す
るとともに、これを増幅して非相関信号を生成し、これ
を非相関ノイズ抽出部3と、信号合成部4とに供給す
る。非相関ノイズ抽出部3は前記非相関信号抽出回路7
から出力される非相関信号を増幅率“GAIN2”で非
反転増幅する非反転増幅器24と、この非反転増幅器2
4から出力される信号を予め設定されているリミットレ
ベルでリミットするリミッタ25と、前記非相関信号抽
出回路7から出力される信号を増幅率“GAIN1”
(但し、GAIN1=GAIN2+3dB)で反転増幅
する反転増幅器26と、この反転増幅器26から出力さ
れる信号を予め設定されているリミットレベル(前記リ
ミッタ25のリミットレベルと同じリミットレベル)で
リミットするリミッタ27と、このリミッタ27から出
力される信号(反転れさた信号)と前記リミッタ25か
ら出力される信号との差信号を求める加算器28とを備
えており、前記非相関信号抽出回路7から非相関信号が
出力されたとき、反転増幅器26およびリミッタ27に
よって前記非相関信号を反転して大きな振幅成分を除去
するとともに、非反転増幅器24およびリミッタ25に
よって前記非相関信号中の大きな振幅成分を除去した
後、加算器28によって前記各リミッタ25、27から
出力される信号を加算して差信号を生成し、これを非相
関ノイズ信号として前記2ライン遅延回路5と、信号合
成部4とに供給する。
【0013】信号合成部4は前記非相関信号抽出回路7
から出力される非相関信号と非相関ノイズ抽出部3から
出力される非相関ノイズ信号との差信号を求めるととも
に、この差信号と前記相関信号抽出回路6から出力され
る相関信号とを加算する演算回路30と、この演算回路
30の出力または前記入力端子1に入力されるマクロ信
号のいずれか一方を選択するスイッチ31とを備えてお
り、スイッチ31によって演算回路30の出力が選択さ
れているとき、前記非相関信号抽出回路7から出力され
る非相関信号と非相関ノイズ抽出部3から出力される非
相関ノイズ信号との差信号を求めるとともに、この差信
号と前記相関信号抽出回路6から出力される相関信号と
を加算し、この加算動作によって得られた信号をノイズ
除去済みのクロマ信号として次段回路に出力する。
【0014】次に、図2に示す模式図を参照しながら本
実施例の動作を説明する。なお、この図2においては、
図3(a)〜(d)に示す如く縦長に形成された1つの
枠35によって1ライン分のクロマ信号を表わし、前記
枠35の上下に形成された白丸36や黒丸37によって
非相関ノイズを表わし、さらに前記枠35の中央に形成
された白丸38、黒丸39、プラス記号40、マイナス
記号41によって信号成分を表わしている。但し、黒丸
39によって表示される信号成分は白丸38によって表
示される信号成分の逆位相を表わし、マイナス記号41
によって表示される信号成分はプラス記号40によって
表示される信号成分の逆位相を表わしている。
【0015】まず、入力端子1に図2(a)に示す如く
クロマ信号が入力されれば、2ライン遅延回路5によっ
て図2(b)に示す如く前記マクロ信号が2ライン分遅
延されるとともに、反転されて相関信号抽出回路6と、
非相関信号抽出回路7とに供給される。そして、相関信
号抽出回路6によって前記2ライン遅延回路5から出力
されるクロマ信号が反転された後、この反転動作によっ
て得られたクロマ信号と前記入力端子1に入力されたク
ロマ信号とが加算されるとともに、“2”で除算されて
図2(c)に示す如く前記2ライン遅延回路5から出力
されるクロマ信号と前記入力端子1に入力されるクロマ
信号との相関関係を示す相関信号が生成され、これが信
号合成部4に供給される。また、この動作と並行して非
相関信号抽出回路7によって図2(d)に示す如く前記
2ライン遅延回路5から出力されるクロマ信号と、前記
入力端子1に入力されるクロマ信号とが加算されてこれ
らの非相関関係を示す非相関信号が生成され、これが非
相関ノイズ抽出部3と信号合成部4とに供給される。そ
して、非相関ノイズ抽出部3の反転増幅器26とリミッ
タ27とによって前記非相関信号抽出回路7から出力さ
れる非相関信号から図2(e)に示す信号が生成される
とともに、非反転増幅器24とリミッタ25とによって
前記非相関信号抽出回路7から出力される非相関信号か
ら図2(f)に示す信号が生成され、これらの各信号が
加算器28によって加算されて図2(g)に示す非相関
ノイズ信号が生成され、これが前記2ライン遅延回路5
に帰還されるとともに、信号合成部4に供給される。そ
して、信号合成部4によって前記非相関信号抽出部7か
ら出力される非相関信号と前記非相関ノイズ抽出部3か
ら出力される非相関ノイズ信号との差が抽出されて図2
(h)に示す信号が生成されるとともに、この信号と前
記相関信号抽出回路6から出力される相関信号とが加算
されて図2(i)に示す如くライン相関のないノイズや
歪み成分が除去されたクロマ信号が生成されこれが次段
回路に出力される。
【0016】このようにこの実施例においては、入力端
子1にクロマ信号が入力される毎に、これを2ライン分
遅延させて前記入力端子1に入力されるクロマ信号との
相関関係を示す相関信号と、非相関関係を示す非相関信
号とを生成するとともに、非相関信号の大振幅信号成分
をキャンセルして非相関ノイズ信号を抽出し、これを入
力側に帰還して帰還くし形フィルタを構成するととも
に、前記非相関ノイズ信号と、前記非相関信号とに基づ
いて前記相関信号とを補正するようにしたので、画面垂
直方向の上部側で色レベル低下したり、画面垂直方向の
下部側で色にじみが発生するのを防止することができる
とともに、ノイズ除去効果を大幅に向上させることがで
きる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
面垂直方向の上部側で色レベル低下したり、画面垂直方
向の下部側で色にじみが発生するのを防止することがで
きるとともに、ノイズ除去効果を大幅に向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるノイズ除去回路の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示すノイズ除去回路の動作例を示す模式
図である。
【図3】図2に示す模式図を表示内容を説明するための
模式図である。
【図4】従来から知られているノイズ除去回路の一例を
示すブロック図である。
【図5】図4に示すノイズ除去回路の動作例を示す模式
図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 くし形フィルタ部 3 非相関ノイズ抽出部 4 信号合成部 5 2ライン遅延回路 6 相関信号抽出回路 7 非相関信号抽出回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ライン単位で相関関係を持つ入力信号が
    入力されたとき、これを取り込んで前記各入力信号のノ
    イズを除去するノイズ除去回路において、 前記入力信号を取り込んで予め設定されているライン数
    分だけ遅延させた信号と前記入力信号とに基づいて相関
    信号と非相関信号とを生成するくし形フィルタ部と、 このくし形フィルタ部から出力される非相関信号中の大
    振幅信号成分をキャンセルして非相関ノイズ信号を抽出
    し、これを前記くし形フィルタ部に逆相で帰還する非相
    関ノイズ抽出部と、 この非相関ノイズ抽出部によって得られた非相関ノイズ
    信号と前記くし形フィルタ部によって得られた相関信号
    と非相関信号とに基づいてノイズ除去済みのクロマ信号
    を生成する信号合成部と、 を備えたことを特徴とするノイズ除去回路。
JP3207365A 1991-07-24 1991-07-24 ノイズ除去回路 Pending JPH0530534A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3207365A JPH0530534A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 ノイズ除去回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3207365A JPH0530534A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 ノイズ除去回路

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ID=16538529

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3207365A Pending JPH0530534A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 ノイズ除去回路

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