JPH0530521Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0530521Y2 JPH0530521Y2 JP1988024452U JP2445288U JPH0530521Y2 JP H0530521 Y2 JPH0530521 Y2 JP H0530521Y2 JP 1988024452 U JP1988024452 U JP 1988024452U JP 2445288 U JP2445288 U JP 2445288U JP H0530521 Y2 JPH0530521 Y2 JP H0530521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- holder
- pedestal
- container holder
- support ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、車内の例えばダツシユボードやアー
ムレストなどに装着される台座にコツプなどの容
器ホルダーを、該ホルダーに載置される容器の出
し入れ操作を容易にするためにホルダーを操作者
側に変向できるように回動自在に支持させた自動
車用容器載具に関する。
ムレストなどに装着される台座にコツプなどの容
器ホルダーを、該ホルダーに載置される容器の出
し入れ操作を容易にするためにホルダーを操作者
側に変向できるように回動自在に支持させた自動
車用容器載具に関する。
[従来技術]
従来本考案と類推する容器載具としては、台座
側を車体部に回動自在に支持させ、この台座の回
動支点から離れた位置の台座部分に容器ホルダー
を位置固定して設けるものが知られている。
側を車体部に回動自在に支持させ、この台座の回
動支点から離れた位置の台座部分に容器ホルダー
を位置固定して設けるものが知られている。
[考案が解決しようとする課題]
上記従来のような容器載具では、容器ホルダー
に載せられた容器の出し入れ操作の容易化のため
に台座を操作者側に回動したとき、台座の回動支
点に対し容器ホルダーが離れた位置にあるため、
容器に遠心力が働く形となり、液面が揺れて液が
コボれると云つた課題がある。
に載せられた容器の出し入れ操作の容易化のため
に台座を操作者側に回動したとき、台座の回動支
点に対し容器ホルダーが離れた位置にあるため、
容器に遠心力が働く形となり、液面が揺れて液が
コボれると云つた課題がある。
そこで、この考案もまた、台座に容器ホルダー
を支持させる構成には相違ないが、特に本考案で
は、容器ホルダーが有する特定の形状に関連させ
て、容器が常に容器ホルダーの回動の中心軸線上
に位置するようにし、それにより容器ホルダーを
回動したときでも液こぼれなく安定状態で容器の
出し入れし易い側に容器ホルダーを変向できるよ
うにすることを目的とするものである。
を支持させる構成には相違ないが、特に本考案で
は、容器ホルダーが有する特定の形状に関連させ
て、容器が常に容器ホルダーの回動の中心軸線上
に位置するようにし、それにより容器ホルダーを
回動したときでも液こぼれなく安定状態で容器の
出し入れし易い側に容器ホルダーを変向できるよ
うにすることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するための本考案は、平面円形
状の底受皿と、該底受皿の一側に起立させた蓋板
と、該蓋に略直角に設けられると共に底受皿の上
方に略同心円状に対向する円形状の胴受リングと
でなる容器ホルダーを車内に固定可能な台座に回
動自在に軸支する容器載具であつて、上記軸支位
置が、上記底受皿と胴受リングとを結ぶ同一中心
軸線上に配置されていることを要旨とするもので
ある。
状の底受皿と、該底受皿の一側に起立させた蓋板
と、該蓋に略直角に設けられると共に底受皿の上
方に略同心円状に対向する円形状の胴受リングと
でなる容器ホルダーを車内に固定可能な台座に回
動自在に軸支する容器載具であつて、上記軸支位
置が、上記底受皿と胴受リングとを結ぶ同一中心
軸線上に配置されていることを要旨とするもので
ある。
[実施例]
1は、車内のダツシユボードやアームレストな
どの設置面に水平に載置固定される台座であつ
て、この台座1に容器、本例ではコツプホルダー
2を水平回動自在に設けたものである。
どの設置面に水平に載置固定される台座であつ
て、この台座1に容器、本例ではコツプホルダー
2を水平回動自在に設けたものである。
なおまた本例では上記コツプホルダー2を複数
個設けた例を示している。
個設けた例を示している。
また、上記に云う容器ホルダー2は、平面円形
状の底受皿2aの一側縁に蓋板2dを開閉自在に
軸支し、該蓋板2dの内側に蓋板2dの開成起立
状態で蓋板2dと略直角に張出し、底受皿2a上
に略同心円状に対向する円形状胴受リング2eの
基部を起伏自在に設けた構成であつて、この構成
は本件出願人において既に提出された周知の構成
である。
状の底受皿2aの一側縁に蓋板2dを開閉自在に
軸支し、該蓋板2dの内側に蓋板2dの開成起立
状態で蓋板2dと略直角に張出し、底受皿2a上
に略同心円状に対向する円形状胴受リング2eの
基部を起伏自在に設けた構成であつて、この構成
は本件出願人において既に提出された周知の構成
である。
そこで、本考案の要旨構成は、上記底受板2a
の下面に、該底受皿2aと胴受リング2eとの中
心を結ぶ軸線上に軸部2bを下向きに突設し、こ
の軸部2bを上記台座1に設けた孔1aに回動自
在に嵌合したものである。
の下面に、該底受皿2aと胴受リング2eとの中
心を結ぶ軸線上に軸部2bを下向きに突設し、こ
の軸部2bを上記台座1に設けた孔1aに回動自
在に嵌合したものである。
なお、上記底受皿2aの下面には、谷と山とを
細かいピツチで連続形成した底受皿の回動位置規
制用の係合歯2cを上記軸部2bの外側寄りに同
芯円状に設け、この係合歯2cに台座1に設けた
係合突起1bを係脱自在に係合させてある。
細かいピツチで連続形成した底受皿の回動位置規
制用の係合歯2cを上記軸部2bの外側寄りに同
芯円状に設け、この係合歯2cに台座1に設けた
係合突起1bを係脱自在に係合させてある。
また、台座1の下面には、この台座1を設置面
に固定するための図示せざる接着材が設けてあ
る。
に固定するための図示せざる接着材が設けてあ
る。
[考案の作用]
台座1をダツシユボードを設置面として固着し
たときには、運転席者と助手席者とがコツプホル
ダー2の1個宛を専用し、また、アームレストを
設置面としたときには、後部座席の左右の同乗者
が夫々1個宛専用するものであるが、上記台座1
の設置状態で、コツプホルダー2の蓋板2dが自
分の側にあると出し入れできないので蓋板2dの
前方解放側が自分の側に向くように軸部2bを中
心に回動させ、この回動によりコツプは容易に出
し入れ可能となる。
たときには、運転席者と助手席者とがコツプホル
ダー2の1個宛を専用し、また、アームレストを
設置面としたときには、後部座席の左右の同乗者
が夫々1個宛専用するものであるが、上記台座1
の設置状態で、コツプホルダー2の蓋板2dが自
分の側にあると出し入れできないので蓋板2dの
前方解放側が自分の側に向くように軸部2bを中
心に回動させ、この回動によりコツプは容易に出
し入れ可能となる。
[実施例](第4図)
この例は、台座1上に上記実施例1で述べたコ
ツプホルダー2の他に例えば、灰皿3と、コイン
ホルダー4とを組み合わせてこれらをそれぞれ回
動自在に設けた例である。
ツプホルダー2の他に例えば、灰皿3と、コイン
ホルダー4とを組み合わせてこれらをそれぞれ回
動自在に設けた例である。
灰皿やコインホルダーも頻繁に使用されること
から、これらをコツプホルダーとともに、組み合
わせて夫々を使い易い向きに回動させ得るように
したものである。
から、これらをコツプホルダーとともに、組み合
わせて夫々を使い易い向きに回動させ得るように
したものである。
[考案の効果]
上述のように本考案によれば、台座に設けた容
器ホルダーの回動によつて該ホルダーに載せられ
たコツプなどの容器を出し入れし易い側つまり、
蓋板の前方解放側を自分の側に変向させ得るもの
であるが、特に本考案では、容器ホルダーの台座
への軸支位置が、容器ホルダーを構成する底受皿
と胴受リングとを結ぶ同一中心軸線上に配置され
ているため、容器ホルダーを回動したとき、容器
も常に上記中心軸線上にあるため、容器は遠心力
をうけることはなく、従つて液こぼれなく安定状
態で容器の出し入れし易い側に容器ホルダーを変
向操作することができる。
器ホルダーの回動によつて該ホルダーに載せられ
たコツプなどの容器を出し入れし易い側つまり、
蓋板の前方解放側を自分の側に変向させ得るもの
であるが、特に本考案では、容器ホルダーの台座
への軸支位置が、容器ホルダーを構成する底受皿
と胴受リングとを結ぶ同一中心軸線上に配置され
ているため、容器ホルダーを回動したとき、容器
も常に上記中心軸線上にあるため、容器は遠心力
をうけることはなく、従つて液こぼれなく安定状
態で容器の出し入れし易い側に容器ホルダーを変
向操作することができる。
第1図は実施例1の平面図、第2図は同上A−
A線の縦断側面図、第3図は物入れ部材同志を任
意の向きに回動させた状態の斜面図、第4図は実
施例2の側面図である。 1……台座、2……物入れ部材(コツプホルダ
ー、灰皿、コインホルダーなど)。
A線の縦断側面図、第3図は物入れ部材同志を任
意の向きに回動させた状態の斜面図、第4図は実
施例2の側面図である。 1……台座、2……物入れ部材(コツプホルダ
ー、灰皿、コインホルダーなど)。
Claims (1)
- 平面円形状の底受皿と、該底受皿の一側に起立
させた蓋板と、該蓋に略直角に設けられると共に
底受皿の上方に略同心円状に対向する円形状の胴
受リングとでなる容器ホルダーを車内に固定可能
な台座に回動自在に軸支する容器載具であつて、
上記軸支位置が、上記底受皿と胴受リングとを結
ぶ同一中心軸線上に配置されていることを特徴と
する自動車用容器載具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988024452U JPH0530521Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988024452U JPH0530521Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01126833U JPH01126833U (ja) | 1989-08-30 |
JPH0530521Y2 true JPH0530521Y2 (ja) | 1993-08-04 |
Family
ID=31244311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988024452U Expired - Lifetime JPH0530521Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530521Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2540548Y2 (ja) * | 1990-04-18 | 1997-07-09 | 日野自動車工業 株式会社 | 車輛用容器保持具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS606352U (ja) * | 1983-06-23 | 1985-01-17 | 富士通テン株式会社 | 車載用アンテナアンプ |
JPS623337B2 (ja) * | 1984-03-01 | 1987-01-24 | Suzuki Motor Co |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6227472Y2 (ja) * | 1980-12-08 | 1987-07-14 | ||
JPS623337U (ja) * | 1985-06-24 | 1987-01-10 |
-
1988
- 1988-02-24 JP JP1988024452U patent/JPH0530521Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS606352U (ja) * | 1983-06-23 | 1985-01-17 | 富士通テン株式会社 | 車載用アンテナアンプ |
JPS623337B2 (ja) * | 1984-03-01 | 1987-01-24 | Suzuki Motor Co |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01126833U (ja) | 1989-08-30 |
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