JPH0530430Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0530430Y2 JPH0530430Y2 JP4098689U JP4098689U JPH0530430Y2 JP H0530430 Y2 JPH0530430 Y2 JP H0530430Y2 JP 4098689 U JP4098689 U JP 4098689U JP 4098689 U JP4098689 U JP 4098689U JP H0530430 Y2 JPH0530430 Y2 JP H0530430Y2
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- Japan
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- slide
- thread
- shaped
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- Expired - Lifetime
Links
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- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案はカード状に形成し、携帯に便利なよ
うに形成した歯間に狭まつた者や歯の付着物を清
掃、除去するデンタルフロスに関するものであ
る。
うに形成した歯間に狭まつた者や歯の付着物を清
掃、除去するデンタルフロスに関するものであ
る。
(従来の技術)
従来例としては、柄と、当該柄の一端に二股状
の腕を設け、腕の先端にナイロン糸等のフロスを
張り渡し、同時に柄のつまみ部分に歯間挿入用の
ブラシを設けたもの、例えば実公昭61−38572号
の考案がある。また二股状の腕の先端にフロスを
張り渡した糸張部とこの糸張部を口腔内に安全に
挿入し得るようにした例えば実公昭59−893号の
考案がある。
の腕を設け、腕の先端にナイロン糸等のフロスを
張り渡し、同時に柄のつまみ部分に歯間挿入用の
ブラシを設けたもの、例えば実公昭61−38572号
の考案がある。また二股状の腕の先端にフロスを
張り渡した糸張部とこの糸張部を口腔内に安全に
挿入し得るようにした例えば実公昭59−893号の
考案がある。
(考案が解決しようとする課題)
従来例におけるデンタルフロスは、いずれもい
わば立体的に構成され、常に携帯して、随意使用
するのには不向きである問題点を有している。
わば立体的に構成され、常に携帯して、随意使用
するのには不向きである問題点を有している。
さらに、フロス自体が柄に固定的に張設されて
いるものでは、使用回数に問題点を有し、長い糸
を巻き取つて使用するものでは、歯間に挿入する
と係合が弛み、デンタルフロスの機能を喪失して
しまう問題点を有している。
いるものでは、使用回数に問題点を有し、長い糸
を巻き取つて使用するものでは、歯間に挿入する
と係合が弛み、デンタルフロスの機能を喪失して
しまう問題点を有している。
(課題を解決するための手段)
この考案は、従来例が有する上述の問題点に着
目し、携帯に便利で、同時に操作性、安全性が高
く経済的なカード形のデンタルフロスを提供しよ
うとするものである。
目し、携帯に便利で、同時に操作性、安全性が高
く経済的なカード形のデンタルフロスを提供しよ
うとするものである。
すなわち、薄平板状のカード形ホルダ本体と、
当該カード形ホルダ本体の板厚端面に形成した溝
状の案内溝に輪状に形成した糸を取付け、輪状の
糸の一部をスライドのピンに係合し、スライドを
摺動して糸が板厚端面の周縁から外方に突出して
緊張し、当該緊張した糸でフロツシングして歯間
を掃除するように形成したものである。
当該カード形ホルダ本体の板厚端面に形成した溝
状の案内溝に輪状に形成した糸を取付け、輪状の
糸の一部をスライドのピンに係合し、スライドを
摺動して糸が板厚端面の周縁から外方に突出して
緊張し、当該緊張した糸でフロツシングして歯間
を掃除するように形成したものである。
(作用)
カード形ホルダ本体は、薄い平板状に形成され
ているので、常に身に付けて置くことが可能で、
携帯に不便を感ずることはない。
ているので、常に身に付けて置くことが可能で、
携帯に不便を感ずることはない。
また、スライドの移動で、輪状に形成した糸を
順次回動して使用できるので随意新しい部分の糸
を使用することが可能である。
順次回動して使用できるので随意新しい部分の糸
を使用することが可能である。
フロツシング中の糸の緊張度を、スライドの摺
動で制御することが可能で、接触感を調整するこ
とができる。
動で制御することが可能で、接触感を調整するこ
とができる。
さらに、フロツシングは、カード状形ホルダ本
体の端面がストツパの機能を司どるので、必要以
上に糸が歯肉に喰い込まないように行うことがで
きる。
体の端面がストツパの機能を司どるので、必要以
上に糸が歯肉に喰い込まないように行うことがで
きる。
(実施例)
この考案に係るデンタルフロスカードの実施例
を図面に基づいて説明する。
を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一の実施例を示す斜視説明
図、第2図は一の実施例の平面説明図、第3図は
スライドのピン部分の拡大断面説明図、第4図は
スライド噛合い部の一部を欠除した拡大部分説明
図である。
図、第2図は一の実施例の平面説明図、第3図は
スライドのピン部分の拡大断面説明図、第4図は
スライド噛合い部の一部を欠除した拡大部分説明
図である。
図中1は糸、2はスライド、3はホルダ本体、
4はピン、5は案内溝である。
4はピン、5は案内溝である。
ホルダ本体3は薄板平板を三角形状に形成し、
板厚を形成する周側端面に全周にわたつて、有底
溝状に形成した案内溝5を設けて形成する。この
場合カード本体3の頂点は、弧状に形成し、糸1
の動きを円滑にするように形成する。
板厚を形成する周側端面に全周にわたつて、有底
溝状に形成した案内溝5を設けて形成する。この
場合カード本体3の頂点は、弧状に形成し、糸1
の動きを円滑にするように形成する。
またカード本体3には、いずれかの対辺に直通
し、他の一辺にほぼ平行する矩形状の有底溝に形
成したスライド溝6を形成する。スライド溝6は
開口面で幅長さを小さく、有底面でやや幅長さを
大きく形成し、スライド2が容易に挿嵌し、簡単
に脱嵌しないように形成する。
し、他の一辺にほぼ平行する矩形状の有底溝に形
成したスライド溝6を形成する。スライド溝6は
開口面で幅長さを小さく、有底面でやや幅長さを
大きく形成し、スライド2が容易に挿嵌し、簡単
に脱嵌しないように形成する。
また、スライド溝6の両側開口縁は、連続した
弧状の凹凸部で形成した波状の係合縁7に形成す
る。
弧状の凹凸部で形成した波状の係合縁7に形成す
る。
スライド2は、スライド溝6に挿嵌して、移動
するもので、スライド溝6と滑合、若しくはわず
かに遊嵌する幅長さを有する断面形状に形成し、
長手方向の側端面は、スライド溝6にスライド2
を挿嵌したとき、ホルダ本体3の対向する辺面と
一致するように形成する。
するもので、スライド溝6と滑合、若しくはわず
かに遊嵌する幅長さを有する断面形状に形成し、
長手方向の側端面は、スライド溝6にスライド2
を挿嵌したとき、ホルダ本体3の対向する辺面と
一致するように形成する。
またスライド2の短手方向の端面には、ホルダ
本体3の案内溝5と同形の有底溝を設ける。
本体3の案内溝5と同形の有底溝を設ける。
また第4図に示すように、スライド溝6両側開
口縁に設けた係合縁7に対峙するスライド2の長
手方向中央よりやや一方に片寄せた中央部の側面
には、長円帯板状の板ばね体で形成した弧状の突
起8を開口縁に向けて固定する。弧状突起8は、
スライド溝6両側開口縁の係合縁7と噛合うよう
に形成し、スライド2が長手方向の押圧力によつ
て一山ずつ噛合つて移動し、固定されるように形
成する。
口縁に設けた係合縁7に対峙するスライド2の長
手方向中央よりやや一方に片寄せた中央部の側面
には、長円帯板状の板ばね体で形成した弧状の突
起8を開口縁に向けて固定する。弧状突起8は、
スライド溝6両側開口縁の係合縁7と噛合うよう
に形成し、スライド2が長手方向の押圧力によつ
て一山ずつ噛合つて移動し、固定されるように形
成する。
またスライド2の外面には、ボタンヘツド状の
頭部を有する棒状のピン4を固定し、糸1の装着
が容易で、緊張時に糸1が容易に外れないように
形成する。
頭部を有する棒状のピン4を固定し、糸1の装着
が容易で、緊張時に糸1が容易に外れないように
形成する。
ピン4は第3図に示すように、スライド2の外
面に開口する有底な円形孔を設け、当該円形孔内
の螺孔に螺着固定して、ピン4のボタンヘツド状
の頭部がスライド2の外面からできるだけ突出し
ないように形成する。該ピン4は、スライド2の
長手方向の中央よりやや一方に片寄せて形成し、
フロツシングにも押圧移動し易いように形成す
る。
面に開口する有底な円形孔を設け、当該円形孔内
の螺孔に螺着固定して、ピン4のボタンヘツド状
の頭部がスライド2の外面からできるだけ突出し
ないように形成する。該ピン4は、スライド2の
長手方向の中央よりやや一方に片寄せて形成し、
フロツシングにも押圧移動し易いように形成す
る。
糸1は、例えばシリコンゴムのような弾性糸、
もしくは、ナイロン糸、木綿糸、麻糸等の非弾性
糸で形成し、ホルダ本体3の周長さよりやや長い
輪状にクローズドして形成する。
もしくは、ナイロン糸、木綿糸、麻糸等の非弾性
糸で形成し、ホルダ本体3の周長さよりやや長い
輪状にクローズドして形成する。
次に他の実施例について第5図に基づいて説明
する。
する。
他の実施例におけるホルダ本体23は、薄板平
板を長方形形状に形成し、対抗する短辺縁内に両
側開口縁を波状の係合縁27に形成したスライド
溝26を設け、長辺縁に沿つて長軸をもつ平長円
形若しくは平円形、又は長方形の凹部、若しく
は、隅角部を矩形又は弧状の凹部で形成した切欠
き凹部29を設けて形成する。
板を長方形形状に形成し、対抗する短辺縁内に両
側開口縁を波状の係合縁27に形成したスライド
溝26を設け、長辺縁に沿つて長軸をもつ平長円
形若しくは平円形、又は長方形の凹部、若しく
は、隅角部を矩形又は弧状の凹部で形成した切欠
き凹部29を設けて形成する。
切欠き凹部29は凹部深さを選定して歯肉を損
傷しないようにするもので、複数個の切欠き凹部
29の凹部深さはそれぞれ異なるように形成す
る。
傷しないようにするもので、複数個の切欠き凹部
29の凹部深さはそれぞれ異なるように形成す
る。
また、係合縁27に向かつて板ばねの突起28
を設けたスライド22のピン24は、スライド2
2外面に開口する有底穴上部に外表面を舌片状に
展出して設け、糸21をホルダ本体23板厚面に
設けた案内溝25を回して、舌片状のピン24に
係合するように形成する。
を設けたスライド22のピン24は、スライド2
2外面に開口する有底穴上部に外表面を舌片状に
展出して設け、糸21をホルダ本体23板厚面に
設けた案内溝25を回して、舌片状のピン24に
係合するように形成する。
この場合、ピン24の舌片端部はスライド22
の外面から突出しないようにし、板厚方向に突出
物がないように形成する。
の外面から突出しないようにし、板厚方向に突出
物がないように形成する。
(効果)
この考案は以上説明したように構成されている
ので、次に記載する効果を生ずる。
ので、次に記載する効果を生ずる。
スライドで糸の緊張を調整するので歯間の掃除
に適した緊張の糸を容易に形成することが可能と
なる。
に適した緊張の糸を容易に形成することが可能と
なる。
糸は、ホルダ本体の全周長より長いので容易に
交換することができる。
交換することができる。
スライドが突出するので、口腔内の挿入が安全
でフロツシング時に歯肉を痛める恐れはない。
でフロツシング時に歯肉を痛める恐れはない。
またホルダ本体は、薄いカード形に形成したの
で持ち運びに便利で常に携帯することが容易であ
る。
で持ち運びに便利で常に携帯することが容易であ
る。
糸自体の掃除と交換も簡単なので、衛生的に場
所を選ぶことなく、使用することが可能となる。
所を選ぶことなく、使用することが可能となる。
第1図はこの考案に係るデンタルフロスカード
の一の実施例を示す斜視説明図、第2図は一の実
施例の平面説明図、第3図は一の実施例のスライ
ドのピン部分拡大断面説明図、第4図はスライド
部の一部を欠除した拡大説明図、第5図は他の実
施例の平面説明図である。 1……糸、2……スライド、3……ホルダ本
体、4……ピン、5……案内溝、6……スライド
溝、7……係合縁、8……弧状突起。
の一の実施例を示す斜視説明図、第2図は一の実
施例の平面説明図、第3図は一の実施例のスライ
ドのピン部分拡大断面説明図、第4図はスライド
部の一部を欠除した拡大説明図、第5図は他の実
施例の平面説明図である。 1……糸、2……スライド、3……ホルダ本
体、4……ピン、5……案内溝、6……スライド
溝、7……係合縁、8……弧状突起。
Claims (1)
- 歯間に挿入して掃除に用いる糸と、その糸を張
つて支持するホルダとからなるデンタルフロスに
おいて、薄板平板状のカード形に形成し、板厚面
全周に沿つて開口する有底な案内溝と、一の表面
に有底開口し、両側開口縁を波状の係合縁に形成
したスライド溝を設けたホルダ本体と、当該ホル
ダ本体のスライド溝と嵌合し、前記係合縁と噛合
う弧状突起を設け、開口面側の外面にピンを設け
たスライドと、ホルダ本体の全周長より長く、輪
状に形成した糸を設けてなり、スライドを摺動し
て固定し、糸の緊張を調整して歯間を掃除するこ
とを特徴とするデンタルフロスカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4098689U JPH0530430Y2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4098689U JPH0530430Y2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02131418U JPH02131418U (ja) | 1990-11-01 |
JPH0530430Y2 true JPH0530430Y2 (ja) | 1993-08-04 |
Family
ID=31551261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4098689U Expired - Lifetime JPH0530430Y2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530430Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP4098689U patent/JPH0530430Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02131418U (ja) | 1990-11-01 |
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