JPH0530405Y2 - - Google Patents

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JPH0530405Y2
JPH0530405Y2 JP1988134968U JP13496888U JPH0530405Y2 JP H0530405 Y2 JPH0530405 Y2 JP H0530405Y2 JP 1988134968 U JP1988134968 U JP 1988134968U JP 13496888 U JP13496888 U JP 13496888U JP H0530405 Y2 JPH0530405 Y2 JP H0530405Y2
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card
ophthalmoscope
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sight
stick
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は視機能を自覚的に検査する自覚式検眼
器、さらに詳しくいえば近用カードによる近用視
力の検査が可能な自覚式検眼器に関するものであ
る。
[従来技術とその問題点] 遠用及び近用検査を行うことができる自覚式検
眼器には、近用検査のための近用棒が取り付けら
れている。近用棒は近用検査時には水平にセツト
され、近用検査終了後は被検眼の視野外に移動配
置される機構となつている。
第5図は従来の近用棒の配置例を示すものであ
る。
被検者1は近用検査の際、自覚式検眼器本体2
のレンズ3を通し、近用カード4上の視標を注視
する。近用カード4は近用カードホルダ5を介
し、近用棒6上を水平方向に移動可能である。
近用検査終了後は軸7を中心に近用棒を90°上
方に回転しセツトする(点線で示している)が、
近用カードは水平方向になるため、自覚式検眼器
を含めた全体の寸法としてはbとなり、かなり大
きなものとなる。
一般に眼鏡店のスペースはかなり狭く、このス
ペースに多くの機器や商品が配置されている。
最近こうした狭さを少しでも解消しようとし
て、テーブル上に各種の検眼用の検査機器が機能
的に配置された検眼システムが開発されたが、こ
の検眼システムに従来の遠用・近用検査のための
自覚式検眼器を登載すると、自覚式検眼器全体の
寸法を考慮して検眼システムを壁から大きく離し
て配置しなければならないという問題があつた。
そうすると、眼鏡店のスペースの狭さを解消する
ために開発された検眼システムの効用を著しく減
少することになる。
[考案の目的] 本考案は、上記従来技術の問題点に鑑み、検査
のための付属品を含めた装置が占めるスペースを
小さくし、検眼システムに登載してもその効用を
減ずることのない自覚式検眼器を提供することに
ある。
[考案の構成] 上記目的を達成するために、本考案は自覚式検
眼器本体に設けられた検眼窓に光学素子を切換え
配置して被検眼の視機能を自覚式に検査する自覚
式検眼器において、近用カードを使用しないとき
は所定の退避位置に退避可能な近用棒と、該近用
カードを保持し近用棒上を移動可能な近用カード
保持手段と、該近用カード保持手段に設けられた
近用カードを近用棒の長手方向に直交する平面に
対し約90度倒すカード転倒手段と、を有すること
を特徴としている。
また、カード転倒手段は前記近用棒を退避位置
に退避させたときに近用カードを自覚式検眼器本
体と略平行になるように転倒するものであること
を特徴としている。
[実施例] 第1図は本考案の一実施例の外観図である。
本実施例は先に説明した第5図の従来例と基本
的には異ならないが、第5図の近用カードホルダ
5を、近用カードを近用棒に対して平行に切換え
可能な近用カードホルダ8に変えている。
このため、近用検査時における被検者1、自覚
式検眼器本体2、近用カード4、近用棒6等の配
置(点線で示している)は従来装置として示した
ものと何等異ならないが、近用検査終了後は近用
棒を垂直に立てるとともに、近用カードを近用棒
に対して平行にすることができる。
近用カードホルダ8の詳細を第2図及び第3図
に基づいて説明する。
第2図は第1図のA−A断面図であり、第3図
はB−B断面図である。
9は近用棒6に対してスライド可能なスライダ
である。10は近用棒6に対して軸11を中心に
回転可能に配置されたホルダであり、180°回転し
裏面のカードを手前に変えることにより、被検者
に呈示する視標を切換える。12は近用カード4
を回転軸13を中心に回転させたときのクリツク
で、近用カード4を所定位置にて止める。
13はカード支基で、近用カード4を保持し、
ホルダ10を介してスライダ9と接合するもので
ある。
カード支基13はホルダ10に対して回転軸1
4を中心に回転可能であり、近用カード4を第3
図の矢印方向に回転させ、近用棒6と平行にする
ことができる。15はこのときのクリツクであ
る。
第4図は本考案の近用カードホルダを持つ自覚
式検眼器を検眼システム用のテーブル16に取り
付けた状態を上方より見た図である。
テーブルには自覚式検眼器のほか、他覚式検眼
器、視力表投影器等の機器が配置されているが、
本考案との関連性は薄いので、省略してある。
自覚式検眼器本体2は自覚検査終了後は邪魔に
なるので、水平方向に回転移動させ、視野外にな
るように置かれる。このとき、従来の近用カード
ホルダでは壁17に近用カードがあたつてしま
う。これに対して本考案の近用カードホルダで
は、近用棒6と近用カードを平行に配置できるの
で、テーブルを壁一杯に近付けることができる。
このため、検眼室の幅はテーブルの幅Cと通路D
の幅だけでよく、省スペースとなる。
[考案の効果] 本発明によれば、近用カードを近用棒と直交す
る平面に対して約90度倒すことができるので、近
用棒を退避させた状態でも省スペースな装置とす
ることができる。
このため、自覚式検眼器を検眼システム等に取
り付けたときも検眼室の空間を有効利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の外観図、第2図は
第1図のA−A断面図であり、第3図は第1図の
B−B断面図、第4図は第1図の実施例の近用カ
ードホルダを持つ自覚式検眼器を検眼システム用
のテーブルに取り付けた状態を上方より見た図、
第5図は従来例を示す図である。 1……被検者、2……自覚式検眼器本体、4…
…近用カード、6……近用棒、8……実施例の近
用カードホルダ、9……スライダ、13……カー
ド支基、15……クリツク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 自覚式検眼器本体に設けられた検眼窓に光学
    素子を切換え配置して被検眼の視機能を自覚的
    に検査する自覚式検眼器において、 近用カードを使用しないときは所定の退避位
    置に退避可能な近用棒と、該近用カードを保持
    し近用棒上を移動可能な近用カード保持手段
    と、該近用カード保持手段に設けられた近用カ
    ードを近用棒の長手方向に直交する平面に対し
    約90度倒すカード転倒手段と、を有することを
    特徴とする自覚式検眼器。 (2) 請求項1のカード転倒手段は前記近用棒を退
    避位置に退避させたときに近用カードを自覚式
    検眼器本体と略平行になるように転倒するもの
    であることを特徴とする自覚式検眼器。
JP1988134968U 1988-10-15 1988-10-15 Expired - Lifetime JPH0530405Y2 (ja)

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JP1988134968U JPH0530405Y2 (ja) 1988-10-15 1988-10-15

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JP1988134968U JPH0530405Y2 (ja) 1988-10-15 1988-10-15

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JPH0255915U JPH0255915U (ja) 1990-04-23
JPH0530405Y2 true JPH0530405Y2 (ja) 1993-08-04

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Publication number Publication date
JPH0255915U (ja) 1990-04-23

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