JPH0530389Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0530389Y2
JPH0530389Y2 JP1985075755U JP7575585U JPH0530389Y2 JP H0530389 Y2 JPH0530389 Y2 JP H0530389Y2 JP 1985075755 U JP1985075755 U JP 1985075755U JP 7575585 U JP7575585 U JP 7575585U JP H0530389 Y2 JPH0530389 Y2 JP H0530389Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
unit
stopper
shelf box
reed switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1985075755U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61192493U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985075755U priority Critical patent/JPH0530389Y2/ja
Publication of JPS61192493U publication Critical patent/JPS61192493U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0530389Y2 publication Critical patent/JPH0530389Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電子機器用棚箱特に印刷回路版を使用
した多数のプラグインユニツトを収納する棚箱か
ら、通電したままでプラグインユニツトの着脱作
業を可能とするための棚箱の活線着脱防止機構に
関するものである。
(従来の技術) 棚箱に収納されている印刷回路版などを使用し
たプラグインユニツトを通電状態で棚箱から着脱
する(活線着脱)作業が行われているが、従来の
この種の棚箱の活線着脱防止機構として第2図に
示されるものが知られている。
第2図は従来の活線着脱を行うプラグインユニ
ツトを収納する棚箱の一構成例を示した斜視図で
あつて、図中、1は棚箱、2は印刷回路版などを
使用したプラグインユニツトで、3はスイツチで
ある。
このように構成された従来例は、通電のまま、
つまり活線状態でプラグインユニツト2を棚箱1
から着脱する場合には、まず、スイツチ3を投入
して、プラグインユニツト2のトライステイトバ
ツフアをハイインピーダンスにすることによつ
て、誤動作を防いでから、プラグインユニツトを
着脱していた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の棚箱の活線着
脱防止機構では、通電状態(活線状態)において
プラグインユニツト2を棚箱1から着脱する時
に、スイツチ3を押し忘れたり、誤つてプラグイ
ンユニツト2を着脱してしまう場合があり、この
ような人為的誤操作によつて装置が誤動作をして
しまうという問題点があつた。
この考案は前記従来技術が持つていた問題点す
なわち、通電状態(活線状態)でプラグインユニ
ツトを着脱するときにスイツチを押し忘れたり、
誤つてプラグインユニツトを着脱してしまつたり
するなどの、人為的誤操作によつて装置の誤動作
が誘引される問題点を除去することと、人為的な
操作ミスのない優れた装置を提供することと、を
目的とする。
(問題を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本考案の構成を、
実施例に対応する第1図を用いて説明すると、本
考案は、棚箱の活線着脱防止機構において、プラ
グインユニツト12の活線着脱防止用ストツパ1
3を棚箱11の開口部下方右側端に設けたヒンジ
14によつて棚箱11に開閉自在に支持し、その
左側先端部にマグネツト15を組込み、ストツパ
13の閉止時に対向する棚箱11の開口部下方左
側端にリードスイツチ16を設けたものである。
(作用) そして本考案は前記の手段により、棚箱11の
開口部下方に開閉可能に支持されたストツパ13
が閉止状態においてはプラグインユニツト12を
棚箱11から引き出し又は装着することが出来な
いように、即ちプラグインユニツト12の着脱は
機械的に出来ない状態にされているので、プラグ
インユニツト12の着脱はこのストツパ13を開
いた状態にすることが必要であり、このようにス
トツパ13が開かれればリードスイツチ16から
ストツパ13のマグネツトは遠ざかりリードスイ
ツチ16が動作する。したがつて、このリードス
イツチ16からの出力信号の変化によつてプラグ
インユニツト12のトライステイトバツフアがハ
イインピーダンスになり、通電状態でもプラグイ
ンユニツト12は着脱可能となる。通電状態での
プラグインユニツト12の着脱が完了した後スト
ツパ13を閉じると、リードスイツチ16はマグ
ネツト15が近ずくため動作し、この信号変化に
よつてプラグインユニツト12のトライステイト
バツフアがハイインピーダンスから解除される。
したがつて、前記のプラグインユニツトを着脱す
る時に、スイツチを押し忘れたり、誤つてプラグ
インユニツトを着脱したりする人為的操作ミスを
除去でき、且つ誤操作によつて起こり得る装置の
誤動作を防ぐことが可能となる。
(実施例) 以下図面について本考案の実施例を説明する
と、第1図は本考案の一実施例を示す斜視図であ
つて、図中11はプラグインユニツト12を収納
する棚箱、13はプラグインユニツト12の着脱
が機械的に不可能ならしめるためのストツパで一
端はヒンジ14によつて棚箱11に開閉自在に支
持され、開放端にはマグネツト15が組込まれて
いる。16はストツパ13が閉止時にそのマグネ
ツト15に対向して棚箱11に設けられたりリー
ドスイツチでマグネツト15の接近離遠によつて
ON,OFF動作する。
今、上記構成の棚箱11の開口部下方に設けら
れたストツパ13を、プラグインユニツト12に
通電したままの状態即ち活線状態で開くと、その
開放端にあるマグネツト15がリードスイツチ1
6から遠ざかつてリードスイツチ16は動作す
る。この信号の変化によつてプラグインユニツト
12のトライステイトバツフアがハイインピーダ
ンスになり、プラグインユニツトの着脱が可能な
状態即ち通電状態でプラグインユニツト12の着
脱を行つても装置の誤動作が発生しない状態とな
る。
次に通電状態に於けるプラグインユニツト12
の着脱が完了した後、ストツパ13のアームが閉
じると、リードスイツチ16がマグネツト15の
接近によつて動作せしめられ、この信号変化によ
つて、プラグインユニツト12のトライステイト
バツフアがハイインピーダンスから解除される。
以上のように動作してプラグインユニツト12
の通電状態での活線着脱を可能ならしめるストツ
パ13は図示のように棚箱11の開口部下端にヒ
ンジ14によつて枢支されるのが望ましいが、ヒ
ンジ14の位置を開口部上端あるいはその途中位
置に設けても良い。なお、ヒンジ14を開口部下
辺長手方向に設けてストツパ13を手前の方に倒
して開き、そして閉じるように構成してもよいこ
とはいうまでもない。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように本考案によれば、棚
箱に開閉可能にストツパを設け、このストツパに
は棚箱に設けたリードスイツチに対向してマグネ
ツトを設けたので、棚箱内から、収納されている
プラグインユニツトを通電状態(活線状態)で着
脱する場合には、必ず、ストツパを開閉しなけれ
ばならず、ストツパを開閉すればリードスイツチ
が作動して出力信号に変化を生ぜしめ、プラグイ
ンユニツトのトライステイトバツフアがハイイン
ピーダンスになり、通電状態(活線状態)におい
てもプラグインユニツトの着脱が機械的にも電気
的にも可能な状態となり、従来装置のように通電
状態(活線状態)に於けるプラグインユニツトの
トライステイトバツフアがハイインピーダンスで
ない状態で着脱し装置が誤動作してしまうという
問題点が除去され、且つ人為的操作ミスのない棚
箱の活線着脱手段を提供できる効果を奏すること
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わる棚箱の活線着脱防止機
構の一実施例を示す斜視図、第2図は従来技術例
を示す斜視図である。 11……棚箱、12……プラグインユニツト、
13……ストツパ、14……ヒンジ、15……マ
グネツト、16……リードスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 印刷回路版を使用したプラグインユニツトを収
    納する棚箱の活線着脱防止機構において、プラグ
    インユニツトの活線着脱防止用ストツパを棚箱の
    開口部の片側にヒンジを設けることで開閉可能に
    支持し、このストツパの反対側に設けたマグネツ
    トに対向して棚箱にリードスイツチを設けて成
    り、開閉するストツパのマグネツトによるリード
    スイツチの作動によつてプラグインユニツトのト
    ライステイトバツフアをハイインピーダンスにす
    ることで通電状態でプラグインユニツトの着脱を
    可能としたことを特徴とする棚箱の活線着脱防止
    機構。
JP1985075755U 1985-05-23 1985-05-23 Expired - Lifetime JPH0530389Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985075755U JPH0530389Y2 (ja) 1985-05-23 1985-05-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985075755U JPH0530389Y2 (ja) 1985-05-23 1985-05-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61192493U JPS61192493U (ja) 1986-11-29
JPH0530389Y2 true JPH0530389Y2 (ja) 1993-08-03

Family

ID=30617265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985075755U Expired - Lifetime JPH0530389Y2 (ja) 1985-05-23 1985-05-23

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0530389Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5316154B2 (ja) * 1972-03-23 1978-05-30

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5316154U (ja) * 1976-07-23 1978-02-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5316154B2 (ja) * 1972-03-23 1978-05-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61192493U (ja) 1986-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ITTO930211A1 (it) Calcolatore elettronico portatile con unita' a disco rimovibile
JP2658954B2 (ja) 磁気ディスク装置用ディスクドライブユニット
JP2003084868A5 (ja)
US5142446A (en) Apparatus for securely attaching and detaching portable computer terminals to portable optional devices
JPH0530389Y2 (ja)
JPS63194617A (ja) とくに真空掃除機の枢着されたカバー用ロツク装置
JPH0793053A (ja) Posシステム用制御ボード
JPS6223101Y2 (ja)
JP2000059926A (ja) 引出し型操作卓
JPS5820975Y2 (ja) 端末機
JPS59152911U (ja) 制御盤
JPS6013191Y2 (ja) コンセントアダプタ
JP2924233B2 (ja) 遠隔制御コマンダ
JPS5927629Y2 (ja) 制御機器筐体の開閉装置
JPS58158484U (ja) 穀粒乾燥機の制御盤
JP3634464B2 (ja) 防災監視制御盤
JPH03113408U (ja)
JP2605905Y2 (ja) 電気機器の機器筺体
KR0118657Y1 (ko) 게임기능을 가지는 브이씨알
JPS63152888A (ja) コンセントユニツト
JPS587793U (ja) バツテリ−フオ−クリフトのバツテリ−コネクタ−脱着構造
JPH0296482A (ja) バッテリの着脱制限機構
JPS60147914U (ja) 高圧閉鎖配電盤における主回路器具の引出機構
JPS5820832U (ja) レンジフ−ド
JPH0758447B2 (ja) オプションユニットの接続構造