JPH05303611A - 階層化データの展開方法及びデータ展開装置 - Google Patents

階層化データの展開方法及びデータ展開装置

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JPH05303611A
JPH05303611A JP4107061A JP10706192A JPH05303611A JP H05303611 A JPH05303611 A JP H05303611A JP 4107061 A JP4107061 A JP 4107061A JP 10706192 A JP10706192 A JP 10706192A JP H05303611 A JPH05303611 A JP H05303611A
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JP4107061A
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Junji Tomita
純司 冨田
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】階層化データの展開に関し、計算機資源が限ら
れた場合の展開処理において主記憶領域を有効に利用
し、展開処理の効率化を図ることを目的とする。 【構成】判定部16は配置情報数記憶領域14の配置情
報数と作業領域15の量とを比較し、配置情報数が領域
量以下のときは配置情報を、配置情報数が領域量より大
きいときはパターン情報を選択する。作業領域割り付け
部18は作業領域量情報が指定する領域量の作業領域1
5を設定する。データ読み込み部17はパターン情報が
選択されるとパターン情報ファイル11から回路網単位
のパターン情報を、配置情報が選択されると配置情報フ
ァイル12から回路網単位の配置情報を作業領域15に
読み込む。展開情報作成部19は作業領域15の情報と
は別の情報を順次読み込み、読み込んだ情報と作業領域
15の情報とに基づいて展開レイアウト情報を作成して
出力領域20に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は階層化データの展開に関
する。近年、情報化社会と言われる中で様々な情報が取
り扱われているが、情報量は増加の一途を辿っている。
増加し続ける情報量を少しでも効果的に処理するため
に、データを圧縮縮退させて取り扱う方法が実施されて
いる。その一つの方法として階層化データ構造がある。
【0002】階層化データ構造はデータの種別によら
ず、ある拡がりを持っているデータ群を特定のまとまっ
た単位で幾つかに分割して管理するものである。データ
には上位、下位の識別が付けられており、それぞれが階
層として上下(又は親子)の関係で接続されている。こ
の接続関係を利用してデータの縮退を行っている。
【0003】例えば、内容Ba,Bb,Bcを持つデー
タBがあり、このデータBをデータAという上位階層が
3通りの状態で所有している時、データBはデータB
1,B2,B3という固有化された状態にあるが、それ
ぞれの内容はBa,Bb,Bcであるので、データAの
中にデータB1,B2,B3の状態のみを指示する情報
と、データBとしての内容Ba,Bb,Bcという情報
を一つだけ持っている。このように、データ量の縮退に
階層構造を用いている場合は、必ず下位のデータの存在
する状態を指示する固有化情報と、下位のデータの内容
を示すデータ実体情報とが格納されている。
【0004】ところが、階層化データを押し並べた全部
のデータの内容が欲しい場合、データ実体がすぐには分
からないので、本来の情報を取り出すため展開と言われ
る処理を行い、データ実体を固有化している。即ち、B
1〔a,b,c〕,B2〔a,b,c〕,B3〔a,
b,c〕というデータを、格納されている情報(固有化
情報)を基に合成している。データ圧縮を目的とした階
層化データにおいて、一般的に展開すべきデータの実体
は下位データであるほど小さく、かつ、多くの状態で上
位データに所有されるという特徴がある。従って、階層
の深い階層化データの最下位であるほど、この傾向が顕
著に現れる可能性が高い。
【0005】このようなデータの展開処理は、データの
大規模化に伴ってコストの増大を余儀なくされている。
データの大規模化がより進む現在、計算機資源は限られ
ているたため、データ展開の効率化を進める必要があ
る。
【0006】
【従来の技術】このような傾向のデータの一例として半
導体集積回路のレイアウトデータについて説明する。
【0007】集積回路は一つ一つの小さな回路素子の集
合であり、それほど種類の多くはない回路素子が多数配
置された結果として、集積回路のレイアウトデータが成
り立っている。前述の階層化データの要素として見る
と、データ実体は素子であり、固有化情報は素子の配置
位置となる。又、素子の実際の情報は幾何学図形データ
(パターン情報)であり、配置位置は2次元平面のXY
座標系で示される(X,Y)の座標値(配置情報)であ
る。
【0008】例えば、図5に示すレイアウトデータ50
ではトップTOP及び各回路網A〜Fが単位で、トップ
TOP及び各回路網A〜Fはそれ自身の中に複数のパタ
ーン情報と、内部に組み込みたい下位階層の回路網の配
置情報とを所有している。
【0009】即ち、図6に示すようにデータ実体情報と
してのパターン情報はトップTOP、回路網A,B,
C,D,E,Fの7つである。固有化情報としての配置
情報はトップTOPでは2つの回路網A及び4つの回路
網Eであり、回路網Aでは各1つの回路網B,C,Dで
ある。回路網Bでは1つの回路網E及び2つの回路網F
であり、回路網Cでは2つの回路網Eであり、回路網D
では2つの回路網Fである。
【0010】尚、トップTOPにおけるパターン情報は
その領域から2つの回路網Aと4つの回路網Eとを除い
た領域に含まれる複数のパターン情報であり、回路網A
のパターン情報はその領域から回路網B,C,Dを除い
た領域に含まれる複数のパターン情報である。回路網B
のパターン情報はその領域から1つの回路網Eと2つの
回路網Fとを除いた領域に含まれる複数のパターン情報
であり、回路網Cのパターン情報はその領域から2つの
回路網Eを除いた領域に含まれる複数のパターン情報で
あり、回路網Dのパターン情報はその領域から2つの回
路網Fを除いた領域に含まれる複数のパターン情報であ
る。更に、回路網E,Fはそれぞれその領域に含まれる
パターン情報のみを持っている。
【0011】図7は前記レイアウトデータ50を全展開
した後の固有化された配置情報を示し、下位階層のデー
タほど繰り返し配置されている数が多いが、下位階層の
データはレイアウト面積が小さいため所有しているパタ
ーン数は少ない。即ち、最下位階層の回路網E,Fは配
置されている数が多く、パターン数は少なくなってい
る。
【0012】計算機処理で大規模な階層化された図形デ
ータの展開を行う場合、配置情報及び回路網単位のパタ
ーン情報は、ハードディスク等の補助記憶装置上に設定
された順次読出形式のファイルに格納される。この形式
のファイルは構造が簡単で、大量のデータを格納するの
に適しているためである。そして、配置情報とパターン
情報とのうち、予め定められた一方の情報を回路網単位
に計算機の主記憶領域(コアメモリ)上に設定した作業
領域に読み込み、他方の情報を補助記憶装置上のファイ
ルから一つずつ順に読み出しながら、配置したレイアウ
トを作成して補助記憶装置上に設定した出力用ファイル
に出力するようになっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の階層
化図形データの展開方法において例えば配置情報が作業
領域に読み込まれる情報として定められているとする
と、配置情報を作業領域に読み込んで処理する場合、一
種類の回路網の配置情報が非常に多く、一度で作業領域
に載り切らない場合がある。この場合、主記憶領域の作
業領域に載った分の配置情報で展開処理を行い、展開レ
イアウト情報を作成し、その後、残りの配置情報を作業
領域に読み込んで展開処理を続ける。しかしながら、パ
ターン情報は順次読出形式のファイルに格納されていて
順番にしかアクセスできないため、目的のパターン情報
は既に読み込まれた後であり、再度同じパターン情報を
アクセスするにはファイルの先頭からそのパターン情報
のある位置まで読み飛ばす必要が生じる。又、配置情報
ではなく、パターン情報を作業領域に読み込む場合も、
同様の状態になる場合が生じる。
【0014】このように、一度で全部の情報を作業領域
に読み込めない回路網データがあるたびに空読みを行
い、無駄なアクセスを繰り返し行うことになる。本発明
は上記問題点を解決するためになされたものであって、
展開処理に先立って作業領域の領域量と固有化情報数、
又はデータ実体情報数を比較し、固有化情報又はデータ
実体情報のいずれをキーとして展開データを作成するか
を選択することにより、計算機資源が限られた場合の展
開処理において主記憶領域を有効に利用し、展開処理の
効率化を図ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1発明は、下位データのデータ実体情報と、その
データ実体の存在する状態を指示する固有化情報とで上
位データが定義された階層化データにおけるデータ単位
のデータ実体情報又は固有化情報を予め領域量が定めら
れた作業領域に読み込むとともに、作業領域に読み込ん
だ情報とは別の情報を一つずつ読み込んで展開処理を行
うようにした階層化データの展開方法において、作業領
域の領域量とデータ単位の固有化情報数とを比較する。
この結果、固有化情報数が作業領域量以下のときにはデ
ータ単位の固有化情報を、固有化情報数が作業領域量よ
りも大きいときにはデータ単位のデータ実体情報を作業
領域に読み込んで展開処理を行うようにした。
【0016】第2発明は、作業領域の領域量とデータ単
位のデータ実体情報数とを比較する。この結果、データ
実体情報数が作業領域量以下のときにはデータ単位のデ
ータ実体情報を、データ実体情報数が作業領域量よりも
大きいときにはデータ単位の固有化情報を作業領域に読
み込んで展開処理を行うようにした。
【0017】第3発明は、下位データのデータ実体情報
と、そのデータ実体の存在する状態を指示する固有化情
報とで上位データが定義された階層化データにおけるデ
ータ単位のデータ実体情報又は固有化情報を作業領域に
読み込むとともに、作業領域に読み込んだ情報とは別の
情報を一つずつ読み込んで展開処理を行うようにした階
層化データの展開方法において、データ単位のデータ実
体情報数と固有化情報数とを比較する。この結果、デー
タ実体情報数が固有化情報数以下のときにはデータ実体
情報数に合わせた領域量の作業領域を設定して当該作業
領域にデータ単位のデータ実体情報を読み込み、又、デ
ータ実体情報数が固有化情報数より大きいときには固有
化情報数に合わせた領域量の作業領域を設定して当該作
業領域にデータ単位の固有化情報を読み込んで展開処理
を行うようにした。
【0018】第4発明は、下位データのデータ実体情報
と、そのデータ実体の存在する状態を指示する固有化情
報とで上位データが定義された階層化データを展開する
データ展開装置であって、各階層におけるデータ単位の
データ実体情報を記憶したデータ実体記憶領域と、各階
層におけるデータ単位の固有化情報を記憶した固有化情
報記憶領域と、各階層におけるデータ単位のデータ実体
情報数を記憶したデータ実体数記憶領域と、各階層にお
けるデータ単位の固有化情報数を記憶した固有化情報数
記憶領域と、予め領域量が設定されデータ実体情報又は
固有化情報を記憶するための作業領域と、作業領域の領
域量と固有化情報数記憶領域に記憶されたデータ単位の
固有化情報数とを比較し、固有化情報数が作業領域量以
下のときにはデータ単位の固有化情報を選択し、固有化
情報数が作業領域量よりも大きいときにはデータ単位の
データ実体情報を選択する判定部と、判定部によりデー
タ実体情報が選択されたときにはデータ実体記憶領域か
らデータ単位のデータ実体情報を、固有化情報が選択さ
れたときには固有化情報記憶領域からデータ単位の固有
化情報を作業領域に読み込むデータ読み込み部と、作業
領域に記憶された情報を読み込むとともに、判定部によ
りデータ実体情報が選択されたときには固有化情報記憶
領域からデータ単位の固有化情報を、又、固有化情報が
選択されたときにはデータ実体記憶領域からデータ単位
のデータ実体情報を順次読み込んで展開する展開情報作
成部とを備えて構成した。
【0019】第5発明は、第4発明に記載したデータ展
開装置において、判定部を作業領域の領域量とデータ実
体数記憶領域に記憶されたデータ単位のデータ実体情報
数とを比較し、データ実体情報数が作業領域量以下のと
きにはデータ単位のデータ実体情報を選択し、データ実
体情報数が作業領域量よりも大きいときにはデータ単位
の固有化情報を選択するものとした。
【0020】第6発明は、各階層におけるデータ単位の
データ実体情報を記憶したデータ実体記憶領域と、各階
層におけるデータ単位の固有化情報を記憶した固有化情
報記憶領域と、各階層におけるデータ単位のデータ実体
情報数を記憶したデータ実体数記憶領域と、各階層にお
けるデータ単位の固有化情報数を記憶した固有化情報数
記憶領域と、データ実体数記憶領域に記憶されたデータ
単位のデータ実体情報数と固有化情報数記憶領域に記憶
されたデータ単位の固有化情報数とを比較し、データ実
体情報数が固有化情報数以下のときにはデータ単位のデ
ータ実体情報を、データ実体情報数が固有化情報数より
大きいときにはデータ単位の固有化情報を選択する判定
部と、判定部の判定結果に基づき、データ単位のデータ
実体情報数又は固有化情報数に合わせた領域量の作業領
域を設定する作業領域割り付け部と、判定部によりデー
タ実体情報が選択されたときにはデータ実体記憶領域か
らデータ単位のデータ実体情報を、固有化情報が選択さ
れたときには固有化情報記憶領域からデータ単位の固有
化情報を作業領域割り付け部により設定された作業領域
に読み込むデータ読み込み部と、設定された作業領域に
記憶された情報を読み込むとともに、判定部によりデー
タ実体情報が選択されたときには固有化情報記憶領域か
らデータ単位の固有化情報を、固有化情報が選択された
ときにはデータ実体記憶領域からデータ単位のデータ実
体情報を順次読み込んで展開する展開情報作成部とを備
えて構成した。
【0021】
【作用】従って、第1及び第4発明では、作業領域を静
的に割り付ける場合に、データ単位の固有化情報数と作
業領域の領域量とが比較され、固有化情報又はデータ実
体情報のいずれを作業領域に読み込むかが判定される。
そして、固有化情報数が作業領域の領域量より大きいと
きにはデータ単位のデータ実体情報が作業領域に読み込
まれて展開処理が行われ、階層化データにおいて固有化
情報数の多いデータはデータ実体情報数が少ないという
特性により、全てのデータ実体情報を一度に作業領域に
読み込むことが可能となって計算機資源が有効に利用さ
れるとともに、固有化情報を一つずつ読み込んで展開す
る際、固有化情報の量に基づく無駄なファイルの読み飛
ばしが発生しなくなり、展開効率が向上される。
【0022】又、第2及び第5発明では、作業領域を静
的に割り付ける場合に、データ単位のデータ実体情報数
と作業領域の領域量とが比較され、データ実体情報又は
固有化情報のいずれを作業領域に読み込むかが判定され
る。そして、データ実体情報数が作業領域の領域量より
大きいときにはデータ単位の固有化情報が作業領域に読
み込まれて展開処理が行われ、階層化データにおいて固
有化情報数の少ないデータはデータ実体情報数が多いと
いう特性により、全ての固有化情報を一度に作業領域に
読み込むことが可能となって計算機資源が有効に利用さ
れるとともに、データ実体情報を一つずつ読み込んで展
開する際、データ実体情報の量に基づく無駄なファイル
の読み飛ばしが発生しなくなり、展開効率が向上され
る。
【0023】更に、第3及び第6発明では、作業領域を
動的に割りつける場合に、データ単位のデータ実体情報
数と固有化情報数とが比較され、作業領域の領域量が少
なくて済む方を読み込む情報として選択し、読み込む情
報の必要量の領域量を持つ作業領域が設定されるので、
処理全体としての作業領域としての使用量の平均が少な
くなって計算機資源がより有効に利用されるとともに、
データ実体情報又は固有化情報の量に基づく無駄なファ
イルの読み飛ばしが発生しなくなって展開効率が向上さ
れる。
【0024】
【実施例】以下、本発明を半導体装置製造のための階層
化図形データの展開に具体化した一実施例を図1〜図3
に従って説明する。
【0025】図1は本実施例のデータ展開装置を示して
いる。このデータ展開装置1はデータ実体記憶領域とし
てのパターン情報ファイル11、固有化情報記憶領域と
しての配置情報ファイル12、データ実体情報数記憶領
域としてのパターン情報数記憶領域13、固有化情報数
記憶領域としての配置情報数記憶領域14、作業領域1
5、判定部16、データ読み込み部17、作業領域割り
付け部18、展開情報作成部19、及び出力領域20等
を備えて構成されている。
【0026】パターン情報ファイル11及び配置情報フ
ァイル12は共に補助記憶装置上に設定されている。パ
ターン情報ファイル11には例えば図5に示すレイアウ
トデータ50のうち、データ実体情報としてトップTO
P及び回路網A〜F単位のパターン情報(幾何学図形デ
ータ)が記憶されている。配置情報ファイル12には図
5に示すレイアウトデータ50のうち、トップTOP及
び回路網A〜F単位の配置位置を指示する固有化情報と
しての配置情報が記憶されている。配置情報は2次元平
面のXY座標系で示される(X,Y)の座標値である。
パターン情報ファイル11及び配置情報ファイル12へ
のパターン情報及び配置情報の記憶は、CAD装置等の
LSI設計支援装置にて作成されたレイアウトデータか
ら作成される。
【0027】パターン情報数記憶領域13及び配置情報
数記憶領域14は共にコアメモリ(主記憶領域)上に設
定されている。パターン情報数記憶領域13にはパター
ン情報ファイル11に記憶されている回路網A〜F単位
のパターン情報数が記憶されている。配置情報数記憶領
域14には配置情報ファイル12に記憶されている回路
網A〜F単位の配置情報数が記憶されている。
【0028】作業領域15は前記コアメモリ上に設けら
れ、同作業領域15には回路網A〜F単位のデータ実体
情報又は固有化情報が読み込まれる。判定部16はパタ
ーン情報数記憶領域13から回路網単位のパターン情報
数を入力するとともに、配置情報数記憶領域14から回
路網単位の配置情報数を入力している。
【0029】そして、判定部16は外部から前記作業領
域15の領域量を指定する作業領域量情報が入力されて
いるときには、回路網単位の配置情報数と作業領域15
の領域量とを比較する。判定部16は回路網単位の配置
情報数が作業領域15の領域量以下のときには回路網単
位の配置情報を選択し、配置情報数が作業領域15の領
域量よりも大きいときには回路網単位のパターン情報を
選択し、選択結果をデータ読み込み部17に出力する。
【0030】又、判定部16は外部から前記作業領域1
5の領域量を指定する作業領域量情報が入力されていな
いときには、回路網単位のパターン情報数と回路網単位
の配置情報数とを比較する。判定部16はパターン情報
数が配置情報数以下のときには回路網単位のパターン情
報を、パターン情報数が配置情報数より大きいときには
回路網単位の配置情報を選択し、選択結果をデータ読み
込み部17に出力する。
【0031】作業領域割り付け部18は判定部16に作
業領域量情報が入力されているときには、その作業領域
量情報で指定されている領域量の作業領域15を前記コ
アメモリ上に設定する。又、作業領域割り付け部18は
判定部16に作業領域量情報が入力されていないとき、
判定部16により回路網単位のパターン情報数が選択さ
れると、そのパターン情報数に合わせた領域量を持つ作
業領域15を前記コアメモリ上に設定し、判定部16に
より回路網単位の配置情報数が選択されると、その配置
情報数に合わせた領域量を持つ作業領域15を前記コア
メモリ上に設定する。
【0032】データ読み込み部17は判定部16により
パターン情報が選択されたときには前記パターン情報フ
ァイル11から回路網単位のパターン情報を作業領域1
5に読み込み、判定部16により配置情報が選択された
ときには前記配置情報ファイル12から回路網単位の配
置情報を作業領域15に読み込む。
【0033】展開情報作成部19は作業領域15に記憶
された情報を読み込むとともに、判定部16によりパタ
ーン情報が選択されたときには前記配置情報ファイル1
2から回路網単位の配置情報を順次読み込み、両情報に
基づいて展開レイアウト情報を作成して出力領域20に
格納する。又、展開情報作成部19は作業領域15に記
憶された情報を読み込むとともに、判定部16により配
置情報が選択されたときには前記パターン情報ファイル
11から回路網単位のパターン情報を順次読み込み、両
情報に基づいて展開レイアウト情報を作成し、前記補助
記憶領域上に設定された出力領域20に格納する。
【0034】次に、上記のように構成されたデータ展開
装置1の作用を図2,図3に従って説明する。図2は作
業領域量情報に基づいてコアメモリ上に作業領域15が
静的に割り付けられた場合を示している。
【0035】まず、ステップ30で配置情報数記憶領域
14から回路網単位の配置情報数を取り込み、ステップ
31で配置情報数と作業領域15の大きさを比較する。
ステップ31で配置情報数が作業領域量以下すなわち作
業領域の方が大きいと判定すると、ステップ32に進
み、配置情報数が作業領域量より大きいすなわち作業領
域の方が小さいと判定すると、ステップ36に進む。
【0036】ステップ32では配置情報ファイル12か
ら回路網単位の配置情報を入力して作業領域15に格納
する。次のステップ33でパターン情報ファイル11か
ら前記配置情報に対応する回路網単位のパターン情報を
1つ読み込み、ステップ34でこの読み込んだパターン
情報と作業領域15の配置情報とに基づいて展開したレ
イアウト情報を作成し、ステップ35で作成したレイア
ウト情報を出力領域20に出力する。
【0037】ステップ36ではパターン情報ファイル1
1から回路網単位のパターン情報を入力して作業領域1
5に格納する。次のステップ37で配置情報ファイル1
2から前記パターン情報に対応する回路網単位の配置情
報を1つ読み込み、ステップ38でこの読み込んだ配置
情報と作業領域15のパターン情報とに基づいて展開し
たレイアウト情報を作成し、ステップ39で作成したレ
イアウト情報を出力領域20に出力する。
【0038】図3はパターン情報数と配置情報数との比
較結果に基づいてコアメモリ上に作業領域15が動的に
割り付けられた場合を示している。まず、ステップ40
でパターン情報数記憶領域13及び配置情報数記憶領域
14からそれぞれ回路網単位のパターン情報数及び配置
情報数を取り込み、ステップ41で配置情報数とパター
ン情報数とを比較する。ステップ41で配置情報数がパ
ターン情報数より小さいと判定すると、ステップ42に
進み、パターン情報数が配置情報数より小さいと判定す
ると、ステップ43に進む。
【0039】ステップ42では回路網単位の配置情報数
に合わせた領域量を持つ作業領域15をコアメモリ上に
設定し、ステップ43ではパターン情報数に合わせた領
域量を持つ作業領域15をコアメモリ上に設定する。
【0040】そして、ステップ42に続く前記ステップ
32〜35の処理を実行して展開したレイアウト情報を
作成して出力領域20に出力する。又、ステップ43に
続く前記ステップ36〜39の処理を実行して展開した
レイアウト情報を作成して出力領域20に出力する。
【0041】このように、本実施例では作業領域量情報
に基づいて作業領域15が静的に割り付けられていると
き、作業領域15の領域量と回路網単位の配置情報数と
を比較し、回路網単位の全ての配置情報が作業領域15
に一度に載る場合には配置情報を作業領域15上に読み
込んで展開処理を行い、回路網単位の全ての配置情報が
作業領域15に載らない場合にはパターン情報を作業領
域15上に読み込んで展開処理を行うようした。従っ
て、階層化図形データにおいて配置情報数の多いデータ
はパターン情報数が少ないという特性により、回路網単
位の配置情報が作業領域15に載らない場合は回路網単
位のパターン情報を作業領域15に載せることが可能と
なり、計算機資源であるコアメモリを有効に利用するこ
とができるとともに、配置情報を一つずつ読み込んで展
開する際、配置情報の量に基づく無駄なパターン情報フ
ァイル11の読み飛ばしが発生しなくなり、展開効率を
向上することができる。
【0042】又、本実施例では作業領域15が動的に割
り付けられるとき、回路網単位のパターン情報数と配置
情報数とを比較し、作業領域15の領域量が少なくて済
む方を読み込む情報として選択する。そして、読み込む
情報の必要量の領域量を持つ作業領域15を設定するよ
うにしているので、処理全体として、コアメモリにおけ
る作業領域15としての使用量の平均が少なくなって計
算機資源をより有効に利用することができるとともに、
パターン情報又は配置情報の量に基づく無駄なパターン
情報ファイル11又は配置情報ファイル12の読み飛ば
しが発生しなくなり、展開効率を向上することができ
る。
【0043】図4は作業領域15が静的に割り付けられ
た場合の別の実施例を示している。この実施例では、前
記判定部16は外部から作業領域15の領域量を指定す
る作業領域量情報が入力されているとき、回路網単位の
パターン情報数と作業領域15の領域量とを比較し、パ
ターン情報数が作業領域15の領域量以下のときには回
路網単位のパターン情報を選択し、パターン情報数が作
業領域15の領域量よりも大きいときには回路網単位の
配置情報を選択するものとしている。
【0044】まず、ステップ44でパターン情報数記憶
領域13から回路網単位のパターン情報数を取り込み、
ステップ45でパターン情報数と作業領域15の大きさ
を比較する。ステップ45で作業領域の方が小さいと判
定すると、前記ステップ32に進み、作業領域の方が大
きいと判定すると、前記ステップ36に進む。
【0045】そして、前記ステップ32〜35、又は前
記ステップ36〜39の処理を実行して展開したレイア
ウト情報を作成して出力領域20に出力する。このよう
に、本実施例では作業領域量情報に基づいて作業領域1
5が静的に割り付けられているとき、作業領域15の領
域量と回路網単位のパターン情報数とを比較し、回路網
単位の全てのパターン情報が作業領域15に一度に載る
場合にはパターン情報を作業領域15上に読み込んで展
開処理を行い、回路網単位の全てのパターン情報が作業
領域15に載らない場合には配置情報を作業領域15上
に読み込んで展開処理を行うようした。従って、階層化
図形データにおいてパターン情報数の多いデータは配置
情報数が少ないという特性により、回路網単位のパター
ン情報が作業領域15に載らない場合は回路網単位の配
置情報を作業領域15に載せることが可能となり、計算
機資源であるコアメモリを有効に利用することができる
とともに、パターン情報を一つずつ読み込んで展開する
際、パターン情報の量に基づく無駄な配置情報ファイル
12の読み飛ばしが発生しなくなり、展開効率を向上す
ることができる。
【0046】又、本実施例では階層化データとして図形
データについて述べたが、これに限定されるものではな
く、例えば繰り返し定義されたデータを配置情報により
圧縮縮退した階層構造のデータベースにおけるデータ展
開や、データ実体としてのサブルーチンが複数箇所で定
義されたプログラムのデータ展開等に具体化してもよ
い。
【0047】又、本実施例ではパターン情報数記憶領域
13及び配置情報数記憶領域14をコアメモリ上に設定
したが、これらを磁気ディスクよりなる補助記憶領域上
に設定したファイルとしてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
計算機資源が限られた場合の階層化データの展開処理に
おいて主記憶領域を有効に利用して、展開処理の効率化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のデータ展開装置を示すブロック図で
ある。
【図2】一実施例の作用を示すフローチャートである。
【図3】一実施例の作用を示すフローチャートである。
【図4】別例の作用を示すフローチャートである。
【図5】一例のレイアウトデータを示す図である。
【図6】図5のレイアウトデータの階層構造を示す図で
ある。
【図7】図5のレイアウトデータの全展開配置情報を示
す図である。
【符号の説明】
11 データ実体記憶領域としてのパターン情報ファイ
ル 12 固有化情報記憶領域としての配置情報ファイル 13 データ実体数記憶領域としてのパターン情報数記
憶領域 14 固有化情報数記憶領域としての配置情報数記憶領
域 15 作業領域 16 判定部 17 データ読み込み部 18 作業領域割り付け部 19 展開情報作成部 20 出力領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下位データのデータ実体情報と、そのデ
    ータ実体の存在する状態を指示する固有化情報とで上位
    データが定義された階層化データにおけるデータ単位の
    データ実体情報又は固有化情報を予め領域量が定められ
    た作業領域に読み込むとともに、作業領域に読み込んだ
    情報とは別の情報を一つずつ読み込んで展開処理を行う
    ようにした階層化データの展開方法において、 作業領域の領域量とデータ単位の固有化情報数とを比較
    し、固有化情報数が作業領域量以下のときにはデータ単
    位の固有化情報を、固有化情報数が作業領域量よりも大
    きいときにはデータ単位のデータ実体情報を作業領域に
    読み込んで展開処理を行うようにしたことを特徴とする
    階層化データの展開方法。
  2. 【請求項2】 下位データのデータ実体情報と、そのデ
    ータ実体の存在する状態を指示する固有化情報とで上位
    データが定義された階層化データにおけるデータ単位の
    データ実体情報又は固有化情報を予め領域量が定められ
    た作業領域に読み込むとともに、作業領域に読み込んだ
    情報とは別の情報を一つずつ読み込んで展開処理を行う
    ようにした階層化データの展開方法において、 作業領域の領域量とデータ単位のデータ実体情報数とを
    比較し、データ実体情報数が作業領域量以下のときには
    データ単位のデータ実体情報を、データ実体情報数が作
    業領域量よりも大きいときにはデータ単位の固有化情報
    を作業領域に読み込んで展開処理を行うようにしたこと
    を特徴とする階層化データの展開方法。
  3. 【請求項3】 下位データのデータ実体情報と、そのデ
    ータ実体の存在する状態を指示する固有化情報とで上位
    データが定義された階層化データにおけるデータ単位の
    データ実体情報又は固有化情報を作業領域に読み込むと
    ともに、作業領域に読み込んだ情報とは別の情報を一つ
    ずつ読み込んで展開処理を行うようにした階層化データ
    の展開方法において、 データ単位のデータ実体情報数と固有化情報数とを比較
    し、データ実体情報数が固有化情報数以下のときにはデ
    ータ実体情報数に合わせた領域量の作業領域を設定して
    当該作業領域にデータ単位のデータ実体情報を読み込
    み、又、データ実体情報数が固有化情報数より大きいと
    きには固有化情報数に合わせた領域量の作業領域を設定
    して当該作業領域にデータ単位の固有化情報を読み込ん
    で展開処理を行うようにしたことを特徴とする階層化デ
    ータの展開方法。
  4. 【請求項4】 下位データのデータ実体情報と、そのデ
    ータ実体の存在する状態を指示する固有化情報とで上位
    データが定義された階層化データを展開するデータ展開
    装置であって、 各階層におけるデータ単位のデータ実体情報を記憶した
    データ実体記憶領域(11)と、 各階層におけるデータ単位の固有化情報を記憶した固有
    化情報記憶領域(12)と、 各階層におけるデータ単位のデータ実体情報数を記憶す
    るデータ実体数記憶領域(13)と、 各階層におけるデータ単位の固有化情報数を記憶する固
    有化情報数記憶領域(14)と、 予め領域量が設定され、データ実体情報又は固有化情報
    を記憶するための作業領域(15)と、 前記作業領域(15)の領域量と前記固有化情報数記憶
    領域(14)に記憶されたデータ単位の固有化情報数と
    を比較し、固有化情報数が作業領域量以下のときにはデ
    ータ単位の固有化情報を選択し、固有化情報数が作業領
    域量よりも大きいときにはデータ単位のデータ実体情報
    を選択する判定部(16)と、 前記判定部(16)によりデータ実体情報が選択された
    ときには前記データ実体記憶領域(11)からデータ単
    位のデータ実体情報を、固有化情報が選択されたときに
    は前記固有化情報記憶領域(12)からデータ単位の固
    有化情報を前記作業領域(15)に読み込むデータ読み
    込み部(17)と、 前記作業領域(15)に記憶された情報を読み込むとと
    もに、前記判定部(16)によりデータ実体情報が選択
    されたときには前記固有化情報記憶領域(12)からデ
    ータ単位の固有化情報を、又、固有化情報が選択された
    ときには前記データ実体記憶領域(11)からデータ単
    位のデータ実体情報を順次読み込んで展開する展開情報
    作成部(19)とを備えることを特徴とするデータ展開
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載したデータ展開装置にお
    いて、 前記判定部(16)は前記作業領域(15)の領域量と
    前記データ実体数記憶領域(13)に記憶されたデータ
    単位のデータ実体情報数とを比較し、データ実体情報数
    が作業領域量以下のときにはデータ単位のデータ実体情
    報を選択し、データ実体情報数が作業領域量よりも大き
    いときにはデータ単位の固有化情報を選択するものであ
    ることを特徴とするデータ展開装置。
  6. 【請求項6】 下位データのデータ実体情報と、そのデ
    ータ実体の存在する状態を指示する固有化情報とで上位
    データが定義された階層化データを展開するデータ展開
    装置であって、 各階層におけるデータ単位のデータ実体情報を記憶した
    データ実体記憶領域(11)と、 各階層におけるデータ単位の固有化情報を記憶した固有
    化情報記憶領域(12)と、 各階層におけるデータ単位のデータ実体情報数を記憶す
    るデータ実体数記憶領域(13)と、 各階層におけるデータ単位の固有化情報数を記憶する固
    有化情報数記憶領域(14)と、 前記データ実体数記憶領域(13)に記憶されたデータ
    単位のデータ実体情報数と前記固有化情報数記憶領域
    (14)に記憶されたデータ単位の固有化情報数とを比
    較し、データ実体情報数が固有化情報数以下のときには
    データ単位のデータ実体情報を、データ実体情報数が固
    有化情報数より大きいときにはデータ単位の固有化情報
    を選択する判定部(16)と、 前記判定部(16)の判定結果に基づき、データ単位の
    データ実体情報数又は固有化情報数に合わせた領域量の
    作業領域(15)を設定する作業領域割り付け部(1
    8)と、 前記判定部(16)によりデータ実体情報が選択された
    ときには前記データ実体記憶領域(11)からデータ単
    位のデータ実体情報を、固有化情報が選択されたときに
    は前記固有化情報記憶領域(12)からデータ単位の固
    有化情報を前記作業領域割り付け部(18)により設定
    された作業領域(15)に読み込むデータ読み込み部
    (17)と、 前記設定された作業領域(15)に記憶された情報を読
    み込むとともに、前記判定部(16)によりデータ実体
    情報が選択されたときには前記固有化情報記憶領域(1
    2)からデータ単位の固有化情報を、固有化情報が選択
    されたときには前記データ実体記憶領域(11)からデ
    ータ単位のデータ実体情報を順次読み込んで展開する展
    開情報作成部(19)とを備えることを特徴とするデー
    タ展開装置。
JP4107061A 1992-04-24 1992-04-24 階層化データの展開方法及びデータ展開装置 Withdrawn JPH05303611A (ja)

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