JPH0530282Y2 - - Google Patents
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- JPH0530282Y2 JPH0530282Y2 JP8904389U JP8904389U JPH0530282Y2 JP H0530282 Y2 JPH0530282 Y2 JP H0530282Y2 JP 8904389 U JP8904389 U JP 8904389U JP 8904389 U JP8904389 U JP 8904389U JP H0530282 Y2 JPH0530282 Y2 JP H0530282Y2
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Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、箔シール型放電灯に関し、詳しくは
金属箔の変形を防止できる構造の箔シール型放電
灯に関する。
金属箔の変形を防止できる構造の箔シール型放電
灯に関する。
放電灯の気密シール構造の一つである箔シール
構造は、給電用の金属箔をシール部を構成するガ
ラスと気密に溶着させてシールする構造であるた
め、電流容量の増大が容易であつて比較的大きな
出力の放電灯を得ることができ、また耐振性の優
れた放電灯を得ることができる特長を有する。
構造は、給電用の金属箔をシール部を構成するガ
ラスと気密に溶着させてシールする構造であるた
め、電流容量の増大が容易であつて比較的大きな
出力の放電灯を得ることができ、また耐振性の優
れた放電灯を得ることができる特長を有する。
斯かる箔シール構造の放電灯においては、信頼
性の高いシール構造を得るために、金属箔にしわ
が発生しないことが肝要である。
性の高いシール構造を得るために、金属箔にしわ
が発生しないことが肝要である。
しかるに、従来の箔シール型放電灯の一例にお
いては、第2図に示すように、耐圧性を高めるた
めに、ガラスカツプ25の発光空間側端部を細く
した円錐台型の構造が採用されている。すなわ
ち、枝管部12の内部に配置されたガラスカツプ
25は、有底筒状であつて発光空間側に位置され
た底壁26側部分が小径となるように絞られてい
る。
いては、第2図に示すように、耐圧性を高めるた
めに、ガラスカツプ25の発光空間側端部を細く
した円錐台型の構造が採用されている。すなわ
ち、枝管部12の内部に配置されたガラスカツプ
25は、有底筒状であつて発光空間側に位置され
た底壁26側部分が小径となるように絞られてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、有底筒状のガラスカツプ25の底壁2
6側が小径となるように絞られているため、外部
リード棒60を保持するために当該ガラスカツプ
25の内部に挿入配置されたガラス製筒片29が
当該底壁26にまで到達できず、当該底壁26と
の間に空所27が形成されるようになる。このよ
うな空所27が存在すると、シール部の形成工程
において枝管部12のガラスをバーナーで加熱し
て金属箔80に溶着させる際に、空所27を取り
囲むガラス部分28が空所27を潰す方向に大き
く変形し、その結果金属箔80が変形してシール
不良となり、また枝管部12のガラスに歪みが発
生し、放電灯を点灯すると破裂するという事故を
発生するおそれがある。
6側が小径となるように絞られているため、外部
リード棒60を保持するために当該ガラスカツプ
25の内部に挿入配置されたガラス製筒片29が
当該底壁26にまで到達できず、当該底壁26と
の間に空所27が形成されるようになる。このよ
うな空所27が存在すると、シール部の形成工程
において枝管部12のガラスをバーナーで加熱し
て金属箔80に溶着させる際に、空所27を取り
囲むガラス部分28が空所27を潰す方向に大き
く変形し、その結果金属箔80が変形してシール
不良となり、また枝管部12のガラスに歪みが発
生し、放電灯を点灯すると破裂するという事故を
発生するおそれがある。
本考案は以上の如き事情に基づいてなされたも
のであつて、その目的は、金属箔の変形を伴わず
かつ枝管部のガラスに歪みを発生させることなく
シール部を形成できる箔シール型放電灯を提供す
ることにある。
のであつて、その目的は、金属箔の変形を伴わず
かつ枝管部のガラスに歪みを発生させることなく
シール部を形成できる箔シール型放電灯を提供す
ることにある。
上記目的を達成するため、本考案の箔シール型
放電灯は、発光空間を形成する膨出部およびこれ
より両端に伸びる枝管部を備えたガラス製の発光
管と、前記枝管部の内周に密着するよう配置され
た、前記膨出部に向かうに従つて外径が小さくな
る円錐台型の柱状体よりなるガラス製芯部材と、
このガラス製芯部材における発光空間側端面に当
接するよう配置された円形のリード用の金属デイ
スクと、その一端が前記金属デイスクに接続さ
れ、その他端が前記膨出部内に突出するよう配置
された電極リード棒と、その底壁が前記ガラス製
芯部材における発光空間側端面とは反対側の端面
に当接し、その周壁が前記枝管部の端部側に向か
つて伸びるよう配置されたリード用の金属カツプ
と、その一端が金属カツプの底壁に接続され、そ
の他端が前記枝管部から突出して伸びるよう配置
された外部リード棒と、その一端側が前記金属カ
ツプの底壁内部および周壁内部に当接し、その他
端側が前記枝管部の端部内周に溶着された、前記
外部リード棒の一端側が挿入されてこれを保持す
る挿入孔を有するガラス製保持部材と、前記ガラ
ス製芯部材の外周面と前記枝管部の内周面との間
に密着挟持されて、その一端が前記金属デイスク
に接続され、その他端が前記金属カツプに接続さ
れた給電用の金属箔とを備えてなる構成を採用す
る。
放電灯は、発光空間を形成する膨出部およびこれ
より両端に伸びる枝管部を備えたガラス製の発光
管と、前記枝管部の内周に密着するよう配置され
た、前記膨出部に向かうに従つて外径が小さくな
る円錐台型の柱状体よりなるガラス製芯部材と、
このガラス製芯部材における発光空間側端面に当
接するよう配置された円形のリード用の金属デイ
スクと、その一端が前記金属デイスクに接続さ
れ、その他端が前記膨出部内に突出するよう配置
された電極リード棒と、その底壁が前記ガラス製
芯部材における発光空間側端面とは反対側の端面
に当接し、その周壁が前記枝管部の端部側に向か
つて伸びるよう配置されたリード用の金属カツプ
と、その一端が金属カツプの底壁に接続され、そ
の他端が前記枝管部から突出して伸びるよう配置
された外部リード棒と、その一端側が前記金属カ
ツプの底壁内部および周壁内部に当接し、その他
端側が前記枝管部の端部内周に溶着された、前記
外部リード棒の一端側が挿入されてこれを保持す
る挿入孔を有するガラス製保持部材と、前記ガラ
ス製芯部材の外周面と前記枝管部の内周面との間
に密着挟持されて、その一端が前記金属デイスク
に接続され、その他端が前記金属カツプに接続さ
れた給電用の金属箔とを備えてなる構成を採用す
る。
ガラス製芯部材が、柱状体よりなり発光管の膨
出部に向かうに従つて外径が小さくなる円錐台型
であるため、シール部の耐圧性を高めることがで
きるうえ、シール部の形成工程において枝管部の
ガラスをバーナーで加熱する際に、ガラス製芯部
材が大きく変形することがない。
出部に向かうに従つて外径が小さくなる円錐台型
であるため、シール部の耐圧性を高めることがで
きるうえ、シール部の形成工程において枝管部の
ガラスをバーナーで加熱する際に、ガラス製芯部
材が大きく変形することがない。
従つて、このガラス製芯部材の外周に配置され
た金属箔は大きな変形を受けることなく枝管部の
内周との間で気密に溶着され、しかも枝管部およ
びガラス製芯部材に無理な力が作用せず歪みを発
生させることがない。
た金属箔は大きな変形を受けることなく枝管部の
内周との間で気密に溶着され、しかも枝管部およ
びガラス製芯部材に無理な力が作用せず歪みを発
生させることがない。
また、外部リード棒を保持するガラス製保持部
材は、その他端側が枝管部に溶着されているの
で、外部リード棒を十分な強度で保持することが
できる。
材は、その他端側が枝管部に溶着されているの
で、外部リード棒を十分な強度で保持することが
できる。
以下、本考案の実施例を詳細に説明する。
本実施例の箔シール型放電灯を第1図に示す。
発光管10は石英等よりなるガラス製であり、
電極13が位置される発光空間を形成する膨出部
11およびこれより両端に伸びる枝管部12を備
えてなる。
電極13が位置される発光空間を形成する膨出部
11およびこれより両端に伸びる枝管部12を備
えてなる。
ガラス製芯部材20は石英等よりなり、枝管部
12の内周に密着するよう配置され、膨出部11
に向かうに従つて外径が小さくなる円錐台型であ
る。すなわち、このガラス製芯部材20は内部に
空所を有しない柱状体であり、その発光空間側端
部の角部21の角度は90°よりは大きい鈍角とな
つている。
12の内周に密着するよう配置され、膨出部11
に向かうに従つて外径が小さくなる円錐台型であ
る。すなわち、このガラス製芯部材20は内部に
空所を有しない柱状体であり、その発光空間側端
部の角部21の角度は90°よりは大きい鈍角とな
つている。
リード用の金属デイスク30はモリブデン等よ
りなる円形であり、ガラス製芯部材20における
発光空間側端面に当接するよう配置されている。
りなる円形であり、ガラス製芯部材20における
発光空間側端面に当接するよう配置されている。
電極リード棒40はタングステン等よりなり、
その一端が金属デイスク30に接続され、その他
端が膨出部11内に突出するよう配置されてい
る。この他端に電極13が接続されている。
その一端が金属デイスク30に接続され、その他
端が膨出部11内に突出するよう配置されてい
る。この他端に電極13が接続されている。
リード用の金属カツプ50はモリブデン等より
なり、その底壁51がガラス製芯部材20におけ
る発光空間側端面とは反対側の端面に当接し、そ
の周壁52が枝管部12の端部側に向かつて伸び
るよう配置されている。
なり、その底壁51がガラス製芯部材20におけ
る発光空間側端面とは反対側の端面に当接し、そ
の周壁52が枝管部12の端部側に向かつて伸び
るよう配置されている。
外部リード棒60はタングステン等よりなり、
その一端が金属カツプ50の底壁51に接続さ
れ、その他端が枝管部12から突出して伸びるよ
う配置されている。
その一端が金属カツプ50の底壁51に接続さ
れ、その他端が枝管部12から突出して伸びるよ
う配置されている。
外部リード棒60の保持用のガラス製保持部材
70は石英等よりなり、その一端側が金属カツプ
50の底壁51の内部および周壁52に当接し、
その他端側が枝管部12の端部内周に溶着され、
その中央内部には外部リード棒60の一端側が挿
入されてこれを保持する挿入孔71を有する。す
なわち、ガラス製保持部材70はその一端側がい
わば金属カツプ50に嵌合装着された状態で枝管
部12に挟圧固定され、その他端側は枝管部12
の外端部に直接溶着した状態で挟圧固定されてい
る。従つて、このガラス製保持部材70の挿入孔
71に挿入された外部リード棒60は十分な強度
で保持され、耐振性が低下することはない。
70は石英等よりなり、その一端側が金属カツプ
50の底壁51の内部および周壁52に当接し、
その他端側が枝管部12の端部内周に溶着され、
その中央内部には外部リード棒60の一端側が挿
入されてこれを保持する挿入孔71を有する。す
なわち、ガラス製保持部材70はその一端側がい
わば金属カツプ50に嵌合装着された状態で枝管
部12に挟圧固定され、その他端側は枝管部12
の外端部に直接溶着した状態で挟圧固定されてい
る。従つて、このガラス製保持部材70の挿入孔
71に挿入された外部リード棒60は十分な強度
で保持され、耐振性が低下することはない。
給電用の金属箔80はモリブデン等よりなり、
ガラス製芯部材20の外周面と枝管部12の内周
面との間に密着挟持され、その一端がガラス製芯
部材20の角部21で折り曲げられて金属デイス
ク30にスポツト溶接により接続され、その他端
が真つ直ぐに伸びて金属カツプ50の周壁52の
外側にスポツト溶接により接続されている。この
金属箔80は、複数枚がガラス製芯部材20の長
手方向に平行に配置されている。
ガラス製芯部材20の外周面と枝管部12の内周
面との間に密着挟持され、その一端がガラス製芯
部材20の角部21で折り曲げられて金属デイス
ク30にスポツト溶接により接続され、その他端
が真つ直ぐに伸びて金属カツプ50の周壁52の
外側にスポツト溶接により接続されている。この
金属箔80は、複数枚がガラス製芯部材20の長
手方向に平行に配置されている。
本実施例の箔シール型放電灯によれば、ガラス
製芯部材20が膨出部11に向かうに従つて外径
が小さくなる柱状体の円錐台型であるため、シー
ル部の耐圧性を高めることができ、かつ、ガラス
製芯部材20は内部に空所を有しない柱状体であ
るため、シール部の形成工程において枝管部12
のガラスをバーナーで加熱する際に、当該ガラス
製芯部材20が大きく変形することがない。従つ
て、このガラス製芯部材20の外周に配置された
金属箔80は大きな変形を受けることなく枝管部
12の内周との間で気密に溶着され、しかも枝管
部12およびガラス製芯部材20に無理な力が作
用せず歪みを発生させることがない。
製芯部材20が膨出部11に向かうに従つて外径
が小さくなる柱状体の円錐台型であるため、シー
ル部の耐圧性を高めることができ、かつ、ガラス
製芯部材20は内部に空所を有しない柱状体であ
るため、シール部の形成工程において枝管部12
のガラスをバーナーで加熱する際に、当該ガラス
製芯部材20が大きく変形することがない。従つ
て、このガラス製芯部材20の外周に配置された
金属箔80は大きな変形を受けることなく枝管部
12の内周との間で気密に溶着され、しかも枝管
部12およびガラス製芯部材20に無理な力が作
用せず歪みを発生させることがない。
また、外部リード棒60は、ガラス製保持部材
70により保持され、このガラス製保持部材70
は、その他端側が枝管部12と溶着されているの
で、外部リード棒60は十分な強度で保持され
る。
70により保持され、このガラス製保持部材70
は、その他端側が枝管部12と溶着されているの
で、外部リード棒60は十分な強度で保持され
る。
以上説明したように、本考案によれば、シール
部の耐圧性を高めることができ、しかもシール部
の形成時に金属箔の大きな変形を伴わず、かつ外
部リード棒を十分な強度で保持することができ、
枝管部およびガラス製芯部材に無理な力を作用さ
せずに箔シール構造のシール部を形成することが
できるので、破裂事故のおそれのない箔シール型
放電灯を得ることができる。
部の耐圧性を高めることができ、しかもシール部
の形成時に金属箔の大きな変形を伴わず、かつ外
部リード棒を十分な強度で保持することができ、
枝管部およびガラス製芯部材に無理な力を作用さ
せずに箔シール構造のシール部を形成することが
できるので、破裂事故のおそれのない箔シール型
放電灯を得ることができる。
第1図は実施例に係る箔シール型放電灯の概略
断面図、第2図は従来の箔シール型放電灯の概略
断面図である。 10……発光管、11……膨出部、12……枝
管部、13……電極、20……ガラス製芯部材、
21……角部、30……金属デイスク、40……
電極リード棒、50……金属カツプ、51……金
属カツプの底壁、52……金属カツプの周壁、6
0……外部リード棒、70……ガラス製保持部
材、71……挿入孔、80……金属箔、25……
ガラスカツプ、26……ガラス製芯部材の底壁、
27……ガラス製芯部材の空所、28……空所を
取り囲むガラス部分、29……ガラス製筒片。
断面図、第2図は従来の箔シール型放電灯の概略
断面図である。 10……発光管、11……膨出部、12……枝
管部、13……電極、20……ガラス製芯部材、
21……角部、30……金属デイスク、40……
電極リード棒、50……金属カツプ、51……金
属カツプの底壁、52……金属カツプの周壁、6
0……外部リード棒、70……ガラス製保持部
材、71……挿入孔、80……金属箔、25……
ガラスカツプ、26……ガラス製芯部材の底壁、
27……ガラス製芯部材の空所、28……空所を
取り囲むガラス部分、29……ガラス製筒片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 発光空間を形成する膨出部11およびこれより
両端に伸びる枝管部12を備えたガラス製の発光
管10と、 前記枝管部12の内周に密着するよう配置され
た、前記膨出部11に向かうに従つて外径が小さ
くなる円錐台型の柱状体よりなるガラス製芯部材
20と、 このガラス製芯部材20における発光空間側端
面に当接するよう配置された円形のリード用の金
属デイスク30と、 その一端が前記金属デイスク30に接続され、
その他端が前記膨出部11内に突出するよう配置
された電極リード棒40と、 その底壁が前記ガラス製芯部材20における発
光空間側端面とは反対側の端面に当接し、その周
壁が前記枝管部12の端部側に向かつて伸びるよ
う配置されたリード用の金属カツプ50と、 その一端が金属カツプ50の底壁に接続され、
その他端が前記枝管部12から突出して伸びるよ
う配置された外部リード棒60と、 その一端側が前記金属カツプ50の底壁内部お
よび周壁内部に当接し、その他端側が前記枝管部
12の端部内周に溶着された、前記外部リード棒
60の一端側が挿入されてこれを保持する挿入孔
を有するガラス製保持部材70と、 前記ガラス製芯部材20の外周面と前記枝管部
12の内周面との間に密着挟持されて、その一端
が前記金属デイスク30に接続され、その他端が
前記金属カツプ50に接続された給電用の金属箔
80とを備えてなることを特徴とする箔シール型
放電灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8904389U JPH0530282Y2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8904389U JPH0530282Y2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0328649U JPH0328649U (ja) | 1991-03-22 |
JPH0530282Y2 true JPH0530282Y2 (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=31638635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8904389U Expired - Lifetime JPH0530282Y2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530282Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19825004A1 (de) * | 1998-04-24 | 1999-10-28 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Hochdruckentladungslampe |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP8904389U patent/JPH0530282Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0328649U (ja) | 1991-03-22 |
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