JPH05301609A - 立体自動倉庫 - Google Patents
立体自動倉庫Info
- Publication number
- JPH05301609A JPH05301609A JP10645892A JP10645892A JPH05301609A JP H05301609 A JPH05301609 A JP H05301609A JP 10645892 A JP10645892 A JP 10645892A JP 10645892 A JP10645892 A JP 10645892A JP H05301609 A JPH05301609 A JP H05301609A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame body
- frame
- stacker crane
- pillar
- back surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】階高さの低減、各棚間の高さの統一、水平構面
の廃止。 【構成】スタッカークレーンにより物品の搬入、搬出を
行う立体自動倉庫で、スタッカークレーン側の柱5と背
面側の柱6との間に、両側に物品支持部を有する枠体
を、相互の支持部間に物品を支持する隙間を存して取付
けてなるものにおいて、上記枠体を背面側の柱6を組入
れたラーメン構造の枠体10とすると共に、この枠体の
背面側の相互間を背面梁部材7で剛に接続したことを特
徴とするものである。
の廃止。 【構成】スタッカークレーンにより物品の搬入、搬出を
行う立体自動倉庫で、スタッカークレーン側の柱5と背
面側の柱6との間に、両側に物品支持部を有する枠体
を、相互の支持部間に物品を支持する隙間を存して取付
けてなるものにおいて、上記枠体を背面側の柱6を組入
れたラーメン構造の枠体10とすると共に、この枠体の
背面側の相互間を背面梁部材7で剛に接続したことを特
徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばコイル用の立体自
動倉庫に関するものである。
動倉庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコイル用の立体自動倉庫では、そ
の物品載置部は図3、4に示すような構成になってい
る。
の物品載置部は図3、4に示すような構成になってい
る。
【0003】スタッカークレーン側の柱5と背面側の柱
6との間に、両側に物品支持部20aを有する枠体20
を、相互の支持部20a間に物品を支持する隙間を存し
て取付けて構成されている。
6との間に、両側に物品支持部20aを有する枠体20
を、相互の支持部20a間に物品を支持する隙間を存し
て取付けて構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、枠体20は専
ら鉛直荷重に耐えるように設計され、水平荷重に対して
は、柱間に、枠体20の取付け部の下側に位置して、前
面梁8及び背面梁7を設ける共に、柱間に、水平ブレー
ス9を組込んだ水平構面を設けている。そして、背面側
に鉛直ブレース9aが設けられている。
ら鉛直荷重に耐えるように設計され、水平荷重に対して
は、柱間に、枠体20の取付け部の下側に位置して、前
面梁8及び背面梁7を設ける共に、柱間に、水平ブレー
ス9を組込んだ水平構面を設けている。そして、背面側
に鉛直ブレース9aが設けられている。
【0005】このために、枠体20即ち棚と水平構面と
の間に高さ方向に無駄なスペースが必要になり、階高さ
が高くなり、また各棚間の高さが不規則になるるという
問題がある。本発明は上記のような問題点を解消できる
ようにした立体自動倉庫を提供することを課題とするも
のである。
の間に高さ方向に無駄なスペースが必要になり、階高さ
が高くなり、また各棚間の高さが不規則になるるという
問題がある。本発明は上記のような問題点を解消できる
ようにした立体自動倉庫を提供することを課題とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の立体自動倉庫
は、スタッカークレーンにより物品の搬入、搬出を行う
立体自動倉庫で、スタッカークレーン側の柱と背面側の
柱との間に、両側に物品支持部を有する枠体を、相互の
支持部間に物品を支持する隙間を存して取付けてなるも
のにおいて、上記枠体を背面側の柱を組入れたラーメン
構造の枠体とすると共に、この枠体の背面側の相互間を
背面梁部材で剛に接続したことを特徴とするものであ
る。
は、スタッカークレーンにより物品の搬入、搬出を行う
立体自動倉庫で、スタッカークレーン側の柱と背面側の
柱との間に、両側に物品支持部を有する枠体を、相互の
支持部間に物品を支持する隙間を存して取付けてなるも
のにおいて、上記枠体を背面側の柱を組入れたラーメン
構造の枠体とすると共に、この枠体の背面側の相互間を
背面梁部材で剛に接続したことを特徴とするものであ
る。
【0007】
【作用】枠体を背面側の柱を組入れたラーメン構造の枠
体とすると共に、この枠体の背面側の相互間を背面梁部
材で剛に接続し、枠体自体で水平荷重を負担するように
することにより、従来の水平構面を不要にすることがで
きる。
体とすると共に、この枠体の背面側の相互間を背面梁部
材で剛に接続し、枠体自体で水平荷重を負担するように
することにより、従来の水平構面を不要にすることがで
きる。
【0008】また、枠体の背面側の相互間を背面梁部材
で、即ち枠体と背面梁部材とを、同一レベルで剛に接続
することにより、従来の枠体即ち棚と水平構面との間に
高さ方向の無駄なスペースを不要にし、階高さを従来に
比べ低くすることができ、また各棚間の高さを統一する
ことができる。
で、即ち枠体と背面梁部材とを、同一レベルで剛に接続
することにより、従来の枠体即ち棚と水平構面との間に
高さ方向の無駄なスペースを不要にし、階高さを従来に
比べ低くすることができ、また各棚間の高さを統一する
ことができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す全体構成図で
ある。
ある。
【0010】物品の搬入、搬出を行うスタッカークレー
ン1の両側に物品載置部2が設けられている。そして、
この例では、スタッカークレーン1が3台設けられれ、
物品載置部2が6列設けられている。
ン1の両側に物品載置部2が設けられている。そして、
この例では、スタッカークレーン1が3台設けられれ、
物品載置部2が6列設けられている。
【0011】図2に示すように、枠体10は、工場で、
背面側に背面側の柱6を組入れて、左右に物品支持部1
0a、10aを有するラーメン構造の枠体として形成さ
れ、表側はスタッカークレーン側の柱5に溶接されてい
る。即ち、スタッカークレーン側の柱5と、背面側の柱
6と、枠体10とが工場で一体化され、ユニットとして
形成されている。そして、現地で、この枠体10が一体
化された柱5、6のユニットを立設し、枠体10の背面
側相互間を背面梁部材7で剛に接続して構成されてい
る。
背面側に背面側の柱6を組入れて、左右に物品支持部1
0a、10aを有するラーメン構造の枠体として形成さ
れ、表側はスタッカークレーン側の柱5に溶接されてい
る。即ち、スタッカークレーン側の柱5と、背面側の柱
6と、枠体10とが工場で一体化され、ユニットとして
形成されている。そして、現地で、この枠体10が一体
化された柱5、6のユニットを立設し、枠体10の背面
側相互間を背面梁部材7で剛に接続して構成されてい
る。
【0012】こうして、枠体10を背面側の柱6を組入
れた強固な枠体とすると共に、この枠体の背面側相互間
を背面梁部材7で剛に接続し、枠体10自体で水平荷重
を負担するようにすることにより、従来の水平構面を不
要にすることができる。
れた強固な枠体とすると共に、この枠体の背面側相互間
を背面梁部材7で剛に接続し、枠体10自体で水平荷重
を負担するようにすることにより、従来の水平構面を不
要にすることができる。
【0013】また、枠体の背面側の相互間を背面梁部材
で、即ち枠体と背面梁部材とを、同一レベルで剛に接続
することにより、従来の枠体即ち棚と水平構面との間に
高さ方向の無駄なスペースを不要にし、階高さを従来に
比べ低くすることができ、また各棚間の高さを統一する
ことができる。
で、即ち枠体と背面梁部材とを、同一レベルで剛に接続
することにより、従来の枠体即ち棚と水平構面との間に
高さ方向の無駄なスペースを不要にし、階高さを従来に
比べ低くすることができ、また各棚間の高さを統一する
ことができる。
【0014】また、工場で枠体10の背面側を背面側の
柱6に溶接しているので、背面側部材に梁機能を持たせ
るために、柱材より寸法の大きいものを使用する場合に
も、容易に対応できるから、取り合いに不都合が生じな
い。また、枠体の背面側部材を背面梁の一部として利用
しているので、全長に亘って背面梁を設ける場合に比
べ、材料費を低減することができる。
柱6に溶接しているので、背面側部材に梁機能を持たせ
るために、柱材より寸法の大きいものを使用する場合に
も、容易に対応できるから、取り合いに不都合が生じな
い。また、枠体の背面側部材を背面梁の一部として利用
しているので、全長に亘って背面梁を設ける場合に比
べ、材料費を低減することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明の立体自動倉庫は上記のようなも
ので、枠体自体で水平荷重を負担するようにすることに
より、従来の水平構面を不要にすることができる。
ので、枠体自体で水平荷重を負担するようにすることに
より、従来の水平構面を不要にすることができる。
【0016】また、枠体と背面梁部材とを、同一レベル
で剛に接続することにより、従来の枠体即ち棚と水平構
面との間の高さ方向の無駄なスペースを不要にし、階高
さを従来に比べ低くすることができ、また各棚間の高さ
を統一することができる。
で剛に接続することにより、従来の枠体即ち棚と水平構
面との間の高さ方向の無駄なスペースを不要にし、階高
さを従来に比べ低くすることができ、また各棚間の高さ
を統一することができる。
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す平面図と側
面図。
面図。
【図2】本発明の一実施例の要部構成を示す説明図。
【図3】従来の立体自動倉庫の物品載置部の側面図と平
面図。
面図。
【図4】従来の立体自動倉庫の物品載置部の斜視図。
1…スタッカークレーン、2…物品載置部、5…スタッ
カークレーン側の柱,6…背面側の柱,7…背面梁部
材、10…枠体、10a…物品支持部。
カークレーン側の柱,6…背面側の柱,7…背面梁部
材、10…枠体、10a…物品支持部。
フロントページの続き (72)発明者 飯田 泰彦 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 中村 典正 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 吉田 勝利 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 池田 孝之 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 藤原 博之 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 スタッカークレーンにより物品の搬入、
搬出を行う立体自動倉庫で、スタッカークレーン側の柱
と背面側の柱との間に、両側に物品支持部を有する枠体
を、相互の支持部間に物品を支持する隙間を存して取付
けてなるものにおいて、上記枠体を背面側の柱を組入れ
たラーメン構造の枠体とすると共に、この枠体の背面側
の相互間を背面梁部材で剛に接続したことを特徴とする
立体自動倉庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10645892A JPH05301609A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 立体自動倉庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10645892A JPH05301609A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 立体自動倉庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05301609A true JPH05301609A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=14434151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10645892A Pending JPH05301609A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 立体自動倉庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05301609A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5441789A (en) * | 1977-09-09 | 1979-04-03 | Hitachi Ltd | Ultrasonic inspector |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP10645892A patent/JPH05301609A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5441789A (en) * | 1977-09-09 | 1979-04-03 | Hitachi Ltd | Ultrasonic inspector |
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