JPH05300013A - Vco回路 - Google Patents

Vco回路

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JPH05300013A
JPH05300013A JP4098089A JP9808992A JPH05300013A JP H05300013 A JPH05300013 A JP H05300013A JP 4098089 A JP4098089 A JP 4098089A JP 9808992 A JP9808992 A JP 9808992A JP H05300013 A JPH05300013 A JP H05300013A
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JP
Japan
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circuit
frequency
oscillation
variable capacitance
series
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JP4098089A
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Tsuneo Fukazawa
恒雄 深沢
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Fujitsu Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はVCO回路に関し、発振周波数を広
範囲に可変可能なVCO回路の提供を目的とする。 【構成】 LC発振回路を備えるVCO回路において、
発振コイルLに直列に接続した第1の可変容量素子C1
と、前記直列回路に並列に接続した第2の可変容量素子
2 とを備え、第1及び第2の可変容量素子C1 ,C2
に所定の制御電圧VC1,VC2を加えることで発振周波数
を可変にする。第1の可変容量素子C1 に加える制御電
圧VC1は直列回路における容量性リアクタンスが発振コ
イルLの誘導性リアクタンスを越えない範囲のものであ
る。また、前記直列回路に対して直列又は並列に設けた
第3の可変容量素子を備え、第1及び第2の可変容量素
子C 1 ,C2 で発振周波数の粗同調を行い、第3の可変
容量素子で発振周波数の微同調を行う。また、所定の制
御電圧VC は発振周波数がリニア変化するように対応し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVCO(Voltage Contro
lled Osc. )回路に関し、更に詳しくはLC発振回路を
備えるVCO回路に関する。業務用無線機においてもP
LL化が進み、容易に多チャンネル化が行えるようにな
った。近年、多チャンネル化の帯域幅は増す傾向にあ
り、例えば許可帯域幅20MHZ を送/受共用とするよ
うな無線機の提供が望まれる。
【0002】かかる無線機では、送/受信の切替に伴っ
てVCO回路の発振周波数を中間周波数fIF分だけシフ
トさせることを行うが、この場合のVCO回路に要求さ
れる周波数可変範囲は、一般の業務用無線機の中間周波
数fIFを想定すると、PLL制御電圧による可変幅(数
MHZ 程度)を除いて、35MHZ 〜50MHZ 程度に
もなる。これに対処すべく、発振周波数を広範囲に可変
可能なVCO回路の提供が要望されている。
【0003】
【従来の技術】図7は従来のVCO回路の回路図で、一
例のコルピッツ形LC発振回路によるVCO回路を示し
ている。図において、Qは増幅用トランジスタ、CC
直流阻止コンデンサ、Lは発振コイル、C2 ,C3 は発
振コイルLに並列に接続した容量、VC21は変調用の可
変容量ダイオード(バリキャップ)、VC22はPLL制
御用の可変容量ダイオード、C21は周波数シフト用のト
リマーコンデンサ、SWはスイッチ回路である。
【0004】回路の発振周波数fO は略、 fO =1/2π√(LC0 ) 但し、C0 =C2 +C33 =C31・C32/(C31+C32) で与えられる。
【0005】一般に、この発振周波数fO の多チャンネ
ル化は、このようなVCO回路を不図示のPLLループ
に組み込むことで行われる。即ち、例えば外部で位相比
較部に入力するVCO出力の分周比を替えると、位相比
較部で位相誤差が発生してPLL制御電圧(誤差電圧)
が変動し、この誤差電圧を小さくする方向にVCO出力
は引き込まれ、新たな指定周波数にPLLロックする。
従って、この場合のVCO回路の周波数可変範囲は誤差
電圧に対する変換利得で決定され、この変換利得を大き
くとれば、発振周波数をかなり広範囲に可変できる。
【0006】しかし、PLL変換利得をあまり高くする
と、C/N(キャリア信号の純度)が劣化してしまうの
で、結局C/Nとの兼ね合いになってしまう。また、V
CO回路の温度特性もPLLロック帯域幅を制限する要
因となっており、結局、PLLにより多多チャンネル化
できる帯域幅は多くても数MHZ 程度であり、より広帯
域化が望まれる。
【0007】従来は、上記に加え、例えば周波数シフト
用のトリマーコンデンサC21を挿/抜する方法で、発振
周波数を大幅にシフトしていた。しかし、この方法では
発振周波数が2極化し、この2周波数間を任意に多チャ
ンネル化することは不可能である。また従来は、上記の
ようなトリマーコンデンサC21を複数並列に設け、発振
周波数を複数段階にシフトしていた。しかし、この方法
ではLC同調回路部が複雑になる上、ストレー容量も複
雑に関与し、所望の周波数シフト特性を得るのは困難で
ある。
【0008】更にまた従来は、上記のようなトリマーコ
ンデンサC21に代えて可変容量ダイオードを設け、発振
周波数を変えていた。しかし、この方法では変調用、P
LL制御用の各可変容量ダイオードVC21,VC22及び
ストレー容量等が並列に加わっており、全体の容量C0
の可変幅が十分にとれない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のV
CO回路では、いずれも並列同調容量のみによって周波
数可変を行っているため、発振周波数を広範囲に変える
ことは困難であった。本発明の目的は、発振周波数を広
範囲に可変可能なVCO回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の構成
により解決される。即ち、本発明のVCO回路は、LC
発振回路を備えるVCO回路において、発振コイルLに
直列に接続した第1の可変容量素子C1 と、前記直列回
路に並列に接続した第2の可変容量素子C2 とを備え、
第1及び第2の可変容量素子C1 ,C2 に所定の制御電
圧VC1,VC2を加えることで発振周波数を可変に構成し
たものである。
【0011】
【作用】図1は一例のコルピッツ形LC発振回路により
るVCO回路を示す図で、この回路の発振周波数fO
略、 fO =1/2π√(L´C0 ) 但し、C0 =C2 +C33 =C31・C32/(C31+C32) で与えられる。
【0012】ここで、L´はコイルLと第1の可変容量
素子C1 との直列回路から成っており、これらの合成リ
アクタンスXL ´はXL ´=XL −XC1で与えられる。
そこで、このXC1をXL >XC1の範囲内で可変にすれ
ば、L´は常にインダクタンス成分として働き、コルピ
ッツ形LC発振回路を満足する。そこで、第1及び第2
の可変容量素子C1 ,C2 に所定の制御電圧VC1,VC2
を加えることで、例えばインダクタンスL´及びキャパ
シタンスC0 を共に大又は共に小になるように変化させ
る。その結果、上式の関係により、発振周波数f O は大
幅に変化する。
【0013】好ましくは、前記直列回路に対して直列又
は並列に設けた第3の可変容量素子C4 を備え、第1及
び第2の可変容量素子C1 ,C2 で発振周波数の粗同調
を行い、第3の可変容量素子C4 で発振周波数の微同調
を行う。また好ましくは、所定の制御電圧VC は発振周
波数がリニア変化するように対応している。
【0014】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一
又は相当部分を示すものとする。図2は第1実施例のV
CO回路の回路図で、図においてVC11,VC21は可変
容量ダイオ−ドである。図は一例のコルピッツ形LC発
振回路によるVCO回路を示しており、この回路の発振
周波数fO は略、 fO =1/2π√(L´C0 ) 但し、C0 =C2 +C33 =C31・C32/(C31+C32) で与えられる。
【0015】バリキャップの容量は印加電圧に略反比例
して変化するから、制御電圧VC を上げると容量C2
小となり、これにより容量C0 は小となる。また、イン
ダクタンスL´の合成リアクタンスXL ´はXL ´=ω
L−1/ωC1 で与えられ、制御電圧VC を上げると容
量C1 は小となるから、これによりL´は小となる。但
し、ωL>1/ωC1 とする。従って、制御電圧VC
上げるとC0 のみならずL´も小となり、その結果VC
O回路の発振周波数fO は大幅に上昇する。逆に、制御
電圧VC を下げるとC0 及びL´が共に大となり、その
結果発振周波数fO は大幅に下降する。
【0016】図3は第2実施例のVCO回路の回路図
で、図はFETゲート接地による一例のコルピッツ形L
C発振回路を利用したVHF帯のVCO回路を示してい
る。図において、QはNチャネルのFET、CC は直流
阻止コンデンサ、Lは発振コイル、D7 は発振コイルL
に直列に接続した可変容量ダイオード、D4 は発振コイ
ルLに並列に接続した可変容量ダイオード、D3 はPL
L制御用の可変容量ダイオード、D6 はFM変調用の可
変容量ダイオード、D5 は変調度補正用の可変容量ダイ
オードである。
【0017】ダイオードD1 ,D2 は整流回路を構成し
ており、FETのドレイン出力が大になると、コンデン
サCG がより深く負にバイアスされて、FETにAGC
をかける。発振用コンデンサC31,C32は固定されてお
り、発振周波数の可変は、直流阻止コンデンサCC を介
してFETのドレイン側に接続しているLC同調回路に
よって行う。このLC同調回路は、発振コイルLと可変
容量ダイオードD7 (C1)の直列回路と、この直列回
路に並列に接続した可変容量ダイオードD4 (C2)と
から成る周波数粗同調部と、前記直列回路に対して直列
に挿入した可変容量ダイオードD3 (C4 )から成る周
波数微同調部とに分けられる。
【0018】外部より加えた粗同調電圧VC は、雑音除
去のCRフィルタを介して入力し、可変容量ダイオード
4 及びD7 に加えられる。その結果、VCO回路の発
振周波数は大幅に変化し、所望の周波数付近に速やかに
粗同調される。この粗同調電圧VC に対する変換利得は
例えば10MHZ /V程度である。一方、PLL制御電
圧VE は可変容量ダイオードD3 に加えられ、結合容量
4 の値を変える構成になっている。その結果、VCO
回路の発振周波数は小幅に変化し、PLLループによっ
て所望の周波数にPLLロック(位相同期)する。この
PLL制御電圧(誤差電圧)VE に対する変換利得は例
えば1MHZ /V程度である。従って、粗同調電圧VC
により発振周波数を大幅に変化させると共に、PLL制
御電圧V E により発振周波数をPLLロックさせること
ができる。
【0019】可変容量ダイオードD6 (C6 )はFM変
調用であり、また可変容量ダイオードD5 (C5 )は無
線機の送信周波数に応じて変調度が変わるので、これを
補正するためのものである。なお、可変容量ダイオード
3 (C4 )は発振コイルLと可変容量ダイオードD7
とから成る直列回路に対して並列に設けても良い。
【0020】図4は第2実施例のVCO回路の粗同調電
圧−発振周波数特性を示す図である。図は、PLL制御
電圧VE をその最大(例えば5V)の略1/2(例えば
2V)に固定した状態で、粗同調電圧VC を略0〜5V
に変化させた時のVCO回路の粗同調発振周波数を示し
ている。この周波数は略120MHZ 〜160MHZ
上に振れており、40MHZ 以上の周波数可変幅と、平
均10MHZ /V程度の粗同調電圧VC に対する変換利
得が得られている。
【0021】図5は実施例のVCO回路の応用例を示す
図で、図は一例の周波数シンセサイザを示している。図
において、11は第2実施例のVCO回路、12は増幅
回路(A)、13はプログラマブル分周回路(1/
n)、14は基準発振回路(OSC)、15は位相比較
器(PD)、16はローパスフィルタ(LPF)、17
はCPU、18はROM、19はD/A変換器(D/
A)、20はキースイッチ部(KBD)、21はCPU
17の共通バスである。
【0022】VCO回路11の出力f0 は増幅回路12
により増幅・クリップされてプログラマブル分周回路1
3に入力し、ここで1/nに分周される。位相比較器1
5は分周回路13の出力f0 /nと基準発振回路14の
基準周波数fREF との位相を比較しており、位相差に応
じた誤差電圧を出力する。ローパスフィルタ16は誤差
電圧を積分して該誤差電圧を減少させるような方向のP
LL制御電圧VE を形成し、これをVCO回路11のP
LL制御電圧端子に帰還する。
【0023】今、このようなPLLループにより、VC
O回路11の出力f0 はある周波数f01にロックしてい
るとする。そして、ユーザがキースイッチ部20より新
たなチャンネルを指定すると、これを受けたCPU17
は、プログラマブル分周回路13に対して指定周波数f
02に対応する分周比情報を出力すると共に、D/A変換
器19を介して、VCO回路11に対し指定周波数f02
に対応する周波数粗同調電圧VC と変調補正電圧とを加
える。
【0024】これにより、位相比較器15は一時的に大
きな誤差電圧を発生するが、PLL制御電圧(誤差電
圧)VE に対する変換利得は例えば1MHZ /V程度と
小さいので、PLLループによる影響は少ない。一方、
この間にVCO回路11の出力は粗同調電圧VC に従っ
て指定周波数f02付近に速やかに粗同調される。その結
果、分周回路13の出力の周波数と基準周波数fREF
は略一致することとなり、これによりPLLループは移
相同期のフェーズに入る。そして、VCO回路11の出
力周波数はPLLループにより、指定周波数f02にロッ
クする。
【0025】この場合に、PLL制御電圧VE は、VC
O回路11の温度特性等を考慮して、PLL制御電圧V
E の最大出力電圧VEmax(例えば5V)の1/2程度を
中心にして移相同期させるのが望ましい。そこで、V
Emax/2(この例では2V)を中心にしてPLLループ
が移相同期するように粗同調電圧VC を全帯域で設定す
る。
【0026】今、仮に8ビットのD/A変換器19によ
り粗同調電圧VC を加えるとすると、粗同調電圧VC
対する変換利得は平均値で10MHZ /Vであるから、
D/A変換器19のVDDを5Vとすると、50MHZ
255により、略200KH Z /ステップで各周波数を
粗同調できる。一方、各ステップ間の微小周波数分はP
LL制御電圧VE によって微同調することになるが、P
LL制御電圧VE に対する変換利得は1MHZ /V程度
であるから、200KHZ に対しては0.2V、即ち、
この例では中心の2Vから0.1V上下する程度であ
り、これは無視できる。
【0027】なお、図4に示す通り、粗同調電圧VC
リニアに変化させても、粗同調発振周波数はリニアには
変化しない。そこで、予め図4の粗同調電圧−発振周波
数特性を利用してD/A変換器19のステップ毎の発振
周波数、又は発振周波数可変範囲をデータ化し、これを
ROM18に書き込んでおく。そして、新たに周波数が
指定された時は、ROM18のデータに基づいて該指定
周波数がどの粗同調電圧VC に該当するかを判別し、D
/A変換器19に対応する粗同調電圧VC を発生させ
る。
【0028】あるいは、予め図4の粗同調電圧−発振周
波数特性を利用して、粗同調発振周波数をリニアに増加
させた時の各対応する粗同調電圧VC を抽出し、これら
のうち指定チャンネルの周波数に対応する粗同調電圧V
C をROM18に記憶しておく。そして、新たに周波数
が指定された時は、該指定周波数に対応する粗同調電圧
C をROM18より読み出し、D/A変換器19に出
力する。
【0029】以上述べた如く本実施例によれば、広帯域
にわたり、再調整なしで、送信・受信局部発振周波数を
発生できる。なお、上記実施例はコルピッツ形LC発振
回路への適用例を示したがこれに限らない。図6は本発
明の他の実施例を説明する図で、図はLC発振回路の一
般化した等価回路を示している。回路の発振条件は、 gm 1 3 +(Z1 +Z2 +Z3 )=0 で与えられ、例えばZ1 ,Z3 を誘導性、Z2 を容量性
とした場合はハートレー形LC発振回路が得られる。こ
の回路の発振周波数fO は、基本的には、 fO =1/2π√((L1 +L2 )C2 ) で与えられるが、この場合にも可変容量素子C11及び又
はC21を挿入する方法で本発明を適用できる。同様にし
て、同調形LC発振回路等を備えるVCO回路にも本発
明を適用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、LC発
振回路を備えるVCO回路において、発振コイルLに直
列に接続した第1の可変容量素子C1 と、前記直列回路
に並列に接続した第2の可変容量素子C2 とを備え、第
1及び第2の可変容量素子C1,C2 に所定の制御電圧
C1,VC2を加えることで発振周波数を可変に構成した
したので、広帯域にわたって多チャンネル化が可能な無
線機を安価で供給できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理を説明する図である。
【図2】図2は第1実施例のVCO回路の回路図であ
る。
【図3】図3は第2実施例のVCO回路の回路図であ
る。
【図4】図4は第2実施例のVCO回路の粗同調電圧−
発振周波数特性を示す図である。
【図5】図5は実施例のVCO回路の応用例を示す図で
ある。
【図6】図6は本発明の他の実施例を説明する図であ
る。
【図7】図7は従来のVCO回路の回路図である。
【符号の説明】
L 発振コイル C1 ,C2 可変容量素子
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 1/38 7170−5K

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LC発振回路を備えるVCO回路におい
    て、 発振コイル(L)に直列に接続した第1の可変容量素子
    (C1 )と、 前記直列回路に並列に接続した第2の可変容量素子(C
    2 )とを備え、 第1及び第2の可変容量素子(C1 ,C2 )に所定の制
    御電圧(VC1,VC2)を加えることで発振周波数を可変
    に構成したことを特徴とするVCO回路。
  2. 【請求項2】 第1の可変容量素子(C1 )に加える制
    御電圧(VC1)は直列回路における容量性リアクタンス
    が発振コイル(L)の誘導性リアクタンスを越えない範
    囲のものであることを特徴とする請求項1のVCO回
    路。
  3. 【請求項3】 前記直列回路に対して直列又は並列に設
    けた第3の可変容量素子(C4 )を備え、 第1及び第2の可変容量素子(C1 ,C2 )で発振周波
    数の粗同調を行い、 第3の可変容量素子(C4 )で発振周波数の微同調を行
    うように構成したことを特徴とする請求項1のVCO回
    路。
  4. 【請求項4】 所定の制御電圧(VC )は発振周波数が
    リニア変化するように対応していることを特徴とする請
    求項1のVCO回路。
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