JPH0529941Y2 - - Google Patents

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JPH0529941Y2
JPH0529941Y2 JP1987192481U JP19248187U JPH0529941Y2 JP H0529941 Y2 JPH0529941 Y2 JP H0529941Y2 JP 1987192481 U JP1987192481 U JP 1987192481U JP 19248187 U JP19248187 U JP 19248187U JP H0529941 Y2 JPH0529941 Y2 JP H0529941Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、自動車用や玄関用等に用いるマツト
に関する。
〈従来技術〉 従来、第16,17,18図の如く、マツトM
の周縁体1は、人工皮革や塩化ビニール、ゴム、
その他合成樹脂の押出品を利用して、マツト本体
3の外周に縫製2により取付けられたり、オーバ
ーロツク加工されている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、最近の自動車は、車内の容積を大きく
とる傾向があつたり、また、駆動輪が2輪から4
輪(4WD)へと変りつつある。そのため、自動
車の床も非常に凹凸も大きくなりつつある。
例えば、第3,19図の如く、ヒーター用ダク
トDが床4に突出したり、その他、床4に突出部
Dがあると、従来はマツトM2の一端部5が欠除
されたり、他端部6が跳ね上つたりして、その個
所に砂が侵入したり、見ばえが悪くなり、またマ
ツトM2も作り難い問題点があつた。
すなわち、このような状況の中で、従来の軟か
い平面状のマツトM2を敷いた場合、凹凸に対す
る順応性が十分でない。
そこで、本考案は、マツトの周縁体つまりエツ
ジを金属製保形材で作ることにより、自動車の床
のいかなる形状にも手操作で順応させ得、一度そ
の形にセツトしてしまうと周縁体に特別な力を掛
けない限り、ほぼその形状を保持して変形もどり
することがないマツトの提供を目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案による問題点解決手段は、床面の凹凸に
応じて敷設可能なマツト本体13と、該マツト本
体13の外周に挟着された周縁体14とからな
り、該周縁体14には、横断面が略コ字形でマツ
ト本体13に挟着された金属製保形材15が含ま
れ、該金属製保形材15は、これを使用者が手に
より床面の凹凸に応じて屈曲させたときマツト本
体13の周縁に沿つて塑性変形が可能となる厚さ
に形成されたものである。
〈作用〉 上記問題点解決手段において、自動車の床に凹
凸があつても、金属製保形材15に手で力を加え
ることにより、マツトの一部を床面の凹凸に沿わ
せかつその形状に維持できる。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面により説明する。
まず、第1,2,3図により、本考案の第一実施
例を説明すると、本考案の自動車用マツトは、下
面シート11にループパイル状やカツトパイル状
起毛12が植立されてなるマツト本体13と、該
マツト本体13の外周に挟着された周縁体14と
からなり、該周縁体14は、その全長に亘つて横
断面が略コ字形でマツト本体13に挟着された金
属製保形材15からなり、該金属製保形材15は
手により床面の凹凸に応じて屈曲させたときマツ
ト本体13の周縁に沿つて塑性変形が可能となる
厚さに形成されたものである。
前記金属製保形材15の材質は、アルミニウム
や銅等からなるコ字形一定断面とされている。そ
して、この金属製保形材15は、マツト本体13
の外周に外嵌されてから抜出さないようにその先
端部15aがマツト本体13に押付け加工されて
いる。
したがつて、上記マツトM1においては、第
2,3図の如き自動車の床4に凹凸3があつて
も、金属製保形材15に手で力を加えることによ
り、マツトM1の一部16を床4の凹凸3に沿わ
せかつその形状に維持できる。
第4図は本考案の第二実施例の要部横断斜視図
であり、これにおいては金属製保形材15は、コ
字形断面の上下内周部に下向尖端を有する爪部1
5bが形成され、前記第一実施例よりもさらにマ
ツト本体13からの抜止を確実に行えるよう構成
されている。その他の構成と作用は第一実施例と
同様である。
第5図は第三実施例の要部横断斜視図であり、
これにおいては、金属製保形材15の上外周部1
5cは上方へ突出され、これによりマツト本体1
3上の砂等が外へこぼれ難くしている。その他の
構成と作用は第一実施例と同様である。
第6,7図は、第四実施例の要部横断斜視図と
金属製保形材15の展開図であり、このマツトM
1は、下面シート11にループパイル状やカツト
パイル状起毛12が植立されてなるマツト本体1
3と、該マツト本体13の外周に挟着された周縁
体14とからなり、該周縁体14は、その全長に
亘つて横断面が略コ字形でマツト本体13に挟着
された金属製保形材15からなり、該金属製保形
材15は手による塑性変形が可能に形成されたも
のである。
そして、この金属製保形材15は、アルミニウ
ム、銅、鉄、真ちゆう等の線材製であり、かつこ
の金属製保形材15は、線材が第7図の展開図の
如く蛇行状とされ、その中央部の二条の折線15
dで折曲して、マツト本体13に挟着されてい
る。その他の構成と作用は第一実施例と同様であ
る。
また、第8,9図は第五実施例の要部横断斜視
図と金属製保形材15の展開図であり、この金属
製保形材15は第9図の展開図の如く、平板打抜
材によりくし状に形成され、その背骨15eの巾
は0.5mm程度に設定されている。その他の構成と
作用は上記第四実施例と同様である。
第10図は第六実施例であり、これにおいては
金属製保形材15が、第五実施例のものに比して
内周部の尖端が折曲されて抜止爪15fが形成さ
れている。
次に第11図は本考案の第七実施例であり、こ
れにおいては、下面シート11にループパイル状
やカツトパイル状起毛12が植立されてなるマツ
ト本体13と、該マツト本体13の外周に挟着さ
れた周縁体14とからなり、該周縁体14には、
その全長に亘つて横断面が略コ字形でマツト本体
13に挟着された金属製保形材15が含まれ、該
金属製保形材15は手による塑性変形が可能に形
成されたものである。
そして、周縁体14は、金属製保形材15が、
ポリ塩化ビニール、ゴム、ポリエチレン等の軟質
の被覆材16で被覆され、該被覆材16の上部に
は突条16aが形成されて、砂等がこぼれ落ちる
ことが防止されている。そして金属製保形材15
の形状は、第四、五、六実施例のもののうちいず
れかのものが採用されている。
第12図は第八実施例であり、これにおいて
は、被覆材16の上部の突条16bが空洞形状と
されている。その他の構成と作用は第七実施例と
同様である。
第13図は第九実施例であり、これにおいて
は、マツト本体13の下面シート11の下突起1
1aが金属製保形材15に内嵌されることによ
り、金属製保形材15の抜止めがなされている。
その他の構成と作用は第七実施例と同様である。
第14図は、第十実施例であり、これにおいて
は被覆材16のコ字部の内面に抜止め爪16cが
形成されている。その他の構成と作用は第七実施
例と同様である。
第15図は、本考案の第十一実施例であり、こ
れにおいては、周縁体14には、その全長に亘つ
て金属線材17がコ字形に配されマツト本体に挟
着される金属製保形材15が含まれ、該金属製保
形材15は手による塑性変形が可能に形成されて
いる。
なお、本実施例では合成樹脂製被覆材16のコ
字部16cの下辺16dは予め仮想線の如く上側
へ弯曲して形成され、該コ字部16cを拡げるよ
うに弾性変形してマツト本体13に挟着されてい
る。なお金属線材17はアルミニウム、銅、鉄、
真ちゆう等。その他の構成と作用は第七実施例と
同様である。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、本考案の範囲内で上記実施例に多くの
修正および変更を加え得ることは勿論である。
〈考案の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本考案による
と、マツトの周縁体つまりエツジを、その周縁に
沿つて塑性変形可能な金属製保形材で作ることに
より、自動車の床のいかなる形状にも手操作で順
応させ得、一度その形にセツトしてしまうと周縁
体に特別な力を掛けない限り、ほぼその形状を保
持して変形もどりすることがない。このため、自
動車の床にピツタリ合うマツトが得られ、マツト
のズレによる事故等も防ぐことができる優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の自動車用マツトの第一実施例
の要部横断斜視図、第2図は同じく自動車に使用
状態のマツト全体の平面図、第3図は同じくマツ
ト使用状態の自動車の床とマツトの関係を示す断
面図、第4図は本考案の第二実施例の要部横断斜
視図、第5図は本考案の第三実施例の要部横断斜
視図、第6図は本考案の第四実施例の要部横断斜
視図、第7図は同じく金属製保形材の展開図、第
8図は本考案の第五実施例の要部横断斜視図、第
9図は同じく金属製保形材の展開図、第10図は
本考案の第六実施例の周縁体の横断斜視図、第1
1図は本考案の第七実施例の要部横断斜視図、第
12図は本考案の第八実施例の要部横断斜視図、
第13図は本考案の第九実施例の要部横断面図、
第14図は本考案の第十実施例の周縁体の横断面
図、第15図は本考案の第十一実施例の周縁体の
横断斜視図、第16,17,18図は互に異なる
従来例のマツトの要部横断斜視図、第19図は従
来例の自動車使用状態の自動車用等のマツト全体
の平面図である。 11……下面シート、12……カツトパイル状
起毛、13……マツト本体、14……周縁体、1
5……金属製保形材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床面の凹凸に応じて敷設可能なマツト本体と、
    該マツト本体の外周に挟着された周縁体とからな
    り、該周縁体には、横断面が略コ字形でマツト本
    体に挟着された金属製保形材が含まれ、該金属製
    保形材は、これを使用者が手により床面の凹凸に
    応じて屈曲させたときマツト本体の周縁に沿つて
    塑性変形が可能となる厚さに形成されたことを特
    徴とする自動車用等のマツト。
JP1987192481U 1987-12-17 1987-12-17 Expired - Lifetime JPH0529941Y2 (ja)

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