JPH05298583A - 遠隔監視通報装置 - Google Patents

遠隔監視通報装置

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JPH05298583A
JPH05298583A JP10662492A JP10662492A JPH05298583A JP H05298583 A JPH05298583 A JP H05298583A JP 10662492 A JP10662492 A JP 10662492A JP 10662492 A JP10662492 A JP 10662492A JP H05298583 A JPH05298583 A JP H05298583A
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JP
Japan
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data
supervisory
state
urgency
reporting
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Pending
Application number
JP10662492A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Sato
昭一 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10662492A priority Critical patent/JPH05298583A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異常発生状態を適確かつ容易に把握できると
ともに監視に要する費用を安価にする。 【構成】 ビルディングにおける重要性の高い監視対象
エリアに設けられ、この監視エリアを静止画にて撮像す
るカメラ群7と、各種センサ群6の収集データをその緊
急度に応じて分類し、緊急度の低い収集データは時系列
で蓄積もしくは積算してデータファイルに保存するデー
タファイル処理部11と、前記収集データの内、緊急度
の高いデータは、リアルタイムで外部監視センタ5に通
報する一方、前記データファイル処理部11内に保存さ
れた緊急度の低いデータおよび前記静止画データは所定
の時間帯に一括して前記外部監視センタに通報する送信
データ判別処理部15とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビルディング(以下、
ビル)等に設置されてビル設備の異常等を通報する遠隔
監視通報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ビル等には空調設備や変電設
備、あるいは防犯設備等のビルを構成する各設備機器を
監視する遠隔監視通報装置が設置されている場合が多
い。
【0003】この遠隔監視通報装置には、前記設備機器
の運転・停止状態やその故障状態を状態変化時に外部に
設置された監視センタに通報する機能と、ビル内で使用
される電力量や水道量等の計測データを、例えば1時間
毎に監視センタに通報する機能とを備えたものが知られ
ている。
【0004】しかしながら、上記従来の遠隔監視通報装
置は、各設備機器の状態変化に対する通報応答が速い反
面、誤報や誤検知に対する保守員の対応が非常に重労働
になることが多い。例えば、ビル内に設置された煙セン
サにより異常を検知した場合、保守員が現場に急行して
もその異常を発見できず、センサの誤報であることもし
ばしば発生する。また、現実に異常が発生した場合で
も、その状態がメッセージのみで通報されるので、その
異常状態を正確に知るには、やはり保守員が現場に急行
して確認しなければならない。また、異常発生場所によ
っては、その異常状態すら確認できない場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
の遠隔監視通報装置によれば、ビル設備の異常状態が単
にメッセージのみで通報されるので、正確に異常状態を
把握することができず、その後の対応を適確に行うこと
ができないという不具合があった。
【0006】また、監視センタと各ビルの遠隔監視通報
装置とは、通常、公衆回線等を用いて接続されることが
多く、通信料金は、そのデータ量と通信時間帯に大きく
左右されてしまう。
【0007】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、異常発生状態を適確かつ容易に把
握できるとともに監視に要する費用を安価にすることの
可能な遠隔監視通報装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、ビルディング等の各種設備機器の運転・
停止状態、正常・異常状態を検知する各種センサ群によ
って収集された種々のデータを定期的に、または状態変
化時に外部監視センタに通報する遠隔監視通報装置にお
いて、前記ビルディングにおける重要性の高い監視対象
エリアに設けられ、この監視対象エリアを静止画にて撮
像するカメラ群と、前記各種センサ群の収集データをそ
の緊急度に応じて分類し、緊急度の低い収集データは時
系列で蓄積もしくは積算してデータファイルに保存する
収集データ分類手段と、前記収集データの内、緊急度の
高いデータは、リアルタイムで前記外部監視センタに通
報する一方、前記データファイル内に保存された緊急度
の低いデータおよび前記静止画データは所定の時間帯に
一括して前記外部監視センタに通報する通報手段とを具
備することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、重要性の高い設備機器等に取
り付けられたカメラ群により障害発生時の状況が静止画
として写しとられる。このカメラは、障害発生時からあ
る定められた時間により同じ場所を例えば4枚程写す。
そのデータは、直ぐに遠隔監視通報装置の静止画保存部
に保存される。
【0010】また、機器の運転・停止状態や異常状態が
センサにより検知されると、その検知データは、装置内
で発生時刻が付加されて保存されるとともに監視センタ
に通報される。
【0011】一方、ビル内で使用される電力量や水道量
等の計測データは、1時間毎に時系列データとして保存
される。この計測データおよび前記保存された静止画デ
ータは、監視センタからダウンロードされた深夜時間帯
等の所定の時間に監視センタに伝送される。
【0012】
【実施例】図1は、本発明に係る遠隔監視通報装置の一
実施例構成を示すブロック図である。
【0013】図に示すように、この遠隔監視通報装置1
は、プロセス入出力装置2を介して各ビル設備3と、ま
た、モデムホン4を介して監視センタ5とそれぞれ接続
され、プロセス入出力装置2を介して各設備3から供給
される各設備3の運転状態や故障状態等のディジタル信
号、室の温度や電動機の電流等のアナログ信号及び水道
の使用量等のパルス入力信号を入力するとともに、監視
センタ5からモデムホン4を介して供給されるポンプ運
転指令、空調機運転指令等を該当する各ビル設備3に供
給する。
【0014】各ビル設備3には、そのビル設備3の運転
状態や故障状態等を示すディジタル信号、室の温度や電
動機の電流等のアナログ信号及び水道の使用量等のパル
ス入力信号を供給するためのセンサ群6と、各設備3の
主要監視エリアに設けられ、障害発生時の模様を静止画
にて撮像するカメラ群7とが設けられている。
【0015】遠隔監視通報装置1は、その機能上、受信
処理部8と、受信データ判別処理部9と、プロセス入出
力処理部10と、データファイル処理部11と、状態変
化検出処理部12と、履歴データ保存処理部13と、画
像データ処理部14と、送信データ判別処理部15と、
送信処理部16とを備えて構成されている。
【0016】受信処理部8は、監視センタ5からのデー
タを受取り、受信ファイル(図示せず)に書き込むとと
もに、受信データを受信データ判別処理部9に供給す
る。
【0017】受信データ判別処理部9は、供給された受
信データが設定データか機器運転/停止指令データかの
判別を行い、それぞれの機器別のデータを生成してプロ
セス入出力処理部10に供給する。
【0018】プロセス入出力処理部10は、前記設定デ
ータ及び機器運転/停止指令データを該当するビル設備
3に出力するとともに、リアルタイムにプロセスデータ
を入力処理し、入力データが室の温度や電動機の電流等
のアナログ信号及び水道の使用量等のパルス入力信号の
場合には、1時間毎にデータファイル処理部11に供給
し、運転状態や故障状態等を示すディジタル信号の場合
には、信号入力周期毎に状態変化検出部12に入力信号
を供給する。
【0019】データファイル処理部11は、1時間毎に
前記アナログ信号及びパルス信号を保存する。
【0020】状態変化検出処理部12は、プロセス入出
力処理部10から供給された入力信号の内、状態変化の
あったディジタル信号に発生時刻を付加して履歴データ
を生成する。
【0021】履歴データ保存処理部13は、状態変化検
出処理部12で生成された履歴データを保存する。
【0022】画像データ処理部14は、状態変化のあっ
た信号の内、画像データを必要とする信号(例えば、エ
レベータ閉じ込め等)かどうかを判断し、画像データを
必要とする信号であれば、状態変化発生時から予め設定
された画像データ取込み周期により、1信号当たり4枚
程度のデータを取込んで、光ディスク等に記憶する。
【0023】送信データ判別処理部15は、監視センタ
5からダウンロードされた深夜時間帯と現在時間とを比
較し、データを送信するか否かを判断する。この深夜時
間帯のチェックを行う送信データは、データファイル処
理部11で処理されたファイリングデータと画像データ
処理部14で処理された画像データであり、状態信号デ
ータのチェックはしない。これにより、状態信号の内で
異常信号等は、監視センタ5に直ちに通報されることと
なる。
【0024】送信処理部16は、送信データ判別処理部
15にて書込まれた送信データを取り出し、モデムホン
4を介して監視センタ5に送信する。
【0025】上記のように構成された本実施例におい
て、常時、ビル設備3が監視され、センサ群6により逐
次または所定の周期でセンサ信号がプロセス入出力装置
2を介して遠隔監視通報装置1に入力される。ここで、
入力信号の内、機器の運転・停止信号や異常信号等を示
すディジタル信号に状態変化があれば、その発生時刻を
付加して履歴データを生成して保存するとともに、その
状態変化が直ちに監視センタ5に通報される。また静止
画像を必要とする場合には、その異常発生時点からカメ
ラ群を駆動させ、静止画像を撮像する。撮像された静止
画像は、状態変化発生時から予め設定された画像データ
取込み周期により、1信号当たり4枚程度のデータを取
込んで、光ディスク等に記憶する。
【0026】一方、室の温度や電動機の電流等のアナロ
グ信号及び水道の使用量等のパルス入力信号等のセンサ
信号は、1時間毎にデータファイル処理部11に保存さ
れる。 そして、データファイル処理部11内に保存さ
れたセンサ信号および画像データ処理部14に保存され
た静止画データは、深夜時間帯に監視センタ5に伝送さ
れる。
【0027】このように本実施例によれば、状態信号の
内、異常信号等は、直ちに監視センタ5に通報され、緊
急度の低いデータは、所定の時間帯に伝送されるように
したので、監視者は、伝送されてくるデータの重要度を
適確かつ容易に判別でき、監視作業の混乱が防止でき
る。しかも、緊急度の低いデータは深夜時間帯に送信す
るようにしたので、通信料金を安価にすることができ、
また、混信や通信混雑に起因する通信不能等を回避でき
る。
【0028】また、保存された画像データは、設備の予
防・保全に使用することができる。即ち、新たに得られ
た状況および今までの状況を画像分析することにより設
備機器の劣化傾向等を把握することができ、これにより
故障発生等を未然に防止することができるのである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータの重要度に応じて監視センタに通報されるデータは
その重要度、緊急度に応じているので、異常発生状態を
適確かつ容易に把握することができるとともに深夜時間
帯を利用して通報することができるので監視に要する費
用を安価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遠隔監視通報装置の一実施例構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 遠隔監視通報装置 2 プロセス入出力装置 3 ビル設備 4 モデムホン 5 監視センタ 6 センサ群 7 カメラ群 8 受信処理部 9 受信データ判別処理部 10 プロセス入出力処理部 11 データファイル処理部 12 状態変化検出処理部 13 履歴データ保存処理部 14 画像データ処理部 15 送信データ判別処理部 16 送信処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビルディング等の各種設備機器の運転・
    停止状態、正常・異常状態を検知する各種センサ群によ
    って収集された種々のデータを定期的に、または状態変
    化時に外部監視センタに通報する遠隔監視通報装置にお
    いて、 前記ビルディングにおける重要性の高い監視対象エリア
    に設けられ、この監視エリアを静止画にて撮像するカメ
    ラ群と、 前記各種センサ群の収集データをその緊急度に応じて分
    類し、緊急度の低い収集データは時系列で蓄積もしくは
    積算してデータファイルに保存する収集データ分類手段
    と、 前記収集データの内、緊急度の高いデータは、リアルタ
    イムで前記外部監視センタに通報する一方、前記データ
    ファイル内に保存された緊急度の低いデータおよび前記
    静止画データは所定の時間帯に一括して前記外部監視セ
    ンタに通報する通報手段と、 を具備することを特徴とする遠隔監視通報装置。
JP10662492A 1992-04-24 1992-04-24 遠隔監視通報装置 Pending JPH05298583A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10662492A JPH05298583A (ja) 1992-04-24 1992-04-24 遠隔監視通報装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10662492A JPH05298583A (ja) 1992-04-24 1992-04-24 遠隔監視通報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05298583A true JPH05298583A (ja) 1993-11-12

Family

ID=14438268

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10662492A Pending JPH05298583A (ja) 1992-04-24 1992-04-24 遠隔監視通報装置

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JP (1) JPH05298583A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6456321B1 (en) 1998-08-05 2002-09-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Surveillance camera apparatus, remote surveillance apparatus and remote surveillance system having the surveillance camera apparatus and the remote surveillance apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6456321B1 (en) 1998-08-05 2002-09-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Surveillance camera apparatus, remote surveillance apparatus and remote surveillance system having the surveillance camera apparatus and the remote surveillance apparatus

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